JP2008222052A - 車両用制御装置および車両用制御装置に対する仕様情報設定方法 - Google Patents

車両用制御装置および車両用制御装置に対する仕様情報設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で、ECUに対する設定をより正確に行う。
【解決手段】ECU1は、車両の所定輪のブレーキに対して変化が与えられたとき、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統の油圧を検知する油圧センサ3a〜3dによる検知結果に基づいて、当該ブレーキに対して与えられた変化を検知する。さらに、ECU1は、ブレーキに対して与えられた変化が検知された出力系統が、上記所定輪に接続されていると判断する。特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報がECU1に設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用制御装置および車両用制御装置に対する仕様情報設定方法に関し、より特定的には、ブレーキアクチュエータと車輪との接続関係に応じた制御仕様の設定を行うための車両用制御装置および車両用制御装置に対する仕様情報設定方法に関する。
従来、車両にはABSシステム等、ブレーキの制御システムが搭載されており、ブレーキアクチュエータはECU(Erectrical Control Unit)等の車両用制御装置によって制御されている。一方、ブレーキアクチュエータの出力系統と各車輪との接続関係は、車種によって異なる場合があり、例えば右ハンドル車と左ハンドル車とでは、接続関係が異なる場合がある。接続関係が異なるとECUによるブレーキアクチュエータの制御を変更する必要があるので、接続関係が車種によって異なる場合、接続関係に応じた設定をECUに対して行わなければならない。
特許文献1には、ハーネスを介して外部の装置(システム識別信号付与装置)にECUを接続することによって、ECUの設定を行う技術が記載されている。特許文献1によれば、ECUにシステム識別信号付与装置が接続されると、システム識別信号付与装置からECUに対してシステム識別信号が送信される。ECUは、自機に設定すべき制御仕様をこのシステム識別信号に基づいて判断し、制御パラメータを補正する。これによって、制御仕様に応じた設定をECUに対して行うことができる。
特開平5−286396号公報
特許文献1に記載の方法では、車両に搭載する装置とは別にシステム識別信号付与装置が必要となるとともに、ECUはシステム識別信号付与装置の接続用にハーネスを用意しなければならないのでハーネスの本数が増加する。したがって、特許文献1に記載の方法では、ECUに制御仕様を設定するための装置構成が複雑化および大型化してしまう。
また、特許文献1に記載の方法では、ECUに対して設定すべき制御仕様をシステム識別信号付与装置が決定するので、ECUに対してどのような制御仕様を設定すべきかをシステム識別信号付与装置に対して入力する必要がある。したがって、システム識別信号付与装置に対する入力の際に誤った設定内容が入力されてしまうと、ECUに対する設定内容に誤りが生じる可能性がある。
それ故、本発明の目的は、簡易な構成で、ECUに対する設定をより正確に行うことができる車両用制御装置および車両用制御装置に対する情報設定方法を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明は、車両に搭載されるブレーキアクチュエータを制御するための車両用制御装置である。車両用制御装置は、検知手段と、特定手段と、設定手段とを備えている。検知手段は、車両の車輪またはブレーキに対して変化が与えられたとき、当該変化を検知する。特定手段は、ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちで、変化が与えられた車輪に接続されている出力系統を、検知手段の検知結果に基づいて特定する。設定手段は、特定手段によって特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報を設定する。
また、第2の発明においては、検知手段は、ブレーキアクチュエータの各出力系統の油圧を検知する油圧センサによる検知結果に基づいて、予め定められた所定の車輪のブレーキに対して与えられた変化を検知してもよい。このとき、特定手段は、ブレーキに対して与えられた変化が検知された出力系統が所定の車輪に接続されていると判断する。
また、第3の発明においては、車両用制御装置は、ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちの1系統についてブレーキをかける指示を与えるブレーキ指示手段をさらに備えていてもよい。このとき、検知手段は、各車輪の回転を検出する車輪速センサによる検知結果に基づいて、車輪にブレーキがかけられたことを検知する。特定手段は、ブレーキがかけられたことが検知された車輪と、指示が与えられた出力系統とが接続されていると判断する。
また、第4の発明においては、車両用制御装置は、車輪を駆動させる駆動部に対して、車輪を駆動させる指示を与える駆動指示手段をさらに備えていてもよい。
また、本発明は、上記車両用制御装置において用いられる、制御仕様情報を設定する方法として提供されてもよい。
第1の発明によれば、検知手段によって実際に検知された結果に基づいて接続関係が特定され、接続関係に応じて制御仕様情報が設定される。検知手段による検知結果によって接続関係が特定されるので、作業者が制御仕様情報を手入力する必要がなく、制御仕様の設定を正確に行うことができる。さらに、第1の発明によれば、従来技術のように外部装置(システム識別信号付与装置)を用意する必要がないので、より簡易な構成で制御仕様情報を設定することができる。
第2の発明によれば、ブレーキに変化が与えられた出力系統を検知することによって、当該出力系統と、変化が与えられる(予め定められている)車輪とが接続されていると判断する。これによって、出力系統と車輪との接続関係を正確に特定することができる。
第3の発明によれば、ブレーキをかける指示を与えた出力系統と、ブレーキがかけられた車輪とが接続されていると判断することによって、出力系統と車輪との接続関係を正確に特定することができる。
第4の発明によれば、車輪の回転および停止を作業者の手を煩わすことなく行うことができるので、作業者の誤作業により制御仕様が誤って設定される可能性をなくすことができるとともに、制御仕様の設定作業をより簡易にすることができる。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る車両用制御装置について説明する。図1は、第1の実施形態に係る車両用制御装置を含む制御システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、制御システムは、本実施形態に係る車両用制御装置であるECU1、および、車両の各車輪のブレーキを駆動するためのブレーキアクチュエータ2を含む。図1に示す制御システムは、車両の各車輪のブレーキを制御するためのシステムである。
ブレーキアクチュエータ2は、第1〜第4油圧センサ3a〜3d、第1および第2マスタカットソレノイドバルブ(以下「MCSバルブ」と記載する)4aおよび4b、第1〜
第4増圧ソレノイドバルブ(以下「増圧バルブ」と記載する)5a〜5d、ならびに、第1〜第4減圧ソレノイドバルブ(以下「減圧バルブ」と記載する)6a〜6dを有する。各油圧センサ3a〜3dはECU1にそれぞれ接続され、各油圧センサ3a〜3dからの出力はECU1に入力される。各MCSバルブ4aおよび4bはECU1にそれぞれ接続され、ECU1からの指示に応じて動作(開閉)する。各増圧バルブ5a〜5dはECU1にそれぞれ接続され、ECU1からの指示に応じて動作(開閉)する。各減圧バルブ6a〜6dはECU1にそれぞれ接続され、ECU1からの指示に応じて動作(開閉)する。
図2は、ブレーキアクチュエータ2の油圧回路を示す図である。ブレーキアクチュエータ2は、図1に示した各構成に加えてアキュムレータ7を有する。また、ブレーキアクチュエータ2は、マスタシリンダ8に接続されている。
図2に示すように、マスタシリンダ8は、アキュムレータ7に接続されており、マスタシリンダ8からアキュムレータ7の入力側に油圧が導入される。アキュムレータ7の出力側には、各増圧バルブ5a〜5dの一端が接続される。また、第1増圧バルブ5aの他端は第1減圧バルブ6aの一端に接続され、第2増圧バルブ5bの他端は第2減圧バルブ6bの一端に接続され、第3増圧バルブ5cの他端は第3減圧バルブ6cの一端に接続され、第4増圧バルブ5dの他端は第4減圧バルブ6dの一端に接続されている。各減圧バルブ6a〜6dの他端は、アキュムレータ7の入力側に接続されている。また、第1MCSバルブ4aの一端は第1増圧バルブ5aと第1減圧バルブ6aとの間に接続され、第2MCSバルブ4bの一端は第2増圧バルブ5bと第2減圧バルブ6bとの間に接続されている。各MCSバルブ4aおよび4bの他端はマスタシリンダ8に接続されている。
また、ブレーキアクチュエータ2の4つの出力、すなわち、各増圧バルブ5a〜5dと各減圧バルブ6a〜6dとの間に接続される配管は、それぞれ各車輪のホイールシリンダに接続される。なお、ここでは、第1増圧バルブ5aと第1減圧バルブ6aとの間からの出力系統を第1系統と呼び、第2増圧バルブ5bと第2減圧バルブ6bとの間からの出力系統を第2系統と呼び、第3増圧バルブ5cと第3減圧バルブ6cとの間からの出力系統を第3系統と呼び、第4増圧バルブ5dと第4減圧バルブ6dとの間からの出力系統を第4系統と呼ぶ。また、第1系統の配管には第1油圧センサ3aが、第2系統の配管には第2油圧センサ3bが、第3系統の配管には第3油圧センサ3cが、第4系統の配管には第4油圧センサ3dが、それぞれ設けられる。各油圧センサ3a〜3dは、各出力系統の配管の油圧を検知して、検知結果をECU1に出力する。詳細は後述するが、各出力系統と各車輪(右前輪、左前輪、右後輪、および左後輪)との接続関係は、複数パターン存在し、車両の種類に応じて異なることがある。
図1および図2に示した構成によって、ECU1は、各バルブを開閉することによってブレーキを制御することができる。車両の走行時においてECU1は、各バルブの開閉を制御することによってブレーキアクチュエータを制御する。
ここで、本システム(ECU1およびブレーキアクチュエータ2)が車両に搭載される場合、各出力系統と各車輪との接続関係は、車両の種類(例えば、右ハンドル車と左ハンドル車)に応じて異なる。図3は、各出力系統と各車輪との接続関係のパターンを示す図である。本実施形態では、車両が右ハンドル車か左ハンドル車かに応じて上記接続関係が異なるものとする。具体的には、図3(a)に示すように、右ハンドル車(RHD)の場合、ブレーキアクチュエータ2の第1系統が左前輪(FL)に、第2系統が右前輪(FR)に、第3系統が左後輪(RL)に、第4系統が右後輪(RR)に接続される。また、図3(b)に示すように、左ハンドル車(LHD)の場合、ブレーキアクチュエータ2の第1系統が右前輪に、第2系統が左前輪に、第3系統が右後輪に、第4系統が左後輪に接続
される。
ECU1は、そのときの状況に応じて各車輪に対して異なる制御を行うので、各出力系統と各車輪との接続関係を正確に把握していなければ正しい制御を行うことができない。したがって、上記システムを車両に搭載する際に、上記接続関係を制御仕様としてECU1に認識させなければならない。以下、ECU1に対する制御仕様の設定処理について説明する。
ここで、ECU1は、例えばEEPROM等の記憶手段を有し、設定実施情報および制御仕様情報を記憶する。設定実施情報は、上記制御仕様の設定処理が実施されたか否かを示す情報であり、未実施を示す“0”または実施済みを示す“1”のいずれかの情報が記憶手段に記憶される。なお、上記設定処理が行われる前は、設定実施情報として“0”を示す情報が記憶される。また、制御仕様情報は、ブレーキアクチュエータ2の制御仕様を特定するための情報であり、ECU1は、制御仕様情報に従った制御方法でブレーキアクチュエータ2を制御する。本実施形態では、制御仕様情報は、車両が右ハンドル車か左ハンドル車かを示す情報である。具体的には、記憶手段には、判別不能を示す“00”、右ハンドル車を示す“01”、または左ハンドル車を示す“02”の情報が記憶される。なお、上記設定処理が行われる前は、制御仕様情報として“00”を示す情報が記憶される。また、ECU1には、右ハンドル車である場合と左ハンドル車である場合との両方の場合について、制御に必要なデータ(制御プログラムや制御パラメータ等)を記憶しており、設定された制御仕様情報に従い両方の制御が可能なように設定されている。
本実施形態では、ECU1の処理モードには、ブレーキアクチュエータ2の制御を行う通常モードと、制御仕様を設定するテストモードという2つのモードがある。ECUは、CAN(Controller Area Network)等の通信経路を介して各種コマンドを受け付けることができ、モードの移行はコマンドを入力することによって行われる。通常モードである場合には、ECU1の電源がオンされた後、ECU1は、判別実施情報が「未実施(すなわち“0”)」であるか否かを判定する。判別実施情報が「未実施」である場合、ブレーキアクチュエータ2の制御を禁止し、警告出力を行う。一方、判別実施情報が「実施済み(すなわち“1”)」である場合、ECU1は、ブレーキアクチュエータ2の制御動作を行う。
一方、テストモードである場合には、ECU1の電源がオンされた後、ECU1は、判別実施情報が「未実施」であるか否かを判定する。判別実施情報が「未実施」である場合、ECU1は、上記設定処理を実行するコマンドを待つ状態になる。そして、当該コマンドが入力されると、後述する図4に示す処理が実行される。なお、判別実施情報が「未実施」でない(すなわち、「実施済み」である)場合、ECU1は、各種の学習を行わせる処理等がコマンドに従って実行される。
図4は、ECU1において実行される制御仕様の設定処理の流れを示すフローチャートである。図4に示す処理は、テストモードにおいて制御仕様の設定処理を実行するコマンドが入力されたことに応じて開始される。
まずステップS1において、ECU1は、各MCSバルブ4aおよび4bを閉める。続くステップS2において、ECU1は、ブレーキアクチュエータ2の4つの出力系統すべての油圧を増圧する。具体的には、4つの出力系統すべてについて、増圧バルブ5a〜5dを開けるとともに減圧バルブ6a〜6dを閉める。これによって、アキュムレータ7において蓄圧された油圧が4つの出力系統に導入され、各出力系統の油圧(各油圧センサ3a〜3dによって検知される油圧)が増加する。続くステップS3において、ECU1は、各油圧センサ3a〜3dによる検知結果を参照して、各出力系統の油圧が予め定められ
た所定の油圧となったか否かを判定する。ECU1は、ステップS3の判定結果が肯定となるまで待機する(つまり、ステップS3の処理を繰り返す)。そして、ステップS3の判定結果が肯定となると、ステップS4の処理を実行する。すなわち、ステップS4において、ECU1は、4つの出力系統の油圧を保持する。具体的には、増圧バルブ5a〜5dおよび減圧バルブ6a〜6dをすべて閉めることによって各出力系統の配管内に油を封じ込める。以上のステップS1〜S4の処理は、車両の4輪の各ブレーキ(ブレーキシリンダ)に所定の油圧をかけるための処理である。なお、所定の油圧は、ディスクブレーキのパッドまたはドラムブレーキのシューが力を加えれば変位する程度の圧力とすることが好ましい。
ステップS4までの処理が終了した後、作業者は、予め定められた所定の車輪(ここでは、右前輪とする)のブレーキに対して、油圧が変化するような変化を与える作業を行う。本実施形態では、作業者は、手作業でまたは治具等を用いて油圧が増加する方向へディスクブレーキのパッドまたはドラムブレーキのシューを変位させる。なお、作業者が上記作業を行うタイミングをわかりやすくするために、ECU1は、ステップS4の処理が終了した後、ステップS5の処理が実行される前に、ステップS4の処理が完了したこと(上記作業を開始すべきこと)を作業者に対して通知するようにしてもよい。
上記作業によって、ブレーキアクチュエータ2の4系統のうち、右前輪に接続されている系統については油圧が上昇する。なお、本実施形態では、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統と車両の4輪との接続関係は、図3に示す2つのパターンのいずれかであるので、正しく接続されているとすれば、右前輪に接続される可能性があるのは第1系統か第2系統である。したがって、ECU1は、以下のステップS5〜S7の処理によって、右前輪に接続されるのは第1系統であるか、第2系統であるか、もしくは他の系統である(誤って接続されている)かを判別する。
具体的には、ステップS5において、ECU1は、各油圧センサ3a〜3dで検知された油圧を参照し、いずれかの油圧が上昇したか否かを判定する。ステップS5の判定結果が肯定となる場合、ステップS6の処理が実行される。一方、ステップS5の判定結果が否定となる場合、ステップS5の処理が再度実行される。すなわち、ECU1は、ステップS5の判定結果が肯定となるまで待機する。上記ステップS5によって、車両のブレーキに対して与えられた変化を検知することができる。つまり、第1の実施形態では、上記ステップS5を実行するECU1が、請求項に記載の検知手段に相当する。第1の実施形態では、検知手段に相当するECU1は、油圧センサ3a〜3dによる検知結果に基づいて、予め定められた所定の車輪(右前輪)のブレーキに対して与えられた変化を検知する。
ステップS6において、ECU1は、油圧が上昇した出力系統は第1系統であるか否か、すなわち、第1油圧センサ3aの出力値が上昇したか否かを判定する。ステップS6の判定結果が肯定である場合、後述するステップS8の処理が実行される。一方、ステップS6の判定結果が否定である場合、ステップS7の処理が実行される。ステップS7において、ECU1は、油圧が上昇した出力系統は第2系統であるか否か、すなわち、第2油圧センサ3bの出力値が上昇したか否かを判定する。ステップS7の判定結果が肯定となる場合、後述するステップS9の処理が実行される。一方、ステップS7の判定結果が否定となる場合、ステップS10の処理が実行される。
例えば、作業者が右前輪に対して油圧が変化するような変化を与えたことによって、第1系統で油圧が上昇した場合(ステップS6でYes)、第1系統は右前輪に接続されていると特定でき、接続関係は図3(b)に示すパターンであると判断できる。一方、作業者が右前輪に対して油圧が変化するような変化を与えたことによって、第2系統で油圧が
上昇した場合(ステップS6でNo,ステップS7でYes)、第2系統は右前輪に接続されていると特定でき、接続関係は図3(a)に示すパターンであると判断できる。このように、上記ステップS6およびS7の判定処理によって、ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちでブレーキに変化が与えられた車輪(右前輪)に接続されている出力系統を特定することができる。つまり、第1の実施形態では、上記ステップS6およびS7を実行するECU1が、請求項に記載の特定手段に相当する。第1の実施形態では、特定手段に相当するECU1は、ブレーキに対して与えられた変化が検知された出力系統(第1または第2系統)が所定の車輪(右前輪)に接続されていると判断する。
ステップS8において、ECU1は、制御仕様情報として「左ハンドル車(すなわち“02”)」を示す情報を記憶手段に記憶する。これによって、ブレーキアクチュエータ2に対する制御仕様が、左ハンドル車用の制御仕様に設定されたこととなる。一方、ステップS9において、ECU1は、制御仕様情報として「右ハンドル車(すなわち“01”)」を示す情報を記憶手段に記憶する。これによって、ブレーキアクチュエータ2に対する制御仕様が、右ハンドル車用の制御仕様に設定されたこととなる。このように、ステップS8およびS9によって、ステップS6およびS7で特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報が設定される。つまり、第1の実施形態では、上記ステップS8およびS9を実行するECUが、請求項に記載の設定手段に相当する。
なお、ステップS10において、ECU1は、例えば、接続関係が正しくないことを作業者に対して通知する等の異常処理を実行する。ステップS8,S9またはS10の後、ECU1は図4に示す処理を終了する。
以上のように、第1の実施形態によれば、制御仕様の設定処理によって、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統と車両の4輪との接続関係を特定することができ、接続関係に応じた制御仕様をECU1に設定することができる。
また、第1の実施形態によれば、作業者は右前輪に対して上記作業を行うだけであるので、作業者が誤作業を行うことはあり得ず、制御仕様情報を手入力する場合に比べて正確に制御仕様の設定を行うことができる。さらに、第1の実施形態によれば、外部装置を用いずに、より簡易な構成でECU1に制御仕様情報を設定することができる。
なお、ECUに制御仕様を正しく設定するための方法として、接続関係に応じて異なる種類のECUを製造することも考えられるが、異なる品番のECUとして取り扱うことになるため品番数が増えてしまい、車両の部品管理が煩雑になるおそれがある。特に、ECUとブレーキアクチュエータとを一体化させる場合には、接続関係のパターンの数だけ品番数が増えてしまう。これに対して、第1の実施形態によれば、ECUおよびブレーキアクチュエータの品番数はそれぞれ1つで済むので、車両の部品管理を簡易化することができる。
なお、上記第1の実施形態では、ブレーキアクチュエータ2の出力系統と車輪との接続関係が2パターンのみであったので、ブレーキアクチュエータ2の4つの出力系統のうちで右前輪に接続される出力系統を特定することによって、4つの出力系統すべての接続関係を特定することができた。ここで、他の実施形態では、ディスクブレーキのパッドまたはドラムブレーキのシューを変位させる作業、および、ステップS5〜S9の処理を各車輪について繰り返し行うことによって、4つの出力系統すべての接続関係を特定することが可能である。したがって、他の実施形態においては、接続関係のパターンの数に応じて必要な回数だけ、上記作業およびステップS5〜S9の処理を繰り返し行うようにすればよい。
(第2の実施形態)
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2の実施形態に係る車両用制御装置について説明する。図5は、第2の実施形態に係る車両用制御装置を含む制御システムの構成を示すブロック図である。図5に示すように、制御システムは、図1に示す構成に加えて、各車輪速センサ11a〜11dおよび駆動部12を含む。なお、図5において、図1と同じ構成要素には図1と同じ参照符号を付す。以下、第2の実施形態に係る車両用制御装置を含む制御システムの構成および動作について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5に示すように、第2の実施形態においては、ECU1は、各車輪速センサ11a〜11dに接続されている。右前輪車輪速センサ11aは、車両の右前輪の回転速度(回転角)を検出する。左前輪車輪速センサ11bは、車両の左前輪の回転速度を検出する。右後輪車輪速センサ11cは、車両の右後輪の回転速度を検出する。左後輪車輪速センサ11dは、車両の左後輪の回転速度を検出する。また、ECU1は、駆動部12に接続されている。駆動部12は、エンジンコントロールユニットやエンジン等を含み、車輪を回転駆動する。なお、ECU1とブレーキアクチュエータ2の各構成との接続関係、および、ブレーキアクチュエータ2の構成は第1の実施形態と同様である。
以下、第2の実施形態におけるECU1の動作について説明する。図6は、第2の実施形態においてECU1で実行される制御仕様の設定処理の流れを示すフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートが開始されるまでの処理は第1の実施形態と同様である。また、第1の実施形態と同様、図6に示すフローチャートは、テストモードにおいて制御仕様の設定処理を実行するコマンドが入力されたことに応じて開始される。また、第2の実施形態においても第1の実施形態と同様、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統と車輪との接続関係は、図3に示す2パターンのいずれかであるとする。
まずステップS21において、ECU1は、駆動部12に車輪を回転させる指示を行う。第2の実施形態では、ステップS21を実行するECU1が、請求項の駆動指示手段に相当する。なお、ここでは、車両は4輪駆動であるとし、駆動部12は、駆動輪である4輪を全て回転させることとする。ただし、ステップS21においては接続関係を特定すべき車輪を少なくとも回転させればよく、例えば本実施形態では前輪のみを回転させてもよい。
また、ステップS21において行われる車輪の回転は、駆動部12により行われることに代えて、作業者が手動で行うようにしてもよい。このとき、ECU1は、所定の車輪(本実施形態では前輪)が作業者によって回転されるまで所定時間待機してからステップS22の処理を実行する。例えば、右前輪車輪速センサ11aおよび左前輪車輪速センサ11bの検知結果を参照して、前輪が回転していることを確認してから次のステップS22の処理を実行するようにしてもよい。
続くステップS22において、ECU1は、ブレーキアクチュエータ2の4つの出力系統のうち予め定められた所定の出力系統についてブレーキをかける指示を行う。具体的には、当該所定の出力系統の増圧バルブを開き、減圧バルブを閉めることによって当該出力系統の油圧を増加させる。なお、本実施形態では、所定の出力系統は第2系統であるとする。以上のように、第2の実施形態では、ステップS22を実行するECU1が、請求項のブレーキ指示手段に相当する。
ステップS23において、ECU1は、各車輪速センサ11a〜11dの検知結果を参照して、車輪のいずれかにブレーキがかけられたか否かを判定する。本実施形態では、ステップS23の判定は、車輪のいずれかの回転が停止したか否かによって行われる。具体
的には、ECU1は、車輪速センサ11a〜11dで検知されたいずれかの車輪速が“0”となったか否かを判定する。なお、他実施形態では、各車輪速センサ11a〜11dの検知結果から各車輪の回転の減速度合いを算出し、減速度合いが所定値以上であれば車輪にブレーキがかけられたと判断するようにしてもよい。ステップS23の判定結果が肯定となる場合、ステップS24の処理が実行される。一方、ステップS23の判定結果が否定となる場合、ステップS23の処理が再度実行される。すなわち、ECU1は、ステップS23の判定結果が肯定となるまで待機する。上記ステップS23によって、車両の各車輪に与えられた変化(回転の停止)を検知することができる。つまり、第2の実施形態では、上記ステップS23を実行するECUが、請求項に記載の検知手段に相当する。第2の実施形態では、検知手段は、車輪速センサによる検知結果に基づいて、車輪にブレーキがかけられたことを検知する。
なお、他の実施形態においては、ステップS23において、ECU1は、所定時間待機するようにしてもよい。この所定時間は、ステップS21で開始された車輪の回転がステップS22のブレーキ指示によって停止するのに十分な時間である。
ステップS24において、ECU1は、右前輪の回転が停止したか否かを判定する。この判定は、右前輪車輪速センサ11aからの出力を参照することによって行われる。ステップS24の判定結果が肯定である場合、後述するステップS26の処理が実行される。一方、ステップS24の判定結果が否定である場合、ステップS25の処理が実行される。
ステップS25において、ECU1は、左前輪の回転が停止したか否かを判定する。この判定は、左前輪車輪速センサ11bからの出力を参照することによって行われる。ステップS25の判定結果が肯定である場合、後述するステップS27の処理が実行される。一方、ステップS25の判定結果が否定である場合、ステップS28の処理が実行される。
以上のように、ステップS24およびS25の判定処理によって、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統のうちで、ブレーキがかけられた(回転が停止された)車輪に接続されている出力系統を特定することができる。つまり、第2の実施形態では、上記ステップS24およびS25を実行するECUが、請求項に記載の特定手段に相当する。
ステップS26において、ECU1は、制御仕様情報として「右ハンドル車(すなわち“01”)」を示す情報を記憶手段に記憶する。これによって、ブレーキアクチュエータ2に対する制御仕様が、右ハンドル車用の制御仕様に設定されたこととなる。一方、ステップS27において、ECU1は、制御仕様情報として「左ハンドル車(すなわち“02”)」を示す情報を記憶手段に記憶する。これによって、ブレーキアクチュエータ2に対する制御仕様が、左ハンドル車用の制御仕様に設定されたこととなる。このように、ステップS26およびS27によって、ステップS24およびS25で特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報が設定される。つまり、第2の実施形態では、上記ステップS26およびS27を実行するECUが、請求項に記載の設定手段に相当する。なお、ステップS28において、ECU1は、例えば、接続関係が正しくないことを作業者に対して通知する等の異常処理を実行する。ステップS26,S27またはS28の後、ECU1は図6に示す処理を終了する。
以上の処理によって、車輪速センサの検知結果を用いてアクチュエータ2の各系統と車輪との接続関係を特定することができる。例えば、第2系統にブレーキをかけた(ステップS22)ことに応じて右前輪の回転が停止した場合(ステップS24でYes)、第2系統は右前輪に接続されていると判断でき、接続関係は図3(a)に示すパターンである
と判断できる。その結果、右ハンドル車であることを示す制御仕様情報が記憶される(ステップS26)。一方、第2系統にブレーキをかけた(ステップS22)ことに応じて左前輪の回転が停止した場合(ステップS24でNo、ステップS25でYes)、第2系統は左前輪に接続されていると判断でき、接続関係は図3(b)に示すパターンであると判断できる。その結果、左ハンドル車であることを示す制御仕様情報が記憶される(ステップS27)。
以上のように、第2の実施形態によれば、制御仕様の設定処理によって、ブレーキアクチュエータ2の各系統と車両の4輪との接続関係を特定することができ、接続関係に応じた制御仕様をECU1に設定することができる。また、第1の実施形態と同様、ECUおよびブレーキアクチュエータの品番数はそれぞれ1つで済ますことができ、車両の部品管理を簡易化することができる。
さらに、第2の実施形態によれば、図6に示すステップS21で駆動部12によって車輪を駆動させ、ステップS22でブレーキアクチュエータ2によってブレーキをかけるようにすることで、作業者の手を煩わすことなく、制御仕様の設定処理を行うことができる。それ故、作業者の誤作業により制御仕様が誤って設定される可能性をなくすことができるとともに、制御仕様の設定作業をより簡易にすることができる。
なお、上記第2の実施形態においては、ブレーキアクチュエータ2の出力系統と車輪との接続関係が2パターンのみであったので、ブレーキアクチュエータ2の4つの出力系統のうちで右前輪に接続される出力系統を特定することによって、4つの出力系統すべての接続関係を特定することができた。ここで、他の実施形態では、車輪を回転させるステップ(ステップS21)、ブレーキアクチュエータ2の1系統についてブレーキをかけるステップ(ステップS22)、および、回転が停止した車輪を特定するステップ(ステップS24〜S25)からなる一連のステップを、ブレーキアクチュエータ2の各出力系統について繰り返すことによって、当該各出力系統と車輪との接続関係を特定することが可能である。したがって、他の実施形態においては、接続関係のパターンの数に応じて必要な回数だけ、上記一連のステップを繰り返し行うようにすればよい。
なお、上記第1および第2の実施形態においては、ブレーキアクチュエータ2の出力系統と車輪との接続関係が右ハンドル車か左ハンドル車かによって異なる場合を例として説明を行った。そのため、ECU1に制御仕様情報として記憶される情報は、右ハンドル車か左ハンドル車かを示す情報であるとした。ここで、本発明は、上記に限らず、ブレーキアクチュエータ2の出力系統と車輪との接続関係に応じて制御仕様が異なる場合であれば適用可能である。したがって、他の実施形態においては、制御仕様情報は、制御仕様が異なる車両の種類を表す他の情報であってもよいし、接続関係自体を示す情報であってもよいし、ECUが制御仕様を特定することができる情報であればどのような情報であってもよい。
以上のように、本発明は、簡易な構成で、ECUに対する設定をより正確に行うこと等を目的として、ブレーキアクチュエータを制御するECU等として利用することが可能である。
第1の実施形態に係る車両用制御装置を含む制御システムの構成を示すブロック図 ブレーキアクチュエータ2の油圧回路を示す図 各出力系統と各車輪との接続関係のパターンを示す図 ECU1において実行される制御仕様の設定処理の流れを示すフローチャート 第2の実施形態に係る車両用制御装置を含む制御システムの構成を示すブロック図 第2の実施形態においてECU1で実行される制御仕様の設定処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
1 ECU
2 ブレーキアクチュエータ
3a〜3d 油圧センサ
11a〜11d 車輪速センサ

Claims (5)

  1. 車両に搭載されるブレーキアクチュエータを制御するための車両用制御装置であって、
    前記車両の車輪またはブレーキに対して変化が与えられたとき、当該変化を検知する検知手段と、
    前記ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちで、前記変化が与えられた車輪に接続されている出力系統を、前記検知手段の検知結果に基づいて特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報を設定する設定手段とを備える車両用制御装置。
  2. 前記検知手段は、前記ブレーキアクチュエータの各出力系統の油圧を検知する油圧センサによる検知結果に基づいて、予め定められた所定の車輪のブレーキに対して与えられた変化を検知し、
    前記特定手段は、前記ブレーキに対して与えられた変化が検知された出力系統が前記所定の車輪に接続されていると判断する、請求項1に記載の車両用制御装置。
  3. 前記ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちの1系統についてブレーキをかける指示を与えるブレーキ指示手段をさらに備え、
    前記検知手段は、前記各車輪の回転を検出する車輪速センサによる検知結果に基づいて、車輪にブレーキがかけられたことを検知し、
    前記特定手段は、ブレーキがかけられたことが検知された車輪と、前記指示が与えられた出力系統とが接続されていると判断する、請求項1に記載の車両用制御装置。
  4. 前記車輪を駆動させる駆動部に対して、前記車輪を駆動させる指示を与える駆動指示手段をさらに備える、請求項3に記載の車両用制御装置。
  5. 車両に搭載されるブレーキアクチュエータを制御するための車両用制御装置に制御仕様情報を設定する方法であって、
    前記車両の車輪またはブレーキに対して変化を与える変化付与ステップと、
    前記変化を検知する検知ステップと、
    前記ブレーキアクチュエータの各出力系統のうちで、前記変化が与えられた車輪に接続されている出力系統を、前記検知ステップにおける検知結果に基づいて特定する特定ステップと、
    前記特定ステップにおいて特定された接続関係に応じて異なる制御仕様情報を前記車両用制御装置に設定する設定ステップとを備える仕様情報設定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011143800A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Denso Corp 車両用ヘッドアップディスプレイ装置及びその製造方法
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