JP2008206121A

JP2008206121A - デジタルｔｖ検索・視聴率調査・番組コンテツ自動編成システム

Info

Publication number: JP2008206121A
Application number: JP2007071470A
Authority: JP
Inventors: Takeshi Sudo; 剛須藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-02-19
Filing date: 2007-02-19
Publication date: 2008-09-04

Abstract

【課題】現在、テレビの視聴時間は減り続け、広告効果がそれに伴い失い続けている。その理由の１つが携帯などによるインターネット接続であり、また携帯電話によるインターネット接続も通信費の割高感や、匿名による違法情報の乱立、集中したアクセスによる通信麻痺、ワンセグ視聴によるバッテリーの持久低下など問題が山積しビジネスに結び付いていない。さらにワンセグは視聴率が分からず、視聴者の望むコンテツが不明である。
【解決手段】図３の検索画像から視聴者が望んでいる情報を放送局に送信し、放送局は送信されたデータから、検索結果に基づき最適な情報を送信する事で、視聴者が望む情報を放送でき、匿名性で問題があるインターネットには無い信頼できる情報を送ることが出来るため、ビジネスに結び付き、また送信される視聴・閲覧情報により正確な視聴率が判明し、効果の高い情報をターゲット広告として送信することが可能になる世界初の通信放送融合システム。
【選択図】図５

Description

本発明は、デジタル放送によって送られてくる、電子文字・電子図形・電子映像・電子音をインターネットのように検索して、慣用化された放送内容をデータ化し、携帯端末などで閲覧・視聴しやすいコンテツに変換し、さらに閲覧・視聴されたデータをテレビ局や視聴率調査会社に送信して視聴率を調べる事により、広告効果を知る事が可能になり、また検索・視聴・閲覧された情報を元に放送局から放送される電子文字・電子図形・電子映像・電子音をリアルタイムで自動的に編成して、視聴者・閲覧者に最適な情報を放送し録画するシステムである。

「デジタル放送受信器」などは考案されている。
特開２００６−２２９７９４号公報

現在、テレビの視聴時間は減り続け、広告効果がそれに伴い失い続けている。その理由の１つが携帯などによるインターネット接続であり、また携帯電話によるインターネット接続も通信費の割高感や、匿名による違法情報の乱立、集中したアクセスによる通信麻痺、ワンセグ視聴によるバッテリーの持久低下など問題が山積しビジネスに結び付いていない。

現在のワンセグシステムでは視聴率が分からず、またＮＨＫの場合、受信料を請求する術が無く、番組・広告効果が判明せず、ワンセグ放送のメリットが無い。

視聴者・閲覧者が必要としている情報を現在のテレビ放送では、リアルタイムで編成して放送できず視聴率低下の原因になっている。

請求項１と請求項２に記載の情報処理装置は、デジタルテレビジョン放送により放送される電子文字・電子図形・電子映像・電子音を携帯端末などの画面が小型で、またバッテリーの消耗が激しい端末に、短時間で視聴・閲覧できるデータに変換し分散して画面に表示し、デジタル放送によって送られてくる電子文字・電子図形・電子映像・電子音をインターネットのように検索する指示を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された指示に従い、前記電子文字・電子図形・電子映像・電子音のコンテンツデータをインターネットのように検索する検索手段と、前記検索手段により検索された前記コンテンツデータを記憶する記憶手段と、他の装置により、前記記憶手段により記憶されている前記コンテンツデータの検索が指示された場合、その指示に従い、前記記憶手段から前記コンテンツデータを変換して読み出し、コンピュータ本体、テレビ、携帯電話に出力された映像情報をインターネットのような感覚でディスプレイに表示する情報処理装置である。

請求項３に記載のプログラムは、請求項１と請求項２の情報処理装置において、コンピュータ本体、テレビ、携帯電話に出力された電子文字・電子図形・電子映像・電子音の情報を基地局・ネットワークを介して外部の記憶端末に送信し、視聴者・閲覧者が自ら検索して興味のある情報を閲覧・視聴したデータを放送局・視聴率調査会社に通知する事によって、広告効果や視聴率を確実に知る事が出来、尚且つターゲット広告に利用できるプログラムである。

請求項４に記載の情報処理装置は、請求項１と請求項２と請求項３の情報処理装置・プログラムにおいて獲得したデータを、放送局などに設置されている放送装置に送信して記憶させ、視聴者・閲覧者のアクセスが多いデータに基づいた電子文字・電子図形・電子映像・電子音を優先して数値化し、アクセス数値の多いキーワードを元に放送装置に記憶されている、電子文字・電子図形・電子映像・電子音を放送装置が自動的に検索して、送信されたデータにより視聴者・閲覧者が現在求めている最適な情報の電子文字・電子図形・電子映像・電子音を自動的に編成して放送することにより、放送効果と広告効果を飛翔的に高める情報処理送信装置である。

上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項１と請求項２の効果を以下説明する。

本発明により、受信者は本当に必要としている情報だけを検索して獲得できる。また分散してデジタル放送を受信できるため、携帯端末のバッテリーを節約でき、テレビ放送をインターネットの感覚で利用できる。さらに、アクセス集中によるダウンも無いため、一億人が同時に情報を共有できる。

上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項３の効果を以下説明する。

本発明により、デジタル放送を視聴・閲覧した率が確実に分かるため、視聴率を正しく知ることが携帯端末でも可能になり、放送効果と広告効果を正確に知ることができ、デジタル放送によるターゲット広告のデータをリアルタイムで知ることができる。またＮＨＫの受信料摂取にも繋がる。さらに、送信されてくるデータにより、請求項４で送信する番組の視聴率を事前に予測でき、視聴率・広告効果を高める事が可能になる。

上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項４の効果を以下説明する。

本発明により、世界初のテレビ欄に影響されない放送を実現でき、テレビ欄による録画ではなく、視聴者・閲覧者が検索して記憶する放送と通信の新たなメディアを体感する事が出来る。また、臨時・速報放送にも対応でき、多くの視聴者・閲覧者が現在最も欲しい情報を検索してリアルタイムで放送・送信できるため視聴率・広告効果が飛翔的に向上した、デジタル放送による世界初のターゲット広告を実現させる画期的なモデルである。

以下に添付図面を参照して、この発明にかかる好適な実施の形態を詳細に説明する。

図１は、本発明を適用した通信・放送システムの構成を示す図であり、視聴者・閲覧者が請求項１と請求項２の情報処理装置を使い携帯電話などの端末に表示される図３を利用して検索し、通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）を経て、放送局などの情報記憶装置に送信し、送信されたデータを元に情報処理装置が視聴者・閲覧者が求めている最適な放送データを検索して、放送局などの送信装置に命令を下し、放送データを送信する構成を示した図である。また、放送局から請求項１と請求項２の情報処理装置を利用して送信された放送データを、自動販売機や郵便局やコンビニなどの小売店に設置された「放送データを保存するハード」に記憶し、通信手段（無線ＬＡＮなど）を利用して携帯電話などの端末に送信する構成を示した図である。

図２は、本発明の検索放送の流れを示したブロック図であり、携帯電話１−１を利用して検索したキーワードをテレビ局２−１に通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）を利用して送信し、送信されたキーワードを元に最適な放送データを検索して送信装置７−１に命令し、送信装置７−１が命令された放送データをデジタル放送によって、携帯電話１−２に送信し、携帯電話１−２はライブ・または通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）によって送られてくる録画時間（記憶時間と記憶コンテツ）のデータを取得し、データを取得した結果を、通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）を利用して、テレビ局２−２に送信し、視聴率や広告効果を確認しデータを処理した後、請求項１と請求項２によって送信されたデータと再度照合して、最適な放送データを検索して送信装置７−２に命令し、送信装置７−２が命令された放送データをデジタル放送によって、携帯電話１−１に送信し、携帯電話１−１はライブ・または通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）によって送られてくる録画時間（記憶時間と記憶コンテツ）のデータを取得する仕組みを示した図である。

図３は、本発明のディスプレイ８８上に表示される表示例を示す図であり、検索用の初期画面である。画面で、検索するためのキーワードを入力し、音楽・静止画・文字・動画・フル放送の５つのサービスを選択できるようになっている。また検索されると、ステップＳ１２において設定された登録内容を元に、ステップＳ１５において、テレビ局２−１に対して通信手段（基地局・インターネットなどを経由したメール・信号など）を利用して、送信される。

本発明で示す、音楽とは、放送の音声だけではなく「着メロ」「着うた」「着うたフル」を含み、静止画は放送の静止画だけではなく「待ち受け」「広告・商品画像」を含み、文字は放送の内容だけではなく「メルマガ」「ニュース記事」「ニュース速報」「臨時ニュース」「広告・商品説明」「天気予報」「地震予報」などを含み、動画は放送の動画だけではなく「広告・商品映像」など放送とは関係のない情報も含まれる。フル放送とは本放送である。

図４は、本発明の構成で行われる情報処理・送信について説明するフローチャートであり、視聴者・閲覧者が図３のディスプレイ８８を利用して検索すると（ステップＳ１２：Ｙｅｓ）、形式情報決定Ｓ１３にデータが読み出され、データ復元Ｓ１４を経由し、出力Ｓ１５によりテレビ局２−１の送信装置７−１に送信される。

図の５は、本発明の請求項４の構成で行われる検索処理放送について説明するフローチャートであり、請求項１と請求項２と請求項３によって得られたデータを元に、放送局２−２の情報処理装置が検索データ取得（ステップＳ８０）・コンテツ分散データ取得（ステップＳ８１）・放送データ取得（ステップＳ８２）すると、データフレーム作成（ステップＳ８３：Ｙｅｓ）、を経由し、データが読み出され、データ送信Ｓ８４により、視聴者・閲覧者の携帯電話などの端末に請求項１と請求項２と請求項３によって得られたデータを元にした最適な情報が表示される。

本発明を実施するための最良の形態において、情報処理を実行するためプログラム等を、データとしてコンピュータのハードディスクなどの記録媒体に記録し、記録されたデータを読み出して本発明システムを動作させるに辺り、検索する優先順位は「検索キーワードの数値」「音楽・静止画・文字・動画・フル放送の数値」「請求項３によって送られてくる視聴・閲覧の数値」「広告費の数値」「利益の数値」「社会性の数値」「新規性の数値」「プログラムの複雑さの数値」を元に決められる。

本発明は、画期的なデジタルテレビ検索システムとして世界中で通用し、コンピュータ、テレビ、携帯電話など全ての端末で再現できるため、全く新しいテレビ放送を世界中で実現できる。

本発明を適用した通信・放送システムの構成を示す図である。本発明の検索放送の流れを示したブロック図である。ディスプレイ８８上に表示される表示例を示す図である。本発明の構成で行われる情報処理・送信について説明するフローチャートである。請求項４の構成で行われる検索処理放送について説明するフローチャートである。

符号の説明

１携帯電話
２テレビ局
３自動販売機
４コンビニなどの小売店
５郵便局
６放送データを保存するハード
７送信装置

Claims

デジタルテレビジョン放送により送信される電子文字・電子図形・電子映像・電子音を分散して検索の指示を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された指示に従い、前記電子文字・電子図形・電子映像・電子音のコンテンツデータを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された前記コンテンツデータを記憶する記憶手段と、他の装置により、前記記憶手段により記憶されている前記コンテンツデータの検索が指示された場合、その指示に従い、前記記憶手段から前記コンテンツデータを読み出し、コンピュータ本体、テレビ、携帯電話に出力された映像情報をディスプレイに表示する情報処理装置。
記憶端末により送信される電子文字・電子図形・電子映像・電子音を分散して検索の指示を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された指示に従い、前記電子文字・電子図形・電子映像・電子音のコンテンツデータを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された前記コンテンツデータを記憶する記憶手段と、他の装置により、前記記憶手段により記憶されている前記コンテンツデータの検索が指示された場合、その指示に従い、前記記憶手段から前記コンテンツデータを読み出し、コンピュータ本体、テレビ、携帯電話に出力された映像情報をディスプレイに表示する情報処理装置。
請求項１と請求項２の情報処理装置において、コンピュータ本体、テレビ、携帯電話に出力された電子文字・電子図形・電子映像・電子音情報を基地局・ネットワークを介して外部記憶端末に送信し、閲覧・視聴データを放送局・視聴率調査会社に通知するプログラム。
請求項１と請求項２と請求項３の情報処理装置・プログラムにおいて獲得したデータを、放送局に設置されている放送装置に送信し記憶させ、データに基づいた電子文字・電子図形・電子映像・電子音の編成を自動的に検索して、データに最適な電子文字・電子図形・電子映像・電子音を編成して放送する情報処理送信装置。