JP2008219765A - 光受信装置とバランス調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バランストレシーバにおける特性ばらつき等によるアンバランスにより発生する受信感度の劣化を改善し、受信器の性能改善を図る光受信装置とバランス調整方法の提供。
【解決手段】1ビット遅延干渉計(1)の第1、第2の出力ポートからの光信号を受光する第1、第2の受光素子(201、202)を備えたバランストレシーバ2を備え、前記第1、第2の受光素子(201、202)の振幅と遅延をそれぞれモニタするモニタ手段(701、702、801、802)と、前記モニタ手段でのモニタ結果に基づき、1ビット遅延干渉計(1)の第1、第2の出力ポートと第1、第2の受光素子(201、202)との間の経路における光信号の減衰量、遅延量を可変に制御する手段(502、503、504、602、603、604)を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光受信装置に関し、特に、バランストレシーバを備えた受信装置とバランス調整方法に関する。
光伝送に用いられるDPSK(Differential Phase Shift Keying:差動位相シフトキーイング)変調方式は、2値信号から生成される情報データ系列間の位相変化を差動符号化し直流光を位相変調する。例えばデータ間の位相変化がない場合にはオン信号とし、パルス間で位相変化がある場合には、オフ信号とする差動符号化信号を生成する。DPSK方式で変調された光信号の復調には、1bit(ビット)遅延干渉計と、2つの受光素子からなるバランストレシーバ(バランスド光受信器)とが用いられる。隣接ビット間の相対位相として符号化された位相信号は、1ビット遅延干渉計よって、干渉による強め合いが生じるポートと、干渉による弱め合いが生じるポートとに強度信号として変換して振り分けることで復調を実現している。DPSK変調光の光受信器における1ビット遅延干渉計及びバランストレシーバの詳細については、例えば特許文献1等が参照される。
図5は、DPSK変調方式の光信号を受信する典型的な光受信装置の構成を示す図である。図5を参照すると、1bit遅延干渉計1は、DPSK変調光である入射光を導波する入力導波路101、入射光を2つの分波光に分波するカプラ102、カプラ102で分波された2つの光を一旦合波して干渉光信号を生成し、両分波光のタイムスロット毎の相対位相が一致する場合と一致しない場合とに応じて干渉光信号を光強度信号として出力する出力先を切り換えるカプラ103と、導波路104と、遅延導波路(導波路105、光遅延素子106、導波路107)を備えている。カプラ103は、導波路104からの信号と光遅延素子106を経由した信号の相対位相に応じて出力先を切り換えて干渉光信号を光強度信号として出力する(相対位相が一致した場合には出力導波路108に、相対位相が一致しない場合には出力導波路109に干渉光信号を出力する)。光遅延素子106側の導波路を伝搬する信号光は、導波路104を伝搬する信号光に対して、1タイムスロット分に相当する遅延が与えられる。
1bit遅延干渉計1の後段には、第1、第2の受光素子(フォトダイオード)201、202とを備えたバランストレシーバ2と、を備えている。受光素子201のカソードには正電圧の逆バイアスが加えられ、受光素子202のアノードには負電圧の逆バイアスが加えられ、受光素子201のアノードと受光素子202のカソードとが接続されている。第1、第2の受光素子201、202は出力導波路108、109より出力される光強度信号を電気信号に変換し、第1、第2の受光素子201、202に流れる電流を引き算した差動信号を生成し、DPSK変調光の復調を行う。バランストレシーバ2の出力からクロック抽出器3でクロック成分を抽出し、該抽出されたクロックを用いて受信信号を識別再生する。なお、クロック抽出器3は受信信号からクロック成分を抽出する。クロック抽出器3としては内部発振器の出力信号であるクロック信号と入力信号の位相差を検出して、内部発振器の周波数と入力信号の周波数と位相に一致するよう制御するPLL(Phase Locked Loop:位相同期ループ)回路などが使用される。識別再生器4は信号を閾値に基き0/1ディジタル値に判定し、クロック抽出器3の出力クロックにより、リタイミングを行う。
特許文献2には、DQPSK信号を復号する受信装置において、制御信号(電圧)を1ビット遅延干渉計に与えて制御し1ビット遅延干渉計における光位相を安定化制御する位相制御部を備えた構成が開示されている。
特開2006−39037号公報 特開2006−295603号公報
バランストレシーバにおいて、振幅、遅延、周波数特性が完全に等しいデバイスを入手することは困難であり、特性ばらつきをもっている。そして、バランストレシーバの特性アンバランスにより、受信後の復調信号の受信感度劣化が発生することが知られている。
したがって、本発明の目的は、上記問題を解消し、バランストレシーバにおける特性アンバランスにより発生する受信感度の劣化を改善し、受信器の性能改善を図る、光受信装置及びバランス調整方法を提供することにある。
本願で開示される発明は、前記課題を解決するため、バランストレシーバの特性ばらつきを可変光遅延調整器と可変光減衰器により自動補正するようにしたものである。
本発明の1つの側面(アスペクト)に係る装置は、二つの異なるポートからの光信号をそれぞれ受ける第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバのバランスを調整する装置であって、前記第1及び第2の受光素子の振幅及び/又は遅延をモニタするモニタ手段と、前記モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれにおける光信号の減衰量及び/又は遅延量を可変に制御する手段と、を備えている。
本発明の他の側面に係る光受信装置は、1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートからの光信号を受光する第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバと、前記第1及び第2の受光素子の出力の振幅をそれぞれモニタする第1及び第2の振幅モニタ手段と、前記第1及び第2の受光素子の出力の遅延をそれぞれモニタする第1及び第2の遅延モニタ手段と、前記遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれに挿入された第1及び第2の光減衰器と、前記遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれに挿入された第1及び第2の光遅延調整器と、前記第1及び第2の振幅モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記第1及び第2の光減衰器の減衰量を制御する光減衰量制御器と、前記第1及び第2の遅延モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記第1及び第2の光遅延調整器の遅延量を制御する光遅延量制御器と、を備えている。
本発明においては、前記第1及び第2の受光素子の振幅のモニタ結果に基づき、前記遅延干渉計を制御する手段を備えた構成としてもよい。
本発明においては、前記振幅をモニタする手段として、バンドパスフィルタと、スペクトルモニタを備えた構成としてもよい。
本発明に係る方法は、二つの異なるポートからの光信号をそれぞれ受ける第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバのバランス調整方法であって、
前記第1及び第2の受光素子の振幅及び/又は遅延をモニタし、
前記モニタ結果に基づき、前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれにおける光信号の減衰量及び/又は遅延量を可変に制御する。
本発明によれば、バランストレシーバのバランス調整を行うことににより、振幅、遅延、周波数特性のアンバランスにより発生する受信感度の劣化を改善し、受信器の性能改善効果が得られる。
図1は、本発明の第1の実施の形態の光受信装置の構成を示す図である。図1を参照すると、本実施の形態では、図5に示した従来の構成に加え、光減衰量制御器502、光減衰器503、504、光遅延量制御器602、光遅延調整器603、604、第1、第2の遅延モニタ701、702、及び第1、第2の振幅モニタ801、802を備えている。図1において、1bit遅延干渉計1、バランストレシーバ2と、クロック抽出器3、識別再生器4は、図5のそれぞれと同一であるため説明は省略する。
本実施の形態において、1bit遅延干渉計1の出力導波路108、109の2つのポートからの信号(光強度信号)は、光遅延調整器603、604でそれぞれ遅延調整され、光減衰器503、504でそれぞれ振幅が制御されて、バランストレシーバ2の受光素子201、202にそれぞれ入力される。バランストレシーバ2の出力信号として受光素子201、202にそれぞれ流れる電流の差動信号が出力される。バランストレシーバ2の出力信号からクロック抽出器3にてクロックが抽出され、識別再生器4で、受信信号が識別・再生される。
本実施の形態においては、バランストレシーバ2の振幅、遅延、周波数特性のバランス補正は、光減衰器503、504、光遅延調整器603、604を用いて実現する。
第1の遅延モニタ701は、バランストレシーバ2の第1ポート出力(受光素子201の出力)の遅延量をモニタする。第1の振幅モニタ801は、バランストレシーバ2の第1ポート出力(受光素子201の出力)の振幅をモニタする。第2の遅延モニタ702は、バランストレシーバ2の第2ポート出力(受光素子202の出力)の遅延量をモニタする。第2の振幅モニタ802は、バランストレシーバ2の第2ポート出力(受光素子202の出力)の振幅をモニタする。
光遅延量制御器602は、第1、第2の遅延モニタ701、702におけるモニタ結果に基づき、光遅延調整器603、604の遅延量をそれぞれ制御する。
光遅延調整器603、604は、光遅延量制御器602からの設定により、光の遅延量をそれぞれ可変させる。
光減衰量制御器502は、第1、第2の振幅モニタ801、802におけるモニタ結果に基づき、光減衰器503、504の減衰量をそれぞれ制御する。
光減衰器503、504は光減衰量制御器502の設定により、光の減衰量を可変させる。
このように、本実施の形態においては、第1、第2のポート出力の遅延量、振幅を予め測定しておき、光遅延量制御器602により、光遅延調整器603、604におけるそれぞれの遅延量を与え、光減衰量制御器502により、光減衰器503、504におけるそれぞれの減衰量を与えることで、バランストレシーバ2のバランス調整を行う。
バランストレシーバ2のバランス調整としては、第1、第2の振幅モニタ801、802でのモニタ振幅が同一となるように制御する。
光減衰器503、504としては、例えば可変光アッテネータ(VOA)等が用いられる。
DPSK信号の受信器において、バランストレシーバ2は、受光素子201、202の特性ばらつき等により振幅、位相のばらつきが発生するため、出力波形は、図2(A)に示すようなものとなる。図2(A)は、比較例として、バランストレシーバ2のバランス調整を行わない場合を示す図である。
これに対して、本実施の形態にしたがって、バランストレシーバ2のバランス調整を行うと、振幅、位相を補正することで、振幅、位相が一致した(バランスした)、図2(B)のような波形となる。
なお、第1、第2の光遅延調整器603、604としては、光路長を可変できるデバイスが用いられる。例えば、ステッピングモータ等を用いて光の遅延量を可変制御する。
第1、第2の遅延モニタ701、702でモニタされた位相が同一となるように制御する。第1、第2の遅延モニタ701、702は、位相比較回路(PD)を備えたPLL回路等による位相差の検出を行う。
第1、第2の振幅モニタ801、802として、バランストレシーバ2の受光素子201、202の電流のピーク値、あるいは、バランストレシーバ2の出力波形振幅のピーク値の検出が行われる。すなわち、第1、第2の振幅モニタ801、802は、バランストレシーバ2の受光素子(フォトダイオード)201、202に流れる電流を、それぞれモニタする電流モニタ(例えば電流センスアンプ等)、あるいは、ピーク検出器によって構成される。
本実施の形態によれば、バランストレシーバ2における、振幅、遅延、周波数特性のアンバランスにより発生する受信感度の劣化を改善し、受信器の性能改善効果が得られる。
図3は、本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。図3を参照すると、本実施の形態は、図1の構成に、干渉計制御器901が追加されている。
本実施の形態では、前記第1の実施の形態にしたがって、振幅、遅延の制御により、バランストレシーバ2の特性ばらつきが補正されており、遅延、振幅特性が一致した条件下で、1bit遅延干渉計1の制御を行う。
DPSK光信号の場合、バランストレシーバ2の出力振幅又はモニタ電流が最大のとき、1bit遅延干渉計1の制御が最適といえる。本実施の形態では、干渉計制御器901は、第1、第2の振幅モニタ801、802のモニタ結果を入力し、第1、第2の振幅モニタ801、802のモニタ振幅値が最大となるように、1bit遅延干渉計1の制御を行う。1bit遅延干渉計1における制御としては、例えば2つの経路での信号光のキャリア周波数の位相の制御等が行われる。
図4は、本発明の第3の実施の形態の構成を示す図である。図4には、図1又は図3に示した前記第1、第2の実施の形態における第1、第2の遅延モニタ701、702の構成の一例が示されている。図4を参照すると、本実施の形態においては、第1の遅延モニタ701は、バランストレシーバ2の受光素子201の出力(RF信号)を入力する第1のバンドパスフィルタ(BPF)711と、第1のバンドパスフィルタ(BPF)711の出力のスペクトルパワーを求める第1のスペクトルモニタ712を備えている。同様に、第2の遅延モニタ702は、バランストレシーバ2の受光素子202の出力(RF信号)を入力する第2のバンドパスフィルタ721と、第2のバンドパスフィルタ(BPF)721の出力のスペクトルパワーを求める第2のスペクトルモニタ722を備えている。
図1又は図3の光遅延量制御器602は、第1、第2のスペクトルモニタ712、722の出力を受け、第1、第2のスペクトルモニタ712、722から出力されるスペクトルパワーが同一となるように、光遅延調整器603、604を制御する。なお、第1、第2のバンドパスフィルタ(BPF)711、721の通過帯域は、主信号のbitレートに応じて所定の周波数に設定される。
なお、前記実施の形態の変形例として、振幅モニタと遅延モニタのうち、いずれか一方のモニタを備えた構成としてもよい。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施の形態の構成を示す図である。 バランストレシーバにおける位相、振幅のばらつきの有無を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態の構成を示す図である。 DPSK変調光信号の受信器の典型的な構成の構成を示す図である。
符号の説明
1 1bit遅延干渉計
2 バランストレシーバ
3 クロック抽出器
4 識別再生器
101 入力導波路
102 カプラ(分岐用)
103 カプラ(合波用)
104、105、107 分岐導波路
106 光遅延素子
108、109 出力導波路
201、202 受光素子
502 光減衰量制御器
503、504 光減衰器
602 光遅延量制御器
603、604 光遅延調整器
701 第1の遅延モニタ
702 第2の遅延モニタ
711 第1のバンドパスフィルタ
712 第1のスペクトルモニタ
721 第2のバンドパスフィルタ
722 第2のスペクトルモニタ
801 第1の振幅モニタ
802 第2の振幅モニタ
901 干渉計制御器

Claims (6)

  1. 二つの異なるポートからの光信号をそれぞれ受ける第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバのバランスを調整する装置であって、
    前記第1及び第2の受光素子の振幅及び/又は遅延をモニタするモニタ手段と、
    前記モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれにおける光信号の減衰量及び/又は遅延量を可変に制御する手段と、
    を備えたことを特徴とするバランス調整装置。
  2. 請求項1記載のバランス調整装置を備え、前記バランストレシーバが、光信号を入力する遅延干渉計の第1及び第2の出力ポートからの光信号を受光する光受信装置。
  3. 1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートからの光信号を受光する第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバと、
    前記第1及び第2の受光素子の出力の振幅をそれぞれモニタする第1及び第2の振幅モニタ手段と、
    前記第1及び第2の受光素子の出力の遅延をそれぞれモニタする第1及び第2の遅延モニタ手段と、
    前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれに挿入された第1及び第2の光減衰器と、
    前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれに挿入された第1及び第2の光遅延調整器と、
    前記第1及び第2の振幅モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記第1及び第2の光減衰器の減衰量を制御する光減衰量制御器と、
    前記第1及び第2の遅延モニタ手段でのモニタ結果に基づき、前記第1及び第2の光遅延調整器の遅延量を制御する光遅延量制御器と、
    を備えたことを特徴とする光受信装置。
  4. 前記第1及び第2の受光素子の振幅のモニタ結果に基づき、前記1ビット遅延干渉計を制御する手段を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の光受信装置。
  5. 前記振幅をモニタする手段として、
    前記受光素子の出力を受け所定の帯域信号を選択的に通過させるバンドパスフィルタと、
    前記バンドパスフィルタの出力を入力しスペクトルパワーをモニタするスペクトルモニタと、
    を備えている、ことを特徴とする請求項2又は3記載の光受信装置。
  6. 二つの異なるポートからの光信号をそれぞれ受ける第1及び第2の受光素子を備えたバランストレシーバのバランス調整方法であって、
    前記第1及び第2の受光素子の振幅及び/又は遅延をモニタし、
    前記モニタ結果に基づき、前記1ビット遅延干渉計の第1及び第2のポートと前記第1及び第2の受光素子との間の第1及び第2の経路のそれぞれにおける光信号の減衰量及び/又は遅延量を可変に制御する、
    上記各工程を含む、ことを特徴とするバランス調整方法。
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