JP2008207882A - 水を主成分とする製品のための新規なパッケージング及びデリバリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、重合体材料からなる少なくとも第1の層と第2の層との間に形成した複数の閉鎖セルを具えた液体用容器に関するものである。
【解決手段】それぞれの閉鎖セルは、主として、約2液量オンス(約0.0591リットル)以下の、水を主成分とする固体又は液体を収容する。それぞれの閉鎖セルは、約1液量オンス(約0.0296リットル)以下の、水を主成分とする固体又は液体を収容すると好ましい。更に他の実施例では、重合体材料の第1及び第2の層にミシン目を付けて、残りの複数の閉鎖セルから個々の閉鎖セルを分離できるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、水を主成分とする製品のための新規なパッケージング及びデリバリシステムに関するものである。このパッケージング及びデリバリシステムは、個々の閉鎖セルを複数個具えた少なくとも1個のシートを有することを特徴とする、各セルは、水を主成分とする製品を収容する。この水を主成分とする成分は、凍結した蒸留水とするのが好ましい。
水は、生命にとって欠くことのできない成分である。氷は便利なものである。氷は、アイスキューブ用の大きなバッグ又は冷凍庫内のアイストレイから広く入手することができる。しかし、アイストレイは、冷凍することなしには輸送も貯蔵もできないことは明らかである。アイスキューブのバッグは、アイスキューブが塊になり易い欠点があり、このことは、特に、アイスキューブが溶けた後に再凍結する場合に起こる。従って、アイスキューブのバッグを輸送する必要がある際には、冷凍トラックにおいてのみ可能である。
本発明は、繰り返し凍結及び解凍できるよう個別に清潔にパッケージした水製品を配送することにより、アイストレイ及びバッグに入れたアイスキューブに関連する上記問題を克服する。
本発明は、重合体材料からなる少なくとも第1の層と第2の層との間に形成した複数の閉鎖セルを具える液体用容器に関するものである。それぞれの閉鎖セルは、ほぼ約2液量オンス(約0.0591リットル)以下の、水を主成分とする固体又は液体を収容する。それぞれの閉鎖セルは、約1液量オンス(約0.0296リットル)の、水を主成分とする固体又は液体を収容すると好ましい。
それぞれの閉鎖セルは、ほぼ立方体、又は貝殻状或いはテクスチャ(風合い)付けした装飾的形状とすることができる。
水を主成分とする固体又は液体は、少なくとも98%が水であり、さらに、随意的に、粘度調整剤、調味料、芳香剤、着色料及び保存料を含むことができる。さらに好適な実施例では、水を主成分とする固体又は液体は、蒸留水とする。
特に好適な実施例では、重合体材料からなる第1の層をほぼ立方体、装飾的又はテクスチャ(風合)付けした形態に熱成形して、また、前記重合体材料からなる第2の層を柔軟性のあるものとし重合体材料からなる前記第1層を取外し可能に封止する。
更に好適な実施例では、重合体材料からなる第1及び第2の層にミシン目を付ける。重合体材料の第1及び第2の層にミシン目を付けて、残りの複数の閉鎖セルから個々の閉鎖セルを分離できるようにする。
本発明は、個別にラップした液体材料を収容するパッケージジングシステムをもたらすものである。このパッケージジングシステムは、ブリスターパッケージ、熱成形パッケージ又はバブルパックの形態とすることができる。このパッケージングシステムは、液状又は凍結した水含有材料を保持する閉鎖セルを形成することができなければならない。この閉鎖セルは、個別のセル及び/又はセル列に分離することができると好ましい。
好適なパッケージングシステムは、約0.5液量オンス(約0.0148リットル)の水を保持する形状の個別容器を複数個具えた単一構造体である。このパッケージ器具は、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル及びポリプロピレンのような高分子材料を熱成形することにより形成し、約0.010インチ(約0.254mm)の厚さとするのが好ましい。この構造体のためのカバーは、透明、不透明若しくは着色した、ポリエステル及びマイラ(mylar )のような高分子材料、又はホイル材料とすることができる。このカバーは、接着剤又は加熱によりカバーと単一の構造体との間に結合を生じ、単一構造体に固定する。カバーは、曲げるのに充分な薄さとし、しかも、構造体中の内容物を露出するために単一の構造体から引き剥がすのに充分な強度を有するものとするのが好ましい。
この構造体の内容物は、水が約90重量%を超える、水を主成分とする液体とするのが好ましく、より好適には、水が約98重量を超えるものとする。粘度調整剤、調味料、着色剤及び保存料を添加することができる。構造体中に供給するのに更に好ましい液体は、ほぼ純粋な水である。平均的な消費者が公共の水道から得ることができる水、又はボトルの形態で購入することのできる水がほぼ純粋な水とみなされる。この構造体の最も好ましい内容物は、蒸留水である。
新規な液体用容器及びこの容器の使用方法に関する本発明の好ましい実施例を上述した。上述した教示内容の恩恵を受ける当業者にとっては、変更例及び他の実施例もあり得ることは明らかであろう。従って、本発明は本明細書中に記載した特定の実施例に限定されるものでなく、変更例及び他の実施例も、特許請求の範囲内にあると理解されたい。
図1は、本発明の液体用容器の線図的側面図である。 図2は、本発明の液体用容器の線図的斜視図である。 図3は、本発明の液体用容器の線図的平面図である。

Claims (5)

  1. ポリスチレン、ポリ塩化ビニルまたはポリプロピレンの重合体材料からなり、厚さが0.010インチ(0.254mm)である第1の層と、ポリエステルの重合体材料からなるシート状の第2の層の間に形成した複数のセルを具え、
    それぞれの前記セルは、2液量オンス(約0.0591リットル)以下の内容物を収容し、
    該内容物が、90重量%を超える水を主成分とする固体又は液体であり、
    前記第2の層は、取外し可能に接着剤又は加熱により前記第1の層を封止し、前記第1の層から引き剥がすことで前記セル中の内容物が露出するように構成し、かつ、前記第1の層から引き剥がし可能とするため、曲げるのに充分な薄さと引き剥がすのに充分な強度とをもつ厚さとし、
    これら第1及び第2の層並びにこれら第1及び第2の層の間に形成される封止部分は、それぞれ、セルの内容物を繰り返し凍結及び解凍しても材質が劣化することなく、構造上の統合性が維持されるよう選択されており、
    これら第1及び第2の層にミシン目を付けて、少なくとも1個の閉鎖セルを残りの閉鎖セルから分離しうるようにした液体用容器。
  2. 請求項1に記載の液体用容器において、
    前記水を主成分とする固体又は液体は、少なくとも98%の水を含む液体用容器。
  3. 請求項1に記載の液体用容器において、
    前記重合体材料の第1の層は、前記閉鎖セルの各々が、底部と、4個の立上側部と、開口頂部とを有するように形成されており、この開口頂部に、前記第2のシート状層を被覆することでほぼ立方体のセルが画成されるようになっている液体用容器。
  4. 請求項1に記載の液体用容器において、
    閉鎖セルを形成する前記層の少なくとも1層が、テクスチャ付けした表面を有する液体用容器。
  5. 請求項1に記載の液体用容器において、
    閉鎖セルを形成する前記層の少なくとも1層が、装飾的形状を形成するような表面を有する液体用容器。
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