JP2008031881A - 圧縮機 - Google Patents

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Toshihiko Ota
年彦 太田
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Abstract

【課題】冷却システムから大量の液状態の冷媒やオイルが流入した場合でも液圧縮の生じない高い信頼性を備えた高効率の圧縮機を提供すること。
【解決手段】吸入管102は、固定部170で密閉容器101に固定され密閉容器101内端部の吸入管開口端172と、固定部170と吸入管開口端172を連通する湾曲した湾曲部174とを備えるとともに、湾曲部174の外側には液放出孔178を備えているものであり、吸入管102へ大量の液状態の冷媒やオイル104が戻ってきても遠心力により液放出管から密閉容器101内へ排出されるので液圧縮が発生しない。
【選択図】図1

Description

本発明は冷凍冷蔵装置等に用いられる圧縮機に関するものである。
従来、この種の圧縮機は、樹脂製のサクションマフラーで騒音低減を図るとともに、サクションマフラーの開口部と吸入管開口端とを対向させることにより高効率を図ったもの(例えば、特許文献1参照)がある。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機を説明する。
図5は、特許文献1に記載された従来の圧縮機の縦断面図、図6は、特許文献1に記載された従来の圧縮機の平面断面図、図7は、特許文献1に記載された従来の圧縮機の要部拡大図を示すものである。
図5から7において、密閉容器1にオイル2を収納するとともに密閉容器1内に開口する吸入管3が固定されている。また、密閉容器1内には電動要素4によって駆動される圧縮要素5が収容される。圧縮要素5はコンロッド6を介してシャフト7に連結されたピストン8が往復動するシリンダ9と、シリンダ9の開口端に配設されシリンダ9内と連通する吸入バルブ10を有するバルブプレート11と、サクションマフラー12とを備えている。
サクションマフラー12は消音空間13と、吸入バルブ10に連通する連通管14と、密閉容器1内に開口する開口部15とを有している。開口部15は吸入管3サクションマフラー12の密閉容器1側に開口しており、吸入管3の密閉容器1内の開口に近接対向している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素4によってシャフト7の回転がコンロッド6に伝わりピストン8が往復運動することで冷却システムの低圧側(図示せず)から流れてきた冷媒は、吸入管3を介して一旦密閉容器1内に開放されてから開口部15を通ってサクションマフラー12内に吸入され、消音空間13に開放された後、連通管14、吸入バルブ10を通ってシリンダ9内に間欠的に吸入される。シリンダ9内に吸入された冷媒は、ピストン8で圧縮され、再び冷却システムの高圧側(図示せず)へと吐出される。
その際冷媒は、吸入管3と開口部15が近接して対向しているため、比較的温度が低いままサクションマフラー12内に吸入される。その結果、冷媒の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)は大きくなり、単位時間当たりの仕事量が増えることから圧縮機の効率が向上する。
特開2005−133707号公報
しかしながら、上記従来の構成では、冷媒封入量が非常に多い業務用の用途等において、冷却システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイル2が吸入管3から密閉容器1内に流入することが有るが、この際、吸入管3と開口部15が近接対向しているため、これら液状態の冷媒やオイル2をサクションマフラー12内に直接吸い込んでしまい、シリンダ9内において液圧縮が生ずることで圧縮要素5に過大なストレスがかかり、摺動部に異常摩耗を生ずるといった圧縮要素の故障が生ずる可能性があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、液圧縮による故障を起こしにくい、信頼性と効率の高い圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の圧縮機は、一端が冷凍サイクルの低圧側に連通し密閉容器内外を連通する吸入管を備えるとともに、前記吸入管は前記密閉容器内に開口する吸入管開口端と前記密閉容器との固定部との間に湾曲部を形成するとともに、前記湾曲部の外側に液放出孔を備えたことにより、冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきた場合、ガス状態の冷媒より密度の高い液状態の冷媒やオイルは湾曲部における遠心力によって遠心分離され液放出孔から密閉容器内へ排出されることで液圧縮を起こしにくいという作用を有する。
本発明の圧縮機は、液圧縮を起こしにくいので液圧縮による故障の少ない信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、オイルを貯留する密閉容器と、一端が冷凍サイクルの低圧側に連通し前記密閉容器内外を連通する吸入管と、前記密閉容器内に収容された圧縮要素と前記圧縮要素を駆動する電動要素を有し、前記圧縮要素は消音空間を形成するとともに前記密閉容器内と前記消音空間内を連通する開口部を備えたサクションマフラーを備え、前記吸入管は前記密閉容器内に開口する吸入管開口端と前記密閉容器との固定部との間に湾曲部を形成するとともに、前記湾曲部の外側に液放出孔を備えたもので、冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきた場合、ガス状態の冷媒より密度の高い液状態の冷媒やオイルは湾曲部における遠心力によって遠心分離され液放出孔から密閉容器内へ排出されることで液圧縮による故障の少ない信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、吸入管開口端はサクションマフラーの開口部と対向したもので、冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきてもガス状態の冷媒より密度の高い液状態の冷媒やオイルの遠心力によって液放出孔から密閉容器内へ排出され、また、冷凍システムの低圧側からガス状態の冷媒が吸入管に戻ってくる定常運転時には、吸入管開口端からの比較的温度の低いガス状態の冷媒をサクションマフラーの開口部付近に供給するため、冷たいガス状態の冷媒がサクションマフラーの開口部に直接的に吸入されることで体積効率が上がり、請求項1に記載の効果に加えてさらに効率の高い圧縮機を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、吸入管開口端とサクションマフラーの開口部を弾性体の連結管で連通したもので、冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきてもガス状態の冷媒より密度の高い液状態の冷媒やオイルの遠心力によって液放出孔から密閉容器内へ排出され、また、冷凍システムの低圧側からガス状態の冷媒が吸入管に戻ってくる定常運転時には、吸入管からの比較的温度の低いガス状態の冷媒を弾性体の連結管を介してサクションマフラーの開口部に直接供給するため、冷たいガス状態の冷媒がサクションマフラーの開口部に直接的に吸入されることで体積効率が上がり、請求項1に記載の効果に加えてさらに効率の高い圧縮機を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に加えて、液放出孔の吸入管開口端側縁部に、内部に傾斜したルーバー形状部を形成したもので、湾曲部における遠心力によって遠心分離された液状態の冷媒やオイルがルーバー形状部によってより確実に液放出孔から密閉容器内へ排出されることとなり、請求項1から3のいずれか一項に記載の効果に加えてさらに信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明に加えて、電動要素はインバータ駆動回路により駆動されるもので、急激な電動要素の運転回転数の上昇に伴い冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきても、液圧縮を起こしにくいので、液圧縮による故障を起こしにくい信頼性の高いインバータ駆動式の圧縮機を提供することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明に加えて、炭化水素系冷媒であるR600a雰囲気中で運転されるもので、冷媒の単位重量あたりの潜熱が大きいことから冷凍システムの低圧側から大量の液状態の冷媒やオイルが吸入管へ戻ってきやすい冷凍システムにおいても液圧縮を起こしにくいので液圧縮による故障を起こしにくい、信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
以下、本発明による圧縮機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による圧縮機の縦断面図、図2は、同実施の形態による圧縮機の平面断面図、図3は、同実施の形態による圧縮機の要部拡大斜視図、図4は、同実施の形態による圧縮機の要部拡大断面図である。
図1から図4において、密閉容器101は冷却システム(図示しない)と連結される吸入管102と吐出配管103を備えており、底部にオイル104を貯溜すると共に、内部は炭化水素系冷媒であるR600a冷媒105で満たされている。また密閉容器101は固定子106と回転子107とからなるインバータ駆動回路により駆動される電動要素108およびこれによって駆動される圧縮要素109を収容している。インバータ駆動回路は電動要素108の運転回転数を急激に上昇させることで、圧縮機が運転を開始した直後の摺動部への給油を改善している。
次に圧縮要素109の主な構成について説明する。
圧縮要素109は、電動要素108の回転子107に挿入固定されるシャフト120と、シャフト120を回転自在に軸支するとともに圧縮室122を形成するシリンダ124を備えたシリンダブロック126と、シリンダ124内に挿入されたピストン130と、シャフト120とピストン130とを連結するコンロッド132とを備えている。シリンダ124の開口端に配設されたバルブプレート134にはシリンダ124内と連通する吸入バルブ136を設けてある。シリンダヘッド138はバルブプレート134の反シリンダブロック126側に配設される。
サクションマフラー140は樹脂で形成され、消音空間160を構成する。消音空間160を確定する壁面の、密閉容器101側の側面には消音空間160と密閉容器101内空間を連通する開口部162が形成されている。またサクションマフラー140には消音空間160と吸入バルブ136とを連通する連通管168が形成されている。
一端が冷却システム(図示せず)に接続され、他端に形成された吸入管開口端172が密閉容器101内に開口する吸入管102は、固定部170で密閉容器101に固定されている。吸入管開口端172と固定部170との間にはループ状に湾曲した湾曲部174が形成されており、湾曲部174の外側には複数の液放出孔178が穿設されている。
さらに液放出孔178近傍には液放出孔178の下流側から上流側に向かって吸入管開口端側縁部175が内部に傾斜した複数のルーバー形状部176が形成されている。
吸入管開口端172はサクションマフラー140の開口部162と近接対向するよう配置され、吸入管開口端172にはゴムで形成された連結管180が挿入され開口部162と吸入管開口端172とを気密的かつ弾性的に連結している。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素108によって圧縮要素109が駆動され、電動要素108の回転子107とともにシャフト120が回転し、コンロッド132を介してピストン130がシリンダ124内で往復動することで、冷却システム(図示せず)の低圧側からR600aからなる冷媒105は、吸入管102へ流れてくる。
このとき、ガス状態の冷媒105だけが吸入管102へ流れてくる定常運転時には、ガス状態の冷媒105は比重が軽く湾曲部174内で発生する遠心力が小さいことから、湾曲部174を通過するガス状態の冷媒105のほとんどは液放出孔178から密閉容器101内へ放出されることなく連結管180を介してサクションマフラー140の開口部162から消音空間160を通過し、連通管168を通ってシリンダ124内へと吸入される。この際、圧縮動作によって生ずる冷媒の脈動から発生する騒音は消音空間160にて減衰されることで、低減され、低騒音の圧縮機を実現できる。
シリンダ124内へ流入した冷媒105は、その後シリンダ124内を往復運動するピストン130によって圧縮され、再び冷却システム(図示せず)の高圧側へと吐出される。
ここで、吸入管開口端172と開口部162はゴムで形成された連結管180で直接気密的かつ弾性的に連通しているため、ガス状態の冷媒105は密閉容器101内へ拡散することなく、冷却システム(図示せず)の低圧側から流れてきた、ガス状態の冷媒105のほとんどがサクションマフラー140内に吸入されるので、ガス状態の冷媒105は比較的低い温度を保ったままサクションマフラー140内に吸入される。さらにサクションマフラー140は断熱特性の優れたPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの材料で形成しているので、サクションマフラー140内に進入した冷媒105の圧縮要素109からの受熱を低減でき、冷媒の単位時間当たりの吸入質量(冷媒循環量)を大きな値に維持できるので、冷凍能力の低下を抑えることで圧縮機の体積効率を高い値に維持することが可能となり、高い効率を備えた圧縮機を実現できる。
また、連結管180の弾性により圧縮要素109で発生する振動は減衰され、密閉容器101に伝わるエネルギーを小さくできるので、振動に起因する密閉容器101からの騒音を低く抑えることが可能となり、低騒音の圧縮機を実現できる。
次に、圧縮機の起動初期等に冷却システム(図示せず)から吸入管102を通して大量の液状態の冷媒やオイル104が戻って来た場合について説明する。
冷却システムの設計や運転条件によっては、冷却システムの低圧側から大量の液状態の冷媒105やオイル104が冷媒105とともに圧縮機に戻ってくることが有る。特に冷媒封入量が非常に多い業務用の用途等においてはこの現象を起こしやすい。また、炭化水素系冷媒であるR600aを冷媒に用いるものは、冷媒105の単位重量あたりの潜熱が大きいことから上述した現象を起こしやすい。さらに、電動要素108をインバータ駆動する圧縮機では給油特性を安定させる目的で急激に運転回転数を上昇させるものが多いが、こういった設計においても上述した現象を起こしやすい。
この液の状態の冷媒105やオイル104はガスの状態の冷媒105に較べて比重が大きいため、湾曲部174を通過するときに働く遠心力によって気液が分離され、比重が大きい液体はループ状に形成された湾曲部174内壁の、外側に沿って流れようとする。本実施の形態によれば湾曲部174の外周には複数の液放出孔178を備えているので、遠心分離された液の状態の冷媒105やオイル104は湾曲部174の内壁の外側から液放出孔178を介して密閉容器101内へ排出される。
さらに本実施の形態によれば液放出孔178近傍には液放出孔178の下流側から上流側に向かって吸入管開口端側縁部175が内部に傾斜した複数のルーバー形状部176が形成されているので、ガスの状態の冷媒105から分離された液の状態の冷媒105やオイル104はルーバー形状部176に掬われて、より確実に液放出孔178に導かれ、密閉容器101内へ放出されるので、シリンダ124内へ流入する液状態の冷媒105やオイル104の量が極めて少なくなり、液圧縮を回避することができる。
従って、液圧縮による摺動部の異常摩耗等を防ぐことができ、故障を起こしにくい、信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
なお、本実施の形態では吸入管開口端に連結管180を備えたものを例示したが、連結管180が備わらない場合でも吸入管開口端172はサクションマフラー140の開口部162と近接対向するよう配置されているので、ガス状態の冷媒105は密閉容器101内へあまり拡散することなく、冷却システム(図示せず)の低圧側から流れてきた、ガス状態の冷媒105の相当の分がサクションマフラー140内に吸入されるので、圧縮機の効率をかなり高い値に維持することができる。
この際、連結管180が備わらないため圧縮要素109で発生する振動はサクションマフラー140から密閉容器101に伝わらないので、振動に起因する密閉容器101からの騒音を低く抑えることが可能となり、より低騒音の圧縮機を実現できる。
また、本実施の形態では液放出孔178にルーバー形状部176を備えたものを例示したが、ルーバー形状部176を備えずとも液の状態の冷媒105やオイル104は遠心力によって気液が分離され、液放出孔178を介して密閉容器101内へ排出されるので、相当の液圧縮防止効果を有し、故障を起こしにくい、信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる圧縮機は、冷却システムからの液状態の冷媒やオイルの戻りが多い場合でも、故障の無い高い信頼性を備えた高効率の圧縮機を提供することができるので、空調用、業務用大型冷凍冷蔵機器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態1における圧縮機の平面断面図 本発明の実施の形態1における圧縮機の要部拡大斜視図 本発明の実施の形態1における圧縮機の要部拡大断面図 従来の圧縮機の縦断面図 従来の圧縮機の平面断面図 従来の圧縮機の要部拡大断面図
符号の説明
101 密閉容器
102 吸入管
104 オイル
105 冷媒
108 電動要素
109 圧縮要素
140 サクションマフラー
160 消音空間
162 開口部
170 固定部
172 吸入管開口端
174 湾曲部
175 吸入管開口端側縁部
176 ルーバー形状部
178 液放出孔
180 連結管

Claims (6)

  1. オイルを貯留する密閉容器と、一端が冷凍サイクルの低圧側に連通し前記密閉容器内外を連通する吸入管と、前記密閉容器内に収容された圧縮要素と前記圧縮要素を駆動する電動要素を有し、前記圧縮要素は消音空間を形成するとともに前記密閉容器内と前記消音空間内を連通する開口部を備えたサクションマフラーを備え、前記吸入管は前記密閉容器内に開口する吸入管開口端と前記密閉容器との固定部との間に湾曲部を形成するとともに、前記湾曲部の外側に液放出孔を設けた圧縮機。
  2. 吸入管開口端はサクションマフラーの開口部と対向した請求項1に記載の圧縮機。
  3. 吸入管開口端とサクションマフラーの開口部を弾性体の連結管で連通した請求項1に記載の圧縮機。
  4. 液放出孔の吸入管開口端側縁部に、内部に傾斜したルーバー形状部を形成した請求項1から3のいずれか一項に記載の圧縮機。
  5. 電動要素はインバータ駆動回路により駆動される請求項1から4のいずれか一項に記載の圧縮機。
  6. 炭化水素系冷媒であるR600a雰囲気中で運転される請求項1から5のいずれか一項に記載の圧縮機。
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