JP2008205828A - コンパレータ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】集積化が容易であり且つ切替直後のチャタリングを防止可能な小さなヒステリシスを有するコンパレータ回路を提供する。
【解決手段】基準電圧Vref及び比較される電圧Vinを入力される一対の差動入力トランジスタQ12,Q14と、トランジスタQ12,Q14の夫々のコレクタと電源線との間に接続され且つベース同士が接続された一対の負荷トランジスタQ15,Q16と、トランジスタQ15,Q16の夫々のエミッタと電源線との間に接続された第1及び第2の抵抗R13,R14とを有する差動増幅回路52、差動増幅回路52の反転に応答してトランジスタQ15,Q16のエミッタへ供給される第1の電流Iを発生させる第1の電流源回路54、並びに差動増幅回路52の反転に応答して所定時間の間第1の電流Iに重畳される第2の電流Iを発生させる第2の電流源回路54を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、ヒステリシス特性を有するコンパレータ回路に関する。
従来、コンパレータ回路は、加えられた差動入力電圧がコンパレータ回路のオフセットに近い場合に、即ち、入力信号がコンパレータ回路の出力切替閾値近辺にある場合に発振したり、ノイズを発生させたりすることを防止するために、ヒステリシス特性を有する。
コンパレータ回路は、ヒステリシスが小さすぎる場合には、例えば外部からのノイズ等の影響を受けて、上記発振等を防止することができず、一方、大きすぎる場合には、入力信号の値に応じて出力切替前の状態に戻ることが容易でなくなる。従って、ヒステリシスは用途に応じて適切に設定される必要がある。
例えば、特許第3148061号公報(特許文献1)は、高周波ノイズによるチャタリングの発生を防止するダイナミックヒスを作成するためのコンデンサへ、同じ集積回路(IC)内で接続されたコンパレータ回路を開示する。図1は、特許文献1で開示されるコンパレータ回路を引用した図である。図1のコンパレータ回路は、コンパレータ回路の出力ラインと、コンパレータ回路に含まれる差動対の一方Q4のベースとの間に、ダイナミックヒスを作成するためのコンデンサC1を接続する。コンパレータ回路は、コンパレータ回路の入力端−INと差動対の一方Q4のベースとの間に接続された抵抗R2を更に有しており、ダイナミックヒスは、抵抗R2の抵抗値及びコンデンサC1の容量値によって求まる時定数により決定される。
特許第3148061号公報
しかし、上記特許文献1に開示される発明は、ダイナミックヒスを作る抵抗及びコンデンサのインピーダンス比によってヒステリシスの大きさが変わり、特に、小さなヒステリシスを得たい場合にはインピーダンス比を大きくする必要があるが、IC上で実現可能なインピーダンス比には限界があるため、所望のヒステリシスを得られないという問題がある。また、たとえ小さなヒステリシスを実現可能であるとしても、コンパレータ回路の切替直後のチャタリングを考慮して、ヒステリシスをある程度大きくしなければならないという問題がある。
本発明は、上記問題を鑑み、集積化が容易であり且つ切替直後のチャタリングを防止可能な小さなヒステリシスを有するコンパレータ回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のコンパレータ回路は、基準電圧及び該基準電圧と比較される電圧を入力される一対の差動入力トランジスタと、該差動入力トランジスタの夫々のコレクタと電源線との間に接続され且つベース同士が接続された一対の負荷トランジスタと、該負荷トランジスタの夫々のエミッタと前記電源線との間に接続された第1及び第2の抵抗とを有する差動増幅回路と、該差動増幅回路の反転に応答して、前記負荷トランジスタのエミッタと前記第1及び第2の抵抗の一方との接続点へ供給される第1の電流を発生させるための第1の電流源回路と、前記差動増幅回路の反転に応答して、所定時間の間、前記第1の電流源により発生した前記第1の電流に重畳される第2の電流を発生させるための第2の電流源回路と、を有することを特徴とする。
これにより、集積化が容易であり且つ切替直後のチャタリングを防止可能な小さなヒステリシスを有するコンパレータ回路を提供することができる。本発明のコンパレータ回路は、差動増幅回路の出力側(即ち、前記負荷トランジスタのエミッタ側)の電流を変化させることによって精度良く所望のヒステリシスを作ることができる。また、本発明のコンパレータ回路は、所定時間の間はヒステリシスを大きくすることによって切替直後のチャタリングを防止することができる。
上記目的を達成するために、望ましくは、本発明のコンパレータ回路において、前記第2の電流源は、前記差動増幅回路の反転に応答して作動し始め、前記所定時間経過後に前記第2の電流源回路による前記第2の電流の発生を停止させるタイマ回路を有することができる。該タイマ回路は、直列に接続された1又は複数のダイオードと、該複数のダイオードに並列に接続されたコンデンサとを有し、前記所定時間は、前記コンデンサが、前記ダイオードの夫々の閾値電圧の合計電圧を蓄えるまでの時間により決定される。
これにより、ヒステリシスを大きくする必要がある所定時間を測定するためのタイマ回路を容易に構成することができる。また、このような構成によれば、コンデンサの容量、コンデンサの充電電流、及び/又はダイオードの個数を変えることによって、測定する時間を用途に応じて容易に変えることができる。
また、望ましくは、前記コンデンサは数10pFの容量を有することができる。
また、望ましくは、前記ダイオードは、複数個である場合に最大で5個のダイオードを有することができる。
また、望ましくは、前記コンデンサを流れる電流は数100nAから数μAである。
本発明により、集積化が容易であり且つ切替直後のチャタリングを防止可能な小さなヒステリシスを有するコンパレータ回路を提供することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して説明する。
〔構成〕
図2は、本実施例に従うコンパレータ回路のブロック図である。図2のコンパレータ回路は、差動増幅回路20と、電流源回路22とを有する。
差動増幅回路20は、基準電圧Vref及び比較される入力電圧Vinを入力され、比較結果として出力電圧Voutを出力する回路である。出力電圧Voutは、ハイ(HIGH)及びロー(LOW)の2値の間で変化する電圧であって、入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回るか又は下回るかによって切り替わる。
電流源回路22は、差動増幅回路20の出力電圧Voutの切替に応答して電流を発生させる回路であって、発生した電流は差動増幅回路20へ供給される。この電流に基づいて、差動増幅回路20はヒステリシス特性を有する。
図3は、本実施例に従うコンパレータ回路の回路図である。図3のコンパレータ回路は、主電源回路30と、差動増幅回路32と、電流源回路34と、出力回路36とを有する。
主電源回路30は、複数の定電流源として動作する回路であって、同一の特性を有する7個のPNPトランジスタQ〜Qと、電流源Iとを有する。1つのトランジスタQは、そのエミッタを第1の電圧Vへ接続され、そのコレクタを電流源Iへ接続されている。更に、トランジスタQは、他のトランジスタQ〜Qとカレントミラー回路を形成するよう、そのベースを他のトランジスタQ〜Qの夫々のベースへ接続されている。
差動増幅回路32は、基準電圧Vref及び比較される入力電圧Vinを入力され、比較結果として出力電圧Voutを出力する回路であって、一対の差動入力トランジスタを形成するダーリントン接続されたPNPトランジスタQ11、Q12及びQ13、Q14と、カレントミラー回路を形成する一対の負荷トランジスタとしてのNPNトランジスタQ15、Q16とを有する。差動対の一方の差動入力トランジスタの前段のトランジスタQ11は、そのベースを、第2の電圧VREFを抵抗R11及びR12によって分圧して生ずる基準電圧Vrefへ接続され、そのエミッタを主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ接続され、そのコレクタを接地へ接続されている。また、差動対の他方の差動入力トランジスタの前段のトランジスタQ13は、そのベースを基準電圧Vrefと比較される入力電圧Vinへ接続され、そのエミッタを主電源回路30のPNPトランジスタQへ接続され、そのコレクタを接地へ接続されている。夫々の差動入力トランジスタの後段のトランジスタQ12及びQ14は、そのエミッタを主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ共通接続されている。また、トランジスタQ12及びQ14の夫々のコレクタは、カレントミラー回路の負荷トランジスタQ15及びQ16の夫々のコレクタへ接続されている。また、負荷トランジスタQ15及びQ16の夫々のエミッタは、抵抗R13及びR14の夫々を介して接地へ接続されている。差動増幅回路32は、その出力部に更にNPNトランジスタQ17を有する。トランジスタQ17は、そのベースを差動入力トランジスタの後段のトランジスタQ12のコレクタに接続され、そのコレクタを主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。トランジスタQ17のコレクタに現れる電位が差動増幅回路32の出力Voutとなる。
電流源回路34は、差動増幅回路32の出力電圧VoutのH/L切替に応答して電流Iを発生させる回路であって、電流Iを発生させる第1のカレントミラー回路を形成する一対のNPNトランジスタQ21及びQ22と、電流Iによって駆動される第2のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ23及びQ24とを有する。第1のカレントミラー回路を形成するトランジスタQ21及びQ22のエミッタは、接地へ共通接続され、また、一方のトランジスタQ21のコレクタは、主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ接続され、他方のトランジスタQ22のコレクタは、第2のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ23のコレクタへ接続されている。第2のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ23及びQ24のエミッタは、第1の電源Vへ共通接続され、また、一方のトランジスタQ24のコレクタは、差動増幅回路32のカレントミラー回路を形成する一方の負荷トランジスタQ15のエミッタへ接続されている。電流源回路34は、その入力部に更にNPNトランジスタQ25を有する。トランジスタQ25は、そのベースを抵抗R21を介して差動増幅回路32の出力Voutへ接続され、そのコレクタを第1のカレントミラー回路を形成する一方のNPNトランジスタQ21のベースへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。
出力回路36は、差動増幅回路32の出力電圧Voutをコンパレータ回路に接続される後段の装置又は回路に応じて適切に変換して出力する回路であって、その入力部にNPNトランジスタQ31を有する。トランジスタQ31は、そのベースを抵抗R31を介して差動増幅回路32の出力Voutへ接続され、そのコレクタを主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。出力回路36は、その出力部に更にNPNトランジスタQ32を有する。トランジスタQ32は、そのベースを入力部のトランジスタQ31のコレクタへ接続され、そのコレクタを抵抗R32を介して第1の電源Vへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。トランジスタQ32のコレクタに現れる電位が本実施例のコンパレータ回路の出力VOUTとなる。
次に、図3に示されるコンパレータ回路の動作について説明する。
〔動作〕
基準電圧Vrefに比べて接地側に低かった入力電圧Vinが上昇して基準電圧Vrefを上回る場合を考える。この場合、差動増幅回路32において、一方の差動入力トランジスタの後段のトランジスタQ12のエミッタ−コレクタ間電流の方が他方の対応するトランジスタQ14のエミッタ−コレクタ間に流れる電流よりも多くなる。トランジスタQ15及びQ16はカレントミラー回路を形成しており、夫々のコレクタ−エミッタ間には同一の電流が流れる。しかし、この場合、トランジスタQ12に接続されたトランジスタQ15のコレクタ−エミッタ間電流の方が、トランジスタQ16のコレクタ−エミッタ間に流れる電流よりも多くなるので、余分な電流は出力部のNPNトランジスタQ17のベース−エミッタ間に流れ、トランジスタQ17は導通状態となる。トランジスタQ17のコレクタには、第1の電圧Vが、主電源回路30のトランジスタQ及びQから成る定電流源を介して供給される。
差動増幅回路32の出力部のトランジスタQ17が導通してオン状態になると、電流源回路34において、入力部のNPNトランジスタQ25は、トランジスタQ17のコレクタ電圧VoutがトランジスタQ25の飽和電圧程度まで低下するために、遮断してオフ状態となる。トランジスタQ25のコレクタには、第1の電圧Vが、主電源回路30のトランジスタQ及びQから成る定電流源を介して供給される。従って、この場合、トランジスタQ25のコレクタ電圧は高電位となる。また、第1の電圧Vは、同様にNPNトランジスタQ21のコレクタにも供給され、トランジスタQ21のコレクタ−エミッタ間には電流Iが流れる。トランジスタQ21は、同一の特性を有するトランジスタQ22とともにカレントミラー回路を形成しており、トランジスタQ22のコレクタ−エミッタ間にも同一の電流Iが流れる。トランジスタQ22のコレクタは、第2のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ23のコレクタへ接続されており、トランジスタQ23のエミッタ−コレクタ間にも電流Iが流れる。更に、トランジスタQ23とともに第2のカレントミラー回路を形成する他方のトランジスタQ24のエミッタ−コレクタ間にも同一の電流Iが流れる。電流Iは、差動増幅回路32の負荷トランジスタQ15のエミッタへ供給される。トランジスタQ15のエミッタは、抵抗R13を介して接地へ接続されているので、ΔV=I×R13の電圧が生ずる。この電圧がコンパレータ回路のヒステリシス電圧として作用する。
また、差動増幅回路32の出力部のトランジスタQ17が導通してオン状態になると、出力回路36において、入力部のトランジスタQ31は、トランジスタQ17のコレクタ電圧VoutがトランジスタQ31の飽和電圧程度まで低下するために、遮断してオフ状態となる。トランジスタQ31のコレクタには、第1の電圧Vが、主電源回路30のトランジスタQ及びQから成る定電流源を介して供給される。従って、この場合、トランジスタQ31のコレクタ電圧は高電位となる。この電圧は、出力部のNPNトランジスタQ32のベースへ印加され、トランジスタQ32は導通状態となる。トランジスタQ32のコレクタには、第1の電圧Vが抵抗R32を介して供給される。トランジスタQ32が導通してオン状態となると、そのコレクタ電圧は接地レベルまで低下する。従って、コレクタ回路の出力VOUTには、接地レベルに等しい電位が現れる。
このように、本実施例のコンパレータ回路は、差動増幅回路の出力側の電流を変化させることによって精度良く所望のヒステリシスを作ることができる。従って、小さなヒステリシスを有し且つ集積化が容易なコンパレータ回路を提供することが可能となる。
〔構成〕
図4は、本実施例に従うコンパレータ回路のブロック図である。図4のコンパレータ回路は、差動増幅回路40と、第1の電流源回路42と、第2の電流源回路44とを有する。
差動増幅回路40は、基準電圧Vref及び比較される入力電圧Vinを入力され、比較結果として出力電圧Voutを出力する回路である。出力電圧Voutは、ハイ(HIGH)及びロー(LOW)の2値の間で変化する電圧であって、入力電圧Vinが基準電圧Vrefを上回るか又は下回るかによって切り替わる。
第1の電流源回路42は、差動増幅回路40の出力電圧Voutの切替に応答して第1の電流を発生させる回路であって、発生した電流は差動増幅回路40へ供給される。この電流に基づいて、差動増幅回路40はヒステリシス特性を有する。
第2の電流源回路44は、差動増幅回路40の出力電圧Voutの切替に応答して所定時間だけ第2の電流を発生させる回路であって、発生した電流は、第1の電流源回路42により発生した第1の電流に重畳されて差動増幅回路40へ供給される。第2の電流源回路44は、第1の電流源回路42により発生した第1の電流に重畳されて差動増幅回路40へ供給される第2の電流を生成する電流生成回路46と、差動増幅回路40の出力電圧Voutの切替に応答して作動し始め、所定時間経過後に電流生成回路46による第2の電流の発生を停止させるタイマ回路48とを有する。
図5は、本実施例に従うコンパレータ回路の回路図である。図5のコンパレータ回路は、主電源回路50と、差動増幅回路52と、電流源回路54と、タイマ回路55と、出力回路56とを有する。主電源回路50、差動増幅回路52、及び出力回路56は、本発明の実施例1に従う図3のコンパレータ回路の対応する各部と同じ構成を有するので、本実施例では説明を省略する。
電流源回路54は、差動増幅回路52の出力電圧VoutのH/L切替に応答して第1及び第2の電流I、Iを発生させる回路であって、第1及び第2の電流I、Iを同時に発生させる第1のカレントミラー回路を形成するNPNトランジスタQ21並びにトランジスタQ21と夫々対となるNPNトランジスタQ22及びQ26と、第1の電流Iによって駆動される第2のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ23及びQ24と、第2の電流Iによって駆動される第3のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ27及びQ28とを有する。
第1のカレントミラー回路のトランジスタQ21は、そのコレクタを主電源回路30のPNPトランジスタQのコレクタへ接続され、そのエミッタを抵抗R22を介して接地へ接続されている。トランジスタQ21と対となってカレントミラー回路を形成して第1の電流Iを発生させるトランジスタQ22は、そのコレクタを第2のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ23のコレクタへ抵抗R24を介して接続され、そのエミッタを抵抗R23を介して接地へ接続されている。第1の電流Iの大きさは、トランジスタQ21のエミッタに接続された抵抗R22と、トランジスタQ22のエミッタに接続された抵抗R23とによって決まる。第2のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ23及びQ24のエミッタは、第1の電源Vへ共通接続され、また、一方のトランジスタQ24のコレクタは、差動増幅回52のカレントミラー回路を形成する一方の負荷トランジスタQ15のエミッタへ接続されている。
一方、第1のカレントミラー回路のトランジスタQ21と対となってカレントミラー回路を形成して第2の電流Iを発生させるトランジスタQ26は、そのコレクタを第3のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ27のコレクタへ接続され、そのエミッタを抵抗R25を介して接地へ接続されている。第2の電流Iの大きさは、トランジスタQ21のエミッタに接続された抵抗R22と、トランジスタQ26のエミッタに接続された抵抗R25とによって決まる。第3のカレントミラー回路を形成する一対のPNPトランジスタQ27及びQ28のエミッタは、第1の電源Vへ共通接続され、また、一方のトランジスタQ28のコレクタは、差動増幅回路52のカレントミラー回路を形成する一方の負荷トランジスタQ15のエミッタへ接続されている。
電流源回路54は、その入力部に更にNPNトランジスタQ25を有する。トランジスタQ25は、そのベースを抵抗R21を介して差動増幅回路52の出力Voutへ接続され、そのコレクタを第1のカレントミラー回路を形成する一方のNPNトランジスタQ21のベースへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。
タイマ回路55は、タイマ回路55を作動させるためスイッチとして入力部に置かれたPNPトランジスタQ41と、タイマ回路55の作動開始から所定時間が経過したことを測定するタイマ機能を構成する3個の直列接続されたNPNトランジスタQ42〜Q44及びこの直列接続されたNPNトランジスタQ42〜Q44に並列に接続されたコンデンサC41と、所定時間経過後に電流源回路54による第2の電流Iの発生を停止させるためのスイッチとして出力部に置かれたNPNトランジスタQ45及びPNPトランジスタQ46とを有する。入力部のPNPトランジスタQ41は、電流源回路54のPNPトランジスタQ23とともに電流ミラー回路を構成するようトランジスタQ23のコレクタにそのベースを接続されている。また、PNPトランジスタQ41のエミッタは第1の電圧Vへ接続され、そのコレクタは、直列接続されたNPNトランジスタの一端のトランジスタQ42のコレクタ及びコンデンサC41の一方の端子へ接続されている。直列接続されたトランジスタの他端のトランジスタQ44のエミッタ及びコンデンサC41の他方の端子は接地へ共通接続されている。3個の直列接続されたトランジスQ42〜Q44の夫々のベースは、それ自体のコレクタへ接続されている。直列接続されたトランジスタのトランジスタQ44のベースは、また、出力部のNPNトランジスタQ45とともにカレントミラー回路を形成するようトランジスタQ45のベースへ接続されている。トランジスタQ45は、そのコレクタをPNPトランジスタQ46のベースへ接続され、そのエミッタを接地へ接続されている。トランジスタQ46は、そのエミッタを第1の電源Vへ接続され、そのコレクタを電流源回路54のNPNトランジスタQ26のエミッタへ接続されている。
次に、図5に示されるコンパレータ回路の動作について説明する。
〔動作〕
基準電圧Vrefに比べて接地側に低かった入力電圧Vinが上昇して基準電圧Vrefを上回る場合を考える。この場合、差動増幅回路52において、一方の差動入力トランジスタの後段のトランジスタQ12のエミッタ−コレクタ間電流の方が他方の対応するトランジスタQ14のエミッタ−コレクタ間に流れる電流よりも多くなる。トランジスタQ15及びQ16はカレントミラー回路を形成しており、夫々のコレクタ−エミッタ間には同一の電流が流れる。しかし、この場合、トランジスタQ12に接続されたトランジスタQ15のコレクタ−エミッタ間電流の方が、トランジスタQ16のコレクタ−エミッタ間に流れる電流よりも多くなるので、余分な電流は出力部のNPNトランジスタQ17のベース−エミッタ間に流れ、トランジスタQ17は導通状態となる。トランジスタQ17のコレクタには、第1の電圧Vが、主電源回路50のトランジスタQ及びQから成る定電流源を介して供給される。
差動増幅回路52の出力部のトランジスタQ17が導通してオン状態になると、電流源回路54において、入力部のNPNトランジスタQ25は、トランジスタQ17のコレクタ電圧VoutがトランジスタQ25の飽和電圧程度まで低下するために、遮断してオフ状態となる。トランジスタQ25のコレクタには、第1の電圧Vが、主電源回路50のトランジスタQ及びQから成る定電流源を介して供給される。従って、この場合、トランジスタQ25のコレクタ電圧は高電位となる。また、第1の電圧Vは、同様にNPNトランジスタQ21のコレクタにも供給され、トランジスタQ21のコレクタ−エミッタ間には電流Iが流れる。
トランジスタQ21は、同一の特性を有するトランジスタQ22とともにカレントミラー回路を形成しており、トランジスタQ21のコレクタ−エミッタ間電流Iに基づいてトランジスタQ22のコレクタ−エミッタ間には第1の電流Iが流れる。トランジスタQ22のコレクタは、第2のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ23のコレクタへ接続されており、トランジスタQ23のエミッタ−コレクタ間にも第1の電流Iが流れる。更に、トランジスタQ23とともに第2のカレントミラー回路を形成する他方のトランジスタQ24のエミッタ−コレクタ間にも同一の電流Iが流れる。この第1の電流Iは、差動増幅回路52の負荷トランジスタQ15のエミッタへ供給される。
トランジスタQ21は、また、同一の特性を有するトランジスタQ26とともにカレントミラー回路を形成しており、トランジスタQ21のコレクタ−エミッタ間電流Iに基づいてトランジスタQ26のコレクタ−エミッタ間には第2の電流Iが流れる。トランジスタQ26のコレクタは、第3のカレントミラー回路を形成する一方のPNPトランジスタQ27のコレクタへ接続されており、トランジスタQ27のエミッタ−コレクタ間にも第2の電流Iが流れる。更に、トランジスタQ27とともに第3のカレントミラー回路を形成する他方のトランジスタQ28のエミッタ−コレクタ間にも同一の電流Iが流れる。この第2の電流Iは、第1の電流Iに重畳されて差動増幅回路52の負荷トランジスタQ15のエミッタへ供給される。トランジスタQ15のエミッタは、抵抗R13を介して接地へ接続されているので、ΔV=(I+I)×R13の電圧が生ずる。この電圧がコンパレータ回路のヒステリシス電圧として作用する。
また、第1の電流Iにより駆動される第2のカレントミラー回路のPNPトランジスタQ23は、タイマ回路55の入力部のPNPトランジスタQ41とともにカレントミラー回路を形成しており、トランジスタQ23のエミッタ−コレクタ間に第1の電流Iが流れると、トランジスタQ41のエミッタ−コレクタ間にも同じ電流Iが流れる。トランジスタQ41のエミッタ−コレクタ間電流Iは、コンデンサC41を充電する。コンデンサC41は、コンデンサC41と並列に接続された3個のNPNトランジスタQ42〜Q44の夫々の閾値電圧の合計電圧(例えば、約1.8ボルト。)まで充電される。コンデンサC41が充電されると、トランジスタQ41のエミッタ−コレクタ間電流Iは、直列接続されたトランジスタQ42〜Q44を流れ、トランジスタQ44とともにカレントミラー回路を形成する出力部のトランジスタQ45が導通状態となる。これにより、PNPトランジスタQ46のベースに電流が供給され、トランジスタQ46は導通状態となる。トランジスタQ46が導通してオン状態になると、トランジスタQ46のエミッタ−コレクタ間電流Iが電流源回路54のNPNトランジスタQ26のエミッタへ供給される。目下、トランジスタQ26のコレクタ−エミッタ間には、トランジスタQ26がトランジスタQ21とともにカレントミラー回路を形成していることにより生成される第2の電流Iが流れている。しかし、トランジスタQ26のエミッタは抵抗R25を介して接地へ接続されており、トランジスタQ46のエミッタ−コレクタ間電流Iが供給されることにより抵抗R25で生ずる電圧が大きくなると、トランジスタQ26は非導通状態となる。その結果、差動増幅回路52の負荷トランジスタQ15のエミッタへは、第1の電流Iのみが供給される。
図5のコンパレータ回路の動作を、図6を参照して更に詳細に説明する。図6は、図5のコンパレータ回路の各部の電圧及び電流の時間変化を表すグラフである。
図6において、(a)比較される入力電圧Vinを表し、(b)はコンパレータ回路の出力電圧VOUTを表し、(c)及び(d)は電流源回路54により発生する第1及び第2の電流I、Iを夫々表し、(e)は差動増幅回路52の負荷トランジスタQ15のエミッタで生ずるヒステリシス電圧ΔVを表し、(f)はタイマ回路55の出力部のトランジスタQ46のエミッタ−コレクタ間電流Iを表す。
時間tで、基準電圧Vrefに比べて接地側に低かった入力電圧Vinが上昇して基準電圧Vrefを上回ると、コンパレータ回路の出力電圧VOUTは第1の電圧Vから接地レベル(0V)へ切り替わる。同時に、コンパレータ回路内の電流源回路54では第1及び第2の電流I、Iが発生する。これにより、ΔV=V=(I+I)×R13のヒステリシス電圧が作られる。コンパレータ回路の出力切替閾値はVTH=Vref−ΔV=Vref−(I+I)×R13となり、入力電圧Vinがこの出力切替閾値を下回らない限り、コンパレータ回路の出力電圧VOUTは第1の電圧Vへ切り替わらない。
時間tで、タイマ回路55のコンデンサC41に所定電圧が充電されると、タイマ回路55の出力部のトランジスタQ46のエミッタ−コレクタ間電流Iが流れ始め、第2の電流Iが0Aへ低下し始める。第2の電流Iが完全に流れなくなると、差動増幅回路52の負荷トランジスタQ15のエミッタへは第1の電流Iしか供給されなくなるので、ヒステリシス電圧はΔV=V=I×R13となって、小さくなる。
時間tで、入力電圧Vinが出力切替閾値VTH=Vref−ΔV=Vref−I×R13を下回ると、コンパレータ回路の出力電圧VOUTは第1の接地レベル(0V)から電圧Vへ切り替わる。同時に、電流源回路54により発生する第1の電流I及びタイマ回路55の出力部のトランジスタQ46のエミッタ−コレクタ間電流Iは流れなくなる。
このように、本実施例のコンパレータ回路は、所定時間の間はヒステリシスを大きくすることによって切替直後のチャタリングを防止しながら、小さなヒステリシスを有し且つ集積化が容易なコンパレータ回路を提供することが可能となる。
〔変形例〕
本実施例のコンパレータ回路は、タイマ回路55において、コンデンサC41の容量を大きくすることによって、又は直列に接続されるダイオード(本実施例ではNPNトランジスタQ42〜Q44)の個数を増やすことによって、ヒステリシスを大きくする時間を延長するよう変形することができる。また、コンデンサC41は、更に大きな容量を得るために、外付けにされても良い。
図7は、本発明のコンパレータ回路を用いる充電制御回路のブロック図である。
図7の充電制御回路70は、二次電池74の充電を制御するための回路であって、主系統に接続されて直流電圧を出力するACアダプタ72と、充電される二次電池74との間に配置される。充電制御回路70は、基準電圧VREFを生成するための基準電圧生成部710と、二次電池74の温度を検出する温度検出部720と、ACアダプタ72から出力される電流を検出する電流検出部730と、温度検出部720及び電流検出部730による検出結果に応じて、ACアダプタ72から二次電池74への充電を制御する定電圧・定電流制御部740とを有する。
温度検出部720は、温度検出二次電池74の温度が常に所定温度範囲にあることを監視するために、高温及び低温の2値を閾値として有する。そのため、温度検出部720は、高温側の監視用コンパレータ回路と、低温側の監視用コンパレータ回路とを有する。夫々のコンパレータ回路の出力切替閾値は、基準電圧生成部710によって生成される基準電圧VREFより作られる。
二次電池74は、温度によって抵抗値が変化するサーミスタ抵抗R71を有する。二次電池74の温度は、サーミスタ抵抗R71の温度特性を利用して、サーミスタ抵抗R71と外付け抵抗R72との分圧により得られる電圧によって表される。外付け抵抗R72は、一方の端子を基準電圧VREFへ接続され、他方の端子をサーミスタ抵抗R71と直列に接続されている。サーミスタ抵抗R71の他方の端子は、二次電池74の陰極B−(=接地レベル)へ接続されている。サーミスタ抵抗R71と外付け抵抗R72との接続点は、温度検出部720の入力端子へ接続されている。標準的なサーミスタ抵抗の温度特性は、抵抗値が温度上昇に反比例して低下する傾向を有するので、温度検出部720へ入力される電圧は、温度が上昇すると小さくなり、温度が低下すると大きくなる。
二次電池74の温度が所定温度範囲外にある場合には、温度検出部720はその旨を定電圧・定電流制御部740へ通知する。これに応じて、定電圧・定電流制御部740は、ACアダプタ72から二次電池74への電力供給、即ち、充電を停止させる。
一般的に、二次電池74は充電により発熱を伴うため、温度検出部720が高温を検出して充電停止となった直後は、二次電池74の温度が急速に低下する。従って、このような充電直後の急速な温度変化を考慮して、「充電→電池温度上昇→充電停止→電池温度低下→充電」を繰り返して発振状態となることを防止するために、温度検出部720の高温側のコンパレータ回路には低温側に十分に大きなヒステリシスを設ける必要がある。
一方、低温を検出して充電停止となった場合には、電池74の温度は更に温度が低下する方向へ変化するので、低温側のコンパレータ回路は、このような電池74の温度変化とは反対方向の高温側にヒステリシスを設けられており、高温側のコンパレータ回路のような発振の問題はない。むしろ、高温側のコンパレータ回路と同様に低温側のコンパレータ回路のヒステリシスを大きくすることは、いちど低温を検出すると雰囲気温度が所定温度以上とならない限り容易に充電可能な状態に戻らないという不都合を生ずる。従って、低温側のコンパレータ回路のヒステリシスは、高温側のコンパレータ回路に比べて小さくされるべきである。このようなコンパレータ回路を実現するために、本発明のコンパレータ回路が有利である。本発明のコンパレータ回路は、切替直後のチャタリングを防止しながら、ヒステリシスを精度良く小さくすることが可能である。更に、本発明のコンパレータ回路は集積化が容易であり、小さなヒステリシスを実現しながら単一の充電制御回路(IC)に組み込むことができる。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を損なわない範囲で変更することが可能である。
特許第3148061号公報に開示されるコンパレータ回路の一例を示す。 実施例1に従うコンパレータ回路のブロック図を示す。 実施例1に従うコンパレータ回路の回路図を示す。 実施例2に従うコンパレータ回路のブロック図を示す。 実施例2に従うコンパレータ回路の回路図を示す。 図5のコンパレータ回路の各部の電圧及び電流の時間変化を表すグラフを示す。 本発明のコンパレータ回路を用いる充電制御回路のブロック図を示す。
符号の説明
20,32,40,52 差動増幅回路
22,34,42,44,54 電流源回路
30,50 主電源回路
36,56 出力回路
48,55 タイマ回路
41 コンデンサ
42,Q43,Q44 トランジスタ
,I 電流
ref 基準電圧
in 入力電圧
out,VOUT 出力電圧

Claims (5)

  1. 基準電圧及び該基準電圧と比較される電圧を入力される一対の差動入力トランジスタと、該差動入力トランジスタの夫々のコレクタと電源線との間に接続され且つベース同士が接続された一対の負荷トランジスタと、該負荷トランジスタの夫々のエミッタと前記電源線との間に接続された第1及び第2の抵抗とを有する差動増幅回路と、
    該差動増幅回路の反転に応答して、前記負荷トランジスタのエミッタと前記第1及び第2の抵抗の一方との接続点へ供給される第1の電流を発生させるための第1の電流源回路と、
    前記差動増幅回路の反転に応答して、所定時間の間、前記第1の電流源により発生した前記第1の電流に重畳される第2の電流を発生させるための第2の電流源回路と、
    を有するコンパレータ回路。
  2. 前記第2の電流源は、前記差動増幅回路の反転に応答して作動し始め、前記所定時間経過後に前記第2の電流源回路による前記第2の電流の発生を停止させるタイマ回路を有し、
    該タイマ回路は、直列に接続された1又は複数のダイオードと、該複数のダイオードに並列に接続されたコンデンサとを有し、
    前記所定時間は、前記コンデンサが、前記ダイオードの夫々の閾値電圧の合計電圧を蓄えるまでの時間により決定される、請求項1記載のコンパレータ回路。
  3. 前記コンデンサは数10pFの容量を有する、請求項2記載のコンパレータ回路。
  4. 前記ダイオードは、複数個である場合に最大で5個のダイオードを有する、請求項2記載のコンパレータ回路。
  5. 前記コンデンサを流れる電流は、数100nAから数μAである、請求項2記載のコンパレータ回路。
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