JP2008212356A - X線診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】術者の視界をさらに広くするとともに、さらに深い角度づけを可能とするX線診断装置を提供する。
【解決手段】X線診断装置は、被検体を載置する天板28を有する寝台と、X線管11と、X線検出器12と、X線管11及びX線検出器12を両端部から支持するΩアーム13と、Ωアーム13を回転及び移動可能に支持するアームホルダ15およびスライダベース17と、X線管11とΩアーム13との間に設けられ当該X線管11を被検体に対して昇降させる昇降機構21,22とを備えている。昇降機構21は、X線管11側のX線管支持部材の内部に駆動源を保持している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、X線管及びX線検出器を両端部から支持するアームと、このアームとX線管との間に設けられX線管を被検体に対して昇降させる昇降機構とを装備するX線診断装置に関するものである。
主に循環器系検査のために開発されたバイプレーン型のX線診断装置には、同時に2方向からの撮影を可能にするために、寝台天板上に仰向けに載置された被検体に対して、その正面から撮影する正面系撮影システムと、側面から撮影する側面系撮影システムとの2系統の撮影システムが装備されている。正面系撮影システムは、床置きされたスタンドに支えられたCアームと、このCアームの両端に取り付けられたX線管及びX線検出器を有している。一方、側面系撮影システムは、天井から吊り下げられたΩアームと、このΩアームの両端に設けられた昇降機構と、この昇降機構に支持されたX線管とX線検出器とを有している。
正面系のCアームは、スタンドが床に据え付けられており、そのスタンドを中心に旋回(支柱回転)可能とされている。一方、側面系のΩアームは、天井に施設されたレールに係合されたスライダから下方に延びる支柱に吊り下げられており、当該レールに沿って縦横に移動可能に設けられ、さらにΩアームの両端にそれぞれ設けられた昇降機構は、X線管とX線検出器とを対向させた状態で上下に昇降させる。そして、透視撮影に際しては、被検体の関心部位が、正面系と側面系との両方において画像中心に位置するように、Cアーム、Ωアーム双方のX線ビームの回転中心(アイソセンタ)に被検者の関心部位を設定する。
上記構成のバイプレーン型のX線診断装置を用いて行われる心血管撮影では、冠状動脈の描出や心室の形態診断、特に先天性心血管異常の検査のために、多方向からの斜入撮影が行われる。床置き式の正面系のCアームは、例えばRAO(第1斜位、右前斜位:right anterior oblieque)110°〜LAO(第2斜位、左前斜位:left anterior oblique)110°、CRA(頭部方向:cranial)45°〜CAU(尾部方向:caudal)35°まで角度づけができ、一方、天井吊り式の側面系のΩアームでは、LAO120°〜0°(正面)、CRA/CAU45°間での角度で撮影が可能である。このように2系統の撮影システムで多方向から撮影し、冠状動脈の重なりを避けて、なるべく血管走行と平行になるような角度づけを行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−181115号公報
従来のX線診断装置は以上のように構成されているが、Cアーム、Ωアームとは、それぞれ両端にX線管とX線検出器とを支持し、これらを被検者に接近させて透視撮影を行うため、アームやX線機器が術者の視界を遮るおそれがあった。側面系のΩアーム及びΩアームからX線管を支持する昇降機構においては特に術者の視界を遮りやすかった。また、臨床上有用な角度付けを行うためにさらに深い角度づけが期待されていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、術者の視界をさらに広くするとともに、さらに深い角度づけを可能とするX線診断装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1のX線診断装置は、被検体を載置する天板を有する寝台と、X線管と、X線検出器と、X線管及びX線検出器を両端部から支持するアームと、アームを回転及び移動可能に支持するアーム支持機構と、X線管及びX線検出器のいずれかとアームとの間に設けられ当該X線管あるいはX線検出器を被検体に対して昇降させる昇降機構とを備え、昇降機構は、X線管あるいはX線検出器側に駆動源を保持していることを特徴とする。駆動モータは、X線管支持部材の内部に配置され、X線昇降機構を小形化したことを特徴とする。
また、本発明の請求項7のX線診断装置は、被検体を載置する天板を有する寝台と、第一X線管と、第一X線検出器と、第一X線管及び第一X線検出器を両端部から支持する第一アームと、第一アームを回転及び移動可能に支持する第一アーム支持機構と、第一X線管及び第一X線検出器のいずれかと第一アームとの間に設けられ当該第一X線管あるいは第一X線検出器を被検体に対して昇降させる昇降機構とを備え、第二X線管と、第二X線検出器と、第二X線管及び第二X線検出器を両端部に支持する第二アームと、第二アームを第一アームの一側で移動可能に支持する第二アーム支持機構とを備え、昇降機構は、第一X線管あるいは第一X線検出器側に駆動源を保持していることを特徴とする。
本発明の請求項1のX線診断装置によれば、術者の視界をさらに広くするという効果を奏する。
本発明の請求項7のX線診断装置によれば、術者の視界をさらに広くするという効果を奏するとともに、第一アームと第二アームとが干渉する位置にあっても第二アームのさらに深い角度づけを可能とする。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るX線診断装置の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本実施例に係るX線診断装置の外観を示す斜視図である。このX線診断装置は、バイプレーン対応であり、側面系のX線撮影システム(第1X線撮影システム)と、正面系のX線撮影システム(第2X線撮影システム)とを装備しており、天板28上に載置された被検体を2方向から同時に撮影することが可能に構成されている。
側面系のX線撮影システムは、第一X線管11と第一X線検出器12とを有している。正面系のX線撮影システムは、第二X線管31と第二X線検出器32とを有している。X線検出器12,32には、イメージインテンシファイアとTVカメラとの組み合わせ、またはフラットパネルデテクタが採用される。
側面系のX線管11は第一昇降機構21を介してΩアーム13の一端に取り付けられ、X線検出器12は第二昇降機構22を介してΩアーム13の他端に取り付けられる。CA1はX線管11の焦点からX線検出器12の受像面中心を結ぶ側面系撮影システムの第一撮影中心軸を表している。
正面系のX線管31はCアーム33の一端に取り付けられ、X線検出器32はCアーム33の他端に取り付けられる。CA2はX線管31の焦点からX線検出器32の受像面中心を結ぶ正面系撮影システムの第二撮影中心軸を表している。
側面系撮影システムの第一撮影中心軸CA1と、正面系撮影システムの第二撮影中心軸CA2とは、アイソセンタと呼ばれる不動点ICで交差する。なお、第一撮影中心軸CA1がアイソセンタICを通過するときの側面系撮影システムの位置を側面系撮影システムの撮影位置と称し、同様に、第二撮影中心軸CA2がアイソセンタICを通過するときの正面系撮影システムの位置を正面系撮影システムの撮影位置と称する。両者が互いに撮影位置にあるときを2方向撮影位置と称する。
側面系撮影システムにおいて、円弧状を成す天井吊り式の側面系のΩアーム13(第一アーム)は、アームホルダ15を介して、スライダベース17から吊り下げられている。アームホルダ15は、Ωアーム13を円弧に沿って矢印A方向にスライド回転可能に保持する。スライダベース17はアームホルダ15を矢印Bに沿って軸回転可能に保持する。Ωアーム13の両端には、それぞれ下方に延びる第一昇降機構21と第二昇降機構22が設けられている。第一昇降機構21の下端に第一X線管11が保持されている。第二昇降機構22の下端に第一X線検出器12が保持されている。X線管11とX線検出器12とは、第一撮影中心軸CA1上で対向している。第一昇降機構21と第二昇降機構22は、X線管11とX線検出器12とを、この対向を保った状態で矢印Cに沿って上下方向に昇降させる。スライダベース17は天井面に施設された走行レール(図示せず)に係合して縦横に移動可能に支持されている。アームホルダ15及びスライダベース17は、Ωアーム13を回転可能に支持する第一アーム支持機構を構成している。
正面系撮影システムにおいて、円弧状を成す床置き式の正面系のCアーム(第二アーム)33は、アームホルダ35を介して床に据え付けられたスタンド37に支持される。アームホルダ35はCアーム33を矢印Gに沿ってスライド回転可能に保持する。スタンド37はアームホルダ35を矢印H(H2)に沿って軸回転可能に保持する。スタンド37は矢印Jに沿って支柱回転(旋回)可能な構造を有している。アームホルダ35及びスタンド37は、Cアーム33を回転可能に支持する第二アーム支持機構を構成している。
このような構造により正面系撮影システムは、撮影アングルを矢印G,H(H2)に関して任意に傾斜させることができる。また、正面系撮影システムは、矢印Jに関して旋回することにより、Ωアーム13の内側に位置する(2方向)撮影位置と待機位置との間を移動することができる。
図示しない寝台は、天板28を上下方向Nに関して昇降可能、かつ天板28をその長軸方向Zと平行な向きOおよび横軸方向Xと平行な向きPに関してスライド可能に支持する。このような構成の側面系撮影システムと正面系撮影システムとは、図示しない制御装置により、例えば、第一X線管11と第一X線検出器12に対応する第一撮影中心軸CA1と、第二X線管31と第二X線検出器32に対応する第二撮影中心軸CA2との交点が被検体の関心部位に一致するように移動を制御されて撮影動作をする。
図2は側面系の第一X線管11を上下に昇降させる第一昇降機構21の詳細を示す一部を断面とする拡大図である。第一昇降機構21は、上端部をΩアーム13に固定され下方に延びるアーム側固定部51と、このアーム側固定部51に移動可能に支持されるX線管側固定部61とを有している。アーム側固定部51は、開口を下方に向ける概略筒状を成しており、この筒状部に概略柱状のX線管側固定部61を下方から挿入している。X線管側固定部61は軸線方向(上下方向)に延びる概略柱状を成し、種々の機器から構成される駆動力伝達構造を装備している。すなわち、駆動力伝達構造を有するX線管側固定部61が、筒状のアーム側固定部51に覆われる配置となっている。アーム側固定部51は、さらに外周に設けられたカバー53により覆われている。X線管側固定部61の下端には、X線管支持部材62を介して第一X線管11が固定されている。X線管支持部材62と第一X線管11とは、カバー63により覆われている。
X線管側固定部61は、アーム側固定部51との間に設けられた2組のガイドレール42を介して、アーム側固定部51に移動可能に支持されている。2組のガイドレール42のレール部42aが、柱状のX線管側固定部61の直角に隣り合う2側面に、軸方向に延びて固定されている。そして、このレール42a上をスライドするブロック部42bが、アーム側固定部51の筒状部の内面に固定されている。このような構造によって、X線管側固定部61は、アーム側固定部51から上下に昇降可能に支持されている。
X線管側固定部61の側面には、さらにリードスクリュー44が軸方向に延びて取り付けられている。また、X線管側固定部61の内部には、駆動源を構成するインダクションモータ46が、駆動軸を下方に向けて縦置きに収納されている。インダクションモータ46の駆動軸は、ベルト48を介してリードスクリュー44の下端に連結されている。そして、リードスクリュー44に嵌るリードナット44aが、アーム側固定部51の筒状部の内面に固定されている。このような構造により、モータ46が回転すると、リードスクリュー44が回転して、X線管側固定部61が上下に昇降し、その結果、第一X線管11が上下に昇降動作する。
アーム側固定部51とX線管側固定部61との間には、図示しないラック・ピニオン機構と、このピニオンに接続されたポテンショメータ或いはエンコーダとが設けられており、この構造によって位置検出が行われる。
図3は本実施例の昇降機構21と比較して示す従来の昇降機構の一部を断面とする側面図である。従来、X線管11は、昇降機構21BによりΩアーム13から上下に昇降可能に支持されていた。昇降機構21Bの駆動力伝達部21Baは、内部にガイドレールやリードスクリューを有するものであり、本実施例の昇降機構21のものと概略同じ構造のものであるが、駆動モータ46BがΩアーム33の側に横置きに配設されていた。これは、設計の容易性、及び組み立ての容易性を考慮してのものであったが、この構造のために昇降機構21BのΩアーム33側接続部の外形が大きなものとなっていた。一方、昇降機構21Bの下部(X線管11側)には、従来、所定の空き空間が形成されていた。
図4は本実施例の昇降機構21と従来の昇降機構21Bの外殻の大きさを比較する模式図である。図中一点鎖線で示す従来の昇降機構21Bの外殻の大きさに比べて、実線にて示す本実施例の昇降機構21の大きさは、特にΩアーム33との接続部分において外形が小さなものとなっている。これは、図2にて説明したように、駆動源であるインダクションモータ46を、従来、空き空間とされていたX線管11側に軸線方向に縦置きに配設したことによるものである。このように、本実施例のX線診断装置においては、X線管11を被検体に対して昇降させる昇降機構21とを備えており、この昇降機構21は、X線管11側にインダクションモータ46を保持しているので、従来のX線診断装置と比べて昇降機構21の太さを細くすることができ、従来のX線診断装置より術者の視界をさらに広くすることができる。
図5は本実施例の正面系のCアームの回転範囲を説明するための斜視図である。図6は比較して示す従来の正面系のCアームの回転範囲を説明するための斜視図である。図5および図6において、Ωアーム13とCアーム33とは、図示しない制御装置により、第一X線管11と第一X線検出器12に対応する第一撮影中心軸CA1と、第二X線管31と第二X線検出器32に対応する第二撮影中心軸CA2との交点が被検体の関心部位に一致するように移動を制御される場合がある。このとき、Cアーム33は、Ωアーム13の内側にて、第二X線検出器32をΩアーム13の円弧に沿わせるようにして移動させる。そのため、Cアーム33の矢印H2に沿う回転においては、第二X線検出器32が第二昇降機構22に干渉して、所定の角度までしか角度付けすることができない。そして、従来、このCアーム33の最大回転角度は、図6に示すように、従来、Ωアーム13が初期位置(第一撮影中心軸CA1が水平)にある状態(LAO90°)で、正面系Cアーム33を被検体の軸まわりに回転させた時の干渉角度は、第二X線検出器32側において、RAO30°であった。
これに対して、本実施例のX線診断装置においては、昇降機構21の駆動源であるインダクションモータ46を、X線管11側に保持することにより、昇降機構21の外径を特にΩアーム13の接続側で小さくすることができたので、従来のX線診断装置と比べてCアーム33の最大回転角度を大きくすることができた。つまり、さらに深い角度付けができるようになった。具体的には、図5に示すように、Ωアーム13が初期位置(第一撮影中心軸CA1が水平)にある状態(LAO90°)で、正面系Cアーム33を被検体軸のまわりに回転させた時の干渉角度を、RAO38°とすることができた。
なお、本実施例の駆動源をX線管11側に設ける技術思想は、第二昇降機構22に適用されてもよい。すなわち、X線検出器12を昇降させる駆動源を第二昇降機構22のX線検出器12側に配置することにより、第二昇降機構22の外径を小さなものとすることができ、術者の視界をさらに広くするとともに、さらに深い角度づけを可能とするX線診断装置とすることができる。
本発明にかかるX線診断装置は、X線管及びX線検出器を両端部から支持するアームと、このアームとX線管との間に設けられX線管を被検体に対して昇降させる昇降機構とを装備するX線診断装置に有用であり、特に、バイプレーン型のX線診断装置に適するものである。
本実施例に係るX線診断装置の外観を示す斜視図である。 側面系の第一X線管を上下に昇降させる第一昇降機構の詳細を示す一部を断面とする拡大図である。 本実施例の昇降機構と比較して示す従来の昇降機構の一部を断面とする側面図である。 本実施例の昇降機構と従来の昇降機構の外殻の大きさを比較する模式図である。 本実施例の正面系のCアームの回転範囲を説明するための斜視図である。 図5に比較して示す従来の正面系のCアームの回転範囲を説明するための斜視図である。
符号の説明
11 側面系のX線管(第一X線管)
12 側面系のX線検出器(第一X線検出器)
13 Ωアーム(第一アーム)
15 アームホルダ(第一アーム支持機構)
17 スライダベース(第一アーム支持機構)
21 第一昇降機構
22 第二昇降機構
28 天板
31 正面系のX線管(第二X線管)
32 正面系のX線検出器(第二X線検出器)
33 Cアーム(第二アーム)
35 アームホルダ(第二アーム支持機構)
37 スタンド(第二アーム支持機構)
42 ガイドレール
42a ガイドレールのレール部
42b ガイドレールのブロック部
44 リードスクリュー
44a リードナット
46 インダクションモータ(駆動源)
51 アーム側固定部
61 X線管側固定部

Claims (16)

  1. 被検体を載置する天板を有する寝台と、
    X線管と、
    X線検出器と、
    前記X線管及び前記X線検出器を両端部から支持するアームと、
    前記アームを回転及び移動可能に支持するアーム支持機構と、
    前記X線管及び前記X線検出器のいずれかと前記アームとの間に設けられ当該X線管あるいはX線検出器を前記被検体に対して昇降させる昇降機構とを備え
    前記昇降機構は、前記X線管あるいはX線検出器側に駆動源を保持している
    ことを特徴とするX線診断装置。
  2. 前記駆動源は、モータであり、前記昇降機構の軸線に沿って配設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線診断装置。
  3. 前記アームは、弧状を成し、該弧に沿って前記天板回りをスライド回転する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のX線診断装置。
  4. 前記アームは、天井吊り式である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  5. 前記駆動源は、X線管側固定部の内部に配置されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  6. 前記駆動源は、前記アームと前記X線管との間のX線管側近傍に配置されている
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  7. 被検体を載置する天板を有する寝台と、
    第一X線管と、
    第一X線検出器と、
    前記第一X線管及び前記第一X線検出器を両端部から支持する第一アームと、
    前記第一アームを回転及び移動可能に支持する第一アーム支持機構と、
    前記第一X線管及び前記第一X線検出器のいずれかと前記第一アームとの間に設けられ当該第一X線管あるいは第一X線検出器を前記被検体に対して昇降させる昇降機構とを備え、
    第二X線管と、
    第二X線検出器と、
    前記第二X線管及び前記第二X線検出器を両端部に支持する第二アームと、
    前記第二アームを前記第一アームの一側で移動可能に支持する第二アーム支持機構と
    を備え、
    前記昇降機構は、前記第一X線管あるいは第一X線検出器側に駆動源を保持している
    ことを特徴とするX線診断装置。
  8. 前記第一アームは、弧状を成し、
    前記第二アームは、前記第一アームの弧の内側で当該第一アームに沿って回転する
    ことを特徴とする請求項7に記載のX線診断装置。
  9. 前記第二アームは、前記第二X線管及び前記第二X線検出器のいずれかが前記第一アームの弧の内側で当該第一アームに沿って移動するように回転する
    ことを特徴とする請求項8に記載のX線診断装置。
  10. 前記駆動源は、モータであり、前記昇降機構の軸線に沿って配設されている
    ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  11. 前記第一アームは、弧に沿って前記天板回りをスライド回転する
    ことを特徴とする請求項8に記載のX線診断装置。
  12. 前記第一アームは、天井吊り式であり、前記第二アームは、床置き式である
    ことを特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  13. 前記第二アームは、前記第一アームの内側に位置する2方向撮影位置と、前記第一アームから離れた待避位置との間を移動可能に設けられ、
    前記第二アームは、前記動作位置にて前記第一アームに沿って回転する
    ことを特徴とする請求項7から12のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  14. 前記第一アーム、前記第二アームおよび前記昇降機構は、前記第一X線管と前記第一X線検出器に対応する第一撮影中心軸と、前記第二X線管と前記第二X線検出器に対応する第二撮影中心軸との交点が前記被検体の関心部位に一致するように移動を制御される
    ことを特徴とする請求項7から13のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  15. 前記駆動源は、X線管側固定部の内部に配置されている
    ことを特徴とする請求項7から14のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  16. 前記駆動源は、前記第一アームと前記第一X線管との間の第一X線管側近傍に配置されている
    ことを特徴とする請求項7から15のいずれか1項に記載のX線診断装置。
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