JP2008220734A - 演出制御装置 - Google Patents

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弘之 金田
Yusuke Abe
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Abstract

【課題】複数の演出データを出力制御する演出制御装置のプログラム開発及び評価の作業を従来に比べて効率化させる。
【解決手段】本発明の演出制御装置は、それぞれ所定の音声が再生されるとともに連続する音声データ群と、その連続する音声データの間に挿入されている制御コードとを含む第1演出データから、制御コードを検出する検出手段と、それぞれ所定のランプを所定のパターンで点灯させるとともに連続するランプデータ群からなる第2演出データを、その連続するランプデータ順に出力する出力手段と、検出手段によって制御コードが検出されると、第2演出データのうち、出力手段によって出力されるランプデータを現在出力されているランプデータからそのランプデータに連続するランプデータに変更する変更手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の演出データの出力の制御をする演出制御装置に関する。
パチンコ遊技機、スロットマシン及びゲーム機に代表される遊技機は、従来から一般的に、画像の表示、音声の発生、ランプの点灯などにより遊技を演出している。そして、画像の表示、音声の発生及びランプの点灯は、それぞれ画像制御ユニット、音声制御ユニット及びランプ制御ユニットによって制御されている。
ここで、画像の表示、音声の発生及びランプの点灯といった演出効果の同期は、遊技機の主制御部が、画像制御ユニット、音声制御ユニット及びランプ制御ユニットを同時に起動して、起動後に引き続き各制御ユニットを調整することにより実現している。また、プログラム開発時に、開発者は、各演出効果の同期を意識して、画像制御ユニット、音声制御ユニット及びランプ制御ユニットによって制御される画像データ、音声データ及びランプデータを作成する必要がある。
以下、従来の遊技機について、図1ないし図6を参照して、詳細に説明する。
図1を参照すると、従来の遊技機は、主制御部1、音声制御ユニット2及びランプ制御ユニット3を有する。音声制御ユニット2は、音声制御部4、音声データアドレス対応テーブル保持部5、音声データアドレスカウンタ6、音声データ保存部7及び音声データ出力部8を有する。また、ランプ制御ユニット3は、ランプ制御部9、ランプデータアドレス対応テーブル保持部10、ランプデータアドレスカウンタ11、ランプデータ保存部12及びランプデータ出力部13を有する。
ここで、主制御部1は、例えばMPUであり、音声制御ユニット2及びランプ制御ユニット3にコマンドを入力して、音声出力及びランプ点灯といった演出効果を制御する。
音声制御部4は、例えばMPUであり、主制御部1から入力されたコマンドに基づいて、音声制御ユニット2の各処理を制御する。
音声データアドレス対応テーブル保持部5は、例えばROMであり、主制御部1から入力されるコマンドと、音声データ保存部7に保存する音声データ単位のアドレスとの対応関係を示すテーブルを保持する。
音声データアドレスカウンタ6は、音声データ出力部8から出力される音声データ単位のアドレスを管理し、音声制御部4によって、主制御部1から入力されるコマンドに対応する音声データ単位アドレスがセットされる。
音声データ保存部7は、例えばROMであり、音声データを保存する。
音声データ出力部8は、例えばD/Aコンバータからなり、音声制御部4によって制御される音声データ単位を基に、図示しないスピーカから所定の音声を出力する。
そして、ランプ制御部9、ランプデータアドレス対応テーブル保持部10、ランプデータアドレスカウンタ11、ランプデータ保存部12及びランプデータ出力部13は、それぞれ上述の音声制御部4、音声データアドレス対応テーブル保持部5、音声データアドレスカウンタ6、音声データ保存部7及び音声データ出力部8による音声に関する処理に対応するランプに関する処理を行う部位である。
次に、図1を用いて説明した従来の遊技機の同期制御動作について、図2ないし図6を参照して説明する。
図2は、従来の遊技機の音声制御のフローチャートである。まず、音声制御部4は、主制御部1から新しいコマンドが入力されたか否かを判断する(ステップS11)。ステップS11で、新しいコマンドが入力されたと判断しなかった場合(NO)には、音声制御部4は、そのように判断するまでステップS11の処理を繰返す。
一方、ステップS11で、新しいコマンド(例えばA0)が入力されたと判断した場合(YES)には、音声制御部4は、音声データアドレス対応テーブル保持部5に保持されている音声データアドレス対応テーブル(図3)を参照して、そのコマンドに対応する音声データ(リーチ音0)の特定の音声データ単位(最初は先頭の音声データ単位(S000))のアドレスを取得する(ステップS12)。なお、図3に示すとおり、リーチ音0の音声データは、S000, S001, S002, S003,…という複数の音声データ単位が時間順に並んだものである。ステップS12で、音声データ単位アドレスを取得すると、音声制御部4は、その音声データ単位アドレスを音声データアドレスカウンタ6にセットする(ステップS13)。そして、音声制御部4は、音声データアドレスカウンタ6にセットされた音声データ単位アドレスを有する音声データ単位(S000)を音声データ保存部7から取得する(ステップS14)。
ここで、音声制御部4は、音声データが終了したか否か(すなわち、後述するステップS17で、音声データの後尾の音声データ単位をすでに出力したか否か)を判断する(ステップS15)。ステップS15で、音声データが終了したと判断した場合(YES)には、ステップS11に戻って、音声制御部4は、主制御部1から新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。
一方、ステップS15で、音声データが終了したと判断しなかった場合(NO)には、音声制御部4は、音声データアドレスカウンタ6にセットされた音声データ単位アドレスをインクリメントする(ステップS16)。そして、音声制御部4は、ステップS14で取得した音声データ単位(S000)を音声データ出力部8から出力する(ステップS17)。
その後、音声制御部4は、音声データ出力が終了したか否かを判断し(ステップS18)、音声データ出力が終了したと判断した場合(YES)には、ステップS14に戻って、ステップS16でインクリメントされた音声データ単位アドレスを有する音声データ単位(S001)を音声データ保存部7から取得する。一方、ステップS18で、音声データ出力が終了したと判断しなかった場合(NO)には、音声制御部4は、そのように判断するまでステップS18の処理を繰返す。
図4は、ランプ制御のフローチャートである。ランプ制御は、上述の音声制御と同様の処理を行う。すなわち、まず、ランプ制御部9は、主制御部1から新しいコマンドが入力されたか否かを判断する(ステップS21)。ステップS21で、新しいコマンドが入力されたと判断しなかった場合(NO)には、ランプ制御部9は、そのように判断するまでステップS21の処理を繰返す。
一方、ステップS21で、新しいコマンド(例えばA0)が入力されたと判断した場合(YES)には、ランプ制御部9は、ランプデータアドレス対応テーブル保持部10に保持されているランプデータアドレス対応テーブル(図5)を参照して、そのコマンドに対応するランプデータ(点灯パターン0)の特定のランプデータ単位(最初は先頭のランプデータ単位(L000))のアドレスを取得する(ステップS22)。なお、図5に示すとおり、点灯パターン0の音声データは、L000, L001, L002, L003,…という複数のランプデータ単位が時間順に並んだものである。ステップS22で、ランプデータ単位アドレスを取得すると、ランプ制御部9は、そのランプデータ単位アドレスをランプデータアドレスカウンタ11にセットする(ステップS23)。そして、ランプ制御部9は、ランプデータアドレスカウンタ11にセットされたランプデータ単位アドレスを有するランプデータ単位(L000)をランプデータ保存部12から取得する(ステップS24)。
ここで、ランプ制御部9は、ランプデータが終了したか否か(すなわち、後述するステップS27で、ランプデータの後尾のランプデータ単位をすでに出力したか否か)を判断する(ステップS25)。ステップS25で、ランプデータが終了したと判断した場合(YES)には、ステップS21に戻って、ランプ制御部9は、新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。
一方、ステップS25で、ランプデータが終了したと判断しなかった場合(NO)には、ランプ制御部9は、ランプデータアドレスカウンタ11にセットされたランプデータ単位アドレスをインクリメントする(ステップS26)。そして、ランプ制御部9は、ステップS24で取得したランプデータ単位(L000)をランプデータ出力部13から出力する(ステップS27)。
その後、ランプ制御部9は、ランプデータ出力が終了したか否かを判断し(ステップS28)、ランプデータ出力が終了したと判断した場合(YES)には、ステップS24に戻って、ステップS27でインクリメントされたランプデータ単位アドレスを有するランプデータ単位(L001)をランプデータ保存部12から取得する。一方、ステップS28で、ランプデータ出力が終了したと判断しなかった場合(NO)には、ランプ制御部9は、そのように判断するまでステップS28の処理を繰返す。
主制御部1からコマンドA0が入力されたものとすると、上述のとおり、音声制御部4は、リーチ音0の音声データ単位を音声データ出力部8から出力し、ランプ制御部9は、点灯パターン0のランプデータ単位をランプデータ出力部13から出力する。ここで、音声データ出力部8から出力されるリーチ音0の音声データ単位とランプデータ出力部13から出力される点灯パターン0のランプデータ単位の対応関係は、図6に示すとおりである。リーチ音0の音声データ単位は、ステップS16で、音声制御部4が音声データ単位アドレスをインクリメントすると、S000からS001、S001からS002、S002からS003といったように、ステップS17、S18を経てステップS14で取得される際に繰り上がり、この音声データ単位がステップS17で音声データ出力部8から出力される。また、点灯パターン0のランプデータ単位は、ステップS26で、ランプ制御部9がランプデータ単位アドレスをインクリメントすると、L000からL001、L001からL002、L002からL003といったように、ステップS27、S28を経てステップS24で取得される際に繰り上がり、このランプデータ単位がステップS27でランプデータ出力部13から出力される。
開発者は、ステップS17で出力される音声データ単位の演出効果とステップS27で出力されるランプデータ単位の演出効果の同期を取る必要があるが、具体的には、音声データ単位アドレスがインクリメントされるタイミングとランプデータ単位アドレスがインクリメントされるタイミングを照らし合わせて、両者を調整することになる。
なお、特許文献1には、主制御部の制御負荷を軽減するために、特別図柄表示装置、効果音発生装置、ランプ表示装置等の各周辺装置を制御する各サブ制御手段が、主制御部からのコマンドを受信するとともに、受信したコマンドを他のサブ制御手段に送信することにより、各周辺装置間で同期を取る技術が開示されている。この構成によると、周辺装置のサブ制御手段から他の周辺装置の動作制御を行うことができるので、主制御部の制御負荷を軽減できるとともに、周辺装置間の動作制御の同期が取りやすくなる。
特開2000−325630号公報
上述の従来の遊技機は、開発者にとって次のような不具合を有する。すなわち、開発者は、プログラム開発時に、主制御部からのコマンド毎に各制御ユニット別の演出データを作成するが、作成にあたって互いの演出効果を考慮しながら各演出データを合わせ込む必要があり、プログラム開発に多大な労力を要した。また、開発者は、プログラム評価時に、音声データまたはランプデータの一方の変更が必要になった場合、それに合わせて他方のデータも変更し、再度それぞれの単位データアドレスがインクリメントされるタイミングを合わせ込む必要があるため、一方のデータの変更が他方のデータにも影響を及ぼすことになっていた。また、さらに大きなデータ変更の場合、他方のデータも最初から作り直しをする必要さえあった。
ここで、特許文献1に記載の技術を用いても、プログラム開発時に、開発者は、各周辺装置(制御ユニット)の演出効果の同期を意識して、各演出データ(画像データ、音声データ、ランプデータ等)を作成する必要があるという上述の不具合は解消されない。
そこで、本発明は、開発者が、プログラム開発時に、各制御ユニットの演出データを合わせ込む手間を軽減し、また、プログラム評価時に、ある制御ユニットの演出データを修正した場合でも、他の制御ユニットの演出データを修正する手間を軽減することで、プログラム開発及び評価の作業を従来に比べて効率化させることができる演出制御装置を提供することを目的とする。
本発明の演出制御装置は、それぞれ所定の第1の演出効果を生じさせるとともに連続するデータ群と、前記連続するデータの間に挿入されている制御コードとを含む第1演出データから、前記制御コードを検出する検出手段と、それぞれ所定の第2の演出効果を生じさせるとともに連続するデータ群からなる第2演出データを、前記連続するデータ順に出力する出力手段と、前記検出手段によって前記制御コードが検出されると、前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるデータを現在出力されているデータから該データに連続するデータに変更する変更手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の演出制御装置は、前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるデータのアドレスを管理する管理手段を有し、前記変更手段が前記出力手段によって出力されるデータを変更すると、前記管理手段が、前記検出手段が前記制御コードを検出した後に改めて前記制御コードを検出すると前記出力手段が出力するデータのアドレスとして、前記変更手段によって変更された後のデータのアドレスに連続するアドレスを管理することを特徴としてもよい。
また、本発明の演出制御装置は、それぞれ所定の音声が再生されるとともに連続する音声データ群と、前記連続する音声データの間に挿入されている制御コードとを含む第1演出データから、前記制御コードを検出する検出手段と、それぞれ所定のランプを所定のパターンで点灯させるとともに連続するランプデータ群からなる第2演出データを、前記連続するランプデータ順に出力する出力手段と、前記検出手段によって前記制御コードが検出されると、前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるランプデータを現在出力されているランプデータから該ランプデータに連続するランプデータに変更する変更手段とを有することを特徴としてもよい。
本発明によれば、開発者が、プログラム開発時に、各制御ユニットの演出データを合わせ込む手間を軽減し、また、プログラム評価時に、ある制御ユニットの演出データを修正した場合でも、他の制御ユニットの演出データを修正する手間を軽減することで、プログラム開発及び評価の作業を従来に比べて効率化させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図7を参照すると、本発明の遊技機は、主制御部21及び音声・ランプ制御ユニット22を有する。音声・ランプ制御ユニット22は、音声・ランプ制御部23、音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル保持部24、音声データアドレスカウンタ25、音声データ保存部26、ランプデータアドレスカウンタ27、ランプデータ保存部28、音声データ出力部29及びランプデータ出力部30を有する。
ここで、主制御部21は、例えばMPUであり、音声・ランプ制御ユニット22にコマンドを入力して、音声出力及びランプ点灯といった演出効果を制御する。音声・ランプ制御部23は、例えばMPUであり、主制御部21から入力されたコマンドに基づいて、音声・ランプ制御ユニット22の各処理を制御する。
音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル保持部24は、例えばROMであり、主制御部21から入力されるコマンドと、音声データ保存部26に保存する音声データ単位のアドレス及びランプデータ保存部28に保存するランプデータ単位のアドレスとの対応関係を示すテーブルを保持する。
音声データアドレスカウンタ25は、音声データ出力部29から出力される音声データ単位のアドレスを管理し、音声・ランプ制御部23によって、主制御部21から入力されるコマンドに対応する音声データ単位アドレスがセットされる。
音声データ保存部26は、例えばROMであり、音声データを保存する。
ランプデータアドレスカウンタ27は、ランプデータ出力部30から出力されるランプデータ単位のアドレスを管理し、音声・ランプ制御部23によって、主制御部21から入力されるコマンドに対応するランプデータ単位アドレスをセットされる。
ランプデータ保存部28は、例えばROMからなり、ランプデータを保存する。
音声データ出力部29は、例えばD/Aコンバータからなり、音声・ランプ制御部23によって制御される音声データ単位を基に、図示しないスピーカから所定の音声を出力する。
ランプデータ出力部30は、音声・ランプ制御部23によって制御されるランプデータ単位を基に、図示しない所定のランプを所定のパターンで点灯させる。
以上に説明したとおり、本発明の遊技機の内部構成は、従来の遊技機の内部構成と比較すると、従来の音声制御ユニットにランプ制御機能を取り込んでいるという特徴を有する。
次に、本発明の遊技機の同期制御動作について、図8及び図9を参照して説明する。
図8は同期制御のフローチャートである。まず、音声・ランプ制御部23は、主制御部21から新しいコマンドが入力されたか否かを判断する(ステップS31)。ステップS31で、新しいコマンドが入力されたと判断しなかった場合(NO)には、音声制御部23は、そのように判断するまでステップS31の処理を繰返す。
一方、ステップS31で、新しいコマンド(例えばA0)が入力されたと判断した場合(YES)には、音声・ランプ制御部23は、音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル保持部24に保持されている音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル(図9)を参照して、そのコマンドに対応する音声データ(リーチ音0)の特定の音声データ単位(最初は先頭の音声データ単位(S000))のアドレス、及び、そのコマンドに対応するランプデータ(点灯パターン0)の特定のランプデータ単位(最初は先頭のランプデータ単位(L000))のアドレスを取得する(ステップS32)。なお、図9に示すとおり、リーチ音0の音声データは、S000, S001, S002, S003,…という複数の音声データ単位が時間順に並んだものであり、点灯パターン0のランプデータは、L000, L001, L002, L003,…という複数のランプデータ単位が時間順に並んだものである。ステップS32で、音声データ単位アドレス及びランプデータ単位アドレスを取得すると、音声・ランプ制御部23は、音声データ単位アドレスを音声データアドレスカウンタ25に、ランプデータ単位アドレスをランプデータアドレスカウンタ27にセットする(ステップS33)。そして、音声・ランプ制御部23は、ランプデータアドレスカウンタ27にセットされたランプデータ単位アドレスを有するランプデータ単位(L000)をランプデータ保存部28から取得する(ステップS34)。
ここで、音声・ランプ制御部23は、ランプデータアドレスカウンタ6にセットされたランプデータ単位アドレスをインクリメントする(ステップS35)。そして、音声・ランプ制御部23は、ステップS34で取得したランプデータ単位(L000)をランプデータ出力部30から出力する(ステップS36)。
次に、音声・ランプ制御部23は、ステップS33で音声データアドレスカウンタ25にセットされた音声データ単位アドレスを有する音声データ単位(S000)を音声データ保存部26から取得する(ステップS37)。ここで、音声・ランプ制御部23は、音声データが終了したか否か(すなわち、後述するステップS41で、音声データの後尾の音声データ単位をすでに出力したか否か)を判断する(ステップS38)。ステップS38で、音声データが終了したと判断した場合(YES)には、ステップS31に戻って、音声・ランプ制御部23は、主制御部21から新しいコマンドが入力されたか否かを判断する。
一方、ステップS38で、音声データが終了したと判断しなかった場合(NO)には、音声・ランプ制御部23は、音声データアドレスカウンタ25にセットされた音声データ単位アドレスをインクリメントする(ステップS39)。
そして、音声・ランプ制御部23は、ステップS37で取得した音声データ単位(S000)に、ランプデータ変更用コードが含まれているか否かを判断し(ステップS40)、含まれていると判断した場合(YES)には、ステップS35でインクリメントされたランプデータ単位アドレス(または、後述するステップS45を経てステップS40に戻った場合は、ステップS44でインクリメントされたランプデータ単位アドレス)を有するランプデータ単位(L001)をランプデータ保存部28から取得する(ステップS43)。その後、音声・ランプ制御部23は、ランプデータアドレスカウンタ27にセットされたランプデータ単位アドレスをインクリメントする(ステップS44)。そして、音声・ランプ制御部23は、ステップS43で取得したランプデータ単位(L001)をランプデータ出力部30から出力した後(ステップS45)、ステップS41に進む。
一方、ステップS40で、音声データ単位(S000)にランプデータ変更用コードが含まれていると判断しなかった場合(NO)には、音声・ランプ制御部23は、音声データ単位(S000)を音声データ出力部29から出力する(ステップS41)。その後、音声・ランプ制御部23は、音声データ単位(S000)の出力が終了したか否かを判断し、音声データ出力が終了したと判断した場合(YES)には、ステップS37に戻って、ステップS39でインクリメントされた音声データ単位アドレスを有する音声データ単位(S001)を音声データ保存部26から取得する。
一方、音声データ出力が終了したと判断しなかった場合(NO)には、音声・データ処理部23は、そのように判断するまでステップS42の処理を繰返す。
主制御部21からコマンドA0が入力されたものとすると、上述のとおり、音声・ランプ制御部23は、リーチ音0の音声データ単位を音声データ出力部29から出力し、点灯パターン0のランプデータ単位をランプデータ出力部30から出力する。ここで、音声データ出力部29から出力されるリーチ音0の音声データ単位とランプデータ出力部30から出力される点灯パターン0のランプデータ単位の対応関係は、図10に示すとおりである。リーチ音0の音声データ単位は、ステップS39で、音声・ランプ制御部23が音声データアドレスカウンタ25にセットされた音声データ単位アドレスをインクリメントすると、S000からS001、S001からS002、S002からS003といったように、ステップS40、S41、S42を経てステップS37で取得される際に繰り上がり、この音声データ単位がステップS41で音声データ出力部42から出力される。一方、点灯パターン0のランプデータ単位は、ステップS40で、音声・ランプ制御部23が、ステップS37で取得した音声データ単位にランプデータ変更用コードが含まれていると判断した場合(YES)に、ステップS44で、ランプデータアドレスカウンタ27にセットされたランプデータ単位アドレスをインクリメントすると、L000からL001、L001からL002、L002からL003といったように、ステップS45、S40を経てステップS43で取得される際に繰り上がり、このランプデータ単位がステップS45でランプデータ出力部30から出力される。
このように、開発者は、ステップS41で出力される音声データ単位の演出効果とステップS45で出力されるランプデータ単位の演出効果の同期を取る必要があるが、本発明によると、ランプデータ単位アドレスがインクリメントされるタイミング(ステップS44)が、音声データ単位アドレスがインクリメントされるタイミング(ステップS39)に連動しているため、両者を照らし合わせて調整することなく、同期を取ることが可能になる。すなわち、開発者は、ランプデータ変更用コードの挿抜によってランプデータ単位の演出効果を適宜変更することができるため、音声データまたはランプデータの一方の変更が必要になった場合、それに厳密に合わせ込むようにして他方のデータを変更する必要がなくなる。
なお、この実施の形態においては、ランプデータ単位の演出効果と音声データ単位の演出効果の同期を取るために、音声データ単位にランプデータ変更用コードを挿入したが、音声データ単位のうちの1ビットをランプデータ変更用のビットとしても良い。また、遊技機における画像の表示、音声の発生及びランプの点灯という演出効果のうち、音声の発生とランプの点灯の同期制御を例に挙げて説明したが、画像の表示と、音声の発生またはランプの点灯の同期制御でも良く、画像の表示、音声の発生及びランプの点灯の全ての同期制御でも良い。さらに、遊技機を例に挙げて説明したが、複数の演出効果を同期制御する必要がある装置であれば、例えばカラオケ機でも良い。
従来の遊技機の内部構成を説明するためのブロック図である。 従来の遊技機の音声制御を示すフローチャートである。 従来の遊技機の音声データアドレス対応テーブル及び各コマンドに対応するアドレスを有する音声データを示す図である。 従来の遊技機のランプ制御を示すフローチャートである。 従来の遊技機のランプデータアドレス対応テーブル及び各コマンドに対応するアドレスを有するランプデータを示す図である。 従来の遊技機の音声データとランプデータの対応関係を示す図である。 本発明の遊技機の内部構成を示すブロック図である。 本発明の遊技機の同期制御を示すフローチャートである。 本発明の遊技機の音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル並びに各コマンドに対応するアドレスを有する音声データ及びランプデータを示す図である。 本発明の遊技機の音声データとランプデータの対応関係を示す図である。
符号の説明
1 主制御部
2 音声制御ユニット
3 ランプ制御ユニット
4 音声制御部
5 音声データアドレス対応テーブル保持部
6 音声データアドレスカウンタ
7 音声データ保存部
8 音声データ出力部
9 ランプ制御部
10 ランプデータアドレス対応テーブル保持部
11 ランプデータアドレスカウンタ
12 ランプデータ保存部
13 ランプデータ出力部
21 主制御部
22 音声・ランプ制御ユニット
23 音声・ランプ制御部
24 音声データアドレス・ランプデータアドレス対応テーブル保持部
25 音声データアドレスカウンタ
26 音声データ保存部
27 ランプデータアドレスカウンタ
28 ランプデータ保存部
29 音声データ出力部
30 ランプデータ出力部

Claims (3)

  1. それぞれ所定の第1の演出効果を生じさせるとともに連続するデータ群と、前記連続するデータの間に挿入されている制御コードとを含む第1演出データから、前記制御コードを検出する検出手段と、
    それぞれ所定の第2の演出効果を生じさせるとともに連続するデータ群からなる第2演出データを、前記連続するデータ順に出力する出力手段と、
    前記検出手段によって前記制御コードが検出されると、前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるデータを現在出力されているデータから該データに連続するデータに変更する変更手段とを有することを特徴とする演出制御装置。
  2. 前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるデータのアドレスを管理する管理手段を有し、
    前記変更手段が前記出力手段によって出力されるデータを変更すると、前記管理手段が、前記検出手段が前記制御コードを検出した後に改めて前記制御コードを検出すると前記出力手段が出力するデータのアドレスとして、前記変更手段によって変更された後のデータのアドレスに連続するアドレスを管理することを特徴とする請求項1に記載の演出制御装置。
  3. それぞれ所定の音声が再生されるとともに連続する音声データ群と、前記連続する音声データの間に挿入されている制御コードとを含む第1演出データから、前記制御コードを検出する検出手段と、
    それぞれ所定のランプを所定のパターンで点灯させるとともに連続するランプデータ群からなる第2演出データを、前記連続するランプデータ順に出力する出力手段と、
    前記検出手段によって前記制御コードが検出されると、前記第2演出データのうち、前記出力手段によって出力されるランプデータを現在出力されているランプデータから該ランプデータに連続するランプデータに変更する変更手段とを有することを特徴とする演出制御装置。
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