JP2008213513A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグ本体がコンパクトに折り畳まれてベース部材に安定して支持されており、更に、上面側に配された折り畳み部分が重なり合うことを防いで、エアバッグ本体の折り畳み状態を安定して維持することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置(1)は、所定形状に折り畳まれたエアバッグ本体(2)をラッピングシート(4)で包み込み、前記エアバッグ本体(2)の折り畳み形状が崩れないように組み立てられたサブアッセンブリ(10)と、前記サブアッセンブリ(10)を支持するベース部材(5)と、前記エアバッグ本体(2)内にガスを供給するインフレータ(19)とを備えたエアバッグ装置(1)であって、前記ラッピングシート(4)は第1係合部を有し、前記ベース部材(5)は前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、前記サブアッセンブリ(10)は、組み立てられた状態で前記第1係合部を前記第2係合部に係合させ、前記ベース部材(5)に支持されていることに特徴を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の運転席等に装備されるエアバッグ装置に関し、具体的には、折り畳まれたエアバッグ本体の折り崩れを防いで、その折り畳み状態を安定して維持することが可能なエアバッグ装置に関する。
現在、自動車等の車両が衝突した際に乗員を保護するための安全装置として、エアバッグ装置が運転席や助手席等に装備されている。例えば、運転席用のエアバッグ装置は、ステアリングホイールの部分に配されており、車両が衝突して大きな衝撃を受けたときにその衝撃を感知し、インフレータから高圧ガスを発生させてエアバッグ本体内に導入することにより、エアバッグ本体を乗員の前方へ瞬時に膨張展開させる。これにより、乗員をエアバッグ本体で緩衝支持して人体に加わる衝撃力を大幅に緩和することができるため、衝突時における乗員の安全が確保される。
一般に、エアバッグ装置は、所定の形状に折り畳んだエアバッグ本体とインフレータとをリングリテーナを用いてベース部材に固定し、更に、そのエアバッグ本体を合成樹脂製のモジュールカバーで被覆することによって構成されている。より具体的に説明すると、例えば図5に示したように、エアバッグ本体22は、先ずスタッドボルト23aを備えたリングリテーナ23をガス導入口となる開口の周縁部に装着した後、所定の形状に折り畳まれて、エアバッグ装置のサブアッセンブリ21が構成される。
続いて、リングリテーナ23のスタッドボルト23aにベース部材25を取り付けて、リングリテーナ23とベース部材25との間にエアバッグ本体22を挟持することにより、サブアッセンブリ21がベース部材25に支持され固定される。またこの場合、エアバッグ本体22は、コンパクトに折り畳まれた形状が崩れないようにするため、サブアッセンブリ21にベース部材25を取り付ける前に、又は取り付けた後に、帯状のラッピングシート24がエアバッグ本体22を包み込むように巻き掛けられる。その後、リングリテーナ23に図示しないインフレータが取り付けられるとともに、図示しないモジュールカバーをエアバッグ本体に被覆することによって、エアバッグ装置が組み立てられる。
このようなエアバッグ装置の一例が、特開平9−118187号公報(特許文献1)などに開示されている。この特許文献1においては、エアバッグ装置の組立作業性や収納性を改善することを目的として、エアバッグ装置を組み立てる際に、所定の形状に折り畳まれたエアバッグ本体にラッピングシートを巻き掛けて、その折り畳み状態を保持する方法が2通り説明されている。
先ず第1の方法として、ベース部材の対向する側面部に係合爪を設けるとともに、ラッピングシートの両側端部に、ベース部材の前記係合爪と係合可能な係合穴部を予め形成しておく。そして、リングリテーナを装着したエアバッグ本体を所定の形状に折り畳み、同エアバッグ本体にベース部材を取り付けてエアバッグ本体をベース部材に支持し、その後、ラッピングシートの一側端部に形成した係合穴部をベース部材に設けた一方の係合爪に引っ掛けて係止する。
続いて、折り畳んだエアバッグ本体にラッピングシートを巻き掛け、更に、ラッピングシートの他側端部に形成した係合穴部をベース部材の他方の係合爪に係止する。これによって、エアバッグ本体にラッピングシートが巻き掛けられて、ベース部材に支持されているエアバッグ本体の折り畳み状態が保持される。
一方、第2の方法として、ラッピングシートの両側端部に、リングリテーナのスタッドボルトを挿入する挿入孔部を予め形成しておき、リングリテーナが装着されたエアバッグ本体を所定の形状に折り畳み、その後、ラッピングシートの一側端部に形成した挿入孔部にリングリテーナのスタッドボルトを挿入することによって、ラッピングシートの一側端をエアバッグ本体に係止する。
続いて、ラッピングシートをエアバッグ本体に巻き掛け、更に、ラッピングシートの他側端部に形成した挿入孔部をリングリテーナのスタッドボルトに留めて係止する。これにより、エアバッグ本体の折り畳み状態が保持されてサブアッセンブリが組み立てられる。その後、リングリテーナのスタッドボルトにベース部材が取り付けられて、エアバッグ本体がベース部材に支持固定される。
前記特許文献1によれば、ラッピングシートをエアバッグ本体に巻き掛ける際に、ラッピングシートの両側端部を上述のようにベース部材に設けた係合爪や、リングリテーナのスタッドボルトに係止してエアバッグ装置の組み立てを行うことにより、構成部材数を増やすことなく、組立作業を速やかに行うことができるとしている。
特開平9−118187号公報
一般に、エアバッグ本体の折り畳み状態は、エアバッグ装置が作動したときのエアバッグ本体の展開挙動に影響を与えることから、エアバッグ本体は、所定の形状に規則正しく折り畳まれていることが求められる。一方、エアバッグ本体は復元力を有するため、所定の形状に折り畳まれても、ラッピングシートを巻き掛けること等によってその折り畳み状態が保持されていなければ、エアバッグ本体が拡がって折り崩れが生じてしまう。
そこで、エアバッグ本体の折り畳み状態を保持するために、例えば前述したような第1の方法を用いてエアバッグ本体にラッピングシートを巻き掛ける場合には、エアバッグ本体を所定の形状に折り畳んだ後、折り畳まれたエアバッグ本体を、エアバッグ本体の展開側となる上面側から押さえ付けてエアバッグ本体の折り崩れを防ぎながら、エアバッグ本体にベース部材を固定し、更に、ラッピングシートを巻き掛けるようにして組立作業を行なうことが必要となる。
しかしながら、このようなエアバッグ本体を上面側から押さえながらの組立作業は煩雑となるため、作業者への負担が大きい。また、その組立作業を注意深く行ったとしても、エアバッグ本体を折り畳んでからラッピングシートを巻き掛けるまでの間に、エアバッグ本体の折り畳み状態が崩れ易い。このようにラッピングシートが巻き終わる前にエアバッグ本体が折り崩れてしまうと、エアバッグ本体の折り畳み作業をやり直さなければならず、作業効率が悪いという問題があった。
一方、前述した第2の方法を用いてエアバッグ本体にラッピングシートを巻き掛ける場合には、エアバッグ本体を所定の形状に折り畳んだ直後に、エアバッグ本体にラッピングシートが巻き掛けられる。このため、エアバッグ本体をコンパクトに折り畳むことができるとともに、前述の第1の方法に比べて、ラッピングシートを巻き掛けるまでの間にエアバッグ本体に折り崩れを発生し難くすることができる。
しかしながら、前述の第2の方法のように、エアバッグ本体に巻き掛けるラッピングシートの両側端部をリングリテーナのスタッドボルトに固定してエアバッグ本体の折り畳み状態を保持したときに、ラッピングシートがエアバッグ本体を上面側だけでなく、側部側からも締め付けることになる。
このため、例えば図6にサブアッセンブリ21をベース部材25に支持した状態の側面図を示したように、エアバッグ本体22がロール状又は蛇腹状に折り込まれ、エアバッグ本体22の上面側に少なくとも2つの折り畳み部分22aが並列状態に折り畳まれている場合には、エアバッグ本体22がしっかりと折り畳まれていても、エアバッグ本体22にラッピングシート24を巻き掛けた後に、2つの折り畳み部分22aがラッピングシート24の締め付けによって上下に重なり合い易い。このようにエアバッグ本体22の折り畳み部分22aが重なってしまうと、エアバッグ装置の作動時にエアバッグ本体の展開挙動に影響を与えるため、エアバッグ本体22を再び規則正しく折り畳み直さなければならなかった。
本発明は、かかる従来の課題を解消すべくなされたものであり、その具体的な目的は、エアバッグ本体がコンパクトに折り畳まれてベース部材に安定して支持されており、更に、上面側に配されたロール状又は蛇腹状の折り畳み部分が互いに重なり合うことを防いで、エアバッグ本体の折り畳み状態を安定して維持することができるエアバッグ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供されるエアバッグ装置は、基本的な構成として、所定の形状に折り畳まれたエアバッグ本体をラッピングシートで包み込み、前記エアバッグ本体の折り畳み形状が崩れないように組み立てられたサブアッセンブリと、前記サブアッセンブリを支持するベース部材と、前記エアバッグ本体内に膨張用ガスを供給するインフレータとを備えたエアバッグ装置であって、前記ラッピングシートは第1係合部を有し、前記ベース部材は前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、前記サブアッセンブリは、組み立てられた状態で前記第1係合部を前記第2係合部に係合させ、前記ベース部材に支持されていることを最も主要な特徴とするものである。
本発明に係るエアバッグ装置において、前記ラッピングシートは前記ベース部材に増し締めされていることが好ましい。
また、本発明のエアバッグ装置において、前記サブアッセンブリは、スタッドボルトを有する保持具を、前記スタッドボルトが前記エアバッグ本体から外方に突出するようにして前記エアバッグ本体に内挿して組み立てられ、前記ベース部材は、前記エアバッグ本体から突出した前記スタッドボルトに取り付けられて、前記保持具との間に前記エアバッグ本体を挟持固定していることが好ましい。
更に本発明において、前記ラッピングシートの前記第1係合部は、前記ベース部材に引っ掛けて固定するタブ部であり、前記ベース部材の前記第2係合部は、前記タブ部を係止する爪部であることが好ましい。
この場合、前記エアバッグ本体は、ロール状又は蛇腹状に折り込まれ、少なくとも2つの折り畳み部分が上面側に並列状態に折り畳まれてなり、前記ラッピングシートは、少なくとも2つの前記タブ部を、前記エアバッグ本体の少なくとも2つの前記折り畳み部分が互いに離間する方向に有していることが好ましい。更に、前記タブ部は、前記ラッピングシートに切り込みを入れることにより形成されていることが好ましい。
また本発明において、前記ベース部材は、その上面側外縁部の少なくとも一部が上方に膨出した段部を有していることが好ましい。
本発明に係るエアバッグ装置は、エアバッグ本体を所定形状に折り畳んだ後、ベース部材に固定する前に、第1係合部を有するラッピングシートでエアバッグ本体を包み込みサブアッセンブリが組み立てられる。その後、組み立てられたサブアッセンブリをベース部材に載置して、ラッピングシートに設けた第1係合部をベース部材に設けた第2係合部に係合させて、サブアッセンブリをベース部材に固定する。
これにより、エアバッグ本体をコンパクトに折り畳んでエアバッグ装置の小型化が図れるとともに、ラッピングシートで包み込むまでの間にエアバッグ本体に折り崩れが生じ難くなる。更に、エアバッグ本体を包み込んだラッピングシートがベース部材の第2係合部に係合しているため、サブアッセンブリをベース部材上で安定して支持することができる。このため、エアバッグ作動前において、折り畳まれたエアバッグが偏った状態で取り付けられることがなく、エアバッグ装置が作動したときには、エアバッグ本体の展開挙動が安定し、エアバッグ装置の乗員保護性能を大きく向上させることができる。
本発明に係るエアバッグ装置においては、前記ラッピングシートがベース部材に増し締めされているので、サブアッセンブリを更にコンパクトにベース部材に固定することができ、また、サブアッセンブリが上下方向に押圧されるので、折り畳まれたエアバッグ本体の折り崩れを確実に防止することができる。更に、ラッピングシートが予めぴんと強く張られているので、エアバッグ本体内にガスが僅かに導入されることにより、ラッピングシートが容易に破断し、円滑なエアバッグ展開を行うことができる。
また本発明のエアバッグ装置において、前記サブアッセンブリは、スタッドボルトを有する保持具を、前記スタッドボルトが前記エアバッグ本体から外方に突出するようにして前記エアバッグ本体に内挿されており、しかも、そのスタッドボルトにベース部材を取り付けて、保持具とベース部材との間でエアバッグ本体を挟持固定している。これにより、サブアッセンブリをベース部材に容易に且つ確実に固定でき、エアバッグ装置の組立作業性を向上させることができる。
なお、本発明においては、上述のようなスタッドボルトを有する保持具を用いなくても、サブアッセンブリをベース部材に容易に固定することも可能である。例えば、エアバッグ本体に、その開口縁から延設し、ベース部材に係止可能な舌片を設けるとともに、ラッピングシートにも、前記第1係合部の他にエアバッグ本体の開口縁部側から延設し、ベース部材に係止可能な舌片を設けておく。これにより、前記サブアッセンブリを組み立てた後、エアバッグ本体及びラッピングシートの各舌片をベース部材に係止させれば、サブアッセンブリをベース部材に固定でき、また、エアバッグ装置が作動したときでも、ベース部材からエアバッグ本体やラッピングシートが分離することを防ぐことができる。
更に本発明において、ラッピングシートは、第1係合部として、ベース部材に引っ掛けて固定するタブ部を有しており、ベース部材は、第2係合部として、ラッピングシートのタブ部を係止する爪部を有している。これにより、部品点数を増加させることなく、また製造コストも増大させることなく、ラッピングシートの第1係合部とベース部材の第2係合部とを容易に設けることができる。
また、本発明のエアバッグ装置では、エアバッグ本体がロール状又は蛇腹状に折り込まれ、少なくとも2つのロール状又は蛇腹状の折り畳み部分が上面側に並列状態に折り畳まれている場合に、ラッピングシートが有する少なくとも2つのタブ部が、エアバッグ本体の少なくとも2つの前記折り畳み部分が互いに離間する方向に配されてベース部材に係合している。
これにより、エアバッグ本体に巻きかけたラッピングシートをそのタブ部でエアバッグ本体の折り畳み部分の離間方向に向けて引っ張ることができるため、ラッピングシートによってエアバッグ本体の上面側や側部側が包み込まれていても、ラッピングシートによるエアバッグ本体の側面部側からの締め付けを和らげることができる。このため、例えば図6に示したようにエアバッグ本体の折り畳み部分が互いに重なり合うことを効果的に防いで、エアバッグ本体の折り畳み状態を安定して維持することができる。その結果、エアバッグが作動したときに、エアバッグ本体を所定の挙動で安定して膨張展開させることが可能となる。
更に、本発明において、ラッピングシートのタブ部は、ラッピングシートに切り込みを入れることによって形成されている。これにより、ラッピングシートの生地を無駄なく用いてタブ部の形成を容易に行うことができ、また、サブアッセンブリを組み立てる際に、タブ部をベース部材に容易に引っ掛けて係止することができる。
更にまた、本発明における前記ベース部材は、その上面側外縁部の少なくとも一部が上方に膨出した段部を有している。これにより、サブアッセンブリをベース部材に支持したときに、ベース部材によるサブアッセンブリの支持を更に安定させ、サブアッセンブリをベース部材の所定位置でより確実に固定することができる。
以下、本発明に係るエアバッグ装置の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
ここで、図1は、本実施形態のエアバッグ装置を分解して模式的に示した分解斜視図であり、図2は、組み立てられた状態のエアバッグ装置を模式的に示した斜視図である。
なお、本実施形態において、上方とは、ベース部材を基準にしてエアバッグ本体が支持される側の向き(言い換えると、エアバッグ本体が膨張展開していく側の向き)とし、下方とは、その反対側の向きとする。また、前後方向とは、エアバッグ装置を組み立てたときに、エアバッグ本体の上面側に形成した2つの折り畳み部分の境界線に平行な方向を指し、左右方向とは、前記境界線に垂直な方向を指す。
本実施形態のエアバッグ装置1は、車両の運転席側に装備されるエアバッグ装置を製造する際に組み立てられるものであり、折り畳まれたエアバッグ本体2と、エアバッグ本体2に装着されたリングリテーナ3と、エアバッグ本体2に巻き掛けるラッピングシート4と、エアバッグ本体2を支持するベース部材5と、膨張用ガスを発生させてエアバッグ本体2内に供給するインフレータ19とを有している。また、このエアバッグ装置1では、後述するように、リングリテーナ3を装着したエアバッグ本体2を折り畳み、そのエアバッグ本体2にラッピングシート4を巻き締めることによって、サブアッセンブリ10が構成されている。
本実施形態において、前記エアバッグ本体2は、下段の第1折り畳み部分11と、その上に左右に並列状態で配された2つのロール状の第2折り畳み部分12とが上下の位置関係になるように所定の手順で規則正しく折り畳まれている。このエアバッグ本体2の下面側には、インフレータ19を挿入可能な円形状の開口と、その開口の周りに配される4つの小孔とが形成されている。なお、本発明では、エアバッグ本体2の折り畳み手順や折り畳み形態は特に限定されず、例えばエアバッグ装置の設置状態等に応じて適宜変更することができる。
また、エアバッグ本体2の内面側における開口周縁部には、保持具として機能する前記リングリテーナ3が装着されている。このリングリテーナ3は、図示しない環状の本体部と、その本体部から垂設された4本のスタッドボルト3aとを有しており、これらのスタッドボルト3aが、エアバッグ本体2に形成した前記小孔を介して、エアバッグ本体2の下面から引き出されて下方に突出するように取り付けられている。
前記ラッピングシート4は、所定形状に折り畳まれたエアバッグ本体2に包み込むように巻き掛けて、エアバッグ本体2の折り畳み状態を保持する。このラッピングシート4は、図3に示したように、伸縮性を有する1枚の略矩形状シートを用いて左右対称に形成されており、角部近傍にはスタッドボルト3aを挿入するための挿入孔6が設けられている。
このラッピングシート4の左右側縁部における前記挿入孔6に挟まれている部位には、円弧状に切り取られた切欠き4aが設けられている。このような切欠き4aが設けられていることにより、ラッピングシート4をエアバッグ本体2に巻き掛けて、その左右側縁部をスタッドボルト3aに固定したときに、エアバッグ本体2の下面側開口の一部にラッピングシート4の左右側縁部が重なってその開口を塞ぐことを避けることができる。
また、ラッピングシート4は、円弧状の切欠き4aが形成されている左右側縁部に、その端縁から中央部に向けて直線状の切込みを入れることによって形成されたタブ部7をそれぞれ有している。これらの左右のタブ部7には、ベース部材5の後述する爪部18を挿入して係合可能な第1係合部となる係止溝8が形成されている。
更に、本実施形態のラッピングシート4には、ラッピングシート4の中心部から前後方向及び左右方向に向けてスリット9が形成されている。このようなスリット9を設けることにより、エアバッグ装置が作動してエアバッグ本体2を膨張展開させるときに、エアバッグ本体2の膨張圧力によってラッピングシート4を容易に破断させて、エアバッグ本体2の膨張展開を安定して行うことができる。
前記ベース部材5は、上下方向に貫通して形成された1つのインフレータ挿通孔14と、その周辺部に形成された4つのスタッドボルト挿通孔15とを有している。この場合、インフレータ挿通孔14は、エアバッグ本体2に形成した開口の位置や大きさに対応して形成されており、スタッドボルト挿通孔15は、リングリテーナ3のスタッドボルト3aの配設位置や直径の大きさに合わせて形成されている。
また、ベース部材5の上面側には、リングリテーナ3との間でエアバッグ本体2を挟持する挟持面16よりも上方に膨出した段部17が、ベース部材5の三方の外縁部に沿って配設されている。特に本実施形態における段部17は、それぞれの段部17の太さ(幅)が上方に向けて小さくなるように、段部17のインフレータ挿通孔14側に面した内側側面17aが傾斜して形成されている。
このような形状の段部17がベース部材5に配されていることにより、エアバッグ本体2をベース部材5の上面に支持したときに、エアバッグ本体2の位置を安定させることができるとともに、エアバッグ本体2に折り崩れや荷崩れが生じることをより効果的に防ぐことができる。更に、本実施形態では、ベース部材5の左右両側部の下部に、ラッピングシート4のタブ部7が引っ掛かって係合可能な第2係合部となる爪部18が設けられている。
前記インフレータ19は、膨張用ガスを発生させるガス発生部19aと、リングリテーナ3のスタッドボルト3aを挿通させる4つの挿通孔20とを有している。このインフレータ19は、ガス発生部19aが、ベース部材5のインフレータ挿通孔14を介してエアバッグ本体2の開口内に挿入された状態で、ベース部材5の下面側に取り付けられる。
上述のようなエアバッグ本体2、リングリテーナ3、ラッピングシート4、ベース部材5、及びインフレータ19を用いて構成される本実施形態のエアバッグ装置1は、以下のような手順によって組み立てられている。
先ず、エアバッグ本体2の内面の開口周縁部にリングリテーナ3を、スタッドボルト3aがエアバッグ本体2の下面から突出するようにして取り付けられ、更に、エアバッグ本体2を所定の手順にしたがって規則正しく折り畳む。このとき、本実施形態では、上述のように、上面側で2つのロール状の第2折り畳み部分12が左右に並列するようにエアバッグ本体2が折り畳まれる。
エアバッグ本体2を所定の形状に折り畳んだ後、そのエアバッグ本体2を上面側から押さえてその折り畳み状態を保持しながら、ラッピングシート4をエアバッグ本体2に包み込むように巻き締めてサブアッセンブリ10を構成する。例えば、ラッピングシート4の左右側縁部のうちの一方の側縁部に設けた2つの挿入孔6にリングリテーナ3のスタッドボルト3aを通してラッピングシート4の一側縁部を固定し、次に、折り畳み状態を保持しているエアバッグ本体2の上面側にラッピングシート4を被せるようにして巻き回し、更に、ラッピングシート4を引っ張って伸長させながら、他方の側縁部に設けた2つの挿入孔6を残りのスタッドボルト3aに引っ掛けて固定する。これにより、エアバッグ本体2にラッピングシート4が容易に巻き締められてサブアッセンブリ10が構成されるとともに、エアバッグ本体2の折り畳み形状が崩れることを防ぐことができる。
その後、ラッピングシート4によってエアバッグ本体2が巻き締められたサブアッセンブリ10をベース部材5に固定する。具体的には、ベース部材5に設けた4つのスタッドボルト挿通孔15に、エアバッグ本体2の下面から突出しているスタッドボルト3aを挿入し、リングリテーナ3とベース部材5の挟持面16との間でエアバッグ本体2を挟持するようにして、サブアッセンブリ10をベース部材5に載置する。
このとき、ベース部材5の上面側には前述のように段部17が形成されているため、エアバッグ本体2をベース部材5の所定位置により確実に載置でき、また、ベース部材5によるエアバッグ本体2の支持をより安定させて、エアバッグ本体2の折り崩れを生じ難くすることができる。
そして、サブアッセンブリ10をベース部材5に載置した後、ラッピングシート4のタブ部7を左右方向に伸長させながら、ベース部材5の左右爪部18に引っ掛けてタブ部7と爪部18とを係合させる。これによって、ラッピングシート4がベース部材5に増し締めされて、サブアッセンブリ10をベース部材5に固定することができる。更にその後、インフレータ19をベース部材5の下面側からスタッドボルト3aに取り付けてから、各スタッドボルト3aにナットを螺合して、リングリテーナ3の本体部とナットとの間に、エアバッグ本体2、ラッピングシート4、ベース部材5、及びインフレータ19を挟持固定して、図2に示したような本実施形態に係るエアバッグ装置1を組み立てることができる。更に、このように組み立てられたエアバッグ装置1は、運転席に装備するために図示しないモジュールカバーが取り付けられる。
上述のようにして組み立てられた本実施形態のエアバッグ装置1は、ラッピングシート4をエアバッグ本体2の折り畳み直後に強く巻き締めているので、エアバッグ本体2をコンパクトに折り畳むことができるとともに、ラッピングシート4が巻き掛けられるまでに生じるエアバッグ本体2の折り崩れを効果的に防止することができる。また、本実施形態のエアバッグ装置1は、リングリテーナ3のスタッドボルト3aにベース部材5を取り付けてエアバッグ本体2をリングリテーナ3とベース部材5とで挟持固定するとともに、ラッピングシート4の左右側縁部に設けたタブ部7をベース部材5に係合しているため、エアバッグ本体2の固定をより安定させることができる。
更に、このラッピングシート4は、エアバッグ本体2を包み込んでいると同時に、タブ部7によって左右方向に引っ張られている。このため、ラッピングシート4によるエアバッグ本体2の側面部からの締め付けが和らげられて、エアバッグ本体2の上面側に並列した第2折り畳み部分12が上下に重なり合うことを防ぎ、エアバッグ本体2の規則的な折り畳み状態を長期間に渡って安定して維持することができる。
従って、エアバッグ本体2の折り崩れ、及び折り畳み部分12が重なることによる折り畳み作業のやり直しや、エアバッグ装置1の組立作業のやり直しの回数を大幅に低減することができ、組立作業の効率化や作業者への負担軽減を図ることができる。また、エアバッグが作動したときに、エアバッグ本体を所定の挙動で安定して膨張展開させることが可能となる。
なお、本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明と実質的に同一な構成を有し、かつ、同様な作用効果を奏しさえすれば、多様な変更が可能である。例えば、実施形態として示した前記エアバッグ装置1は、車両の運転席側に装備されるエアバッグ装置のサブアッセンブリであるが、本発明はこれに限定されず、車両の助手席側に装備されるエアバッグ装置や、乗員の座席に収納されるサイドエアバッグ装置として構成することもできる。
また、本発明のエアバッグ装置をサイドエアバッグ装置として用いる場合には、モジュールカバーの取り付けを省略することができる。更に、本発明では、例えば実施形態のエアバッグ装置1が有するリングリテーナ3とインフレータ19とを一体に形成し、1つの保持具として構成することも可能である。
更に、前記エアバッグ装置1では、ベース部材5の3方の外縁部に沿って3つの段部17が形成されているが、本発明においては、ベース部材の外縁部に沿って形成される段部の数や位置は特に限定されず、エアバッグ本体のサイズや折り畳み方法等に応じて変更することができる。例えば図4(a)及び(b)に示したように、ベース部材5の左右又は前後(爪部18が配されている方向に平行又は垂直な方向)の2方の外縁部に沿って段部17を設けても良いし、また図4(c)に示したように、エアバッグ本体を囲むようにベース部材5の4方の外縁部に沿って段部17を設けても良い。
更にまた、前述の実施形態において、ラッピングシートは左右側縁部にそれぞれ1つずつタブ部を有している場合について説明している。しかし、本発明において、ラッピングシートのタブ部は、エアバッグ本体の上面側に配される折り畳み部分が互いに重なり合わないように、その折り畳み部分が離間する方向に設けられていれば、その数を更に増やすことができ、例えばタブ部をラッピングシートの左右方向だけではなく、前方及び/又は後方にも設けたり、更に斜め方向にも設けたりすることが可能である。
このようにタブ部の配設数を増やすことにより、ベース部材へのエアバッグ本体の支持を更に安定させることができる。また、例えばエアバッグ本体の上面側に4つの折り畳み部分が折り畳まれる場合(前記特許文献1を参照)等では、ラッピングシートの上下及び左右の4方向にタブ部を設けておき、エアバッグ本体をベース部材に支持し固定した後にその4方向のタブ部をベース部材にそれぞれ係止することによって、エアバッグ本体の折り畳み部分が互いに上下に重なり合うことをより確実に防ぐことができる。
本発明に係るエアバッグ装置を分解して模式的に示した分解斜視図である。 組み立てられた状態のエアバッグ装置を模式的に示した斜視図である。 ラッピングシートの正面図である。 ベース部材の変形例を示した斜視図である。 従来のエアバッグ装置を分解して模式的に示した分解斜視図である。 エアバッグ本体の折り畳み部分が重なり合った状態を示した側面図である。
符号の説明
1 エアバッグ装置
2 エアバッグ本体
3 リングリテーナ
3a スタッドボルト
4 ラッピングシート
4a 切欠き
5 ベース部材
6 挿入孔
7 タブ部
8 係止溝
9 スリット
10 サブアッセンブリ
11 第1折り畳み部分
12 第2折り畳み部分
14 インフレータ挿通孔
15 スタッドボルト挿通孔
16 挟持面
17 段部
17a 内側側面
18 爪部
19 インフレータ
19a ガス発生部
20 挿通孔
21 サブアッセンブリ
22 エアバッグ本体
22a 折り畳み部分
23 リングリテーナ
23a スタッドボルト
24 ラッピングシート
25 ベース部材

Claims (7)

  1. 所定の形状に折り畳まれたエアバッグ本体(2)をラッピングシート(4)で包み込み、前記エアバッグ本体(2)の折り畳み形状が崩れないように組み立てられたサブアッセンブリ(10)と、前記サブアッセンブリ(10)を支持するベース部材(5)と、前記エアバッグ本体(2)内に膨張用ガスを供給するインフレータ(19)とを備えたエアバッグ装置(1)であって、
    前記ラッピングシート(4)は第1係合部を有し、前記ベース部材(5)は前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、
    前記サブアッセンブリ(10)は、組み立てられた状態で前記第1係合部を前記第2係合部に係合させ、前記ベース部材(5)に支持されてなる、
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記ラッピングシート(4)は前記ベース部材(5)に増し締めされてなる請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 前記サブアッセンブリ(10)は、スタッドボルト(3a)を有する保持具(3)を、前記スタッドボルト(3a)が前記エアバッグ本体(2)から外方に突出するようにして前記エアバッグ本体(2)に内挿して組み立てられ、
    前記ベース部材(5)は、前記エアバッグ本体(2)から突出した前記スタッドボルト(3a)に取り付けられて、前記保持具(3)との間に前記エアバッグ本体(2)を挟持固定してなる、
    請求項1又は2記載のエアバッグ装置。
  4. 前記ラッピングシート(4)の前記第1係合部は、前記ベース部材(5)に引っ掛けて固定するタブ部(7)であり、
    前記ベース部材(5)の前記第2係合部は、前記タブ部(7)を係止する爪部(18)である、
    請求項1〜3のいずれかに記載のエアバッグ装置。
  5. 前記エアバッグ本体(2)は、ロール状又は蛇腹状に折り込まれ、少なくとも2つの折り畳み部分(12)が上面側に並列状態に折り畳まれてなり、
    前記ラッピングシート(4)は、少なくとも2つの前記タブ部(7)を、前記エアバッグ本体(2)の少なくとも2つの前記折り畳み部分(12)が互いに離間する方向に有してなる、
    請求項4記載のエアバッグ装置。
  6. 前記タブ部(7)は、前記ラッピングシート(4)に切り込みを入れることにより形成されてなる請求項4又は5記載のエアバッグ装置。
  7. 前記ベース部材(5)は、その上面側外縁部の少なくとも一部が上方に膨出した段部(17)を有してなる請求項1〜6のいずれかに記載のエアバッグ装置。
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