JP2008218595A - 露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転写精度及びスループットに優れた露光装置を提供する。
【解決手段】 投影光学系及び液浸領域を介して基板を露光する露光装置において、前記投影光学系の像面側においてその像面とほぼ平行な2次元平面内で互いに独立して移動可能、かつ近接した状態で一緒に移動する駆動機構を備えた第1ステージWS1及び第2ステージWS2と、第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの上面に液体の液浸領域を形成する液浸機構とを備え、第1ステージと第2ステージとを一緒に移動することによって前記投影光学系と前記少なくとも一方のステージの上面との間に液体を保持した状態で前記液浸領域を第1ステージの上面と第2ステージの上面との間で移動する際の液体漏れ抑制機構91、93をステージ側面に配してある。
【選択図】図4

Description

本発明は、原版からの光を被露光基板に投影する投影光学系の最終光学素子と該被露光基板との間隙に満たされた液体を介して該被露光基板を露光する露光装置に関する。
原版に描画された回路パターンを投影光学系によって被露光基板に露光する投影露光装置は従来から使用されており、近年では、高解像度であると共に、転写精度及びスループットに優れた露光装置が益々要求されている。原版は、レチクルまたはマスク等である。また、被露光基板は半導体ウエハやガラス基板等である。高解像度の要求に応えるための一手段として、投影光学系の最終面(最終レンズ)と被露光基板との間に液体を充填し、投影光学系及び液体を介して被露光基板を露光する、所謂、液浸露光が注目されている。
液浸露光は、投影光学系の被露光基板側の媒質を液体にすることによって投影光学系の開口数(NA)の増加を更に進めるものである。投影光学系のNAは、媒質の屈折率をnとするとNA=n×sinθであるので、投影光学系と被露光基板との間を空気の屈折率よりも高い屈折率(n>1)の媒質で満たすことでNAをnまで大きくすることができる。そして、プロセス定数k1と光源の波長λによって表される露光装置の解像度RをR=k1×(λ/NA)まで小さくすることができる。
液浸露光においては、投影光学系の最終面と被露光基板としてのウエハとの間に液体を局所的に充填するローカルフィル方式が提案されている(特許文献1乃至5参照)。
ローカルフィル方式においては、ステージが一つであれば、一連の露光操作はシリアルに進められ、露光装置のスループットを向上させにくいという問題が生じる。また、ウエハ交換の際に液体を回収するため、乾燥ジミ(ウォータマーク)を生じやすく、投影光学系の透過率低下やフレア光の原因となる上、液体置換に要する時間だけスループットが下がるという問題もある。一連の露光操作とは、ウエハのローディング、アライメント計測、フォーカス計測、液浸位置への移動及び液浸液滴下、露光処理、ウエハのアンローディング、液浸液回収の動作である。
前記問題の解決方法として、ステージを複数設け、各ステージにおける操作をパラレルに進める方式が提案されている(特許文献2乃至5参照)。しかしながら、ステージを複数設ける場合、ステージ間において液浸領域を移動させる必要があり、液体が漏れるという問題があった。かかる問題を解決するために、液体が漏れないように液浸領域を維持する、ウエハのステージ間移動方法が提案されている。
例えば、特許文献2には、二つのステージの間隙に弾性シール部材または撥水コートを設け、両ステージを接触または近接させた状態で駆動し、両ステージの間隙から液体が漏れないようにする方法が提案されている。
国際公開第99/49504号パンフレット WO2005/074014号公報 WO2006/049134号公報 特開2006−135165号公報 特開2005−86030号公報 特開2006−179906号公報
ところで、特許文献2の露光装置では、撥水部材で液体の漏出を防ぐようにしているが、撥水部材のみで液体の漏出を完全に防ぐことは難しい。撥水部材上で球形になった液体は転がりやすく、ステージ間隙に入り込んでしまう可能性がある。ステージ間隙に入り込んでしまった液体はステージの駆動精度を低下させるだけでなく、部材の腐食や装置の故障を引き起こすなどの問題を発生させる。
また、弾性シール部材は両ステージを接触させることで液体の漏出防止効果をもたらす。しかし、ステージの接触とは緩やかな衝突が起こっていることであり、ステージ制御精度が低下するおそれがある。
そこで、本発明は、転写精度及びスループットに優れた露光装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するため本発明の露光装置は、原版からの光を基板に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と該基板との間隙を液体で満たした状態で該基板を露光する露光装置であって、基板を搭載し前記投影光学系の像面側においてその像面とほぼ平行な2次元平面内で互いに独立して移動可能な第1ステージ及び第2ステージと、前記第1ステージと前記第2ステージとを近接した状態で、前記投影光学系の直下の位置を含む領域内で前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動する駆動機構と、前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの上面に液体の液浸領域を形成する液浸機構と、前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動することによって、前記投影光学系と前記少なくとも一方のステージの上面との間に液体を保持した状態で、前記液浸領域を前記第1ステージの上面と前記第2ステージの上面との間で移動する際の液体漏れ抑制機構とを備えることを特徴とする。そして、前記液体漏れ抑制機構は、前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの側面に設けられた気体供給口及び気液回収口の少なくとも一方であることを特徴とする。
本発明によれば、転写精度及びスループットに優れた露光装置を提供することができる。
本発明の好ましい実施の形態において、本発明は、ステップ・アンド・リピート方式やステップ・アンド・スキャン方式で露光を行う液浸露光装置に適用される。これらの方式は、投影光学系の光軸と直交する方向に基板をステップ移動させながら、該基板上の各ショット位置に原版の像を順次露光するものである。露光対象の基板、即ち被露光基板は、例えば半導体ウエハやガラス基板である。
本実施形態に係る露光装置は、投影光学系及び液浸領域を介して基板を露光する露光装置において、前記投影光学系の像面側においてその像面とほぼ平行な2次元平面内で互いに独立して移動可能な第1ステージ及び第2ステージを備える。また、第1ステージと第2ステージとを近接した状態で、前記投影光学系の直下の位置を含む所定領域内で第1ステージと第2ステージとを一緒に移動する駆動機構を備える。また、第1ステージ及びステージの少なくとも一方のステージの上面に液体の液浸領域を形成する液浸機構を備える。更に、第1ステージと第2ステージとを一緒に移動することによって、前記投影光学系と少なくとも一方のステージの上面との間に液体を保持した状態で、前記液浸領域を第1ステージの上面と第2ステージの上面との間で移動する。その際の液体漏れ抑制機構をステージ側面に配している。そして、前記液体漏れ抑制機構が気体供給口であることを特徴とする。または、前記液体漏れ抑制機構が気液回収口であることを特徴とする。また、前記液体漏れ抑制機構として気体供給口と気液回収口の双方を設けても良い。この場合、気液回収口は、気体供給口の近傍であって、気体供給口よりもステージ上面側に設けることが好ましい。
前記気体供給口及び/又は気液回収口の下側(Z方向)には凸部を設けることが好ましい。また、第1ステージと第2ステージ間で液浸領域を受け渡す位置において、少なくともステージ移動方向の後方側のステージ上側の断面形状を鈍角にすることが好ましい。更に、前記位置において、ステージ移動方向の前方側(進行方向)のステージ上側の断面形状が鋭角であること、即ち、前記抑制機構がスキャン方向に対して断面形状が鋭角を有することが好ましい。
本発明の別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被露光基板を露光するステップと、露光された前記被露光基板を現像するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての露光装置について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。ここで、図1は、本発明の一実施例に係る露光装置の構成を示す概略断面図である。
図1の露光装置1は、投影光学系30とウエハ(基板)40との間に供給され満たされる液体(液浸液)LWを介して、レチクル(原版)20に形成された回路パターンをウエハ40に露光する液浸型の投影露光装置である。ウエハ40はチャックに保持されている。露光はステップ・アンド・スキャン方式でもステップ・アンド・リピート方式でもよいが、ここではステップ・アンド・スキャン方式の露光装置を用いるものとして説明する。
露光装置1は、図1に示すように、照明装置10と、レチクル20を載置するレチクルステージ(原版ステージ)25と、投影光学系30とを有する。また、チャック42に保持されたウエハ40を載置するウエハステージ(基板ステージ)45と、測距装置50と、ステージ制御部60と、その他の部材を有する。その他の部材は、液浸機構を構成する、液体供給部70と、液浸制御部80と、液体回収部90と、部材100とを含む。
照明装置10は、転写用の回路パターンが形成されたレチクル20を照明するもので、光源部12と、照明光学系14とを有する。
光源部12は、本実施例では、光源として、波長約193nmのArFエキシマレーザを使用する。但し、光源部12は、ArFエキシマレーザに限定されず、例えば、波長約248nmのKrFエキシマレーザ、波長約157nmのFレーザを使用してもよいし、水銀ランプやキセノンランプなどのランプを使用してもよい。
照明光学系14は、レチクル20を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、オプティカルインテグレータ、絞り等を含む。照明光学系14の光学要素は、例えば、コンデンサレンズ、オプティカルインテグレータ、開口絞り、コンデンサレンズ、スリット、結像光学系の順で整列する。
レチクル20は、図示しないレチクル搬送系により露光装置1の外部から搬送され、レチクルステージ25に支持及び駆動される。レチクル20は、例えば、石英製で、その上には転写されるべき回路パターンが形成されている。レチクル20から発せられた回折光は、投影光学系30を通り、ウエハ40上に投影される。レチクル20とウエハ40は、光学的に共役の関係に配置される。露光装置1は、ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置であるため、レチクル20とウエハ40を縮小倍率比の速度比で走査することにより、レチクル20のパターンをウエハ40上に転写する。なお、ステップ・アンド・リピート方式の露光装置の場合は、レチクル20とウエハ40を静止させた状態で露光が行われる。
レチクルステージ25は、レチクルステージ25を固定するための定盤27に取り付けられている。レチクルステージ25は、図示しないレチクルチャックを介してレチクル20を支持し、図示しない移動機構及びステージ制御部60によって移動制御される。図示しない移動機構は、リニアモータなどで構成され、走査方向(本実施例では、X軸方向)にレチクルステージ25を駆動することでレチクル20を移動することができる。
投影光学系30は、レチクル20に形成されたパターンを経た回折光をウエハ40上に結像する機能を有する。投影光学系30は、複数のレンズ素子のみからなる屈折光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚の凹面鏡とを有する反射屈折光学系等を使用することができる。
ウエハ40は、図示しないウエハ搬送系により露光装置1の外部から搬送され、ウエハステージ45に支持及び駆動される。ウエハ40は、被露光基板であり、液晶基板、その他の被露光基板を広く含む。ウエハ40には、フォトレジストが塗布されている。
チャック42に保持されたウエハ40の周囲に配された天板44は、ウエハステージ45に支持されたウエハ40の表面とウエハ40の外側の領域とをほぼ同一面(面一)にし、液体LWを保持するための板である。天板44は、ウエハ40の表面とほぼ同じ高さであることで、ウエハ40の外周付近のショットを露光する際に、ウエハ40の外側の領域においても液体LWを保持する(液膜を形成する)ことを可能にする。
ウエハステージ45は、定盤47に取り付けられて固定されており、チャック42を介してウエハ40を支持する。ウエハステージ45は、チャック42に保持されたウエハ40の上下方向(鉛直方向、即ち、Z軸方向)の位置や回転方向、傾きを調整する機能を有し、ステージ制御部60によって制御される。ウエハステージ45は、露光時において、投影光学系30の焦点面にウエハ40の表面が常に高精度に合致するように、ステージ制御部60によって制御される。
測距装置50は、レチクルステージ25の位置及びウエハステージ45の2次元的な位置を、参照ミラー52及び54並びにレーザ干渉計56及び58を介してリアルタイムに計測する。測距装置50による測距結果は、ステージ制御部60に伝達される。ステージ制御部60は、かかる測距結果に基づいて、位置決めや同期制御のために、レチクルステージ25及びウエハステージ45を一定の速度比率で駆動する。
ステージ制御部60は、レチクルステージ25及びウエハステージ45の駆動を制御する。
引き続き、図2を用いて、図1の露光装置の第1、第2ステージについて説明する。
図1の露光装置1では、図2に示すように露光処理を行う露光エリアと、アライメント計測及び液浸液の滴下等を行うためのアライメント計測エリアが設けられている。処理の対象となるウエハ40を搭載する複数のウエハステージ45が存在し、各エリアにおいて、少なくとも1つずつのウエハステージ45が駆動され、各エリアにおける処理を並列に実行することができる。
アライメント計測エリアにおける、フォーカス計測及びアライメント計測は、液浸液が無い状態で実行され、アライメント計測後、アライメント計測エリアから露光エリアへウエハステージ45が移動する。
一方、露光エリアにおいて、チャック42上に載置されたウエハ40と投影光学系30との間に液浸液を介した露光処理が実行され、露光完了後にアライメント計測エリアにウエハステージ45が移動し、ウエハ交換が行われる。即ち、ウエハステージ45が複数存在し、露光が終わったウエハを載置したステージ(WS2)はフォーカス、アライメント計測後のウエハを載置したステージ(WS1)と鏡筒下に保持された液浸領域110の液体を保持したまま入れ替わる。液体を保持したまま液浸領域が2つのウエハステージ(第1ステージWS1と第2ステージWS2)間を移動する際の様子を図3に示す。図中に投影光学系の外径位置111と液浸領域110を破線で示した。
図3中の液浸領域110は、両ステージの移動によって、第2ステージWS2上の点Aから第1ステージWS1上の点Bまで、ステージ間の間隙130を介して移動する。点Aから点Bの断面図の例を図4及び図5に示す。図4(a)に示すように、第1ステージWS1の側面に気体供給口93が設けられ、更に−Z方向に凸部92を有している。凸部92を設けることで、+Z方向に比べ、−Z方向へ気体を流れにくくし、気体供給口93から供給した気体をステージ上部に誘導する。気体供給口93は不図示の気体供給配管及び気体供給流量制御系とに接続され、ステージ上面に流出する気体の流量を制御する。
気体供給口93から供給する気体の流量は液体LW中への気泡の混入がない程度であり、かつ、ステージ間間隙130への液体の侵入を抑制するように制御する。仮に、液体LWのステージ間間隙130への落下が発生したとしても、凸部92により、ステージ上から液体が落下するのを抑制することができる。
また、図4(b)及び(c)に示すように、ステージ側面に気体供給口93の+Z方向に気液回収口91を設けても良い。気液回収口91を設けることで、ステージ上面に流出する気体の流量をさらに精度よく制御することができる。また、万一液体LWがステージ間間隙130へ落下した場合にも、液体を回収することができる。
気液回収口91は不図示の気体液体回収配管及び流量制御系に接続され、回収流量を制御することで、ステージ上部への気体の流出を防ぎながらステージ間間隙130への液体の侵入を抑制することができる。
この場合、気体供給及び回収を制御すれば、気液回収口91は図4(b)に示すように気体供給口93を有するステージ側に配してもよい。特に、液浸領域のステージ間移動方向が定まっている場合は、液浸領域を受け渡す側のステージ(図4(b)中のWS1)に気体供給口93と気液回収口91を設けてもよい。このような構成をとることで、液体漏れ抑制機構の設置箇所を減らし、ステージが近接していない状態においても液体の漏出を防ぐ効果が生まれる。
また、図4(c)に示すように対向したステージWS2に配してもよい。この構成の場合、液浸領域のステージ間移動方向に関わらず、各ステージ毎に液体漏れ抑制効果を発揮することができる。
このような構成をとることで、ステージ上部への気体の流出を抑制し、かつ、液浸液への気泡の混入及び液浸液の飛散を抑制することができる。
また、気液回収口91は、ステージ間間隙130へ仮に液体が侵入した場合でも、気体と共に侵入した液体を回収する機能も果たすことができる。
仮に、液体LWのステージ間間隙130への落下が発生したとしても、凸部92により、ステージ上から液体が落下するのを抑制することができる。
また、図5(d)に示すように、ステージの移動方向と液浸領域を受け渡す点A’を有する第2ステージWS2の断面がなす角度θAが鋭角である構成をとってもよい。
図5(d)及び図3を用いて更に詳細に説明する。
図3はウエハステージ45(WS1、WS2)上の計測用部材120L、120Rの配置及び液浸領域110の軌跡の一例を示す。図3中の液浸領域110は第2ステージWS2上の点Aから、点A’及び点B’を経由して、第1ステージWS1上の点Bに移動する。その断面図が図5(d)である。即ち、液浸領域は、断面形状の角度が鋭角θAのステージから、断面形状の角度が鈍角θBのステージへと移動するので、ステージ間間隙130へ液体LWが落下しにくくなる。このような構成をとることで、ステージ間間隙130への液体の侵入を効果的に防ぐことができる。
但し、この効果を発揮する構成はステージの移動が一方向に限定されるため、ステージ上の計測用部材の配置及び液浸領域の軌跡に注意が必要である。図6は、前記ウエハステージ上の計測用部材の配置及び液浸領域の軌跡の一例を、図5(d)、(e)は、その断面図を示す。
図6中の液浸領域110は第2ステージWS2上の点Aから、点A’及び点B’を経由して、第1ステージWS1上の点Bに移動する。その断面図は図5(d)である。即ち、液浸領域はステージ移動方向の前方側のステージの上側(+Z方向)の角度が鋭角θAのステージから、後方側のステージの上側(+Z方向)の角度が鈍角θBのステージへと移動する。
再び図6に戻る。点Bに移動した液浸領域は、WS1上に配された計測用部材上を120R、120Lの順に移動し、ウエハW1の露光工程に入る。W1の露光工程終了後、液浸領域は第1ステージWS1上の点Cから、点C’及び点D’を経由して、第2ステージWS2上の点Dまで移動する。
その断面図は図5(e)である。ステージ移動方向の前方側のステージ、即ち点Cを有する第1ステージWS1の上側(+Z方向)の角度θcが鋭角である。即ち、液浸領域は断面形状の角度が鋭角θcのステージから、断面形状の角度が鈍角のθDのステージへと移動する。
点Dに移動した液浸領域は、WS2上に配された計測用部材上を120L、120Rの順に移動し、ウエハW2の露光工程に入る。
このような構成及び配置をとることで、液浸領域は常にステージ上側の角度が鋭角の前方側ステージから鈍角の後方側ステージへ受け渡されることになり、ステージ間間隙130への液体の侵入を効果的に防ぐことができる。
ウエハステージの断面図の一例である図5(e)の、別の一例を図5(f)に示す。
ステージ移動方向の後方側のステージ、即ち第2ステージWS2の上側(+Z方向)の角度θDが鈍角であり、かつステージ移動方向の前方側のステージ、即ち第1ステージWS1の上側(+Z方向)の角度θcも鈍角である。液浸領域はステージ上側の角度が鈍角の前方側ステージから鈍角の後方側ステージへ受け渡されることになる。
この場合、ステージ移動方向の後方側のステージWS2の点D’は、前方向側のステージWS1の点C’よりも下側(−Z方向)に位置する。即ち、液浸領域は前方側の点C‘から、より下側(−Z方向)に位置する後方側の点D’に受け渡される。液浸領域のステージ間移動の際、ステージのZ方向の高さを後方側より前方側を高くすることで、漏液抑制効果があることは前述の特許文献4に記載されており、公知である。
従って、ステージ上部の断面形状を図5(f)のようにすることで、WS1とWS2の上部の高さを変えることなしに、液浸領域の受け渡し部に高低差を設け、漏液抑制効果を持たせることができる。無論、後方側のステージWS1にのみ角度θdの鈍角を設け、前方側のステージWS1の面取りをなくした(角度θcの鈍角が180度)条件でも同様の効果を得ることができる。このような構成及び配置をとることで、第1、第2ステージのZ方向を駆動制御することなく、漏液抑制効果を発生させ、ステージ間間隙130への液体の侵入を効果的に防ぐことができる。
液体の供給及び回収について、図1を用いて説明する。図1の液体供給部70、液浸制御部80、液体回収部90及び部材100は、投影光学系30の最終光学部材と天板44、もしくはウエハ40との間の空間又は間隙に液体LWを供給する機能を有する。液体供給部70は、本実施例では、図示しない精製装置と、脱気装置と、温度制御装置と、液体供給配管72とを有する。換言すれば、液体供給部70は、投影光学系30の最終光学面の周囲に配置された液体供給配管72を介して液体LWを供給し、投影光学系30とウエハ40との間の空間に液体LWの液膜を形成する。なお、投影光学系30とチャック42に保持されたウエハ40との間の空間は、液体LWの液膜を安定に形成、且つ、除去できる程度であることが好ましく、例えば、1.0mmとするとよい。
液体供給部70は、例えば、液体LWを貯めるタンク、液体LWを送り出す圧送装置、液体LWの供給流量を制御する流量制御装置を含む。
液体LWは、露光光の吸収が少ないものの中から選択され、更に、石英や蛍石などの屈折系光学素子と同程度の屈折率を有することが好ましい。
精製装置は、図示しない原料水供給源から供給される原料水中に含まれる金属イオン、微粒子及び有機物などの不純物を低減し、液体LWを精製する。精製装置により精製された液体LWは、脱気装置に供給される。
脱気装置は、液体LWに脱気処理を施し、液体LWの溶存酸素及び溶存窒素を低減する。脱気装置は、例えば、膜モジュールと真空ポンプによって構成される。脱気装置としては、例えば、気体透過性の膜を隔てて、一方に液体LWを流し、他方を真空にして液体LW中の溶存気体をその膜を介して真空中に追い出す装置が好適である。
温度制御装置は、液体LWを所定の温度に制御する機能を有する。
液体供給配管72は、脱気装置及び温度制御装置によって脱気処理及び温度制御が施された液体LWを、部材100に形成された不図示の液体供給口を介して投影光学系30とウエハ40との間の空間に供給する。即ち、液体供給配管72は、前記液体供給口に接続されている。部材100は、投影光学系30の最終光学部材と直接接触しないように支持されている。
液浸制御部80は、ウエハステージ45の現在位置、速度、加速度、目標位置及び移動方向などの情報をステージ制御部60から取得し、かかる情報に基づいて、液浸露光に係る制御を行う。液浸制御部80は、液体LWの供給及び回収の切り替え、停止、供給及び回収する液体LWの流量制御等の制御指令を、液体供給部70や液体回収部90に与える。
液体回収部90は、液体供給部70によって供給された液体LWを回収する機能を有し、本実施例では、液体回収配管94を有する。液体回収部90は、例えば、回収した液体LWを一時的に貯めるタンク、液体LWを吸い取る吸引部、液体LWの回収流量を制御するための流量制御装置などから構成される。
液体回収配管94は、供給された液体LWを部材100に形成された不図示の液体回収口を介して回収する。
各部材の具体例を以下に示す。
液体LWは、純水、機能水、フッ化液(例えば、フルオロカーボン)などが使用される。また、液体LWは、予め、図示しない脱気装置を用いて溶存気体が十分に取り除かれたものが好ましい。これにより、液体LWは、気泡の発生を抑制し、また、気泡が発生しても即座に液体中に吸収できる。例えば、空気中に多く含まれる窒素及び酸素を対象とし、液体LWに溶存可能な気体量の80%を除去すれば、十分に気泡の発生を抑制することができる。勿論、図示しない脱気装置を露光装置に備えて、常に液体中の溶存気体を取り除きながら液体供給部70に液体LWを供給してもよい。
液体供給配管72及び液体回収配管94は、液体LWを汚染しないように、溶出物質が少ないポリテトラフルオロエチレン(ポリ四弗化エチレン)樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの樹脂で構成することが好ましい。液体LWに純水以外の液体を用いる場合には、液体LWに耐性を有し、且つ、溶出物質が少ない材料で液体供給配管72及び液体回収配管94を構成すればよい。
次に、天板44に用いることのできる材料の例について具体的に示す。
天板44の材料としては、例えば特開2006−080543に示されるような機能を有し、図4及び図5に例示したような断面形状を加工により達成することができるものを広く用いる事ができる。例えば、ステンレス、ニッケル、アルミナ等の金属材料、SiO等のガラス材料、SiC等のセラミックス材料、各表面に適宜熱処理、表面処理を行った材料等が好適である。
天板44の接液面に対しては、接触角が大きくなるような部材であって、液体に耐性を有し、且つ溶出物質が少ない材料を表面に塗布するか、またはその材料で製作することが好ましい。例えば、液体が水の場合、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、PTFEとポリパーフルオロアルコキシエチレン、及びその共重合体(PFA)及びその誘導体であるフッ素系樹脂やポリパラキシリレン樹脂(パリレン)の改質層を施してもよい。PFA材料は、一般的に、水に対して100度程度の接触角を有するが、重合比の調整及び誘導体や官能基の導入等によって、接触角を改質する(向上させる)ことができる。ポリパラキシリレン樹脂(パリレン)も同様に、誘導体や官能基の導入等によって、接触角を改質する(向上させる)ことができる。また、パーフルオロアルキル基含有シラン(ヘプタデカフルオロデシルシラン)などのシランカップリング剤で表面処理をしてもよい。
更に、フッ素樹脂コート等を施した天板44の表面に、凹凸又は針状の微細構造を設け、表面粗さを調整することで、接触角を大きくした材料を用いても良い。そうすることで、材料由来の接触角に限定されることなく、接触角を調整した表面を幅広く得ることができる。
上記のように構成する事により、前記課題を解決し、転写精度及びスループットに優れた露光装置を提供することができる。
次に、図7及び図8を参照して、上述の露光装置1を利用したデバイスの製造方法の実施例を説明する。図7は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(レチクル製作)では、設計した回路パターンを形成したレチクルを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハ(基板ともいう)を製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、レチクルとウエハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組立)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
図8は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。かかるデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。このように、露光装置1を使用するデバイス製造方法、並びに結果物としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一実施例に係る液浸露光装置の構成を示す概略断面図である。 図1の装置における露光エリア及びアライメント計測エリアの概略平面図である。 図1の装置における液浸領域のステージ間移動の状態を示す説明図である。 図1の装置における液体漏れ抑制の概略断面図である。 図1の装置における液体漏れ抑制機構の概略断面図である。 図1の装置における液体漏れ抑制機構の構成の一例を示す概略平面図である。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図7に示すフローチャートのステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 露光装置
20 レチクル
30 投影光学系
32 最終光学部材
40 ウエハ
42 チャック
44 天板
45 ウエハステージ
WS1 第1ステージ
WS2 第2ステージ
70 液体供給部
72 液体供給配管
80 液浸制御部
90 液体回収部
91 気液回収口
92 凸部
93 気体供給口
94 液体回収配管
110 液浸領域
111 投影光学系外径位置
130 ステージ間間隙

Claims (7)

  1. 原版からの光を基板に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と該基板との間隙を液体で満たした状態で該基板を露光する露光装置であって、
    基板を搭載し前記投影光学系の像面側においてその像面とほぼ平行な2次元平面内で互いに独立して移動可能な第1ステージ及び第2ステージと、
    前記第1ステージと前記第2ステージとを近接した状態で、前記投影光学系の直下の位置を含む領域内で前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動する駆動機構と、
    前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの上面に液体の液浸領域を形成する液浸機構と、
    前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動することによって、前記投影光学系と前記少なくとも一方のステージの上面との間に液体を保持した状態で、前記液浸領域を前記第1ステージの上面と前記第2ステージの上面との間で移動する際の液体漏れ抑制機構とを備え、
    前記液体漏れ抑制機構が、前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの側面に設けられた気体供給口であることを特徴とする露光装置。
  2. 前記液体漏れ抑制機構が前記気体供給口の近傍に気液回収口を有することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. 原版からの光を基板に投影する投影光学系を有し、前記投影光学系と該基板との間隙を液体で満たした状態で該基板を露光する露光装置であって、
    基板を搭載し前記投影光学系の像面側においてその像面とほぼ平行な2次元平面内で互いに独立して移動可能な第1ステージ及び第2ステージと、
    前記第1ステージと前記第2ステージとを近接した状態で、前記投影光学系の直下の位置を含む領域内で前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動する駆動機構と、
    前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの上面に液体の液浸領域を形成する液浸機構と、
    前記第1ステージと前記第2ステージとを一緒に移動することによって、前記投影光学系と前記少なくとも一方のステージの上面との間に液体を保持した状態で、前記液浸領域を前記第1ステージの上面と前記第2ステージの上面との間で移動する際の液体漏れ抑制機構とを備え、
    前記液体漏れ抑制機構が、前記第1ステージ及び第2ステージの少なくとも一方のステージの側面に設けられた気液回収口であることを特徴とする露光装置。
  4. 前記気体供給口及び/又は気液回収口の下側に凸部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置。
  5. 前記第1ステージと前記第2ステージ間で液浸領域を受け渡す位置において、少なくともステージ移動方向の後方側のステージ上側の断面形状が鈍角であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の露光装置。
  6. 前記位置において、ステージ移動方向の前方側(進行方向)のステージ上側の断面形状が鋭角であることを特徴とする請求項5記載の露光装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の露光装置を用いて原版を介し基板を露光するステップを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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