JP2008219737A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来の電子カメラでは、撮影者意図しない被写体が最良の画像として誤って記録されてしまうという問題がある。
【解決手段】
本発明では、被写体を連続的に撮影する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を評価する評価手段と、前記撮像手段が連続的に撮像する画像から、前記評価手段の評価結果が評価基準値に対し所定範囲内の画像を選択する第1の画像選択手段と、前記第1の画像選択手段が選択した画像のうち評価結果が最も高い画像を選択する第2の画像選択手段と、前記第2の画像選択手段により選択された画像を保存する画像保存手段とを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像状態の良好な画像データを記録する電子カメラに関する。
従来、三脚を使用せずに近距離の静止物などを撮影する場合、手ぶれや被写体のわずかな揺れによって撮影画像がぶれるため、くっきりと写る部分が失われるという問題があった。このため、連続撮影した画像から最良の画像を自動的に選択して保存するぶれ軽減撮影モードを有する電子カメラが開発されている。最良の画像を自動的に選択する方法の一つとして、連続撮影した画像を同一の圧縮条件で圧縮した場合の圧縮符号量を比較して、圧縮符号量が最も大きい画像を最も鮮明な画像と判断する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−136557公報
上記従来技術では以下のような問題が生じる。撮影者がカメラのレリーズボタンを押したままで連続撮影を行う場合、通常、撮影者はレリーズボタンを離して撮影を終了し、構えていたカメラを下ろすか他の位置へ動かす。ところが、撮影者がレリーズボタンを離すタイミングが遅れて、連続撮影が終了する前にカメラを下ろすか他の位置に動かしてしまうと、連続撮影した最後の1枚が撮影者が意図する被写体とは異なる画像になってしまう。特に、最後の1枚の圧縮符号量が最も大きい場合は、撮影者が意図しない被写体が最良の画像として誤って記録されてしまうという問題がある。
同様の例として、連続撮影中に被写体の前を何かが横切った場合に、連続撮影した画像の中に撮影者が意図しない被写体が誤って撮影されてしまう。この時、誤って撮影された画像の圧縮符号量が最も大きい場合は、撮影者が意図しない被写体が最良の画像として誤って記録されてしまうことになる。
本発明の目的は、連続撮影した画像の中に撮影者が意図しない被写体の画像が含まれていても、最良の画像を選択して記録することができる電子カメラを提供することである。
本発明に係る電子カメラは、被写体を連続的に撮影する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を評価する評価手段と、前記撮像手段が連続的に撮像する画像から、前記評価手段の評価結果が評価基準値に対し所定範囲内の画像を選択する第1の画像選択手段と、前記第1の画像選択手段が選択した画像のうち評価結果が最も高い画像を選択する第2の画像選択手段と、前記第2の画像選択手段により選択された画像を保存する画像保存手段とを備えることを特徴とする。
特に、前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の圧縮符号量を算出して評価し、前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の圧縮符号量を前記基準値として設定し、前記評価手段が算出した圧縮符号量が、前記基準値および該基準値に所定値を加算した値とに基づいて設定される所定範囲内となる画像を選択することを特徴とする。
さらに、前記第1の画像選択手段は、前記基準値として、前記撮像手段が連続的に撮影した最初の画像の圧縮符号量を用いることを特徴とする。
また、前記第1の画像選択手段は、前記第2の画像選択手段により選択された最高評価画像の圧縮符号量を用いて前記基準値を更新することを特徴とする。
或いは、前記第1の画像選択手段は、前記基準値に加算する所定値として、前記基準値の元となった画像の圧縮符号量の所定割合を用いることを特徴とする。
或いは、前記第1の画像選択手段は、前記基準値として、前記撮像手段により連続的に撮像された全画像の圧縮符号量の平均値を用いることを特徴とする。
また、前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の輝度値を算出して評価し、前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の輝度値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出した輝度値との差が前記所定範囲内となる画像を選択することを特徴とする。
或いは、前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像のフォーカス値を算出して評価し、前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像のフォーカス評価値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出したフォーカス評価値との差が前記所定範囲内となる画像を選択することを特徴とする。
或いは、前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の色温度値を算出して評価し、前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の色温度値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出した色温度値との差が前記所定範囲内となる画像を選択することを特徴とする。
本発明によれば、連続撮影した画像の中に撮影者が意図しない被写体の画像が含まれていた場合に、この画像を検出して除外するので、常に最良の画像を選択して記録することができる。
以下、図面を参照して本発明の各実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る電子カメラ101のブロック図である。電子カメラ101は、レンズ102と、撮像素子103と、A/D変換部104と、バス105と、画像処理部106と、一時バッファ107と、記録バッファ108と、表示制御部109と、液晶モニタ110と、操作パネル111と、CPU112と、カードIF113と、メモリカード114とで構成される。
電子カメラ101において、レンズ102から入射した被写体からの光は、撮像素子103の受光面に結像される。撮像素子103は結像された光を電気信号に変換し、A/D変換部104に出力する。A/D変換部104は、アナログの画像信号をデジタルの画像データに変換し、バス105を介して画像処理部106に出力する。
画像処理部106は、A/D変換部104から入力する画像データを予め設定された所定の画像圧縮処理によって圧縮処理を行い、一時バッファ107に一時的に記憶する。また、一時バッファ107に一時的に記憶された画像データは、後述する処理に従って記録バッファ108に記憶される。
記録バッファ108に記憶された画像データは、バス105を介して表示制御部109に出力され、液晶モニタ110に表示したり、必要に応じてカードIF113を介して装着されているメモリカード114に記憶して保存する。
また、電子カメラ101は、操作パネル111にあるレリーズボタンや各種の操作ボタンを用いて操作される。操作パネル111の操作情報はCPU112に入力され、CPU112は、予め記憶されたプログラムに従って動作し、バス105を介して画像データの入出力や画像処理部106および表示制御部109など電子カメラ101の各部を制御する。
尚、本実施形態においては、説明が分かり易いように、一時バッファ107と記録バッファ108とに分けて説明するが、一時バッファ107と記録バッファ108は1つのメモリで構成してもよい。また、撮影した画像は画像処理部106で圧縮した画像データを一時バッファ107に記憶するようにしたが、画像データは非圧縮のまま記憶し、圧縮符号量だけを算出するようにしても構わない。
ここで、本実施形態に係る電子カメラ101はぶれ軽減撮影モードを有し、このモードでは操作パネル111のレリーズボタンを押している間、連続して画像を撮影し、連続して撮影された画像の中から最良の画像を選択して記録することができる。尚、本実施形態において、最良の画像を選択する基本原理は、ぶれた画像は画像信号中の高周波成分が減少するため圧縮した際の圧縮符号量が小さくなり、ぶれのない鮮明な画像は画像信号中に高周波成分が多く含まれるため圧縮符号量が大きくなることを利用している。
次に、ぶれ軽減撮影モードにおける電子カメラ101の動作について、図2のフローチャートを用いて詳しく説明する。尚、これらの一連の処理はCPU112に予め記憶されたプログラムに従って実行される。
(ステップS201)電子カメラ101の電源を投入し、ぶれ軽減撮影モードの処理を開始する。同時に、一時バッファ107および記録バッファ108をクリアして初期化しておく。
(ステップS202)操作パネル111のレリーズボタンが押されるのを待つ。
(ステップS203)レリーズボタンが押されると、撮像素子103はレンズ102から入射される被写体画像を撮影する。撮影された画像はA/D変換部104およびバス105を介して画像処理部106に出力される。
(ステップS204)画像処理部106は、撮影された画像を所定の圧縮処理によって圧縮し、圧縮符号量を算出する。尚、本実施形態では、撮像された画像の撮像状態の良否を圧縮符号量で評価する。
(ステップS205)圧縮された画像データは、一時バッファ107に一時的に記憶される。
(ステップS206)撮影された画像が連続撮影を開始した1枚目の画像であるか否かを判断する。1枚目の画像である場合はステップS207に進み、2枚目以降の画像である場合はステップS208に進む。
(ステップS207)1枚目の画像である場合は、ステップS204で算出した圧縮符号量を記録バッファ108に記憶しておき、ステップS210に進む。
(ステップS208)2枚目以降の画像である場合は、今回の画像の圧縮符号量が、ステップS207で記録バッファ108に記憶された1枚目の圧縮符号量に所定値αを加算した値より大きいか否かを判断する。今回の画像の圧縮符号量が大きい場合はステップS212に進み、小さい場合はステップS209に進む。ここでは、画像の圧縮符号量が所定範囲内の画像を選択し、極端に圧縮符号量が大きい画像は別の被写体が撮像されたものとして除外する。
(ステップS209)今回の画像の圧縮符号量が、前回までの最大の圧縮符号量より大きいか否かを判断する。今回の画像の圧縮符号量が大きい場合はステップS210に進み、小さい場合はステップS212に進む。この処理は、ステップS208で選別した画像の圧縮符号量が所定範囲内の画像の中で最も圧縮符号量が大きい画像を判別する。尚、1枚目の画像である場合は、ステップS206でステップS207に進むので本ステップは実行されず、本ステップを通る場合は必ず2枚目以降の画像であり、前回までの最大の圧縮符号量が記録バッファ108に記憶されている。
(ステップS210)今回の画像の圧縮符号量が前回までの最大の圧縮符号量より大きい場合に、前回までの最大の圧縮符号量の画像データを消去し、代わりに今回の画像データを記憶する。尚、1枚目の画像を撮影した時は、前回までの最大の圧縮符号量の画像データは記憶されていないので、そのまま1枚目の撮影画像を記録バッファ108に記憶する。
(ステップS211)前回までの最大の圧縮符号量を消去し、代わりに今回の画像データの圧縮符号量を最大の圧縮符号量として記録バッファ108に記憶する。尚、ステップS210と同様に、1枚目の画像を撮影した時は、そのまま1枚目の画像の圧縮符号量を最大の圧縮符号量として記録バッファ108に記憶する。
(ステップS212)レリーズボタンが押されたままであるか否かを判断する。レリーズボタンが押されたままである場合は、ステップS203に戻って、次の画像を撮影し、以降同様の動作を繰り返す。レリーズボタンが離された場合はステップS213に進む。
(ステップS213)レリーズボタンが離されて連続撮影が終了すると、記録バッファ108に記憶されている画像データをメモリカード114に保存する。
(ステップS214)ぶれ軽減撮影モードの一連の処理を終了する。尚、一連の処理が終了した場合に、ステップS202に戻って次の撮影の待機状態に移るようにしても構わない。
以上、ぶれ軽減撮影モードの一連の処理について説明したが、例えば、所定値αを100kB(0.1MB)とした場合の具体例について説明する。図3は、連続して画像301,351,303,304,352の5枚の画像を撮影する一例を示している。1枚目の画像301は1.3MBなので(1枚目の圧縮符号量+α)=1.4MBとなり、ステップS208において、(今回の画像の圧縮符号量)が1.4MBより大きい画像は除外されることになる。この場合、図3において、2枚目の画像351は被写体中に昆虫が横切ったため圧縮符号量が1.6MBとなるので画像351は除外される。3枚目の画像303は花が揺れたため圧縮符号量が1.28MBとなり、ステップS208では候補に残るが、ステップS209では1枚目の画像301の1.3MBより小さいため除外される。4枚目の画像304は圧縮符号量が1.39MBとなり、ステップS209でも1枚目の画像301より圧縮符号量が大きいので、1枚目の画像に替えて記録バッファ108に記憶される。5枚目の画像352はカメラアングルがずれたため圧縮符号量が1.65MBとなるので、ステップS208で画像352は除外される。この結果、類似した傾向の画像の中で一番圧縮符号量が大きい画像304が最良の画像としてメモリカード114に記憶されることになる。
ここで、本実施形態の効果が良く分かるように、ステップS208の処理を行わない従来技術の場合について、図4を用いて簡単に説明する。図4において、図2のフローチャートと同じ符号のステップは同じ処理を行うが、ステップS207とS208の処理は行われない。従って、2枚目以降の画像である場合は、いきなりステップS209の処理が行われることになり、画像の圧縮符号量が極端に大きい画像であっても、その画像が最良の画像として選択され、メモリカード114に記録されることになる。
例えば、連続した5枚の画像を撮影する一例を示した図3において、連続して撮影された画像301,351,303,304,352の5枚の画像の中から、圧縮符号量が最大の1.65MBの画像352が記録される。ところが、連続して撮影された5枚の画像の最後の画像352は、レリーズボタンを離すタイミングが遅れてカメラアングルがずれてしまっているため、撮影者が意図しない画像が撮影されており問題となる。
これに対して、本実施形態に係る電子カメラ101は、ステップS208において、極端に圧縮符号量が大きい画像データは、被写体が異なるものと判断して除外するので、撮影者が意図しない被写体の画像が誤って最良の画像として記録されることを防止できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る電子カメラ101について説明する。尚、電子カメラ101の構成は、第1の実施形態の図1のブロック図と同じなので重複する説明は省略し、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図5は本実施形態における電子カメラ101のぶれ軽減撮影モードの動作を示したフローチャートである。尚、第1の実施形態と同様に、これらの一連の処理はCPU112に予め記憶されたプログラムに従って実行される。
ステップS201からステップS214までの処理は、第1の実施形態と同じであるが、ステップS208で分岐後の処理が異なる。
(ステップS208)2枚目以降の画像である場合は、今回の画像の圧縮符号量が、ステップS207で記録バッファ108に記憶された1枚目の圧縮符号量に所定値αを加算した値より大きいか否かを判断する。今回の画像の圧縮符号量が小さい場合はステップS209に進み、以降、第1の実施形態と同様に処理される。今回の画像の圧縮符号量が大きい場合はステップS251を通ってステップS212に進む。
(ステップS251)ステップS208で除外された一時バッファ107に記憶されている今回の画像をメモリカード114に記憶して保存する。この後、ステップS212に進み、以降、第1の実施形態と同様に処理される。
このように、本実施形態では、(1枚目の圧縮符号量+α)よりも(今回の画像の圧縮符号量)が大きい場合に除去されて捨てられていた画像データをメモリカード114に保存しておくので、誤って最良の画像が判定から除外された場合でも、撮影者がメモリカード114の画像を確認して、最良の画像であればそのまま保存し、図3の画像352のように、撮影者が意図しない画像の場合は削除すればよい。或いは、撮影者が意図しない被写体の画像であっても、図3の画像351のように、偶然撮影された被写体が気に入った場合は、そのまま保存しておくことができる。
このように、本実施形態では第1の実施形態の効果に加え、撮影者が意図しない被写体の画像であっても削除せずに記録しておくので、後で確認して必要な画像を保存することができる。
以上、第1および第2の実施形態において説明してきたように、撮影者が意図しない被写体の画像が誤って最良の画像として記録されることを防止することができる。
尚、各実施形態のフローチャートのステップS208において、常に1枚目の画像データの圧縮符号量を基準にして、2枚目以降の画像の圧縮符号量を比較するようにしたが、記録バッファ108に記憶されている最大の圧縮符号量を基準にして、比較するようにしても構わない。この場合は、ステップS208において、(最大の圧縮符号量+α)< (今回の画像の圧縮符号量)の比較を行うようにすればよい。また、この場合の所定値αは固定値でも構わないし、最大の圧縮符号量の20%など所定割合としても構わない。
さらに、ステップS208において、1枚目の画像データの圧縮符号量や最大の圧縮符号量を基準にするのではなく、連続的に撮像された全画像の圧縮符号量の平均値を基準にしても構わない。尚、この場合は、一時バッファ107には連続的に撮像される全画像を一時的に記憶しておく必要がある。
また、各実施形態では、撮像された画像の撮像状態の良否を画像の圧縮符号量によって評価するようにしたが、画像の輝度値を算出して評価するようにしても構わない。この場合は、各実施形態において圧縮符号量を算出する処理を輝度値を算出する処理に置き換えることになり、最大の輝度値を有する画像が選択されてメモリカード114に記憶されることになる。
或いは、画像の撮像状態の良否を画像のフォーカス値を算出して評価するようにしても構わない。この場合は、各実施形態において圧縮符号量を算出する処理をフォーカス値を算出処理に置き換えることになり、最大のフォーカス値を有する画像が選択されてメモリカード114に記憶されることになる。
または、画像の撮像状態の良否を画像の色温度値を算出して評価するようにしても構わない。この場合は、各実施形態において圧縮符号量を算出する処理を色温度値を算出処理に置き換えることになり、最大の色温度値を有する画像が選択されてメモリカード114に記憶されることになる。
或いは、画像の撮像状態の良否を画像のホワイトバランス値を算出して評価するようにしても構わない。この場合は、各実施形態において圧縮符号量を算出する処理をホワイトバランス値を算出処理に置き換えることになり、最大のホワイトバランス値を有する画像が選択されてメモリカード114に記憶されることになる。
または、上記に述べた圧縮符号量,輝度値,フォーカス値,色温度値,ホワイトバランス値などを組み合わせて、撮影者が意図しない被写体の画像を判別して除外するようにしても構わない。例えば、圧縮符号量や輝度値およびフォーカス値などは同等であるが、色温度値が極端に異なる画像は異なる被写体の画像であると判断することができ、判別精度を向上することができる。
第1および第2の実施形態に係る電子カメラ101の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電子カメラ101の処理を示すフローチャートである。 第1および第2の実施形態の具体例を示す説明図である。 従来の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電子カメラ101の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101・・・電子カメラ 102・・・レンズ
103・・・撮像素子 104・・・A/D変換部
105・・・バス 107・・・一時バッファ
106・・・画像処理部 108・・・記録バッファ
109・・・表示制御部 110・・・液晶モニタ
111・・・操作パネル 112・・・CPU
113・・・カードIF 114・・・メモリカード

Claims (9)

  1. 被写体を連続的に撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を評価する評価手段と、
    前記撮像手段が連続的に撮像する画像から、前記評価手段の評価結果が評価基準値に対し所定範囲内の画像を選択する第1の画像選択手段と、
    前記第1の画像選択手段が選択した画像のうち評価結果が最も高い画像を選択する第2の画像選択手段と、
    前記第2の画像選択手段により選択された画像を保存する画像保存手段と
    を備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の圧縮符号量を算出して評価し、
    前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の圧縮符号量を前記基準値として設定し、前記評価手段が算出した圧縮符号量が、前記基準値および該基準値に所定値を加算した値とに基づいて設定される所定範囲内となる画像を選択すること
    を特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項2に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の画像選択手段は、前記基準値として、前記撮像手段が連続的に撮影した最初の画像の圧縮符号量を用いることを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の画像選択手段は、前記第2の画像選択手段により選択された最高評価画像の圧縮符号量を用いて前記基準値を更新することを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の画像選択手段は、前記基準値に加算する所定値として、前記基準値の元となった画像の圧縮符号量の所定割合を用いることを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項2から4のいずれか一項に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1の画像選択手段は、前記基準値として、前記撮像手段により連続的に撮像された全画像の圧縮符号量の平均値を用いることを特徴とする電子カメラ。
  7. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の輝度値を算出して評価し、
    前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の輝度値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出した輝度値との差が前記所定範囲内となる画像を選択すること
    を特徴とする電子カメラ。
  8. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像のフォーカス値を算出して評価し、
    前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像のフォーカス評価値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出したフォーカス評価値との差が前記所定範囲内となる画像を選択すること
    を特徴とする電子カメラ。
  9. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記評価手段は、前記撮像手段により撮像された画像の撮像状態の良否を画像の色温度値を算出して評価し、
    前記第1の画像選択手段は、予め算出した所定画像の色温度値を前記基準値として設定し、該基準値と前記評価手段が算出した色温度値との差が前記所定範囲内となる画像を選択すること
    を特徴とする電子カメラ。
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