JP2011180281A - 投写型映像表示装置及び拡散光学素子 - Google Patents

投写型映像表示装置及び拡散光学素子 Download PDF

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Abstract

【課題】スペックルノイズを効果的に除去することを可能とする投写型映像表示装置及び拡散光学素子を提供する。
【解決手段】投写型映像表示装置は、可干渉性を有する光を出射する光源111W、光変調素子、リレー光学系及び投写光学系150を有し、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する拡散光学素子600を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、可干渉性を有する光を出射する光源を備えた投写型映像表示装置、可干渉性を有する光を拡散する拡散光学素子に関する。
従来、光源と、光源から出射された光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面上に投写する投写光学系とを有する投写型映像表示装置が知られている。
近年では、主に映像光の高輝度化を図るために、投写型映像表示装置の光源としてレーザ光源を用いることが試みられている。
ここで、レーザ光源から出射されるレーザ光は可干渉性(コヒーレンシ)を有するため、スペックルノイズが問題になる。スペックルノイズとは、投写光学系から出射された映像光が投写面上で散乱し、散乱光が干渉することによって生じるノイズである。
なお、スペックルノイズを低減する手法としては、以下に示す手法が提案されている。具体的には、拡散板を振動させながら、拡散板によってレーザ光を拡散することによって、スペックルノイズの低減が図られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−134269号公報
ところで、投写型映像表示装置は、リレー光学系及び投写光学系を有しており、リレー光学系の絞り及び投写光学系の絞り(射出瞳)は、共役の関係を有する。
ここで、リレー光学系の絞り面及び投写光学系の絞り面(射出瞳面)において、光強度の空間分布は、レーザ光源から出射された光の角度分布を反映したガウス状の分布となる。
従って、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点(例えば、投写面の中心点)に至る光束を考えると、投写光学系の絞り面(射出瞳面)の周辺領域から投写面の1点に至る光の強度は、投写光学系の絞り面(射出瞳面)の中心領域から投写面の1点に至る光の強度よりも小さい。
このように、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布とならないため、角度重畳によるスペックルノイズ低減効果が十分に発揮されずに、スペックルノイズが観測されてしまう。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、スペックルノイズを効果的に除去することを可能とする投写型映像表示装置及び拡散光学素子を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る投写型映像表示装置は、可干渉性を有する光を出射する光源(光源ユニット110)と、前記光源から出射された光を変調する光変調素子(DMD500)と、前記光変調素子から出射された光を投写面に投写する投写光学系(投写ユニット150)と、前記光源から出射された光が前記光変調素子に照射されるように前記光源から出射された光を中継するリレー光学系(例えば、レンズ21W、レンズ23、レンズ40)とを備える。投写型映像表示装置は、前記投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する均一化光学素子(例えば、拡散光学素子600)を備える。
第1の特徴において、前記均一化光学素子は、前記光源と前記光変調素子との間に設けられており、前記光源から出射される光を拡散するとともに、前記光源から出射される光を透過する拡散光学素子である。前記拡散光学素子は、前記光源から出射された光軸中心を含む中心領域と、前記中心領域の周辺に設けられる周辺領域とを含む。前記中心領域の拡散度は、前記周辺領域の拡散度よりも大きい。
第1の特徴において、投写型映像表示装置は、所定動作パターンで動作するように前記均一化光学素子を制御する制御部(制御ユニット800)をさらに備える。
第2の特徴に係る拡散光学素子は、可干渉性を有する光を拡散するとともに、可干渉性を有する光を透過する拡散領域を有する。前記拡散領域は、可干渉性を有する光の光軸中心を含む中心領域と、前記中心領域の周辺に設けられる周辺領域とを含む。前記中心領域の拡散度は、前記周辺領域の拡散度よりも大きい。
本発明によれば、スペックルノイズを効果的に除去することを可能とする投写型映像表示装置及び拡散光学素子を提供することができる。
第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の光学構成を示す図である。 第1実施形態に係る拡散光学素子600の第1構成例を示す図である。 第1実施形態に係る拡散光学素子600の第2構成例を示す図である。 第1実施形態に係る制御ユニット800を示すブロック図である。 従来技術に係る光強度の空間分布について説明するための図である。 従来技術に係る光強度の空間分布について説明するための図である。 第1実施形態に係る光強度の空間分布について説明するための図である。 第1実施形態に係る光強度の空間分布について説明するための図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る投写型映像表示装置は、可干渉性を有する光を出射する光源と、光源から出射された光を変調する光変調素子と、光変調素子から出射された光を投写面に投写する投写光学系と、光源から出射された光が光変調素子に照射されるように光源から出射された光を中継するリレー光学系とを備える。投写型映像表示装置は、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する均一化光学素子を備える。
実施形態では、均一化光学素子は、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する。従って、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布となるため、角度重畳によるスペックルノイズ低減効果が十分に発揮され、スペックルノイズを効果的に除去することができる。
[第1実施形態]
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係る投写型映像表示装置100を側方から見た図である。
図1及び図2に示すように、投写型映像表示装置100は、筐体200を有しており、投写面300に映像を投写する。以下においては、投写型映像表示装置100が壁面に設けられた投写面300に映像光を投写するケースについて例示する(壁面投写)。
このようなケースにおける筐体200の配置を壁面投写配置と称する。具体的には、投写型映像表示装置100は、壁面420と、壁面420に略垂直な床面410とに沿って配置される。
第1実施形態では、投写面300に平行な水平方向を“幅方向”と称する。投写面300の法線方向を“奥行き方向”と称する。幅方向及び奥行き方向の双方に直交する方向を“高さ方向”と称する。
筐体200は、略直方体形状を有する。奥行き方向における筐体200のサイズ及び高さ方向における筐体200のサイズは、幅方向における筐体200のサイズよりも小さい。奥行き方向における筐体200のサイズは、反射ミラー(図2に示す凹面ミラー152)から投写面300までの投写距離と略等しい。幅方向において、筐体200のサイズは、投写面300のサイズと略等しい。高さ方向において、筐体200のサイズは、投写面300が設けられる位置に応じて定められる。
具体的には、筐体200は、投写面側側壁210と、前面側側壁220と、底面板230と、天板240と、第1側面側側壁250と、第2側面側側壁260とを有する。
投写面側側壁210は、投写面300と略平行な第1配置面(第1実施形態では、壁面420)と対向する板状の部材である。前面側側壁220は、投写面側側壁210の反対側に設けられた板状の部材である。底面板230は、床面410と対向する板状の部材である。天板240は、底面板230の反対側に設けられた板状の部材である。第1側面側側壁250及び第2側面側側壁260は、幅方向において筐体200の両端を形成する板状の部材である。
筐体200は、光源ユニット110と、電源ユニット120と、冷却ユニット130と、色分離合成ユニット140と、投写ユニット150とを収容する。投写面側側壁210は、投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bを有する。前面側側壁220は、前面側凸部170を有する。天板240は、天板凹部180を有する。第1側面側側壁250は、ケーブル端子190を有する。
光源ユニット110は、複数の光源(図3に示す固体光源111W)によって構成されるユニットである。各光源は、LD(Laser Diode)などの半導体レーザ素子である。第1実施形態では、複数の固体光源111Wは、可干渉性を有する白色光Wを出射する。光源ユニット110の詳細については後述する。
電源ユニット120は、投写型映像表示装置100に電力を供給するユニットである。例えば、電源ユニット120は、光源ユニット110及び冷却ユニット130に電力を供給する。
冷却ユニット130は、光源ユニット110に設けられた複数の光源を冷却するユニットである。具体的には、冷却ユニット130は、各光源を載置する冷却ジャケットを冷却することによって、各光源を冷却する。
なお、冷却ユニット130は、各光源以外にも、電源ユニット120や光変調素子(後述するDMD500)を冷却するように構成されている。
色分離合成ユニット140は、白色光Wを分離して、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを分離する。さらに、色分離合成ユニット140は、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bを再合成して、映像光を投写ユニット150に出射する。色分離合成ユニット140の詳細については後述する(図3を参照)。
投写ユニット150は、色分離合成ユニット140から出射された光(映像光)を投写面300に投写する。具体的には、投写ユニット150は、色分離合成ユニット140から出射された光を投写面300上に投写する投写レンズ群(図3に示す投写レンズ群151)と、投写レンズ群から出射された光を投写面300側に反射する反射ミラー(図3に示す凹面ミラー152)とを有する。投写ユニット150の詳細については後述する。
投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、投写面側側壁210に設けられており、筐体200の内側に窪む形状を有する。投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、筐体200の端まで延びている。投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bには、筐体200の内側に連通する通気口が設けられる。
第1実施形態では、投写面側凹部160A及び投写面側凹部160Bは、筐体200の幅方向に沿って延びている。例えば、投写面側凹部160Aには、筐体200の外側の空気を筐体200の内側に入れるための吸気口が通気口として設けられる。投写面側凹部160Bには、筐体200の内側の空気を筐体200の外側に出すための排気口が通気口として設けられる。
前面側凸部170は、前面側側壁220に設けられており、筐体200の外側に張り出す形状を有する。前面側凸部170は、筐体200の幅方向において、前面側側壁220の略中央に設けられる。筐体200の内側において前面側凸部170によって形成される空間には、投写ユニット150に設けられた反射ミラー(図3に示す凹面ミラー152)が収容される。
天板凹部180は、天板240に設けられており、筐体200の内側に窪む形状を有する。天板凹部180は、投写面300側に向けて下る傾斜面181を有する。傾斜面181は、投写ユニット150から出射された光を投写面300側に透過(投写)する透過領域を有する。
ケーブル端子190は、第1側面側側壁250に設けられており、電源端子や映像端子などの端子である。なお、ケーブル端子190は、第2側面側側壁260に設けられていてもよい。
(光源ユニット、色分離合成ユニット及び投写ユニットの構成)
以下において、第1実施形態に係る光源ユニット、色分離合成ユニット及び投写ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態に係る光源ユニット110、色分離合成ユニット140及び投写ユニット150を示す図である。第1実施形態では、DLP(Digital Light Processing)方式(登録商標)に対応する投写型映像表示装置100を例示する。
図3に示すように、光源ユニット110は、複数の固体光源111W、複数の光ファイバー113W及びバンドル部114Wを有する。固体光源111Wは、上述したように、可干渉性を有する白色光Wを出射するLDなどの半導体レーザ素子である。固体光源111Wには、光ファイバー113Wが接続される。
各固体光源111Wに接続された光ファイバー113Wは、バンドル部114Wで束ねられる。すなわち、各固体光源111Wから出射された光は、各光ファイバー113Wによって伝達されて、バンドル部114Wに集められる。固体光源111Wは、固体光源111Wを冷却するための冷却ジャケット(不図示)に載置される。
色分離合成ユニット140は、ロッドインテグレータ10W、レンズ21W、レンズ23、ミラー34及びミラー35を有する。また、色分離合成ユニット140は、拡散光学素子600を有する。
ロッドインテグレータ10Wは、光入射面と、光出射面と、光入射面の外周から光出射面の外周に亘って設けられる光反射側面とを有する。ロッドインテグレータ10Wは、バンドル部114Wで束ねられた光ファイバー113Wから出射される白色光Wを均一化する。すなわち、ロッドインテグレータ10Wは、光反射側面で白色光Wを反射することによって、白色光Wを均一化する。
なお、ロッドインテグレータ10Wは、光反射側面がミラー面によって構成された中空ロッドであってもよい。また、ロッドインテグレータ10Wは、ガラスなどによって構成された中実ロッドであってもよい。
レンズ21Wは、白色光Wが各DMD500に照射されるように、白色光Wを略平行光化するレンズである。レンズ23は、白色光Wの拡大を抑制しながら、白色光Wを各DMD500に略結像するためのレンズである。ミラー34及びミラー35は、白色光Wを反射する。
色分離合成ユニット140は、レンズ40と、プリズム50と、プリズム60と、プリズム70と、プリズム80と、プリズム90と、複数のDMD;Digital Micromirror Device(DMD500R、DMD500G及びDMD500B)とを有する。
レンズ40は、各色成分光が各DMD500に照射されるように、白色光Wを略平行光化するレンズである。
プリズム50は、透光性部材によって構成されており、面51及び面52を有する。プリズム50(面51)とプリズム60(面61)との間にはエアギャップが設けられており、白色光Wが面51に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、白色光Wは面51で反射される。一方で、プリズム50(面52)とプリズム70(面71)との間にはエアギャップが設けられるが、白色光Wが面52に入射する角度(入射角)が全反射角よりも小さいため、面51で反射された白色光Wは面52を透過する。
プリズム60は、透光性部材によって構成されており、面61を有する。
プリズム70は、透光性部材によって構成されており、面71及び面72を有する。プリズム50(面52)とプリズム70(面71)との間にはエアギャップが設けられており、面72で反射された青成分光B及びDMD500Bから出射された青成分光Bが面71に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、面72で反射された青成分光B及びDMD500Bから出射された青成分光Bは面71で反射される。
面72は、赤成分光R及び緑成分光Gを透過して、青成分光Bを反射するダイクロイックミラー面である。従って、面51で反射された光のうち、赤成分光R及び緑成分光Gは面72を透過し、青成分光Bは面72で反射される。面71で反射された青成分光Bは面72で反射される。
プリズム80は、透光性部材によって構成されており、面81及び面82を有する。プリズム70(面72)とプリズム80(面81)との間にはエアギャップが設けられており、面81を透過して面82で反射された赤成分光R及びDMD500Rから出射された赤成分光Rが再び面81に入射する角度(入射角)が全反射角よりも大きいため、面81を透過して面82で反射された赤成分光R及びDMD500Rから出射された赤成分光Rは面81で反射される。一方で、DMD500Rから出射されて面81で反射された後に面82で反射された赤成分光Rが再び面81に入射する角度(入射角)が全反射角よりも小さいため、DMD500Rから出射されて面81で反射された後に面82で反射された赤成分光Rは面81を透過する。
面82は、緑成分光Gを透過して、赤成分光Rを反射するダイクロイックミラー面である。従って、面81を透過した光のうち、緑成分光Gは面82を透過し、赤成分光Rは面82で反射される。面81で反射された赤成分光Rは面82で反射される。DMD500Gから出射された緑成分光Gは面82を透過する。
ここで、プリズム70は、赤成分光R及び緑成分光Gを含む合成光と青成分光Bとを面72によって分離する。プリズム80は、赤成分光Rと緑成分光Gとを面82によって分離する。すなわち、プリズム70及びプリズム80は、各色成分光を分離する色分離素子として機能する。
なお、第1実施形態では、プリズム70の面72のカットオフ波長は、緑色に相当する波長帯と青色に相当する波長帯との間に設けられる。プリズム80の面82のカットオフ波長は、赤色に相当する波長帯と緑色に相当する波長帯との間に設けられる。
一方で、プリズム70は、赤成分光R及び緑成分光Gを含む合成光と青成分光Bとを面72によって合成する。プリズム80は、赤成分光Rと緑成分光Gとを面82によって合成する。すなわち、プリズム70及びプリズム80は、各色成分光を合成する色合成素子として機能する。
プリズム90は、透光性部材によって構成されており、面91を有する。面91は、緑成分光Gを透過するように構成されている。なお、DMD500Gへ入射する緑成分光G及びDMD500Gから出射された緑成分光Gは面91を透過する。
DMD500R、DMD500G及びDMD500Bは、複数の微少ミラーによって構成されており、複数の微少ミラーは可動式である。各微少ミラーは、基本的に1画素に相当する。DMD500Rは、各微少ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット150側に赤成分光Rを反射するか否かを切り替える。同様に、DMD500G及びDMD500Bは、各微少ミラーの角度を変更することによって、投写ユニット150側に緑成分光G及び青成分光Bを反射するか否かを切り替える。
投写ユニット150は、投写レンズ群151と、凹面ミラー152とを有する。
投写レンズ群151は、色分離合成ユニット140から出射された光(映像光)を凹面ミラー152側に出射する。
凹面ミラー152は、投写レンズ群151から出射された光(映像光)を反射する。凹面ミラー152は、映像光を集光した上で、映像光を広角化する。例えば、凹面ミラー152は、投写レンズ群151側に凹面を有する非球面ミラーである。
凹面ミラー152で集光された映像光は、天板240に設けられた天板凹部180の傾斜面181に設けられた透過領域を透過する。傾斜面181に設けられた透過領域は、凹面ミラー152によって映像光が集光される位置近傍に設けられることが好ましい。
凹面ミラー152は、上述したように、前面側凸部170によって形成される空間に収容される。例えば、凹面ミラー152は、前面側凸部170の内側に固定されることが好ましい。また、前面側凸部170の内側面の形状は、凹面ミラー152に沿った形状であることが好ましい。
ここで、第1実施形態では、色分離合成ユニット140は、上述したように、拡散光学素子600を有する。拡散光学素子600は、光源ユニット110から出射される光の光路上において、光源ユニット110とDMD500との間に設けられており、光源ユニット110から出射された光のスペックルノイズを低減するユニットである。言い換えると、拡散光学素子600は、スペックルを低減するために、白色光Wの空間コヒーレンスを低減させる光学素子である。具体的には、拡散光学素子600は、ロッドインテグレータ10Wによって均一化された白色光Wを拡散するとともに白色光Wを透過する。例えば、拡散光学素子600の構成としては、以下に示す構成が考えられる。
(第1構成例)
第1構成例では、図4に示すように、拡散光学素子600は、ガラス板610と、拡散面611と、拡散面612とを有する。
ガラス板610は、光源ユニット110から出射される光の光路上において、光源ユニット110とDMD500との間に配置される。詳細には、第1実施形態では、ガラス板610は、ロッドインテグレータ10Wの光出射側に配置される。
ガラス板610は、2つの主面を有しており、2つの主面は、光源ユニット110から出射される光の光軸に対して略垂直な面である。
拡散面611は、ガラス板610の2つの主面のうち、一方の主面に設けられる。具体的には、拡散面611は、光源ユニット110側に設けられた主面に設けられる。また、拡散面611は、光源ユニット110から出射される光の光軸中心を含む中心領域に設けられる。なお、拡散面611は、光源ユニット110から出射される光を拡散するとともに、光源ユニット110から出射される光を透過する。
拡散面612は、ガラス板610の2つの主面のうち、他方の主面に設けられる。具体的には、拡散面612は、光源ユニット110の反対側に設けられた主面に設けられる。また、拡散面612は、光源ユニット110から出射される光の光軸中心を含む中心領域の周辺に設けられる周辺領域に設けられる。なお、拡散面612は、光源ユニット110から出射される光を拡散するとともに、光源ユニット110から出射される光を透過する。
このように、中心領域では、拡散面611及び拡散面612の双方によって光源ユニット110から出射される光が拡散される。周辺領域では、拡散面612のみによって光源ユニット110から出射される光が拡散される。
従って、拡散光学素子600全体としては、中心領域の拡散度は、周辺領域の拡散度よりも大きい。
(第2構成例)
第2構成例では、図5に示すように、拡散光学素子600は、ガラス板620と、拡散面621と、ガラス板630と、拡散面631とを有する。
ガラス板620は、2つの主面を有しており、2つの主面は、光源ユニット110から出射される光の光軸に対して略垂直な面である。同様に、ガラス板630は、2つの主面を有しており、2つの主面は、光源ユニット110から出射される光の光軸に対して略垂直な面である。
拡散面621は、ガラス板620の2つの主面のうち、一方の主面に設けられる。例えば、拡散面621は、光源ユニット110側に設けられた主面に設けられる。また、拡散面621は、光源ユニット110から出射される光の光軸中心を含む中心領域に設けられる。なお、拡散面621は、光源ユニット110から出射される光を拡散するとともに、光源ユニット110から出射される光を透過する。なお、拡散面621は、光源ユニット110の反対側に設けられた主面に設けられてもよい。
拡散面631は、ガラス板630の2つの主面のうち、一方の主面に設けられる。例えば、拡散面631は、光源ユニット110側に設けられた主面に設けられる。また、拡散面631は、光源ユニット110から出射される光の光軸中心を含む中心領域の周辺に設けられる周辺領域に設けられる。なお、拡散面631は、光源ユニット110から出射される光を拡散するとともに、光源ユニット110から出射される光を透過する。なお、拡散面631は、光源ユニット110の反対側に設けられた主面に設けられてもよい。
このように、中心領域では、拡散面621及び拡散面631の双方によって光源ユニット110から出射される光が拡散される。周辺領域では、拡散面631のみによって光源ユニット110から出射される光が拡散される。
従って、拡散光学素子600全体としては、中心領域の拡散度は、周辺領域の拡散度よりも大きい。
(制御ユニットの構成)
以下において、第1実施形態に係る制御ユニットについて、図面を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態に係る制御ユニット800を示すブロック図である。制御ユニット800は、投写型映像表示装置100に設けられており、投写型映像表示装置100を制御する。
なお、制御ユニット800は、映像入力信号を映像出力信号に変換する。映像入力信号は、赤入力信号Rin、緑入力信号Gin及び青入力信号Binによって構成される。映像出力信号は、赤出力信号Rout、緑出力信号Gout及び青出力信号Boutによって構成される。映像入力信号及び映像出力信号は、1フレームを構成する複数の画素毎に入力される信号である。
図6に示すように、制御ユニット800は、素子制御部810を有する。素子制御部810は、所定動作パターンで動作するように拡散光学素子600を制御する。例えば、素子制御部810は、拡散光学素子600を駆動する駆動装置の制御によって、拡散光学素子600を所定動作パターンで振動させる。
拡散光学素子600が図5に示す第2構成例である場合には、素子制御部810は、ガラス板620(拡散面621)及びガラス板630(拡散面631)を独立して制御することができる。このようなケースでは、拡散面621の振動位相をφとし、拡散面631の振動位相をφ’とした場合に、制御ユニット800は、φ’≠φ+nπの関係が満たされるように、拡散光学素子600を制御してもよい。
(作用及び効果)
第1実施形態では、拡散光学素子600は、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する。従って、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布となるため、角度重畳によるスペックルノイズ低減効果が十分に発揮され、スペックルノイズを効果的に除去することができる。
なお、第1実施形態では、拡散光学素子600は、中心領域の拡散度が周辺領域の拡散度よりも大きい構成を有する。すなわち、拡散光学素子600の中心領域を通る光は、拡散光学素子600の周辺領域を通る光よりも拡散される。従って、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布が均一化される。
(効果の説明)
以下において、第1実施形態に係る拡散光学素子600の効果について、図面を参照しながら説明する。
第1に、拡散光学素子600が設けられていないケース(従来技術)について、光強度の空間分布について説明する。図7及び図8は、従来技術に係る光強度の空間分布を説明するための図である。
なお、図7では、投写型映像表示装置に設けられる光学構成が模式的に示されている。具体的には、図7では、光源(ロッドインテグレータ)から出射される光の光路は直線状に模式化されている。また、図7では、投写型映像表示装置に設けられる光学構成として、ロッドインテグレータ、リレー光学系、光変調素子及び投写光学系が例示されている。
光源から出射される光の角度分布は、0°を中心とするガウス状の分布である。また、リレー光学系の絞り及び投写光学系の絞り(射出瞳)は、共役の関係を有する。
図7に示すように、拡散光学素子600が設けられていないケースでは、リレー光学系の絞り面及び投写光学系の絞り面(射出瞳面)における光強度の空間分布は、光源から出射される光の角度分布を反映したガウス状の分布となる。
従って、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点(投写面の中心点)に至る光束について考えると、図8に示すように、周辺領域から投写面の1点に至る光束の強度は、中心領域から投写面の1点に至る光束よりも小さい。すなわち、投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布とならない。
このように、従来技術では、投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布とならないため、角度重畳によるスペックルノイズ低減効果が十分に発揮されずに、スペックルノイズが観測されてしまう。
第2に、拡散光学素子600が設けられているケース(第1実施形態)について、光強度の空間分布について説明する。図9及び図10は、第1実施形態に係る光強度の空間分布を説明するための図である。
なお、図9では、投写型映像表示装置に設けられる光学構成が模式的に示されている。具体的には、図9では、光源(ロッドインテグレータ)から出射される光の光路は直線状に模式化されている。また、図9では、投写型映像表示装置に設けられる光学構成として、ロッドインテグレータ(例えば、ロッドインテグレータ10W)、リレー光学系(レンズ21W、レンズ23、レンズ40)、光変調素子(例えば、DMD500)及び投写光学系(例えば、投写レンズ群151)が例示されている。
従来技術と同様に、光源から出射される光の角度分布は、0°を中心とするガウス状の分布である。また、リレー光学系の絞り及び投写光学系の絞り(射出瞳)は、共役の関係を有する。
図9に示すように、拡散光学素子600が設けられているケースでは、リレー光学系の絞り面及び投写光学系の絞り面(射出瞳面)における光強度の空間分布が拡散光学素子600によって均一化される。
従って、投写光学系の絞り面(射出瞳面)から投写面の1点に至る光束について考えると、図10に示すように、投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布となる。
このように、第1実施形態では、拡散光学素子600の中心領域を通る光が拡散光学素子600の周辺領域を通る光よりも拡散されるため、投写光学系の絞り面(射出瞳面)における光強度の空間分布が均一化される。これによって、投写面の1点に至る光の強度が均一な角度分布となり、角度重畳によるスペックルノイズ低減効果が十分に発揮され、スペックルノイズが効率的に除去される。
[その他の実施形態]
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
実施形態では、光源ユニット110から出射される光の光路上に設けられる拡散面が1つ或いは2つであるケースにして例示した。しかしながら、光源ユニット110から出射される光の光路上に設けられる3つの拡散面が設けられていてもよい。このようなケースでは、3つの拡散面のうち、少なくとも2つの拡散面が振動していればよい。
実施形態では、光源ユニット110が白色光Wを出射する固体光源111Wを有するケースについて例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。光源ユニット110が赤成分光Rを出射する赤固体光源、緑成分光Gを出射する緑固体光源及び青成分光Bを出射する青固体光源を有していてもよい。このようなケースでは、赤成分光R、緑成分光G及び青成分光Bのそれぞれの光路上に、拡散光学素子600が配置される。
実施形態では、DLP方式(登録商標)に対応する投写型映像表示装置100について例示した。また、実施形態では、壁面投写を行う投写型映像表示装置100について例示した。しかしながら、実施形態は、可干渉性を有する光を出射する光源が用いられる投写型映像表示装置であれば、どのような投写型映像表示装置にも適用可能である。
実施形態では、拡散光学素子600は、ロッドインテグレータ10Wの光出射側に設けられる。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、拡散光学素子600は、ロッドインテグレータ10Wの光入射側に設けられてもよい。
実施形態では、均一化光学素子の一例として、拡散光学素子600について例示した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。均一化光学素子は、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する光学素子であれば、どのような光学素子であってもよい。例えば、均一化光学素子は、回折格子やマイクロレンズアレイであってもよい。回折格子については、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布が均一化されるように、回折格子の回折パターン(凹凸パターン)が設計される。マイクロレンズアレイについては、中心領域のレンズの曲率半径(R)が周辺領域のレンズの曲率半径(R)よりも小さくなるようにマイクロレンズアレイが設計される。すなわち、中心領域のレンズの曲率半径(R)が小さいため、光の拡散度が大きくなり、周辺領域のレンズの曲率半径が大きいため、光の拡散度が小さくなる。
実施形態では、拡散光学素子600が中心領域及び周辺領域を有するケースについて例示した。しかしながら、実施形態では、これに限定されるものではない。拡散光学素子600の拡散度の分布は、投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化するように設計されてもよい。例えば、拡散光学素子600の拡散度は、中心から外側に向けて徐々に小さくなっていてもよい。
また、光源から出射される光の強度が大きい領域(例えば、最大強度の1/2よりも大きい領域)を中心領域として、光源から出射される光の強度が小さい領域(例えば、最大強度の1/2よりも小さい領域)を周辺領域としてもよい。中心領域のサイズは、ロッドインテグレータ10Wの光出射面のサイズよりも小さいことが好ましい。
10W…ロッドインテグレータ、21W…レンズ、23…レンズ、34,35…ミラー、40…レンズ、50,60,70,80…プリズム、100…投写型映像表示装置、110…光源ユニット、111W…固体光源、113W…光ファイバー、114W…バンドル部、120…電源ユニット、130…冷却ユニット、140…色分離合成ユニット、150…投写ユニット、151…投写レンズ群、152…凹面ミラー、160A…投写面側凹部、160B…投写面側凹部、170…前面側凸部、180…天板凹部、181…傾斜面、190…ケーブル端子、200…筐体、210…投写面側側壁、220…前面側側壁、230…底面板、240…天板、250…第1側面側側壁、260…第2側面側側壁、300…投写面、410…床面、420…壁面、500…DMD、600…拡散光学素子、610…ガラス板、611,612…拡散面、620…ガラス板、621…拡散面、630…ガラス板、631…拡散面、800…制御ユニット、810…素子制御部

Claims (4)

  1. 可干渉性を有する光を出射する光源と、前記光源から出射された光を変調する光変調素子と、前記光変調素子から出射された光を投写面に投写する投写光学系と、前記光源から出射された光が前記光変調素子に照射されるように前記光源から出射された光を中継するリレー光学系とを備えた投写型映像表示装置であって、
    前記投写光学系の射出瞳面における光強度の空間分布を均一化する均一化光学素子を備えることを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 前記均一化光学素子は、前記光源と前記光変調素子との間に設けられており、前記光源から出射される光を拡散するとともに、前記光源から出射される光を透過する拡散光学素子であり、
    前記拡散光学素子は、前記光源から出射された光軸中心を含む中心領域と、前記中心領域の周辺に設けられる周辺領域とを含み、
    前記中心領域の拡散度は、前記周辺領域の拡散度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 所定動作パターンで動作するように前記均一化光学素子を制御する制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  4. 可干渉性を有する光を拡散するとともに、可干渉性を有する光を透過する拡散領域を有する拡散光学素子であって、
    前記拡散領域は、可干渉性を有する光の光軸中心を含む中心領域と、前記中心領域の周辺に設けられる周辺領域とを含み、
    前記中心領域の拡散度は、前記周辺領域の拡散度よりも大きいことを特徴とする拡散光学素子。
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