JP2008224889A - 照明光学装置及び画像投写装置 - Google Patents

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令奈 村瀬
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Abstract

【課題】レーザ光源からの光を無駄なく光ファイバに結合させ、レーザ光源のコヒーレンスを低減し、光ファイバの出射面におけるスペックルを低減すること。
【解決手段】コヒーレント光を供給するレーザ光源1と、1つ以上のビームスプリッタ2,4および1つ以上の全反射ミラー3,5から構成され、レーザ光源1からの光束を光源の出射光軸に沿った複数の光束に分岐する光分岐手段と、入射した光束を均一化する光ファイバ8と、光分岐手段から出力される複数の光束を光ファイバ8の入射面に夫々異なる角度で集光させる集光レンズ6とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源から発生されるコヒーレント光のコヒーレンスを少ない損失で低減させることが可能な照明光学装置およびこの照明光学装置から発生された照明光を光変調素子により変調した像を拡大投写する画像投写装置に関する。
従来、画像投写装置の照明光の光源として、コストや、簡便性の面から、ハロゲンランプや、超高圧水銀ランプ等のランプ光源が用いられてきた。しかし、ランプ光源では一般に色再現領域が狭く、寿命が数千時間と短い。そこで、色再現領域の拡大と長寿命化を実現するために、半導体レーザ等のレーザ光源を画像投写装置の光源として用いる試みがなされている。レーザ光源は単色性が高く、色再現領域を大きくすることができる。また、レーザ光源は指向性に優れ、放射される光を効率良く利用できるため、エネルギー利用効率が高い。
しかし、レーザ光源はコヒーレンス(可干渉性)が高いため、スペックル(スペックルノイズ)が発生しやすい。スペックルは、スクリーン上に形成される空間的にランダムな干渉模様のことであり、可干渉性の高い光が粗い表面から反射したり透過したりするのに伴い発生し、表示画像の画質の低下を招く。
一般に、N個の互いにインコヒーレントで無相関なスペックルパターンを重ね合わせた時、その和は、各スペックルパターンの強度和となり、スペックルコントラストは、1/(N)1/2になることが知られている。
したがって、レーザ光源からの光ビームをN個に分岐し、分岐された光ビームそれぞれの光路長差が可干渉性の無くなる距離(コヒーレント長)Lc以上であれば、N個の光ビーム間の干渉性を無視することができる。この時のスペックルは各光ビームのスペックルパターンの重ね合わせとなる。よってスペックルコントラストは1/(N)1/2になる。
また、一般にレーザ光源等のコヒーレント光のコヒーレント長Lcは以下のように定義される。
Lc=λ02/Δλ ……(1)
ここで、λ0は光源全体の波長分布における中心波長であり、Δλは光源全体の波長分布における半値全幅(半値幅)である。
スペックルを低減するために、例えば特許文献1では、長さが互いに異なる複数の多モード光ファイバを束ねた光ファイバーバンドルを介して、コヒーレント光のコヒーレンスを低減することが提案されている。特許文献1によれば、光源から出射された光ビームのコヒーレント長の6割以上の光路長差をつけた光ファイバをバンドルさせることにより、コヒーレンスを低減させている。
特開平11−326653号公報(第14頁、図1)
しかしながら、特許文献1のような従来の照明光学装置は、複数の光ファイバを束ねた構造であるために光源から出射された光ビームのうち、光ファイバ間のすき間、あるいは光ファイバのクラッドの部分に入射した光は損失光となってしまい、光源からの光が無駄に損失されるという問題がある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、レーザからの光を無駄なく光ファイバに結合させ、レーザ光源のコヒーレンスを低減し、光ファイバの出射面におけるスペックルを低減することができる照明光学装置および画像投写装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る照明光学装置は、コヒーレント光を供給する光源と、1つ以上のビームスプリッタおよび1つ以上の全反射ミラーから構成され、前記光源からの光束を前記光源の出射光軸に沿った複数の光束に分岐する光分岐手段と、入射した光束を均一化する光ファイバと、前記光分岐手段から出力される複数の光束を前記光ファイバの入射面に夫々異なる角度で集光させる集光レンズとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、1つ以上のビームスプリッタおよび1つ以上の全反射ミラーから成る光分岐手段により光源からの光束を光源の出射光軸に沿った複数の光束に分岐して集光レンズに入射することにより、複数の光束を光ファイバの入射面に夫々異なる角度で集光させるようにしたので、光源からの光を無駄なく光ファイバに結合させることができるとともに、光ファイバを伝播する各光束間において光路長差を生起させ、コヒーレント光のコヒーレンスを低減し、光ファイバ出射面におけるスペックルを低減することができる。これにより、光ファイバ入射面における入射光の結合効率を低下させることなく、スクリーンに映し出される映像のスペックルを低減することができる。
以下に、本発明にかかる画像投写装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
以下、本発明に係る画像投写装置の実施の形態1の構成および動作について説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る画像投写装置の構成を示す図である。この画像投写装置は、照明光学装置19、照明光学系25、光変調素子24、投写光学系26およびスクリーン27を有して構成される。照明光学装置19は、レーザ光源1、ビームスプリッタ2、全反射ミラー3、ビームスプリッタ4、全反射ミラー5、集光レンズ6、光ファイバ8で構成されている。照明光学装置19におけるビームスプリッタ2、全反射ミラー3、ビームスプリッタ4および全反射ミラー5によって本実施の形態1の要部としての光路分岐手段を構成している。照明光学系25は、光均一化素子21及びリレー光学系23を備えている。
まず、照明光学装置について説明する。図1において、レーザ光源1は略平行な光ビームを出射する。ビームスプリッタ2はレーザ光源1からの光軸Axと該光軸Axに直交する光軸Ay1が交差する位置に、光軸Axと光軸Ay1に対して45度の角度に配置され、レーザ光源1からの光ビームを反射光と透過光とに分離する。ビームスプリッタ2の透過光は、ビームスプリッタ4に入射される。ビームスプリッタ4は、レーザ光源1からの光軸Axと該光軸Axに直交する光軸Ay2が交差する位置に、光軸Axと光軸Ay2に対して45度の角度で配置され、ビームスプリッタ2の透過光を透過光と反射光とに分離する。ビームスプリッタ2により光軸Ay1上に光路が変更されたレーザ光源1からの光ビームは、全反射ミラー3に入射される。全反射ミラー3は、光軸Ay1上にビームスプリッタ2と略平行に配置されており、入射光を損失なく反射して、集光レンズ6に入射する。ビームスプリッタ4により光軸Ay2上に光路が変更されたレーザ光源1からの光ビームは、全反射ミラー5に入射される。全反射ミラー5は、光軸Ay2上にビームスプリッタ4と略平行に配置されており、入射光を損失なく反射して、集光レンズ6に入射する。ビームスプリッタ4の透過光は、集光レンズ6に入射される。
集光レンズ6に入射した光は集光レンズ6により集光され、光ファイバ8の入射面7に入射される。光ファイバ8に入射された光は、光ファイバ8の内面で全反射を繰り返し、均一化された光が光ファイバ8の出射面9から出射される。
光均一化素子21及びリレー光学系23は、照明光学装置からの光を光変調素子24に照射する照明光学系25を構成している。光均一化素子21は、光ファイバ8の出射面9からの出射光を均一化する。リレー光学系23は、光均一化素子21の出射面22からの出射光を光変調素子24に伝達する。光均一化素子21は、光変調素子24の表示エリアと略相似な断面形状を有する角筒状体の内周面全体に反射膜を設けたライトパイプで構成されている。このライトパイプは、その一端の入射面20から入射した光を、内周面の反射膜で全反射しながら出射面22に導き、出射面22から均一な強度分布の光として出射するものである。なお、光均一化素子21は、光変調素子24の表示エリアと略相似な断面形状を有する透明な角棒状体からなるロッドインテグレータであってもよい。ロッドインテグレータは、その一端の入射面20から入射した光を、側面(すなわち空気層との界面)で全反射しながら出射面22に導き、出射面22から均一な強度分布の光として出射するものである。リレー光学系23は、光均一化素子21と光変調素子24との間に配置され、光均一化素子21の出射面22と光変調素子24とが共役な関係となるように結像させる機能を有する。
光変調素子24は、リレー光学系23からの光を光変調する。この場合は、光変調素子24として反射型のDMD(Digital Micro−mirror Device)を用いた場合の構成を示している。これに限らず、光変調素子24として透過型の液晶パネル、または反射型の液晶パネル等を使用することもできる。また、光変調素子24を1枚使用した単板式の他、3枚の光変調素子24を使用した3板式等、複数の光変調素子24を使用する構成が可能である。
投写光学系26は、光変調素子24からの出射光をスクリーン27に拡大投写する。投写光学系26は、光変調素子24とスクリーン27との間に配置され、光変調素子24とスクリーン27とが共役な関係になるように結像させる機能を有する。
リアプロジェクションタイプの画像投写装置の場合、スクリーン27は透過型となる。この場合、スクリーン27は、投写光学系26側に配置されたフレネルレンズと、観察者側に配置されたレンチキュラーレンズとを有し(図示せず)、観察者側に映像を映し出す。フレネルレンズは投写光学系26からの投写光を略平行光として出射する作用を有する。レンチキュラーレンズはフレネルレンズで略平行光となって入射した投写光を、並列されたシリンドリカルレンズ群の特性により視野角を広げて、観察者側に映像光として出射する作用を有する。
フロントプロジェクションタイプの画像投写装置の場合、スクリーン27は反射型となる。この場合、スクリーン27が略完全拡散面を有するようにし、投写光学系26からの投写光を視野角を広げて、投写光学系26側に映像光として反射するようにしてもよい。
かかる構成において、照明光学装置19から出射された光は、光均一化素子21の入射面20に入射され、光均一化素子21の内部で反射を繰り返すことにより均一化され、出射面22から出射される。光均一化素子21の出射面22から出射された光は、リレー光学系23により屈折や反射作用を受け、光変調素子24に照射される。光変調素子24は、入力された映像信号に応じて照射された光を変調し、その変調光は投写光学系26により屈折や反射作用を受けて拡大され、スクリーン27に投写されて、映像が映し出される。
なお、カラー画像を得るために、赤、緑、青の各色のレーザ光源を用いた照明光学装置19を少なくとも1つずつ使用し、各照明光学装置19の光ファイバ出射面9を光軸Ax上に束ねて入射面20に近接させ、各色のレーザ光源を周期的に発振させ、その周期毎に光変調素子24によって変調を行うことにより実現できる。また、複数の光変調素子を用いる場合には異なる波長領域の光を合成するための合成プリズム等を設けてもよい。
本実施の形態1においては、ビームスプリッタ2、全反射ミラー3、ビームスプリッタ4、全反射ミラー5によって分岐した3つの光ビームを異なる角度で光ファイバ8の入射面7に入射させることにしているので、3つの光ビームが光ファイバ8内のコアとクラッドの界面で多重反射していく際に、これら3つの光ビームの光ファイバ8内を進行する光路長が異なり、光路長差が生起される。このようにして、光ファイバ8内においてコヒーレント長以上の光路長差を発生させることにより、スペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
また、本実施の形態1においてビームスプリッタ2の反射率を33%、透過率を66%、ビームスプリッタ4の反射率を50%、透過率を50%とすることが望ましく、このようにすることにより、分岐された3つの光ビームが均等な強度となるので、光ファイバ8の出射面9における照明領域のスペックルコントラストをより低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルをより低減することができる。
本実施の形態において、集光レンズ6により、光ファイバ8の入射面7に光ビームを集光する際、ビームスポットを光ファイバ8のコア径よりも小さくする必要がある。このようにすることにより、入射面7での反射損失以外の光は光ファイバ8に入射することができる。また光ファイバ8への入射光は、光ファイバのNA(開口数)以下の入射角で入射させることが必要である。このようにすることにより、光ファイバ8に入射した光は、コア、クラッド界面での全反射条件を満たし、光ファイバ8内を進行することができる。
また本実施の形態におけるレーザ光源1が図2に示すように発光点としてのエミッタ10が一方向に複数配列されている場合において、光ビームを分岐せずに光ファイバ8の入射面7のコア領域12内に入射させた場合、図3のようになる。一方、本実施の形態における照明光学装置19では、ビームスプリッタ2、全反射ミラー3、ビームスプリッタ4、全反射ミラー5によってレーザ光源1の光ビームを3つに分岐するようにしているので、図4に示すように光ファイバ8の入射面7のコア領域12内に入射するビームスポット11の数は3倍となる。また、本実施の形態において光ビームを分岐する方向をエミッタ10の配列方向と垂直方向に分岐するのが望ましい。このようにすることによって光ファイバ8の入射面7におけるビームスポット位置を分散することができ、光ファイバ8の出射面9からの照明領域をより均一化することができるので、スクリーン27に映し出される映像の輝度ムラを低減することができる。
ここで、光ファイバ8内での光路長差について具体例を挙げて説明する。図5に示すように、光ファイバ8内に異なる角度で入射させた場合、光ファイバ8内で進行する距離(光路長)が異なるため、光路長差が生まれる。コヒーレント長以上の光路長差が発生した時には各光ビームは無相関なコヒーレント光となり、光ファイバ8の出射面9におけるスペックルコントラストが低減される。
光ファイバ8の長さをLf、コアの屈折率をncoreとすると、光軸Axと平行に進行する光ビームが光ファイバ中での進行距離(光路長)L0は、下記式(2)のように表すことができる。
L0=ncore×Lf …(2)
一方、空気の屈折率をn、光ファイバ8へ入射する光軸角度をθi、光ファイバ8中を進行する光軸角度をθrとすると、スネルの法則より、光ファイバ8中を進行する光軸角度θrは下記式(3)で求められる。
Figure 2008224889
また、光ファイバ8中を光軸角度θrで進行するとき、光ファイバ8中での光路長Lθは、下記式(4)で表される。
Figure 2008224889
よって、光軸Axと平行に進行した時と進行角度θrで進行した時との光路長差dは、下記式(5)で表される。
Figure 2008224889
レーザ光源1の中心波長λ0を635〔nm〕、レーザ光源1の半値幅Δλを2〔pm〕とすると、レーザ光源1のコヒーレント長Lcの値は上記式(1)より20〔cm〕となる。
光ファイバ8のNAが決まれば最大入射角度θiは下記式(6)によって求めることができる。
Figure 2008224889
空気の屈折率n=1とし、コアの屈折率ncore=1.5、NA=0.35の光ファイバ8を用いた場合、上記式(6)より最大入射角度θiは20.5度となる。また上記式(3)より光ファイバ8中を進行する最大角度θrは13.5度となる。分岐した光ビームを最大入射角度で入射させた場合、レーザ光源1のコヒーレント長20〔cm〕の光路長差を得るためには、4.7〔m〕の光ファイバを用いることにより実現できる。
本実施の形態における光ファイバ8においてNAの大きい光ファイバを用いることで最大入射角度を大きくすることができ、入射角度の違いによる光路長差が大きくなるので、より短い光ファイバでレーザ光源のコヒーレント長以上の光路長差を得ることができる。
本実施の形態における光ファイバ8としては、多モード光ファイバの他、シングルモード光ファイバを用いることができるが、多モード光ファイバを用いることが望ましい。これによって、異なる角度で入射した光ビーム間において光ファイバ8内で光路長差を発生させることができ、レーザ光のスペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
本実施の形態における光ファイバ8としては、ガラス材料、プラスティック材料の他に液体を材料とするものも使用することができる。また、光ファイバ8の入射面7、出射面9に反射防止膜を施すことにより、光の利用効率をより向上させることができる。
本実施の形態においては光ファイバを用いた場合の説明をしたが、光ファイバの代わりに角筒状体の内周面全体に反射膜を設けたライトパイプや、透明な角棒状体からなるロッドインテグレータを用いても良い。
このように実施の形態1によれば、ビームスプリッタ2、全反射ミラー3、ビームスプリッタ4、全反射ミラー5から成る光路分岐手段によって分岐した3つの光ビームを異なる角度で光ファイバ8の入射面7に入射させることにしているので、レーザ光源1からの光を無駄なく効率よく光ファイバ8に入射させることができるとともに、3つの光ビームが光ファイバ8内のコアとクラッドの界面で多重反射していく際に、これら3つの光ビームの光ファイバ8内を進行する光路長が異なり、光路長差が生起される。このようにして、レーザ光源からの光を無駄なく光ファイバに結合させるとともに、光ファイバ8内においてコヒーレント長以上の光路長差を発生させることにより、スペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
実施の形態2.
本発明に係る実施の形態2の構成および動作について説明する。図6は、実施の形態2に係る画像投写装置の構成を示す図である。この実施の形態2においては、照明光学装置28は、レーザ光源1、ビームスプリッタ2、ビームスプリッタ4、全反射ミラー13、全反射ミラー14、全反射ミラー15、全反射ミラー16、全反射ミラー17、全反射ミラー18、集光レンズ6、光ファイバ8で構成されている。そして、照明光学装置28におけるビームスプリッタ2、ビームスプリッタ4、全反射ミラー13、全反射ミラー14、全反射ミラー15、全反射ミラー16、全反射ミラー17、全反射ミラー18によって光路分岐手段を構成している。実施の形態2において、これ以外の構成は、実施の形態1と同様であり、重複する説明は省略する。
図6において、レーザ光源1は略平行な光ビームを出射する。ビームスプリッタ2はレーザ光源1からの光軸Axと光軸Ay1が交差する位置に、光軸Axと光軸Ay1に対して45度の角度に配置され、レーザ光源1からの光ビームを反射光と透過光とに分離する。ビームスプリッタ2の透過光は、ビームスプリッタ4に入射される。ビームスプリッタ4は、レーザ光源1からの光軸Axと光軸Ay2が交差する位置に、光軸Axと光軸Ay2に対して45度の角度に配置されており、ビームスプリッタ2からの透過光を透過光と反射光とに分離する。ビームスプリッタ2の透過光は光軸Axに平行な方向に沿って集光レンズ6に入射される。
ビームスプリッタ2によって光軸Ay1上に光路が変更されたレーザ光源1からの光ビームは、全反射ミラー13に入射される。全反射ミラー13は、光軸Ay1上にビームスプリッタ2と略平行に配置されており、入射光を損失なく光軸Axに平行に反射する。全反射ミラー13の反射光は、さらに全反射ミラー14、全反射ミラー15によって損失なく反射され、最終的に光軸Axに平行な方向に沿って集光レンズ6に入射される。
一方ビームスプリッタ4により反射され、光路が変更されたレーザ光源1からの光ビームは、光軸Ay2上にビームスプリッタ4と略平行に配置された全反射ミラー16によって光軸Axに平行に方向に損失なく反射される。全反射ミラー16の反射光は、さらに全反射ミラー17、全反射ミラー18によって損失なく反射され、最終的に光軸Axに平行に方向に沿って集光レンズ6に入射される。
このようにして、レーザ光源1のレーザビームは、ビームスプリッタ2、ビームスプリッタ4、全反射ミラー13、全反射ミラー14、全反射ミラー15、全反射ミラー16、全反射ミラー17、全反射ミラー18によって3つの光路に分岐されて集光レンズ6に入射される。集光レンズ6に入射した光は集光され、実施の形態1と同様、光ファイバ8の入射面7に入射される。光ファイバ8に入射された光は、光ファイバ8の内面で全反射を繰り返し、均一化された光が光ファイバ8の出射面9から出射される。これ以降の構成は、実施の形態1と同様である。すなわち、照明光学装置28から出射された光は、光均一化素子21の入射面20に入射され、光均一化素子21の内部で反射を繰り返すことにより均一化され、光均一化素子21の出射面22から出射される。光均一化素子21の出射面22から出射された光は、リレー光学系23により屈折や反射作用を受け、光変調素子24に照射される。光変調素子24は、入力された映像信号に応じて照射された光を変調し、その変調光は投写光学系26により屈折や反射作用を受けて拡大され、スクリーン27に投写されて、映像が映し出される。
本実施の形態2において、ビームスプリッタ2を透過した光ビームがビームスプリッタ4を透過し光ファイバ8の出射面9に到達するまでの光路長と、ビームスプリッタ2で反射された光ビームが、光ファイバ8の出射面9に到達する光路長との差が、レーザ光源1のコヒーレント長と同等になるように全反射ミラー13、及び全反射ミラー14が設置されるのが望ましい。また、ビームスプリッタ2を透過した光ビームがビームスプリッタ4を透過し光ファイバ8の出射面9に到達するまでの光路長と、ビームスプリッタ2を透過しビームスプリッタ4で反射された光ビームが、光ファイバ8の出射面9に到達する光路長との差が、レーザ光源1のコヒーレント長の2倍となるように全反射ミラー16、及び全反射ミラー17が設置されるのが望ましい。
このようにすることにより、ビームスプリッタ2及びビームスプリッタ4を透過した光ビームと、ビームスプリッタ2で反射された光ビームと、ビームスプリッタ4で反射された光ビームとが互いに光ファイバ8の出射面9に到達するまでにコヒーレント長以上の光路長差を有するので、光ファイバ8の出射面9におけるスペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
本実施の形態2においても、ビームスプリッタ2の反射率を33%、透過率を66%、ビームスプリッタ4の反射率を50%、透過率を50%とすることが望ましく、このようにすることにより、分岐された3つの光ビームが均等な強度となるので、出射面9における照明領域のスペックルコントラストをより低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルをより低減することができる。
本実施の形態2においても、集光レンズ6により、光ファイバ8の入射面7に光ビームを集光する際、ビームスポットを光ファイバ8のコア径よりも小さくする必要がある。このようにすることにより、入射面7での反射損失以外の光は光ファイバ8に入射することができる。また光ファイバ8への入射光は、光ファイバのNA(開口数)以下の入射角で入射させることが必要である。このようにすることにより、光ファイバ8に入射した光は、コア、クラッド界面での全反射条件を満たし、光ファイバ8内を進行することができる。
また本実施の形態2におけるレーザ光源1が図2に示したようにエミッタ10が一方向に複数配列されている場合において、光ビームを分岐せずに光ファイバ8の入射面7のコア領域12内に入射させた場合は、図3のようになる。一方、本実施の形態2における画像投写装置では、図4に示すように光ファイバ8の入射面7のコア領域12内に入射するビームスポット11の数は3倍となる。また、本実施の形態において光ビームを分岐する方向をエミッタ10の配列方向と垂直方向に分岐するのが望ましい。このようにすることによって光ファイバ8の入射面7におけるビームスポット位置を分散することができ、光ファイバ8の出射面9からの照明領域をより均一化することができるので、スクリーン27に映し出される映像の輝度ムラを低減することができる。
レーザ光源1の中心波長λ0を635〔nm〕、レーザ光源1の半値幅Δλを2〔pm〕とすると、レーザ光源のコヒーレント長Lcの値は前記式(1)より20〔cm〕となる。本実施の形態2において、空気の屈折率n=1とし、光ファイバ8のコアの屈折率ncore=1.5、NA=0.35の光ファイバを用いた場合、前記式(6)より最大入射角度θiは20.5度となる。また前記式(3)より光ファイバ8中を進行する最大角度θrは13.5度となる。ビームスプリッタ2またはビームスプリッタ4で反射した光ビームを最大入射角度で長さ1.0〔m〕の光ファイバを入射させた場合、前記式(5)より光ファイバのみで約4.3〔cm〕の光路長差を得ることができる。レーザ光源1のコヒーレント長20〔cm〕の光路長差を得るためには、ビームスプリッタ2を透過した光ビームがビームスプリッタ4を透過し光ファイバ8の入射面7に到達するまでの光路長と、ビームスプリッタ2で反射された光ビームが光ファイバ8の入射面7に到達するまでの光路長との差が、約15.7〔cm〕となるように全反射ミラー13、全反射ミラー14の位置を適切に設置すればよい。また、レーザ光源1のコヒーレント長20〔cm〕の2倍である40〔cm〕の光路長差を得るためには、ビームスプリッタ4を透過した光ビームが光ファイバ8の入射面7に到達するまでの光路長と、ビームスプリッタ4で反射された光ビームが光ファイバ8の入射面7に到達するまでの光路長との差が、約35.7〔cm〕となるように全反射ミラー16、全反射ミラー17の位置を適切に設置すればよい。
本実施の形態2における光ファイバ8においてNAの大きい光ファイバを用いることで最大入射角度を大きくすることができ、入射角度の違いによる光路長差が大きくなるので、より短い光ファイバでレーザ光源のコヒーレント長以上の光路長差を得ることができる。
本実施の形態2における光ファイバ8としては、多モード光ファイバの他、シングルモード光ファイバを用いることができるが、多モード光ファイバを用いることが望ましい。これによって、異なる角度で入射した光ビーム間において光ファイバ8内で光路長差を発生させることができ、レーザ光のスペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
本実施の形態2における光ファイバ8としては、ガラス材料、プラスティック材料の他に液体を材料とするものも使用することができる。また、光ファイバ8の入射面7、出射面9に反射防止膜を施すことにより、光の利用効率をより向上させることができる。
本実施の形態2において光ファイバを用いた場合の説明をしたが、光ファイバの代わりに角筒状体の内周面全体に反射膜を設けたライトパイプや、透明な角棒状体からなるロッドインテグレータを用いても良い。
このように実施の形態2においては、ビームスプリッタ2、ビームスプリッタ4、全反射ミラー13、全反射ミラー14、全反射ミラー15、全反射ミラー16、全反射ミラー17、全反射ミラー18から成る光路分岐手段によって分岐した3つの光ビームを異なる角度で光ファイバ8の入射面7に入射させることにしているので、レーザ光源1からの光を無駄なく効率よく光ファイバ8に入射させることができるとともに、3つの光ビームが光ファイバ8内のコアとクラッドの界面で多重反射していく際に、これら3つの光ビームの光ファイバ8内を進行する光路長が異なり、光路長差が生起される。また、分岐された複数の光束が光ファイバ8の出射面9において互いにコヒーレント光のコヒーレント長以上の光路長差を有するように各ビームスプリッタ2、4と各全反射ミラー13、14、15、16、17、18が配置されるようにしたので、短い光ファイバ8を用いても各分岐光間にコヒーレント長以上の光路長差を生起することができる。このようにして、レーザ光源からの光を無駄なく光ファイバ8に結合させるとともに、光ファイバ8の出射面9までにコヒーレント長以上の光路長差を発生させることにより、スペックルコントラストを低減することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
本実施の形態1〜2では、ビームスプリッタを2つ用いて光ビームを3つに分岐する場合の説明をしたが、これに限らず、ビームスプリッタを1つ以上用いて、光ビームを2つ以上に分岐するようにしてもよい。分岐する光ビーム数を多くすることにより、光ファイバ8の出射面9からの照明領域をより均一化することができ、スクリーン27に映し出される映像のスペックルを低減することができる。
上述した実施の形態1〜2では、レーザ光源として半導体レーザの他に、固体レーザ、気体レーザ、色素レーザ等を用いてもよい。また、光軸Ay1、光軸Ay2は光軸Axに対して直交する方向に規定され、ビームスプリッタ2は、光軸Axと光軸Ay1に対して45度の角度に設置され、ビームスプリッタ4は、光軸Axと光軸Ay2に対して45度の角度に設置されると説明したが、ビームスプリッタ2、ビームスプリッタ4の設置角度がそれぞれ光軸Axと光軸Ay1とのなす角度、光軸Axと光軸Ay2とのなす角度に対し、適切に定められていればよい。
以上のように、本発明にかかる照明光学装置は、レーザ光源を光源として用いた画像投写装置に適用して好適である。
本発明の実施の形態1に係る画像投写装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るレーザ光源のエミッタ部の配置を示す図である。 比較例において光ビームを分岐せずに光ファイバに入射させた場合の光ファイバ入射面におけるビームスポットを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る光ファイバ入射面におけるビームスポットを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る光ファイバ内での光路長差を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る画像投写装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 レーザ光源
2 ビームスプリッタ
3 全反射ミラー
4 ビームスプリッタ
5 全反射ミラー
6 集光レンズ
7 光ファイバ入射面
8 光ファイバ
9 光ファイバ出射面
10 エミッタ
11 ビームスポット
12 コア領域
13〜18 全反射ミラー
19 照明光学装置
20 光均一化素子入射面
21 光均一化素子
22 光均一化素子出射面
23 リレー光学系
24 光変調素子
25 照明光学系
26 投写光学系
27 スクリーン
28 照明光学装置

Claims (5)

  1. コヒーレント光を供給する光源と、
    1つ以上のビームスプリッタおよび1つ以上の全反射ミラーから構成され、前記光源からの光束を前記光源の出射光軸に沿った複数の光束に分岐する光分岐手段と、
    入射した光束を均一化する光ファイバと、
    前記光分岐手段から出力される複数の光束を前記光ファイバの入射面に夫々異なる角度で集光させる集光レンズと、
    を備えたことを特徴とする照明光学装置。
  2. 前記光分岐手段は、
    前記光源からの光束を前記光源からの出射光軸である第1光軸に沿って第1光束として透過させるとともに前記出射光軸に沿って入射する光束の一部を前記第1の光軸とは異なる方向の光軸に沿って第2光束として反射する1つ以上のビームスプリッタと、
    前記ビームスプリッタにより反射された前記第2光束を第1の光軸に対して平行に反射させる1つ以上の全反射ミラーと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明光学装置。
  3. 前記第2の光束は、2つ以上の異なる光路を有することを特徴とする請求項2に記載の照明光学装置。
  4. 前記複数の光束が、前記光ファイバの出射面において互いに前記コヒーレント光のコヒーレント長以上の光路長差を有するように前記ビームスプリッタおよび全反射ミラーが配置されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の照明光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の照明光学装置を有し、照明光を出力する照明光学系と、
    該照明光学系から入射した照明光を変調制御して画像を形成する光変調素子と、
    前記光変調素子からの光を拡大投写する投写光学系
    とを備えることを特徴とする画像投写装置。
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