JP2008210194A - 情報表示装置及び情報表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来と比較して所望のヒストリ見出語を見つけ易くする。
【解決手段】電子辞書1は各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書データベース84と、ユーザ操作に基づいて辞書データベース84における見出語を指定する入力部30と、指定見出語に対応する説明情報を辞書データベース84から検索するCPU20と、検索された説明情報を表示するメインディスプレイ10と、説明情報の検索された見出語と検索年月日とを対応付けて蓄積記憶するヒストリテーブル86と、カレンダを表示するサブディスプレイ11と、ユーザ操作に基づいてカレンダ中の何れかの暦項目を指定暦項目として指定するタッチパネル110とを備える。メインディスプレイ10は記憶された見出語を一覧表示し、CPU20は指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて記憶された見出語をメインディスプレイ10に表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報表示装置及び情報表示プログラムに関する。
従来から、国語辞典、英和辞典、和英辞典等の辞書データベースが組み込まれた電子辞書等の情報表示装置には、ユーザが所望する情報を効率良く検索するための様々な機能が備えられている。このような機能として、いわゆるヒストリ機能がある。
ヒストリ機能とは、検索された見出語をヒストリ見出語として蓄積記憶しておき、ユーザ操作に基づいてヒストリ見出語を一覧表示し、何れかのヒストリ見出語が選択されると、当該ヒストリ見出語について再検索を行う機能である。このヒストリ機能によれば、ユーザは、過去に検索したことのあるヒストリ見出語の検索を再度行う場合に、その語句を入力することなく検索を行うことができる。
近年、このようなヒストリ機能に関する技術として、検索された見出語を時間割に対応付けて記憶しておき、ユーザが時間割中の時間帯を指定すると、当該時間帯に検索されたヒストリ見出語が一覧表示される技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−293318号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術では、指定の時間帯に検索されたヒストリ見出語が年月日とは無関係に一覧表示されるため、不要な年月日のヒストリ見出語まで表示される分、所望のヒストリ見出語が見つけにくくなってしまう。
本発明の課題は、従来と比較して、所望のヒストリ見出語を見つけ易くすることができる情報表示装置及び情報表示プログラムを提供することである。
請求項1記載の発明は、情報表示装置において、
各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報における何れかの見出語を指定見出語として指定する見出語指定手段と、
前記指定見出語に対応する説明情報を前記辞書情報から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された説明情報を表示する表示手段と、
前記検索手段により説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて蓄積記憶するヒストリ記憶手段と、
前記ヒストリ記憶手段に記憶された見出語を一覧表示するヒストリ見出語一覧表示手段と、
カレンダを表示するカレンダ表示手段と、
ユーザ操作に基づいて前記カレンダにおける何れかの暦項目を指定暦項目として指定する暦項目指定手段と、
前記指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて前記ヒストリ記憶手段に記憶された見出語を前記ヒストリ見出語一覧表示手段に表示させるヒストリ見出語表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報表示装置において、
前記カレンダ表示手段は、
前記ヒストリ記憶手段に記憶された検索年月日に基づいて、前記カレンダにおける各日付のうち、当該検索年月日に対応する日付を識別表示する検索日識別表示手段を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の情報表示装置において、
前記辞書記憶手段は、
複数種類の前記辞書情報を記憶しており、
前記ヒストリ記憶手段は、
前記検索手段により各辞書情報から説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて記憶する複数辞書ヒストリ記憶手段を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の情報表示装置において、
各辞書情報の種類と、当該辞書情報のジャンルとを対応付けて記憶するジャンル情報記憶手段を備え、
前記複数辞書ヒストリ記憶手段は、
前記検索手段により各辞書情報から説明情報の検索された見出語と、この説明情報の検索された前記辞書情報の種類と、検索年月日とを対応付けて記憶する辞書種類ヒストリ記憶手段を有し、
前記カレンダ表示手段は、
前記ヒストリ記憶手段に記憶された前記辞書情報の種類と検索年月日とに基づいて、前記カレンダにおける各日付のうち、当該検索年月日に対応する日付を前記辞書情報のジャンル別に識別表示するジャンル別検索日識別表示手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示装置において、
前記暦項目指定手段は、
ユーザ操作に基づいて前記カレンダ中の年、月、日、週及び曜日をそれぞれ前記指定暦項目として指定可能であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、情報表示プログラムにおいて、
コンピュータに、
各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
ユーザ操作に基づいて前記辞書情報における何れかの見出語を指定見出語として指定する見出語指定機能と、
前記指定見出語に対応する説明情報を前記辞書情報から検索する検索機能と、
前記検索機能により検索された説明情報を表示する表示機能と、
前記検索機能により説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて蓄積記憶するヒストリ記憶機能と、
前記ヒストリ記憶機能によって記憶された見出語を一覧表示するヒストリ見出語一覧表示機能と、
カレンダを表示するカレンダ表示機能と、
ユーザ操作に基づいて前記カレンダにおける何れかの暦項目を指定暦項目として指定する暦項目指定機能と、
前記指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて前記ヒストリ記憶機能により記憶された見出語を、前記ヒストリ見出語一覧表示機能に表示させるヒストリ見出語表示制御機能と、
を実現させることを特徴とする。
本発明によれば、検索手段により説明情報の検索された見出語と、検索年月日とが対応付けて蓄積記憶され、ユーザ操作に基づいてカレンダ中の何れかの暦項目が指定暦項目として指定されると、指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて記憶された見出語が表示されるので、従来と異なり、不要な検索年月日のヒストリ見出語が表示されるのを防ぐことができる。従って、従来と比較して、所望のヒストリ見出語を見つけ易くすることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る情報表示装置を電子辞書に適用した場合の実施形態について詳細に説明する。
まず、電子辞書の構成を説明する。
[外観構成]
図1は、電子辞書1の平面図である。
この図に示すように、電子辞書1は、メインディスプレイ10、サブディスプレイ11及びキー群2を備えている。
メインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成されている。なお、本実施の形態におけるサブディスプレイ11は、図2に示すように、月単位のカレンダを表示可能となっている。また、このサブディスプレイ11は、いわゆるタッチパネル110(図3参照)と一体的に形成されており、表面を押下することにより、押下位置に応じた入力操作が可能となっている。
キー群2は、ユーザが電子辞書1を操作するための各種キーを有している。具体的には、キー群2は、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2gと、ヒストリキー2m等とを有している。
訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書データベース84,…(図2参照)の選択に使用されるキーである。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定可能となっている。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。
ヒストリキー2mは、後述のヒストリテーブル86(図3参照)に蓄積記憶されたヒストリ見出語のうち、現在選択中の辞書データベース84から検索されたヒストリ見出語を一覧表示するとき等に使用されるキーである。また、このヒストリキー2mは、シフトキー2fと組み合わせて操作されることにより「全ヒストリキー」として機能し、ヒストリテーブル86に蓄積記憶された全てのヒストリ見出語を言語系のジャンル別に分類する等して一覧表示させるようになっている。
[内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構造について説明する。図3は、電子辞書1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書1は、表示部40、入力部30、CPU(Central Processing Unit)20、フラッシュROM(Read Only Memory)80、RAM(Random Access Memory)90を備え、各部はバス100で相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
表示部40は、上述のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11を備えており、CPU20から入力される表示信号に基づいて各種情報をメインディスプレイ10やサブディスプレイ11に表示するようになっている。
入力部30は、上述のキー群2やタッチパネル110を備えており、押下されたキーやタッチパネル110の位置に対応する信号をCPU20に出力するようになっている。
CPU20は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU20は、入力部30から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM80に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU20は、処理結果をRAM90に保存するとともに、当該処理結果を表示部40に適宜出力させる。
フラッシュROM80は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM80は、本発明に係る情報表示プログラム81と、辞書データベース群82と、ヒストリテーブル86と、ジャンル情報テーブル87等とを記憶している。
情報表示プログラム81は、後述の辞書検索処理(図8〜図9参照)をCPU20に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、複数の辞書データベース84,…を有しており、本実施の形態においては、国語辞典の辞書データベース84aや百科辞典の辞書データベース84b、英和辞典の辞書データベース84c、和英辞典の辞書データベース84d、独和辞典の辞書データベース84e、日中辞典の辞書データベース84f、韓日辞典の辞書データベース84g、中国語辞典の辞書データベース84h等を有している。
これら辞書データベース84には、例えば図4に1例を示すように、複数の見出語に対して、この見出語の発音記号及び意味内容からなる説明情報や、見出語の例文(用例)を識別するための用例番号、見出語を含む熟語を識別するための熟語番号,成句・複合語を識別するための複合語番号などが対応付けされて格納されている。また、辞書データベース84には、例えば図5(a)〜(b)に1例を示すように、上述の用例番号に例文と、その対訳が対応付けられたテーブルや、上述の複合語番号に成句・複合語と、当該成句・複合語の説明情報とが対応付けられたテーブル、上述の熟語番号に熟語と、当該熟語の説明情報とが対応付けられたテーブル等が格納されている。
ヒストリテーブル86には、図6に示すように、各辞書データベース84,…から説明情報の検索された見出語がヒストリ見出語として検索順に蓄積記憶されるようになっている。また、このヒストリテーブル86では、各ヒストリ見出語に対して、説明情報の検索された辞書データベース84の辞書名と、当該ヒストリ見出語の検索年月日とが対応付けらて記憶されるようになっている。
ジャンル情報テーブル87は、図7に示すように、「国語系」や「欧米語系」、「アジア語系」などの言語系の各ジャンルに対し、当該ジャンルに属する言語で見出語または説明情報が記載された辞書データベース84の辞書名を対応付けて記憶している。
具体的には、本実施の形態におけるジャンル情報テーブル87においては、「国語系」のジャンルに対して、国語辞典の辞書データベース84aの辞書名「国語」や、百科辞典の辞書データベース84bの辞書名「百科」が対応付けられており、「欧米語系」のジャンルに対して、英和辞典の辞書データベース84cの辞書名「英和」や、和英辞典の辞書データベース84dの辞書名「和英」、独和辞典の辞書データベース84eの辞書名「独和」が対応付けられており、「アジア語系」のジャンルに対して、日中辞典の辞書データベース84fの辞書名「日中」や、韓日辞典の辞書データベース84gの辞書名「韓日」、中国語辞典の辞書データベース84hの辞書名「中国語」が対応付けられている。
RAM90は、CPU20が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えている。このRAM90は、本実施の形態においては、選択辞書記憶領域91、入力文字記憶領域92、指定見出語記憶領域93及びヒストリ見出語展開領域94a〜94dを備えている。
ここで、選択辞書記憶領域91には、見出語の検索対象としてユーザにより選択された辞書データベース84の辞書名が格納されるようになっており、入力文字記憶領域92には、ユーザにより入力された入力文字が格納されるようになっている。また、指定見出語記憶領域93には、辞書引きする対象の見出語としてユーザによって選択指定された指定見出語が記憶されるようになっている。なお、本実施の形態における指定見出語は、本実施の形態においては、入力文字や指定文字に前方一致するようアルファベット順或いは五十音順に辞書データベースから読み出された見出語の一覧から選択されるようになっている。
また、ヒストリ見出語展開領域94a〜94dには、後述の辞書検索処理(図8〜図9参照)においてヒストリテーブル86から読み出されたヒストリ見出語、辞書名及び検索年月日がリスト化されて格納されるようになっている。
[動作]
続いて、電子辞書1の動作について説明する。
図8〜図9は、CPU20が情報表示プログラム81を読み出して実行する辞書検索処理の流れを示すフローチャートである。
まず図8に示すように、ユーザによってキー群2における何れかのキーが操作されると(ステップS1),CPU20は、操作されたのが辞書選択キー2dであるか否かを判定し(ステップS2)、辞書選択キー2dであると判定した場合(ステップS2;Yes)には、辞書選択キー2dに対応する辞書データベース84を選択して、その辞書名を選択辞書記憶領域91に記憶させる(ステップS3)。
次に、ユーザによって検索文字列が入力されると(ステップS4)、CPU20は、当該検索文字列を入力文字記憶領域92に記憶させた後、入力された検索文字列に対応する見出語の候補を、選択された辞書データベース84の中から検索し、検出された各見出語をメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップS5)。
次に、カーソルキー2eを介して何れかの見出語がユーザによって選択されると(ステップS6)、CPU20は、当該見出語の説明情報を、選択された辞書データベース84の中から検索してメインディスプレイ10に全画面表示させた後(ステップS7)、選択辞書記憶領域91に記憶された辞書名と、選択された見出語と、当該見出語の検索を行った年月日、つまり現時点での年月日とを対応付けてヒストリテーブル86に記憶させ(ステップS8)、上述のステップS1に移行する。
また、ステップS2において操作キーが辞書選択キー2dではないと判定した場合(ステップS2;No)には、CPU20は、図9に示すように、操作されたのがヒストリキー2mであるか否かを判定し(ステップS11)、ヒストリキー2mであると判定した場合(ステップS11;Yes)には、ヒストリテーブル86中の各ヒストリ見出語のうち、現在選択中の辞書データベース84の辞書名に対応するヒストリ見出語と、各ヒストリ見出語に対応する辞書名及び検索年月日とを読み出してヒストリ見出語展開領域94aに記憶させた後、図10(a)に示すように、記憶されたヒストリ見出語及び検索年月日のリストを検索年月日の新しい順でメインディスプレイ10に表示させる(ステップS12)。なお、図10(a)では、英和辞典の辞書データベース84cが現在選択中である場合の表示内容を図示している。
次に、CPU20は、例えば図10(b)に示すように、現時点の年月日を含むカレンダをサブディスプレイ11に表示させるとともに、当該カレンダにおける各日付のうち、ヒストリ見出語展開領域94a中の各検索年月日に対応する日付部分を識別表示させる(ステップS13)。なお、本実施の形態においては、検索履歴マークMを付記することによって日付部分を識別表示することとして説明するが、当該日付部分に下線や傍点を付記して識別表示することとしても良いし、当該日付部分を太字や斜字体で示して識別表示することとしても良い。
次に、CPU20は、ユーザがカレンダにタッチしたか否か、つまりサブディスプレイ11のタッチパネル110を介してカレンダ中の何れかの暦項目(年、月、日、週、曜日)を選択したか否かを判定し(ステップS14)、タッチしないと判定した場合(ステップS14;No)には、ユーザによるカーソルキー2eや訳/決定キー2bの操作によって何れかのヒストリ見出語が選択されるか否かを判定する(ステップS15)。
そして、このステップS15において何れかのヒストリ見出語が選択されたと判定した場合(ステップS15;Yes)には、上述のステップS7に移行し、選択されないと判定した場合(ステップS15;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS14においてユーザがカレンダにタッチしたと判定した場合(ステップS14;Yes)には、CPU20は、タッチ場所の暦項目に対応する検索年月日に絞って、ヒストリ見出語展開領域94a中のヒストリ見出語及び検索年月日をメインディスプレイ10に改めて表示させた後(ステップS16)、上述のステップS15に移行する。
例えば、図11(a)に示すように、年を示す暦項目「2006」(年)の部分がユーザにタッチされた場合には、図11(b)に示すように、メインディスプレイ10に表示されるヒストリ見出語等は、2006年に検索されたものに絞られる。
また、図12(a)に示すように、2006年12月のカレンダが表示された状態で、月を示す暦項目「12」(月)の部分がユーザにタッチされた場合には、図12(b)に示すように、メインディスプレイ10に表示されるヒストリ見出語等は、2006年12月に検索されたものに絞られる。
また、図13(a)に示すように、2006年12月のカレンダが表示された状態で、週を示す暦項目「◆」のうち、上から2つ目の部分がユーザにタッチされた場合には、図13(b)に示すように、メインディスプレイ10に表示されるヒストリ見出語等は、当該週(図では2006年12月の第2週)に検索されたものに絞られる。
また、図14(a)に示すように、2006年12月のカレンダが表示された状態で、曜日を示す暦項目「日」(曜日)の部分がユーザにタッチされた場合には、図14(b)に示すように、メインディスプレイ10に表示されるヒストリ見出語等は、2006年12月の日曜日に検索されたものに絞られる。
また、図15(a)に示すように、2006年12月のカレンダが表示された状態で、日を示す暦項目「11」(日)の部分がユーザにタッチされた場合には、図15(b)に示すように、メインディスプレイ10に表示されるヒストリ見出語等は、当該日(図では2006年12月11日)に検索されたものに絞られる。
なお、ステップS16において、カレンダの端部に示される矢印記号(図11(a)等参照)がユーザにタッチされた場合には、CPU20はカレンダの年や月などを変更するようになっている。また、上述の図11(a)等では、検索履歴マークMの図示を省略している。
また、上述のステップS11において操作キーがヒストリキー2mではないと判定した場合(ステップS11;No)には、CPU20は、操作されたのが「全ヒストリキー」であるか否か、つまりヒストリキー2m及びシフトキー2fであるか否かを判定し(ステップS21)、「全ヒストリキー」ではないと判定した場合(ステップS21;No)には他の処理へ移行する。
また、ステップS21において操作キーが「全ヒストリキー」であると判定した場合(ステップS21;Yes)には、CPU20は、ヒストリテーブル86中の全てのヒストリ見出語と、各ヒストリ見出語に対応する辞書名及び検索年月日とを読み出した後、ジャンル情報テーブル87を参照することにより、辞書名をキーとしてヒストリ見出語等を「国語系」、「欧米語系」、「アジア語系」のジャンルに分類してヒストリ見出語展開領域94a〜94cの何れかに記憶させ、各ヒストリ見出語展開領域94a〜94cに記憶されたヒストリ見出語、辞書名及び検索年月日のリストをそれぞれ検索年月日の新しい順でメインディスプレイ10にタブ表示させる(ステップS22)。
具体的には、CPU20は、辞書名「国語」及び「百科」に対応するヒストリ見出語等をヒストリ見出語展開領域94aに記憶させ、記憶されたヒストリ見出語等を「国語系」のタブに対応付けて検索年月日の新しい順に表示させる。また、辞書名「英和」、「和英」及び「独和」に対応するヒストリ見出語等をヒストリ見出語展開領域94bに記憶させ、記憶されたヒストリ見出語等を「欧米語系」のタブに対応付けて検索年月日の新しい順に表示させる。また、辞書名「日中」、「韓日」及び「中国語」に対応するヒストリ見出語等をヒストリ見出語展開領域94cに記憶させ、記憶されたヒストリ見出語等を「アジア語系」のタブに対応付けて検索年月日の新しい順にタブ表示させる。
また、このときCPU20は、ヒストリテーブル86中の全てのヒストリ見出語等を読み出してヒストリ見出語展開領域94dに記憶させ、記憶されたヒストリ見出語等を「全ジャンル」のタブに対応付けて検索年月日の新しい順でメインディスプレイ10に表示させる。
これにより、図16(a)〜(d)に示すように、ユーザはカーソルキー2e等を操作してタブを選択することにより「国語系」、「欧米語系」、「アジア語系」及び「全ジャンル」の各リストを表示させることが可能となる。
次に、CPU20は、図16(e)に示すように、現時点の年月日を含むカレンダをサブディスプレイ11に表示させるとともに、当該カレンダにおける各日付のうち、ヒストリ見出語展開領域94a〜94c中の各検索年月日に対応する日付部分を辞書データベース84のジャンル別に識別表示させる(ステップS23)。
より詳細には、CPU20は、ヒストリ見出語展開領域94a中の各検索年月日に対応するカレンダの日付部分に対しては「国語系」のジャンルを示す検索履歴マークM1を付記させ、ヒストリ見出語展開領域94b中の各検索年月日に対応するカレンダの日付部分に対しては「欧米語系」のジャンルを示す検索履歴マークM2を付記させ、ヒストリ見出語展開領域94c中の各検索年月日に対応するカレンダの日付部分に対しては「アジア語系」のジャンルを示す検索履歴マークM3を付記させる。なお、このとき、CPU20は、日付部分に下線や傍点を付記して識別表示することとしても良いし、当該日付部分を太字や斜字体で示して識別表示することとしても良い。
次に、CPU20は、ユーザがカレンダにタッチしたか否か、つまりサブディスプレイ11のタッチパネル110を介してカレンダ中の何れかの暦項目(年、月、日、週、曜日)を選択したか否かを判定し(ステップS24)、タッチしないと判定した場合(ステップS24;No)には、ユーザによって何れかのヒストリ見出語が選択されるか否かを判定する(ステップS25)。
そして、このステップS25において何れかのヒストリ見出語が選択されたと判定した場合(ステップS25;Yes)には、上述のステップS7に移行し、選択されないと判定した場合(ステップS25;No)には、他の処理へ移行する。
また、上述のステップS24においてユーザがカレンダにタッチしたと判定した場合(ステップS24;Yes)には、CPU20は、タッチ場所の暦項目に対応する検索年月日のヒストリ見出語に絞って、リストの表示されているヒストリ見出語展開領域94a〜94dにおけるヒストリ見出語等をメインディスプレイ10に改めて表示させた後(ステップS26)、上述のステップS25に移行する。
以上の電子辞書1によれば、図8のステップS8や、図9のステップS16、図11〜図16等に示したように、説明情報の検索された見出語と、検索年月日とが対応付けてヒストリテーブル86に蓄積記憶され、ユーザ操作に基づいてカレンダ中の何れかの暦項目が指定暦項目として指定されると、指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて記憶された見出語が表示されるので、従来と異なり、不要な検索年月日のヒストリ見出語が表示されるのを防ぐことができる。従って、従来と比較して、所望のヒストリ見出語を見つけ易くすることができる。
また、図9のステップS13や図10b等に示したように、カレンダにおける各日付のうち、ヒストリテーブル86に記憶された検索年月日に対応する日付が識別表示されるので、何れの暦項目を指定すれば良いかを把握し易くすることができる。従って、所望のヒストリ見出語をいっそう見つけ易くすることができる。
また、図8のステップS8や図6に示したように、各辞書データベース84から説明情報の検索された見出語と、検索年月日とが対応付けてヒストリテーブル86に記憶されるので、複数種類の辞書データベース84から説明情報が検索される場合であっても、所望のヒストリ見出語を見つけ易くすることができる。
また、図8のステップS8や図9のステップS23、図16に示したように、各辞書データベース84から説明情報の検索された見出語と、この説明情報の検索された辞書データベース84の辞書名(種類)と、検索年月日とが対応付けて記憶され、記憶された辞書データベース84の辞書名と検索年月日とに基づいて、カレンダにおける各日付のうち、当該検索年月日に対応する日付が辞書データベース84のジャンル別に識別表示されるので、当該ジャンルを参照することによって、何れの暦項目を指定すれば良いかを把握し易くすることができる。従って、所望のヒストリ見出語をいっそう見つけ易くすることができる。
また、図9のステップS14,S24や図11〜図16に示したように、ユーザ操作に基づいてカレンダ中の年、月、日、週及び曜日がそれぞれ指定暦項目として指定可能であるので、多様な暦項目を指定することができる。従って、所望のヒストリ見出語をいっそう見つけ易くすることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る情報表示装置を電子辞書1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコンなどの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る情報表示プログラム81は、電子辞書1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、辞書データベース84はROM80に記憶されることとして説明したが、電子辞書1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
本発明に係る情報表示装置を適用した電子辞書を示す平面図である。 サブディスプレイに表示されるカレンダを示す図である。 本発明に係る情報表示装置を適用した電子辞書の概略構成を示すブロック図である。 英和辞典等の辞書データベースの構造を示す図である。 英和辞典等の辞書データベースの構造を示す図である。 ヒストリテーブルの構造を示す図である。 ジャンル情報テーブルの構造を示す図である。 辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 辞書検索処理の動作を示すフローチャートである。 辞書検索処理における表示内容を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。 辞書検索処理における表示内容等を示す概念図である。
符号の説明
1 電子辞書(情報表示装置、コンピュータ)
10 メインディスプレイ(表示手段、ヒストリ見出語一覧表示手段)
11 サブディスプレイ(カレンダ表示手段、検索日識別表示手段、
ジャンル別検索日識別表示手段)
20 CPU(検索手段、ヒストリ見出語表示制御手段)
30 入力部(見出語指定手段)
81 情報表示プログラム
84 辞書データベース(辞書記憶手段
86 ヒストリテーブル(ヒストリ記憶手段、複数辞書ヒストリ記憶手段、
辞書種類ヒストリ記憶手段)
87 ジャンル情報テーブル(ジャンル情報記憶手段)
110 タッチパネル(暦項目指定手段)

Claims (6)

  1. 各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報における何れかの見出語を指定見出語として指定する見出語指定手段と、
    前記指定見出語に対応する説明情報を前記辞書情報から検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された説明情報を表示する表示手段と、
    前記検索手段により説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて蓄積記憶するヒストリ記憶手段と、
    前記ヒストリ記憶手段に記憶された見出語を一覧表示するヒストリ見出語一覧表示手段と、
    カレンダを表示するカレンダ表示手段と、
    ユーザ操作に基づいて前記カレンダにおける何れかの暦項目を指定暦項目として指定する暦項目指定手段と、
    前記指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて前記ヒストリ記憶手段に記憶された見出語を前記ヒストリ見出語一覧表示手段に表示させるヒストリ見出語表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1記載の情報表示装置において、
    前記カレンダ表示手段は、
    前記ヒストリ記憶手段に記憶された検索年月日に基づいて、前記カレンダにおける各日付のうち、当該検索年月日に対応する日付を識別表示する検索日識別表示手段を有することを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1または2記載の情報表示装置において、
    前記辞書記憶手段は、
    複数種類の前記辞書情報を記憶しており、
    前記ヒストリ記憶手段は、
    前記検索手段により各辞書情報から説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて記憶する複数辞書ヒストリ記憶手段を有することを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項3記載の情報表示装置において、
    各辞書情報の種類と、当該辞書情報のジャンルとを対応付けて記憶するジャンル情報記憶手段を備え、
    前記複数辞書ヒストリ記憶手段は、
    前記検索手段により各辞書情報から説明情報の検索された見出語と、この説明情報の検索された前記辞書情報の種類と、検索年月日とを対応付けて記憶する辞書種類ヒストリ記憶手段を有し、
    前記カレンダ表示手段は、
    前記ヒストリ記憶手段に記憶された前記辞書情報の種類と検索年月日とに基づいて、前記カレンダにおける各日付のうち、当該検索年月日に対応する日付を前記辞書情報のジャンル別に識別表示するジャンル別検索日識別表示手段を有することを特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の情報表示装置において、
    前記暦項目指定手段は、
    ユーザ操作に基づいて前記カレンダ中の年、月、日、週及び曜日をそれぞれ前記指定暦項目として指定可能であることを特徴とする情報表示装置。
  6. コンピュータに、
    各見出語に説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記辞書情報における何れかの見出語を指定見出語として指定する見出語指定機能と、
    前記指定見出語に対応する説明情報を前記辞書情報から検索する検索機能と、
    前記検索機能により検索された説明情報を表示する表示機能と、
    前記検索機能により説明情報の検索された見出語と、検索年月日とを対応付けて蓄積記憶するヒストリ記憶機能と、
    前記ヒストリ記憶機能によって記憶された見出語を一覧表示するヒストリ見出語一覧表示機能と、
    カレンダを表示するカレンダ表示機能と、
    ユーザ操作に基づいて前記カレンダにおける何れかの暦項目を指定暦項目として指定する暦項目指定機能と、
    前記指定暦項目に対応する検索年月日に対応付けて前記ヒストリ記憶機能により記憶された見出語を、前記ヒストリ見出語一覧表示機能に表示させるヒストリ見出語表示制御機能と、
    を実現させることを特徴とする情報表示プログラム。
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