JP2008214869A - ガラスパネル支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるようにしながら、外観の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供する。
【解決手段】矩形ガラスパネルP1の上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造であって、ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定される固定部材4と、固定部材を躯体側の固定部5にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。
【選択図】図3
【解決手段】矩形ガラスパネルP1の上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造であって、ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定される固定部材4と、固定部材を躯体側の固定部5にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。
【選択図】図3
Description
本発明は、矩形ガラスパネルの上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造に関する。
上記ガラスパネル支持構造は、矩形ガラスパネルの上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるので、地震などによる外力が作用した場合に、ガラスパネルの上下辺部とサッシとのパネル面に沿う相対変位を許容して、ガラスパネルの破損を防止できる利点がある。
上記ガラスパネル支持構造では、従来、ガラスパネルの上下辺部とサッシとのパネル面に沿う相対変位を許容しながら、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において規制するために、ガラスパネルの左右辺部の夫々も、躯体側に固定してあるサッシにパネル面に沿う方向に移動可能に嵌め込んである。
つまり、上下のサッシと左右のサッシとから成る矩形サッシ枠を躯体側に固定し、そのサッシ枠にガラスパネルの周辺部を全周に亘って嵌め込んで、ガラスパネルとサッシ枠とのパネル面に沿う相対変位を許容してあると共に、ガラスパネルの撓み変形を規制してある(周知慣用技術であり、先行技術文献情報を開示できない。)。
上記ガラスパネル支持構造では、従来、ガラスパネルの上下辺部とサッシとのパネル面に沿う相対変位を許容しながら、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において規制するために、ガラスパネルの左右辺部の夫々も、躯体側に固定してあるサッシにパネル面に沿う方向に移動可能に嵌め込んである。
つまり、上下のサッシと左右のサッシとから成る矩形サッシ枠を躯体側に固定し、そのサッシ枠にガラスパネルの周辺部を全周に亘って嵌め込んで、ガラスパネルとサッシ枠とのパネル面に沿う相対変位を許容してあると共に、ガラスパネルの撓み変形を規制してある(周知慣用技術であり、先行技術文献情報を開示できない。)。
このため、ガラスパネルの左右辺部を嵌め込んであるサッシの左右方向幅が、その左右辺部をパネル面に沿う方向に移動可能に嵌め込んである構造上、大きくなって、その外観が目立つこととなり、外観(デザイン)上の制約を受け易い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるようにしながら、外観上の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供することを目的とする。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるようにしながら、外観上の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供することを目的とする。
本発明の第1特徴構成は、矩形ガラスパネルの上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造であって、前記ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定される固定部材と、前記固定部材を躯体側の固定部に前記ガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部とを設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して固定される固定部材と、その固定部材を躯体側の固定部に支持する支持部とを設けてあるので、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において規制できる。
また、その支持部によって、固定部材を躯体側の固定部にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持するので、地震などによる外力が作用した場合には、固定部材の固定部に対するガラスパネルのパネル面に沿う方向の相対移動で、ガラスパネルの上下辺部とサッシとのパネル面に沿う相対変位を許容して、ガラスパネルの破損を防止できるとともに、支持部近くのガラスパネルに局所的に発生する応力を緩和できる。
しかも、固定部材が左右辺部の夫々に対して接着剤で接着固定されている場合には、接着時の作業環境や接着作業に対する熟練度などの作業条件によって接着力にばらつきが生じ易く、左右辺部に対する固定強度の信頼性が低下し易い欠点があるが、固定部材がガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定されているので、作業条件に左右されずに、高い信頼性で固定部材を左右辺部に対して所定の固定強度で固定し易い。
従って、ガラスパネルの左右辺部を嵌め込む幅広のサッシを設けることなく、地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるとともに、外観上の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供できる。
ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して固定される固定部材と、その固定部材を躯体側の固定部に支持する支持部とを設けてあるので、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において規制できる。
また、その支持部によって、固定部材を躯体側の固定部にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持するので、地震などによる外力が作用した場合には、固定部材の固定部に対するガラスパネルのパネル面に沿う方向の相対移動で、ガラスパネルの上下辺部とサッシとのパネル面に沿う相対変位を許容して、ガラスパネルの破損を防止できるとともに、支持部近くのガラスパネルに局所的に発生する応力を緩和できる。
しかも、固定部材が左右辺部の夫々に対して接着剤で接着固定されている場合には、接着時の作業環境や接着作業に対する熟練度などの作業条件によって接着力にばらつきが生じ易く、左右辺部に対する固定強度の信頼性が低下し易い欠点があるが、固定部材がガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定されているので、作業条件に左右されずに、高い信頼性で固定部材を左右辺部に対して所定の固定強度で固定し易い。
従って、ガラスパネルの左右辺部を嵌め込む幅広のサッシを設けることなく、地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるとともに、外観上の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供できる。
本発明の第2特徴構成は、前記左右辺部のうちの少なくとも一方の辺部に前記固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定し、前記固定部材の夫々を前記固定部に支持する前記支持部を各別に設けてある点にある。
〔作用及び効果〕
左右辺部のうちの少なくとも一方の辺部に固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定してあるので、風圧によるガラスパネルの撓み変形を効果的に規制できる。
しかも、固定部材の夫々を固定部に支持する支持部を各別に設けてあるので、地震などによる外力が作用した場合に、各固定部材を、その固定部材を固定してあるガラスパネル部分の変位に応じて、ガラスパネルのパネル面に沿う方向に各別に相対移動可能に支持して、ガラスパネルの破損を防止できる。
左右辺部のうちの少なくとも一方の辺部に固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定してあるので、風圧によるガラスパネルの撓み変形を効果的に規制できる。
しかも、固定部材の夫々を固定部に支持する支持部を各別に設けてあるので、地震などによる外力が作用した場合に、各固定部材を、その固定部材を固定してあるガラスパネル部分の変位に応じて、ガラスパネルのパネル面に沿う方向に各別に相対移動可能に支持して、ガラスパネルの破損を防止できる。
本発明の第3特徴構成は、前記固定部材を前記左右辺部の夫々に対して嵌合固定又は挟持固定してある点にある。
〔作用及び効果〕
固定部材を左右辺部の夫々に対して嵌合固定又は挟持固定してあるので、左右辺部にボルト孔を形成して、そのボルト孔に挿通したボルトで固定部材を左右辺部に非接着状態で固定してある場合に比べて、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態で簡便に固定しておくことができる。
固定部材を左右辺部の夫々に対して嵌合固定又は挟持固定してあるので、左右辺部にボルト孔を形成して、そのボルト孔に挿通したボルトで固定部材を左右辺部に非接着状態で固定してある場合に比べて、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態で簡便に固定しておくことができる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、複数階層を構成している複数の床スラブAと各床スラブAを支持する鋼製梁部材Bとを設けてある建物における外壁Cを示し、この外壁Cは矩形ガラスパネルの一例としての矩形複層ガラスP1,P2の複数を上下左右に並設して構成してある。
〔第1実施形態〕
図1は、複数階層を構成している複数の床スラブAと各床スラブAを支持する鋼製梁部材Bとを設けてある建物における外壁Cを示し、この外壁Cは矩形ガラスパネルの一例としての矩形複層ガラスP1,P2の複数を上下左右に並設して構成してある。
前記外壁Cにおける各複層ガラスP1,P2の支持構造を説明する。
躯体側の構造物である床スラブAと、その床スラブAを支持している梁部材Bとの組み合わせ毎に、床スラブAと梁部材Bとに亘って、鉛直方向に沿う縦フレーム1の複数を水平方向に略一定間隔を隔てて固定してあり、各縦フレーム1の上端部と下端部との夫々に亘って水平方向に沿う横サッシ2を固定し、各縦フレーム1の夫々には鉛直方向に沿う縦サッシ3を固定してある。
躯体側の構造物である床スラブAと、その床スラブAを支持している梁部材Bとの組み合わせ毎に、床スラブAと梁部材Bとに亘って、鉛直方向に沿う縦フレーム1の複数を水平方向に略一定間隔を隔てて固定してあり、各縦フレーム1の上端部と下端部との夫々に亘って水平方向に沿う横サッシ2を固定し、各縦フレーム1の夫々には鉛直方向に沿う縦サッシ3を固定してある。
そして、第1複層ガラスP1の複数を、その上下辺部の夫々を上層階側の横サッシ2と下層階側の横サッシ2とに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持し、第2複層ガラスP2の複数を、横サッシ2と縦サッシ3とにパネル面に沿う方向に移動可能に嵌め込んである。
前記第1複層ガラスP1は、二枚の板ガラスGをその周部にスペーサSを挟んで対向させて、両板ガラスG間に空隙Vを形成し、その空隙Vの周部をシール材Tで封止して構成してある。
前記第1複層ガラスP1の夫々は、本発明によるガラスパネル支持構造によって支持してあり、図2,図3に示すように、一枚の第1複層ガラスP1毎に、その左右辺部の夫々の上下方向で中間の略中央位置に対して非接着状態で固定される固定部材4と、その固定部材4を第1複層ガラスP1のパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。
前記支持部6は、梁部材B側に下向きにボルト固定してある躯体側の固定部であるアーム部材5にボルト固定してある。
前記固定部材4は、図2,図3に示すように、第1複層ガラスP1の左右辺部を入り込ませる固定用凹溝7を形成してある第1チャンネル部8と、支持部6を上下移動可能に入り込ませる支持用凹溝9を形成してある第2チャンネル部10とを一体に備えたアルミ押し出し成型品で構成してあり、第1チャンネル部8は、第1複層ガラスP1を挟んでいる板部分8aの外周形状を半円弧状に形成してある。
そして、第1複層ガラスP1の左右辺部を、横断面形状がコの字形のエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)製シール材(成型品)11を挟んで固定用凹溝7に嵌合して、固定部材4に非接着状態で一体に固定してある。
尚、EPDM製シール材11に代えて、第1複層ガラスP1のガラス面を傷付けない材料からなるシール材11、例えば、樹脂製シール材11やアルミニウム合金などの軟質金属製シール材11を挟んで、第1複層ガラスP1の左右辺部を固定用凹溝7に嵌合してあっても良い。
前記支持部6は、固定基板12にボス部材13を一体に設けてある荷重受け部14に、第2チャンネル部10に対する取り付け用のナット15を螺合してある雄ねじ部材16を固定してあるとともに、その雄ねじ部材16の先端に支持用凹溝9に嵌め込む円板状の嵌合部材17を備えた支持金具で構成してあり、嵌合部材17とナット15の夫々には、フッ素系樹脂などからなるシート状の滑り材19を貼り付けてある。
そして、第1複層ガラスP1の左右辺部の夫々に固定部材4を嵌合固定して、スペーサ18を挟んで互いに隣り合わせた状態で、その上下辺部の夫々を上層階側の横サッシ2と下層階側の横サッシ2とに嵌め込むと共に、支持金具6の嵌合部材17を隣り合う固定部材4の両支持用凹溝9に亘って入り込ませてある。
尚、20は、第1チャンネル部8どうしの隙間、及び、第1複層ガラスP1の左右辺部どうしの隙間を建物外側から埋めているシール材であり、21は、第1チャンネル部8どうしの隙間を建物内側から埋めている定型シール材である。
前記支持金具6は、固定基板12をアーム部材5にボルト固定するとともに、ナット15を第2チャンネル部10側に締め付けることにより両固定部材4に固定した状態で、各第2チャンネル部10と雄ねじ部材16の外周面との間に環状の軟質シール材22を装着して、嵌合部材17とナット15の夫々に貼り付けてある滑り材19と、その滑り材19に挟まれた第2チャンネル部10との相対的な滑りを許容することにより、固定部材4を躯体側の固定部であるアーム部材5に対して回転軸部材としての雄ねじ部材16周りで第1複層ガラスP1のパネル面に沿う方向に相対回転移動可能、かつ、軟質シール材22の弾性変形で雄ねじ部材(回転軸部材)16の径方向に相対移動可能に支持してある。
〔第2実施形態〕
図4〜図6は、本発明によるガラスパネル支持構造の別実施形態を示し、図4に示すように、一枚の第1複層ガラスP1毎に、その左右辺部の夫々に対して左右辺部に沿って非接着状態で一連に固定される長尺の固定部材4と、その固定部材4の夫々の上下方向で中間の略中央位置を第1複層ガラスP1のパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。
図4〜図6は、本発明によるガラスパネル支持構造の別実施形態を示し、図4に示すように、一枚の第1複層ガラスP1毎に、その左右辺部の夫々に対して左右辺部に沿って非接着状態で一連に固定される長尺の固定部材4と、その固定部材4の夫々の上下方向で中間の略中央位置を第1複層ガラスP1のパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。
前記固定部材4は、図5,図6に示すように、第1複層ガラスP1の左右辺部をその略全長に亘って一連に入り込ませる固定用凹溝7を形成してある第1チャンネル部8と、支持部6を上下移動可能に入り込ませる支持用凹溝9を形成してある第2チャンネル部10とを一体に備えたアルミ押し出し成型品で構成してある。
そして、第1複層ガラスP1の左右辺部を、横断面形状がコの字形のエチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)製シール材(成型品)11を挟んで固定用凹溝7に嵌合して、固定部材4に非接着状態で一体に固定してあり、図示しないが、固定部材4の上下両端部は上下の横サッシ2に対して接続しない状態で設けてある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔第3実施形態〕
図7は、本発明によるガラスパネル支持構造の別実施形態を示し、一枚の第1複層ガラスP1毎に、その左右辺部の夫々に対して、上下方向で中間位置に固定部材4の複数(本実施形態では二つ)を上下方向に間隔を隔てて非接着状態で固定してある。
図7は、本発明によるガラスパネル支持構造の別実施形態を示し、一枚の第1複層ガラスP1毎に、その左右辺部の夫々に対して、上下方向で中間位置に固定部材4の複数(本実施形態では二つ)を上下方向に間隔を隔てて非接着状態で固定してある。
そして、躯体側の固定部であるアーム部材5を梁部材B側と縦フレーム1側との夫々にボルト固定して、各アーム部材5の先端部にボルト固定した支持金具6で、固定部材4の夫々を第1複層ガラスP1のパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持してある。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔その他の実施形態〕
1.本発明によるガラスパネル支持構造は、単板の板ガラスからなるガラスパネルを支持してあるガラスパネル支持構造であっても良い。
2.本発明によるガラスパネル支持構造は、左右辺部の一方にのみ、固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定して、それらの固定部材の夫々を固定部に支持する支持部を各別に設けてあっても良い。
3.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を躯体側の固定部としての手摺や内壁などに支持する支持部を設けてあっても良い。
4.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態で挟持固定してあっても良い。
5.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態でボルト固定してあっても良い。
1.本発明によるガラスパネル支持構造は、単板の板ガラスからなるガラスパネルを支持してあるガラスパネル支持構造であっても良い。
2.本発明によるガラスパネル支持構造は、左右辺部の一方にのみ、固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定して、それらの固定部材の夫々を固定部に支持する支持部を各別に設けてあっても良い。
3.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を躯体側の固定部としての手摺や内壁などに支持する支持部を設けてあっても良い。
4.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態で挟持固定してあっても良い。
5.本発明によるガラスパネル支持構造は、固定部材を左右辺部の夫々に対して非接着状態でボルト固定してあっても良い。
P1 ガラスパネル
2 サッシ
4 固定部材
5 固定部
6 支持部
2 サッシ
4 固定部材
5 固定部
6 支持部
Claims (3)
- 矩形ガラスパネルの上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造であって、
前記ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定される固定部材と、
前記固定部材を躯体側の固定部に前記ガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部とを設けてあるガラスパネル支持構造。 - 前記左右辺部のうちの少なくとも一方の辺部に前記固定部材の複数を上下方向に間隔を隔てて固定し、
前記固定部材の夫々を前記固定部に支持する前記支持部を各別に設けてある請求項1記載のガラスパネル支持構造。 - 前記固定部材を前記左右辺部の夫々に対して嵌合固定又は挟持固定してある請求項1又は2記載のガラスパネル支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007049595A JP2008214869A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | ガラスパネル支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007049595A JP2008214869A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | ガラスパネル支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008214869A true JP2008214869A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39835259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007049595A Withdrawn JP2008214869A (ja) | 2007-02-28 | 2007-02-28 | ガラスパネル支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008214869A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101818326B1 (ko) * | 2016-03-16 | 2018-02-21 | 김영준 | 내진 기능을 갖는 복층 유리의 체결 구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000192586A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Central Glass Co Ltd | ガラス板の支持構造 |
-
2007
- 2007-02-28 JP JP2007049595A patent/JP2008214869A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000192586A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Central Glass Co Ltd | ガラス板の支持構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101818326B1 (ko) * | 2016-03-16 | 2018-02-21 | 김영준 | 내진 기능을 갖는 복층 유리의 체결 구조 |
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