JP2008210035A - ネットワークパラメータ設定方法および画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストの外部記憶媒体を用いることで、例えばネットワーク機器にユーザインタフェースがない場合であっても、簡単にネットワークパラメータを設定することができる。
【解決手段】外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)に設定したいネットワークパラメータを保存しておき、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1(プリンタやMFPを含む)が、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1が備える記憶手段(NVRAMを含む)内のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
【選択図】図3
【解決手段】外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)に設定したいネットワークパラメータを保存しておき、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1(プリンタやMFPを含む)が、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1が備える記憶手段(NVRAMを含む)内のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
【選択図】図3
Description
本発明は、ネットワークに接続された場合に他の機器と通信を行うためのネットワークパラメータを設定するネットワークパラメータ設定方法および画像処理装置に関する。
従来より、ネットワーク機器は、多くの場合、ネットワークを介して各種設定を行うことができるようになっている。この設定のためには、ネットワーク環境に接続するためのネットワークパラメータを設定する必要がある。
また、本出願人による特許文献1のIPアドレス設定方法では、上位ビットと下位ビットをそれぞれ設定し、設定された上位ビットと下位ビットで生成されたIPアドレスが他のネットワーク機器のIPアドレスと重複するかどうか判定するようにしている。
特開2006−135507号公報
しかしながら、上述した従来のネットワーク機器では、操作部等のユーザーインターフェイスを有さない場合、ネットワークパラメータの設定をいかに簡単に行うかが課題となる。
また、ユーザーインターフェイスを有していたとしても、設定すべきネットワークパラメータが複数ある場合や、ネットワークパラメータを設定すべきネットワーク機器が複数ある場合は、ネットワークパラメータの設定に要する手間が多くなってしまうことが課題である。
また、ユーザーインターフェイスを有していたとしても、設定すべきネットワークパラメータが複数ある場合や、ネットワークパラメータを設定すべきネットワーク機器が複数ある場合は、ネットワークパラメータの設定に要する手間が多くなってしまうことが課題である。
また、上述した特許文献1のものでは、ネットワーク機器にユーザインタフェースがない場合などに、低コストの外部記憶媒体を用いて簡単に行うようにすることについてまで考慮されたものではなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、低コストの外部記憶媒体を用いることで、例えばネットワーク機器にユーザインタフェースがない場合であっても、簡単にネットワークパラメータを設定することができるネットワークパラメータ設定方法および画像処理装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係るネットワークパラメータ設定方法は、外部記憶媒体からネットワーク機器がネットワークパラメータを読み出す読み出し工程と、上記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータを上記ネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域に保存する保存工程と、を備えたことを特徴とする。
上記外部記憶媒体は、複数のネットワークパラメータを記憶すると共に、保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域との対応関係を示す対応情報を、各ネットワークパラメータに関連付けて記憶し、上記保存工程では、上記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータを、該外部記憶媒体から読み出された対応情報に基づいて、該ネットワークパラメータに対応するネットワークパラメータ記憶領域に保存することが好ましい。
上記外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータと、当該ネットワークパラメータがネットワーク機器により保存処理された後であるか否かを識別する保存済み識別情報とを関連付けて記憶し、上記保存工程でネットワーク機器がネットワークパラメータを保存した後、該ネットワークパラメータに関連付けられた保存済み識別情報を保存済みとする保存済み確定工程を備えたことが好ましい。
上記外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータを関連付けて記憶し、上記保存工程でネットワーク機器がネットワークパラメータを保存した後、該ネットワークパラメータを上記外部記憶媒体から削除する削除工程を備えたことであってもよい。
また、本発明に係るネットワークパラメータ設定方法は、外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータ初期値と、設定済み機器の数情報とを関連付けて記憶し、上記外部記憶媒体からネットワーク機器が、当該ネットワーク機器を特定する機器特定情報に関連付けられたネットワークパラメータ初期値と設定済み機器の数情報とを読み出す読み出し工程と、上記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータ初期値に該設定済み機器の数情報を加えた値を上記ネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域に保存する保存工程と、上記外部記憶媒体における上記設定済み機器の数情報に1を加えて当該外部記憶媒体に記憶させる加算工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、上述した外部記憶媒体を接続させるインタフェース手段と、上述した本発明に係るネットワークパラメータ設定方法に記載の工程によりネットワークパラメータ設定を行うネットワークパラメータ設定手段とを備えたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、低コストの外部記憶媒体を用いることで、例えばネットワーク機器にユーザインタフェースがない場合であっても、簡単にネットワークパラメータを設定することができる。
次に、本発明に係るネットワークパラメータ設定方法および画像処理装置を、例えばプリンタやMFP(Multi Function Printer)などのネットワーク機器に適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の基本的なハードウェア構成を図1に示す。図1に示すように、本実施形態はネットワーク機器1に外部記憶媒体2が接続されて実現される。
本実施形態では、外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)に設定したいネットワークパラメータを保存しておき、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1(プリンタやMFPを含む)が、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1が備える記憶手段(NVRAMを含む)内のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
本実施形態では、外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)に設定したいネットワークパラメータを保存しておき、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1(プリンタやMFPを含む)が、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1が備える記憶手段(NVRAMを含む)内のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
このことにより、ネットワークパラメータ記憶領域に保存されたネットワークパラメータが、ネットワーク機器1におけるネットワークパラメータとして設定され、このネットワークパラメータによりネットワーク機器1がネットワークを介して他の機器と通信を行うことができる。
外部記憶媒体2に保存するデータのファイルフォーマットは、例えば図2のようにすることができる。すなわち、ファイルフォーマット識別子にネットワークパラメータを関連付けて記憶する。
この設定保存動作を実施する動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
ネットワーク機器1は、まず、挿入された外部記憶媒体2のファイルフォーマット識別子が所定のものであるか否かをチェックする(ステップS1)。所定のものである場合(ステップS1;OK)、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域にコピーして保存する(ステップS2)。上述したファイルフォーマット識別子のチェックで所定のものではないと判定された場合(ステップS1;NG)、ネットワーク機器1は、ブザー音や画面表示等によりNGである旨をユーザに通知する(ステップS3)。
ネットワーク機器1は、まず、挿入された外部記憶媒体2のファイルフォーマット識別子が所定のものであるか否かをチェックする(ステップS1)。所定のものである場合(ステップS1;OK)、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータを、ネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域にコピーして保存する(ステップS2)。上述したファイルフォーマット識別子のチェックで所定のものではないと判定された場合(ステップS1;NG)、ネットワーク機器1は、ブザー音や画面表示等によりNGである旨をユーザに通知する(ステップS3)。
このことにより、ネットワーク機器1が操作部等のユーザーインターフェイスを有さない場合であっても、ネットワークパラメータの設定を簡単に行うことができる。このため、操作部等のユーザーインターフェイスを有さないネットワーク機器1であっても、ハードウェアとしては不揮発性の外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)を設けるだけで、ネットワークパラメータの設定に要する手間を必要とせずに設定でき、コストや携帯性の面ですぐれたネットワークパラメータ設定手段を提供することができる。
また、ユーザーインターフェイスを有するネットワーク機器1においても、コストや携帯性の面ですぐれ、容易に設定ができるネットワークパラメータ設定手段を提供することができる。
また、ユーザーインターフェイスを有するネットワーク機器1においても、コストや携帯性の面ですぐれ、容易に設定ができるネットワークパラメータ設定手段を提供することができる。
〔第2の構成例〕
次に、本実施形態の第2の構成例について説明する。
上述した本実施形態で、設定したいネットワークパラメータの種類(IPアドレスやサブネットマスク、ゲートウェイ、WEPキーを含む)が複数ある場合、すべてのネットワークパラメータを外部記憶媒体2に保存しておき、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域の対応関係を知る手段をネットワーク機器1が有し、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に保存されている複数のネットワークパラメータを上記の対応関係にならって、ネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
次に、本実施形態の第2の構成例について説明する。
上述した本実施形態で、設定したいネットワークパラメータの種類(IPアドレスやサブネットマスク、ゲートウェイ、WEPキーを含む)が複数ある場合、すべてのネットワークパラメータを外部記憶媒体2に保存しておき、外部記憶媒体2に保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域の対応関係を知る手段をネットワーク機器1が有し、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に保存されている複数のネットワークパラメータを上記の対応関係にならって、ネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存する。
この第2の構成例では、図4のように複数種類のネットワークパラメータ(図4中のA,B,C…)を含んだファイルフォーマットにする必要があり、それぞれのパラメータの種類を知るための種類コード(対応情報)を設けておけば、ネットワークパラメータ保存領域(NVRAMを含む)のどこに保存するべきか判断することができる。
すなわち、外部記憶媒体2のファイルフォーマットは、複数のネットワークパラメータを記憶すると共に、保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域との対応関係を示す種類コード(対応情報)を、各ネットワークパラメータに関連付けて記憶するように構成されている。
すなわち、外部記憶媒体2のファイルフォーマットは、複数のネットワークパラメータを記憶すると共に、保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域との対応関係を示す種類コード(対応情報)を、各ネットワークパラメータに関連付けて記憶するように構成されている。
図4のファイルフォーマットを用いた場合、この第2の構成例を実現するためには、図5のようなフローに示される動作とすればよい。
すなわち、外部記憶媒体2から読み出したネットワークパラメータ毎に、そのネットワークパラメータを、そのネットワークパラメータに対応するネットワークパラメータ記憶領域に保存していく。
これによって複数種類のネットワークパラメータを、ネットワーク機器1におけるネットワークパラメータ保存領域のしかるべき領域に保存することができる。
すなわち、外部記憶媒体2から読み出したネットワークパラメータ毎に、そのネットワークパラメータを、そのネットワークパラメータに対応するネットワークパラメータ記憶領域に保存していく。
これによって複数種類のネットワークパラメータを、ネットワーク機器1におけるネットワークパラメータ保存領域のしかるべき領域に保存することができる。
この第2の構成例によれば、複数のネットワークパラメータを一度に簡単に設定できるようにすることによって、ネットワークパラメータの設定を容易にすることができる。
〔第3の構成例〕
次に、本実施形態の第3の構成例について説明する。
この第3の構成例では、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数台ある場合を考えるのだが、ネットワークパラメータも複数種類あると仮定して実施例を記述する。
次に、本実施形態の第3の構成例について説明する。
この第3の構成例では、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数台ある場合を考えるのだが、ネットワークパラメータも複数種類あると仮定して実施例を記述する。
この第3の構成例では、上述した実施形態でネットワークパラメータを設定すべき機器が複数ある場合、外部記憶媒体2に、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータ(IPアドレスを含む)を複数保存するとともに、それらのネットワークパラメータが使用済みであるかを表すフラグの領域を設けておき、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に複数保存されている機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータのうちの一つをネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存し、そこで使用されたネットワークパラメータが使用済みであるというフラグを立てることにより、次に設定されるネットワーク機器は、前に設定されたネットワーク機器1とは異なるネットワークパラメータを保存するようになる。
このように構成する場合、外部記憶媒体2では、図6のようなファイルフォーマットが考えられる。
ネットワークパラメータの中には、機器によって異なる必要があるものと、共通で良いものがある。共通で良いものに関しては、上述した第2の構成例と同様にそれぞれのネットワークパラメータ(図6中のA,B,C…)を一つずつ保存しておく。それに対して機器によって異なる必要があるものは、一種類のネットワークパラメータについて複数の値(例えば図6中のa1,a2,a3)を保存する。このとき、通常は設定すべき機器の台数と同じ数だけ保存しておく。
また、次に設定する機器が同じネットワークパラメータの値を使用しないために、使用済みか否かを表すフラグ(保存済み識別情報)の領域も設ける。
ネットワークパラメータの中には、機器によって異なる必要があるものと、共通で良いものがある。共通で良いものに関しては、上述した第2の構成例と同様にそれぞれのネットワークパラメータ(図6中のA,B,C…)を一つずつ保存しておく。それに対して機器によって異なる必要があるものは、一種類のネットワークパラメータについて複数の値(例えば図6中のa1,a2,a3)を保存する。このとき、通常は設定すべき機器の台数と同じ数だけ保存しておく。
また、次に設定する機器が同じネットワークパラメータの値を使用しないために、使用済みか否かを表すフラグ(保存済み識別情報)の領域も設ける。
すなわち、外部記憶媒体2は、機器共通のネットワークパラメータについては、機器共通のネットワークパラメータの領域コードに関連付けて記憶し、機器によって異なるネットワークパラメータについては、機器毎に異なるネットワークパラメータの領域コード(ネットワーク機器を特定する機器特定情報)に、ネットワークパラメータと、そのネットワークパラメータがネットワーク機器により保存処理された後であるか否かを識別する保存済み識別情報(フラグ)とを関連付けて記憶する。
図6のようなファイルフォーマットを考える場合、図7のフローに示される動作により、この第3の構成例を実施することが可能である。基本的に、機器共通のネットワークパラメータをすべて保存したのちに、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータを保存する。その際、フラグを確認し、フラグが1になっていないパラメータを使用し、保存したら、そのネットワークパラメータに関連付けられたフラグを保存済みにする、すなわちフラグを1にしておく。
これによって、次に設定する機器が同じネットワークパラメータの値を使用するといったことをなくすことができる。
これによって、次に設定する機器が同じネットワークパラメータの値を使用するといったことをなくすことができる。
この第3の構成例によれば、一つの外部記憶媒体2によって複数のネットワーク機器1に対してネットワークパラメータの設定を行えるようにでき、ネットワーク機器1が複数台ある場合の外部記憶媒体2の必要数を減らすことができる。
そして、外部記憶媒体2の必要数を減らすことにより、外部記憶媒体2にネットワークパラメータ等の必要な情報を保存する手間を削減することができる。
また、ネットワークパラメータを連続する値にする必要がなく、任意のネットワークパラメータを使用することができる。
そして、外部記憶媒体2の必要数を減らすことにより、外部記憶媒体2にネットワークパラメータ等の必要な情報を保存する手間を削減することができる。
また、ネットワークパラメータを連続する値にする必要がなく、任意のネットワークパラメータを使用することができる。
〔第4の構成例〕
次に、第4の構成例について説明する。
上述した第1または第2の構成例で、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数ある場合、外部記憶媒体2に、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータを複数保存しておく。ここで、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に複数保存されている機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータのうちの一つをネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存し、そこで使用されたネットワークパラメータを外部記憶媒体2から削除することにより、次に設定されるネットワーク機器1は、前に設定されたネットワーク機器1とは異なるネットワークパラメータを保存するようになる。
次に、第4の構成例について説明する。
上述した第1または第2の構成例で、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数ある場合、外部記憶媒体2に、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータを複数保存しておく。ここで、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に複数保存されている機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータのうちの一つをネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存し、そこで使用されたネットワークパラメータを外部記憶媒体2から削除することにより、次に設定されるネットワーク機器1は、前に設定されたネットワーク機器1とは異なるネットワークパラメータを保存するようになる。
この第4の構成例で、上述した第3の構成例と異なる点は、フラグを用いないことである。フラグを用いないのでファイルフォーマットは図8のようにすることができる。すなわち、外部記憶媒体2は、機器共通のネットワークパラメータについては、機器共通のネットワークパラメータの領域コードに関連付けて記憶し、機器によって異なるネットワークパラメータについては、機器毎に異なるネットワークパラメータの領域コード(ネットワーク機器を特定する機器特定情報)に、ネットワークパラメータを関連付けて記憶する。
そして、図9のフローに示すような動作で第4の構成例は実施することができる。フラグを用いないので、ネットワークパラメータが保存されている領域に値がなければ、データを読み出したネットワーク機器1は次の領域を探しにいき、値があればその値を使用し、ネットワークパラメータを保存した後に保存したそのネットワークパラメータを削除する動作となる。
この第4の構成例によれば、上述した第3の構成例に対してフラグを必要としないことにより、外部記憶媒体2の必要な容量を小さくすることができる。
また、使用済みのネットワークパラメータを削除することによって、空いた領域に追加でネットワークパラメータを設定できるようになる。
また、使用済みのネットワークパラメータを削除することによって、空いた領域に追加でネットワークパラメータを設定できるようになる。
〔第5の構成例〕
次に、第5の構成例について説明する。
上述した第1または第2の構成例で、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数ある場合、外部記憶媒体2に、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータを一つ保存するとともに、設定済み機器の数を保存する領域(初期値は0)を設けておく。
ここで、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に保存されている機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータに設定済み機器の数を加えた値をネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存し、外部記憶媒体2に保存されている設定済み機器の数の値を1だけ増やすことにより、次に設定されるネットワーク機器1は、前に設定されたネットワーク機器1とは異なるネットワークパラメータを保存するようになる。
次に、第5の構成例について説明する。
上述した第1または第2の構成例で、ネットワークパラメータを設定すべき機器が複数ある場合、外部記憶媒体2に、機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータを一つ保存するとともに、設定済み機器の数を保存する領域(初期値は0)を設けておく。
ここで、外部記憶媒体2とのインターフェイスを有するネットワーク機器1が、外部記憶媒体2に保存されている機器毎に異なる必要のあるネットワークパラメータに設定済み機器の数を加えた値をネットワーク機器1のネットワークパラメータ記憶領域に保存し、外部記憶媒体2に保存されている設定済み機器の数の値を1だけ増やすことにより、次に設定されるネットワーク機器1は、前に設定されたネットワーク機器1とは異なるネットワークパラメータを保存するようになる。
この第5の構成例は、上述した第3、第4の構成例と異なり、機器毎に異なる必要のあるパラメータも一つずつ保存する。ただ、設定済みの機器の数を保存しておき、それを利用することによって異なる値(連続する値)を、それぞれの機器に設定することができる。
具体的なファイルフォーマットおよびフローの一例として図10、図11を挙げる。基本的な原理としては、外部記憶媒体に機器毎に異なる必要のあるパラメータの先頭の値を保存しておき、その値に設定済みの機器の数を加えた値を使用する。
すなわち、外部記憶媒体2は、機器共通のネットワークパラメータについては、機器共通のネットワークパラメータの領域コードに関連付けて記憶し、機器によって異なるネットワークパラメータについては、機器毎に異なるネットワークパラメータの領域コード(ネットワーク機器を特定する機器特定情報)に、ネットワークパラメータの先頭の値(ネットワークパラメータ初期値)を関連付けて記憶すると共に、設定済みの機器の数情報を記憶する。
そして、ネットワーク機器1がその機器におけるネットワークパラメータの領域コード(機器特定情報)に関連付けられたネットワークパラメータの先頭の値を読み出すと、その値に設定済みの機器の数を加えた値を、そのネットワーク機器におけるネットワークパラメータ保存領域に保存する。この保存後に、外部記憶媒体2に記憶されている設定済みの機器の数情報に1を加え、その数情報に上書きする。
これによってこの第5の構成例を実現することができる。
これによってこの第5の構成例を実現することができる。
この第5の構成例によれば、上述した第3、第4の構成例ではネットワーク機器1の数だけ、ネットワークパラメータを外部記憶媒体2に保存する必要があるが、保存するネットワークパラメータを一つにすることによって、外部記憶媒体2の必要な容量を小さくすることができる。
〔各構成例について〕
また、上述した各構成例のいずれかを備えた画像処理装置の一例として、図12のような構成が挙げられる。画像処理装置のコントローラがネットワークと接続可能であり、また、外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)とのインターフェイスを有する。
また、上述した各構成例のいずれかを備えた画像処理装置の一例として、図12のような構成が挙げられる。画像処理装置のコントローラがネットワークと接続可能であり、また、外部記憶媒体2(SDカードやUSBフラッシュメモリを含む)とのインターフェイスを有する。
この画像処理装置によれば、ネットワークに接続可能な画像処理装置においてネットワークパラメータを設定する際に、上述した第1から第5の構成例のいずれかにより得られる効果と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
1 ネットワーク機器
2 外部記憶媒体
2 外部記憶媒体
Claims (6)
- 外部記憶媒体からネットワーク機器がネットワークパラメータを読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータを前記ネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域に保存する保存工程と、を備えたことを特徴とするネットワークパラメータ設定方法。 - 前記外部記憶媒体は、複数のネットワークパラメータを記憶すると共に、保存されているネットワークパラメータとネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域との対応関係を示す対応情報を、各ネットワークパラメータに関連付けて記憶し、
前記保存工程では、前記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータを、該外部記憶媒体から読み出された対応情報に基づいて、該ネットワークパラメータに対応するネットワークパラメータ記憶領域に保存することを特徴とする請求項1記載のネットワークパラメータ設定方法。 - 前記外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータと、当該ネットワークパラメータがネットワーク機器により保存処理された後であるか否かを識別する保存済み識別情報とを関連付けて記憶し、
前記保存工程でネットワーク機器がネットワークパラメータを保存した後、該ネットワークパラメータに関連付けられた保存済み識別情報を保存済みとする保存済み確定工程を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のネットワークパラメータ設定方法。 - 前記外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータを関連付けて記憶し、
前記保存工程でネットワーク機器がネットワークパラメータを保存した後、該ネットワークパラメータを前記外部記憶媒体から削除する削除工程を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のネットワークパラメータ設定方法。 - 外部記憶媒体は、ネットワーク機器を特定する機器特定情報に、ネットワークパラメータ初期値と、設定済み機器の数情報とを関連付けて記憶し、
前記外部記憶媒体からネットワーク機器が、当該ネットワーク機器を特定する機器特定情報に関連付けられたネットワークパラメータ初期値と設定済み機器の数情報とを読み出す読み出し工程と、
前記読み出し工程により読み出されたネットワークパラメータ初期値に該設定済み機器の数情報を加えた値を前記ネットワーク機器のネットワークパラメータ記憶領域に保存する保存工程と、
前記外部記憶媒体における前記設定済み機器の数情報に1を加えて当該外部記憶媒体に記憶させる加算工程と、を備えたことを特徴とするネットワークパラメータ設定方法。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の外部記憶媒体を接続させるインタフェース手段と、
請求項1から5のいずれか1項に記載の工程によりネットワークパラメータ設定を行うネットワークパラメータ設定手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007044244A JP2008210035A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | ネットワークパラメータ設定方法および画像処理装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011164872A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 設定情報管理システムおよびその制御方法 |
-
2007
- 2007-02-23 JP JP2007044244A patent/JP2008210035A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011164872A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 設定情報管理システムおよびその制御方法 |
US8634099B2 (en) | 2010-02-09 | 2014-01-21 | Seiko Epson Corporation | Configuration data management system, printer, and electronic device control method |
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