JP2008223605A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】多量の液体が圧縮室内へと流入することを防止することによって、高い信頼性を備えた密閉型圧縮機を提供するものである。
【解決手段】吸入管107と吸入口113から延出した少なくとも一部が可撓性材料によって形成されたガイド114をそれぞれ対向させることで、吸入管107から流入した液冷媒や多量のオイル102が圧縮室108内へと流入することを抑制することができるので、高効率で高い信頼性を備えた密閉型圧縮機を提供することができるものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、冷蔵庫に用いられる密閉型圧縮機に関するものである。
従来、高効率を目的とした密閉型圧縮機は吸入マフラーの吸入口を吸入管と近接対向したものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の密閉型圧縮機を説明する。
図9は、特許文献1に記載された従来の密閉型圧縮機の縦断面図である。
図9において、密閉容器1は、固定子2および回転子3とからなる電動要素4と、電動要素4によって駆動される圧縮要素5とを収納しており、密閉容器1の内外を連通する吸入管6を備えている。
圧縮要素5は電動要素4と一体に組み立てられており、円筒状の圧縮室7が形成されたシリンダーブロック8と、圧縮室7内の往復摺動自在に挿入されたピストン9と、圧縮室7に連通する消音空間10を形成する吸入マフラー11とを備えている。
吸入マフラー11は消音空間10と密閉容器1内空間とを連通する吸入口12とを形成するとともに、吸入口12と吸入管6とが近接対向するように配置されており、吸入口12と吸入管6の両者の軸芯が一致するように配置されている。
以上のように構成された密閉型圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素4に外部電源より通電がされると回転子3が回転し、これに伴ってピストン9は圧縮室7内で往復運動を行い、圧縮要素5が所定の圧縮動作を行う。
それにより、冷媒ガスは冷却システム(図示せず)から流れてきた冷媒は、吸入管6から一旦密閉容器1内に開放された後に吸入口12を通って吸入マフラー11内に吸入され、消音空間10を通って圧縮室7内に吸入される。圧縮室7に導かれた冷媒は、ピストン9の往復運動により圧縮室7内で圧縮された後、再び冷却システムへと吐き出される。
冷媒が吸入マフラー11に吸入される際には、吸入管6と吸入口12とが近接対向するように配置されるため、冷媒の温度が比較的低いまま吸入マフラー11内に吸入され、その結果、冷媒の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)は大きくなり、効率が向上して密閉型圧縮機の効率が向上する。
米国特許第5496156号明細書
しかしながら、上記従来の構成では、外部冷却システムから多量の液冷媒やオイルが吸入管6から密閉容器1内に流入した際、吸入管6と吸入口12が近接対向しているため、液冷媒やオイルが吸入マフラー11内に吸い込まれて圧縮室7内に導かれて、圧縮室7内で液圧縮が発生し、圧縮要素5が破損する可能性があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、液圧縮を防止することで、液圧縮による破損を防止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の密閉型圧縮機は、吸入マフラーの吸入口から延出したガイドを吸入管と対向するよう配置し、ガイドの少なくとも一部が可撓性材料としたもので、吸入管より多量の液冷媒やオイルが戻ってきた際にガイドが撓むことにより吸入口へ流れ込むことを大幅に低減し、液圧縮を防止することができるという作用を有する。
本発明の密閉型圧縮機は、吸入管より多量の液冷媒やオイルが戻ってきても、液圧縮を防止することができ、液圧縮による破損を防止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、固定子および回転子とからなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素および前記圧縮要素を収納した密閉容器と、前記密閉容器内外を連通する吸入管とを有し、前記圧縮要素は圧縮室を有するシリンダーブロックと、前記圧縮室内を往復動するピストンと、前記圧縮室に連通する消音空間を形成する吸入マフラーとを備え、前記吸入マフラーは前記消音空間と前記密閉容器内空間とを連通する吸入口と、前記吸入管と対向し、前記吸入口に冷媒を導くよう吸入口から延出したガイドを備えるとともに、前記ガイドは少なくとも一部が可撓性材料で形成したもので、吸入管より多量の液冷媒やオイルが戻ってきた際、ガイドが冷媒ガスより密度の高い液冷媒やオイルの慣性力によって撓むため、液冷媒やオイルが吸入マフラー内へ導かれず、圧縮室内で液圧縮が発生することを防止することができ、液圧縮による圧縮要素破損を防止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、吸入管の軸心方向から見た投影図において、吸入口は前記吸入管とラップしないように配置したもので、吸入管から多量の液冷媒やオイルが戻ってきた際、吸入管の軸芯方向に吸入口が開口していないため、請求項1に記載の発明の効果に加えて、さらに吸入管から密閉容器内に流入する液冷媒やオイルを吸入マフラー内に吸い込みにくくなり、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明のガイドの少なくとも一部がゴム材で形成されているものであり、ゴムの伸縮性を利用して吸入マフラーの吸入口に取付けることができ、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、組み立て性を向上することができる。
請求項4に記載の発明は請求項1または2に記載の発明のガイドが板ばねで形成されているものであり、ガイドが開閉を繰り返しても長期間に亘り耐久性を維持することができるため、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、さらに信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、吸入口は吸入管よりも密閉容器上方へ配置されたもので、吸入管より流入した液冷媒や多量のオイルは比重が大きいために、ガイドに衝突して減速した際に重力により下方へと流れやすいため、上方に配置された吸入口へ流入することが極めて少なくすることができるので、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、さらに信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の平面断面図、図2は、同実施の形態における吸入管軸心方向からの縦断面図、図3は、同実施の形態における要部拡大図、図4は、同実施の形態における液戻り時の要部拡大図である。
図1から図4において、密閉容器101は、底部にオイル102を貯溜すると共に、固定子103および回転子104とからなる電動要素105と、電動要素105によって駆動される圧縮要素106とを収納しており、密閉容器101の内外を連通する吸入管107を備えている。
圧縮要素106は電動要素105と一体に組み立てられており、円筒状の圧縮室108が形成されたシリンダーブロック109と、圧縮室108内の往復摺動自在に挿入されたピストン110と、圧縮室108に連通する消音空間111を形成する吸入マフラー112とを備えている。
吸入マフラー112は消音空間111と密閉容器101内空間とを連通し、吸入管107の軸心方向から見た投影図において吸入管107とラップしないように配置された吸入口113とを形成するとともに、ゴムにより形成され、吸入管107と対向するように吸入マフラー112に固定されたガイド114を備えている。
このガイド114は吸入マフラー112の吸入口113に冷媒を導くように、吸入口113から延出している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素105に外部電源より通電がされると回転子104が回転し、これに伴ってピストン110は圧縮室108内で往復運動を行い、圧縮要素106が所定の圧縮動作を行う。
吸入行程時に圧縮室108の圧力が低下することで密閉容器101内の圧力が低下し、外部冷凍システム(図示せず)から吸入管107を通って冷媒116が一旦密閉容器101内に導かれて開放され、多くの冷媒116は密閉容器101内を飛散しているオイル102とともに、吸入管107と対向しているガイド114に衝突する。
ここで、吸入管107を通って密閉容器101内に導かれてきた冷媒116が気体の場合、図3に示すように、冷媒116の比重が小さいためガイド114に衝突してもガイド114が撓むことがなく、ガイド114に衝突した冷媒116の一部は微量のオイル102とともに圧力の低い吸入口113へと導かれ、吸入マフラー112の消音空間111を通って圧縮室108内に吸入される。
圧縮室108に導かれた冷媒116は、ピストン110の往復運動により圧縮室108内で圧縮された後、再び冷却システムへと吐き出される。この際、圧縮によって生ずる冷媒116の脈動は、吸入マフラー112の消音空間111にて減衰されることで騒音が低減される。
また、ガイド114と吸入管107とが近接対向しているため、冷媒116の温度が比較的低いまま吸入マフラー112内に吸入され、圧縮室108内で圧縮される。その結果、冷媒116の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)は大きくなり、冷凍能力が増えることから圧縮機の効率が向上する。
一方、吸入管107を通って密閉容器101内に導かれてきた冷媒116が液冷媒であったり多量のオイル102を含んでいたりした場合は、図4に示すように、冷媒116やオイル102の比重が大きいためガイド114に衝突した際に、流体の質量流量による慣性力によりガイド114が反吸入管107側へ撓む。
そして、ガイド114に衝突した液冷媒やオイル102の大半は、吸入口113とは概ね逆の方向へと流れていくため、液冷媒やオイル102のほとんどは、吸入マフラー112の消音空間111内に吸入されることはない。
さらに、吸入口113を吸入管107の軸心方向から見た投影図において、吸入口113は吸入管107とラップしないように配置することにより、吸入管107の軸芯方向に吸入口113が開口していないため、吸入管107を通って密閉容器101内に導かれ慣性力により直進する液冷媒やオイル102は、さらに吸入口113に吸い込まれにくくなる。
その代わり、密閉容器101内に滞留している気体の冷媒116や飛散しているオイル102が吸入口113に導かれて、吸入マフラー112の消音空間111を介して圧縮室108内に導かれて圧縮される。
液冷媒やオイルといった液体が多量に圧縮室108内へと流入し、ピストン110によって圧縮されると、圧縮室108内の内圧を異常昇圧する、いわゆる、液圧縮現象が発生し、圧縮要素106の構成要素に過大な応力が作用し、破損や異常摩耗といった故障を引き起こすことがあるが、本実施の形態では、上述した通り、ガイド114が撓むことにより多量の液冷媒やオイル102が吸入マフラー112内へ導かれることがなく、圧縮室108内で液圧縮が発生することを防止することができる。
従って、液圧縮による圧縮要素106破損を防止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
また、ガイド114をゴム材で形成することにより、ゴムの伸縮性を利用してガイド114を吸入マフラー112の吸入口113へ取付けることが容易となるため、組み立て性が向上する。さらに、ゴム材の材質を適宜選択したり形状を最適化したりすることで、使用する冷媒やオイルの種類や吸入管107からの流体の液戻り量に対して、適正な可撓性を得ることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の縦断面図、図6は、同実施の形態における吸入管軸心方向からの縦断面図、図7は、同実施の形態における要部拡大図、図8は、同実施の形態における液戻り時の要部拡大図である。
図5から図8において、密閉容器201は、底部にオイル202を貯溜すると共に、固定子203および回転子204とからなる電動要素205と、電動要素205によって駆動される圧縮要素206とを収納しており、密閉容器201の内外を連通する吸入管207を備えている。
圧縮要素206は電動要素205と一体に組み立てられており、円筒状の圧縮室208が形成されたシリンダーブロック209と、圧縮室208内の往復摺動自在に挿入されたピストン210と、圧縮室208に連通する消音空間211を形成する吸入マフラー212とを備えている。
吸入マフラー212は消音空間211と密閉容器201内空間とを連通し、吸入管207の軸心方向から見た投影図において吸入管207とラップしないように密閉容器201上方へ配置された吸入口213とを形成するとともに、ゴムにより形成され、吸入管207と対向するように吸入マフラー212に固定されたガイド214を備えている。
このガイド214は吸入マフラー212の吸入口213に冷媒216を導くように、吸入口213から延出している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素205に外部電源より通電がされると回転子204が回転し、これに伴ってピストン210は圧縮室208内で往復運動を行い、圧縮要素206が所定の圧縮動作を行う。
吸入行程時に圧縮室208の圧力が低下することで密閉容器201内の圧力が低下し、外部冷凍システム(図示せず)から吸入管207を通って冷媒216が一旦密閉容器201内に導かれて開放され、多くの冷媒216は密閉容器201内を飛散しているオイル202とともに、吸入管207と対向しているガイド214に衝突する。
ここで、吸入管207を通って密閉容器201内に導かれてきた冷媒216が気体の場合、図7に示すように、冷媒216の比重が小さいためガイド214に衝突してもガイド214が撓むことがなく、ガイド214に衝突した冷媒216の一部は微量のオイル202とともに圧力の低い吸入口213へと導かれ、吸入マフラー212の消音空間211を通って圧縮室208内に吸入される。
圧縮室208に導かれた冷媒216は、ピストン210の往復運動により圧縮室208内で圧縮された後、再び冷却システムへと吐き出される。この際、圧縮によって生ずる冷媒216の脈動は、吸入マフラー212の消音空間211にて減衰されることで騒音が低減される。
また、ガイド214と吸入管207とが近接対向しているため、冷媒216の温度が比較的低いまま吸入マフラー212内に吸入され、圧縮室208内で圧縮される。その結果、冷媒216の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)は大きくなり、冷凍能力が増えることから圧縮機の効率が向上する。
一方、吸入管207を通って密閉容器201内に導かれてきた冷媒216が液冷媒であったり多量のオイル202を含んでいたりした場合は、図8に示すように、冷媒216やオイル202の比重が大きいためガイド214に衝突した際に、流体の質量流量による慣性力によりガイド214が反吸入管207側へ撓む。
そして、ガイド214に衝突した液冷媒やオイル202の大半は、吸入口213とは概ね逆の方向へと流れていくため、液冷媒やオイル202のほとんどは、吸入マフラー212の消音空間211内に吸入されることはない。
さらに、吸入口213を吸入管207の軸心方向から見た投影図において、吸入口213は吸入管207とラップしないように配置することにより、吸入管207の軸芯方向に吸入口213が開口していないため、吸入管207を通って密閉容器201内に導かれ慣性力により直進する液冷媒やオイル202は、さらに吸入口213に吸い込まれにくくなる。
さらに、吸入口213は吸入管207よりも密閉容器上方へ配置することにより、吸入管207より流入した比重が大きい液冷媒や多量のオイル202は、ガイド214に衝突して減速した際に重力により下方へと流れやすく、上方に配置された吸入口213さらに吸い込まれにくくなる。
その代わり、密閉容器201内に滞留している気体の冷媒216や飛散しているオイル202が吸入口213に導かれて、吸入マフラー212の消音空間211を介して圧縮室208内に導かれて圧縮される。
液冷媒やオイルといった液体が多量に圧縮室208内へと流入し、ピストン210によって圧縮されると、圧縮室208内の内圧を異常昇圧する、いわゆる、液圧縮現象が発生し、圧縮要素206の構成要素に過大な応力が作用し、破損や異常摩耗といった故障を引き起こすことがあるが、本実施の形態では、上述した通り、ガイド214が撓むことにより多量の液冷媒やオイル202が吸入マフラー212内へ導かれることがなく、圧縮室208内で液圧縮が発生することを防止することができる。
従って、液圧縮による圧縮要素206破損を防止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することができる。
また、ガイド214を板ばねで形成することにより、ガイド214が開閉を繰り返しても十分な柔軟性を維持しながら長期間に亘り耐久性を維持することができる。さらに、板ばねの材質を適宜選択したり形状を最適化したりすることで、使用する冷媒やオイルの種類や吸入管207からの流体の液戻り量に対して、適正な可撓性を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型圧縮機は、高い効率および信頼性を備えることが可能となるので、エアーコンディショナー、冷凍冷蔵装置等に用いられる密閉型圧縮機にも適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型圧縮機の平面断面図 同実施の形態における吸入管軸心方向からの縦断面図 同実施の形態における要部拡大図 同実施の形態における液戻り時の要部拡大図 本発明の実施の形態2における密閉型圧縮機の縦断面図 同実施の形態における吸入管軸心方向からの縦断面図 同実施の形態における要部拡大図 同実施の形態における液戻り時の要部拡大図 従来の密閉型圧縮機の縦断面図
符号の説明
101,201 密閉容器
103,203 固定子
104,204 回転子
105,205 電動要素
106,206 圧縮要素
107,207 吸入管
108,208 圧縮室
109,209 シリンダーブロック
110,210 ピストン
111,211 消音空間
112,212 吸入マフラー
113,213 吸入口
114,214 ガイド
116,216 冷媒

Claims (5)

  1. 固定子および回転子とからなる電動要素と、前記電動要素によって駆動される圧縮要素と、前記電動要素および前記圧縮要素を収納した密閉容器と、前記密閉容器内外を連通する吸入管とを有し、前記圧縮要素は圧縮室を有するシリンダーブロックと、前記圧縮室内を往復動するピストンと、前記圧縮室に連通する消音空間を形成する吸入マフラーとを備え、前記吸入マフラーは前記消音空間と前記密閉容器内空間とを連通する吸入口と、前記吸入管と対向し、前記吸入口に冷媒を導くよう吸入口から延出したガイドを備えるとともに、前記ガイドは少なくとも一部が可撓性材料で形成されている密閉型圧縮機。
  2. 吸入管の軸心方向から見た投影図において、吸入口は前記吸入管とラップしないように配置された請求項1に記載の密閉型圧縮機。
  3. ガイドは少なくとも一部がゴム材で形成されている請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  4. ガイドは板ばねで形成されている請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  5. 吸入口は、吸入管よりも密閉容器上方へ配置された請求項1から4のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
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