JP2008204465A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの利用形態に応じることができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、表示装置(2)を備えた情報処理装置本体部(1)と、情報処理装置本体部(1)に収納可能な情報処理用入力装置(3)とを具備している。情報処理装置本体部(1)は、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されたときに、収納検出信号を出力する検出部と、複数のソフトウェアが格納された記憶装置と、実行部とを具備する。実行部は、複数のソフトウェアのうちの情報処理用ソフトウェアを起動し、情報処理用ソフトウェアの表示データである情報処理用表示データを表示装置(2)に表示する制御部を具備する。制御部は、検出部から収納検出信号が出力されたとき、複数のソフトウェアのうちの第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用ソフトウェアの表示データである第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示データを表示する情報処理装置に関する。
近年、ユーザが情報処理装置を使用しないときに、情報処理用入力装置であるキーボードを目立たないようにする傾向にある。
例えば、特許文献1、特許文献2に記載された情報処理装置は、デスクトップ型PCであり、PCのキーボードをカバーしたり、あるいは、ヒンジ部によりキーボードを開閉可能することにより、キーボードを収納するようにしている。また、特許文献3に記載された情報処理装置は、デスクトップ型PCであり、表示装置を隠すことなくキーボードを収納するようにしている。
また、ノート型PCである場合、キーボードを備えた第1筐体と、表示装置を備えた第2筐体とを、ヒンジ部により開閉する。第1筐体と第2筐体とが閉じられた場合、キーボードと表示装置は隠される。特許文献4に記載された情報処理装置は、省スペース型PCであり、閉じられたときにキーボードが表示装置の一部を隠す形状である。この情報処理装置は、閉じられたときに、表示装置の隠されていない部分に特定のアプリケーションを表示するようにしている。
また、特許文献5に記載された情報処理装置は、閉じることによってキーボードと表示装置とを隠すことができる。また、この情報処理装置は、表示装置を隠すことなくキーボードを収納することもできる。この情報処理装置では、収納を感知し、マウス入力又はペン入力の可能なソフトキーを表示装置に自動的に表示する。
特開2001−125671号公報 特開2001−42970号公報 特開平3−225404号公報 特開2003−271280号公報 特開2001−282388号公報
本発明の課題は、ユーザの利用形態に応じることができる情報処理装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、ユーザが戸惑うことなく利用することができる情報処理装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、ユーザのニーズに対応することができる情報処理装置を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の第1の観点として情報処理装置は、情報処理装置本体部(1)と、情報処理装置本体部(1)に収納可能な情報処理用入力装置(3)とを具備している。
情報処理装置本体部(1)は、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されたときに、収納検出信号を出力する検出部(11)と、複数のソフトウェア(23)が格納された記憶装置(13)と、実行部(12)と、表示装置(2)とを具備する。
実行部(12)は、複数のソフトウェア(23)のうちの情報処理用ソフトウェア(30)を起動し、情報処理用ソフトウェア(30)の表示データである情報処理用表示データを表示装置(2)に表示する制御部(21)を具備する。情報処理用ソフトウェア(30)は、情報処理を行なうためのソフトウェアであり、キーボード3からのテキスト入力に代表されるような文書作成、表計算等を実行する。
制御部(21)は、検出部(11)から収納検出信号が出力されたとき、複数のソフトウェア(23)のうちの第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用ソフトウェアの表示データである第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
本発明の情報処理装置をユーザが利用する利用形態としては、情報処理用ソフトウェア(30)の利用と、AV用ソフトウェアの利用とが挙げられる。ユーザは、情報処理用ソフトウェア(30)を利用するときに情報処理用入力装置(3)を使用する必要がある。一方、ユーザは、AV用ソフトウェアとして第1AV用ソフトウェアを利用するときに情報処理用入力装置(3)に代替しリモート端末(6)のようなAV操作に適した別の指示入力装置である操作部を使用する方が一般的である。あるいは、情報処理用入力装置(3)の使用頻度は極めて少ない。ユーザが第1AV用ソフトウェアを利用するときは、情報処理用入力装置(3)が目立たないことが好ましい。そこで、本発明の情報処理装置では、ユーザが情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、第1AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザの利用形態に応じることができる。
本発明の情報処理装置は、更に、ユーザの指示を情報処理装置本体部(1)に送信する操作部(6、7)を具備する。
記憶装置(13)には、第1AV用ソフトウェア起動情報が更に格納されている。
検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまでに、操作部(6、7)が操作されないとき、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
ユーザは、例えば、情報処理用ソフトウェア(30)の利用を終了したいときに、ノート型PCと同じような考え方として、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納する場合が考えられる。また、ユーザは、意図せずに情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納してしまう場合が考えられる。このような場合、第1AV用ソフトウェアが起動してしまっては、ユーザは戸惑ってしまう。そこで、本発明の情報処理装置では、検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまでに、操作部(6、7)が操作されないとき、第1AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザが戸惑うことなく利用することができる。
本発明の情報処理装置において、実行部(12)は、所定時間内に操作部(6、7)が操作されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示する設定部(22)を更に具備する。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合、設定部(22)は、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納する。この場合、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、利用形態の変更として、第2AV用ソフトウェアを利用したい場合が考えられる。このような場合、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納する度に、第1AV用ソフトウェアが起動してしまっては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、所定時間内に操作部(6、7)が操作されたとき、選択画面(101)を含む設定画面(100)を表示装置(2)に表示し、選択画面(101)によりユーザが第2AV用ソフトウェアを選択した場合、第2AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
本発明の情報処理装置において、設定部(22)は、検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示する。
表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作された場合、設定部(22)は、カウントダウン画面(90)に代えて、設定画面(100)を表示装置(2)に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納して、利用形態を変更したい場合、所定時間内に操作部(6、7)を操作して、選択画面(101)を含む設定画面(100)を表示装置(2)に表示させればよい。このような場合、ユーザが所定時間を把握していなくては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、まず、検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示する。次に、本発明の情報処理装置は、ユーザが操作部(6、7)を操作したとき、選択画面(101)を含む設定画面(100)を表示装置(2)に表示し、選択画面(101)によりユーザが第2AV用ソフトウェアを選択した場合、第2AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
本発明の情報処理装置において、実行部(12)は、検出部(11)から収納検出信号が出力されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示する設定部(22)を更に具備する。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)が操作されない場合、制御部(22)は、記憶装置(13)に格納された前記第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合、設定部(22)は、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納する。この場合、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、利用形態の変更として、第2AV用ソフトウェアを利用したい場合が考えられる。このような場合、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納する度に、第1AV用ソフトウェアが起動してしまっては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、選択画面(101)を含む設定画面(100)が表示装置(2)に表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)が操作され、選択画面(101)によりユーザが第2AV用ソフトウェアを選択した場合、第2AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
本発明の情報処理装置において、設定部(22)は、検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示する。
表示装置(2)にカウントダウン画面(90)と設定画面(100)とが表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして第2AV用ソフトウェアが選択された場合、設定部(22)は、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納する。このとき、制御部(21)は、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用表示データを表示装置(2)に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納して、利用形態を変更したい場合、選択画面(101)を含む設定画面(100)が表示装置(2)に表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)を操作すればよい。このような場合、ユーザが所定時間を把握していなくては、ユーザのニーズに対応することができない。
そこで、本発明の情報処理装置では、まず、検出部(11)が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウン画面(90)と設定画面(100)とを表示装置(2)に表示する。次に、本発明の情報処理装置は、選択画面(101)を含む設定画面(100)が表示装置(2)に表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)が操作され、選択画面(101)によりユーザが第2AV用ソフトウェアを選択した場合、第2AV用ソフトウェアを起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
本発明の情報処理装置において、設定画面(100)は、更に、ユーザが操作部(6、7)によりカウント値を指定するための時間設定画面(102)を含む。
設定部(22)は、ユーザにより指定されたカウント値を記憶装置(13)に格納する。
記憶装置(13)に格納されたカウント値は、所定時間に対応する。
ユーザが情報処理装置本体部(1)から情報処理用入力装置(3)を引出し、再度、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、設定部(22)は、記憶装置(13)に格納されたカウント値に従って、カウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納して、利用形態を変更したいとき、そのユーザにとって所定時間(カウント値)が短く感じる場合がある。あるいは、長く感じる場合がある。このような場合、ユーザが所定時間(カウント値)を自由に変更できなくては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、所定時間が3秒であり、ユーザは、その所定時間(カウント値)を短く感じる場合、カウント値“3”をカウント値“5”に変更すればよい。これにより、ユーザが情報処理装置本体部(1)から情報処理用入力装置(3)を引出し、再度、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、設定部(22)は、記憶装置(13)に格納されたカウント値に従って、所定時間として5秒間、カウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
本発明の情報処理装置において、複数のソフトウェア(23)のうちのAV用ソフトウェアは、TVを視聴するためのTV用ソフトウェア(41)と、ディスクを視聴するためのディスク用ソフトウェア(42)と、音楽を聴くための音楽用ソフトウェア(43)と、取得されたコンテンツを視聴するためのコンテンツ用ソフトウェア(44)との少なくとも2つを含む。ディスクはリームバブルメディア対応のディスクであり、リームバブルメディア対応のディスクとしてはDVD(Digital Versatile Disk)が例示される。
第1AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの1つのAV用ソフトウェアである。
本発明の情報処理装置において、第2AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの他の1つのAV用ソフトウェアである。
本発明の第2の観点として表示データ制御方法は、複数のソフトウェア(23)が格納された記憶装置(13)と、表示装置(2)を備えた情報処理装置本体部(1)と、ユーザの指示を情報処理装置本体部(1)に送信する操作部(6、7)と、情報処理装置本体部(1)に収納可能な情報処理用入力装置(3)とを具備する情報処理装置を用いた方法である。
本発明の表示データ制御方法は、複数のソフトウェア(23)のうちの情報処理用ソフトウェア(30)を起動し、情報処理用ソフトウェア(30)の表示データである情報処理用表示データを表示装置(2)に表示する通常時表示制御ステップと、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されたときに(S1−YES)、複数のソフトウェア(23)のうちの第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用ソフトウェアの表示データである第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する収納時表示制御ステップ(S2〜S6)とを具備する。
本発明の表示データ制御方法において、記憶装置(13)には、第1AV用ソフトウェア起動情報が更に格納されている。
収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまでに、操作部(6、7)が操作されないとき、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S3−NO、S6)を含む。
本発明の表示データ制御方法において、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、所定時間内に操作部(6、7)が操作されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S4)を含む。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明の表示データ制御方法において、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S2)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作された場合(S3−YES)、カウントダウン画面(90)に代えて、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明の表示データ制御方法において、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に前記情報処理用入力装置(3)が収納されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S2’)を含む。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合(S3−YES)、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明の表示データ制御方法において、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S2’)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)と設定画面(100)とが表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして第2AV用ソフトウェアが選択された場合(S3−YES)、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明の表示データ制御方法において、設定画面(100)は、更に、ユーザが操作部(6、7)によりカウント値を指定するための時間設定画面(102)を含む。
収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、ユーザにより指定されたカウント値を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)を含む。
記憶装置(13)に格納されたカウント値は、所定時間に対応する。
収納時表示制御ステップは、更に、ユーザが情報処理装置本体部(1)から情報処理用入力装置(3)を引出し、再度、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、記憶装置(13)に格納されたカウント値に従って、カウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S1−YES、S2)を含む。
本発明の表示データ制御方法において、複数のソフトウェア(23)のうちのAV用ソフトウェアは、TVを視聴するためのTV用ソフトウェア(41)と、ディスクを視聴するためのディスク用ソフトウェア(42)と、音楽を聴くための音楽用ソフトウェア(43)と、取得されたコンテンツを視聴するためのコンテンツ用ソフトウェア(44)との少なくとも2つを含む。ディスクはリームバブルメディア対応のディスクであり、リームバブルメディア対応のディスクとしてはDVD(Digital Versatile Disk)が例示される。
第1AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの1つのAV用ソフトウェアである。
本発明の表示データ制御方法において、第2AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの他の1つのAV用ソフトウェアである。
本発明の第3の観点としてコンピュータプログラムは、複数のソフトウェア(23)が格納された記憶装置(13)と、表示装置(2)を備えた情報処理装置本体部(1)と、ユーザの指示を情報処理装置本体部(1)に送信する操作部(6、7)と、情報処理装置本体部(1)に収納可能な情報処理用入力装置(3)とを具備するコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明のコンピュータプログラムは、複数のソフトウェア(23)のうちの情報処理用ソフトウェア(30)を起動し、情報処理用ソフトウェア(30)の表示データである情報処理用表示データを表示装置(2)に表示する通常時表示制御ステップと、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されたときに(S1−YES)、複数のソフトウェア(23)のうちの第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用ソフトウェアの表示データである第1AV用表示データを表示装置(2)に表示する収納時表示制御ステップ(S2〜S6)との各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、記憶装置(13)には、第1AV用ソフトウェア起動情報が更に格納されている。
収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまでに、操作部(6、7)が操作されないとき、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S3−NO、S6)を含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、所定時間内に操作部(6、7)が操作されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S4)を含む。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S2)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)が表示されているときに操作部(6、7)が操作された場合(S3−YES)、カウントダウン画面(90)に代えて、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されたとき、設定画面(100)を表示装置(2)に表示するステップ(S2’)を含む。
設定画面(100)は、複数のソフトウェア(23)のうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面(101)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに所定時間内に操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして複数のソフトウェア(23)のうちの第2AV用ソフトウェアが選択された場合(S3−YES)、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用ソフトウェアの表示データである第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)が収納されてから所定時間が経過するまで、カウントダウンの結果を表すカウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S2’)を含む。
収納時表示制御ステップは、更に、表示装置(2)にカウントダウン画面(90)と設定画面(100)とが表示されているときに操作部(6、7)が操作されない場合(S3−NO)、記憶装置(13)に格納された第1AV用ソフトウェア起動情報に従って、第1AV用ソフトウェアを起動し、第1AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)と、表示装置(2)に設定画面(100)が表示されているときに選択ソフトウェアとして第2AV用ソフトウェアが選択された場合(S3−YES)、第1AV用ソフトウェア起動情報に代えて、第2AV用ソフトウェア起動情報を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)と、記憶装置(13)に格納された第2AV用ソフトウェア起動情報に従って、第2AV用ソフトウェアを起動し、第2AV用表示データを表示装置(2)に表示するステップ(S6)とを含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、設定画面(100)は、更に、ユーザが操作部(6、7)によりカウント値を指定するための時間設定画面(102)を含む。
収納時表示制御ステップ(S2〜S6)は、更に、ユーザにより指定されたカウント値を記憶装置(13)に格納するステップ(S5)を含む。
記憶装置(13)に格納されたカウント値は、所定時間に対応する。
収納時表示制御ステップは、更に、ユーザが情報処理装置本体部(1)から情報処理用入力装置(3)を引出し、再度、情報処理装置本体部(1)に情報処理用入力装置(3)を収納したときに、記憶装置(13)に格納されたカウント値に従って、カウントダウン画面(90)を表示装置(2)に表示するステップ(S1−YES、S2)を含む。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、複数のソフトウェア(23)のうちのAV用ソフトウェアは、TVを視聴するためのTV用ソフトウェア(41)と、ディスクを視聴するためのディスク用ソフトウェア(42)と、音楽を聴くための音楽用ソフトウェア(43)と、取得されたコンテンツを視聴するためのコンテンツ用ソフトウェア(44)との少なくとも2つを含む。ディスクはリームバブルメディア対応のディスクであり、リームバブルメディア対応のディスクとしてはDVD(Digital Versatile Disk)が例示される。
第1AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの1つのAV用ソフトウェアである。
本発明のコンピュータプログラムにおいて、第2AV用ソフトウェアは、上記少なくとも2つのうちの他の1つのAV用ソフトウェアである。
以上の構成により、本発明の情報処理装置は、ユーザの利用形態に応じることができる。
また、本発明の情報処理装置は、ユーザが戸惑うことなく利用することができる。
また、本発明の情報処理装置は、ユーザのニーズに対応することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の情報処理装置について詳細に説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の構成を示すブロック図である。本発明の情報処理装置は、デスクトップ型のコンピュータであり、情報処理装置本体部1と、表示装置2とを具備している。表示装置2は、情報処理装置本体部1に接続されている。情報処理装置本体部1と表示装置2とは一体化されて形成されている。表示装置2としてはLCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイが例示される。
本発明の情報処理装置は、情報処理を行なうためのPC(Personal Computer)として利用される。本発明の情報処理装置は、更に、情報処理用入力装置と、操作部とを具備している。情報処理用入力装置としては、キーボード3が例示される。キーボード3は、キーボタンを備えている。キーボード3は、近距離無線通信(例示;赤外線通信、Bluetooth)を行なう近距離無線通信部(図示省略)を更に備え、ユーザの操作に応じた命令を近距離無線通信により情報処理装置本体部1に出力する。操作部は、ポインティングデバイス7を含んでいる。ポインティングデバイス7は、近距離無線通信を行なう近距離無線通信部(図示省略)を含み、ユーザの操作に応じた命令を近距離無線通信により情報処理装置本体部1に出力する。
本発明の情報処理装置は、更に、AV(Audio Visual)機器として利用される。操作部は、更に、リモートコントロール端末(以下、リモート端末)6を含んでいる。リモート端末6は、操作ボタン(図示省略)を備えている。リモート端末6は、近距離無線通信を行なう近距離無線通信部(図示省略)を含み、ユーザの操作に応じた命令を近距離無線通信により情報処理装置本体部1に出力する。ユーザは、リモート端末6を操作することにより、PC、AV機器を利用することができる。
本発明の情報処理装置は、更に、アンテナ4と、スピーカ5とを具備している。アンテナ4、スピーカ5は、情報処理装置本体部1に接続されている。アンテナ4は、ユーザがAV機器としてテレビジョン(以下、テレビ)を楽しむときに、情報処理装置本体部1により用いられる。アンテナ4は、テレビの地上波信号を受信する。スピーカ5は、ユーザがAV機器としてテレビ、動画、音楽における音声データ(アナログ音声データ)を楽しむときに、情報処理装置本体部1により用いられる。
図2は、本発明の情報処理装置の正面図である。情報処理装置本体部1には、AV機器として、ディスクドライブ8が設けられている。ディスクドライブ8には、リームバブルメディア対応のディスクが挿入・収納される。リームバブルメディア対応のディスクとしては、DVD(Digital Versatile Disk)が例示される。以下、ディスクドライブ8をDVDドライブ8と称する。情報処理装置本体部1とキーボード3は、机上で利用される。そのキーボード3は、机上で情報処理装置本体部1に向かってスライドすることにより、情報処理装置本体部1に収納可能である。情報処理装置本体部1には、キーボード3が収納されたときに点灯するLED(Light Emitting Diode)9が設けられている。
図3は、本発明の情報処理装置の情報処理装置本体部1の構成を示すブロック図である。情報処理装置本体部1は、制御装置10と、検出部11とを具備している。検出部11は、制御装置10に接続されている。検出部11は、情報処理装置本体部1にキーボード3が収納されたときに、収納検出信号を制御装置10に出力する。この検出部11は、キーボード3が情報処理装置本体部1に完全に収まったときに機械音を発生して、ユーザに知らせる。制御装置10は、収納検出信号に応じて、LED9を点灯させ、後述の収納処理を実行する。検出部11は、情報処理装置本体部1からキーボード3が引出されたときに、引出検出信号を制御装置10に出力する。制御装置10は、引出検出信号に応じて、後述の引出処理を実行する。
図4は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10の構成を示すブロック図である。制御装置10は、実行部であるCPU(Central Processing Unit)12と、記憶装置13と、受信機15と、送信機18と、接続制御部19と、上記のDVDドライブ8と、上記のLED9とを具備している。DVDドライブ8に利用されるものとして、DVD、CD(Compact Disc)が例示される。接続制御部19は、情報処理用の端子と、TV用の端子とを含んでいる。情報処理用の端子に利用されるものとして、インターネット用の電話回線、LAN(Local Area Network)用の回線、USB(Universal Serial Bus)が例示される。例えば情報処理用の端子に電話回線が接続された場合、制御装置10は、ネットワークからのデータを、受信機15を介して受信し、ネットワークへのデータを、送信機18を介して送信する。接続制御部19は、更に、音楽用のドライブを含んでいる。音楽用のドライブに利用されるものとして、メモリカードが例示される。
受信機15は、チューナ16と、デコーダ17とを具備している。チューナ16は、アンテナ4により受信された地上波信号を、表示データと音声データとに変換する。デコーダ17は、チューナ16により変換された音声データをアナログ音声データに変換し、スピーカ5は、アナログ音声データを出力する。
記憶装置13には、CPU12が実行するためのコンピュータプログラム20、データベース14が格納されている。コンピュータプログラム20は、制御部(制御プログラム)21、設定部(設定プログラム)22、ソフトウェア(プログラム)23を含んでいる。ソフトウェア23は、複数のソフトウェアを含んでいる。制御部21は、後述の通常処理、収納処理、引出処理を実行する。設定部22は、後述の収納処理を実行する。収納処理は、情報処理装置本体部1にキーボード3が収納されたときの動作を表す。引出処理は、情報処理装置本体部1からキーボード3が引出されたときの動作を表す。通常処理は、ユーザが情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したり、ユーザが情報処理装置本体部1からキーボード3を引出したりすることに関わらず、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作したときの動作を表す。
本発明の情報処理装置をユーザが利用する利用形態としては、情報処理用ソフトウェアの利用と、AV用ソフトウェアの利用とが挙げられる。
図5は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内のソフトウェア23を示す。ソフトウェア23は、情報処理用ソフトウェア30、AV用ソフトウェア40を含んでいる。
情報処理用ソフトウェア30は、情報処理を行なうためのソフトウェアであり、キーボード3からのテキスト入力に代表されるような文書作成、表計算等を実行する。
AV用ソフトウェア40は、AV機器を利用するためのソフトウェアである。AV用ソフトウェア40は、TVを視聴するためのTV用ソフトウェア41と、DVDを視聴するためのDVD用ソフトウェア42と、音楽を聴くための音楽用ソフトウェア43と、取得されたコンテンツを視聴するためのAVコンテンツ視聴・閲覧用ソフトウェア(コンテンツ用ソフトウェア)44とを含んでいる。AVコンテンツ視聴・閲覧用ソフトウェア44としては、Media Garage(登録商標)が例示される。以下、AVコンテンツ視聴・閲覧用ソフトウェア44をMG用ソフトウェア44と称する。
AV用ソフトウェア40は、更に、スクリーンセーバ用ソフトウェア51と、スライドショー用ソフトウェア52と、時計用ソフトウェア53と、ユーザ指定用ソフトウェア54とを含んでいる。
制御部21が実行する通常処理について説明する。
ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して情報処理用ソフトウェア30の起動を指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示された情報処理用ソフトウェア30を起動し、情報処理用ソフトウェア30の表示データである情報処理用表示データを表示装置2に表示する。ユーザは、キーボード3により情報処理用ソフトウェア30を利用することができ、文書作成、表計算を行なうことができる。
情報処理用ソフトウェア30が起動されているときに、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作してAV用ソフトウェア40のうち、例えばTV用ソフトウェア41の起動を指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示されたTV用ソフトウェア41を起動し、TV用ソフトウェア41の表示データであるTV用表示データを表示装置2に表示する。
AV用ソフトウェア40としてTV用ソフトウェア41が起動されているときに、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作してTV用ソフトウェア41の起動の終了を指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示されたTV用ソフトウェア41の起動の終了を実行する。
情報処理用ソフトウェア30が起動されているときに、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作してAV用ソフトウェア40のうち、例えばスクリーンセーバ用ソフトウェア51の起動を指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示されたスクリーンセーバ用ソフトウェア51を起動し、スクリーンセーバ用ソフトウェア51の表示データであるスクリーンセーバ用表示データを表示装置2に表示する。
AV用ソフトウェア40としてスクリーンセーバ用ソフトウェア51が起動されているときに、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作してスクリーンセーバ用ソフトウェア51の起動の終了を指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示されたスクリーンセーバ用ソフトウェア51の起動の終了を実行する。
ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して情報処理用ソフトウェア30の起動の継続、起動の休止(休止状態、又はスリープともいう)、休止からの復帰、起動の終了、のいずれかを指示(命令)する。この場合、制御部21は、指示された情報処理用ソフトウェア30の起動の継続、起動の休止、休止からの復帰、起動の終了、のいずれかを実行する。
図6は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内のデータベース14を示す。データベース14は、収納データベース60、引出データベース80を含んでいる。
図7は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内の収納データベース60を示す。収納データベース60は、情報処理用ソフトウェア(SF)欄、AV用ソフトウェア(SF)欄、カウント値欄72を含んでいる。
情報処理用SF欄は、情報処理用SF継続情報欄61、情報処理用SF休止情報欄62、情報処理用SF終了情報欄63を含んでいる。
AV用SF欄は、TV用SF起動情報欄64、DVD用SF起動情報欄65、音楽用SF起動情報欄66、MG用SF起動情報欄67を含んでいる。
AV用SF欄は、更に、スクリーンセーバ用SF起動情報欄68、スライドショー用SF起動情報欄69、時計用SF起動情報欄70、ユーザ指定用SF起動情報欄71を含んでいる。
設定部22は、ユーザの操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)の操作により、予めに、上記の欄61〜71のうちの1つの欄にフラグを制御情報として設定(格納)する。
制御部21が実行する収納処理について説明する。
ユーザは、AV機器を利用するときに、AV操作に適した別の指示入力装置としてリモート端末6を使用するので、情報処理用ソフトウェア30が起動されているときに、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納する。情報処理装置本体部1にキーボード3が収納されたとき、検出部11から収納検出信号が出力される。この場合、設定部22は、収納検出信号に応じて、LED9を点灯させ、制御部21は、収納データベース60を参照する。
収納データベース60の情報処理用SF継続情報欄61には、フラグとして情報処理用SF継続情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF継続情報に従って、情報処理用ソフトウェア30の起動を継続する(何もしない)。
収納データベース60の情報処理用SF休止情報欄62には、フラグとして情報処理用SF休止情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF休止情報に従って、情報処理用ソフトウェア30の起動を休止する(スリープ状態にする)。
収納データベース60の情報処理用SF終了情報欄63には、フラグとして情報処理用SF終了情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF終了情報に従って、情報処理用ソフトウェア30の起動を終了する。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64には、フラグとしてTV用SF起動情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納されたTV用SF起動情報に従って、AV用ソフトウェア40としてTV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のDVD用SF起動情報欄65には、フラグとしてDVD用SF起動情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納されたDVD用SF起動情報に従って、AV用ソフトウェア40としてDVD用ソフトウェア42を起動し、DVD用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60の音楽用SF起動情報欄66には、フラグとして音楽用SF起動情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された音楽用SF起動情報に従って、AV用ソフトウェア40として音楽用ソフトウェア43を起動し、音楽用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のMG用SF起動情報欄67には、フラグとしてMG用SF起動情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納されたMG用SF起動情報に従って、AV用ソフトウェア40としてMG用ソフトウェア44を起動し、MG用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のAV用SF欄のうち、例えばスクリーンセーバ用SF起動情報欄68には、フラグとしてスクリーンセーバ用SF起動情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納されたスクリーンセーバ用SF起動情報に従って、AV用ソフトウェア40としてスクリーンセーバ用ソフトウェア51を起動し、スクリーンセーバ用表示データを表示装置2に表示する。
ユーザは、情報処理用ソフトウェア30を利用するときにキーボード3を使用する必要がある。一方、ユーザは、AV用ソフトウェア40を利用するときにキーボード3に代替しリモート端末6のようなAV操作に適した別の指示入力装置を使用する方が一般的である。あるいは、キーボード3の使用頻度は極めて少ない。ユーザがAV用ソフトウェア40を利用するときは、キーボード3が目立たないことが好ましい。そこで、本発明の情報処理装置では、ユーザが情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が格納されている場合、AV用ソフトウェア40としてTV用ソフトウェア41を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザの利用形態に応じることができる。
図8は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内の引出データベース80を示す。引出データベース80は、情報処理用ソフトウェア(SF)欄を含んでいる。
情報処理用SF欄は、情報処理用SF継続情報欄81、情報処理用SF起動・復帰情報欄82を含んでいる。
設定部22は、ユーザの操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)の操作により、予めに、上記の欄81、82のうちの1つの欄にフラグを制御情報として設定(格納)する。
制御部21が実行する引出処理について説明する。
情報処理用ソフトウェア30が起動されているときに、検出部11から引出検出信号が出力された場合、制御部21は、引出データベース80を参照する。引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81には、フラグとして情報処理用SF継続情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF継続情報に従って、情報処理用ソフトウェア30の起動を継続する(何もしない)。
情報処理用ソフトウェア30が起動していないときに、検出部11から引出検出信号が出力された場合、制御部21は、引出データベース80を参照する。引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にはフラグとして情報処理用SF起動・復帰情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF起動・復帰情報に従って、情報処理用ソフトウェア30を起動し、情報処理用表示データを表示装置2に表示する。
情報処理用ソフトウェア30の起動が休止している(スリープ状態である)ときに、検出部11から引出検出信号が出力された場合、制御部21は、引出データベース80を参照する。引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にはフラグとして情報処理用SF起動・復帰情報が格納されている。この場合、制御部21は、格納された情報処理用SF起動・復帰情報に従って、情報処理用ソフトウェア30の起動の復帰を実行する。
本発明の情報処理装置では、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納可能であるため、ユーザは、例えば、情報処理用ソフトウェア30を利用したいときに、ノート型PCと同じような考え方をする場合が想定される。引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にフラグ(情報処理用SF起動・復帰情報)が格納されている場合、ユーザは、情報処理装置本体部1からキーボード3を引出せばよい。
ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)を設定しておけば、上述の収納処理において、ユーザが情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、制御部21は自動的にTV用ソフトウェア41を起動し、ユーザはTVを利用することができる。しかし、ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、DVDを利用したい場合がある。このような場合を考慮して、ユーザが情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、検出部11が収納検出情報を出力してから、制御部21がTV用ソフトウェア41を起動するまでの時間的猶予を与えることが好ましい。時間的猶予として所定時間内に、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、収納データベース60のDVD用SF起動情報欄65にフラグ(DVD用SF起動情報)を設定した場合、制御部21はDVD用ソフトウェア42を起動する。設定部22は、収納処理において、ユーザに時間的猶予を与え、ユーザが使用したいソフトウェアの設定を促す。
設定部22が実行する収納処理について説明する。設定部22が収納処理(第1収納処理)を実行した後、制御部21が収納処理(第2収納処理)を実行する。
情報処理用ソフトウェア30が起動されているときに、検出部11から収納検出信号が出力された場合、設定部22は、LED9を点灯させる。このとき、設定部22は、収納データベース60を参照する。収納データベース60のカウント値欄には、カウント値として“3”が格納されている。この場合、設定部22は、時間的猶予として所定時間が3秒であると認識する。設定部22は、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間(3秒)が経過するまで、後述のカウントダウン画面を表示装置2に表示する。
図9は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内の設定部22が表示装置2に表示するカウントダウン画面90を示す。カウントダウン画面90は、即実行ボタン91、キャンセルボタン92、設定ボタン(設定画面呼出ボタン)93、カウントダウン欄94を含んでいる。設定部22は、カウント値である“3”からカウントダウンし、カウントダウン欄94には、カウントダウンの結果(“3”、“2”、“1”のいずれか)が表示される。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、表示装置2にカウントダウン画面90が表示されている間、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作しない。この場合、設定部22がカウントダウンした結果が“0”であり、即ち、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間(3秒)が経過したことを表す。設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。このとき、制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。即ち、制御部21は、格納されたTV用SF起動情報に従って、TV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、TVをすぐに利用したい場合、表示装置2にカウントダウン画面90が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、カウントダウン画面90の即実行ボタン91を押下する。この場合、設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。このとき、制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。即ち、制御部21は、格納されたTV用SF起動情報に従って、TV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、TVを利用しない場合、表示装置2にカウントダウン画面90が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、カウントダウン画面90のキャンセルボタン92を押下する。この場合、設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。また、制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行しない。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、TVではなくDVDを利用したい場合、表示装置2にカウントダウン画面90が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、カウントダウン画面90の設定ボタン93を押下する。この場合、設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了し、後述の設定画面を表示装置2に表示する。
ユーザは、例えば、情報処理用ソフトウェア30の利用を終了したいときに、ノート型PCと同じような考え方として、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納する場合が考えられる。また、ユーザは、意図せずに、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納してしまう場合が考えられる。このような場合、AV用ソフトウェア40として例えばTV用ソフトウェア41が起動してしまっては、ユーザは戸惑ってしまう。そこで、本発明の情報処理装置では、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまでに、即ち、カウントダウン画面90が表示されている間、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)が操作されないとき、TV用ソフトウェア41を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザが戸惑うことなく利用することができる。
ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納して、利用形態を変更したい場合、所定時間内に操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作すればよい。このような場合、ユーザが所定時間を把握していなくては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、まず、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウン画面90を表示装置2に表示する。次に、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)によりカウントダウン画面90の設定ボタン93を操作し、後述の設定画面によりユーザがDVD用ソフトウェア42を選択した場合、本発明の情報処理装置は、DVD用ソフトウェア42を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
図10は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部1の制御装置10内の設定部22が表示装置2に表示する設定画面100を示す。設定画面100は、収納時動作設定画面101、時間設定画面102、引出時動作設定画面103、OKボタン104、キャンセルボタン105を含んでいる。
収納時動作設定画面101は、複数のソフトウェアのうちの選択ソフトウェアをユーザが選択するための選択画面である。収納時動作設定画面101は、情報処理用SF継続情報欄161、情報処理用SF休止情報欄162、情報処理用SF終了情報欄163、TV用SF起動情報欄164、DVD用SF起動情報欄165、音楽用SF起動情報欄166、MG用SF起動情報欄167、スクリーンセーバ用SF起動情報欄168、スライドショー用SF起動情報欄169、時計用SF起動情報欄170、ユーザ指定用SF起動情報欄171を含んでいる。欄161〜171は、それぞれ、収納データベース60の欄61〜71に対応している。収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている場合、欄161〜171のうち、TV用SF起動情報欄164にのみに印(図10に記載された収納時動作設定画面101中の黒丸)が表示される。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、ユーザは、TVを利用したい場合、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104、又は、キャンセルボタン105を押下する。このとき、設定部22は、設定画面100の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。即ち、制御部21は、格納されたTV用SF起動情報に従って、TV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する。
収納データベース60のTV用SF起動情報欄64にフラグ(TV用SF起動情報)が設定(格納)されている。また、ユーザは、TVではなくDVDを利用したい場合、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、DVD用SF起動情報欄165を指示(指定)する。このとき、欄161〜171のうち、DVD用SF起動情報欄165にのみに印が表示される。この場合、設定部22は、DVD用SF起動情報欄165の指定に応じて、収納データベース60のTV用SF起動情報欄64に格納されたフラグ(TV用SF起動情報)を消去して、収納データベース60のDVD用SF起動情報欄65にフラグ(DVD用SF起動情報)を格納する。
次に、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104を押下する。このとき、設定部22は、設定画面100の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。即ち、制御部21は、格納されたDVD用SF起動情報に従って、DVD用ソフトウェア42を起動し、DVD用表示データを表示装置2に表示する。
ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、利用形態の変更として、AV用ソフトウェア40として例えばDVD用ソフトウェア42を利用したい場合が考えられる。このような場合、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納する度に、TV用ソフトウェア41が起動してしまっては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、所定時間内に操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)が操作されたとき、収納時動作設定画面101を含む設定画面100を表示装置2に表示し、収納時動作設定画面101によりユーザがDVD用ソフトウェア42を選択した場合、DVD用ソフトウェア42を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
時間設定画面102は、カウント値欄172と、カウント値を設定するための時間調整ボタン106、107とを含んでいる。カウント値欄172は、収納データベース60のカウント値欄72に対応している。収納データベース60のカウント値欄72にカウント値“3”が設定(格納)されている場合、カウント値欄172にはカウント値“3”が表示される。
ユーザは、時間的猶予(所定時間)を変更したい場合、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作する。このときに、ユーザは、カウント値欄172に表示されているカウント値“3”をそれよりも大きくしたい場合、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して時間調整ボタン106を押下し、カウント値欄172に表示されているカウント値“3”をそれよりも小さくしたい場合、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して時間調整ボタン107を押下する。例えば、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、カウント値欄172にカウント値“5”を指示(指定)する。このとき、カウント値欄172にはカウント値“5”が表示されている。この場合、設定部22は、カウント値“5”の指定に応じて、収納データベース60のカウント値欄72に格納されたカウント値“3”を消去して、カウント値“5”を格納する。
次に、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104を押下する。このとき、設定部22は、設定画面100の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。
ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納して、利用形態を変更したいとき、そのユーザにとって所定時間(カウント値)が短く感じる場合がある。あるいは、長く感じる場合がある。このような場合、ユーザが所定時間(カウント値)を自由に変更できなくては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、ユーザは、所定時間(カウント値)を短く感じる場合、カウント値“3”をカウント値“5”に変更すればよい。これにより、ユーザが情報処理装置本体部1からキーボード3を引出し、再度、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納したときに、設定部22は、収納データベース60のカウント値欄72に格納されたカウント値“5”に従って、所定時間として5秒間、カウントダウン画面90を表示装置2に表示する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
引出時動作設定画面103は、情報処理用SF継続情報欄181、情報処理用SF起動・復帰情報欄182を含んでいる。欄181、182は、それぞれ、引出データベース80の欄81、82に対応している。引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81にフラグ(情報処理用SF継続情報)が設定(格納)されている場合、欄181、182のうち、情報処理用SF継続情報欄181にのみに印(図10に記載された引出時動作設定画面103中の黒丸)が表示される。
引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81にフラグ(情報処理用SF継続情報)が設定(格納)されている。また、ユーザは、情報処理装置本体部1からキーボード3を引出したときに自動的にPCを起動させたい場合、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、情報処理用SF起動・復帰情報欄182を指示(指定)する。このとき、欄181、182のうち、情報処理用SF起動・復帰情報欄182にのみに印が表示される。この場合、設定部22は、情報処理用SF起動・復帰情報欄182の指定に応じて、引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81に格納されたフラグ(情報処理用SF継続情報)を消去して、引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にフラグ(情報処理用SF起動・復帰情報)を格納する。
次に、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104を押下する。このとき、設定部22は、設定画面100の表示を終了し、設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)を終了する。制御部21は、収納処理(第2収納処理)を実行する。
引出データベース80に格納されたフラグが変更されたことにより、情報処理用ソフトウェア30が起動されてないときに、ユーザが情報処理装置本体部1からキーボード3を引出した場合、制御部21は、引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82に格納されたフラグ(情報処理用SF起動・復帰情報)に従って、情報処理用ソフトウェア30を起動し、情報処理用表示データを表示装置2に表示する。
次に、本発明の情報処理装置の動作について説明する。
図11は、本発明の情報処理装置の動作である収納処理を示すフローチャートである。設定部22が実行する収納処理(第1収納処理)は、後述のステップS1〜S5であり、制御部21が実行する収納処理(第2収納処理)は、後述のステップS6である。
ここで、収納データベース60のTV用SF起動情報欄64には、フラグ(TV用SF起動情報)が格納されている。また、収納データベース60のカウント値欄72には、カウント値“3”が格納されている。また、引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81にフラグ(情報処理用SF継続情報)が格納されている。また、情報処理用ソフトウェア30が起動されている。
ユーザは、AV機器を利用するときに、AV操作に適した別の指示入力装置としてリモート端末6を使用するので、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納する。情報処理装置本体部1にキーボード3が収納されたとき、検出部11は、収納検出信号を出力する(ステップS1−YES)。このとき、設定部22は、収納検出信号に応じて、LED9を点灯させる。
次に、設定部22は、収納データベース60を参照してカウントダウン画面90を生成し、所定時間として3秒間、そのカウントダウン画面90を表示装置2に表示する(ステップS2)。
表示装置2にカウントダウン画面90が表示されている間、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作しない(ステップS3−NO)。設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了する。このとき、制御部21は、収納データベース60に格納されたTV用SF起動情報に従って、TV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する(ステップS6)。この場合でも、ユーザは、上記の通常処理によりDVDを利用することができる。
ユーザは、表示装置2にカウントダウン画面90が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、カウントダウン画面90の設定ボタン93を押下する(ステップS3−YES)。この場合、設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了し、収納データベース60と引出データベース80とを参照して設定画面100を生成し、その設定画面100を表示装置2に表示する(ステップS4)。
設定部22は、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、設定処理を行う(ステップS5)。
設定処理(ステップS5)において、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、DVD用SF起動情報欄165を指示(指定)する。このとき、設定部22は、DVD用SF起動情報欄165の指定に応じて、収納データベース60のTV用SF起動情報欄64に格納されたフラグ(TV用SF起動情報)を消去して、収納データベース60のDVD用SF起動情報欄65にフラグ(DVD用SF起動情報)を格納する。
また、設定処理(ステップS5)において、ユーザは、情報処理装置本体部1からキーボード3を引出したときに自動的にPCを起動させたい場合、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、情報処理用SF起動・復帰情報欄182を指示(指定)する。このとき、設定部22は、情報処理用SF起動・復帰情報欄182の指定に応じて、引出データベース80の情報処理用SF継続情報欄81に格納されたフラグ(情報処理用SF継続情報)を消去して、引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にフラグ(情報処理用SF起動・復帰情報)を格納する。
次に、設定処理(ステップS5)において、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104を押下する。このとき、制御部21は、収納データベース60に格納されたDVD用SF起動情報に従って、DVD用ソフトウェア42を起動し、DVD用表示データを表示装置2に表示する(ステップS6)。
本発明の情報処理装置では、収納処理(S1〜S6)において、ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納することにより、TV用ソフトウェア41、又は、DVD用ソフトウェア42を利用することができる。
図12は、本発明の情報処理装置の動作である引出処理を示すフローチャートである。
ここで、収納データベース60のDVD用SF起動情報欄65には、フラグ(DVD用SF起動情報)が格納されている。また、収納データベース60のカウント値欄72には、カウント値“3”が格納されている。また、引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82にフラグ(情報処理用SF起動・復帰情報)が格納されている。また、情報処理用ソフトウェア30が起動されていない。
ユーザは、情報処理を行なうときにキーボード3を使用するので、情報処理装置本体部1からキーボード3を引出す。情報処理装置本体部1からキーボード3が引出されたとき、検出部11は、引出検出信号を出力する(ステップS11−YES)。
制御部21は、引出検出信号に応じて、引出データベース80を参照する。制御部21は、引出データベース80の情報処理用SF起動・復帰情報欄82に格納された情報処理用SF起動・復帰情報に従って、情報処理用ソフトウェア30を起動し、情報処理用表示データを表示装置2に表示する(ステップS12)。
本発明の情報処理装置では、収納処理(S3)、引出処理(S11、S12)において、ユーザは、情報処理装置本体部1からキーボード3を引出すことにより、情報処理用ソフトウェア30を利用することができる。
また、情報処理用ソフトウェア30が起動しているときに、ユーザは、意図せずに、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納してしまう場合が考えられる。この場合、ユーザは、所定時間内に情報処理装置本体部1からキーボード3を引き出すことにより、情報処理用ソフトウェア30の起動を継続することができる。
上記のステップS1にて、検出部11が収納検出信号を出力し、上記のステップS2にて、設定部22が収納検出信号に応じてカウントダウン画面90を表示装置2に表示しているとき、ユーザは、所定時間内に情報処理装置本体部1からキーボード3を引き出す。このとき、上記のステップS11にて、検出部11が引出検出信号を出力し、制御部21は、引出処理を開始し、設定部22は収納処理を終了する。ステップS12にて、制御部21は、引出検出信号に応じて、情報処理用ソフトウェア30の起動を継続する。
なお、本発明の情報処理装置では、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウン画面90を表示装置2に表示し、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作したとき、設定画面100を表示装置2に表示しているが、これに限定されない。本発明の情報処理装置では、カウントダウン画面90と設定画面100とを同時に表示装置2に表示してもよい。
この場合、本発明の情報処理装置では、上記のステップS4を実行しない。まず、ステップS2にて、設定部22は、収納データベース60を参照してカウントダウン画面90を生成し、収納データベース60と引出データベース80とを参照して設定画面100を生成し、所定時間として3秒間、そのカウントダウン画面90を表示装置2に表示すると共に、設定画面100を表示装置2に表示する(ステップS2’とする)。
表示装置2にカウントダウン画面90と設定画面100とが表示されている間、ユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作しない(ステップS3−NO)。この場合、設定部22は、カウントダウン画面90の表示を終了すると共に、設定画面100の表示を終了する。このとき、制御部21は、収納データベース60に格納されたTV用SF起動情報に従って、TV用ソフトウェア41を起動し、TV用表示データを表示装置2に表示する(ステップS6)。この場合でも、ユーザは、上記の通常処理によりDVDを利用することができる。
ユーザは、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作する(ステップS3−YES)。この場合、設定部22は、表示装置2に設定画面100が表示されているときに、上記の設定処理を行う(ステップS5)。設定処理(ステップS5)において、ユーザは、操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作して、設定画面100のOKボタン104を押下する。このとき、制御部21は、収納データベース60に格納されたDVD用SF起動情報に従って、DVD用ソフトウェア42を起動し、DVD用表示データを表示装置2に表示する(ステップS6)。
ユーザは、情報処理装置本体部1にキーボード3を収納して、利用形態を変更したい場合、設定画面100が表示装置2に表示されているときに所定時間内に操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)を操作すればよい。このような場合、ユーザが所定時間を把握していなくては、ユーザのニーズに対応することができない。そこで、本発明の情報処理装置では、まず、検出部11が収納検出信号を出力してから所定時間が経過するまで、カウントダウン画面90と設定画面100とを表示装置2に表示する。次に、設定画面100が表示装置2に表示されているときに所定時間内にユーザが操作部(リモート端末6、ポインティングデバイス7)にを操作し、設定画面100の選択画面101によりユーザがDVD用ソフトウェア42を選択した場合、本発明の情報処理装置は、DVD用ソフトウェア42を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザのニーズに対応することができる。
ここで、本発明の情報処理装置と、特許文献1〜5に記載された情報処理装置との違いを述べる。
本発明の情報処理装置では、ユーザの利用形態に応じることができる。これは、ユーザがAV用ソフトウェア40を利用するときにキーボード3を情報処理装置本体部1に収納する。このときに、本発明の情報処理装置は、上記の通常処理に代えて、上記の収納処理を実行する。本発明の情報処理装置は、収納処理において、収納データベース60にAV用SF起動情報(TV用SF起動情報、DVD用SF起動情報、音楽用SF起動情報、MG用SF起動情報のいずれか)が格納されている場合、AV用ソフトウェア40のうちの1つのAV用ソフトウェア{DVD用ソフトウェア42、音楽用ソフトウェア43、AVコンテンツ視聴・閲覧用ソフトウェア44(MG用ソフトウェア)、…}を起動する。このように、本発明の情報処理装置によれば、ユーザの利用形態に応じることができ、ユーザが情報処理装置本体部1にキーボード3を収納することは、収納処理の実行命令に対応する。
一方、特許文献1、2に記載された情報処理装置では、キーボードを収納することが目的である。即ち、特許文献1、2に記載された情報処理装置では、キーボードを収納することに留まっており、上記の実行命令が行われない。このため、特許文献1、2に記載された情報処理装置では、キーボードを収納したときにAV機器を利用することができず、目的も思想も異なる。
ノート型PCは閉じられた場合、キーボードと表示装置は隠され、これに応じて電源がシャットダウンしたり、あるいは、省電力モードに移行することは良く知られている。特許文献3に記載された情報処理装置では、表示装置を隠すことなくキーボードを収納するようにしているが、キーボードを収納することにより電源のオン/オフを制御することが目的である。即ち、特許文献3に記載された情報処理装置では、ノート型PCと同じような考え方として、キーボードを収納する。このため、特許文献3に記載された情報処理装置では、キーボードを収納したときにAV機器を利用することができず、目的も思想も異なる。
特許文献4に記載された情報処理装置は、省スペース型PCであり、閉じられたときにキーボードが表示装置の一部を隠す形状である。従って、特許文献4に記載された情報処理装置は、閉じられたときに、表示装置の隠されていない部分を有効に利用することが目的である。特許文献4に記載された情報処理装置は、閉じられたときに、表示装置の隠されていない部分に特定のアプリケーションを表示するようにしているが、本発明における収納処理としてのAV機器の利用に不向きである。このため、特許文献4に記載された情報処理装置では、キーボードを収納したときにAV機器を利用することができず、目的も思想も異なる。
特許文献5に記載された情報処理装置は、閉じることによってキーボードと表示装置とを隠すことができる。また、特許文献5に記載された情報処理装置は、表示装置を隠すことなくキーボードを収納し、収納を感知して、マウス入力又はペン入力の可能なソフトキーを表示装置に自動的に表示する。従って、特許文献5に記載された情報処理装置では、キーボードを収納したときに、作業を継続することを目的としている。即ち、特許文献5に記載された情報処理装置は、作業上不要なキーボードを収納し、入力ツールとしてマウス入力又はペン入力に代替させる。このため、特許文献5に記載された情報処理装置では、キーボードを収納したときにAV機器を利用することができず、目的も思想も異なる。
図1は、本発明の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の情報処理装置の正面図である。 図3は、本発明の情報処理装置の情報処理装置本体部の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内のソフトウェアを示す。 図6は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内のデータベースを示す。 図7は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内の収納データベースを示す。 図8は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内の引出データベースを示す。 図9は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内の設定部が表示装置に表示するカウントダウン画面を示す。 図10は、本発明の情報処理装置における情報処理装置本体部の制御装置内の設定部が表示装置に表示する設定画面を示す。 図11は、本発明の情報処理装置の動作である収納処理を示すフローチャートである。 図12は、本発明の情報処理装置の動作である引出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置本体部
2 表示装置
3 キーボード
4 アンテナ
5 スピーカ
6 リモート端末
7 ポインティングデバイス
8 DVDドライブ
9 LED
10 制御装置
11 検出部
12 CPU
13 記憶装置
14 データベース
15 受信機
16 チューナ
17 デコーダ
18 送信機
19 接続制御部
20 コンピュータプログラム
21 制御部(制御プログラム)
22 設定部(設定プログラム)
23 ソフトウェア(プログラム)
30 情報処理用ソフトウェア
40 AV用ソフトウェア
41 TV用ソフトウェア
42 DVD用ソフトウェア
43 音楽用ソフトウェア
44 AVコンテンツ視聴・閲覧用ソフトウェア(コンテンツ用ソフトウェア)
51 スクリーンセーバ用ソフトウェア
52 スライドショー用ソフトウェア
53 時計用ソフトウェア
54 ユーザ指定用ソフトウェア
60 収納用データベース
61 情報処理用SF継続情報欄
62 情報処理用SF休止情報欄
63 情報処理用SF終了情報欄
64 TV用SF起動情報欄
65 DVD用SF起動情報欄
66 音楽用SF起動情報欄
67 MG用SF起動情報欄
68 スクリーンセーバ用SF起動情報欄
69 スライドショー用SF起動情報欄
70 時計用SF起動情報欄
71 ユーザ指定用SF起動情報欄
72 カウント値欄
80 引出用データベース
81 情報処理用SF継続情報欄
82 情報処理用SF起動・復帰情報欄
90 カウントダウン画面
91 即実行ボタン
92 キャンセルボタン
93 設定ボタン(設定画面呼出ボタン)
94 カウントダウン欄
100 設定画面
101 収納時動作設定画面(選択画面)
102 時間設定画面
103 引出時動作設定画面
104 OKボタン
105 キャンセルボタン
106、107 時間調整ボタン
161 情報処理用SF継続情報欄
162 情報処理用SF休止情報欄
163 情報処理用SF終了情報欄
164 TV用SF起動情報欄
165 DVD用SF起動情報欄
166 音楽用SF起動情報欄
167 MG用SF起動情報欄
168 スクリーンセーバ用SF起動情報欄
169 スライドショー用SF起動情報欄
170 時計用SF起動情報欄
171 ユーザ指定用SF起動情報欄
172 カウント値欄
181 情報処理用SF継続情報欄
182 情報処理用SF起動・復帰情報欄

Claims (6)

  1. キーボードと、
    前記キーボードが収納される収納部と、
    ユーザの操作により前記キーボードが前記収納部に収納されたことに応じて、予め指定されていて且つリモートコントローラのみで操作可能なソフトウェアを起動するソフトウェア起動手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記キーボードが前記収納部に収納された後に、前記ソフトウェアが起動されるまでの残り時間をユーザに案内するための案内手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記キーボードが前記収納部に収納された後に、前記ソフトウェアが起動されるまでの残り時間を、前記表示部に表示することによりユーザに案内する案内手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. ユーザの操作により前記キーボードが前記収納部に収納された後、前記ソフトウェアが起動されるまでの間におけるユーザの所定の操作により、前記ソフトウェアの起動を中止する中止手段を更に備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 表示部と、
    前記起動されたソフトウェアにより生成される画像を、前記キーボードが前記収納部に格納された後、予め設定された時間経過後に前記表示部に表示する表示手段と、
    前記キーボードが前記収納部に収納された後に、前記画像が前記表示手段により表示されるまでの残り時間を、前記表示部に表示することによりユーザに案内する案内手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. ユーザの操作により前記キーボードが前記収納部に収納された後、前記画像が前記表示手段により表示されるまでの間におけるユーザの所定の操作により、前記ソフトウェアの起動を中止する中止手段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
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