JP2008216344A - 画像形成装置及び残留紙の排紙方法 - Google Patents

画像形成装置及び残留紙の排紙方法 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば、残留紙に関するユーザの手作業を従来よりも軽減しつつ、残留紙に付着したトナーによって機内が汚れる確率を従来よりも低減する。
【解決手段】画像形成装置は、トナー像を用紙へと転写する転写手段と、用紙へ転写されずに転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段を含む。画像形成装置は、搬送路に残留している残留紙を検知する残留紙検知手段と、転写手段にトナーが残存しているか否かを判定する判定手段を含む。また、画像形成装置は、残留紙排紙手段を含む。残留紙排紙手段は、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存している場合、クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で残留紙を排紙する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動排紙機能を有する画像形成装置に関する。
電子写真方式及び転写方式を採用する画像形成装置は、用紙に転写されたて定着されていないトナー像を定着装置により加熱して定着させる。すなわち、定着される前のトナー像は、単に、用紙上に担持されているに過ぎない。
ところで、画像形成装置は電源ON直後や緊急停止後の復帰処理として初期化(イニシャライズ)処理を実行する。このイニシャライズ処理には、カートリッジの有無検知、残留紙の検知、ローラやベルトのクリーニング処理が含まれる。残留紙とは、機内に残留している用紙のことである。とりわけ、残留紙が検知され、かつ、その残留紙を装置が排出できるのであれば、機外への排出処理が実行される。一方で、排出できないと判断された場合は、ジャムが報知され、残留紙の搬送が停止される。
ここで、ジャムを報知して搬送を停止するのは、残留紙に担持された未定着トナーによって、搬送路及び搬送路に存在する各種の部材が汚されないようにするためである。このような残留紙は、ユーザが手動で取り除く必要がある。
特許文献1によれば、検知された残留紙を機外に排紙するかジャムとして処理するかを決定するために、一度熱定着されている残留紙については機外へ排紙する方法が提案されている。これにより、ユーザが手動で残留紙を取り除くといった面倒な作業が軽減される。
特開2004−277139号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、定着器よりも搬送方向において上流で検知された残留紙についてもジャムとして処理してしまっていた。一般に、定着器よりも上流に存在する残留紙であっても、トナーを担持していない場合がある。このような残留紙については、装置に排紙を任せても問題ないことが多い。よって、特許文献1に記載の発明には、ユーザの手作業をさらに軽減できる余地があった。
一方で、残留紙を検知したときにはその残留紙にトナーが担持されていない場合であっても、その後にトナーが付着してしまうことがある。例えば、感光体、ローラ又はベルトに付着しているトナーが、排紙途中で残留紙に付着してしまうことがある。さらに、これらから残留紙に付着したトナーが、より下流の搬送路を汚してしまうおそれもある。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、残留紙に関するユーザの手作業を軽減しつつ、残留紙に付着したトナーによって機内が汚れる確率を低減することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
本発明は、画像形成装置に対して適用できる。画像形成装置は、例えば、トナー像を担持する像担持体、像担持体が担持しているトナー像を用紙へと転写する転写手段、用紙へ転写されずに転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段を含む。さらに、画像形成装置は、用紙の搬送路に残留している用紙である残留紙を検知する残留紙検知手段と、転写手段にトナーが残存しているか否かを判定する判定手段とを含む。また、画像形成装置は、残留紙排紙手段を含む。残留紙排紙手段は、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存している場合、クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で残留紙を排紙する。一方、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存していない場合、残留紙排紙手段は、クリーニングの完了を待たずに残留紙を排紙する。
本発明によれば、例えば、残留紙に関するユーザの手作業を軽減しつつ、残留紙に付着したトナーによって機内が汚れる確率を低減することが可能となる。
[実施例1]
実施例1は、例えば、残留紙を検知したときに転写手段のクリーニングが必要か否かを判断し、必要であればクリーニングが完了するまで残留紙の排紙を延期することを特徴の1つとしている。
図1は、実施例に係るプリンタの概要を表した図である。プリンタは、本発明に係る画像形成装置の一例に過ぎず、印刷装置、複写機、複合機及びファクシミリなどにも本発明を適用できる。本実施例のプリンタ100は、電子写真方式及び転写方式を採用しているが、本発明はこれらの方式によって限定されるわけではない。すなわち、クリーニングを行わなければ用紙の汚れが発生してしまうような方式を採用した画像形成装置であれば、本発明を適用できる。なお、用紙は、記録材、記録媒体、シート、転写材、転写紙、印刷紙と呼ばれることもある。
プリンタ100は、像担持体及び転写手段の一例である感光体ドラム110を備えている。感光体ドラム110の周囲には、帯電手段の一例である帯電ローラ109、現像手段の一例である現像ローラ108、転写手段の一例である転写ローラ107が配置されている。帯電ローラ109は、感光体ドラム110の表面を一様に帯電させる。一様に帯電した帯電ローラ109は、スキャナ装置113から出力され、ミラー112によって反射されたレーザビームによって露光され、静電潜像が形成される。現像ローラ108は、現像剤の一例であるトナーを用いて静電潜像を現像し、トナー像を形成する。転写ローラ107は、搬送路を搬送されてきた用紙に対して、感光体ドラム110が担持しているトナー像を用紙へと転写する。このように、感光体ドラム110及び転写ローラ107によって転写手段が構成されている。なお、中間転写ベルトなどの中間転写体を採用する画像形成装置にも本発明を適用できる。この場合、中間転写体も転写手段の一部となる。
用紙は、給紙トレイから排紙トレイまで延伸した搬送路に沿って搬送される。まず、用紙は、給紙ローラ102によって給紙トレイから給紙される。次に、用紙は、中間ローラ103によって搬送路140へ搬送される。次に、用紙は、レジストレーションローラ104によって搬送され、TOPセンサ105と紙幅センサ106を通過して、感光体ドラム110へ到達する。なお、用紙の長さ(搬送方向に沿った長さ)は、TOPセンサ105が用紙の先端を検知してから後端を検知するまでの経過時間に搬送速度を乗算することで算出される。一方、用紙の幅は、紙幅センサ106により検知される。
その後、用紙は、感光体ドラム110と転写ローラ107とによって形成されたニップ部(転写位置)を通過する際にトナー像が転写される。次に、用紙は、定着器119へと搬送され、定着器119が用紙に転写されたトナー像を定着させる。このように、定着器119は、搬送路において感光体ドラム110よりも搬送方向で下流に位置している。なお、定着器119は、用紙及びトナーを加熱するためのヒータ118、ヒータ118の温度を検知するサーミスタ117、定着フィルム116及び用紙に圧力をかける加圧ローラ115を備えている。用紙は、定着フィルム116と加圧ローラ115との間を通過する際に、トナーが定着される。
トナーが定着した用紙は、搬送路141に沿ってさらに下流へと搬送ローラ120により搬送される。片面印刷の場合、排紙ローラ122によって排紙される。搬送路141の出口付近には、排紙センサ150が設けられており、用紙の有無を検知する。一方、両面印刷の場合、排紙ローラ122が逆回転をすることで、搬送路141に位置する用紙が両面搬送路142へ搬送される。さらに、用紙は、両面搬送ローラ131によって搬送される。用紙は、搬送ローラ133を経て再び搬送路140へ戻される。そして、用紙の第2面に画像が形成され、排紙される。
ところで、トナー像が用紙に転写された後に、感光体ドラム110や転写ローラ107にトナーが残存することがある。よって、用紙へ転写されずに残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段が必要となる。一般に、トナーを用紙へ転写する際に転写ローラ107には順方向のバイアスが印加される。そこで、クリーニングを実行する際には、回転する転写ローラ107に対して逆方向のバイアスを印加すれば、転写ローラ107に残存したトナーを感光体ドラム110へ逆転写することが可能となる。この逆転写されたトナーは、ブレード152によって廃トナー容器151に格納される。このように、ブレード152などによって、クリーニング手段を実現できる。
図2は、実施例に係る制御系の一例を示すブロック図である。図1で説明した構成要件には同一の参照符号を付している。図2において、プリンタコントローラ201はホストコンピュータ等の外部装置からの画像コードをビットデータに展開する。また、プリンタコントローラ201はジャムの発生など、プリンタエンジンの内部情報をエンジン制御部から読み取って表示部220に表示する。このように表示部220は、転写手段と定着手段との間に残留紙が位置する場合であってクリーニングが必要な場合、ジャムが発生したことを報知する報知手段として機能する。
エンジン制御部202は、図示しないROM及びRAMを内蔵したワンチップマイクロコンピュータ(MPU)を有し、同様にMPUを有するプリンタコントローラ201とシリアル通信によって情報を送受信する。また、エンジン制御部202は、プリンタエンジンの各部をプリンタコントローラ201の指示に従って制御をするとともに、プリンタコントローラ201に内部情報を出力する。
搬送制御部203は、エンジン制御部202からの指示に応じて、搬送モータ211やドラムモータ212を制御する制御ユニットである。搬送モータ211は、例えば、給紙ローラ102、中間ローラ103、レジストレーションローラ104、加圧ローラ115、搬送ローラ120、排紙ローラ122などを回転させる。ドラムモータ212は、感光体ドラム110や転写ローラ107を回転させる。
高圧制御部204は、エンジン制御部202からの指示に応じて、帯電ローラ109、現像ローラ108及び転写ローラ107のそれぞれ高電圧のバイアスを印加したりする。
シートセンサなどの検出結果(紙あり/紙なしなど)をエンジン制御部202に伝達するインターフェースユニットである。シートセンサは、例えば、センサ入力部206は、TOPセンサ105、紙幅センサ106、定着排紙センサ114及び排紙センサ150などである。なお、スキャナ装置113を制御する光学系制御部や、定着器119の定着温度の制御を行う定着制御部については図示が省略されている。
図3は、実施例に係るイニシャライズ処理における残留紙排紙制御とクリーニング制御に関与する機能を示すブロック図である。図1、2で説明した構成要件には同一の参照符号を付している。
エンジン制御部202は、残留紙検知部301、排紙制御部302、クリーニング制御部303、判定部304及びクリーニングフラグ記憶部305を備えている。これらの各機能は、ハードウエアにより実現されてもよいし、ソフトウエアにより実現されてもよいし、両者の組み合わせにより実現されてもよい。
残留紙検知部301は、残留紙を検知する残留紙検知手段の一例である。残留紙検知部301は、搬送路に配置された各種のシートセンサ(TOPセンサ105、紙幅センサ106、定着排紙センサ114、排紙センサ150など)の検知結果に基づいて残留紙を検知する。
なお、残留紙検知部301は、各シートセンサの検出結果から、搬送路のどこに残留紙が位置するかを特定することができる。例えば、搬送ローラなどの搬送手段が停止しているときに検知された残留紙の位置は、大まかに、3つの位置に分類される。1つ目の位置は、転写ローラ107よりも搬送方向で上流の位置である。これは、TOPセンサ105は用紙を検知しているが、紙幅センサ106は用紙を検知していないときの用紙の位置である。排紙センサ150や定着排紙センサ114が用紙を検知したときの用紙の位置に対応している。2つ目の位置は、転写ローラ107と定着器119との間の位置である。これは、TOPセンサ105は用紙を検知していないが、紙幅センサ106が用紙を検知しているときの用紙の位置に対応している。3つ目の位置は定着器119よりも搬送方向で下流の位置である。これは、排紙センサ150や定着排紙センサ114が用紙を検知したときの用紙の位置に対応している。このように、残留紙検知部301は、各シートセンサの検出結果から、搬送路のどこに残留紙が位置するかを特定することができる。
排紙制御部302は、残留紙の排紙制御を担当する。例えば、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存している場合、クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で残留紙を排紙するよう搬送モータ211などを制御する。一方で、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存している場合、クリーニングの完了を待たずに残留紙を排紙するよう搬送モータ211などを制御する。搬送モータ制御部306は、排紙制御部302からの指示に応じて搬送モータ211を駆動する。また、ドラムモータ制御部307は、排紙制御部302からの指示に応じてドラムモータ212を駆動する。なお、本明細書において、「トナーが残存している」とは、実際にトナーが残存している場合だけでなく、トナーが残存している可能性がある場合も含む。
クリーニング制御部303は、判定部304の判定結果に応じて転写ローラ107や感光体ドラム110などのクリーニングを実行するよう、高圧制御部204などを制御する。クリーニング処理を実行している間、クリーニング制御部303は、排紙制御部302を通じてドラムモータ212を回転させるようドラムモータ制御部307に指示を送出する。
判定部304は、各種の判定や判別を実行する。例えば、判定部304は、クリーニングを実行する必要があるかないかなどを判定する。また、判定部304は、転写ローラ107などの搬送路に位置する部材に残留紙を汚しうるようなトナーが残存しているか否かを判定する。なお、判定部304は、クリーニング手段がクリーニング途中であるか否かを判別する判別手段として機能してもよい。クリーニング途中とは、クリーニング処理を実行中であること、すなわち、クリーニング処理が完了していないことを意味する。判定部304は、残留紙が検知されたときにクリーニング途中であれば、トナーが残存していると判定する。一方、判定部304は、残留紙が検知されたときにクリーニング途中でなければトナーが残存していないと判定する。
クリーニングフラグ記憶部305は、クリーニングが開始されるとクリーニング途中であることを示し、クリーニングが完了するとクリーニング途中でないことを示す管理情報を記憶する不揮発性の記憶手段の一例である。残留紙が発生する状況は、例えば、不慮に電源がOFFにされたときなどである。また、クリーニング処理中に不慮に電源がOFFにされたときに、残留紙を汚すようなトナーが残存してしまうことが多い。それゆえ、クリーニングフラグの内容は、電源がOFFにされても保持できるような記憶手段に記憶される必要がある。不揮発性の記憶手段は、例えば、ハードディスクドライブ、EEPROM、フラッシュ形のメモリ、電池等により電力を供給されるRAMなどである。
ここでは、管理情報の一例としてクリーニングフラグを採用する。クリーニングフラグは、クリーニングが開始されるとクリーニング制御部303によってセット(フラグ=1)される。また、クリーニングフラグは、クリーニングが完了するとクリーニング制御部303によってリセット(フラグ=0)される。この場合、判定部304は、このクリーニングフラグに基づいてクリーニングの要否やトナーの残存の有無などを判定できる。
図4は、実施例1に係るイニシャライズ処理における残留紙の自動排紙方法を示すフローチャートである。自動排紙方法は、画像形成装置が起動されたときや、再起動されたときに実行される。
ステップS401で、エンジン制御部202は、イニシャライズ処理を開始する。ステップS402で、残留紙検知部301は、搬送モータ211等が停止している状態で、各種のシートセンサによって残留紙の有無を検知する。なお、搬送モータ211やドラムモータ212が停止していれば、これらによって駆動される搬送ローラや転写ローラ107なども停止される。
残留紙の検知結果は、5通りのパターンが存在する。第1パターンは、残留紙を検知しなかったというパターンである。第2パターンは、残留紙を検知しかつその位置が転写位置よりも上流というパターンである。第3パターンは、残留紙を検知しかつその位置が定着位置より下流というパターンである。第4パターンは、残留紙を検知しかつその位置が転写位置と定着位置との間であり、さらにクリーニングが不要というパターンである。第5パターンは、残留紙を検知しかつその位置が転写位置と定着位置との間であり、さらにクリーニングが必要というパターンである。転写位置は、例えば、転写ローラ107と感光体ドラム110とによって形成されるニップ部及びその近辺の位置である。定着位置は、例えば、搬送路における定着器119が配置された位置及びその近辺である。
ステップS403で、残留紙検知部301は、残留紙を検知したか否かを判定する。残留紙を検知していなければ、第1パターンに該当するため、ステップS404に進む。ステップS404で、判定部304は、クリーニングフラグを参照することで、クリーニングを実行する必要があるか否かを判定する。これは、実質的に、転写ローラ107や感光体ドラム110などにトナーが残存している可能性があるか否かを判定する処理に相当する。クリーニングが必要なければ、ステップS420へ進む。クリーニングが必要であれば、ステップS405へ進む。
ステップS405で、クリーニング制御部303は、クリーニングを実行する。この際に、クリーニング制御部303は、クリーニングに必要な時間を計時するためのタイマーをスタートさせる。ステップS406で、クリーニング制御部303は、タイマーのカウント値がクリーニングに必要な時間を経過したか否かを判定する。クリーニングが完了すれば、ステップS420に進む。
第1パターン以外の場合、すなわち、残留紙が検知されたときは、ステップS407に進む。ステップS407で、残留紙検知部301は、残留紙の位置を特定し、特定された位置が転写位置より上流か否かを判定する。上流であれば、第2パターンに合致するため、ステップS408に進む。この場合、トナーを担持していない綺麗な用紙が搬送路140に残存している。よって、この綺麗な用紙をトナーで汚さないために、転写ローラ107などのクリーニングが必要となる。なお、ステップS408乃至S410は、上述したステップS404乃至S406に対応しているため説明を省略する。その後、ステップS411で、排紙制御部302は、残留紙の排紙処理を実行する。そのご、ステップS420に進む。
一方、残留紙の存在する位置が上流でなければ、第3パターン乃至第5パターンのいずれかに合致するため、ステップS412に進む。すなわち、第1パターンでも第2パターンでもない場合、ステップS412で、残留紙検知部301は、残留紙の位置を特定し、特定された位置が定着位置より下流か否かを判定する。定着位置より下流であれば、トナーは残留紙に定着されているため、この残留紙をそのまま排出しても問題はない。よって、ステップS413に進み、排紙制御部302は、残留紙を排紙させるよう搬送モータ211などを制御する。その後、ステップS414乃至S416で必要に応じてクリーニングを実行し、ステップS420に進む。これは、定着は完了していてもクリーニングが完了していなければ、転写ローラ107等にトナーが残存している可能性があるからである。なお、ステップS414乃至S416は、上述したステップS404乃至S406に対応しているため説明を省略する。
一方、残留紙の存在する位置が定着位置よりも下流でなければ、第4パターン又は5第パターンのいずれかに合致するため、ステップS417に進む。これは、残留紙が転写位置を定着位置との間に位置する場合でもある。
ステップS417で、判定部304は、クリーニングの要否を判定する。クリーニングが不要であれば、第4パターンに合致するため、ステップS418に進む。ステップS418で、排紙制御部302は、残留紙の排紙を開始する。その後、ステップS420に進み、排紙制御部302は、残留紙の排紙が完了したか否かを判定する。例えば、すべてのシートセンサが残留紙を検知していなければ、搬送路に残留紙は存在しないため、排紙制御部302は、排紙完了と判定できる。排紙が完了されると、イニシャライズ処理を終了する。
一方、クリーニングが必要であれば、第5パターンに合致するため、ステップS419に進む。この場合は、残留紙に未定着トナーが担持されている可能性があるため、手動により除去しなければならない、よって、ステップS419で、エンジン制御部202は、プリンタコントローラ201を介して表示部220からジャムを報知する。
以上説明したように、実施例1によれば、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存している場合、クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で残留紙が排紙される。よって、残留紙に関するユーザの手作業を従来よりも軽減しつつ、残留紙に付着したトナーによって機内が汚れる確率を従来よりも低減することが可能となる。
また、残留紙が検知されたときに転写手段にトナーが残存していない場合、クリーニングの完了を待たずに残留紙が排紙される。すなわち、クリーニングは必要なときにだけ実行されるため、毎回クリーニングを実行する場合と比較し、イニシャライズを相対的に短時間で終了させることが可能となる。
なお、トナーが転写ローラ107などに残存しているか否かを、CCDセンサ等を用いて直接的に検出してもよい。但し、コストを削減する観点からは、実施例1に示したように、クリーニング手段がクリーニング途中であるか否かに基づいて、トナーが残存しているか否かを間接的に判別することが望ましいだろう。
また、クリーニングが開始されるとクリーニング途中であることを示し、クリーニングが完了するとクリーニング途中でないことを示すクリーニングフラグを導入することが望ましいだろう。クリーニングフラグは、最小で1ビットの情報として実現できるため、コストの削減効果が高いだろう。特に、不揮発性の記憶手段にクリーニングフラグを保持させれば、クリーニング途中での不慮の電源OFFに伴うトナー汚れを抑制できよう。
なお、残留紙が検知されたとしても、残留紙の位置に依存して、望ましい排紙のタイミングやクリーニングのタイミングは異なってくる。場合によっては、手動によるジャム処理が必要になるケースもある。よって、搬送モータ等が停止しているときに検知された残留紙の位置を特定することが望ましいといえる。
[実施例2]
実施例1は、搬送ローラなどの搬送手段が停止した状態で残留紙が検知されたときの残留紙の排紙方法に関するものであった。実施例2は、搬送手段を駆動して残留紙が検知されたときの残留紙の排紙方法に関するものである。なお、実施例1と共通する事項については、説明の重複を避けるために、省略する。例えば、ハードウエアの構成例は、図1乃至3で説明したものを実施例2でも採用可能である。
図5は、実施例2に係るイニシャライズ処理における残留紙の自動排紙方法を示すフローチャートである。図4で説明した工程と共通する工程については、同一の参照符号が付されている。すなわち、図5では、図4のS402、S403、S407乃至S419がS502に置換されている。ステップS502は、実施例2の特徴である残留紙制御(残留紙検知及びその排紙)に相当し、その詳細を、図6を用いて説明する。
図6は、実施例2に係る残留紙制御を示すフローチャートである。ステップS601で、エンジン制御部202は、残留紙制御を開始する。例えば、排紙制御部302は、タイマーのカウントをスタートさせる。ステップS602で、排紙制御部302は、搬送モータ211の駆動を開始するよう搬送モータ制御部306に指示する。指示に応じて、搬送モータ制御部306は、搬送モータ211の駆動を開始する。
ステップS603で、残留紙検知部301は、いずれかのシートセンサが残留紙を検知したか否かを判定する。残留紙がなければ、ステップS609へ進む。ステップS609で、排紙制御部302は、タイマーのカウント値が、残留紙制御の終了を判定するために定義された所定時間を経過しているか否かを判定する。経過していなければ、ステップS603に戻る。経過していれば、残留紙制御を終了し、図5に示したメインルーチンに戻る。
ステップS603で残留紙が検知されると、ステップS604に進む。ステップS604で、判定部304は、クリーニング途中か否かを判定する。クリーニング途中か否かは、例えば、クリーニングフラグに基づいて判定できる。クリーニング途中でなければ、ステップS608に進み、排紙制御部302は、残留紙の排紙制御を実行する。この処理は、上述したステップS411、S413及びS418と同等の処理であるため、詳細な説明は省略する。
一方、クリーニング途中であれば、ステップS605及びステップS610で、残留紙検知部301は、残留紙の位置を特定する。特定される位置は、上述したように3つある。よって、実施例2では、4つのパターンが存在することになる。第1パターンは、クリーニング途中でないというパターンである。第2パターンは、クリーニング途中であって、残留紙の位置が転写位置よりも上流というパターンである。第3パターンは、クリーニング途中であって、残留紙の位置が定着位置よりも下流というパターンである。第4パターンは、クリーニング途中であって、残留紙の位置が転写位置と定着位置との間というパターンである。
まず、ステップS605で、残留紙検知部301は、残留紙の位置を特定し、特定された位置が転写位置より上流か否かを判定する。上流であれば、第2パターンに合致するため、ステップS606に進む。ステップS606で、排紙制御部302は、搬送モータ211を停止させるよう搬送モータ制御部306に指示する。これに応じて、搬送モータ制御部306は、搬送モータ211の駆動を停止させる。次に、ステップS607で、クリーニング制御部303は、クリーニングが終了したか否かを判定することで、クリーニングが終了するまで待機する。ステップS607は、上述したステップS406と同等の処理としてもよい。また、クリーニングが終了したか否かを、クリーニング制御部303が、クリーニングフラグの内容に基づいて判定してもよい。クリーニングが終了すると、ステップS608に進む。
一方、特定された位置が転写位置より上流でなければ、ステップS610に進む。ステップS610で、残留紙検知部301は、残留紙の位置を特定し、特定された位置が定着位置より下流か否かを判定する。下流であれば、第3パターンに合致するため、ステップS608に進む。
下流でなければ、第4パターンに合致するため、ステップS611に進み、エンジン制御部202は、ジャムを放置するようプリンタコントローラ201に指示する。この指示に応じて、プリンタコントローラ201は、ジャムが発生したことを表すメッセージを表示部220に表示する。なお、この場合、排紙制御部302は、搬送モータ211を停止させることが望ましい。なぜなら、用紙に未定着のトナー像が担持されている可能性があるからである。
実施例2によれば、搬送手段の駆動中に残留紙が検知されたときに、残留紙や搬送路を汚すようなトナーが残存しているか否かを判定する。この判定は、上述したように、クリーニングの途中か否かに基づいて判定可能である。そして、クリーニングの途中であれば、一旦、残留紙の搬送を停止させ、クリーニングが完了するまで待機してから残留紙を排紙する。これにより、残留紙に関するユーザの手作業を従来よりも軽減しつつ、残留紙に付着したトナーによって機内が汚れる確率を従来よりも低減することが可能となる。
また、排紙制御部302が搬送ローラ等の搬送手段を駆動させたときに、シートセンサにより検知された残留紙の位置を、残留紙検知部301が特定する。例えば、クリーニングフラグなどの管理情報がクリーニング途中でないことを示している場合や、管理情報がクリーニング徒中であることを示し、かつ、定着位置よりも下流に残留紙が位置する場合がある。これらの場合、未定着のトナーが残留紙を汚す確率は低いので、排紙制御部302は、そのまま残留紙の排紙を実行する。
一方、管理情報がクリーニング途中であることを示し、かつ、転写位置よりも上流に残留紙が位置する場合もある。この場合、転写ローラ107等に残存しているトナーによって残留紙が汚れてしまうおそれがある。よって、排紙制御部302は、搬送ローラ等による搬送を停止させ、クリーニングが完了するまで待機してから残留紙の排紙を実行させる。
なお、管理情報がクリーニング途中であることを示し、かつ、転写位置と定着位置との間に残留紙が位置する場合もある。この場合、エンジン制御部202は、ジャムが発生したことを報知するよう、プリンタコントローラ201や表示部220を制御する。なぜなら、残留紙に未定着トナー像が担持されている可能性があるため、手動により残留紙を除去することが望ましいからである。
実施例に係るプリンタの概要を表した図である。 実施例に係る制御系の一例を示すブロック図である。 実施例に係るイニシャライズ制御における残留紙排紙制御とクリーニング制御に関与する機能を示すブロック図である。 実施例1に係るイニシャライズ処理における残留紙の自動排紙方法を示すフローチャートである。 実施例2に係るイニシャライズ処理における残留紙の自動排紙方法を示すフローチャートである。 実施例2に係る残留紙制御を示すフローチャートである。

Claims (8)

  1. 画像形成装置であって、
    トナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体が担持しているトナー像を用紙へと転写する転写手段と、
    前記用紙へ転写されずに前記転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段と、
    前記用紙の搬送路に残留している用紙である残留紙を検知する残留紙検知手段と、
    前記転写手段にトナーが残存しているか否かを判定する判定手段と、
    前記残留紙が検知されたときに前記転写手段にトナーが残存している場合、前記クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で前記残留紙を排紙し、前記残留紙が検知されたときに前記転写手段にトナーが残存していない場合、前記クリーニングの完了を待たずに前記残留紙を排紙する残留紙排紙手段と
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記クリーニング手段がクリーニング途中であるか否かを判別する判別手段を含み、
    前記判定手段は、前記残留紙が検知されたときに前記クリーニング手段がクリーニング途中であればトナーが残存していると判定し、前記残留紙が検知されたときに前記クリーニング手段がクリーニング途中でなければトナーが残存していないと判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニング手段によるクリーニングが開始されるとクリーニング途中であることを示し、該クリーニングが完了するとクリーニング途中でないことを示す管理情報を記憶する不揮発性の記憶手段をさらに含み、
    前記判別手段は、前記管理情報に基づいてクリーニング途中であるか否かを判別することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送路において前記転写手段よりも用紙の搬送方向で下流に位置し、前記用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、
    前記搬送手段が停止しているときに前記残留紙検知手段により検知された前記残留紙の位置が、前記転写手段よりも搬送方向で上流か、前記転写手段と前記定着手段との間か、又は、前記定着手段よりも搬送方向で下流かを特定する特定手段と、
    前記転写手段よりも搬送方向で上流に残留紙が位置する場合、前記クリーニング手段がクリーニングを完了するまで前記搬送手段を停止させ、クリーニングが完了すると該残留紙の排紙を実行させ、
    前記定着手段よりも搬送方向で下流に前記残留紙が位置する場合、前記クリーニングの完了を待たずに該残留紙の排紙を実行させ、
    前記残留紙が前記転写手段と前記定着手段との間に残留紙が位置する場合であって前記クリーニングが不要の場合、該残留紙の排紙を実行させ、
    前記残留紙が前記転写手段と前記定着手段との間に残留紙が位置する場合であって前記クリーニングが必要な場合、前記搬送手段による該残留紙の搬送を停止させるよう制御する制御手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記用紙を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、
    前記搬送路において前記転写手段よりも用紙の搬送方向で下流に位置し、前記用紙に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、
    前記搬送手段を駆動させたときに前記残留紙検知手段により検知された前記残留紙の位置が、前記転写手段よりも搬送方向で上流か、前記転写手段と前記定着手段との間か、又は、前記定着手段よりも搬送方向で下流かを特定する特定手段と、
    前記管理情報がクリーニング途中でないことを示している場合、又は前記管理情報がクリーニング途中であることを示し、かつ、前記定着手段よりも搬送方向で下流に前記残留紙が位置する場合、該残留紙の排紙を実行させ、
    前記管理情報がクリーニング途中であることを示し、かつ、前記転写手段よりも搬送方向で上流に前記残留紙が位置する場合、前記搬送手段による搬送を停止させ、かつ前記クリーニングが完了するまで待機してから該残留紙の排紙を実行させ、
    前記管理情報がクリーニング途中であることを示し、かつ、前記転写手段と前記定着手段との間に残留紙が位置する場合、ジャムが発生したことを報知するよう制御する制御手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写手段と前記定着手段との間に残留紙が位置する場合であって前記クリーニングが必要な場合、ジャムが発生したことを報知する報知手段をさらに含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記残留紙は、前記画像形成装置が起動又は再起動されると実行されるイニシャライズ処理を開始したときに搬送路に残留している用紙であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. トナー像を用紙へと転写する転写手段と、前記用紙へ転写されずに前記転写手段に残存したトナーをクリーニングするクリーニング手段とを備えた画像形成装置における残留紙の排紙方法であって、
    前記用紙の搬送路に残留している用紙である残留紙を検知する残留紙検知工程と、
    前記転写手段にトナーが残存しているか否かを判定する判定工程と、
    前記残留紙が検知されたときに前記転写手段にトナーが残存している場合、前記クリーニング手段によるクリーニングが完了した後で前記残留紙を排紙し、前記残留紙が検知されたときに前記転写手段にトナーが残存していない場合、前記クリーニングの完了を待たずに前記残留紙を排紙する残留紙排紙工程と
    を含むことを特徴とする残留紙の排紙方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014186077A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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