JP2008221382A - エア工具 - Google Patents

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Kentaro Kanetani
健太郎 金谷
Shoichi Hirai
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Abstract

【課題】低速回転から起動するときでもストールしにくいエア工具を提供すること。
【解決手段】蓄圧室7と、空気通路10と、スロットルバルブ5を操作するトリガ14を備え、トリガ14の操作量に応じてスロットルバルブ5の開口面積を増減させてエアモータ1の回転速度を制御するエアドライバ(エア工具)において、蓄圧室7から空気通路10への圧縮空気の流入を開閉するボール(第2の弁)31と、スロットルバルブ5には蓄圧室7と前記ボール31とを連通させる第1の空気孔5aと、該第1の空気孔5aよりも面積の小さい第2の空気孔5bを設け、ボール31をトリガ14の操作に連動して移動させて開閉動作させるとともに、該ボール31が開位置に移動した後にスロットルバルブ5に接触することによって第1の空気孔5aを閉鎖させ、ボール31が更に移動することによってスロットルバルブ5を開閉させるよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアモータへの圧縮空気の流入を制御するスロットルバルブを備えたエアドライバ等のエア工具に関するものである。
従来のエアドライバの一例を図9に示す。
図9は従来のエアドライバの破断側面図であり、図示のエアドライバは、エアモータ1と、該エアモータ1と連通した空気通路10と、不図示のエアコンプレッサ等の圧縮空気供給源と接続するエアプラグ8と、該エアプラグ8から供給された圧縮空気を貯蔵する蓄圧室7と、エアモータ1と連通した空気通路10と蓄圧室7とを連通/遮断させるスロットルバルブ5と、該スロットルバルブ5を制御するトリガ14等から構成されている。
上記スロットルバルブ5は、先端がトリガ14に取り付けられたシャフト部5aと、該シャフト部5aの軸心に対して離れるように形成されたテーパ部5bを有し、テーパ部5bにはOリング12が取り付けられており、スプリング13によって常時トリガ14側に押圧されている。このスロットバルブ5は、静止時すなわちトリガ14が引かれていない状態ではスプリング13によってトリガ14側に押圧されているため、Oリング12がハウジング4に取り付けられたブッシュ20の座面20aに係合しており、これによって蓄圧室7と空気通路10間が遮断されている。
トリガ14を引くと、スロットルバルブ5が移動し、Oリング12とブッシュ20の座面20aとの係合が外れるため、蓄圧室7と空気通路10とが連通し、蓄圧室7の圧縮空気が空気通路10を通ってエアモータ1に流入する。トリガ14が引かれてスロットルバルブ5のOリング12とブッシュ20の座面20aとの係合が外れると、蓄圧室7の圧縮空気は座面20aとテーパ部5bとの間を通って空気通路10に流入するため、Oリング12と座面20aとの係合が外れた初期においては、蓄圧室7の圧縮空気が空気通路10に流入する量は少ないが、スロットルバルブ5が移動するに連れて空気室10に流入する圧縮空気の量が徐々に多くなる。即ち、トリガ14の引き加減によってエアモータ1に流入する圧縮空気の量は増減し、これに伴ってエアモータ1の回転速度が増減する。
特開平11−090861号公報
エアドライバでネジ締め作業を行う場合、締め始めはネジを相手材に食い付かせるために低速回転で使用する。そのために前記した従来のエア工具は、トリガ14の引き量に応じスロットルバルブ5を通ってエアモータ1に流入する空気量を増減することでエアモータ1の回転数を制御し、トリガ14の引き量が少ないときはエアモータ1を低速回転させる構造としている。
しかしながら、エアモータ1を低速から起動する場合に該エアモータ1が起動しない所謂「ストール」と呼ばれる現象が起きることがあった。
図10は一般的なエアモータの断面図、図11は図10のA−A線断面図、図12は図10のB−B線断面図である。
エアモータは、中心に設けられたロータ100と、該ロータ100に放射状に設けられたスロット101に挿入されて該スロット101内を放射方向に自在に出入りするベーン102と、ロータ100とベーン102を収納するライナー103と、該ライナー103の両端部を塞ぐプレート104,105から構成されている。
ライナー103の内径中心はロータ100の中心から偏心しており、そのためにライナー103の内径とロータ100の外径のクリアランスは1点においてほぼ0であり、その対称位置においては最大値を示す。ベーン102がライナー103の内径に接触するまでスロット101から飛び出した場合、その飛び出し量はロータ100とライナー103のクリアランスに応じて変化する。
ライナー103にはクリアランスがほぼ最大となる位置に排気孔106が形成され、それよりクリアランスが小さい位置には入気孔107が形成されている。又、入気孔107とほぼ対称の位置に、第2排気孔108が設けてられている(図11参照)。
而して、入気孔107から圧縮空気が流入すると、圧縮空気は、ロータ100、ライナー103、プレート104,105、2つのベーン102で形成された閉空間110(図11参照)に流入する。ここで、2つのベーン102は飛び出し量が異なるため、飛び出し量の多い、つまり排気孔106側に近いベーン102の受圧面積が大きくなり、ロータ100は、ベーン102の受圧面積差により発生するトルクによって回転する。ロータ100が回転し、排気孔106側のベーン102が該排気孔106を通過すると、2つのベーン102間の圧縮空気は大気に放出される。そして、ロータ100が更に回転すると、2つのベーン102間の空気は次第に圧縮されるが、この空気は第2排気孔108から排気される。
以上の行程を繰り返すことによってエアモータが回転する。又、ロータ100が回転することによってベーン102には遠心力が作用し、このベーン102は、ライナー103の内径に押し付けられるため、ベーン102とライナー103の内径のシールが確保される。
ここで問題であるのは、ロータ100、ライナー103、プレート104,105、2つのベーン102で閉空間110が形成されないと、入気孔107から流入した圧縮空気がロータ100を回転させるトルクを発生させることなく排気孔106から排出されてしまうことである。図14に示すように遠心力が働かない停止時は、ベーン102はスロット101内で自由に移動可能であり、ベーン102とライナー103の内径とのシールは確実ではない。この状態でトリガを引いてスロットルバルブを開き、エアモータを起動しようとしても圧縮空気は排気孔106から排出されてしまい、エアモータは起動しない(図15)。この現象がストールである。
そこで、ベーン102をスロット101内からライナー103へ向けて付勢させる構造が考えられてきた。図10〜図12に示す方法は、プレート104に入気孔107と連通した吹き上げ溝109を形成し、圧縮空気の一部を吹き上げ溝109からスロット101の底部に送り込むことによって、ベーン102をライナー103側に押し出す方法である。この方法は単純であり、耐久性に優れるが、エアモータに流入する圧縮空気量が少ないとベーン102の吹き上げが不十分となってストールしてしまう。
図13はベーン102とスロット101の底部の間にスプリング120を設け、ベーン102をライナー103の内径へ向けて常時付勢する方法である。この方法によれば、圧縮空気量が少ないときでもストールしないでエアモータを起動可能であるが、部品点数が増えるために耐久性が低下するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、低速回転から起動するときでもストールしにくいエア工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、圧縮空気供給源からの圧縮空気を貯蔵する蓄圧室と、スロットルバルブを介して蓄圧室に連通して該蓄圧室内の圧縮空気をエアモータに供給する空気通路と、スロットルバルブを操作するトリガと、スロットルバルブをトリガの操作方向と反対方向に押圧する押圧部材とを備え、トリガの操作量に応じてスロットルバルブの開口面積を増減させて蓄圧室から空気通路に供給される圧縮空気の量を増減させることによってエアモータの回転速度を制御するようにしたエア工具において、
前記蓄圧室から前記空気通路への圧縮空気の流入を開閉する第2の弁と、前記スロットルバルブには前記蓄圧室と前記第2の弁とを連通させる第1の空気孔と、該第1の空気孔よりも面積の小さい第2の空気孔を設け、前記第2の弁をトリガ操作に連動して移動させて開閉動作させるとともに、該第2の弁が開位置に移動した後に前記スロットルバルブに接触することによって前記第1の空気孔を閉鎖させ、第2の弁が更に移動することによって前記スロットルバルブを開閉させるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、トリガの引き始めで一旦第2の弁が開いて第1の空気孔からエアモータへ圧縮空気が供給され、その後、第2の弁が閉じた後にスロットルバルブが動作するため、第2の弁が開いたときにエアモータに流入した圧縮空気によってベーンが吹き上げられ、ベーンとライナーの内径とのシールが確保され、エアモータを低速から起動する場合でもストールしにくくすることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るエア工具の一形態としてのエアドライバの破断側面図であり、図示のエアドライバにおいては、エアモータ1を内蔵したハウジング4にハンドル部2が取り付けられており、このハンドル部2の基部には空気通路10によってエアモータ1と連通したトリガ部3が、ハンドル部2の端部には圧縮空気供給源に着脱可能なエアプラグ8が、ハンドル部2の中央部にはトリガ部3とエアプラグ8を連通する蓄圧室7がそれぞれ配設されている。
上記トリガ部3は、ハンドル部2より外部に突出して操作可能なトリガ14と、該トリガ14からハンドル部2の内部に延び、トリガ14の操作に応じてブッシュ20内を摺動可能なロッド30と、ブッシュ20の入気孔20bに設けられた座面20aと接触してロッド30によって押されることで移動して入気孔20bを開閉動作するボール31と、該ボール31が開位置に移動したときに接触して押されることによってブッシュ20内を摺動するスロットルバルブ5と、該スロットルバルブ5をトリガ14の操作方向とは反対側に付勢するスプリング13から構成されている。
ここで、スロットルバルブ5は、ボール31の外周を覆う円筒カップ状を成し、内径と内部長さはボール31の径よりも大きく、開口部はブッシュ20の座面20a側に配設され、底部はスプリング13側に向けて配設されている。
又、スロットルバルブ5の底部には第1の空気孔5aと第2の空気孔5bが形成されている。第1の空気孔5aは、ロッド30によって押されたボール31がスロットルバルブ5と接触したときにボール31によって閉鎖されるようスロットルバルブ5の中央に形成されており、一方、第2の空気孔5bは、ボール31の位置によらず常に開放されるように外周部に形成されている。又、第1の空気孔5aの面積は第2の空気孔5bより大きく設定されている。ブッシュ20の排出口20cは、空気通路10によってエアモータ1と連通している。
エアモータ1は、回転軸であるロータ100と、該ロータ100に放射状に設けられたスロット101に挿入された複数のベーン102と、ロータ100を内部に収納する円筒状のライナー103と、該ライナー103の両端部を塞ぐフロントプレート105と、リアプレート104から構成されている。ライナ103の入気孔107は、ライナー103の内部に圧縮空気を導入するとともに、ライナー103及びリアプレート104の内部に形成された空気通路130によってリアプレート104の吹き上げ溝109にも圧縮空気を導入する構造となっている。
而して、エアモータ1の回転は、図示しない伝達部により工具取付部50に伝えられ、ドライバビット等の不図示の工具を回転させてネジ等が締め付けられる。
次に、以上のように構成されたエアドライバを圧縮空気供給源に接続してトリガ操作を行った場合の動作について説明する。
図2はトリガ14を引かない状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。
蓄圧室7の圧縮空気は、スロットルバルブ5の第1の空気孔5aと第2の空気孔5bを通ってボール31の背面に流入している。この圧力によりボール31はブッシュ座面20aに押し付けられ、ボール31とブッシュ座面20aがシールされるために圧縮空気はブッシュ5の内部に流入できない。このため、エアモータ1には圧縮空気が供給されず、該エアモータ1は停止している。このとき、ベーン102はスロット101内の任意の位置にある。
図3はトリガ14を僅かに引いた状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。
トリガ14に連結されたロッド30によってボール31が押され、ブッシュ座面20aとのシールが解除されている。蓄圧室7の圧縮空気は、スロットルバルブ5の第1の空気孔5a、第2の空気孔5b、ボール31とスロットルバルブ5の内径との隙間を通過し、ブッシュ20の入気孔20bからブッシュ20の内部に流入、ブッシュ排出孔20cから空気通路10を通ってエアモータ1に供給される。エアモータ1への圧縮空気供給量は、スロットルバルブ5の第1の空気孔5aと第2の空気孔5bの合計面積で決定される。このときのエアモータ1への圧縮空気供給量は以下の図4に示す状態より多い。供給された圧縮空気の一部がリアプレート104の空気通路130を通って吹き上げ溝109に流入することによって、ベーン102はスロット101から押し出され、ベーン102とライナー103の内径とのシールが確保される。
図4はトリガ14を更に引き込んだ状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。
ロッド30により更に押し込まれたボール31は、スロットルバルブ5の底面と接触し、スロットルバルブ5の第1の空気孔5aを閉鎖する。蓄圧室7の圧縮空気は、スロットルバルブ5の第2の空気孔5b及びボール31とスロットルバルブ5の内径との隙間を通過してブッシュ20の入気孔20bからブッシュ20の内部に流入し、ブッシュ排出孔20cから空気通路10を通ってエアモータ1に供給される。エアモータ1への圧縮空気供給量は、スロットルバルブ5の第2の空気孔5bの面積で決定される。このときのエアモータ1への圧縮空気供給量は最小値であり、吹き上げ溝109から流出する圧縮空気はベーン102をスロット101から押し出すには不十分であるが、図3に示す状態のときにベーン102とライナー103の内径とのシールは確保されているため、エアモータ1は起動されて最低速回転を行う。エアモータ1の回転が一旦始まると、遠心力によって全てのベーン102がスロット101からライナー103の内径に向けて飛び出すため、エアモータ1は継続的に回転する。
図5はトリガ14を更に引き込んだ状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。
トリガ14を更に引き込むと、ボール31とスロットルバルブ5は一体となって移動する。スロットルバルブ5の端部とブッシュ座面20aとのクリアランスはトリガ14の引き込み量に応じ連続的に変化し、これに応じてブッシュ20の内部に流入する圧縮空気量も変化する。エアモータ1への圧縮空気供給量も連続的に増減し、エアモータ1の回転数は無段階に調整可能となる。
図6は以上説明した行程をトリガ14の引き量とエアモータ1への圧縮空気の流入量との関係として示す図である。最低回転数を得る前に一旦エアモータ1への圧縮空気供給量を増やす行程を設けることによってスロット101からベーン102を押し出し、エアモータ1のストールを防止することができる。
尚、図3に示す行程はごく短い時間である。なぜならば、ボール31はブッシュ座面20aに接しているときはボール31の背面に掛かる圧力によってブッシュ座面20a側に付勢されているが、ロッド30に押されたボール31がブッシュ座面20aを離れると圧力はボール31全体に掛かり、ボール31を座面側20aに付勢する力が弱まるためである。作業者は初め強い力でトリガ14を引きボール31を動かすが、ボール31が一旦動くとボール31に作用する付勢力が低下し、スロットルバルブ5にボール31が突き当たるまで一気にトリガ14を引き込んでしまう。このため、図3に示す行程が維持される時間はごく短い。
尚、本実施の形態においては、弁としてボールを使用したが、弁体であればボールでなくても良い。又、図7に示すように、ロッド30と弁300は一体であっても構わない。
図8は本発明に係るエア工具の他の実施形態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。尚、図8においては、図1〜図5に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
前記実施の形態においては、第2の弁としてブッシュ20に設けられた座面20aとボール31等の弁体による構成としたが、本実施の形態では、スロットルバルブ5の第1の空気孔5a周囲に座面を設け、ロッド30と一体に成形した弁体400を用いている。動作については、前記実施の形態のそれと同様であるため、これについての説明は省略する。
尚、以上は本発明を特にエアドライバに適用した形態について説明したが、本発明は、エアドライバ以外の他の任意のエア工具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係るエアドライバの破断側面図である。 本発明に係るエアドライバの動作状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 本発明に係るエアドライバの動作状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 本発明に係るエアドライバの動作状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 本発明に係るエアドライバの動作状態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 本発明に係るエアドライバのエアモータへの圧縮空気供給量とトリガの引き量を示す図である。 本発明に係るエア工具の別形態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 本発明に係るエア工具の別形態を示すトリガ部とモータ部の側断面図である。 従来のエアドライバの破断側面図である。 一般的なエアモータの断面図である。 図10のA−A線断面図である。 図10のB−B線断面図である。 従来のエア工具の動作状態を示す部分断面図である。 従来のエア工具の動作状態を示す部分断面図である。 従来のエア工具の動作状態を示す部分断面図である。
符号の説明
1 エアモータ
2 ハンドル部
3 トリガ部
4 ハウジング
5 スロットルバルブ
5a スロットルバルブの第1の空気孔
5b スロットルバルブの第2の空気孔
7 蓄圧室
8 エアプラグ
10 空気通路
13 スプリング
14 トリガ
20 ブッシュ
20a ブッシュの座面
20b ブッシュの入気孔
20c ブッシュの排気孔
30 ロッド
31 ボール
50 工具取付部
100 ロータ
101 スロット
102 ベーン
103 ライナー
104 リアプレート
105 フロントプレート
106 排気孔
107 入気孔
108 第2の排気孔
109 吹き上げ溝
110 閉空間
120 スプリング
130 空気通路
300 弁
400 弁

Claims (1)

  1. 圧縮空気供給源からの圧縮空気を貯蔵する蓄圧室と、スロットルバルブを介して蓄圧室に連通して該蓄圧室内の圧縮空気をエアモータに供給する空気通路と、スロットルバルブを操作するトリガと、スロットルバルブをトリガの操作方向と反対方向に押圧する押圧部材とを備え、トリガの操作量に応じてスロットルバルブの開口面積を増減させて蓄圧室から空気通路に供給される圧縮空気の量を増減させることによってエアモータの回転速度を制御するようにしたエア工具において、
    前記蓄圧室から前記空気通路への圧縮空気の流入を開閉する第2の弁と、前記スロットルバルブには前記蓄圧室と前記第2の弁とを連通させる第1の空気孔と、該第1の空気孔よりも面積の小さい第2の空気孔を設け、前記第2の弁をトリガ操作に連動して移動させて開閉動作させるとともに、該第2の弁が開位置に移動した後に前記スロットルバルブに接触することによって前記第1の空気孔を閉鎖させ、第2の弁が更に移動することによって前記スロットルバルブを開閉させるようにしたことを特徴とするエア工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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