JP2008211542A - ビタビ復号システムおよびビタビ復号方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンクチャド畳み込み符号系列を効率良く復号する。
【解決手段】デパンクチャ処理部240は、パンクチャド畳み込み符号系列をデパンクチャして復号実行部250に出力する。復号実行部250はビタビ復号を実行するものであり、そのACS処理部262は処理基数が可変である。処理基数制御部280は、後段のヘッダ解析部により取得された、畳み込み符号系列がパンクチャドされた程度の大きさを示すパンクチャ率に応じて、該パンクチャ率が大きいほどACS処理部262の処理基数が大きくなるように制御を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、畳み込み符号系列をビタビ復号する技術、より具体的にはパンクチャド畳み込み符号系列をビタビ復号する技術に関する。
デジタル通信の分野において、誤り訂正符号として畳み込み符号がよく用いられる。図7は、通常用いられる畳み込み符号器300の一例を示す。畳み込み符号器300は、拘束長さ7、符号化率1/3の畳み込み符号を得るものであり、複数の加算器310と複数の遅延素子320(図中Dにより示されるDフリップフロップ)から構成される。送信データ列InputDは、畳み込み符号器300によって3つの系列の出力信号OutputA、OutputB、OutputCに符号化される。なお、ここでは、畳み込み符号器300は、InputDを3つの系列の出力信号に符号化するが、畳み込み符号器の構成によって出力信号の系列数が3以外の数を有しうる。
図8は、送信データ列InputDと出力信号OutputA、OutputB、OutputCの態様を示す。畳み込み符号器300は1ビットの入力(たとえばd0)に対して、3ビット(たとえばa0、b0、c0)の出力をする。
畳み込み符号が用いられる通信システムにおいて、送信側は符号器で送信データ列を畳み込み符号に変換し、それによって得られた符号系列を変調して伝送路に変調波として送出する。受信側は、伝送路から受信した変調波を復調して図8に示すOutputA、OutputB、OutputCのような符号系列に戻した後さらに復号処理を行う。この復号処理のアルゴリズムの一つとしてビタビアルゴリズムがよく知られている(非特許文献1)。ビタビアルゴリズムは、受信符号系列と、送信側の符号器で生成された可能性のあるすべての符号系列(以下期待符号系列という)とを比較し、受信した符号系列に最も近い期待符号系列を選択し、これを復号してもとの情報系列を再生する。
ビタビ復号は、受信符号系列と期待符号系列との差分(ブランチメトリック)を求める処理、ACS(Add Compare Select:加算/比較/選択)を繰り返す処理と、最終的にデータを復号するトレースバック処理の3つによって復号を実現する。一般的にブランチメトリックをハミング距離により求める方式は硬判定方式と呼ばれ、ユークリッド距離により求める方式は軟判定方式と呼ばれる。硬判定方式は、軟判定方式と比べて演算量が少ないため、省電力化が図れるという利点があるが、誤り訂正能力が軟判定方式より低い。したがって、受信器の性能を向上させる視点から、誤り訂正能力の高い軟判定方式の受信器が通常採用される。
近年、PAN(Personal Area Network)として普及が予測されているMB−OFDM(Multi Band−Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式を採用するUWB(Ultra Wide Band)通信方式では、微弱な送信電力で高スループット、高誤り訂正能力が要求されている。また、この通信方式は、モバイル端末への実装も想定されており、高誤り訂正能力とともに、電力の消費を抑制することが要求される。
特許文献1には、処理基数(以下Radixともいう)が小さいACS処理ブロックをカスケードして段階的にACS処理を行う技術が開示されている。この技術によれば、1つの処理基数が大きいACS処理ブロックによりACS処理を全うする手法よりメモリへのアクセス回数を減らすことができるので、電力の消費を抑制することができると考えられる。また、拘束長の短い符号系列に対して、一部のACS処理ブロックをバイパスすると共に、バイパスされたACS処理の動作を停止させることによって、電力消費の抑制効果をさらに高めることも可能である。
他方、近年、送受信の効率向上を図るために、畳み込み符号器により得られた符号系列に対してパンクチャ(ビットの切捨て)処理を行って送信データ量を減らしてから送信することが行われている。このようなパンクチャ処理された符号系列(以下パンクチャド符号系列という)を受信して復号するビタビ復号器においては、デパンクチャ処理を施して、パンクチャドされたビットを補ってから復号することが必要である。
図9は、図7に示す符号器300によりInputDを符号化して得た符号化列に対してさらにパンクチャ処理をして出力信号Outputを得る処理、およびビタビ復号器におけるデパンクチャ処理の模式を示す。
符号器300は、拘束長さ7、符号化率1/3の畳み込み符号を得るものであるため、それにより送信データ列InputDの1ビット(例えばd0)に対して、3ビットの出力(a0、b0、c0)が得られる。
図9において、黒い四角がパンクチャドされるビットを示す。図9左側に示すように、3ビット(a0、b0、c0)は、c0を切り捨てるパンクチャ処理が施された結果、出力信号として得られたOutputがa0とb0の2ビットとなる。この場合、InputDの1ビットに対して最終的に2ビットの出力が得られているため、最終の符号化率Rが1/2になる。
図9では、右にいくほど最終の符号化率が大きくなっている。例えば、最終の符号化率Rが5/8である場合において、Inputの5ビットが15(5×3)ビットに符号化された後、パンクチャ処理によって8ビットになり、15ビットのうちの7ビットがパンクチャドされている。
同様に、最終の符号化率が3/4である場合において、Inputの3ビットが9ビットに符号化された後、パンクチャ処理によって4ビットになり、9ビットのうちの5ビットがパンクチャドされている。
ここで、最終の符号化率R毎のパンクチャドの程度を比較してみる。最終の符号化率が1/2、5/8、3/4のそれぞれの場合において、パンクチャドされる前の符号列の45ビットに対して、それぞれ15ビット、21ビット、25ビットがパンクチャドされている。すなわち、パンクチャ処理する前の符号化率(ここでは1/3)が同じである場合、パンクチャドの程度が大きいほど最終の符号化率も大きくなる。以下の説明において、この最終の符号化率を、パンクチャド処理を施す符号器の符号化率という。
図9の最下欄に示すように、ビタビ復号器におけるデパンクチャ処理は、このようなパンクチャド符号系列に対して、パンクチャドされたビットを通常0である補充ビットで補ってパンクチャドされる前の態様に戻す。その後、デパンクチャされた符号系列に対して通常のビタビ復号を行う。
特開2001−28550号公報 "A 140−Mb/S, 32−State, Radix−4 Viterbi Decoder", IEEE JOURNAL OF SOLID−State CIRCUIS. VOL.27, No.12, DECEMBER 1992
パンクチャド畳み込み符号系列に対してビタビ復号する際に、デパンクチャ処理によって補った補充ビットが「0」であり、ACS処理において尤度を計算する際に実際に演算に寄与するビットは補充ビットの「0」以外のデータであるため、尤度計算の信頼度が低くなる。この尤度計算の信頼度はまたACS処理のRADIXの大きさに依存する。ここで、図9に示す最終の符号化率が3/4の場合を例にする。
まず、ACS処理の処理基数が2である場合を考える。このとき、時刻t0において、「a0」、「b0」、およびデパンクチャによって補われた補充ビット「0」の3ビットが尤度の計算に用いられる一方、次の時刻t1において、補充ビット「0」が2ビットと「C1」が用いられる。時刻t0の場合、補充ビットが1つしかなく、実際に使えるビットが「a0」、「b0」の2つがあるため、補充ビットが2つあり、実際に使えるビットが「C1」しかない時刻t1の場合より、尤度計算の信頼度が高い。そのため、尤度計算の信頼度に偏りが発生し、ビタビ復号の誤り訂正能力を低下させる恐れがある。
一方、ACS処理の処理基数が4である場合には、時刻t0において尤度の計算をせず、時刻t1のときにおいて尤度を計算するため、「a0」、「b0」、「C1」の3ビットを用いることができる。そのため、RADIXが2である場合より、高い信頼度の尤度を得ることができ、ひいては誤り訂正能力も高くなる。
図10は、符号化率が3/4であり、拘束長が7であるパンクチャド畳み込み符号系列をビタビ復号する際に、ビタビ復号器におけるACS処理のRADIXが2と4である場合のビット誤り率(BER:ビットエラー数と総伝送ビット数の比)のシミュレーション結果である。図中横軸はCNR(Carrier to Noise ratio:搬送波電力と雑音電力の比)であり、縦軸がBERである。図示のように、RADIXが4の場合は、RADIXが2の場合よりビット誤り率が小さく、すなわち誤り訂正能力が高い。
すなわち、パンクチャド畳み込み符号系列をビタビ復号する際のACS処理における尤度計算の信頼度が、RADIXが大きいほど高い傾向にあり、RADIXを大きくすることで信頼度を高める効果が期待できる。
特許文献1に開示の技術のように、ACS処理を複数段に分けてメモリへのアクセスを減少することに消費電力をある程度に抑えることができるが、パンクチャド畳み込み符号系列の復号にこの技術を適用する場合には、誤り訂正能力を高めるためにACS処理のトータルのRADIX(各処理段のRADIXの和)を大きくするだけでは、グリッジ伝搬により消費電力の抑制効果が低下するという問題がある。
グリッジ伝搬は、回路を構成するand/orゲートなどのスイッチングに起因し、組合せ回路のパスが長いほど大きくなる傾向にある。ACS処理のRADIXを大きくすると、必然的に演算ビットが多くなり組合せ回路のパスが長くなるため、グリッジ伝搬が生じやすくなり、消費電力も多くなる。特に、誤り訂正能力が高い軟判定ビタビ復号器では、グリッジ伝搬による消費電力の増加分のほうが支配的であるとされており、メモリアクセスの減少による消費電力の抑制効果が低下する。ビタビ復号器のグリッジ伝搬による消費電力の増加と、誤り訂正能力の向上のトレードオフの関係において、いかにACS処理のRADIXを制御することは、効率の良い復号を実現するうえでの大きな課題となっている。
本発明の1つの態様はパンクチャド畳み込み符号系列を復号するビタビ復号システムである。このシステムは、パンクチャド畳み込み符号系列をデパンクチャするデパンクチャ部と、ACS(加算/比較/選択)処理部を有する復号実行部と、畳み込み符号系列がパンクチャドされた程度の大きさを示すパンクチャ率を取得してデパンクチャ部に供するパンクチャ率取得部と、ACS処理部の処理基数を制御する処理基数制御部を備える。
復号実行部は、デパンクチャによりデパンクチャされた畳み込み符号系列に対してビタビ復号を実行するものであり、そのACS処理部の処理基数が可変である。
処理基数制御部は、パンクチャ率取得部により取得されたパンクチャ率に応じて、該パンクチャ率が大きいほどACS処理部の処理基数が大きくなるように制御する。
なお、上記システムを方法、装置、プログラムに置き換えたものも、本発明の態様としては有効である。
本発明にかかる技術によれば、ACS処理の処理基数を制御し、パンクチャド畳み込み符号系列を効率良く復号することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる受信器100を示す。受信器100は、MB−OFDM通信システムの受信側に本発明のビタビ復号技術を適用したものであり、通信信号(RF信号)を取得するアンテナ110と、アンテナ110により取得されたRF信号をダイレクトコンバージョン方式で複素ベースバンド信号に変換してI軸信号とQ軸信号を得るRF処理部120と、I軸信号とQ軸信号をA/D変換してデジタル信号を得るA/D変換器ADC134およびADC138と、デジタル信号を処理するデジタル信号処理部200と、マルチバンド制御部150を有する。また、受信器100には、RF処理部120に備えられた図示しないVGA(利得可変増幅器)の利得をコントロールするAGC140も設けられている。
RF処理部120は、MB−OFDM通信システムの受信器に用いられる通常のRF処理部と同様であるので、ここで詳細な説明を省略する。
AGC140は、2つのADC134とADC138の出力が入力され、A/D変換器のダイナミックレンジを有効に使えるようにRF処理部120におけるVGAのゲインをコントロールする。
MD−OFDM通信システムにおいて、信号はマルチバンド周波数ホッピングしながら送信されるので、マルチバンド制御部150は、信号のホッピングに追従し、受信器100の各機能ブロックに処理タイミング信号を出力してそれらの処理タイミングを制御する。
図2は、デジタル信号処理部200を示す。デジタル信号処理部200は、キャリアセンス処理部210、前段処理部220、軟判定復調処理部230、デパンクチャ処理部240、復号実行部250、後段処理部290を有する。デジタル信号処理部200の各機能ブロックを説明する前に、まず、RF信号のフレーム構成を説明する。
図3は、本実施の形態の受信器100が受信したRF信号のフレーム構成を示す模式図である。図示のように、RF信号のフレームは、プリアンブル1と、プリアンブル2と、ヘッダと、ペイロードから構成される。
プリアンブル1は、デジタル信号処理部200のキャリアセンス処理部210において、フレーム同期、シンボル同期、ホッピング同期、周波数同期などの同期処理に用いられ、プリアンブル2は前段処理部220による各種補正に用いられる。
ヘッダは、ペイロードの長さ、伝送レート、変調方式などの復調用パラメータと、拘束長、符号化率Rなどの誤り訂正符号化(復号化)用パラメータを含む。
図2に戻る。キャリアセンス処理部210は、複素ベースバンド信号に対してキャリアセンス処理を行い、フレームからプリアンブル1を検出する。キャリアセンス処理部210は、キャリアセンス処理により確定したタイミングで周波数ホッピングするようにマルチバンド制御部150に指示する。なお、キャリアセンス処理部210は、上述した同期処理の過程でAFC(Auto Frequency Control)処理による送受信器間の周波数誤差の補正も行う。
マルチバンド制御部150は、キャリアセンス処理部210の指示に従ってRF処理部120に備えられた図示しないローカル発信器の発信周波数を制御することによって周波数ホッピングを制御すると共に、前段処理部220、軟判定復調処理部230、デパンクチャ処理部240、復号実行部250に処理タイミング信号Ta、Tb、Tc、Tdをそれぞれ出力しそれらの処理タイミングを制御する。
前段処理部220は、時間域信号を周波数域信号に変換する離散的フーリエ変換、等化器のイコエライジング処理による伝播路の特性補正、キャリアセンス処理部210にて除去しきれなかった残留周波数誤差や位相歪などの補正などを行う。
前段処理部220により処理されたデータは、軟判定復調処理部230に入力される。軟判定復調処理部230は、入力されたデータを軟判定方式で復調して軟判定復調データを得、それをデパンクチャ処理部240に出力する。ここで、デパンクチャ処理部240に出力されたデータは、図3に示すフレームにおけるヘッダとペイロードからなる畳み込み符号系列である。
軟判定復調処理部230により得られた軟判定復調データは、図9に示すOutputに対応し、そのビット幅が軟判定レベルのビット数である。図9のOutputは、パンクチャド畳み込み符号系列の例であるので、送信されてきた畳み込み符号系列がパンクチャドされていないものであれば、軟判定復調処理部230により得られた軟判定復調データは、図9の上から2欄目に示すパンクチャド前の符号系列に対応する。なお、通常、パンクチャド畳み込み符号系列において、ペイロード部分がパンクチャドされているが、ヘッダ部分はパンクチャドされていない。
デパンクチャ処理部240が入力されたデータに対してデパンクチャするか否かは、後段処理部290におけるヘッダ解析部295により制御される。ヘッダ解析部295による制御は、後に後段処理部290を説明する際に詳細に説明することにし、ここでは、まず、デパンクチャ処理部240は、軟判定復調処理部230から出力された軟判定復調データのヘッダに対して、デパンクチャ処理をせずにそのまま復号実行部250に出力する。
復号実行部250は、デパンクチャ処理部240から出力されてきたヘッダに対してビタビ復号(誤り訂正)をし、復号したデータ(以下復号データという)を後段処理部290に出力する。復号実行部250の詳細については後述する。
後段処理部290は、復号データに対してデスクランブル処理、受信特性を改善するためのリードソロモン符号復号処理、エラー検出のためのHCS(Header Check Sequence)などを行う。エラーがあった場合には、そのフレームを破棄する。これらの各処理は、従来のビタビ復号装置における相対応する処理と同じであるので、ここで詳細な説明を省略する。
また、後段処理部290には、ヘッダ解析部295が設けられている。ヘッダ解析部295は、復号されたヘッダを解析して、軟判定復調処理部230、デパンクチャ処理部240、復号実行部250が、該ヘッダの後に続くペイロードを処理するために必要なパラメータを抽出して、これらのパラメータを該当する処理部に出力するか、パラメータに基づいた指示を該当する処理部に発行する。
具体的には、ヘッダ解析部295は、ヘッダを解析して得たペイロードの長さ、伝送レート、変調方式などの復調用パラメータに基づいて、ペイロードの復調方式を軟判定復調処理部230に指示する。
また、ヘッダ解析部295は、ヘッダを解析して得た拘束長、符号化率Rなどの誤り訂正用パラメータを復号実行部250に出力すると共に、符号化率Rに基づいて、ペイロードがパンクチャドされているか否かを判断し、パンクチャドされていれば、符号化率Rをデパンクチャ指示としてデパンクチャ処理部240に出力し、デパンクチャさせる。前述したように、パンクチャド畳み込み符号系列の場合、符号系列がパンクチャドされる程度の大きさ(パンクチャ率)を符号化率Rにより示すことができるので、ヘッダ解析部295は、パンクチャ率取得部としても機能することを言える。
デパンクチャ処理部240の処理タイミングはマルチバンド制御部150からの処理タイミング信号Tcで制御されるが、デパンクチャをするか否かは、ヘッダ解析部295からのデパンクチャ指示があるか否かに基づく。
デパンクチャ処理部240は、ペイロードを処理するタイミングでヘッダ解析部295からデパンクチャ指示がなければ、ペイロードをそのまま復号実行部250に出力する一方、デパンクチャ指示があれば、ペイロードに対してデパンクチャ処理をして復号実行部250に出力する。
デパンクチャ処理部240によるデパンクチャ処理は、図9のOutputに対応する軟判定復調データに対して補充ビットを挿入することであり、それにより、パンクチャドされたペイロードは、図9の最下部に示すデータにように補完される。なお、どのビットがパンクチャドされたかのパンクチャドパターンは、予め規格などによって送受信器で符号化率Rに応じて定められているので、デパンクチャ処理部240は、符号化率Rが示すパンクチャドパターンに応じて補充ビットを挿入する。
図4は、復号実行部250の詳細を示す。復号実行部250は、2つのブランチメトリック算出部254aおよび254bと、閾値判定正規化指示部264と、ACS処理部262と、ACS処理部262の処理基数を制御する処理基数制御部280と、パスメトリック保持部266と、尤最ステート判定部268と、サバイバルパスメモリ274と、トレースバック制御部272と、後入れ先出しメモリ(Last In First Out Memory:LIFO)276を有する。
ACS処理部262は、複数段ここでは例として2段のACS処理ブロック262aと262bがカスケードしてなり、ACS処理ブロック262bが動作するか否かは、処理基数制御部280により制御される。なお、例としてACS処理ブロック262aと262bの処理基数が2である。
ブランチメトリック算出部254aとブランチメトリック算出部254bは、デパンクチャ処理部240から出力されてきたデータを用いてブランチメトリックを算出する。ブランチメトリック算出部254aの演算結果はACS処理ブロック262aに、ブランチメトリック算出部254bの演算結果はACS処理ブロック262bに出力される。なお、ブランチメトリック算出部254bが動作するか否かの制御も、処理基数制御部280により制御される。
ACS処理ブロック262aは、ブランチメトリック算出部254aとパスメトリック保持部266とから出力されたブランチメトリックとパスメトリックを用いてACS処理を行い、パスメトリックを算出する。ここで、ACS処理ブロック262bが動作する際には、ACS処理ブロック262aにより算出されたパスメトリックはACS処理ブロック262bに出力され、ACS処理ブロック262bにより再度のパスメトリックの算出がなされる。すなわち、この場合は、ACS処理部262の処理基数が、2つの処理ブロックの処理基数の和(4)となり、ACS処理部262により得られたパスメトリックがACS処理ブロック262bから出力されるパスメトリックである。
一方、ACS処理ブロック262bが動作しない際には、ACS処理部262により得られたパスメトリックがACS処理ブロック262aにより算出されたパスメトリックとなる。
ACS処理部262により得られたパスメトリックとサバイバルパスは、それぞれパスメトリック保持部266とサバイバルパスメモリ274に出力される。閾値判定正規化指示部264は、パスメトリック保持部266に正規化指示をし、それに応じて閾値判定正規化指示部264は、パスメトリックを正規化して保持する。
パスメトリック保持部266と、尤最ステート判定部268と、トレースバック制御部272と、サバイバルパスメモリ274と、LIFO276は、最尤ステートからのサバイバルパスに従ったトレースバック処理と、LIFO処理によって復号データを得る。
本実施の形態において、復号実行部250は、処理基数制御部280によりACS処理部262の処理基数を制御し、ACS処理部262が処理基数制御部280の制御によって処理基数が可変である点を除き、従来知られているビタビ復号装置と同じ動作をするので、ここで詳細な説明を省き、以上の概要のみを説明する。
処理基数制御部280は、2つのANDゲート252、260を介してACS処理部262の処理基数を制御する。具体的には、ACS処理部262の処理基数を4にするとき、2つのANDゲートにハイレベルを出力する。これによって、デパンクチャ処理部240からのデータがブランチメトリック算出部254bに入力され、ブランチメトリック算出部254bが動作する。また、ACS処理ブロック262aの出力もACS処理ブロック262bに入力され、ACS処理ブロック262bが動作する。
一方、ACS処理部262の処理基数を2にするとき、処理基数制御部280は2つのANDゲートにローレベルを出力する。これによって、ブランチメトリック算出部254bおよびACS処理ブロック262bへのデータの入力がマスクされ、ブランチメトリック算出部254bとACS処理ブロック262bの動作が停止する。
処理基数制御部280は、デパンクチャ処理部240から出力されてきたデータがパンクチャドされた程度の大きさに応じてACS処理部262の処理基数を制御する。デパンクチャ処理部240から復号実行部250に出力されたデータは、下記の3つの種類に分けられることができる:パンクチャドされていないヘッダ、パンクチャドされていないペイロード、パンクチャドされたペイロード。
前述したように、デパンクチャ処理部240は、ヘッダ解析部295からデパンクチャ指示がなされたときにのみデパンクチャ処理をする。デパンクチャ処理部240は、ヘッダ解析部295からデパンクチャ指示がなされたとき、デパンクチャ処理を行うと共に、デパンクチャ指示に含まれた符号化率Rを処理基数制御部280に転送する。
処理基数制御部280は、デパンクチャ処理部240から符号化率Rを受信していない場合すなわち、復号実行部250が処理しようとするデータがヘッダあるいはパンクチャドされていないペイロードの場合に、ACS処理部262の処理基数を2にするか4にするかについて、システムの設計者に委ねる。電力消費を抑制する視点から、この場合において、ACS処理部262の処理基数を小さくすなわち2にする制御を行うことが好ましい。
処理基数制御部280は、デパンクチャ処理部240から符号化率Rを受信した場合すなわち、復号実行部250が処理しようとするデータがパンクチャドされたペイロードである場合には、符号化率Rが示すパンクチャ率に応じて、パンクチャ率が大きいほど、ACS処理部262の処理基数を大きくする。ここでは具体的に、パンクチャ率が所定の閾値例えば5/8以上であるときにはACS処理部262の処理基数を4にし、パンクチャ率がこの所定の閾値より小さいときにはACS処理部262の処理基数を2にする。
図5は、処理基数制御部280による制御処理の流れを示すフローチャートである。処理基数制御部280は、デパンクチャ処理部240から符号化率Rを受信してないときすなわち復号実行部250が処理しようとするデータがパンクチャドされていない符号系列であるとき(S10:No)、ACS処理部262の処理基数が2になるように制御する(S40)。一方、デパンクチャ処理部240から符号化率Rを受信したときすなわち復号実行部250が処理しようとするデータがパンクチャドされたペイロードであるとき(S10:Yes)、処理基数制御部280は、符号化率Rに応じた制御をする。具体的には、符号化率Rが所定の閾値より小さければ、ACS処理部262の処理基数が2になるように制御し(S20:No、S40)、符号化率Rが所定の閾値以上であれば、ACS処理部262の処理基数が4になるように制御する(S20:Yes、S30)。
このように、本実施の形態の受信器100において、復号実行部250の処理基数制御部280は、畳み込み符号系列のパンクチャ率に応じて、パンクチャ率が大きいほどACS処理部262の処理基数が大きくなるように制御する。そのため、ACS処理の処理基数が小さくても誤り訂正能力を保つことができるパンクチャ率が低い符号系列の場合にはシステムの消費電力を抑制することができ、パンクチャ率が高い符号系列の場合には誤り訂正能力を維持することができる。これによって、消費電力と誤り訂正能力のトレードオフの関係において、効率の良い復号を実現する。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、さまざまな変更、増減を加えてもよい。これらの変更、増減が加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、本発明の技術を分かりやすく説明するために、受信器100において、処理基数が2である2段のACS処理ブロックをカスケードしてACS処理部262を構成し、処理基数制御部280は、ACS処理部262の処理基数を2と4の間で切り替える制御をしている。ACS処理部の処理ブロックの段数、各処理ブロックの処理基数は、受信器100の例示に限られることがない。
また、ACS処理の処理基数の制御も、パンクチャド率が大きいほど処理基数が大きくなる原則に従っていれば、処理基数制御部280のように閾値以上か閾値より小さいかのみに応じて行うことに限られることがない。例えば、符号化率Rと、処理基数とを対応付けたテーブルを処理基数制御部に設け、処理基数の制御を行うときに、符号化率Rに対応付けられた処理基数になるようにACS処理部を制御してもよい。この場合の処理基数の一例のフローチャートを図6に示す。なお、テーブルは、例として、符号化率Rと処理基数が下記のようになっている:「R:1/3 処理基数:2」、「R:1/2 処理基数:2」、「R:5/8 処理基数:4」、「R:3/4 処理基数:8」。
この場合においても、ACS処理部262と同じように、パンクチャドされていない符号系列に対して処理基数が2になるように制御する(S50:No、S70)。パンクチャドされた符号系列に対しては、テーブルを参照して、符号化率Rが1/3、1/2、5/8、3/4のそれぞれの場合に対応して、処理基数が2、2、4、8になるように制御する(S50:Yes、S60〜S90)。
また、テーブルは、例えば処理基数制御部が参照可能なレジスタに記憶させるようにし、外部からテーブルを編集できるようにしてもよい。
本発明にかかる実施の形態による受信器を示すブロック図である。 図1に示す受信器におけるデジタル信号処理部を示す図である。 RF信号のフレーム構成の例を示す図である。 図2に示すデジタル信号処理部における復号実行部の詳細を示す図である。 図4に示す復号実行部における処理基数制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の他の処理基数制御処理の態様を示すフローチャートである。 畳み込み符号器の例を示す図である。 図7に示す符号器により得られた畳み込み符号系列を示す図である。 パンクチャとデパンクチャを説明するための図である。 パンクチャド畳み込み符号系列を復号する際にACS処理の処理基数とビット誤り率の関係を示す図である。
符号の説明
100 受信器 110 アンテナ
120 RF処理部 150 マルチバンド制御部
200 デジタル信号処理部 210 キャリアセンス処理部
220 前段処理部 230 軟判定復調処理部
240 デパンクチャ処理部 250 復号実行部
254a ブランチメトリック算出部 254b ブランチメトリック算出部
262 ACS処理部 262a ACS処理ブロック
262b ACS処理ブロック 264 閾値判定正規化指示部
266 パスメトリック保持部 268 尤最ステート判定部
272トレースバック制御部 274 サバイバルパスメモリ
280 処理基数制御部 290 後段処理部
295 ヘッダ解析部 300 符号器
310 加算器 320 遅延素子

Claims (4)

  1. パンクチャド畳み込み符号系列を復号するビタビ復号システムにおいて、
    前記畳み込み符号系列をデパンクチャするデパンクチャ部と、
    処理基数が可変なACS(加算/比較/選択)処理部を有し、前記デパンクチャ部によりデパンクチャされた前記畳み込み符号系列に対してビタビ復号を実行する復号実行部と、
    前記畳み込み符号系列がパンクチャドされた程度の大きさを示すパンクチャ率を取得して前記デパンクチャ部に供するパンクチャ率取得部と、
    前記パンクチャ率取得部により取得された前記パンクチャ率に応じて、該パンクチャ率が大きいほど前記ACS処理部の処理基数が大きくなるように前記ACS処理部の処理基数を制御する処理基数制御部と、
    を備えることを特徴とするビタビ復号システム。
  2. 前記ACS処理部は、複数段のACS処理ブロックを有し、
    前記処理基数制御部は、前記ACS処理部の動作するACS処理ブロックの段数を制御することによって前記処理基数を制御することを特徴とする請求項1に記載のビタビ復号システム。
  3. 前記畳み込み符号系列は、パンクチャドされていないヘッダとパンクチャドされたペイロードから構成されたフレームを複数有し、
    前記デパンクチャ部は、前記フレームのペイロードに対してのみデパンクチャするものであり、
    前記パンクチャ率取得部は、前記復号実行部により復号された前記フレームのヘッダを解析して該フレームのペイロードのパンクチャ率を得るものであり、
    前記処理基数制御部は、前記パンクチャ率取得部により取得された前記フレームのペイロードのパンクチャ率に応じて、前記復号実行部により該フレームのペイロードに対する復号を実行する際における前記ACS処理部の処理基数を制御するものであることを特徴とする請求項1また2に記載のビタビ復号システム。
  4. パンクチャド畳み込み符号系列を復号するビタビ復号方法において、
    前記畳み込み符号系列がパンクチャドされた程度の大きさを示すパンクチャ率に応じて、該パンクチャ率が大きいほど畳み込み符号系列に対するACS(加算/比較/選択)処理の処理基数が大きくなるように制御することを特徴とするビタビ復号方法。
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