JP2008207255A - 摩擦攪拌接合型材の製造方法 - Google Patents

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慶訓 加藤
Katsumi Tottori
勝美 鳥取
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泰宏 金川
Nobumi Hiromoto
悦己 広本
Yukio Manabe
幸男 真鍋
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Abstract

【課題】 摩擦攪拌接合の際、ショルダ部による押圧力を受圧する垂直押圧対向壁がない場合でも、該押圧力を全て流体チューブ43で受けることができる結果、部材を強く押圧することができ、安価で接合精度のよい摩擦攪拌接合型材の製造方法を提供出来る。
【解決手段】 被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダ21a面と該ショルダ面より被加工物接合線に沿って挿設されるプローブ21bを有する工具を用いて被加工物同士の摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合型材の製造方法において、前記ショルダ21によって摩擦熱を付与されながら押圧される被加工物の裏面にショルダの押圧力を受圧する流体内包体43が配設されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、摩擦攪拌接合型材及びその製造方法に関し、特に、鉄道車両、船舶、及び航空機等の大型構造物に用いられる摩擦攪拌接合型材の製造方法に関する。
一般に、鉄道車両、船舶、及び航空機等の大型構造物に用いられ、長手方向に延材する長尺な中空型材等の二面構造体(パネル)は押し出し成形材を複数平行に配設したものを突き合わせ接合して構成されており、このような押し出し型材同士を接合する際には、例えば、MIG溶接等を用いて突き合わせ接合部を溶融溶接にて接合部を形成する。しかしながら、溶融溶接で接合する方法では熱歪み等の問題が生じる。
一方、特表平7−505090号公報には、摩擦攪拌接合による部材同士の接合が記載されており固相接合方法として、加工物より実質的に硬い材質からなる回転ツ−ルを加工物の溶接部に挿入し、回転ツ−ルを回転させながら移動することにより、回転ツ−ルと加工物との間に生じる摩擦熱による塑性流動によって加工物を接合する接合方法がある。
かかる摩擦溶接法は、溶接部材を固相状態で、回転ツ−ルを回転させながら移動しながら軟化させた固相部分を一体化しながら接合できるために、熱歪みがなく溶接方向に対して実質的に無限に長い部材でもその長手方向に連続的に固相接合できる利点がある。さらに、回転ツ−ルと溶接部材との摩擦熱による金属の塑性流動を利用した固相接合のため、接合部を溶融させることなく接合できる。また、加熱温度が低いため、接合後の変形が少ない。接合部は溶融されないため、欠陥が少ないなどの多くの利点がある。
さらに、特許第3152420号公報には、鉄道車両、船舶、及び航空機等の大型構造物に用いられる長尺な中空型材等の二面構造体(パネル)は押し出し成形材を複数平行に配設したものを突き合わせ接合して構成摩擦攪拌接合による二面構造体(パネル)同士の接合が記載されている。
かかる技術は、第1の板の端部と第2の板の端部との突合わせ部のそれぞれの前記板の一方側の面に裏当てを当てた状態で、他方側の面のみから回転工具を前記突合わせ部に挿入して、前記突合わせ部を摩擦接合するとともに該突合わせ部の前記一方側の面を実質的に平に摩擦接合し、前記摩擦接合によって得られた物の前記一方側の面を構造体の外面に位置させて、構造体を製作することによって達成できるものである。
さらに、回転ツ−ルを回転させながら移動することにより接合する方法をハニカムパネルに適用した場合の問題点として、溶接中は回転ツ−ルの荷重によってハニカムパネルが変形する。このため、ハニカムパネルのような面板やコア−材が薄い場合は接合が困難である。 特に回転ツ−ルとハニカムパネル表面との摩擦によって接合部の表面に凹みができる。このため、実質的に接合部の厚さが減少するため、接合部の強度が低下し、信頼性の点で問題がある。特開平10−52772号公報には、ハニカムパネルの材質より実質的に硬い材質からなる引き抜き状の棒状型材を該ハニカムパネルの接合部に挿入し、回転ツ−ルを回転させながら移動することによって発生する回転ツ−ルとハニカム材との摩擦熱を利用した接合方法であって、ハニカムパネルの接合部には、補強材が設けられ、補強材も同時に接合することを特徴とする技術が提案されており、面板の接合部の強化を引き抜き状の棒型との接合の際に、回転ツールの押圧力を前記棒状型材で保持して強度維持しながら摩擦攪拌接合によって接合部を接合することが記載されている。そして、特開平10−52772号公報では、面板とコア材とを接合してハニカムパネル構造体を構成する。つまり、特開平10−52772号公報では、ハニカムパネル構造体を製造する際、コア材によって回転ツ−ル(工具)の荷重によって面板が変形するのを防止して、面板が薄い場合においても摩擦攪拌接合ができるようにしている。さらに、特開平10−52772号公報では、回転ツ−ルと面板表面との摩擦撹拌による塑性流動によって接合部の表面に凹みができるのを防止して、接合部の強度の低下を防いでいる。
ところで、前述の二面構造体(パネル)は押出し型材の組み合わせの加工材でパネル体を製造刷り物である以上、不可避的にパネルの形状が制約されてしまうばかりでなく、長尺なパネルを製造するには、型材を押し出しで製造するために、大型のプレス機械が必要となり、ダイスの製作コスト及び期間も多大となる。このため、長尺な押し出し型材同士を、摩擦接合の前に製造する際にその押し出しの製造コスト及び期間が無用に大になり、特定の形状のダイスを必要とする型材を必要とするために製造コストが大幅にアップしてしまう。
特開平10−52772号公報で用いられるコア材も押し出し加工材であり、長尺なコア材を押し出し加工成形する際には、不可避的に設備空間が長くなってしまう。さらに、同公報では、コア材によって、摩擦攪拌接合の際に生じる面板の変形及び接合部の強度低下を防止しているものの、摩擦攪拌接合の際には、工具のショルダ部で面板が強く押圧され、コア材の形状によっては、十分なる補強効果を得ることができず、面板に過度の押圧力がかかり、コア材側が変形してしまうことがある。
さらに、特開平10−52772号公報のように、単にコア材を配置したのみでは、摩擦攪拌接合の際に発生する摩擦熱によって面板が変形すると、これによって、接合部が変形して面板間のギャップ(隙間)がずれてしまい、この結果、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができないという課題がある。
本発明の目的は、安価で接合精度のよい摩擦攪拌接合型材の製造方法を提供することにある。
本発明は、、被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダ面と該ショルダ面より被加工物接合線に沿って挿設されるプローブを有する工具を用いて被加工物同士の摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合型材の製造方法において、前記ショルダによって摩擦熱を付与されながら押圧される被加工物の裏面にショルダの押圧力を受圧する流体内包体が配設されていることを特徴とする。
かかる発明によればショルダの押圧力を受圧する補強材がないH形材でも更にはロの字状の中空型材であっても裏側に補強材がない組み合わせでも流体内包体が補強材の役目をして、ショルダによって接合部を強く押圧しても型材裏面の流体内包体によって受圧し且つ型材が薄肉であっても変形がなく、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができ、さらに、容易にしかも安価に中空パネルを製造することができることになる。
この場合前記流体内包体を形成する外被体が可撓性を有し、且つ非膨張の材質で形成されているのがよい。非膨張体であるので、ショルダによって接合部を強く押圧しても裏面の非膨張流体内包体によって受圧力を確実に保持し且つ中空型材が薄肉であっても変形がなく、一層精度よく摩擦攪拌接合を行うことができる。
また、前記流体内包体が接合位置に沿って延在する可撓性の流体チューブ体であるようにするのがよい。これにより、接合位置長さ方向に亘って1本の前記流体内包体を延在するだけで補強材と同様な効果が得られ、然も流体チューブの流体を抜くことにより繰り返し再利用が図れる。
さらに、前記流体内包体の被加工材裏面当接幅が、ショルダ面直径より大になるように、可撓性と直径を設定することが望ましい。これにより確実なショルダの押圧が可能となる。
本発明によれば、被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダ面とショルダ面より被加工物接合線に沿って挿設されるプローブを有する工具を用いて被加工物同士の摩擦撹拌接合を行う際、前記ショルダによって摩擦熱を付与されながら押圧される被加工物の裏面にショルダの押圧力を受圧する流体内包体を配設するようにして、この流体内包体の被加工材裏面当接幅が、ショルダ面直径より大になるように可撓性と直径を設定したので、流体内包体でショルダによる押圧力が支持される結果、接合部を強く押圧することができ、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができるという効果がある。そして、容易にしかも安価に中空型材等の摩擦攪拌接合型材を製造することができるという効果がある。
特に、かかる発明によれば、ショルダの押圧力を受圧する補強材がないH形材でも更にはロの字状の中空型材であっても裏側に補強材がない組み合わせでも流体内包体が補強材の役目をして、ショルダによって接合部を強く押圧しても型材裏面の流体内包体によって受圧し且つ型材が薄肉であっても変形がなく、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができ、さらに、容易にしかも安価に中空パネルを製造することができることになる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
以下本発明について図面を参照して説明する。なお、図示の例に記載された構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に限定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(参考例1)
図1を参照して、ここでは、長さ方向(図1において、紙面の表側から裏側に向かう方向(長手方向))に延びる上長尺平板(第1の平板)11に対して、同様に長さ方向に延びる下長尺平板(第2の平板)12が長さ方向に延びるリブ部材(チャネル部材:第3の部材)13を用いて摩擦攪拌接合され、摩擦攪拌接合型材(中空型材)とされる。上長尺平板11及び下長尺平板12は、長手方向に延びる板材であり、例えば、約25メートル程度の平板である。リブ部材13は長さ方向に直交する方向に予め規定された間隔をおいて配置されており(図1においては、二つのリブ部材13が示されている)、リブ部材13によって、上長尺平板11及び下長尺平板12が所定の規定間隔に規定される。そして、後述するようにして、リブ部材13と上長尺平板11及び下長尺平板12とが摩擦攪拌接合される。上長尺平板11及び下長尺平板12は、例えば、アルミニウム合金製であり、リブ部材13は、例えば、アルミニウム合金製のプレス成形部材や型材である。
図1に示すように、各リブ部材13は断面略コ字形状をしており、各リブ部材13は、フランジ部13a及び13bとフランジ部13a及び13bを連結するチャネル部13cとを有しており、フランジ部13a及び13bは長さ方向に延びるとともに長さ方向と直交する方向に突出している。そして、チャネル部13cは長さ方向に延びている。
ここで、図2も参照して、上長尺平板11及び下長尺平板12をリブ部材13で接合して中空型材とする際には、下長尺平板12は架台(図示せず)に載せられ、移動しないように固定され、この状態で予め規定された間隔でリブ部材13が下長尺平板12上に配置される。この際、フランジ部13bは下長尺平板12の一面(裏面)に当接することになる。その後、リブ部材13上に上長尺平板11が配置される(この際、フランジ部13aは上長尺平板11の裏面に当接する)。そして、リブ部材13及び上長尺平板11は支持体(図示せず)によって固定支持される。
図1に示すように、工具21はショルダ部21aとこのショルダ部21aに備えられたピン(プローブ)21bとを備えており、このショルダ部21aは円形ショルダ面を有している。そして、円形ショルダ面によって被加工物に摩擦熱が付与される。一方、プローブ21bは被加工物の接合線(接合部)に沿って挿入されることになる。いま、ショルダ部21a、つまり、円形ショルダ面の径(直径)をBとし、プローブ21bの長さをPとする。また、リブ部材13の一面(図2において右側面)からフランジ部13a及び13bの先端(外面)までの距離(つまり、リブ部材13の当接面の幅)をA、上長尺平板11及び下長尺平板12の厚さをC、フランジ部13a及び13bの厚さをDとすると、図2に示すように、A≧Bに規定される。また、C<P<(C+D)に規定される。
摩擦攪拌接合を行う際には、工具21を回転させつつ、プローブ21bを接合部、つまり、フランジ部13aの所定方向(長手方向)中心線上に対応する位置で上長尺平板11に挿入して、接合部(図1に破線で示す)に沿って(図1において実線矢印で示す方向に)工具21を移動させる。そして、摩擦攪拌接合の際には、ショルダ部21a(円形ショルダ面)が上長尺平板11に強く押しつけられることになるが、前述のように、A≧Bに規定されているから、この押し付け力はリブ部材13によって全て受けられることになる。さらに、C<P<(C+D)に規定されているから、プローブ21bは少なくとも上長尺平板11とフランジ部13aとの界面に達することになる。なお、摩擦攪拌接合に当たっては、例えば、工具21の回転数は800〜2000rpm、送り速度(工具21の移動速度)は100〜1000mm/分とされる。
このようにして、上長尺平板11とリブ部材13とを摩擦攪拌接合した後、反転して、同様にして、下長尺平板12とリブ部材13とを摩擦攪拌接合する。
上述のようにして、工具21を用いて摩擦攪拌接合を行うと、上長尺平板11及び上長尺平板12はそれぞれリブ部材13と接合部において摩擦攪拌接合されることになり、接合部には接合ビード(図示せず)が形成される。そして、接合ビードの深さは接合部に挿入したプローブ21bの長さによって決定される。
なお、上述の例では、リブ部材として断面コ字形状のリブ部材を用いたが、図3(a)に示すように、断面H字形状のH形材を用いるようにしてもよい。この際には、第1及び第2のフランジ部の直交方向長さ(幅:長さ方向に直交する方向の長さ)AがA≧Bとされる。さらに、図3(b)に示すように、リブ部材13として、断面ロ字形状の長手方向に延材する中空角管部材を用いるようにしてもよい。この際、中空角管部材の幅をA、角管部材の肉厚をD、上長尺板11及び下長尺板の厚さをCとすると、A≧B(Bはショルダ部21aの直径)、C<P<(C+D)に規定される(Pはプローブ21bの長さ)。このような角管部材をリブ部材13として用いても、角管部材の図中上下方向に延びる壁面がチャネル部として機能するから、工具21(つまり、ショルダ部21a)による押し付け力を支持することができる。
このように、図1〜図3に示す例では、中空型材等の摩擦攪拌接合型材を得る際、少なくともリブ部材13はプレス成形や型材によって成形されているから、上長尺平板11及び下長尺平板12とリブ部材13とが長尺部材であることを考慮すると、中空型材等の摩擦攪拌接合型材を容易にしかも安価に製造することができることになる。
さらに、リブ部材13のフランジ部13a及び13bの幅≧ショルダ部21aの直径としたから、摩擦攪拌接合の際、ショルダ部21aによる押圧力がリブ部材で全て受けることができる結果、上長尺平板11及び下長尺平板12を強く押圧することができ、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができることになる。また、リブ部材13の配置間隔を適宜変更すれば、中空型材の形状(空間部分の容積の変更)を容易に行うことができることになる。また、プレス成形によって、少なくとリブ部材13を成形する場合、リブ部材13の製造設備を短くすることができる。
次に、図4(a)を参照して、長さ方向(図4(a)において、紙面の表側から裏側に向かう方向)に延びる部材31に対して、同様に長さ方向に延びる部材32を接合して、中空型材とする場合について説明する。部材31及び32は、長さ方向に延びる長尺板材であり、例えば、約25メートル程度の部材である。部材31及び32は、例えば、アルミニウム合金製のプレス成形部材や押出し型材である。
部材31及び32は少なくとも断面略コ字形状を有しており、部材31は長さ方向に延びる一対の板部(水平支持面)31a及び31bと板部31a及び31bをその一端部で連結する板部(垂直押圧対向壁)31cとを有しており、板部31cは長さ方向に延びるとともに長さ方向と直交している。同様にして、部材32は長さ方向に延びる一対の板部(水平支持面)32a及び32bと板部32a及び32bをその一端部で連結する板部(垂直押圧対向壁)32cとを有しており、板部32cは長さ方向に延びるとともに長さ方向と直交している。
図示のように、板部31c及び32c同士を当接した状態で(突き合わせた状態で)、架台(図示せず)に載せられ、移動しないように固定される。いま、板部31cと板部32cとの肉厚の合計をAとすると、つまり、一対の垂直押圧対向壁の厚さ(合計厚さ)をAとすると、A≧B(Bはショルダ部21aの直径)に規定される。
摩擦攪拌接合を行う際には、工具21を回転させつつ、プローブ21bを接合部、つまり、板部31cと板部32cとの当接面に挿入して、接合部に沿って(図4(a)において紙面の表側から裏側に向かう方向に)工具21を移動させる。この際、プローブ21bの回転中心は、板部31c及び32cの間にある。そして、摩擦攪拌接合の際には、ショルダ部21aが板部31c及び32cに押しつけられることになる。なお、摩擦攪拌接合に当たっては、例えば、工具21の回転数は800〜2000rpm、送り速度(工具21の移動速度)は100〜1000mm/分とされる。
前述のようにして、工具21を用いて摩擦攪拌接合を行うと、部材31及び32は接合部において摩擦攪拌接合されることになり、接合部には接合ビード(図示せず)が形成される。この接合ビードは板部31c及び32cの当接面の延長線上にその幅の中心が位置する。接合ビードの深さは接合部に挿入したプローブ21bの長さによって決定される。
なお、上述のようして、板部31c及び32cの一端面側を摩擦攪拌接合した後、反転して同様にして、他端面側が摩擦攪拌接合される。さらに、部材31及び32の他端側(板部31c及び32cと反対側の端部)は、後述する本発明の実施例にかかる流体チューブを用いて摩擦攪拌接合される。
このように、図4(a)に示す例では、部材31及び32を接合する際、板部31c及び32cの合計厚さ≧ショルダ部21aの直径としたから、摩擦攪拌接合の際、ショルダ部21aによる押圧力を全て板部31c及び32cで受けることができる結果、部材31及び32を強く押圧することができ、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができることになる。
さらに、部材31及び32をプレス成形によって成形すれば、部材31及び32が長尺部材であることを考慮すると、中空型材等の摩擦攪拌接合型材を容易にしかも安価に製造することができることになる。なお、図4(b)に示すように、部材31及び32がコア材31d及び32dを有する押出し型材(つまり、所謂ダブルスキン材)である際においても、板部31c及び32cで部材31及び32を当接して、前述のようにして、摩擦攪拌接合を行うようにすればよい。
次に、図5を参照して、長さ方向(図5において、紙面の表側から裏側に向かう方向)に延びるH形状の部材41に対して、同様に長さ方向に延びる部材42を接合して、中空型材とする場合について説明する。部材41及び42は、長さ方向に延びる長尺材であり、例えば、約25メートル程度の部材である。部材41及び42は、例えば、アルミニウム合金製のプレス成形部材又は押出し型材である。
部材41及び42は少なくとも断面略H形状を有しており、部材41は長さ方向に延びる一対の板部(水平支持面)41a及び41bと板部41a及び41bをその一端部で連結する板部(垂直壁)41cとを有しており、板部41cは長さ方向に延びるとともに長さ方向と直交している。同様にして、部材42は長さ方向に延びる一対の板部(水平支持面)42a及び42bと板部42a及び42bをその一端部で連結する板部(垂直壁)42cとを有しており、板部42cは長さ方向に延びるとともに長さ方向と直交している。なお、板部41c及び42cにはさらに水平支持面が連続するかもしれない。
図示のように、板部41aの一端部と板部42aの一端部を当接するとともに板部41bの一端部と板部42bの一端部を当接した状態で、架台(図示せず)に載せられ、移動しないように固定される。その後、中空空間内に流体内包体が配設される。この流体内包体はその外被体が可撓性を有し、且つ非膨張の材質で形成されている。例えば、流体内包体は接合位置に沿って延在する可撓性はあるが非膨張性材質からなる流体チューブ体である。流体チューブ体は例えばゴムホースの表面に布材を巻き付けて形成される消防用ホースを用いてもよい。
そして本実施例においては、図示のように、中空空間内に接合線に沿って長さ方向に延びる可撓性の流体チューブ43を延在配置する。そして、この流体チューブ43に水や空気、窒素等の流体を充填して封止する。流体としては、例えば、水又は空気等が用いられ、その圧力はショルダの押圧力に基づいて決定される。流体を予め定められた圧力で流体チューブ43に流して充填すると、流体チューブ43は断面円形に拡がり、板部41aと板部42aとの突き合わせ部を支える支持面が形成されることになる。流体の充填圧力は、工具21による押圧力に基づいて定められる。つまり、流体チューブ43が工具21の押圧力に抗して弾性変形(凹まない程度)の充填圧力で流体チューブ43に流体が充填されることになる。
流体チューブ43が板部41a及び42aと当接する面は突き合わせ部を中心として接合線方向に延びており、さらに、突き合わせ部を中心として接合線方向に直交する方向に偏平化されている。いま、上記の偏平部における当接幅をAとすると、A≧B(Bはショルダ部21aの直径)に規定される。なお、板部41a及び42aの厚さをDとすると、D>P(Pはプローブ21bの長さ)とされる。
摩擦攪拌接合を行う際には、工具21を回転させつつ、プローブ21bを接合部、つまり、板部41aと板部42aとの当接面に挿入して、接合部に沿って(図5において紙面の表側から裏側に向かう方向に)工具21を移動させる。この際、プローブ21bの回転中心は、板部41a及び42aの間にある。そして、摩擦攪拌接合の際には、ショルダ部21aが板部41a及び42aに押しつけられることになるが、この押圧力は流体チューブ43で支えられることになる。なお、摩擦攪拌接合に当たっては、例えば、工具21の回転数は800〜2000rpm、送り速度(工具21の移動速度)は100〜1000mm/分とされる。
前述のようにして、工具21を用いて摩擦攪拌接合を行うと、部材41及び42は接合部において摩擦攪拌接合されることになり、接合部には接合ビード(図示せず)が形成される。この接合ビードは板部41a及び42aの当接面の延長線上にその幅の中心が位置する。接合ビードの深さは接合部に挿入したプローブ21bの長さによって決定される。
なお、上述のようして、板部41a及び42aの一端面側を摩擦攪拌接合した後、反転して同様にして、板部41b及び42bが摩擦攪拌接合される。
このように、図5に示す例では、部材41及び42を接合する際、流体チューブ43を中空空間に挿入して、この流体チューブ43で接合部を支持するようにして、流体チューブ43の偏平部分で接合部を支える幅≧ショルダ部21aとなるように中空型材の中空部内接空間より大としたから、摩擦攪拌接合の際、ショルダ部21aによる押圧力を全て流体チューブ43で受けることができる結果、部材41及び42を強く押圧することができ、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができることになる。
さらに、部材41及び42を押出し型材にすれば、部材41及び42が長尺部材であることを考慮すると、中空型材等の摩擦攪拌接合型材を容易にしかも安価に製造することができることになる。なお、図4に示す例において、部材31及び32の他端側(板部31c及び32cと反対側の端部)を接合する際には、流体チューブ43を用いて接合部を支えて摩擦攪拌接合が行うことも可能である。
(参考例2)
図6を参照して、長さ方向(図6において、紙面の表側から裏側に向かう方向)に延びる部材(長尺型材)51に対して、同様に長さ方向に延びる部材(長尺型材)52を接合して、中空型材とする場合について説明する。部材51及び52は、長さ方向に延びる長尺板材であり、例えば、約25メートル程度の板材である。部材51及び52は、例えば、アルミニウム合金製の押出し型材である。
部材51及び52は少なくとも断面略L字形状を有しており、部材51は長さ方向に延びる板部(水平支持面)51aと長さ方向に延び板部51aの一端に連続して長さ方向と直交する板部(垂直押圧対向壁)51bとを有している。そして、板部51aの反対側の延在他端が開口している。同様に、部材52は長さ方向に延びる板部(水平支持面)52aと長さ方向に延び板部52aの一端に連続して長さ方向と直交する板部(垂直押圧対向壁)52bとを有しており、板部52aの反対側の延在他端が開口している。板部51a及び52aの先端部にはそれぞれ長さ方向に延在する鍵型の嵌合片部51c及び52cが形成されており、板部51b及び52bの先端部(一端部)には長さ方向に延在する嵌合溝51d及び52dが形成されている。嵌合片部51cは嵌合溝52dに嵌合され、嵌合片部52cは嵌合溝51dに嵌合されて、断面ロ字形の中空型材形状とされる。この際、板部51a及び52bの突き合わせ部は平面状となり、同様に、板部51b及び52aの突き合わせ部は平面状となる。つまり、被加工物が1つ垂直押圧対向壁とこの垂直押す圧対向壁の上下の一側に水平に延在する水平支持面を有し、水平支持面の対向壁反対側の延在他端が開口している略L字形の長尺型材同士が上下逆にして水平自由端が他の被加工物の垂直押圧対向壁の上部に係合するように組み合わされることになる。
上述のようにして、部材51及び52が嵌合された状態で、架台(図示せず)に載せられ、移動しないように固定される。いま、板部51b及び52bの厚さ(幅)をAとすると、A≧B(Bはショルダ部21aの直径)に規定される。
摩擦攪拌接合を行う際には、工具21を回転させつつ、プローブ21bを接合部、つまり、嵌合片部51cと嵌合溝52dとの当接面に挿入して、接合部に沿って(図6において紙面の表側から裏側に向かう方向に)工具21を移動させる。この際、プローブ21bの回転中心は、嵌合片部51cと嵌合溝52dとの間にある。そして、摩擦攪拌接合の際には、ショルダ部21aが板部51a及び52bに押しつけられることになるが、前述のように、A≧Bであるから、この押圧力は板部52bによって支えられることになる。なお、摩擦攪拌接合に当たっては、例えば、工具21の回転数は800〜2000rpm、送り速度(工具21の移動速度)は100〜1000mm/分とされる。
前述のようにして、工具21を用いて摩擦攪拌接合を行うと、部材51及び52は接合部において摩擦攪拌接合されることになり、接合部には接合ビード(図示せず)が形成される。この接合ビードは嵌合片部51cと嵌合溝52dとの当接面の延長線上にその幅の中心が位置する。接合ビードの深さは接合部に挿入したプローブ21bの長さによって決定される。
なお、上述のようして、板部51a及び52bを摩擦攪拌接合した後、反転して同様にして、板部51b及び52aが摩擦攪拌接合される。
このように、図6に示す例では、部材51及び52を接合する際、板部51b及び52b(つまり、垂直押圧対向壁)の厚さ≧ショルダ部21aの直径としたから、摩擦攪拌接合の際、ショルダ部21aによる押圧力を全て板部51b又は52bで受けることができる結果、接合部を強く押圧することができ、精度よく摩擦攪拌接合を行うことができることになる。なお、板部51a及び52aの厚さをDとすると、P(Pはプローブ21bの長さ)≧Dとすることが望ましい。
さらに、部材51及び52をプレス成形又は押出し型材とすれば、部材51及び52が長尺部材であることを考慮すると、中空型材等の摩擦攪拌接合型材を容易にしかも安価に製造することができることになる。
また、前述のように、部材51及び52は嵌合されているから、摩擦熱によって部材51及び52が変形しようとしても、変形することができず、その結果、接合部のギャップ(間隙)が変形することがなく、良好な摩擦攪拌接合を行うことができる。
図7に示すように、接合部に凸部(突設平面)61を設けるようにしてもよく、このように凸部61を設ければ、摩擦攪拌接合の際、接合部の表面に凹みができることがない。つまり、接合部の強度が低下することがない。なお、凸部61の幅をCとすると、C≦Bに規定される。このようにすれば、摩擦攪拌接合の際、凸部61がショルダ部21aからはみ出ることがない。
さらに、図8に示すように、板部52bの一端部に長さ方向に延びる係止部(係止溝)63を形成して、板部51aの一端部を係止部63に係止するようにしてもよい。つまり、垂直押圧対向壁の自由端係合位置に切り欠きを設けるようにしてもよい。この場合においても、嵌合片部52cは嵌合溝51dに嵌合されているから、摩擦熱によって部材51及び52が変形しようとしても、変形することができず、その結果、接合部のギャップ(間隙)が変形することがなく、良好な摩擦攪拌接合を行うことができる。
さらに、図9に示すように、板部51b及び52bの一端部(嵌合溝が形成される端部)にテーパー面62を形成するようにしてもよく、このようにすれば、摩擦攪拌接合の際の接合部における強度を増すことができる。
加えて、図10に示すように、板部52bの一端部に長さ方向に延びる係止部(係止溝)63を形成して、板部51aの一端部を係止部63に係止するようにしてもよい。この場合においても、嵌合片部52cは嵌合溝51dに嵌合されているから、摩擦熱によって部材51及び52が変形しようとしても、変形することができず、その結果、接合部のギャップ(間隙)が変形することがなく、良好な摩擦攪拌接合を行うことができる。
また、図11に示すように、板部51b及び52bにそれぞれ長さ方向に延び断面L字形の嵌合体64及び65を形成して、嵌合溝とし、一方、板部51a及び52aの一面(互いに対向する面)に突起部66及び67を形成して、嵌合体64及び65に突起部67及び66を嵌合するようにしてもよい。なお、図12に示すように、接合部に凸部61を設けるようにしてもよい。
さらに、図13に示すように、板部52bの一端部に長さ方向に延びる係止部(係止溝)63を形成して、板部51aの一端部を係止部63に係止するようにしてもよい。この場合においても、突起部67は嵌合体64に嵌合しているから、摩擦熱によって部材51及び52が変形しようとしても、変形することができず、その結果、接合部のギャップ(間隙)が変形することがなく、良好な摩擦攪拌接合を行うことができる。なお、図14に示すように、接合部に凸部61を設けるようにしてもよい。また、図15に示すように、テーパー面62を形成するようにしてもよく、図16に示すように、テーパー面62を形成するとともに凸部61を形成するようにしてもよい。この際、板部51aの上面からテーパー面62の下端までの距離をEとすると、E>Pに規定することが望ましい。
また、図17に示すように、複数の部材71を嵌合溝71a及び嵌合片部71bを用いて嵌合させれば、同時に複数の接合部を摩擦攪拌接合することができることになる。この際、図18に示すように係止部63を用いて、部材71の一端部を係止するようにしてもよい。
本発明によれば、摩擦攪拌接合の際、ショルダ部による押圧力を受圧する垂直押圧対向壁がない場合でも、該押圧力を全て流体チューブ43で受けることができる結果、部材を強く押圧することができ、安価で接合精度のよい摩擦攪拌接合型材の製造方法を提供出来る。
本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第1の例を工具とともに示す斜視図である。 図1に示す中空型材の断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第2の例を示す断面図であり、(a)はリブ部材としてH形材を用いた際の中空型材を示す断面図、(b)はリブ部材として角管部材を用いた際の中空型材を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第3の例を示す断面図であり、(a)は少なくとも断面略コ字形を有する部材を摩擦攪拌接合した状態を示す断面図、(b)はコア材を有するダブルスキン部材を摩擦攪拌接合した状態を示す断面図である。 本発明の実施例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第4の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第5の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第6の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第7の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第8の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第9の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第10の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第11の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第12の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第13の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第14の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第15の例を示す断面図である。 本発明の参考例による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第16の例を示す断面図である。 本発明による摩擦攪拌接合型材である中空型材の第17の例を示す断面図である。
符号の説明
11 上長尺平板(第1の平板)
12 下長尺平板(第2の平板)
13 リブ部材(チャネル部材)
21 工具
31,32,41,42,51,52,71 部材
43 流体チューブ
61 凸部
62 テーパー面
63 係止部
64,65 嵌合体
66,67 突起部

Claims (4)

  1. 被加工物に摩擦熱を付与する円形ショルダ面と該ショルダ面より被加工物接合線に沿って挿設されるプローブを有する工具を用いて被加工物同士の摩擦撹拌接合を行う摩擦撹拌接合型材の製造方法において、前記ショルダによって摩擦熱を付与されながら押圧される被加工物の裏面にショルダの押圧力を受圧する流体内包体が配設されていることを特徴とする摩擦撹拌接合型材の製造方法。
  2. 前記流体内包体を形成する外被体が可撓性を有し、且つ非膨張の材質で形成されていることを特徴とする請求項1記載の摩擦撹拌接合型材の製造方法。
  3. 前記流体内包体が接合位置に沿って延在する可撓性の流体チューブ体であることを特徴とする請求項2記載の摩擦撹拌接合型材の製造方法。
  4. 前記流体内包体の被加工材裏面当接幅が、ショルダ面直径より大になるように、可撓性と直径を設定したことを特徴とする請求項2記載の摩擦撹拌接合型材の製造方法。
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