JP2001282388A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001282388A
JP2001282388A JP2000095316A JP2000095316A JP2001282388A JP 2001282388 A JP2001282388 A JP 2001282388A JP 2000095316 A JP2000095316 A JP 2000095316A JP 2000095316 A JP2000095316 A JP 2000095316A JP 2001282388 A JP2001282388 A JP 2001282388A
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keyboard
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storage space
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Shinji Tabata
新二 田畑
Hiroyuki Nagasawa
宏行 長澤
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用中でもキーボードを本体部内に収納して、
表示部を見ながらマウスによる操作ができるようにした
情報処理装置を提供し、キーボード不使用時の操作性や
省スペース性を向上させる。 【解決手段】この情報処理装置1は、情報処理機能を有
する本体部2と、本体部2の前面側に連結された表示部
3と、本体部2の前面側に連結されたキーボード部4
と、を備え、キーボード部4が、表示部3に重ね合わせ
られるように本体部2に回動自在に連結されるととも
に、本体部2の内側に形成された収納空間21内に収納
されるように、本体部2に対して摺動自在に連結され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納機能を備えた
机上設置型又は携帯型の情報処理装置に関し、例えば、
個人がインターネットや電子メールの送受信や閲覧操作
等を行うのに適した情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記のような情報処理装置としては、従
来、実開平2−58820公報に開示されているよう
に、情報処理機能を有する本体部や表示面を有する表示
部に、キーボードを重ねて収納したり、表示部をキーボ
ードの上に折り畳んで収納したりするものが知られてい
る。
【0003】また、いわゆるノート型パーソナルコンピ
ュータのように、本体部とキーボードとが薄い箱状に一
体化され、その辺縁部に表示部が回動自在に連結され
て、両者を折り重ねて収納するようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な情報処理装置を利用して、インターネット等による情
報の検索や閲覧を行ったり、電子メールの送受信を行っ
たりする場合、最近のユーザーインターフェイスでは大
半の操作がマウスによって可能である。そのため、マウ
スでの操作中にキーボードが邪魔になることがあり、キ
ーボードを不使用時には収納できるような機構が求めら
れる。しかしながら、前記実開平2−58820公報に
開示されたような収納方式やノート型パーソナルコンピ
ュータでは、いずれもキーボード部と表示部とを重ね合
わせて収納するため、キーボード部を収納してしまう
と、表示部を見ながらマウスによって操作を行うことが
できなくなるという不都合がある。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、使用中でもキーボードを本体部内に収納することが
でき、さらにその状態でも表示部を見ながらマウスによ
る操作ができるようにした情報処理装置を提供すること
により、使用中の操作性や省スペース性を向上させるこ
とを解決課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明の情報処理装置の構成は、情報処
理機能を有する本体部と、本体部の前面側に連結された
表示部と、本体部の前面側に連結されたキーボード部
と、を備え、キーボード部が、その表面を表示部の表面
に重ね合わせられるように、本体部との連結機構を介し
て回動自在に保持されるとともに、本体部の内側に収納
空間が形成され、キーボード部がこの収納空間内に収納
されるように、本体部との連結機構を介して摺動自在に
保持されたことを特徴とする。
【0007】すなわち、この発明は、本体部及び表示部
を使用しているときでも、キーボード部を本体部の収納
空間内に収納することができるように構成されたもの
で、不使用時には、従来一般の収納方式のように、キー
ボード部を表示部の表面に重ね合わせて収納することが
できるようにもなっている。このため、例えばインター
ネット等による情報の検索や閲覧を行ったり、電子メー
ルの送受信を行ったりする場合には、キーボード部を本
体部に収納したままでマウス等により操作できるので、
机上の作業スペースを有効に利用することが可能にな
る。また、不使用時や待機時には、キーボード部を表示
部に重ねて、キーボード部及び表示部の表面を保護する
ことも可能である。
【0008】そして、本体部とキーボード部との連結機
構は、キーボード部の両側面及びこれに相対する収納空
間の内側面のうちいずれか一方に形成された案内突起
と、他方に形成された案内レールと、この案内レールの
一端に形成されたヒンジ部と、からなり、案内突起が案
内レールに係合して摺動自在に保持されるとともに、キ
ーボード部を最前方に引き出したときに、案内突起がヒ
ンジ部に係合して回動自在となることを特徴とする。か
かる連結機構を設けることにより、キーボード部を本体
部内に摺動させて出し入れする操作と、キーボード部を
最前方に引き出した状態から回動させて表示部に重ね合
わせる操作とを、簡単にかつ円滑に行うことができる。
【0009】さらに、キーボード部を収納空間の最奥方
まで摺動させたときにその摺動を拘束及び解除するロッ
ク機構が、キーボード部の側面と収納空間の内側面とに
互いに相対して設けられることにより、キーボード部の
収納が確実になされ、収納中のキーボード部が不用意に
本体部から出てきてしまうことも防止される。
【0010】また、キーボード部の背面と収納空間の内
奥部との間に、キーボード部を前方に向けて押し出すよ
うに付勢された押出アームが設けられることにより、キ
ーボード部を本体部から引き出す際の操作が容易にな
る。併せて、キーボード部と本体部とを接続する信号ケ
ーブルが、この押出アームに沿って取り付けられること
により、キーボード部の出し入れに伴う信号ケーブルの
移動も円滑になり、信号ケーブルの断線などのトラブル
も防止される。
【0011】また、キーボード部の背面又は収納空間の
内奥面に、キーボード部が収納空間の最奥方まで収納さ
れたことを接触感知する収納状態感知スイッチが設けら
れることにより、感知されたキーボード部の収納状態に
応じて、キーボード部からの入力操作の有効・無効を適
切に切り替えることが可能になる。
【0012】さらに、本発明の情報処理装置は、キーボ
ード部が収納空間の最奥方まで収納されたことを収納状
態感知スイッチによって感知したときに、マウス入力又
はペン入力の可能なソフトキーが表示部に自動的に表示
されることを特徴とする。これによれば、キーボード部
が本体部内に収納されていても、表示部の画面上でソフ
トキーによる入力操作が可能になり、操作時の省スペー
ス化を実現したままで良好な操作性を確保することがで
きる。
【0013】また、本発明の情報処理装置は、キーボー
ド部の前縁部に、情報処理機能のうちの主要な基本機能
を直接作動させるダイレクトキー、及びその作動状態を
表示するインジケータが設置されるとともに、これらダ
イレクトキー及びインジケータが、キーボード部を表示
部に重ね合わせた場合、及びキーボード部を本体部の収
納空間内に収納した場合、のいずれであっても有効に作
動するように設定されたことを特徴とする。
【0014】この発明における「主要な基本機能を直接
作動させるダイレクトキー」とは、例えば、インターネ
ットの閲覧ソフトや電子メールの管理ソフト等をワンタ
ッチで起動させたり、通信回線の接続/切断をワンタッ
チで切り替えたりする信号を入力するためのキーなどで
あって、操作中に行われる基本的な入力操作のうち、特
にマウスやペンよりもキーによって入力するのに適した
機能を数個程度の専用キーに割り当てたものである。そ
して、これらのダイレクトキーは、キーボード部の前縁
部に配置され、キーボード部の収納状態にかかわらず操
作できるように設定される。また、ダイレクトキーの内
部や周辺には、その作動状態をLEDの発光状態等によ
って表示するインジケータが付設される。かかる構成に
よって、キーボード部が収納されている場合であって
も、主要な基本機能を作動させる信号を直接入力するこ
とが可能になり、さらに操作性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態にかかる情報
処理装置1の全体構成を示す。この情報処理装置1は、
情報処理機能を有する本体部2と、本体部2の前面側に
連結された表示部3と、本体部2の前面側に連結された
キーボード部4と、を備える。表示部3は、その表面に
CRTやLCD等からなる表示面31を有し、この表示
面31を操作者側に向けて本体部2に固定されるか、又
は本体部2に対し回動自在に連結されている。キーボー
ド部4は、その表面に入力用キー41が配列されるとと
もに、前縁部に数個のダイレクトキー42及びインジケ
ータ43が配列され、後述する連結機構を介して本体部
2に連結されている。また、本体部2の背面又は側面に
は、マウス5が接続されるようになっている。
【0017】この情報処理装置1は、キーボード部4
が、図1に示したような形態で使用されるとともに、図
2及び図3に示すような形態に収納されるようになって
いる。
【0018】すなわち、図2に示す形態は、情報処理装
置1を使用していないときや待機中の形態であり、キー
ボード部4が、その背縁部を支軸として上方に回動さ
れ、キーボード部4の表面を表示部3の表面に重ね合わ
るように収納されている。これにより、情報処理装置1
の設置面積をキーボード部4の分だけ小さくして机上を
有効に利用することができるとともに、表示部3及びキ
ーボード部4の表面を埃や衝撃から保護することができ
る。
【0019】また、図3に示す形態は、例えばインター
ネットでの情報閲覧や電子メールの送受信などを、主と
してマウス5の操作により行う場合の形態である。この
ときには、ほとんど使用されないキーボード部4が、本
体部2の内側に形成された収納空間21(図4〜図5参
照)内に収納される。キーボード部4は、図1に示した
状態から本体部2の背面側に向かって略水平に摺動し、
前縁部を除くほぼ全体が本体部2内に収納される。これ
により、情報処理装置1の使用中でも、その設置面積を
小さくして机上を有効に利用しつつ、表示部3を見なが
ら快適に操作することが可能になる。
【0020】次いで、本体部2と本体部2とキーボード
部4との連結機構について、図4〜図6を参照しつつ説
明する。図4及び図5は、本体部2の上部及び表示部3
を省略して本体部2の内側に形成された収納空間21の
構成を示す図であり、図4はキーボード部4が本体部2
の前方に引き出された状態を、図5はキーボード部4が
本体部2内に収納された状態を、それぞれ示している。
また、図6は、連結機構6の要部の構成を、キーボード
部4を省略して示す部分斜視図である。
【0021】キーボード部4の両側面における最奥側に
は、側面視略長円形の案内突起61が形成されている。
一方、略箱状に形成された収納空間21の両内側面に
は、溝形断面を有する案内レール62が奥行き方向のほ
ぼ全体にわたって取り付けられている。そして、図6
(b)に示すように、案内突起61がこの案内レール6
2内に嵌め込まれ、収納空間21の奥行き方向に沿って
摺動自在に保持される。
【0022】また、両案内レール62の最前端には、そ
れぞれ、前記案内突起61に係合してこれを回動させる
ヒンジ部63が設けられている。このヒンジ部63は、
図6(a)に示すように、側面視略U字形の回動部材6
4と、これを支持する軸部材65及び固定部66とから
なる。回動部材64は、案内レール62と同様の溝形断
面を有してその前端側が略U字形に閉ざされ、後端側の
開口した溝部が案内レール62の溝部に連続するように
して配置されている。この回動部材64の外側には軸部
材65が略水平に突設され、この軸部材65が固定部6
6を介して本体部2側の筐体に固定されている。
【0023】そのため、図6(c)に示すように、キー
ボード部4を最前方に引き出したときには、キーボード
部4の案内突起61がヒンジ部63の回動部材64に係
合し、軸部材65を中心にして上下方向に回動自在とな
る。また、キーボード部4を水平にした状態で奥方向に
押し込むと、回動部材64に係合された案内突起61が
案内レール62に沿って摺動自在となる。かかる連結機
構6により、キーボード部4を収納空間21内に摺動さ
せて出し入れする操作と、キーボード部4を最前方に引
き出して回動させる操作とを、簡単にかつ円滑に行うこ
とができるようになっている。
【0024】なお、この実施の形態では、キーボード部
4側に案内突起61を設け、収納空間21側に案内レー
ル62を設けているが、これとは反対に、キーボード部
4側に案内レール、収納空間21側の前端に案内突起を
それぞれ設け、キーボード部4を最前方に引き出したと
きに、キーボード部4の最奥部に設けたヒンジ部に案内
突起が係合して、キーボード部4が回動するように構成
してもよい。
【0025】前記のような連結機構6を介して本体部2
内に収納されるキーボード部4は、キーボード部4の側
面と収納空間21の内側面とに互いに相対して設けられ
たロック機構7によって、その収納状態がロックされ
る。このロック機構7は、収納空間21の内側面に付勢
状態で突出するロック突起71と、キーボード部4が収
納空間21の最奥部まで押し込まれたときにこのロック
突起71に係合するように、キーボード部4の側面に形
成された嵌合凹部72とからなり、ロック突起71を本
体部2の外側から操作して、キーボード部4の摺動を拘
束又は解除できるようになっている。これにより、本体
部2内に収納されたキーボード部4の収納状態が安定
し、収納中のキーボード部4が不用意に本体部2の外に
飛び出すのを防止することができる。かかるロック機構
7は、本体部2及びキーボード部4の左右両側にそれぞ
れ設けてもよい。また、本体部2とキーボード部4との
間で、ロック突起71と嵌合凹部72との位置関係を反
対にして形成することもできる。
【0026】また、本体部2からキーボード部4を引き
出す際の摺動を円滑にするため、キーボード部4の背面
と収納空間21の内奥部との間には、キーボード部4を
前方に向けて押し出す押出アーム73が設けられてい
る。この押出アーム73は、その一端が例えば収納空間
21の内奥部側の隅部に回動自在に取り付けられ、コイ
ルバネ74や板バネを介して、キーボード部4を前方に
押し出す方向に付勢されている。これにより、本体部2
内からキーボード部4を引き出す際の操作が容易にな
る。
【0027】また、本体部2とキーボード部4とを接続
する信号ケーブル75の一部は、この押出アーム73に
沿って取り付けられている。そのため、信号ケーブル7
5は、キーボード部4の出し入れに伴って、キーボード
部4の背面と収納空間21の内奥部との間に円滑に折り
畳まれながら収納される。また、信号ケーブル75は、
柔軟で強度に優れた素材により形成されており、キーボ
ード部4を最前方に引き出して表示部3側に回動させた
際にも、柔軟に屈曲するようになっている。
【0028】さらに、収納空間21の内奥面には、キー
ボード部4の収納状態を感知する収納状態感知スイッチ
22が設けられている。この収納状態感知スイッチ22
は、収納空間21内に突出する感知突起23を有し、こ
の感知突起23がキーボード部4の背面に接触すること
により、キーボード部4が収納空間21の最奥方まで収
納されたことを感知するようになっている。
【0029】続いて、キーボード部4の収納状態に応じ
て入力形態や表示部3の表示形態を切り替えるための構
成について、図7〜図9を参照しつつ説明する。
【0030】図1に示したキーボード部4の使用状態で
は、図7(a)に示すように、カーソル32とマウスポ
インタ33とが表示された通常の画面が表示面31に表
示され、キーボード入力及びマウス入力が可能になる。
【0031】一方、図3に示したキーボード部4の収納
状態では、物理的にキーボード入力ができなくなるの
で、マウス5による表示面31からの入力ができるよう
に、図7(b)に示すようなソフトキー34が表示面3
1に表示される。また、このときに手書き入力用ボード
を表示面31に表示して、ペン入力を行えるようにして
もよい。
【0032】図8は、この情報処理装置1における入力
・表示形態切替のための機能ブロック図を示す。かかる
機能は、本体部2のCPU20、表示部3に組み込まれ
るCRTやLCD等の表示装置30、キーボード部4の
入力用キー41、マウス5、キーボード部4の収納状態
を感知する収納状態感知スイッチ22、キーボード部4
の収納状態によって前記のように入力・表示形態を切り
替える切替プログラム81、及び表示装置30にソフト
キー34を表示するソフトキープログラム82、によっ
て構成される。
【0033】図9は、入力・表示形態を自動的に切り替
える処理のフローチャートである。情報処理装置1の使
用中には、収納状態感知スイッチ22からの信号がCP
U20によって常時監視されている。この信号待ち状態
(S01)から、キーボード部4が本体部2内に収納さ
れて収納状態感知スイッチ22がONになる(S02)
と、切替プログラム81が現在の入力・表示状態を確認
して、ソフトキー34が表示部3に表示されているか否
かをチェック(S03)する。そして、ソフトキー34
が表示されていない場合は、ソフトキープログラム82
によってソフトキー34を表示(S04)し、終了(S
05)となる。S03にてソフトキー34が既に表示さ
れている場合は、そのまま何もせずに終了(S05)す
る。また、S02にて収納状態感知スイッチ22がOF
Fになると、基本的には何もせずに終了(S05)する
が、このときに、キーボード部4が使用可能になったも
のとして、ソフトキー34の表示が解除されるようにし
てもよい。
【0034】このようにして、キーボード部4の収納状
態に応じ、入力形態や表示部3の表示形態が自動的に切
り替えられる。
【0035】ところで、この情報処理装置1には、図1
〜図3に示したように、キーボード部4の前縁部に数個
のダイレクトキー42及びインジケータ43が配列され
ているが、これらについて以下に説明する。
【0036】このダイレクトキー42は、一般的な情報
処理機能のうちの主要な基本機能を直接作動させるワン
タッチキー、あるいはショートカットキーとして設けら
れるもので、例えば、インターネットの閲覧ソフトや電
子メールの管理ソフト等をワンタッチで起動させたり、
通信回線の接続/切断をワンタッチで切り替えたりする
など、特にマウス5やペンよりもキーによって入力する
のに適した基本機能を数個の専用キーに割り当てたもの
である。
【0037】また、インジケータ43は、前記ダイレク
トキー42の内部や周辺に配置され、LEDの発光等に
よってダイレクトキー42の作動状態等を表示するよう
になっている。
【0038】これらのダイレクトキー42及びインジケ
ータ43は、キーボード部4の前縁部に配置されてい
る。したがって、キーボード部4を表示部3に重ね合わ
せた場合や、キーボード部4を本体部2内に収納した場
合でも、前面側から操作することができる。このような
構成により、キーボード部4が収納されている場合でも
主要な基本機能の操作が容易になり、情報処理装置1の
操作性がさらに向上する。
【0039】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、キーボ
ード入力を行いたい場合には、表示部の手前にキーボー
ド部を配置して操作できる一方、キーボード入力を要し
ない場合には、キーボード部を本体部内に収納してマウ
ス入力やペン入力に切り替えることにより、設置面積を
小さくして、作業スペースを有効に利用することができ
る。また、不使用時や待機時には、キーボード部を表示
部に重ね合わせて収納し、キーボード部や表示部の表面
を保護することもできる。
【0040】さらに、キーボード部を収納状態で拘束す
るロック機構や、キーボード部を前方に押し出す押出ア
ームを設けることにより、キーボード部の収納にかかる
操作性が向上する。
【0041】また、キーボード部の収納状態を感知する
収納状態感知スイッチを設け、その感知に連動して、マ
ウス入力やペン入力の可能なソフトキーが表示部に自動
的に表示されるようにすることにより、キーボード部を
使用しない場合の入力操作がさらに容易になる。
【0042】また、キーボード部の前縁部にダイレクト
キーやインジケータを設置することにより、キーボード
部を使用しない場合の操作性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる情報処理装置の全
体構成を示す斜視図である。
【図2】前記情報処理装置において、キーボード部を表
示部に重ね合わせた状態を示す斜視図である。
【図3】前記情報処理装置において、キーボード部を本
体部内に収納した状態を示す斜視図である。
【図4】キーボード部が収納される収納空間の構成を示
す斜視図であり、キーボード部が本体部の前方に引き出
された状態を示す。
【図5】同じく、キーボード部が収納される収納空間の
構成を示す斜視図であり、キーボード部が本体部内に収
納された状態を示す。
【図6】本体部とキーボード部との連結機構の要部の構
成を示す部分斜視図であり、(a)は回動部材の形態、
(b)はキーボード部が摺動する際の保持状態、(c)
はキーボード部が回動する際の保持状態をそれぞれ示す
図である。
【図7】表示部における表示方式の切替状態を示す図で
あり、(a)はキーボード部使用時、(b)はキーボー
ド部収納時の表示例を示す。
【図8】入力・表示形態切替のための機能ブロック図で
ある。
【図9】入力・表示形態を自動的に切り替える処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 本体部 21 収納空間 22 収納状態感知スイッチ 3 表示部 34 ソフトキー 4 キーボード部 42 ダイレクトキー 43 インジケータ 6 連結機構 61 案内突起 62 案内レール 63 ヒンジ部 7 ロック機構 73 押出アーム 75 信号ケーブル 5 マウス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理機能を有する本体部と、本体部
    の前面側に連結された表示部と、本体部の前面側に連結
    されたキーボード部と、を備え、 キーボード部が、その表面を表示部の表面に重ね合わせ
    られるように、本体部との連結機構を介して回動自在に
    保持されるとともに、 本体部の内側に収納空間が形成され、キーボード部がこ
    の収納空間内に収納されるように、本体部との連結機構
    を介して摺動自在に保持されたことを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 本体部とキーボード部との連結機構は、
    キーボード部の両側面及びこれに相対する収納空間の内
    側面のうちいずれか一方に形成された案内突起と、他方
    に形成された案内レールと、この案内レールの一端に形
    成されたヒンジ部と、からなり、 案内突起が案内レールに係合して摺動自在に保持される
    とともに、キーボード部を最前方に引き出したときに、
    案内突起がヒンジ部に係合して回動自在となることを特
    徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 キーボード部を収納空間の最奥方まで摺
    動させたときにその摺動を拘束及び解除するロック機構
    が、キーボード部の側面と収納空間の内側面とに互いに
    相対して設けられたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 キーボード部の背面と収納空間の内奥部
    との間に、キーボード部を前方に向けて押し出すように
    付勢された押出アームが設けられるとともに、キーボー
    ド部と本体部とを接続する信号ケーブルが、この押出ア
    ームに沿って取り付けられたことを特徴とする請求項
    1,2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 キーボード部の背面又は収納空間の内奥
    面に、キーボード部が収納空間の最奥方まで収納された
    ことを接触感知する収納状態感知スイッチが設けられた
    ことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 キーボード部が収納空間の最奥方まで収
    納されたことを収納状態感知スイッチによって感知した
    ときに、マウス入力又はペン入力の可能なソフトキーが
    表示部に自動的に表示されることを特徴とする請求項5
    に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 キーボード部の前縁部に、情報処理機能
    のうちの主要な基本機能を直接作動させるダイレクトキ
    ー、及びその作動状態を表示するインジケータが設置さ
    れるとともに、これらダイレクトキー及びインジケータ
    が、キーボード部を表示部に重ね合わせた場合、及びキ
    ーボード部を本体部の収納空間内に収納した場合、のい
    ずれであっても有効に作動するように設定されたことを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装
    置。
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