JP2008212225A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】期待値の設計に影響されずに、連ちゃんの発生する可能性を高めることで、遊技者の興趣を向上できるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】大当りである特別遊技状態は、可変入賞球装置の入賞領域への遊技球の入賞の許容継続回数が多い第1の状態(15R)と、入賞領域への遊技球の入賞の継続回数が少なくかつ発生確率が第1の状態よりも大きい第2の状態(4R)とを含み、特別遊技状態の生起を契機に、第1または第2の状態に応じて、低確率モードから第1高確率モード、第2高確率モードおよび第3高確率モードを順次経て移行するか、低確率モードから第2高確率モードおよび第3高確率モードを経て移行するか、あるいは低確率モードから第3高確率モードを経て移行するかについて遊技状態を選択する。
【選択図】図4

Description

この発明は、大当り終了後の遊技において、大当りする確率を変動させるとともに、可変表示装置に図柄を表示する際の変動時間を短縮する時短モードを有するパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機においては、始動入賞口に打球が入賞したときに大当り抽選を行い、大当りが発生した場合、大当り終了後の遊技において、次の大当りが発生するまで、特別図柄の可変表示器における大当りの発生確率を、例えば、通常遊技時の10倍のような高確率に変更する確変状態を発生させる確変モードを有するパチンコ遊技機がある。
このようなパチンコ遊技機は、大当り抽選に基づいて確変状態の付与が決定されるが、遊技者は大当りが連続して発生する連ちゃんを期待する。このため、従来は、例えば特開2006−14759号公報(特許文献1)に記載されているように、一回の大当りで2000発程度の入賞球を獲得させる大当り遊技を1/350〜1/500の抽選確率で発生させることが行われている。
特開2006−14759号公報
しかし、このような抽選確率は、大当りする確率が極めて低いため、確変モードを搭載していても肝心の初当り自体が発生しにくく、いわゆる初期投資に費用がかかってしまい、連ちゃんへの期待感を削ぐ要因になっていた。
そこで、最近は大当りの種類を増やして、例えば4Rと16Rの2種類の大当りを発生させ、4R大当りを増やすことで、4R大当りによる出玉の抑制が可能となり、連ちゃんを生じ易くしたパチンコ遊技機が出現している。しかし、4R大当り終了後に確変状態に移行するかは、あくまでも抽選で行っているため、連ちゃんの発生は抽選結果に依存し、遊技者の期待感を十分に満足させることができなかった。さらに、期待値の設計上、4R大当り遊技終了後に限定回数分、確変状態に移行したりしても、限定回数の間に大当りを引かなかったときは4Rの出玉が少ないため、余計に遊技者への失望感を与えてしまい、遊技者の継続遊技が滞るおそれがあった。
そこで、この発明の目的は、期待値の設計に影響されずに、連ちゃんの発生する可能性を高めることで、遊技者の興趣を向上できるパチンコ遊技機を提供することである。
この発明は、遊技媒体が遊技盤の特定領域を通過することを条件に抽選を行い、その抽選結果に基づいて図柄を可変表示可能な可変表示装置と、可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様になったことに応じて、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起し、遊技球が入賞領域に入賞しやすい状態と、遊技球が入賞領域に入賞するのを阻害する状態とを許容継続回数(例えば4R,15R)繰り返す可変入賞球装置とを含み、可変表示装置に図柄を表示する際の変動時間として、相対的に長時間の変動時間を決める通常時間モード(時短なし)と、相対的に短時間の変動時間を決める時短モード(時短有り)とを含み、遊技者にとって有利となる有利内容が異なる複数種の特別遊技状態のいずれかが抽選に基づき決定されるパチンコ遊技機において、通常時間モードを有し、通常遊技状態よりも特別遊技状態になる確率が高い第1の高確率遊技状態(例えば時短なし高確率)と、時短モードを有し、通常遊技状態よりも特別遊技状態になる確率が高く、時短モードになる回数に制限のある第2の高確率遊技状態(例えば時短30回高確率)と、時短モードを有し、通常遊技状態よりも特別遊技状態になる確率が高く、第2の高確率遊技状態よりも時短モードになる回数が多い第3の高確率遊技状態(例えば時短2000回高確率)とを有し、複数種の特別遊技状態は、入賞領域への遊技球の入賞の許容継続回数が多い第1の状態(例えば15R)と、入賞領域への遊技球の入賞の継続回数が少なくかつ発生確率が第1の状態よりも大きい第2の状態(例えば4R)とを含み、特別遊技状態の生起を契機に、特別遊技状態の種類に応じて、少なくとも通常遊技状態から第1の高確率遊技状態、第2の高確率遊技状態および第3の高確率遊技状態を順次経て移行するか、通常遊技状態から第2の高確率遊技状態および第3の高確率遊技状態を順次経て移行するか、あるいは通常遊技状態から第3の高確率遊技状態を経て移行するかのいずれかを選択的に制御する遊技移行制御手段を備え、遊技移行制御手段は、抽選の結果により第1の状態あるいは第2の状態のいずれかに当選したことに応じて、第1、第2または第3の高確率遊技状態のいずれかに移行するように制御する。
このように特別遊技状態の生起に伴い、その終了後に付与される高確率遊技状態に移行する移行ルートを複数種用意して、通常遊技状態から高確率遊技状態を数回経て遊技を行うことが可能となるので、低確率の遊技状態に回帰するおそれを少なくすることができる。
具体的には、遊技移行制御手段は、第2の高確率遊技状態において、抽選の結果により第2の状態(例えば4R)に当選したことに応じて、高確率で特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態に移行するように制御するとともに、第3の高確率遊技状態において、抽選の結果により第2の状態(例えば4R)に当選したことに応じて、特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態を維持するように制御する。
第2の高確率遊技状態から第3の高確率遊技状態に移行し、第3の高確率遊技状態を維持することで、連ちゃんの発生する可能性を高めることにより、遊技者の興趣を向上できる。
好ましい実施形態では、遊技移行制御手段は、第1の高確率遊技状態において、抽選の結果により第2の状態(例えば4R)に当選したことに応じて、第2の高確率遊技状態に移行し、抽選の結果により第1の状態(例えば15R)に当選したことに応じて、第3の高確率遊技状態に移行するように制御するとともに、第3の高確率遊技状態において、抽選の結果により第2の状態(例えば4R)に当選したことに応じて、特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態を維持するように制御する。
第1の高確率遊技状態から第2の高確率遊技状態に移行し、さらに第3の高確率遊技状態に移行し、第3の高確率遊技状態を維持できるので、連ちゃんの発生する可能性を高めることにより、遊技者の興趣を向上できる。
好ましい実施形態では、遊技移行制御手段は、第2の高確率遊技状態において、抽選の結果により第1の状態(例えば15R)に当選したことに応じて、低確率で特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態に移行するように制御する。
この場合も第2の高確率遊技状態から第3の高確率遊技状態に移行することで、連ちゃんの発生する可能性を高めることにより、遊技者の興趣を向上できる。
好ましい実施形態では、遊技移行制御手段は、第3の高確率遊技状態において、抽選の結果により第1の状態(例えば15R)に当選したことに応じて、低確率で特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態に維持するように制御する。
第3の高確率遊技状態を維持することにより、連ちゃんの可能性を高めることができる。
ある実施形態では、遊技移行制御手段は、第2の高確率遊技状態において、特別遊技状態が発生せずに時短回数だけ時短遊技を繰り返した後、第1の高確率遊技状態に移行するように制御し、他の実施形態では、第3の高確率遊技状態において、特別遊技状態が発生せずに時短回数だけ時短遊技を繰り返した後、通常遊技状態に移行するように制御する。
このように、時短回数だけ時短遊技を繰り返した後、第1の高確率遊技状態あるいは通常遊技状態に移行することができる。
好ましい実施形態では、遊技移行制御手段は、第3の高確率遊技状態において、抽選の結果により第2の状態(例えば4R)に当選したことに応じて、第1の高確率遊技状態に移行するように制御する。
この場合も、第3の高確率遊技状態から第1の高確率遊技状態に移行するので、連ちゃんの発生する可能性を高めることにより、遊技者の興趣を向上できる。
この発明によれば、抽選の結果により第1の状態あるいは第2の状態のいずれかに当選したことに応じて、第1、第2または第3の高確率遊技状態のいずれかに移行するように制御するようにしたので、高確率遊技状態を経て遊技を行うことができる。これにより、低確率の遊技状態に回帰するおそれを少なくすることができ、期待値の設計に影響されずに、連ちゃんの発生する可能性を高めることで、遊技者の興趣を向上できる。
図1は、この発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機1の外観構成を示す正面図である。パチンコ遊技機1は、ベース枠2に開閉自在に取り付けられた正面扉3を有している。正面扉3には、その上部を開口する略円形の窓4が形成されている。窓4には、例えばガラス板等の透明板が嵌め込まれており、この透明板を介して、その奥側に設けられた遊技盤5を視認できる。
正面扉3の下部には、遊技媒体である遊技球を貯留するための球受容器(球受け皿)6が配置されている。球受容器6に貯留された遊技球は、パチンコ遊技機1の内部に設けられた発射装置(図示せず)に1球ずつ供給される。球受容器6の右側にはハンドル7が設けられており、遊技者がこのハンドル7を握って、軸線回りに回転させることにより、発射装置から遊技盤5に向かって遊技球が1つずつ発射される。
遊技盤5の下部には、遊技者が演出選択できるように押しボタン8,9,10が配置されていてもよい。また、遊技盤5の下部の左右には、効果音を報知するためのスピーカ11,12が設けられている。
図2は、図1に示した遊技盤5の構成を示す正面図である。遊技盤5の周縁には、発射装置から発射された遊技球を遊技盤5の左側上部に導くための略円弧状のガイドレール(図示せず)が配置されている。遊技盤5には、図示しないが多数本の障害釘が配設されており、ガイドレールに沿って遊技盤5の左側上部から上方に放たれた遊技球は、遊技盤5の盤面に沿って多数本の障害釘の間を通って下方へと落下していく。
遊技盤5のほぼ中央には、可変表示装置の一例の液晶表示部14が配置されている。液晶表示部14は、図柄変動を表示する。図柄には、1,2,3…等の数字を使用するが、アルファベット等の文字やキャラクタ図柄等を使用することができる。なお、液晶表示部14に代えて、ブラウン管やEL表示装置、LEDドット表示装置等の可変表示装置を用いてもよい。
液晶表示部14の下方には、遊技球が入球可能で、入球により特別図柄抽選(大当り抽選)の契機となる始動入賞口18およびヤクモノ始動口19が配置されている。ヤクモノ始動口19は、電動チューリップ(いわゆる、電チュー)20からなる。通常時は、ヤクモノ始動口19が閉状態となっていて遊技球の入球が難しくなっている。すなわち、通常時には、電動チューリップ20の羽根201、202が互いに近接して窄められ、羽根201、202の先端が始動入賞口18との間に入球を阻害するように、所定の隙間をあけて近接した状態になっている。液晶表示部14の左隣には入球により普通図柄抽選の契機となる特定領域である普通図柄始動ゲート21が設けられている。
始動入賞口18またはヤクモノ始動口19に遊技球が入ると、予め定める個数の賞球(遊技球)が遊技者に付与されるとともに、遊技者が大当り遊技を実行できるか否かを決定するための大当り抽選が行われる。大当り抽選の抽選結果は、特別図柄表示部24の図柄で表示される。液晶表示部14には3つの図柄がスクロールされるように表示される。液晶表示部14の表示は、始動入賞口18またはヤクモノ始動口19に遊技球が入るのに応答して変動を開始し、所定時間が経過した後、スクロールしている3つの図柄が順に停止されていく。大当りの抽選結果は、3つの図柄の表示が停止したときに、液晶表示部14に表示される図柄の組合せによって表示される。
ヤクモノ始動口19の下方には、例えば左右に長い長方形状に形成され、複数個の遊技球が同時に入球可能な大入賞口22が配置されている。この大入賞口22に関連して、大入賞口22に遊技球を案内する開状態および大入賞口22に遊技球が入るのを阻害する閉状態に開閉可能な開閉板23が設けられている。すなわち、開閉板23は、遊技盤5の盤面に沿った状態で大入賞口22を閉塞して、大入賞口22に遊技球が入るのを阻止することができ、また、この状態から、大入賞口22の下端縁に沿って配置された回動軸(図示せず)を中心に手前側に倒伏することにより、大入賞口22を開放して、大入賞口22上に落下してくる遊技球を大入賞口22内に導き入れることができる。大入賞口22と開閉板23は、可変入賞球装置として作動する。
大入賞口22への遊技球の入球に対しては、予め定める個数の賞球が、図示しない賞球払出装置により賞球として、図1に示した球受容器6に払い出される。大当り遊技に突入すると、開閉板23が開状態となり、容易に遊技球が大入賞口22に入るので、遊技者は多数個の賞球を獲得することができる。
液晶表示部14の左側には、遊技球の流れに影響を与えるための風車27が配置されている。また、遊技盤5の下部には、遊技球の入球に対して賞球が付与されるだけの普通入賞口28が、左側に2つ、右側に2つ(計4つ)配置されている。始動入賞口18、ヤクモノ始動口19および普通入賞口28に入らなかった遊技球(アウト球)は、遊技盤5の下部に形成されたアウト球回収口29から機内に回収される。
さらに、液晶表示部14の上部には、押しボタン8,9,10のいずれかを遊技者が演出選択したときに、装飾効果を演出するための演出ランプや、パチンコ遊技機1における遊技の雰囲気を盛り上げるためのランプ等の図示しない発光部が配置されている。
液晶表示部14の上方には特別図柄表示部24と、普通図柄表示部25と、特別図柄用保留表示部26と、普通図柄保留表示部27とが設けられている。特別図柄表示部24は7セグメント表示器が用いられており、始動入賞ごとの特別図柄抽選結果を示すセグメント表示を行う。普通図柄表示部25は、例えば赤色と緑色の発光ダイオードが用いられており、特定領域としての普通図柄始動ゲート21を遊技球が通過時に抽選が行われ、当該抽選に当選したときは、所定時間変動した後に、赤色発光ダイオードが点灯する。
このとき、電動チューリップ20の羽根201、202が所定の時間および回数開くように制御される。一方、外れのときは緑色発光ダイオードが点灯する。特別図柄保留表示部26、普通図柄保留表示部27は、それぞれ発光表示器が用いられており、特別図柄と普通図柄の抽選に関しての結果表示を保留している遊技球数を表示する。
図3はこの発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機1の電気的構成を示すブロック図である。図3において、制御部100は、I/Oポート101と、ドライバ回路102,103,104と、主制御部110と、副制御部120,130と、中継基板140とを含む。入力部30は、始動口センサ31と、ヤクモノ始動口センサ32と、大入賞口センサ33と、ゲートセンサ34と、複数の普通入賞口28のそれぞれに設けられる普通入賞口センサ41,42,43,44とを含む。
I/Oポート101は、主制御部110と、入力部30のうちの始動口センサ31と、ヤクモノ始動口センサ32と、大入賞口センサ33と、ゲートセンサ34と、複数の普通入賞口28のそれぞれに設けられる普通入賞口センサ41,42,43,44とのインタフェースであり、ドライバ回路102,103,104は、出力部60を駆動する。
主制御部110は、パチンコ遊技機1における遊技の基本となる動作を制御するためのものであり、制御の中枢となり、遊技移行制御手段として作動するCPU111や、大当り抽選を行うための乱数発生部とプログラムソフトとが記憶されたROM112や、制御時に必要なデータが書込まれるRAM113を含むマイクロコンピュータで構成されている。CPU11は、ROM112の乱数発生部を用いて、大当り抽選を行う抽選手段114を含む。
主制御部110は、入力部30からI/Oポート101を介して入力された信号に基づいて、抽選結果に応じたコマンドやデータ等を、中継基板140を介して副制御部120に一方向に出力するとともに、ドライバ回路102を介して出力部60に含まれる特別図柄表示部24と、普通図柄表示部25と、特別図柄用保留表示部26と、普通図柄用保留表示部27と、始動口駆動部61と、大入賞口駆動部62とに制御信号を与える。始動口駆動部61は、図2に示した電動チューリップ20の羽根201、202を開閉する。大入賞口駆動部62は、大入賞口22の開閉板23を開閉する。始動入賞に基づいて行われる抽選処理はCPU111により実行される。
副制御部120は、ドライバ回路103を介して液晶表示部14の表示を制御するものであり、CPU121と、ROM122と、RAM124とを含むマイクロコンピュータで構成されている。ROM122は、主制御部110で決定された1回の大当り遊技中に液晶表示部14に表示するために使用される画像データや演出パターン画像テーブル等を記憶する。CPU121は、CPU111からの抽選結果に応じたコマンドを受けて、大当り遊技演出をはじめとする各種演出を行う。
なお、図1に示した押しボタン8,9,10が設けられるときは、副制御部120には、I/Oポート101を介して図示しない左押しボタンセンサ,中押しボタンセンサ,右押しボタンセンサからセンサ信号が与えられる。また、副制御部120には、双方向でデータを送受信する副制御部130が接続されている。副制御部130は、ドライバ回路104を介して、スピーカ11,12と装飾効果を演出するための演出ランプを制御するものであり、CPU131と、ROM132と、RAM133とを含む。
始動口センサ31は、始動入賞口18に設けられ、ヤクモノ始動口センサ32はヤクモノ始動口19に設けられ、それぞれへの遊技球の入球を検出し、大入賞口センサ33は、大入賞口22への入球を検出する。ゲートセンサ34は、普通図柄始動ゲート21を遊技球が通過したことを検出する。普通入賞口センサ41,42,43,44は、それぞれ複数の普通入賞口28への遊技球の入球を検出する。
図4は、この発明の一実施形態のパチンコ遊技機1における遊技状態が、順次移行する流れを示す図であり、図5は、特別遊技状態における、イベント前と、イベントと、イベント後の移行状態を表で示した図であり、図6は特別遊技状態におけるイベントと図柄との組合せを示す図であり、図7〜図10は、この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機1の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図7を参照して、パチンコ遊技機1の電源投入後から低確率モードにおける遊技状態の動作について説明する。図3に示す主制御部110のCPU111は、図7に示すステップ(図示ではSPと略称する)SP1において、電源が投入されたことを判別すると、ステップSP2において、遊技状態を通常遊技状態としての低確率モードに移行させる。低確率モードは、図5に示すように、大当りに当選する確率が1/160の低確率に設定されており、時短は設定されておらず、非確変である。このとき、副制御部120のCPU121は、ドライバ回路103を介して液晶表示部14に、例えば消防署の風景画などを表示する。ステップSP3において、大当りが発生したか否かを判別し、大当りが発生するまで低確率モードで遊技状態が進行する。
CPU111は、ステップSP3において、始動口センサ31またはヤクモノ始動口センサ32の検出出力に基づいて、始動入賞口18またはヤクモノ始動口19に遊技球が入賞されたことを判別すると、抽選手段114により大当り抽選を行う。この大当り抽選は、ROM112の乱数発生部を用いて、大当り抽選乱数(0〜159)のうち、例えば「5」のみを大当りとするものであり、その大当りする確率は、例えば1/160である。この抽選が大当りであれば、通常の低確率モードにおける遊技状態とは別に、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起する。
例えば、始動入賞口18に打球が入賞したときに抽選を行うと同時に、消防署の風景画が表示されていた液晶表示部14に3つの図柄を変動表示し、抽選が大当りであれば、特定の図柄の組合せで停止表示した後、大入賞口22を一定時間開いて打球が入賞しやすくする。CPU111は、ステップSP4において、抽選結果に応じて大当りが「時短有り4R当り」であるか否かを判別する。「時短有り4R当り」は、16/20の割付率で発生する。主制御部110は、抽選結果に応じたコマンドを、中継基板140を介して副制御部120に出力する。副制御部120は、そのコマンドに応じて液晶表示部14に3つの図柄として図6に示すように、「111」,「333」,「555」,「666」のいずれかの数字の組合せを表示する。その後、主制御部110は、遊技状態を低確率モードから第2高確率モードに移行する。
ステップSP4において、大当りが「時短有り4R当り」でないことを判別したときには、ステップSP5において、「時短有り15R当り」であるか否かを判別する。「時短有り15R当り」は、3/20の割付率で発生する。このイベントが発生したときには、液晶表示部14に例えば図6に示すように「777」の数字の組合せが表示される。このイベント後は、遊技状態が低確率モードから第3高確率モードに移行する。
ステップSP5において、大当りが「時短有り15R当り」でないことを判別したときには、ステップSP6において、「時短なし4R当り」であるか否かを判別する。「時短なし4R当り」は、1/20の割付率で発生する。このイベントが発生したときには、液晶表示部14に「000」,「222」,「444」,「888」のいずれかの数字の組合せが表示される。このイベント後は、遊技状態が低確率モードから第1高確率モードに移行する。
ここで、「4R当り」,「15R当り」とは、可変入賞球装置である大入賞口22の開閉板23が開いて遊技球が入賞領域に入賞しやすい状態と、開閉板23が閉じられて、遊技球が入賞領域に入賞するのを阻害する状態とを繰り返す許容継続回数をいう。また、「15R」は、入賞領域である大入賞口22への遊技球の入賞の許容継続回数が多い第1の状態であり、「4R当り」は入賞領域への遊技球の入賞の許容継続回数が少ない第2の状態である。
次に、図8を参照して、パチンコ遊技機1の遊技状態が低確率モードから第1高確率モードに移行した場合の動作について説明する。
第1の高確率遊技状態としての第1高確率モードは、大当りに当選する確率が、例えば1/100の高確率に設定されており、時短なしで確変可能維持回数(以下、ST回数と称する)は2000回に設定されている。ステップSP11の第1高確率モードの遊技状態において、ステップSP12で大当りであるか否かを判別し、大当りでなければ、ステップSP13において、ST回数が2000回を越えたか否かを判別する。ST回数が2000回を越えていれば、低確率モードに移行するが、その回数を越えていなければステップSP12で大当りが発生したかを判別する。ステップSP12において、大当りが発生したことを判別すると、ステップSP14において、その大当りが「時短なし4R当り」であるか否かを判別する。
「時短なし4R当り」は、15/20の割付率で発生し、大当たりが「時短なし4R当り」であることを判別すると、ステップSP11に戻り、第1高確率モードを維持する。これにより連ちゃんの可能性を高めることができる。大当りが「時短なし4R当り」でなければ、ステップSP15において、「時短有り15R当り」であるか否かを判別する。「時短有り15R当り」は、3/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り15R当り」であることを判別すると、第3高確率モードに移行する。「時短有り15R当り」でなければ、ステップSP16において、大当たりが「時短有り4R当り」であるか否かを判別する。「時短有り4R当り」は、2/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り4R当り」であることを判別すると、第2高確率モードに移行する。
前述の低確率モードの説明と同様にして、第1高確率モードでの大当りに対応して、液晶表示部14に数字の組合せが表示される。
次に、図9を参照して、パチンコ遊技機1の遊技状態が第2高確率モードに移行した場合の動作について説明する。
ステップSP21における、第2の高確率遊技状態としての第2高確率モードは、当選する確率が、例えば1/100の高確率に設定されており、時短モードになる回数は30回に制限されているが、ST回数は2000回に設定されている。ここで、時短モードとは、液晶表示部14に図柄を表示する際の変動時間が、相対的に長い通常時間モード(時短なし)に比べて、相対的に短時間に設定されているモードをいう。また、時短モードになると、例えば普通図柄確率が1/120から1/1.1にアップし、電動チューリップ20の羽根201,202の開放時間・回数も、0.25SEC(通常時1回のみ)から1.6SEC×3回に長く多くなる。
ステップSP22において、第2高確率モードの遊技状態で大当りが発生したか否かを判別する。大当りでないことを判別すると、ステップSP23において、30回の時短を越えたか否かを判別する。30回の時短を越えていれば第1高確率モードに移行する。30回の時短を越えていないことを判別すると、ステップSP24において、ST回数が2000回を越えたか否かを判別する。ST回数が2000回を越えていれば低確率モードに移行する。ST回数が2000回を越えていなければ、確変は未だ維持されているので、ステップSP22において、大当りであるかを再度判別する。
30回の時短を越えるまで、あるいはST回数が2000回を越えるまでに大当りが発生すると、ステップSP25において、その大当たりが「時短有り4R当り」であるか否かを判別する。「時短有り4R当り」は、17/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り4R当り」であることを判別すると、第3高確率モードに移行する。「時短有り4R当り」でなければ、ステップSP26において、大当たりが「時短なし15R当り」であるか否かを判別する。「時短なし15R当り」は、2/20の割付率で発生し、大当たりが「時短なし15R当り」であることを判別すると、第1高確率モードに移行する。「時短なし15R当り」でなければ、ステップSP27において、大当たりが「時短有り15R当り」であるか否かを判別する。「時短有り15R当り」は、1/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り15R当り」であることを判別すると、その後第3高確率モードに移行する。
前述の低確率モードの説明と同様にして、第2高確率モードでの大当りに対応して、液晶表示部14に数字の組合せが表示される。ただし、大当たりが「時短なし15R当り」のときは、図6に示すように、「999」の数字の組合せが表示される。
次に、図10を参照して、第3高確率モードに移行した場合の動作について説明する。第3の高確率遊技状態としての第3高確率モードは、当選する確率が、例えば1/100の高確率に設定されており、時短モードになる回数が2000回であり、ST回数も2000回に設定されている。ステップSP31で第3高確率モードの遊技状態に移行したときには、ステップSP32において、大当りであるか否かを判別し、大当りでなければ、ステップSP33において、回数2000回の時短を越えたか否かを判別する。2000回の時短を越えていなければ、ステップSP34において、ST回数の2000回を越えたか否かを判別する。2000回の時短を越えたときあるいはST回数が2000回を越えていれば低確率モードに移行する。
時短が2000回を越えるまでおよびST回数が2000回を越えるまでに、ステップSP32において、大当りが発生したことを判別すると、ステップSP35において、大当りが「時短有り4R当り」であるか否かを判別する。「時短有り4R当り」は、17/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り4R当り」であることを判別したときは、その後も第3高確率モードを維持する。「時短有り4R当り」でないことを判別したときには、ステップSP36において、大当たりが「時短なし15R当り」であるか否かを判別する。「時短なし15R当り」は、2/20の割付率で発生し、大当たりが「時短なし15R当り」であることを判別すると、第1高確率モードに移行する。「時短なし15R当り」でないことを判別したときには、ステップSP37において、大当たりが「時短有り15R当り」であるか否かを判別する。「時短有り15R当り」は、1/20の割付率で発生し、大当たりが「時短有り15R当り」であることを判別すると、第3高確率モードを維持する。
前述の低確率モードの説明と同様にして、第3高確率モードでの大当りに対応して、液晶表示部14に数字の組合せが表示される。
なお、高確率モードとして、第1および第2高確率モードを設定した理由は、常時、高確率モードの遊技状態を提供すると、出玉設計上で苦しくなるので、高確率時短有りモードと、高確率時短なしモードとに振分けたからである。
上述のごとく、この発明の実施形態によれば、電源投入後に、初当りで低確率モードの遊技状態から大当り抽選確率(1/100)を大きくした時短有りの第2高確率モード、あるいは第3高確率モードの遊技状態を初期に発生させることができる。特に、4R当りについては、時短有りを時短なしより大きく割付けており(16:1)、電源投入直後から低確率状態が長く続いてしまうおそれもなく、つまり当選確率の低い(例えば1/500)パチンコ機に見られるような、電源投入直後から大当りの発生しない期間が長く続く、いわゆるハマリ現象を回避でき、また、確率は低いものの、低確率モードから時短なしの第1の高確率モードから第2または第3の遊技状態へも移行可能であり、いずれの高確率モードに移行しても低確率モードの遊技状態に回帰するおそれはないので、遊技者に常時、高確率モードの遊技状態を提供できる。
また、時短30回の第2高確率モードの遊技状態において、「時短有り4R当り」あるいは「時短有り15R当り」が当選すると、短い時短回数により第3高確率モードの遊技状態に移行可能にして連ちゃんの可能性を高めることができる。
さらに、第3高確率モードの遊技状態においては、「時短有り4R当り」あるいは「時短有り15R当り」の大当たりが当選すると、第3高確率モードの遊技状態が維持され、かつ長い時短回数により連ちゃんを確実に発生できる。
第3高確率モードの解除は、「時短なし15R当り」の当選で生じるようにし、第3高確率モードから第1高確率モードへ遊技状態を移行するようにしている。これにより、第1高確率モードの遊技状態で、何回かの4R大当たりを繰り返した後、15R大当りに当選すると第1高確率モードから第3高確率モードへ遊技状態が移行するので、第3高確率モードで何回かの4R大当りを繰り返すことが可能になる。その結果、15R→4R→…→4R→15Rといった大当り数珠つなぎの連ちゃんが発生する。つまり、遊技者は15R大当りが発生すると、次に15R当りが発生して終了するまで、4R連ちゃんが続くといった期待感を抱くことになって興趣を盛り上げることができる。その結果、常時連ちゃんの発生する可能性を秘めたパチンコ遊技機1を実現できる。
なお、図4に示すように、第3高確率モードにおいて、例えば1/99のようなごくわずかな割付で「時短なし4R当り」を設定しておき、これに当選したときに第3高確率モードから第1高確率モードの遊技状態に移行するようにしてもよい。
また、図5に示した各イベントに当選する割付率は、一例であり、任意の割付率に設定してもよい。
さらに、各モードにおける時短回数のうちの残り回数は、液晶表示部14等により遊技者に知らせるようにするのが好ましい。同様にして、ST回数の残り回数も遊技者に知らせるのが好ましい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の外観構成を示す正面図である。 図1に示した遊技盤の構成を示す正面図である。 この発明の一実施形態におけるパチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の一実施形態のパチンコ遊技機における低確率モードから第1、第2および第3の高確率モードへ遊技が順次移行する流れを示す図である。 特別遊技状態における、イベント前と、イベントと、イベント後の移行状態を表で示した図である。 特別遊技状態におけるイベントと図柄との組合せを示す図である。 この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の低確率モードにおける遊技状態の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の第1高確率モードにおける遊技状態の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の第2高確率モードにおける遊技状態の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の第3高確率モードにおける遊技状態の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機、14 液晶表示部、18 始動入賞口、19 ヤクモノ始動口、20 電動チューリップ、22 大入賞口、23 開閉板、31 始動口センサ、32 ヤクモノ始動口センサ、33 大入賞口センサ、34 ゲートセンサ、100 制御部、110 主制御部、111 CPU、112 ROM、113 RAM、114抽選手段、120 副制御部、201,202 羽根。

Claims (8)

  1. 遊技媒体が遊技盤の特定領域を通過することを条件に抽選を行い、その抽選結果に基づいて図柄を可変表示可能な可変表示装置と、前記可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様になったことに応じて、遊技者にとって有利となる特別遊技状態を生起し、遊技球が入賞領域に入賞しやすい状態と、遊技球が前記入賞領域に入賞するのを阻害する状態とを許容継続回数繰り返す可変入賞球装置とを含み、
    前記可変表示装置に図柄を表示する際の変動時間として、相対的に長時間の変動時間を決める通常時間モードと、相対的に短時間の変動時間を決める時短モードとを含み、
    遊技者にとって有利となる有利内容が異なる複数種の特別遊技状態のいずれかが前記抽選に基づき決定されるパチンコ遊技機において、
    前記通常時間モードを有し、通常遊技状態よりも前記特別遊技状態になる確率が高い第1の高確率遊技状態と、
    前記時短モードを有し、前記通常遊技状態よりも前記特別遊技状態になる確率が高く、時短モードになる回数に制限のある第2の高確率遊技状態と、
    前記時短モードを有し、前記通常遊技状態よりも前記特別遊技状態になる確率が高く、前記第2の高確率遊技状態よりも前記時短モードになる回数が多い第3の高確率遊技状態とを有し、
    前記複数種の特別遊技状態は、前記入賞領域への遊技球の入賞の許容継続回数が多い第1の状態と、前記入賞領域への遊技球の入賞の継続回数が少なくかつ発生確率が前記第1の状態よりも高い第2の状態とを含み、
    前記特別遊技状態の生起を契機に、前記特別遊技状態の種類に応じて、少なくとも前記通常遊技状態から前記第1の高確率遊技状態、前記第2の高確率遊技状態および前記第3の高確率遊技状態を順次経て移行するか、前記通常遊技状態から前記第2の高確率遊技状態および前記第3の高確率遊技状態を順次経て移行するか、あるいは前記通常遊技状態から前記第3の高確率遊技状態を経て移行するかのいずれかを選択的に制御する遊技移行制御手段を備え、
    前記遊技移行制御手段は、前記抽選の結果により前記第1の状態あるいは前記第2の状態のいずれかに当選したことに応じて、前記第1、第2または第3の高確率遊技状態のいずれかに移行するように制御する、パチンコ遊技機。
  2. 前記遊技移行制御手段は、前記第2の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第2の状態に当選したことに応じて、前記特別遊技状態後の前記第3の高確率遊技状態に移行するように制御するとともに、
    前記第3の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第2の状態に当選したことに応じて、前記特別遊技状態後の第3の高確率遊技状態を維持するように制御する、請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記遊技移行制御手段は、前記第1の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第2の状態に当選したことに応じて、前記第2の高確率遊技状態に移行し、前記抽選の結果により前記第1の状態に当選したことに応じて、前記第3の高確率遊技状態に移行するように制御するとともに、
    前記第3の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第2の状態に当選したことに応じて、特別遊技状態後の前記第3の高確率遊技状態を維持するように制御する、請求項1または2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 前記遊技移行制御手段は、前記第2の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第1の状態に当選したことに応じて、低確率で特別遊技状態後の前記第3の高確率遊技状態に移行するように制御する、請求項1から3のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  5. 前記遊技移行制御手段は、前記第3の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第1の状態に当選したことに応じて、低確率で特別遊技状態後の前記第3の高確率遊技状態に維持するように制御する、請求項1から4のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  6. 前記遊技移行制御手段は、前記第2の高確率遊技状態において、特別遊技状態が発生せずに前記時短モードの回数だけ時短遊技を繰り返した後、前記第1の高確率遊技状態に移行するように制御する、請求項1から5のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  7. 前記遊技移行制御手段は、前記第3の高確率遊技状態において、特別遊技状態が発生せずに前記時短回数だけ時短遊技を繰り返した後、前記通常遊技状態に移行するように制御する、請求項1から6のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  8. 前記遊技移行制御手段は、前記第3の高確率遊技状態において、前記抽選の結果により前記第2の状態に当選したことに応じて、前記第1の高確率遊技状態に移行するように制御する、請求項1に記載のパチンコ遊技機。
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