JP2008219987A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の空気調和機では、スイッチング素子群がショート破壊したときに、第1のマイコンと第2のマイコンが連鎖的に破壊し、空気調和機のすべての動作が停止してしまうことがあった。
【解決手段】第1のマイコンの電源部に第1のダイオード9を挿入し、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインに第2のダイオード10を挿入することで、第1のマイコンが過電圧破壊したとき第2のマイコンが連鎖的に破壊することを防ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機のインバータ回路に関するものである。
従来、この種の空気調和機としては、図10に示すものがあった(特許文献1参照)。図10は従来の空気調和機を示すものであり、AC電源を整流するダイオードブリッジ1と、ダイオードブリッジ1により整流された電圧をDC電圧に平滑するインバータ用コンデンサ2と、圧縮機モータ3と、DC電圧を交流電圧として圧縮機モータ3に印加するためにブリッジ接続されたスイッチング素子群4と、DC電圧の負極側とスイッチング素子群4の負極側の間に挿入されるシャント抵抗5と、DC電圧の負極側に基準電位をもちスイッチング素子群4の駆動を行うとともにシャント抵抗5の電圧が入力されスイッチング素子群4の過電流を検知するとスイッチング素子群4の駆動を停止させるドライブ回路6と、DC電圧の負極側に基準電位をもちドライブ回路6に接続され圧縮機モータ3の回転信号をドライブ回路6に送信する第1のマイコン7と、DC電圧の負極側に基準電位をもち第1のマイコン7の電源と共通の電源で駆動され第1のマイコン7と圧縮機モータ3の回転数を通信する第2のマイコン8とから構成されている。
特開2005−160268号公報
しかしながら、前記従来の構成ではスイッチング素子群がショート破壊したときにシャント抵抗が過電流によりオープン破壊するとドライブ回路にDC電圧の正極側と負極側間の電圧が印加されドライブ回路が過電圧破壊し、連鎖的に第1のマイコンと第2のマイコンも過電圧破壊するという連鎖的な破壊モードをもっていた。この連鎖破壊のモードは、第1のマイコンや第2のマイコンやドライブ回路の基準電位側の接続、すなわち、DC電圧の負極側への接続がすべて断線するまで継続し、トラキングの発生などで火災を起こす可能性を持っている。また、スイッチング素子群のショート破壊によりマイコンが破壊されるので空気調和機のすべての動作が停止してしまうという課題をもっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、第1のマイコンの電源部にダイオードを挿入し、第一のマイコンと第2のマイコン間の通信信号ラインにも過電圧防止回路を設けることで、スイッチング素子群がショート破壊してドライブ回路と第1のマイコンが過電圧破壊したときに第2のマイコンが過電圧破壊することを防ぐようにするものである。
本発明の空気調和機は、スイッチング素子群がショート破壊してドライブ回路と第1のマイコンが過電圧破壊したときに第2のマイコンが過電圧破壊することを防ぐようにすることで、スイッチング素子群がショート破壊したときに連鎖的に破壊する回路を限定でき安全性を高めることができる。また、スイッチング素子群がショート破壊したときにも第2のマイコンは破壊されないので空気調和機の動作が完全に停止してしまうことがない。
第1の発明は、スイッチング素子群がショート破壊しシャント抵抗に過電流がながれシ
ャント抵抗が断線しドライブ回路と第1のマイコンが過電圧破壊した場合に、第1のマイコンの電源部に設けたダイオードでマイコン電源への過電圧の印加を防止し、第1のマイコンと第2のマイコン間の通信信号ライン間に設けたダイオードで第2のマイコンへの過電圧印加を防止することで、安全性を確保するとともに空気調和機の動作の完全停止を防ぐものである。
第2の発明は、第1の発明の空気調和機の各マイコンの電源入力部に電源ICを挿入することで、第1の発明と同様の効果を得ると共に、第1のマイコンの駆動電圧を第2のマイコンの駆動電圧を合わせることが出来るので、第1のマイコンと第2のマイコン間の通信信号ラインの電位を合わせることが可能になり、マイコンの選択肢を広げることができるものである。
第3の発明は、第1の発明の空気調和機の第1のマイコンと第2のマイコン間の通信信号ラインの第1のマイコン側から第2のマイコン側への過電圧防止を抵抗とツェナーダイオードで構成することで、第1の発明と同様の効果を得ると共に、第1のマイコンと第2のマイコン間の通信信号ラインの電位がダイオード分ずれることがないので、マイコンの選択肢を広げることができるものである。
第4の発明は、第1の発明の空気調和機のスイッチング素子群の電源ラインに回路開閉手段を挿入し、第2のマイコンと第1のマイコンとの通信が不成立となった時に、第2のマイコンが回路開閉手段を開放させることで、第1の発明の空気調和機と比べより安全性を高めることができるものである。
第5の発明は、第2の発明の空気調和機のスイッチング素子群の電源ラインに回路開閉手段を挿入し、第2のマイコンと第1のマイコンとの通信が不成立となった時に、第2のマイコンが回路開閉手段を開放させることで、第2の発明の空気調和機と比べより安全性を高めることができるものである。
第6の発明は、第3の発明の空気調和機のスイッチング素子群の電源ラインに回路開閉手段を挿入し、第2のマイコンと第1のマイコンとの通信が不成立となった時に、第2のマイコンが回路開閉手段を開放させることで、第3の発明の空気調和機と比べより安全性を高めることができるものである。
第7の発明は、室内機と室外機に分離され室内機にて室外機の電源を遮断する構成の空気調和機において第1の発明を適用したものであり、第1のマイコンと第2のマイコンの通信が不成立となったときに第2のマイコンが室内機に室外機の電源遮断を指示することで、安全性をより高めることができるものである。
第8の発明は、室内機と室外機に分離され室内機にて室外機の電源を遮断する構成の空気調和機において第2の発明を適用したものであり、第1のマイコンと第2のマイコンの通信が不成立となったときに第2のマイコンが室内機に室外機の電源遮断を指示することで、安全性をより高めることができるものである。
第9の発明は、室内機と室外機に分離され室内機にて室外機の電源を遮断する構成の空気調和機において第3の発明を適用したものであり、第1のマイコンと第2のマイコンの通信が不成立となったときに第2のマイコンが室内機に室外機の電源遮断を指示することで、安全性をより高めることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における空気調和機である。AC電源を整流するダイオードブリッジ1と、ダイオードブリッジ1により整流された電圧をDC電圧に平滑するインバータ用コンデンサ2と、圧縮機モータ3と、DC電圧を交流電圧として圧縮機モータ3に印加するためにブリッジ接続されたスイッチング素子群4と、DC電圧の負極側とスイッチング素子群4の負極側の間に挿入されるシャント抵抗5と、DC電圧の負極側に基準電位をもちスイッチング素子群4の駆動を行うとともにシャント抵抗5の電圧が入力されスイッチング素子群4の過電流を検知するとスイッチング素子群4の駆動を停止させるドライブ回路6と、DC電圧の負極側に基準電位をもちドライブ回路6に接続され圧縮機モータ3の回転信号をドライブ回路6に送信する第1のマイコン7と、DC電圧の負極側に基準電位をもち第1のマイコン7の電源と共通の電源で駆動され第1のマイコン7と圧縮機モータ3の回転数を通信する第2のマイコン8とから構成され、第1のマイコン7の電源部分に第1のマイコン7側がカソードとなるように第1のダイオード9が挿入され、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインに第1のマイコン7側がカソードとなるように第2のダイオード10が挿入されている。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊しシャント抵抗5に過電流がながれシャント抵抗5が断線しドライブ回路6と第1のマイコン7が過電圧破壊した場合に、第1のダイオード9により過電圧が第1のマイコン7から電源に印加されることを防ぎ、第2のダイオード10により過電圧が第1のマイコン7から第2のマイコン8に印加されることを防ぐことができるのでスイッチング素子群4のショート破壊による周辺回路の破壊をシャント抵抗5とドライブ回路6と第1のマイコン7に限定することができ、安全性を高めることができる。また、第2のマイコン8が連鎖的に破壊されることがないので、空気調和機の運転が完全に停止してしまうことがない。
なお、本実施例では第1のマイコン7と第2のマイコン間の通信信号ラインを1つとしているが、通信信号が複数の場合においてもそれぞれの通信信号ラインにダイオードを挿入することで同様の効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の第2の実施の形態における空気調和機である。実施の形態1に記載の空気調和機の第1のダイオード9と第1のマイコン7の間に第1の電源IC11を挿入し、第2のマイコン8の電源入力部に第2の電源IC12を挿入している。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4のショート破壊による周辺回路の破壊をシャント抵抗5とドライブ回路6と第1のマイコン7と第1の電源IC11と第2の電源IC12に限定することができ、安全性を高めることができる。また、第2のマイコン8が連鎖的に破壊されることがないので、空気調和機の運転が完全に停止してしまうことがない。また、第1のマイコン7と第2のマイコン8の駆動電圧を第一の電源IC11と第2の電源IC12によって同一にすることが可能となりるため第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号の電圧を合わせることができ、マイコンの選択肢をより広げることが可能となる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機路である。実施の形態1に記載の空気調和機の第2のダイオード10を抵抗13に置換え、抵抗13と第2のマイコン8間の通信信号ラインにカソードを接続しDC電圧の負極側にアノードを接続したツェナーダイオード14を接続している。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊し第1のマイコン7から第2のマイコン8に過電圧が印加された場合、ツェナーダイオード14がショート破壊し抵抗13が断線することで第2のマイコンの過電圧破壊を防止することができ、スイッチング素子群4のショート破壊による周辺回路の破壊をシャント抵抗5とドライブ回路6と第1のマイコン7と抵抗13とツェナーダイオード14に限定することができ、安全性を高めることができる。また、第2のマイコン8が連鎖的に破壊されることがないので、空気調和機の運転が完全に停止してしまうことがない。また、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインの電圧がずれないので、マイコンの選択肢をより広げることが可能となる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機である。実施の形態1に記載の空気調和機のスイッチング素子群4の正極側に第1の回路開閉手段15が挿入され、第2のマイコン8は圧縮機モータ3を駆動時には第1の回路開閉手段15を閉路し第1のマイコン7との通信が不成立になると第1の回路開閉手段15を開放させる。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊し第1のマイコンが破壊した場合に、スイッチング素子群4のDC電源が回路開閉手段15によって遮断されるので、より安全性を確保することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機である。実施の形態2に記載の空気調和機のスイッチング素子群4の正極側に第1の回路開閉手段15が挿入され、第2のマイコン8は圧縮機モータ3を駆動時には第1の回路開閉手段15を閉路し第1のマイコン7との通信が不成立になると第1の回路開閉手段15を開放させる。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊し第1のマイコンが破壊した場合に、スイッチング素子群4のDC電源が回路開閉手段15によって遮断されるので、より安全性を確保することができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機である。実施の形態3に記載の空気調和機のスイッチング素子群4の正極側に第1の回路開閉手段15が挿入され、第2のマイコン8は圧縮機モータ3を駆動時には第1の回路開閉手段15を閉路し第1のマイコン7との通信が不成立になると第1の回路開閉手段15を開放させる。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊し第1のマイコンが破壊した場合に、スイッチング素子群4のDC電源が回路開閉手段15によって遮断されるので、より安全性を確保することができる。
(実施の形態7)
図7は、本発明の第7の実施の形態における空気調和機である。AC電源に接続される室内機16と、室内機16に設けられた第2の回路開閉手段17によりAC電源が供給され室内機16と通信を行う室外機18にて構成され、室外機18は、AC電源を整流するダイオードブリッジ1と、ダイオードブリッジ1により整流された電圧をDC電圧に平滑するインバータ用コンデンサ2と、圧縮機モータ3と、DC電圧を交流電圧として圧縮機モータ3に印加するためにブリッジ接続されたスイッチング素子群4と、DC電圧の負極側とスイッチング素子群4の負極側の間に挿入されるシャント抵抗5と、DC電圧の負極側に基準電位をもちスイッチング素子群4の駆動を行うとともにシャント抵抗5の電圧が入力されスイッチング素子群4の過電流を検知するとスイッチング素子群4の駆動を停止
させるドライブ回路6と、DC電圧の負極側に基準電位をもちドライブ回路6に接続され圧縮機モータ3の回転信号をドライブ回路6に送信する第1のマイコン7と、DC電圧の負極側に基準電位をもち第1のマイコン7の電源と共通の電源で駆動され第1のマイコン7と圧縮機モータ3の回転数を通信する第2のマイコン8とから構成され、第1のマイコン7の電源部分に第1のマイコン7側がカソードとなるように第1のダイオード9が挿入され、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインに第1のマイコン7側がカソードとなるように第2のダイオード10が挿入され、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号が不成立となると第2のマイコン8が室内機16に第2の回路開閉手段17を開放させることを指示する。
以上のように構成された空気調和機では、スイッチング素子群4がショート破壊し第1のマイコン7が破壊した場合に、室外機18の電源が回路開閉手段17によって遮断されるので、安全性を確保することができる。
(実施の形態8)
図8は、本発明の第8の実施の形態における空気調和機である。実施の形態7に記載の空気調和機の第1のダイオード9と第1のマイコン7の間に第1の電源IC11を挿入し、第2のマイコン8の電源入力部に第2の電源IC12を挿入している。
以上のように構成された空気調和機では、実施の形態7に記載の空気調和機と同じ安全性が確保できるとともに、第1のマイコン7の駆動電圧と第2のマイコン8の駆動電圧を合わせることが出来るので第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインの電位を合わせることが可能になりマイコンの選択肢を広げることができる。
(実施の形態9)
図9は、本発明の第9の実施の形態における空気調和機である。実施の形態7に記載の空気調和機の第2のダイオード10を抵抗13に置換え、抵抗13と第2のマイコン8間の通信信号ラインにカソードを接続しDC電圧の負極側にアノードを接続したツェナーダイオード14を接続している。
以上のように構成された空気調和機では、実施の形態7に記載の空気調和機と同じ安全性が確保できるとともに、第1のマイコン7と第2のマイコン8間の通信信号ラインの電位がダイオードでずれることがないので、マイコンの選択肢を広げることができる。
本発明の空気調和機は空気調和機のインバータ回路の構造に関するものであるが、同様の構成をもつ他のインバータ機器にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態2における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態3における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態4における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態5における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態6における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態7における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態8における空気調和機の構成図 本発明の実施の形態9における空気調和機の構成図 従来の空気調和機の構成図
符号の説明
1 ダイオードブリッジ
2 インバータ用コンデンサ
3 圧縮機モータ
4 スイッチング素子群
5 シャント抵抗
6 ドライブ回路
7 第1のマイコン
8 第2のマイコン
9 第1のダイオード
10 第2のダイオード
11 第1の電源IC
12 第2の電源IC
13 抵抗
14 ツェナーダイオード
15 第1の回路開閉手段
16 室内機
17 第2の回路開閉手段
18 室外機

Claims (9)

  1. AC電源を整流するダイオードブリッジと、前記ダイオードブリッジにより整流された電圧をDC電圧に平滑するインバータ用コンデンサと、圧縮機モータと、DC電圧を交流電圧として前記圧縮機モータに印加するためにブリッジ接続されたスイッチング素子群と、DC電圧の負極側と前記スイッチング素子群の負極側の間に挿入されるシャント抵抗と、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記スイッチング素子群の駆動を行うとともに前記シャント抵抗の電圧が入力され前記スイッチング素子群の過電流を検知すると前記スイッチング素子群の駆動を停止させるドライブ回路と、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記ドライブ回路に接続され前記圧縮機モータの回転信号を前記ドライブ回路に送信する第1のマイコンと、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記第1のマイコンの電源と共通の電源で駆動され前記第1のマイコンと前記圧縮機モータの回転数を通信する第2のマイコンとから構成され、前記第1のマイコンの電源部分に第一のマイコン側がカソードとなるように第1のダイオードが挿入され、前記第1のマイコンと前記第2のマイコン間の通信信号ラインに第1のマイコン側がカソードとなるように第2のダイオードが挿入されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の第1のダイオードと第1のマイコンの間に第1の電源ICを挿入し、第2のマイコンの電源入力部に第2の電源ICを挿入したことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機の第2のダイオードを抵抗に置換え、前記抵抗と第2のマイコン間の通信信号ラインにカソードを接続しDC電圧の負極側にアノードを接続したツェナーダイオードを接続していることを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1に記載の空気調和機のスイッチング素子群の正極側に第1の回路開閉手段が挿入され、第2のマイコンは圧縮機モータを駆動時には前記第1の回路開閉手段を閉路し第1のマイコンとの通信が不成立になると前記第1の回路開閉手段を開放させることを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項2に記載の空気調和機のスイッチング素子群の正極側に第1の回路開閉手段が挿入され、第2のマイコンは圧縮機モータを駆動時には前記第1の回路開閉手段を閉路し第1のマイコンとの通信が不成立になると前記第1の回路開閉手段を開放させることを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項3に記載の空気調和機のスイッチング素子群の正極側に第1の回路開閉手段が挿入され、第2のマイコンは圧縮機モータを駆動時には前記第1の回路開閉手段を閉路し第1のマイコンとの通信が不成立になると前記第1の回路開閉手段を開放させることを特徴とする空気調和機。
  7. AC電源に接続される室内機と、前記室内機に設けられた第2の回路開閉手段によりAC電源が供給され前記室内機と通信を行う室外機にて構成され、前記室外機は、AC電源を整流するダイオードブリッジと、前記ダイオードブリッジにより整流された電圧をDC電圧に平滑するインバータ用コンデンサと、圧縮機モータと、DC電圧を交流電圧として前記圧縮機モータに印加するためにブリッジ接続されたスイッチング素子群と、DC電圧の負極側と前記スイッチング素子群の負極側の間に挿入されるシャント抵抗と、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記スイッチング素子群の駆動を行うとともに前記シャント抵抗の電圧が入力され前記スイッチング素子群の過電流を検知すると前記スイッチング素子群の駆動を停止させるドライブ回路と、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記ドライブ回路に接続され前記圧縮機モータの回転信号を前記ドライブ回路に送信する第1のマイコン
    と、DC電圧の負極側に基準電位をもち前記第1のマイコンの電源と共通の電源で駆動され前記第1のマイコンと前記圧縮機モータの回転数を通信する第2のマイコンとから構成され、前記第1のマイコンの電源部分に第一のマイコン側がカソードとなるように第1のダイオードが挿入され、前記第1のマイコンと前記第2のマイコン間の通信信号ラインに第1のマイコン側がカソードとなるように第2のダイオードが挿入され、前記第1のマイコンと前記第2のマイコン間の通信信号が不成立となると前記第2のマイコンが前記室内機に前記第2の回路開閉手段を開放させることを指示することを特徴とする空気調和機。
  8. 請求項7に記載の空気調和機の第1のダイオードと第1のマイコンの間に第1の電源ICを挿入し、第2のマイコンの電源入力部に第2の電源ICを挿入したことを特徴とする空気調和機。
  9. 請求項7に記載の空気調和機の第2のダイオードを抵抗に置換え、前記抵抗と第2のマイコン間の通信信号ラインにカソードを接続しDC電圧の負極側にアノードを接続したツェナーダイオードを接続していることを特徴とする空気調和機。
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WO2024157421A1 (ja) * 2023-01-26 2024-08-02 三菱電機株式会社 空気調和機、学習装置及び推論装置

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