JP2008223783A - 車輪支持装置の密封構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】筒状のハウジングの先端部外周面において密封することで、泥水等の固形成分の蓄積を抑制してシール性を長期間にわたって維持することができる車輪支持装置の密封構造を提供する。
【解決手段】車軸20と、車軸20の外周に転がり軸受40を介して相対的に回転可能に組み付けられた筒状のハウジング30との間の隙間Sを密封する車輪支持装置の密封構造において、ハウジング30の先端部外周面にはハウジング側筒状体80が嵌合される。車軸20には、その外周面に嵌合される小径筒部71と、半径方向外側に張り出されたフランジ部72と、ハウジング側筒状体80の外周面を覆い囲むようにして延出された大径筒部73とを一体に有する車軸側筒状体70が配設される。ハウジング側筒状体80の外周面と、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面との一方の周面には、他方の周面に密接するシール体74が突設されている。
【選択図】図3
【解決手段】車軸20と、車軸20の外周に転がり軸受40を介して相対的に回転可能に組み付けられた筒状のハウジング30との間の隙間Sを密封する車輪支持装置の密封構造において、ハウジング30の先端部外周面にはハウジング側筒状体80が嵌合される。車軸20には、その外周面に嵌合される小径筒部71と、半径方向外側に張り出されたフランジ部72と、ハウジング側筒状体80の外周面を覆い囲むようにして延出された大径筒部73とを一体に有する車軸側筒状体70が配設される。ハウジング側筒状体80の外周面と、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面との一方の周面には、他方の周面に密接するシール体74が突設されている。
【選択図】図3
Description
この発明は、車軸と、車軸の外周に転がり軸受を介して相対的に回転可能に組み付けられた筒状のハウジングとの間の隙間を密封する車輪支持装置の密封構造に関する。
この種の車輪支持装置の密封構造としては、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。
これにおいては、図6に示すように、ホイールハブのハブ軸(ハウジングに相当する)131の先端にオイルシール180が装着され、このオイルシール180に、ナックルスピンドル(車軸に相当する)120の外周面に圧入固定された環状部材125に摺接する主リップ181とダストリップ182がそれぞれ形成されると共に、ナックルスピンドル120の段面121に摺接するサイドリップ183が形成されている。
また、ナックルスピンドル120の段面121にはビス175によって補助プレート170が固定され、保持プレート170にはオイルシール180の外周面に所定の隙間を隔ててフランジ部171が折り曲げ形成されている。
そして、車両走行時に車輪が跳ね上げた泥水を補助プレート171によってさえぎるようになっている。
実開昭61−142964号公報
これにおいては、図6に示すように、ホイールハブのハブ軸(ハウジングに相当する)131の先端にオイルシール180が装着され、このオイルシール180に、ナックルスピンドル(車軸に相当する)120の外周面に圧入固定された環状部材125に摺接する主リップ181とダストリップ182がそれぞれ形成されると共に、ナックルスピンドル120の段面121に摺接するサイドリップ183が形成されている。
また、ナックルスピンドル120の段面121にはビス175によって補助プレート170が固定され、保持プレート170にはオイルシール180の外周面に所定の隙間を隔ててフランジ部171が折り曲げ形成されている。
そして、車両走行時に車輪が跳ね上げた泥水を補助プレート171によってさえぎるようになっている。
ところで、図6に示す従来の車輪支持装置の密封構造においては、例えば、車両走行時に車輪が跳ね上げた泥水等が補助プレート170のフランジ171を伝って図6の矢印Pで示すように浸入する場合がある。浸入した泥水等はサイドリップ183で止められ、これ以上奥側に浸入することが抑制される。
しかしながら、浸入した泥水等の固形成分(泥、砂、塵等)がサイドリップ183に受止められて蓄積され、この蓄積された固形成分によって、サイドリップ183が摩耗される場合も予想され、シール性を長期間にわたって維持することができない恐れがある。
しかしながら、浸入した泥水等の固形成分(泥、砂、塵等)がサイドリップ183に受止められて蓄積され、この蓄積された固形成分によって、サイドリップ183が摩耗される場合も予想され、シール性を長期間にわたって維持することができない恐れがある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、筒状のハウジングの先端部外周面において密封することで、泥水等の固形成分の蓄積を抑制してシール性を長期間にわたって維持することができる車輪支持装置の密封構造を提供することである。
前記目的を達成するために、この発明の請求項1に係る車輪支持装置の密封構造は、車軸と、前記車軸の外周に転がり軸受を介して相対的に回転可能に組み付けられた筒状のハウジングとの間の隙間を密封する車輪支持装置の密封構造であって、
前記ハウジングの先端部外周面にはハウジング側筒状体が嵌合される一方、
前記車軸には、その外周面に嵌合される小径筒部と、この小径筒部から半径方向外側に張り出されたフランジ部と、このフランジ部の外周縁から前記ハウジング側筒状体の外周面を覆い囲むようにして延出された大径筒部とを一体に有する車軸側筒状体が配設され、
前記ハウジング側筒状体の外周面と、前記車軸側筒状体の大径筒部の内周面とのうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に密接するシール体が突設されていることを特徴とする。
前記ハウジングの先端部外周面にはハウジング側筒状体が嵌合される一方、
前記車軸には、その外周面に嵌合される小径筒部と、この小径筒部から半径方向外側に張り出されたフランジ部と、このフランジ部の外周縁から前記ハウジング側筒状体の外周面を覆い囲むようにして延出された大径筒部とを一体に有する車軸側筒状体が配設され、
前記ハウジング側筒状体の外周面と、前記車軸側筒状体の大径筒部の内周面とのうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に密接するシール体が突設されていることを特徴とする。
前記構成によると、ハウジング側筒状体の外周面と、車軸側筒状体の大径筒部の内周面との少なくとも一方の周面に、他方の周面に密接するシール体が突設されることによって、車両走行時に車輪が跳ね上げる泥水のうち、車軸の外周面と筒状のハウジングとの間の環状の隙間に向かう泥水が前記シール体によって止められ、これ以上内部に浸入することが防止される。
前記したようにして、筒状のハウジングの先端部外周面の部分においてシール体によって密封することができるため、泥水等の固形成分がシール体の近傍に蓄積することを抑制することができる。ひいては、泥水等の固形成分の蓄積が原因となるシール体の摩耗を抑えることができ、長期間にわたってシール性を維持することができる。
仮に、泥水等の固形成分がシール体の近傍に蓄積したとしても、蓄積した泥水等の固形成分を外方から容易に洗浄することができる。
前記したようにして、筒状のハウジングの先端部外周面の部分においてシール体によって密封することができるため、泥水等の固形成分がシール体の近傍に蓄積することを抑制することができる。ひいては、泥水等の固形成分の蓄積が原因となるシール体の摩耗を抑えることができ、長期間にわたってシール性を維持することができる。
仮に、泥水等の固形成分がシール体の近傍に蓄積したとしても、蓄積した泥水等の固形成分を外方から容易に洗浄することができる。
請求項2に係る車輪支持装置の密封構造は、請求項1に記載の車輪支持装置の密封構造であって、
車軸側筒状体の小径筒部の内周面の少なくとも一部には、車軸の外周面に密接するシール体が設けられていることを特徴とする。
前記構成によると、車軸側筒状体の小径筒部の内周面のシール体によって、車軸側筒状体の小径筒部の内周面と車軸の外周面との嵌合部分を水密状態に保つことができ、前記嵌合部分からの泥水浸入を防止することができる。
車軸側筒状体の小径筒部の内周面の少なくとも一部には、車軸の外周面に密接するシール体が設けられていることを特徴とする。
前記構成によると、車軸側筒状体の小径筒部の内周面のシール体によって、車軸側筒状体の小径筒部の内周面と車軸の外周面との嵌合部分を水密状態に保つことができ、前記嵌合部分からの泥水浸入を防止することができる。
請求項3に係る車輪支持装置の密封構造は、請求項1又は2に記載の車輪支持装置の密封構造であって、
車軸側筒状体のフランジ部の側面には、車軸の外周面に弾性的に密接するシール体が設けられていることを特徴とする。
前記構成によると、車軸側筒状体のフランジ部の側面のシール体によって、車軸側筒状体のフランジ部の側面と車軸の外周面の間からの泥水浸入を防止することができる。
車軸側筒状体のフランジ部の側面には、車軸の外周面に弾性的に密接するシール体が設けられていることを特徴とする。
前記構成によると、車軸側筒状体のフランジ部の側面のシール体によって、車軸側筒状体のフランジ部の側面と車軸の外周面の間からの泥水浸入を防止することができる。
次に、この発明を実施するための最良の形態を実施例にしたがって説明する。
(実施例1)
この発明の実施例1を図1〜図3にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車輪支持装置を示す側断面図である。図2は車輪支持装置を拡大して示す半断面図である。図3は車輪支持装置の密封構造を拡大して示す側断面図である。
この実施例1においては従動輪に対応する車輪支持装置である場合を例示するものであり、図1に示すように、車輪支持装置は、車軸20、ハブホイール30及び転がり軸受として複列のアンギュラ玉軸受40を備えて構成されている。
この発明の実施例1を図1〜図3にしたがって説明する。
図1はこの発明の実施例1に係る車輪支持装置を示す側断面図である。図2は車輪支持装置を拡大して示す半断面図である。図3は車輪支持装置の密封構造を拡大して示す側断面図である。
この実施例1においては従動輪に対応する車輪支持装置である場合を例示するものであり、図1に示すように、車輪支持装置は、車軸20、ハブホイール30及び転がり軸受として複列のアンギュラ玉軸受40を備えて構成されている。
図1と図2に示すように、車軸20は、車両の懸架装置に支持されたナックル、キャリア等の車体側部材(図示しない)に支持されて車幅方向外側に突出されている。
また、車軸20は、根元軸部21と、根元軸部21よりも小径で段差面22をもって形成された中間軸部23と、中間軸部23よりも小径で段差面24をもって形成された先端軸部25と、先端軸部25の先端から突出された雄ねじ部26とを同一中心線上に一体に有している。
また、車軸20は、根元軸部21と、根元軸部21よりも小径で段差面22をもって形成された中間軸部23と、中間軸部23よりも小径で段差面24をもって形成された先端軸部25と、先端軸部25の先端から突出された雄ねじ部26とを同一中心線上に一体に有している。
車軸20の先端軸部25の外周面には、転がり軸受としての複列のアンギュラ玉軸受40を介してハブホイール30が回転可能に取り付けられる。
すなわち、ハブホイール30は、ハウジングとしての筒軸状をなすハブ軸31と、ハブ軸31の一端部寄り外周面に形成されたフランジ32とを一体に有している。そして、ハブ軸31の内周面に形成された組付孔に複列のアンギュラ玉軸受40の外輪50が嵌込まれ、この外輪50の端面がスペーサ35を間に挟んで止め輪36によって止着されている。なお、ハブホイール30のフランジ32には、周知のように、ブレーキロータ(図示しない)を間に挟んで車輪(図示しない従動輪)を取り付けるための複数本のハブボルト33が所定ピッチでかつ圧入によって固定されている。
すなわち、ハブホイール30は、ハウジングとしての筒軸状をなすハブ軸31と、ハブ軸31の一端部寄り外周面に形成されたフランジ32とを一体に有している。そして、ハブ軸31の内周面に形成された組付孔に複列のアンギュラ玉軸受40の外輪50が嵌込まれ、この外輪50の端面がスペーサ35を間に挟んで止め輪36によって止着されている。なお、ハブホイール30のフランジ32には、周知のように、ブレーキロータ(図示しない)を間に挟んで車輪(図示しない従動輪)を取り付けるための複数本のハブボルト33が所定ピッチでかつ圧入によって固定されている。
一方、車軸20の先端軸部25には、複列のアンギュラ玉軸受40の第1、第2の内輪41、45が順次に嵌挿され、車軸20の雄ねじ部26に座金29aを通して締付ナット29が締め付けられることで、第1、第2の内輪41、45が段差面24と座金29aの間に挟持された状態で車軸20の先端軸部25に固定され、これによって、車軸20の先端軸部25の外周面に複列のアンギュラ玉軸受40を介してハブホイール30が回転可能に取り付けられるようになっている。
また、第1の内輪41と外輪50との一側端部の間には、周知のパックシールとも呼ばれているシール体68が組み込まれている。
また、第1の内輪41と外輪50との一側端部の間には、周知のパックシールとも呼ばれているシール体68が組み込まれている。
図2に示すように、複列のアンギュラ玉軸受40の第1、第2の内輪41、45の外周面にそれぞれ形成された軌道面42、46と、外輪50の内周面に並設された軌道面51、52との間に転動体としての各複数個の玉61、62が保持器65、66によって保持された状態で転動可能に組み込まれている。
図1〜図3に示すように、車軸20の外周面のうち、中間軸部23の外周面とハウジングとしてのハブ軸31との間には、これら両者間の環状の隙間Sを塞ぐ密封構造が施されている。この密封構造は車軸側筒状体70とハウジング側筒状体80とを備えて構成されている。
図3に示すように、ハウジング側筒状体80は、金属板のプレス加工によって形成され、ハブホイール30のハブ軸31の外周面先端部近傍に圧入固定される筒部81と、筒部81の端部周縁から中心側に向けて直角状に曲げられて環状をなし、かつ筒部81をハブ軸31の外周面に押し込むための突輪部82とを備えている。
図3に示すように、ハウジング側筒状体80は、金属板のプレス加工によって形成され、ハブホイール30のハブ軸31の外周面先端部近傍に圧入固定される筒部81と、筒部81の端部周縁から中心側に向けて直角状に曲げられて環状をなし、かつ筒部81をハブ軸31の外周面に押し込むための突輪部82とを備えている。
図3に示すように、車軸側筒状体70は、車軸20の中間軸部23の外周面に圧入によって嵌合固定される小径筒部71と、この小径筒部71の一端部外周から車軸20の段差面22に接して半径方向外側に張り出されたフランジ部72と、このフランジ部72の外周縁からハウジング側筒状体80の外周を覆い囲むようにして延出された大径筒部73とを一体に有している金属製の芯金70aを主体として形成されている。
また、大径筒部73の先端部寄り内周面には、軟質樹脂、ゴム等の水密性に優れる弾性体よりなるシール体74が一体状に設けられている。
このシール体74は、大径筒部73の先端部寄り内周面から奥側に向けて傾斜状をなす傾斜部74aと、その傾斜部74aの先端から屈曲部74cをもって大径筒部73の内周面に向けて折り返された折返し部74bとを有して断面略鉤形状に形成されてている。そして、シール体74は、その屈曲部74cにおいてハウジング側筒状体80の筒部81外周面に弾性的に密接(摺接)している。
また、大径筒部73の先端部寄り内周面には、軟質樹脂、ゴム等の水密性に優れる弾性体よりなるシール体74が一体状に設けられている。
このシール体74は、大径筒部73の先端部寄り内周面から奥側に向けて傾斜状をなす傾斜部74aと、その傾斜部74aの先端から屈曲部74cをもって大径筒部73の内周面に向けて折り返された折返し部74bとを有して断面略鉤形状に形成されてている。そして、シール体74は、その屈曲部74cにおいてハウジング側筒状体80の筒部81外周面に弾性的に密接(摺接)している。
また、車軸側筒状体70の小径筒部71の内周面の少なくとも一部、この実施例においては、車軸20の中間軸部23と段差面22とにそれぞれ接する小径筒部71とフランジ部72の各部に、軟質樹脂、ゴム等の水密性に優れる弾性体よりなる層状のシール体75、76が断続的(又は連続的)に形成されている。
また、車軸側筒状体70のフランジ部72の側面に、車軸20の根元軸部21の外周面に弾性的に密接し、かつ軟質樹脂、ゴム等の水密性に優れる弾性体よりなるリップ状のシール体77が形成されている。
すなわち、この実施例1において、車軸側筒状体70は、金属製の芯金70aと弾性体よりなるシール体74、75、76、77を備えて構成されている。
また、シール体74、75、76、77は、射出成形型内に芯金70aがセットされた状態で、射出成形型内に軟質樹脂、ゴム等のエラストマ材料が射出されることによって形成(インサート成形)されている。
また、シール体74、75、76、77が加硫ゴム材料によって形成される場合には、芯金70aの各部にシール体74、75、76、77の各接合面が加硫接着によって強固に接合される。
また、車軸側筒状体70のフランジ部72の側面に、車軸20の根元軸部21の外周面に弾性的に密接し、かつ軟質樹脂、ゴム等の水密性に優れる弾性体よりなるリップ状のシール体77が形成されている。
すなわち、この実施例1において、車軸側筒状体70は、金属製の芯金70aと弾性体よりなるシール体74、75、76、77を備えて構成されている。
また、シール体74、75、76、77は、射出成形型内に芯金70aがセットされた状態で、射出成形型内に軟質樹脂、ゴム等のエラストマ材料が射出されることによって形成(インサート成形)されている。
また、シール体74、75、76、77が加硫ゴム材料によって形成される場合には、芯金70aの各部にシール体74、75、76、77の各接合面が加硫接着によって強固に接合される。
この実施例1に係る車輪支持装置の密封構造は上述したように構成される。
したがって、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面に突設された断面略鉤形のシール体74の屈曲部74cがハウジング側筒状体80の筒部81の外周面に弾性的に密接(摺接)することで、車軸20の外周面とハブホイール30のハブ軸31との間の環状の隙間Sが密閉される。
このため、車両走行時に車輪が跳ね上げる泥水のうち、車軸20の外周面とハブホイール30のハブ軸31との間の環状の隙間Sに向かう泥水は、シール体74によって止められ、これ以上内部に浸入することが防止される。
前記したようにして、ハブホイール30のハブ軸31の先端部外周面の部分においてシール体74によって密封することができるため、泥水等の固形成分がシール体74の近傍に蓄積することを良好に抑制することができる。ひいては、泥水等の固形成分の蓄積が原因となるシール体74の摩耗を抑えることができ、長期間にわたってシール性を維持することができる。
仮に、泥水等の固形成分がシール体74の近傍に蓄積したとしても、蓄積した泥水等の固形成分を外方から容易に洗浄することができる。
したがって、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面に突設された断面略鉤形のシール体74の屈曲部74cがハウジング側筒状体80の筒部81の外周面に弾性的に密接(摺接)することで、車軸20の外周面とハブホイール30のハブ軸31との間の環状の隙間Sが密閉される。
このため、車両走行時に車輪が跳ね上げる泥水のうち、車軸20の外周面とハブホイール30のハブ軸31との間の環状の隙間Sに向かう泥水は、シール体74によって止められ、これ以上内部に浸入することが防止される。
前記したようにして、ハブホイール30のハブ軸31の先端部外周面の部分においてシール体74によって密封することができるため、泥水等の固形成分がシール体74の近傍に蓄積することを良好に抑制することができる。ひいては、泥水等の固形成分の蓄積が原因となるシール体74の摩耗を抑えることができ、長期間にわたってシール性を維持することができる。
仮に、泥水等の固形成分がシール体74の近傍に蓄積したとしても、蓄積した泥水等の固形成分を外方から容易に洗浄することができる。
また、この実施例1において、車軸側筒状体70のフランジ部72の側面に設けたシール体77によってフランジ部72の側面と車軸20の根元軸部21との水密性を図ることができ、フランジ部72の側面と車軸20の根元軸部21の外周面の間からの泥水浸入を防止することができる。
また、この実施例1において、仮に、シール体77によるシール不良が発生し、フランジ部72の側面と車軸20の根元軸部21の外周面の間との間から泥水が浸入したとしても、車軸側筒状体70のフランジ部72及び小径筒部71にそれぞれ設けたシール体75、76によって、水密状態に保つことができるため、泥水浸入を二重、三重に防止することができる。
また、この実施例1において、仮に、シール体77によるシール不良が発生し、フランジ部72の側面と車軸20の根元軸部21の外周面の間との間から泥水が浸入したとしても、車軸側筒状体70のフランジ部72及び小径筒部71にそれぞれ設けたシール体75、76によって、水密状態に保つことができるため、泥水浸入を二重、三重に防止することができる。
なお、この発明は前記実施例1に限定するものではない。
例えば、前記実施例1においては、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面に突設されたシール体74が断面略鉤形状に形成される場合を例示したがシール体74の形状は適宜に設定すればよい。
例えば、図4に示すように、車軸側筒状体70の大径筒部73の先端部外周面を覆うようにして接合される接合部74dを根元部に備えたシール体74を大径筒部73の先端部寄り内周面から奥側に向けて傾斜状に形成し、その先端部74eをハウジング側筒状体80の筒部81外周面に弾性的に密接(摺接)するようにしてもよい。
この場合においては、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面からシール体74が不測に剥がれる不具合を良好に防止することができる。
また、車軸側筒状体70のシール体74以外のシール体75、76、77は必ずしも設けなくともよく、必要に応じて設ければよい。
例えば、前記実施例1においては、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面に突設されたシール体74が断面略鉤形状に形成される場合を例示したがシール体74の形状は適宜に設定すればよい。
例えば、図4に示すように、車軸側筒状体70の大径筒部73の先端部外周面を覆うようにして接合される接合部74dを根元部に備えたシール体74を大径筒部73の先端部寄り内周面から奥側に向けて傾斜状に形成し、その先端部74eをハウジング側筒状体80の筒部81外周面に弾性的に密接(摺接)するようにしてもよい。
この場合においては、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面からシール体74が不測に剥がれる不具合を良好に防止することができる。
また、車軸側筒状体70のシール体74以外のシール体75、76、77は必ずしも設けなくともよく、必要に応じて設ければよい。
また、図5に示すように、ハウジング側筒状体80の筒部81外周面の奥側寄り部分から先端側に向けてシール体84を傾斜状に形成し、そのシール体84の先端部84aを車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面に弾性的に密接(摺接)するようにしてもよい。
すなわち、この発明は、ハウジング側筒状体80の外周面と、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面とのうち、少なくとも一方の周面に他方の周面に密接するシール体74(84)が突設されることによって実施可能である。
すなわち、この発明は、ハウジング側筒状体80の外周面と、車軸側筒状体70の大径筒部73の内周面とのうち、少なくとも一方の周面に他方の周面に密接するシール体74(84)が突設されることによって実施可能である。
また、車軸側筒状体70の車軸20の外周面に嵌合接触する部分にシール材の塗布によって層状のシール体を形成してもよい。
また、ハウジング側筒状体80のハブ軸31の外周面に嵌合接触する筒部81内周面にシール材の塗布によって層状のシール体を形成してもよい。
また、前記実施例1においては、従動輪に対応する車輪支持装置であり、ハブホイール30のハブ軸31をハウジングとし、その内周面に、アンギュラ玉軸受40の外輪50が嵌込まれて組み付けられる場合を例示したが、駆動輪に対応する車輪支持装置である場合においてもこの発明を実施することができる。この場合には、車体側部材(例えば、ナックル、キャリア等)をハウジングとし、駆動軸である車軸にハブホイールがトルク伝達可能に設けられる。
また、前記実施例1においては、転がり軸受として、アンギュラ玉軸受40が採用された場合を例示したが、円すいころ軸受けを用いてもこの発明を実施可能である。
また、ハウジング側筒状体80のハブ軸31の外周面に嵌合接触する筒部81内周面にシール材の塗布によって層状のシール体を形成してもよい。
また、前記実施例1においては、従動輪に対応する車輪支持装置であり、ハブホイール30のハブ軸31をハウジングとし、その内周面に、アンギュラ玉軸受40の外輪50が嵌込まれて組み付けられる場合を例示したが、駆動輪に対応する車輪支持装置である場合においてもこの発明を実施することができる。この場合には、車体側部材(例えば、ナックル、キャリア等)をハウジングとし、駆動軸である車軸にハブホイールがトルク伝達可能に設けられる。
また、前記実施例1においては、転がり軸受として、アンギュラ玉軸受40が採用された場合を例示したが、円すいころ軸受けを用いてもこの発明を実施可能である。
20 車軸
30 ハブホイール
31 ハブ軸(ハウジング)
40 アンギュラ玉軸受(転がり軸受)
70 車軸側筒状体
71 小径筒部
72 フランジ部
73 大径筒部
74(84) シール体
75、76、77 シール体
80 ハウジング側筒状体
81 筒部
82 突輪部
30 ハブホイール
31 ハブ軸(ハウジング)
40 アンギュラ玉軸受(転がり軸受)
70 車軸側筒状体
71 小径筒部
72 フランジ部
73 大径筒部
74(84) シール体
75、76、77 シール体
80 ハウジング側筒状体
81 筒部
82 突輪部
Claims (3)
- 車軸と、前記車軸の外周に転がり軸受を介して相対的に回転可能に組み付けられた筒状のハウジングとの間の隙間を密封する車輪支持装置の密封構造であって、
前記ハウジングの先端部外周面にはハウジング側筒状体が嵌合される一方、
前記車軸には、その外周面に嵌合される小径筒部と、この小径筒部から半径方向外側に張り出されたフランジ部と、このフランジ部の外周縁から前記ハウジング側筒状体の外周面を覆い囲むようにして延出された大径筒部とを一体に有する車軸側筒状体が配設され、
前記ハウジング側筒状体の外周面と、前記車軸側筒状体の大径筒部の内周面とのうち、少なくとも一方の周面には、他方の周面に密接するシール体が突設されていることを特徴とする車輪支持装置の密封構造。 - 請求項1に記載の車輪支持装置の密封構造であって、
車軸側筒状体の小径筒部の内周面の少なくとも一部には、車軸の外周面に密接するシール体が設けられていることを特徴とする車輪支持装置の密封構造。 - 請求項1又は2に記載の車輪支持装置の密封構造であって、
車軸側筒状体のフランジ部の側面には、車軸の外周面に弾性的に密接するシール体が設けられていることを特徴とする車輪支持装置の密封構造。
Priority Applications (1)
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JP2007058456A JP2008223783A (ja) | 2007-03-08 | 2007-03-08 | 車輪支持装置の密封構造 |
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