JP2008204820A - 照明器具 - Google Patents

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Yuichi Yamada
裕一 山田
Akihito Shinozaki
昭仁 篠崎
Yasuhiro Sano
康博 佐野
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Wako Denki Co Ltd
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Wako Denki Co Ltd
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Abstract

【課題】照明方向の端部が明るく、かつ、外側から見た場合にランプの陰影が目立たないシェードを備える照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、光源3とシェード41,42とを備えている。光源3は、本体2に保持されている。シェード41,42は、光源3を囲ってこの光源3の照明方向に沿う筒状に透光性の光拡散部材で形成された外周壁411,421を有している。この外周壁411,421の厚みt1,t2は、照明方向に沿って光源3から離れた縁部415,425に向かうにしたがって徐々に薄くなっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源を囲うシェードの外面における輝度にグラデーションを設けた照明器具に関する。
環状の蛍光ランプを備えるペンダント形の照明器具が特許文献1に示されている。照明器具は、蛍光ランプを上側から覆うドーム形のシェードを有している。このシェードは、上端部の透光度よりも大きい透光度を有した透光度調整部を下端部に備えている。これによって、高輝度の蛍光ランプを使用した場合に、シェードの下縁が室内の壁に投影されることによって作られる影を目立たないようにしている。
特開平11−7814号公報
しかしながら、特許文献1に記載の照明器具は、蛍光ランプの外周にかぶさるシェードによって、室内の壁面に投影される影を目立たなくするための技術であり、その解決策として、ランプシェードの光透過度を大きくしている。そのため、光源として蛍光ランプを使用すると、シェードの外側から口金部分が見えてしまい、意匠性の面で見栄えを損なうおそれがあるという課題がある。特に、細径の蛍光ランプは、全光束が多いので、発光部である発行管部と非発光部である口金部との明暗がはっきりしてしまう。
そこで、本発明は、照明方向の端部が明るく、かつ、外側から見た場合にランプの陰影が目立たないシェードを備える照明器具を提供する。
請求項1の発明の照明器具は、本体に保持された光源と;光源を囲ってこの光源の照明方向に沿う筒状に透光性の光拡散部材で形成された外周壁を有しこの外周壁の厚みが照明方向に沿って光源から離れた縁部に向かうにしたがって徐々に薄くなるシェードと;を備えている。
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的な意味は次による。
照明器具とは、天井などの取付面から本体が垂下されて照明空間に宙吊り状態で使用される吊下げ形、天井などの取付面に本体が直接取り付けられる直付け形、側壁に設けられた取付面に本体が固定されるブラケット形、および支柱によって本体が支持されるスタンド形のいずれのタイプも含む。吊下げ形照明器具を垂下する手段は、電気コード、チェーンまたはパイプなどのいずれでもよい。
照明器具の本体は、光源を保持する機能と光源に電力を供給する機能とを少なくとも有している。光源は、電球、直管状蛍光ランプ、環状蛍光ランプ、電球形蛍光ランプ、冷陰極蛍光ランプ、高周波点灯形蛍光ランプ、発光ダイオードなどのいずれかを単独であるいは組み合わせて適用することができる。また、本体は、高周波点灯装置、リモートコントロール受信装置などを内蔵することもできる。高周波点灯装置やリモートコントロール受信装置は、吊下げ形の照明器具では天井と本体との間に、ブラケット形の照明器具では本体が取り付けられるブラケットに、スタンド形の照明器具の場合では本体を支持する支柱に配置することもできる。高周波点灯装置に調光機能を付加することもできる。
照明方向とは、照明空間においてその照明器具の光源から放射される光が最も多く射出される方向であって、光源から照明器具のシェードが開放されている側に向かう方向をいう。なお、「徐々に薄くなる」とは、連続的に厚みが変化することも含むし、段階的に厚みが変化することも含むものである。
本発明において、シェードが照明方向に沿う筒状に光拡散部材によって形成された外周壁を有しており、この外周壁の厚みが照明方向に沿って光源から離れた縁部に向かうにしたがって徐々に薄くなっている。
シェードを透過する光量は、照明方向に沿って光源から離れるにしたがって増大するので、シェードの外周壁の外面は、照明方向に沿って光源から離れるにしたがって徐々に明るくなる。したがって、表情豊かな空間を創造することができる。また、シェードが光拡散部材によって形成されているので、シェードの外側から見た場合に光源の陰影をぼかすことができる。
請求項2の発明の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、シェードの外周壁は光透過度が均質であって、この外周壁の厚みを、本体に固定されている側から縁部に向かうにしたがって、外周壁の外表面における輝度が高くなる程度に、照明方向に向かって徐々に薄くする。
本発明は、シェードの外周壁の外面の輝度を基にこの外周壁の厚みを規定するものであって、照明方向側のシェードの縁部が確実に明るくなるようにしている。
請求項3の発明の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、シェードの外周壁の光透過度が均質であって、シェードの外周部外周壁から光源に向かって延びる垂線に対して外周壁が照明方向に光源よりも長く設けられている場合、光源から外周壁上の第1の位置までの距離をL、第1の位置に向かって光源から照射される光が垂線に対して成す角度をθ、第1の位置における外周壁の厚みをt、光源から外周壁上の第2の位置までの距離をL、第2の位置に向かって光源から照射される光が垂線に対して成す角度をθ、第2の位置における外周壁の厚みをtとし、θ<θであるとき、シェードの外周壁の厚みは、次式:
Figure 2008204820
の関係を満たす。この関係式は、θ<θの場合、つまり、第1の位置よりも第2の位置のほうが光源から遠い場合を想定しており、光源から発せられる光度をI、光源に面した外周壁の内面における第1の位置の照度をE、同じく第2の位置の照度をEとすると、第1の位置における照度Eおよび第2の位置における照度Eは、それぞれ次式で表される。
Figure 2008204820
また、第1の位置および第2の位置における光の透過距離は、それぞれt/cosθ、t/cosθであるので、シェードの外周壁の光透過度が均質であるので、シェードによる光の減衰率をρとすると、外周壁の第1の位置および第2の位置の外表面における輝度V,Vは、次式で表される。
Figure 2008204820
ここで、シェードの縁部に向かって徐々に明るくなる、つまり、第2の位置のほうが第1の位置よりも明るいので、V>Vとして計算すると以下のように上述した関係式を得る。
Figure 2008204820
この発明は、シェードの外周壁の厚みについて光源との相対距離を基に規定するものであって、光源から離れるにしたがってシェードの外周壁の外面の輝度が増す条件を明らかにしている。
請求項4の発明の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、照明方向に沿って延びる凸部をシェードの内周面に沿って多数有している。凸部とは、周囲の部分よりも隆起した直線状に延びる一筋の突起である。凸部の頂部および基部は、なだらかに丸められていてもよいし、角張っていてもよい。本発明では、この凸部を周方向に複数本等間隔に並べて配置している。本発明は、シェードの外周壁のシェードの外周壁の厚みが周方向に沿って規則的に変化しており、外周壁の外面において、照明方向に沿って明部と暗部を作り出す。
凸部の高さが一定であると、シェードの外周壁の厚みがなだらかに変化していることにあいまって、光源から離れた縁部のほうが外周壁の厚みにおける凸部の高さ寸法の比率が増すので、外周壁の外面における輝度の変化として徐々に現れてくる。シェードを外側から見たときの印象が変わるだけでなく、シェードの外周壁が薄くなった部分の補強にもなる。凸部の代わりに、文字や図柄を設けることも実施可能である。
請求項5の発明の照明器具は、請求項1に記載の照明器具において、シェードが、照明方向に対して光源の外周を二重に間隔を空けて囲う内側シェードと外側シェードとを有している。本発明は、照明器具の光源として高輝度の光源を適用する場合、シェードの外周壁の厚みを大きくすることなく、照明器具の外側から眺めた場合における光源の陰影をぼかすことができる。また、内側シェードを透過した光をさらに外側シェードによってグラデーションを設けて照明することができるので、明かりによる多彩な表現ができるようになる。この場合の内側シェードおよび外側シェードは、さらに上述の請求項2から請求項4までのシェードの機能をそれぞれ兼ね備えてもよい。本発明では、シェードを二重に構成していることに対して、三重以上に構成してもよい。
請求項6の発明の照明器具は、請求項5に記載の照明器具において、外側シェードを内側シェードと異なる色に着色した光拡散部材で形成している。本発明は、シェードの色を規定するものであり、異なる色に着色されたものと交換することで、意匠的な表現を多彩に増やすことができる。
請求項1の発明によれば、光拡散部材で形成されたシェードが照明方向に対して光源を囲う筒状の外周壁を有しており、照明方向に光源から離れるにつれてこの外周壁の厚みが薄く形成されているので、シェードの外周壁に沿って照明方向に向かうにしたがって光源から離れた縁部が暗くなりにくい。したがって、傍らからシェードを見た場合に照明方向に向かって明るくなる印象を与えるとともに、ランプの外観上の陰影を目立たなくさせることができる照明器具を提供できる。
請求項2および請求項3の発明によれば、照明方向に光源から離れたシェードの外周壁の縁部のほうが光源に近い部分に比べて明るい照明器具を提供できる。
請求項4の発明によれば、シェードの外周壁の外面に光の明暗による意匠的な陰影を設けることができ、かつ、シェードの重量を増すことなく外周壁の補強が施された照明器具を提供できる。
請求項5の発明によれば、照明方向に対して光源の外周を二重に囲う内側シェードと外側シェードを備える照明器具を提供できる。
請求項6の発明によれば、外側シェードが内側シェードの色と異なる色に着色された光拡散部材で形成されているので、請求項5の発明に加えて意匠的に外観の多様性を有した照明器具を提供できる。
本発明に係る一実施形態の照明器具1は、図1から図4を参照して説明する。図1に示す照明器具1は、天井100に設けられる引掛けシーリングから電気コード21で垂下された吊下げ形である。照明器具1は、本体2と内側蛍光ランプ31と外側蛍光ランプ32と内側シェード41と外側シェード42とを備えている。
本体2は、内側蛍光ランプ31および外側蛍光ランプ32をそれぞれ点灯させるためのインバータや高周波点灯装置などを内蔵している。内側蛍光ランプ31および外側蛍光ランプ32は、光源3の一例であって、円環状に形成されており、図2に示すように本体2の3箇所に設けられたホルダ22によって、図1に示すようにそれぞれほぼ同じ面内に保持されている。
内側シェード41と外側シェード42は、図1に示すように内側蛍光ランプ31および外側蛍光ランプ32の照明方向に対して外周を囲うシェードであって、互いに間隔を空けて二重に構成されている。内側シェード41および外側シェード42は、光拡散部材で作られており、内側シェード41は、乳白色に、外側シェード42は、内側シェードと異なる色に、例えば水色に、着色されている。
内側シェード41は、図3に示すように外周壁411とフランジ412と輪郭413とを備えている。外周壁411は、照明方向に沿って筒状に形成されている。フランジ412は、外周壁411から照明方向を横切る内側に延びて上方から本体2に係合する。輪郭413は、外周壁411に沿って照明方向と反対側にフランジ412を越えて上方へ突出している。さらに内側シェード41の外周壁411は、図4に示すように、内面に凸部414を多数有している。この凸部414は、照明方向に沿って直線状に形成され、周方向へ一定の間隔で配置されている。
外側シェード42は、図3に示すように外周壁421とフランジ422と輪郭423とを備えている。外周壁421は、照明方向に沿って筒状に形成されている。フランジ422は、外周壁421から照明方向を横切る内側に延び、図2および図3に示すように上方から内側シェード41のフランジ412に係合する。輪郭423は、外周壁421に沿って証明方向と反対側にフランジ422を越えて上方へ突出している。
内側シェード41の外周壁411および外側シェード42の外周壁421は、それぞれ照明方向に沿ってフランジ412,422側から内側蛍光ランプ31および外側蛍光ランプ32から離れた縁部415,425に向かって、厚みが徐々に薄く形成されている。内側シェード41の外周壁411は、照明方向に沿って外側蛍光ランプ32よりも長く延びている。外側シェード42の外周壁421は、照明方向に沿って外側蛍光ランプ32の下端とほぼ面一の位置まで延びている。
内側シェード41及び外側シェード42は、それぞれ光拡散部材で形成されているので、内側蛍光ランプ31及び外側蛍光ランプ32から発せられた光が外側まで透過し、二次的に発光する。このとき、それぞれの外周壁411,421の厚みは、縁部415,425に向かうにしたがって外周壁411,421の外表面における輝度が高くなる程度に薄くなっている。
内側蛍光ランプ31および外側蛍光ランプ32から射出された内側シェード41の外周壁411に入射する光量は、距離の二乗に反比例する。そこで、外周壁411,421の光透過度が均質であって、外側蛍光ランプ32よりも離れた縁部415における外表面の輝度が大きくなる条件を満たす寸法比率について、外側蛍光ランプ32のガラス管の中心Pを点光源とみなして以下に概算する。
図3に示すように、内側シェード41の外周壁411から光源である外側蛍光ランプ32のガラス管の中心Pに向かって延びる垂線をH、中心Pから外周壁411上の第1の位置Sまでの距離をL、第1の位置Sに向かって中心Pから照射される光が垂線Hに対して成す角度をθ、第1の位置Sにおける外周壁411の厚みをt、中心Pから外周壁411上の第2の位置S2までの距離をL、第2の位置Sに向かって中心Pから照射される光が垂線Hに対して成す角度をθ、第2の位置Sにおける外周壁421の厚みをtとし、第1の位置Sよりも第2の位置Sのほうが中心Pから遠い場合、つまり、θ<θの場合を想定する。さらに、中心Pから発せられる光度をI、外側蛍光ランプ32に面した外周壁411の内面における第1の位置Sの照度をE、同じく第2の位置Sの照度をEとする。
第1の位置Sにおける照度Eおよび第2の位置Sにおける照度Eは、それぞれ次式で表される。
Figure 2008204820
また、第1の位置Sおよび第2の位置Sにおける光の透過距離は、それぞれt/cosθ、t/cosθである。内側シェード41による光の減衰率をρとすると、外周壁の第1の位置Sおよび第2の位置Sの外表面における輝度V,Vは、次式で表される。
Figure 2008204820
ここで、内側シェード41の縁部415のほうが明るい、つまり、第2の位置Sのほうが第1の位置Sよりも明るいので、V>Vとして計算すると以下のような結果を得る。
Figure 2008204820
以上の式によって関係付けられるtおよびtとなるように内側シェード41の外周壁411の厚みを決定することによって、縁部415の輝度は、外側蛍光ランプ32に近い位置よりも明るくなる。以上の関係式は、外側シェード42にも適用できる。
照明器具1は、内側シェード41の外周壁411の内面に図4に示す凸部414を備えている。これによって、内側シェード41は、外周壁411の外表面に照明方向に延びる明暗の陰影を浮かび上がらせることができる。特に、外周壁411の厚みが縁部415に向かうにつれて薄く形成されているので、縁部415における凸部414の厚みに対する寸法比率が増大する。したがって、縁部415側のほうがその陰影の濃淡がはっきりとする。
また、シェードである内側シェード41および外側シェード42がそれぞれ光拡散部材で作られていることによって、外周壁411,421の厚みを薄くしても、内側シェード41の外から見て外側蛍光ランプ32の口金321を目立たせないことと、内側シェード41の外周壁411を明るくすることとを両立させている。
本実施形態においては、光源3として円環状の内側蛍光ランプ31と外側蛍光ランプ32とを二重に配置している。本発明を構成する上で、円環状の蛍光ランプが1つであってもよいし、角形の環状の蛍光ランプであってもよい。角形の蛍光ランプを用いる場合は、シェードもその蛍光ランプの外形に合わせて角形にすることも好ましい。
本発明に係る一実施形態の照明器具を一部切り欠いて断面を示す正面図。 図1に示した照明器具を下から仰ぎ見た分解斜視図。 図1中のF3で示した部分を拡大した照明器具の断面図。 図1に示した照明器具のシェードの外周壁の一部を拡大した斜視図。
符号の説明
1…照明器具、2…本体、31…内側蛍光ランプ(光源)、32…外側蛍光ランプ(光源)、41…内側シェード(シェード)、42…外側シェード(シェード)、411,421…外周壁、412,422…フランジ、413,423…輪郭、414…凸部、415,425…縁部、S…第1の位置、S…第2の位置、L…外側蛍光ランプのガラス管の中心(光源)から第1の位置までの距離、L…外側蛍光ランプのガラス管の中心(光源)から第2の位置までの距離。t…第1の位置の外周壁の厚み、t…第2の位置の外周壁の厚み、θ…外周壁から外側蛍光ランプのガラス管の中心(光源)に延びる垂線と第1の位置に照射される光とが成す角度、θ…外周壁から外側蛍光ランプのガラス管の中心(光源)に延びる垂線と第2の位置に照明される光とが成す角度。

Claims (6)

  1. 本体に保持された光源と;
    前記光源を囲ってこの光源の照明方向に沿う筒状に透光性の光拡散部材で形成された外周壁を有し、この外周壁の厚みが前記照明方向に沿って前記光源から離れた縁部に向かうにしたがって徐々に薄くなるシェードと;
    を備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記シェードの前記外周壁は光透過度が均質であって、この外周壁の厚みは、前記本体に固定されている側から前記縁部に向かうにしたがって、前記外周壁の外表面における輝度が高くなる程度に、前記照明方向に向かって徐々に薄くなっていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記シェードの前記外周壁は光透過度が均質であって、前記外周壁から前記光源に向かって延びる垂線に対して前記外周壁が前記照明方向に前記光源よりも長く設けられている場合、前記光源から前記外周壁上の第1の位置までの距離をL、前記第1の位置に向かって前記光源から照射される光が前記垂線に対して成す角度をθ、前記第1の位置における前記外周壁の厚みをt、前記光源から前記外周壁上の第2の位置までの距離をL、前記第2の位置に向かって前記光源から照射される光が前記垂線に対して成す角度をθ、前記第2の位置における前記外周壁の厚みをtとし、θ<θであるとき、前記シェードの外周壁の厚みは、次式:
    Figure 2008204820
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記シェードは、前記照明方向に沿って延びる凸部を内周面に沿って多数有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記シェードは、前記照明方向に対して前記光源の外周を二重に間隔を空けて囲う内側シェードと外側シェードとを有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 前記外側シェードは、内側シェードと異なる色に着色された光拡散部材で形成されることを特徴とする請求項5に記載の照明器具。
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