JP2008219543A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ専用の外部電源供給部材を別途設けることなく、アンテナの故障に起因して受信装置本体に発生する不具合を抑制することが可能な受信装置を提供する。
【解決手段】この受信装置2は、制御部2bに電力を供給する制御部用電源回路2cと、制御部用電源回路2cと電気的に絶縁するように設けられ、アンテナ3に電力を供給するアンテナ用電源回路2dとを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、受信装置に関し、特に、アンテナが接続される装置本体を備えた受信装置に関する。
従来、アンテナが接続される装置本体を備えた受信装置が知られている(たとえば、特許文献1〜4参照)。
上記特許文献1には、受信した信号を増幅させる能動回路がアンテナ内部に設けられたアクティブアンテナが開示されている。この特許文献1に記載のアクティブアンテナでは、1つのケーブルによってアンテナ内部の能動回路へ供給される電力の伝送と、受信信号の伝送とが行われるように構成されている。
また、上記特許文献2には、アクティブアンテナが接続された受信機が開示されている。この特許文献2に記載の受信機では、電源から受信機本体に電力が供給されるとともに、受信機に電力を供給する回路網を介してアクティブアンテナにも電力が供給されるように構成されている。
また、上記特許文献3には、アクティブアンテナと、分波器と、テレビ受信機とから構成されるアクティブアンテナ用分波装置が開示されている。この特許文献3に記載のアクティブアンテナ用分波装置では、テレビ受信機とアクティブアンテナとが分波器を介して接続されているとともに、分波器とアクティブアンテナとに電力を供給するためのACアダプタが分波器に接続され、地上波テレビ信号と衛星放送信号とを受信することが可能なように構成されている。なお、上記特許文献3における分波器とは、1つのアンテナにおいて受信した地上波テレビ信号と衛星放送信号との合成された信号をそれぞれの周波数帯域に分けて出力させる機器である。
また、上記特許文献4には、アクティブアンテナおよびパッシブアンテナのいずれのアンテナを接続しても動作可能なGPS受信機が開示されている。この上記特許文献4に記載のGPS受信機では、受信機本体の回路網を介してアクティブアンテナに電力が供給されるように構成されている。
特開昭56−27537号公報 特開平7−226693号公報 特開2005−341362号公報 特開2002−122651号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のアクティブアンテナでは、受信装置本体への電力供給を行う回路網の構成について開示も示唆もなされていないので、受信装置本体に電力供給を行う回路網とアンテナ内部の能動回路に電力供給を行う回路網とが電気的に絶縁されていない場合があると考えられる。この場合には、アクティブアンテナ側で故障が発生した際に、アクティブアンテナの故障に起因して受信装置に不具合が発生する場合がある。
また、上記特許文献2に記載の受信機では、受信機本体に電力供給を行う回路網と、アクティブアンテナに電力供給を行う回路網が電気的に絶縁されていないので、アクティブアンテナ側で故障が発生した際に、アクティブアンテナの故障に起因して受信装置に不具合が発生する場合があるという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載のアクティブアンテナ用分波装置では、テレビ受信機に電力を供給する電源の他に、アクティブアンテナを動作させるための専用のACアダプタ(外部電源供給部材)を別途設ける必要があるという問題点がある。
また、上記特許文献4に記載のGPS受信機では、受信機本体の回路網を介して、アクティブアンテナに電力を供給しているので、GPS受信機の回路網とアクティブアンテナに電力供給を行う回路網とが電気的に絶縁されていない場合があると考えられる。この場合、アクティブアンテナ側で故障が発生した際に、アクティブアンテナの故障に起因してGPS受信機に不具合が発生する場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、アンテナ専用の外部電源供給部材を別途設けることなく、アンテナの故障に起因して受信装置本体に発生する不具合を抑制することが可能な受信装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による受信装置は、アンテナが接続されるアンテナ接続部を含む装置本体を備えた受信装置において、装置本体を制御する制御部と、装置本体に設けられ、制御部に電力を供給する第1内部電源と、装置本体に第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、アンテナに電力を供給する第2内部電源と、互いに電気的に絶縁されたコイル部および第1スイッチ部から構成されたリレーとをさらに備え、第1内部電源は、リレーのコイル部に接続されているとともに、第2内部電源は、リレーの第1スイッチ部を介してアンテナ接続部に接続され、装置本体は、第1内部電源とリレーのコイル部との間に設けられた第2スイッチ部をさらに含み、制御部により第2スイッチ部のオンオフが制御されることにより、第1内部電源を介してリレーのコイル部への電流の供給が制御されるとともに、リレーのコイル部に電流が流れるのに伴ってリレーの第1スイッチ部のオンオフが制御されて、第2内部電源からリレーの第1スイッチ部を介してのアンテナへの電力の供給が制御されるように構成され、制御部は、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを検知するアンテナ検知機能を有し、制御部は、アンテナ検知機能により装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナであることが検知された場合に、電源部よりアンテナ接続部を介してアンテナに電力を供給するとともに、アクティブアンテナではないことが検知された場合および装置本体にアンテナが接続されていないことが検知された場合に、アンテナ接続部に電力を供給しないように制御する。
この第1の局面による受信装置では、上記のように、制御部に電力を供給する第1内部電源と、装置本体に第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、アンテナに電力を供給する第2内部電源とを備えるように構成することによって、制御部に電力を供給するための第1内部電源と、アンテナに電力を供給するための第2内部電源とが電気的に絶縁されるので、アンテナ側が故障した際に、アンテナの故障に起因して受信装置本体に不具合が発生することを抑制することができる。また、受信装置の制御部への電力供給およびアンテナへの電力供給をいずれも受信装置の内部電源(第1内部電源および第2内部電源)から行っているので、アンテナへの電力供給のために、たとえば、ACアダプタなどの外部電源供給部材を別途設ける必要がない。
また、第1の局面による受信装置では、記装置本体が、互いに電気的に絶縁されたコイル部および第1スイッチ部から構成されたリレーをさらに備え、第1内部電源が、リレーのコイル部に接続されるとともに、第2内部電源が、リレーの第1スイッチ部を介してアンテナ接続部に接続されるように構成することによって、第1内部電源から制御部およびコイル部に電力が供給されるとともに、第2内部電源から第1スイッチ部を介してアンテナ部に電力が供給される。そして、リレーのコイル部および第1スイッチ部が互いに電気的に絶縁されているので、アンテナ側が故障した際にもアンテナ側の故障に起因して受信装置本体の不具合が発生するのを確実に抑制することができる。また、装置本体が、第1内部電源とリレーのコイル部との間に設けられた第2スイッチ部をさらに含むように構成することによって、制御部により第2スイッチ部のオンオフが制御されることにより、第1内部電源を介してリレーのコイル部への電流の供給が制御されるとともに、リレーのコイル部に電流が流れるのに伴ってリレーの第1スイッチ部のオンオフが制御されて、第2内部電源からリレーの第1スイッチ部を介してのアンテナへの電力の供給が制御される。したがって、制御部により第2スイッチ部のオンオフを制御することにより、リレーの第1スイッチ部のオンオフを制御することができるので、第2内部電源からアンテナへの電力供給のオンオフを容易に制御することができる。また、制御部が、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを検知するアンテナ検知機能を有するように構成することによって、制御部のアンテナ検知機能により、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナであることを自動的に検知することができる。また、制御部が、アンテナ検知機能により装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナであることが検知された場合に、第2内部電源よりアンテナ接続部を介してアンテナに電力を供給するとともに、アクティブアンテナではないことが検知された場合および装置本体にアンテナが接続されていないことが検知された場合に、アンテナ接続部に電力を供給しないように制御するように構成することによって、アクティブアンテナではないことが検知された場合および装置本体にアンテナが接続されていないことが検知された場合にアンテナ接続部に電力供給しない分、消費電力を低減することができる。
この発明の第2の局面による受信装置は、アンテナが接続されるアンテナ接続部を含む装置本体と、装置本体を制御する制御部と、装置本体に設けられ、制御部に電力を供給する第1内部電源と、装置本体に第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、アンテナに電力を供給する第2内部電源とを備える。
この第2の局面による受信装置では、上記のように、制御部に電力を供給する第1内部電源と、装置本体に第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、アンテナに電力を供給する第2内部電源とを備えるように構成することによって、制御部に電力を供給するための第1内部電源と、アンテナに電力を供給するための第2内部電源とが電気的に絶縁されるので、アンテナ側が故障した際に、アンテナの故障に起因して受信装置本体に不具合が発生することを抑制することができる。また、受信装置の制御部への電力供給およびアンテナへの電力供給をいずれも受信装置の内部電源(第1内部電源および第2内部電源)から行っているので、アンテナへの電力供給のために、たとえば、ACアダプタなどの外部電源供給部材を別途設ける必要がない。
上記第2の局面による受信装置において、好ましくは、装置本体は、互いに電気的に絶縁されたコイル部および第1スイッチ部から構成されたリレーをさらに備え、第1内部電源は、リレーのコイル部に接続されるとともに、第2内部電源は、リレーの第1スイッチ部を介してアンテナ接続部に接続される。このように構成すれば、第1内部電源から制御部およびコイル部に電力が供給されるとともに、第2内部電源から第1スイッチ部を介してアンテナ部に電力が供給される。そして、リレーのコイル部および第1スイッチ部が互いに電気的に絶縁されているので、アンテナ側が故障した際にもアンテナ側の故障に起因して受信装置本体の不具合が発生するのを確実に抑制することができる。
上記第2の局面による受信装置において、好ましくは、装置本体は、第1内部電源とリレーのコイル部との間に設けられた第2スイッチ部を含む。このように構成すれば、制御部により第2スイッチ部のオンオフが制御されることにより、第1内部電源を介してリレーのコイル部への電流の供給が制御されるとともに、リレーのコイル部に電流が流れるのに伴ってリレーの第1スイッチ部のオンオフが制御されて、第2内部電源からリレーの第1スイッチ部を介してのアンテナへの電力の供給が制御される。したがって、制御部により第2スイッチ部のオンオフを制御することにより、リレーの第1スイッチ部のオンオフを制御することができるので、第2内部電源からアンテナへの電力供給のオンオフを容易に制御することができる。
上記第2の局面による受信装置において、好ましくは、制御部は、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを検知するアンテナ検知機能を有する。このように構成すれば、制御部のアンテナ検知機能により、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナであることを自動的に検知することができる。
上記第2の局面による受信装置において、好ましくは、制御部は、アンテナ検知機能により装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナであることが検知された場合に、第2内部電源よりアンテナ接続部を介してアンテナに電力を供給するとともに、アクティブアンテナではないことが検知された場合および装置本体にアンテナが接続されていないことが検知された場合に、アンテナ接続部に電力を供給しないように制御する。このように構成すれば、アクティブアンテナではないことが検知された場合および装置本体にアンテナが接続されていないことが検知された場合にアンテナ接続部に電力供給しない分、消費電力を低減することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による受信装置が内蔵されたディジタルテレビの全体構成を示す図である。また、図2および図3は、本発明の第1実施形態による受信装置のブロック図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による受信装置2の構成について説明する。なお、第1実施形態において、ディジタルテレビの受信装置に本発明を適用した場合について説明する。
本発明の第1実施形態によるディジタルテレビ1の受信装置2は、図1に示すように、ディジタルテレビ1に内蔵されている。また、ディジタルテレビ1は、アンテナ3が接続されるアンテナ接続部1aと、アンテナ3により受信した映像などの情報を表示する表示部1bと、アンテナ3により受信された信号を映像に変換する受信装置2とによって構成されている。また、ディジタルテレビ1は、リモコン4により操作可能なように構成されている。
また、図2および図3に示すように、第1実施形態による受信装置2は、メモリ部2aと、CPUからなる制御部2bと、制御部2bに電力を供給する制御部用電源回路2cと、アンテナ3(図1参照)に電力を供給するアンテナ用電源回路2dと、コイル部2eおよびスイッチ部2fにより構成されたリレー2gと、スイッチ素子2hによって構成されている。制御部用電源回路2cは、AC/DCコンバータ2iを含み、アンテナ用電源回路2dは、AC/DCコンバータを含む。なお、図2は、第1実施形態による受信装置2にアクティブアンテナ3aが接続されている状態を示しているとともに、図3は、第1実施形態による受信装置2にパッシブアンテナ3bが接続されている状態を示している。また、アクティブアンテナ3aとは、受信した信号を電気的に増幅および減衰させる増幅回路を内部に含むアンテナである。また、パッシブアンテナ3bとは、増幅および減衰する増幅回路を含んでいないアンテナである。また、制御部用電源回路2cおよびアンテナ用電源回路2dは、それぞれ、本発明の「第1内部電源」および「第2内部電源」の一例である。また、スイッチ部2fおよびスイッチ素子2hは、それぞれ、本発明の「第1スイッチ部」および「第2スイッチ部」の一例である。
また、制御部用電源回路2cは、AC/DCコンバータ2iを介して制御部2bとスイッチ素子2hとのそれぞれに接続されている。また、アンテナ用電源回路2dは、AC/DCコンバータを介してリレー2gのスイッチ部2fに接続されている。
ここで、第1実施形態では、制御部2bに電力を供給する制御部用電源回路2cの電力供給経路と、アンテナ3に電力を供給するアンテナ用電源回路2dの電力供給の経路とが、それぞれ互いに電気的に絶縁するように設けられている。
また、リレー2gのコイル部2eは、鉄などの磁性材料(図示せず)の芯のまわりにコイルを巻くことによって形成されている。そして、コイル部2eに電流が流れることによって磁性材料が磁化されるとともに、磁化された磁性材料の磁力によりスイッチ部2fがコイル部2eに付勢するように構成されている。すなわち、リレー2gのコイル部2eは電磁石としての機能を有し、コイル部2eに電流を流すことによってスイッチ部2fのオンとオフとが切り替わるように構成されている。
ここで、第1実施形態では、リレー2gのコイル部2eおよびスイッチ部2fは互いに電気的に絶縁されるように構成されており、制御部用電源回路2cは、リレー2gのコイル部2eに接続されているとともに、アンテナ用電源回路2dは、リレー2gのスイッチ部2fを介してアンテナ接続部1aに接続されている。また、制御部2bとリレー2gのコイル部2eとは、スイッチ素子2hを介して接続されている。
また、スイッチ素子2hは、制御部2bとリレー2gのコイル部2eとの間に設置されているとともに、制御部2bの制御ポートから伝達される制御信号に基づいてオンオフ制御が行われるように構成されている。
また、AC/DCコンバータ2iおよび2jは、それぞれ、制御部用電源回路2cおよびアンテナ用電源回路2dから供給される交流電源を直流電源に変換するための機能を有している。また、制御部用電源回路2cおよびアンテナ用電源回路2dは、それぞれ、内部電源を含んでいる。
また、メモリ部2aには、受信装置2を制御するための制御プログラムなどが格納されている。
ここで、第1実施形態では、制御部2bによりスイッチ素子2hのオンオフが制御されることによって、制御部用電源回路2cを介してリレー2gのコイル部2eへの電流の供給が制御される。そして、リレー2gのコイル部2eに電流が流れるのに伴ってリレー2gのスイッチ部2fのオンオフが制御されるとともに、アンテナ用電源回路2dからスイッチ部2fを介してのアンテナ3(図1参照)への電力の供給が制御されるように構成されている。
また、リレー2gのスイッチ部2fとアンテナ接続部1aとの間の部分(図2のノードA)は、制御部2bの受信感度検知ポートと接続されている。また、制御部2bは、アンテナ用電源回路2dを制御するための制御信号をアンテナ用電源回路2dに供給するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、制御部2bは、ディジタルテレビ1に接続されたアンテナ3(図1参照)がアクティブアンテナ3aか否かを検知するアンテナ検知機能を有する。このアンテナ検知機能とは、アンテナ用電源回路2dからアンテナ3(図1参照)へ供給する電力の大きさを変化させた場合に、ノードAにおいて、アンテナ3からの受信信号の受信強度に変化があるか否かを検知することによって、アンテナ接続部1aにアクティブアンテナ3aが接続されているか否かを検知する機能である。具体的には、まず、アンテナ3が受信した信号を受信装置2に送信する際に、制御部2bがアンテナ用電源回路2dを制御することにより、アンテナ用電源回路2dからアンテナ3へ供給する電力の大きさを変化させる。このとき、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aである場合には、アンテナ3への供給電力の大きさの変化に伴って検知される受信信号の受信強度が変化する。また、接続されたアンテナ3がパッシブアンテナ3bである場合およびアンテナ3が接続されていない状態の場合には、検知される受信信号の受信強度は変化しない。すなわち、制御部2bは、アンテナ3に供給する電力の大きさを変化させた際にノードAにおける受信信号の受信強度が変化する場合に、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3はアクティブアンテナ3aであると検知するように構成されている。また、制御部2bは、ディジタルテレビ1に電源が投入される毎に、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aか否かを検知するように構成されている。
また、第1実施形態では、制御部2bは、アンテナ検知機能によりディジタルテレビ1に接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであることが検知された場合に、アンテナ用電源回路2dよりアンテナ接続部1aを介してアンテナ3に電力を供給するとともに、アクティブアンテナ3aではないことが検知された場合およびディジタルテレビ1にアンテナ3が接続されていないことが検知された場合に、アンテナ接続部1aに電力を供給しないように制御するように構成されている。
また、第1実施形態において、制御部2bは、たとえば、DVDの映像などのテレビジョン以外の映像がディジタルテレビ1の表示部1b(図1参照)に表示されている場合に、アンテナ接続部1aに電力を供給しないように制御することが可能なように構成されている。
図4および図5は、本発明の第1実施形態による受信装置に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを判断する制御フローを示したフローチャートである。次に、図1〜図5を参照して、第1実施形態の受信装置2の制御部2bによるリレー2gの制御、および、第1実施形態の受信装置2の電源投入時および電源投入状態における動作について説明する。
まず、図1〜図3を参照して、第1実施形態の受信装置2の制御部2bによるリレー2gの制御について説明する。
図2および図3に示すように、まず、アンテナ3(図1参照)に電力が供給されている状態では、リレー2gのスイッチ部2fは閉じた状態であるとともに、スイッチ素子2は開いた状態が維持されている。この状態において、制御部2bの制御ポートからスイッチ素子2hに制御信号が伝達されるとスイッチ素子2hが閉じた状態になる。スイッチ素子2hが閉じた状態になると、制御部用電源回路2cからAC/DCコンバータ2iによって交流から直流に変換された電流がスイッチ素子2hを介してリレー部2gのコイル部2eに流れる。このとき、上記したように、コイル部2eの内側に設けられた磁性材料が磁化されることによって、リレー2gのスイッチ部2fがコイル部2eに付勢する。したがって、スイッチ部2fが開放の状態になり、アンテナ用電源回路2dからアンテナ3への電力の供給が停止する。
次に、図1〜図5を参照して、第1実施形態の受信装置2の電源投入時および電源投入状態における動作について説明する。
まず、本発明の第1実施形態による受信装置2への電源投入時における動作について説明する。なお、受信機2の電源投入前の状態では、スイッチ素子2hは閉じた状態(オン状態)に維持されている。
図4に示すように、まず、ステップS1において、ユーザのリモコン操作などによる受信装置2(図2参照)に対する電源投入の指示があるか否かが判断され、電源が投入されるまでこの判断が繰り返される。そして、受信装置2に電源投入の指示があると判断されると、ステップS2において、受信装置2による受信動作が開始される。そして、ステップS3において、制御部2bの制御によりスイッチ素子2hがオフ状態になることにより、ステップS4において、制御部用電源回路2cからスイッチ素子2hを介してリレー2gのコイル部2eへ供給されていた電流が停止される。そして、ステップS5において、ステップS4においてコイル部2eに流れていた電流が停止することによりコイル部2eに付勢力として発生していた電磁力がなくなり、コイル部2eに対するスイッチ部2fの付勢力が解消される。すなわち、リレー2gのスイッチ部2fがオン状態になる。
そして、ステップS6において、5Vの電圧、30mAの電流からなる電力がアンテナ用電源回路2dからアンテナ接続部1aを介してアンテナ3に供給されるとともに、アンテナ3において受信動作が開始される。そして、アンテナ3において信号が受信されると、受信された信号が受信装置2に送信される。そして、ステップS7に進み、制御部2bによってノードA(図2および図3参照)における受信信号の受信強度の検知が開始される。そして、ステップS8において、制御部2bがアンテナ用電源回路2dを制御することによってアンテナ3に供給される供給電力の大きさを変化させるとともに、ステップS9において、アンテナ3への供給電力の大きさの変化に伴う受信強度の大きさの変化があるか否かが判断される。ここで、受信信号の受信強度の大きさの変化があると判断された場合には、ステップS10に進み、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであると判断される。また、ステップS9において、受信信号の受信強度の大きさに変化がないと判断された場合には、ステップS11に進み、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aではない場合およびアンテナ3が接続されていない状態の場合のいずれかに該当すると判断される。そして、ステップS12に進み、制御部2bによってアンテナ3に電力を供給しないように制御されて処理が終了される。
そして、ステップS10において、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであると判断されると、ステップS13に進み、テレビジョンの映像を表示させる設定がされているか否かが判断される。ここで、テレビジョンの映像を表示させる設定とは、アンテナ3を介して受信した映像情報をディジタルテレビ1の表示部1b(図1参照)に表示させるか否かという設定である。具体的には、テレビジョンの映像を表示させる設定がされている場合は、ユーザがテレビジョンの映像を観賞する場合が考えられる。また、テレビジョンの映像を表示させる設定がされてない場合は、たとえば、DVD表示装置などによる外部機器の映像情報を表示させる場合が考えられる。
そして、図4のステップS13において、ディジタルテレビ1の表示部1bにテレビジョンの映像を表示させる設定がされていると判断された場合には、ステップS14において、アンテナ3への電力供給が開始されて処理が終了される。また、テレビジョンの映像を表示させる設定がされていないと判断された場合には、ステップS12において、アンテナ3へ電力供給しないように制御されるとともに処理が終了される。
次に、本発明の第1実施形態による受信装置2の電源投入状態における動作について説明する。図5に示すように、ステップS15において、アンテナ3(図1参照)へ電力が供給されているか否かが判断される。アンテナ3へ電力が供給されていると判断されない場合は、判断されるまで繰り返し動作を行う。そして、アンテナ3へ電力が供給されていると判断された場合には、ステップS16において、テレビジョンの映像を表示する設定がされているか否かが判断される。ここで、テレビジョンの映像を表示する設定がされていると判断された場合には、ステップS17に進み、アンテナ3への電力供給が継続されるとともに、再び最初に戻って繰り返し動作を行う。また、ステップS16において、テレビジョンの映像を表示する設定がされていないと判断された場合には、ステップS18に進み、アンテナ3への電力供給が停止される。なお、受信装置2の電源投入状態におけるテレビジョンの映像を表示する設定がされていない具体的な例としては、ユーザがテレビジョンの映像を観賞している際に、途中からDVD表示装置などによる外部機器の映像情報を表示させるように切り換えた場合などが考えられる。
第1実施形態では、上記のように、制御部2bに電力を供給する制御部用電源回路2cと、受信装置2に制御部用電源回路2cと電気的に絶縁するように設けられ、アンテナ3に電力を供給するアンテナ用電源回路2dとを備えるように構成することによって、制御部2bに電力を供給するための制御部用電源回路2cと、アンテナ3に電力を供給するためのアンテナ用電源回路2dとが電気的に絶縁されるので、アンテナ3が故障した際に、アンテナ3の故障に起因して受信装置2に不具合が発生することを抑制することができる。また、受信装置2の制御部2bへの電力供給およびアンテナ3への電力供給をいずれも受信装置2の内部電源(制御部用電源回路2cおよびアンテナ用電源回路2dの内部電源)から行っているので、アンテナ3への電力供給のために、たとえば、ACアダプタなどの外部電源供給部材を別途設ける必要がない。
また、第1実施形態では、受信装置2は、互いに電気的に絶縁されたコイル部2eおよびスイッチ部2fから構成されたリレー2gをさらに備え、制御部用電源回路2cは、制御部2bおよびリレー2gのコイル部2eに接続されるとともに、アンテナ用電源回路2dは、リレー2gのスイッチ部2fを介してアンテナ接続部1aに接続されるように構成することによって、制御部用電源回路2cから制御部2bおよびコイル部2eに電力が供給されるとともに、アンテナ用電源回路2dからスイッチ部2fを介してアンテナ3に電力が供給される。そして、リレー2gのコイル部2eおよびスイッチ部2fが互いに電気的に絶縁されているので、アンテナ3側が故障した際にもアンテナ側の故障に起因して受信装置2の不具合が発生するのを確実に抑制することができる。
また、第1実施形態では、受信装置2は、制御部用電源回路2cとリレー2gのコイル部2eとの間に設けられたスイッチ素子2hを含むように構成することによって、制御部2bによりスイッチ素子2hのオンオフが制御されることにより、制御部用電源回路2cを介してリレー2gのコイル部2eへの電流の供給が制御される。そして、リレー2gのコイル部2eに電流が流れるのに伴ってリレー2gのスイッチ部2fのオンオフが制御されて、アンテナ用電源回路2dからリレー2gのスイッチ部2fを介してのアンテナ3への電力の供給が制御される。したがって、制御部2bによりスイッチ素子2hのオンオフを制御することにより、リレーのスイッチ部2fのオンオフを制御することができる。したがって、アンテナ用電源回路2dからアンテナ3への電力供給のオンオフを容易に制御することができる。
また、第1実施形態では、制御部2bは、受信装置2に接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aか否かを検知するアンテナ検知機能を有するように構成することによって、制御部2bのアンテナ検知機能により、受信装置2に接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであることを自動的に検知することができる。
また、第1実施形態では、制御部2bは、アンテナ検知機能により受信装置2に接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであることが検知された場合に、アンテナ用電源回路2dよりアンテナ接続部1aを介してアンテナ3に電力を供給するとともに、アクティブアンテナ3aではないことが検知された場合および受信装置2にアンテナ3が接続されていないことが検知された場合に、アンテナ接続部1aに電力を供給しないように制御するように構成することによって、アクティブアンテナ3aではないことが検知された場合および受信装置2にアンテナ3が接続されていないことが検知された場合にアンテナ接続部1aに電力供給しない分、消費電力を低減することができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態による受信装置のブロック図である。また、図7は、本発明の第2実施形態による受信装置に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを判断する制御フローを示したフローチャートである。この第2実施形態では、アンテナにおける受信強度の変化を検知することによって装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを検知した第1実施形態とは異なり、検知した電圧の大きさを判断することによって、装置本体に接続されたアンテナがアクティブアンテナか否かを検知する例を説明する。なお、この第2実施形態において、第1実施形態の構成と同様の部分は説明を省略する。
まず、図1〜図3および図6を参照して、本発明の第2実施形態による受信装置20の構成について説明する。本発明の第2実施形態による受信装置20は、図6に示すように、第1実施形態による受信装置2の構成(図2参照)におけるリレー2gのスイッチ部2fとノードA(第2実施形態におけるノードB)との間に電圧検出抵抗20kを設置した構成になっている。つまり、アンテナ用電源回路20dより供給された電力は、リレー20gのスイッチ部20f、電圧検出抵抗20kおよびアンテナ接続部1aを介してアンテナ3(図1参照)に到達するように構成されている。
ここで、第2実施形態では、図6に示すように、制御部20bは、ディジタルテレビ1に接続されたアンテナ3(図1参照)がアクティブアンテナ3aか否かを検知するアンテナ検知機能を有する。第2実施形態におけるアンテナ検知機能は、アンテナ用電源回路20dから所定の大きさの電力をアンテナ接続部1aを介してアンテナ3(図1参照)に供給するとともに、電圧検出抵抗20kとアンテナ接続部1aとの間のノードBの電圧の大きさを検知することによりアクティブアンテナ3aか否かを検知するように構成されている。
具体的には、アンテナ用電源回路20dからは電圧5V、電流30mAからなる電力が供給される。そして、供給電力はリレー20gのスイッチ部20f、電圧検出抵抗20k、ノードBおよびアンテナ接続部1aを介してアンテナ3に到達する。この際に、制御部20bは、ノードBにおける電圧の大きさを検知して、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aか否かを判断する。ここで、アクティブアンテナ3aには、上記したようにアンテナ内に増幅回路が含まれていることにより、この増幅回路を一定の負荷と見なすことができる。したがって、アンテナ接続部1aにアクティブアンテナ3aが接続されている場合、ノードBにおける電圧として、約1V程度の電圧が検知される。また、パッシブアンテナ3b(図3参照)には、上記したように増幅回路は含まれておらず、パッシブアンテナ3bの一方は接地されている。したがって、アンテナ接続部1aにパッシブアンテナ3bが接続されている場合、ノードBにおける電圧として、約0Vの電圧が検知される。また、アンテナ接続部1aにアンテナ3(アクティブアンテナ3aおよびパッシブアンテナ3b)が接続されていない場合、アンテナ接続部1aは開放されていることになるので、アンテナ接続部1aに電力は供給されず、電圧検出抵抗20kに電流が流れない。したがって、ノードBにおける電圧として、約5V程度の電圧が検知される。
以上のように、制御部20bは、ノードBにおける電圧の大きさが約1V程度の場合には、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであると判断し、かつ、検知された電圧の大きさが約0Vの場合には、接続されたアンテナ3がパッシブアンテナ3bであると判断する。また、検知された電圧の大きさが約5V程度の場合には、アンテナ接続部1aにアンテナ3(アクティブアンテナ3aおよびパッシブアンテナ3b)が接続されていないと判断するように制御するように構成されている。
次に、図1、図3、図6および図7を参照して、本発明の第2実施形態による受信装置20の電源投入時における動作について説明する。なお、受信装置20の制御部20bによるリレー20gの制御および受信装置20の電源投入状態における動作は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
まず、ステップS1〜ステップS6において、図4を用いて説明した第1実施形態と同様の動作が行われる。そして、ステップS6において、アンテナ3(図1参照)に5Vの電圧および30mAの電流からなる電力がアンテナ接続部1a(図6参照)に対して供給されると、ステップS21において、制御部20bによりノードBにおける電圧の検知が開始される。そして、ステップS22において、ステップS21において検知された電圧の大きさが約0Vであると判断された場合、ステップS23において、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aではないと判断されて、ステップS12に進む。そして、ステップS12において、制御部20bによって、アンテナ3へ電力を供給しないように制御されて処理が終了される。なお、この場合、検知された電圧は約0Vなので、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3はパッシブアンテナ3b(図3参照)であると考えられる。
また、図7に示すように、ステップS22において、検知された電圧が約0Vではないと判断された場合、ステップS24において、検知された電圧が約1Vであるか否かが判断される。そして、ステップS24において、検知された電圧が約1Vであると判断された場合、ステップS10において、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであると判断される。
また、ステップS24において、検知された電圧が約1Vではないと判断された場合、ステップS25において、アンテナ接続部1aにアンテナ3が接続されていないと判断される。そして、ステップS12において、制御部20bによって、アンテナ3へ電力を供給しないように制御されて処理が終了される。なお、この場合、約5V程度の電圧が検知される。つまり、アンテナ接続部1aにアンテナ3が接続されていない開放状態の場合であると考えられる。
そして、ステップS10において、接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aであると判断されると、ステップS13に進み、以降は第1実施形態と同様の動作が行われる。
上記のように、第2実施形態では、アンテナ用電源回路20dとアンテナ接続部1aとの間に電圧検出抵抗20kをさらに設け、制御部20bが、アンテナ用電源回路20dから5Vの電圧および30mAの電流からなる電力をアンテナ接続部1aを介してアンテナ3に供給するとともに、電圧検出抵抗20kとアンテナ接続部1aとの間の電圧の大きさを検知することによりアクティブアンテナ3aか否かを検知するように構成することによって、検知された電圧の大きさによりアンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aか否かを検知するので、アンテナ接続部1aに接続されたアンテナ3がアクティブアンテナ3aか否かを自動的に検知することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態において、リレーのコイル部に電流が流れることによりスイッチ部がオフ状態になる例を示したが、本発明はこれに限らず、リレーのコイル部に電流が流れることによってスイッチ部がオン状態になるように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態において、制御部により、アンテナ接続部にアクティブアンテナが接続されていないと検知された場合に自動的にアンテナに電力供給を行わない例を示したが、本発明はこれに限らず、アクティブアンテナが接続されていないと検知された場合に、ユーザに対してアンテナに電力供給を行うか否かを選択させるように構成してもよい。
本発明の第1実施形態による受信装置が内蔵されたディジタルテレビの全体構成を示す図である。 図1に示した本発明の第1実施形態による受信装置のブロック図である。 図1に示した本発明の第1実施形態による受信装置のブロック図である。 図1に示した本発明の第1実施形態による受信装置の電源投入時における制御フローを示したフローチャートである。 図1に示した本発明の第1実施形態による受信装置の電源投入状態における制御フローを示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態による受信装置のブロック図である。 図6に示した本発明の第2実施形態による受信装置の電源投入時における制御フローを示したフローチャートである。
符号の説明
1 ディジタルテレビ(装置本体)
1a アンテナ接続部
2、20 受信装置
2b、20b 制御部
2c、20c 制御部用電源回路(第1内部電源)
2d、20d アンテナ用電源回路(第2内部電源)
2e、20e コイル部
2f、20f スイッチ部(第1スイッチ部)
2g、20g リレー
2h、20h スイッチ素子(第2スイッチ部)
3 アンテナ
3a アクティブアンテナ

Claims (6)

  1. アンテナが接続されるアンテナ接続部を含む装置本体を備えた受信装置において、
    前記装置本体を制御する制御部と、
    前記装置本体に設けられ、前記制御部に電力を供給する第1内部電源と、
    前記装置本体に前記第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、前記アンテナに電力を供給する第2内部電源と、
    互いに電気的に絶縁されたコイル部および第1スイッチ部から構成されたリレーとをさらに備え、
    前記第1内部電源は、前記リレーの前記コイル部に接続されているとともに、前記第2内部電源は、前記リレーの前記第1スイッチ部を介して前記アンテナ接続部に接続され、
    前記装置本体は、前記第1内部電源と前記リレーの前記コイル部との間に設けられた第2スイッチ部をさらに含み、
    前記制御部により前記第2スイッチ部のオンオフが制御されることにより、前記第1内部電源を介して前記リレーの前記コイル部への電流の供給が制御されるとともに、前記リレーの前記コイル部に電流が流れるのに伴って前記リレーの前記第1スイッチ部のオンオフが制御されて、前記第2内部電源から前記リレーの前記第1スイッチ部を介しての前記アンテナへの電力の供給が制御されるように構成され、
    前記制御部は、前記装置本体に接続された前記アンテナがアクティブアンテナか否かを検知するアンテナ検知機能を有し、
    前記制御部は、前記アンテナ検知機能により前記装置本体に接続された前記アンテナが前記アクティブアンテナであることが検知された場合に、前記電源部より前記アンテナ接続部を介して前記アンテナに電力を供給するとともに、前記アクティブアンテナではないことが検知された場合および前記装置本体に前記アンテナが接続されていないことが検知された場合に、前記アンテナ接続部に電力を供給しないように制御する、受信装置。
  2. アンテナが接続されるアンテナ接続部を含む装置本体と、
    前記装置本体を制御する制御部と、
    前記装置本体に設けられ、前記制御部に電力を供給する第1内部電源と、
    前記装置本体に前記第1内部電源と電気的に絶縁するように設けられ、前記アンテナに電力を供給する第2内部電源とを備えた、受信装置。
  3. 前記装置本体は、互いに電気的に絶縁されたコイル部および第1スイッチ部から構成されたリレーをさらに備え、
    前記第1内部電源は、前記リレーの前記コイル部に接続されているとともに、前記第2内部電源は、前記リレーの前記第1スイッチ部を介して前記アンテナ接続部に接続されている、請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記装置本体は、前記第1内部電源と前記リレーの前記コイル部との間に設けられた第2スイッチ部をさらに含み、
    前記制御部により前記第2スイッチ部のオンオフが制御されることにより、前記第1内部電源を介して前記リレーの前記コイル部への電流の供給が制御されるとともに、前記リレーの前記コイル部に電流が流れるのに伴って前記リレーの前記第1スイッチ部のオンオフが制御されて、前記第2内部電源から前記リレーの前記第1スイッチ部を介しての前記アンテナへの電力の供給が制御されるように構成されている、請求項2または3に記載の受信装置。
  5. 前記制御部は、前記装置本体に接続された前記アンテナがアクティブアンテナか否かを検知するアンテナ検知機能を有する、請求項2〜4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 前記制御部は、前記アンテナ検知機能により前記装置本体に接続された前記アンテナが前記アクティブアンテナであることが検知された場合に、前記第2内部電源より前記アンテナ接続部を介して前記アンテナに電力を供給するとともに、前記アクティブアンテナではないことが検知された場合および前記装置本体に前記アンテナが接続されていないことが検知された場合に、前記アンテナ接続部に電力を供給しないように制御する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の受信装置。
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