JP2008225157A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 像担持体と、前記像担持体に形成された現像剤像が一次転写される中間転写体と、前記中間転写体に一次転写された現像剤像が二次転写される用紙を給送する用紙給送手段と、前記用紙給送手段によって用紙の給送が開始される位置から前記中間転写体の現像剤像を用紙に二次転写する二次転写位置までの用紙搬送路において用紙の有無を検知する用紙有無検知手段と、を備えた画像形成装置において、
   前記用紙給送手段は、前記中間転写体に複数の現像剤像を一次転写して、複数の現像剤像に対応する複数の用紙を給送する場合に、前記中間転写体に一次転写された第１の現像剤像を前記像担持体に形成したときの第１の像形成開始タイミングと、該第１の現像剤像の次に前記中間転写体に一次転写された第２の現像剤像を前記像担持体に形成したときの第２の像形成開始タイミングの時間間隔が所定値よりも長くなった場合に、前記第２の現像剤像に対応する用紙の給送開始タイミングを、前記時間間隔が前記所定値である場合の前記第２の現像剤像に対応する用紙の給送開始タイミングよりも早くすることを特徴とする画像形成装置。
2. 前記用紙給送手段は、前記時間間隔と前記所定値との差分値に基づいて、前記第２の現像剤像に対応する用紙の給送開始タイミングを決定することを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記用紙有無検知手段は、前記用紙給送手段の給送開始位置近傍に配置された第１の用紙有無検知手段を備えており、
   前記用紙給送手段は、前記用紙の給送開始後、予め決められた第１の時間内に、前記第１の用紙有無検知手段が用紙有りを検知できないとき、前記中間転写体上の第２の現像画像が前記二次転写位置に到達するまでの残り時間が、用紙の給送開始から前記二次転写位置に到達するまでの時間以上である場合に、用紙の再給送を行うことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
4. 前記用紙有無検知手段は、前記用紙搬送路において、前記二次転写位置の近傍であって該二次転写位置よりも前記用紙給送手段側で、且つ、前記第１の用紙有無検知手段よりも前記二次転写位置側で用紙の有無を検知する第２の用紙有無検知手段を備えており、
   前記第１の用紙有無検知手段が前記予め決められた第１の時間内に用紙有りを検知した場合は、前記用紙給送手段により用紙を給送開始後の経過時間に基づき、用紙が前記第２の用紙有無検知手段に到達するまでに要する時間が一定になるように用紙の搬送速度を変更することを特徴とする請求項３に記載の画像形成装置。