JP2008204199A - 検証装置、検証方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CDC部検出部102は検証対象の回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたCDC部を検出し、遅延発生器組み込み部104は検出したCDC部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込み、シミュレーション実行部107は信号遅延を非発生とした遅延発生器組み込み後の回路に対して、所定のシナリオを用いてシミュレーションを実行し、遅延発生パターン生成部109は実行されたシミュレーション結果と遅延発生器組み込み後の回路とを入力して、回路の出力信号に影響を与える信号遅延の遅延発生パターンを生成し、検証部111は生成された遅延発生パターンに応じて遅延発生器による信号遅延の発生または非発生を選択して回路の動作を検証する。
【選択図】図1
Description
さらに、通信系の回路などでは、送信側のクロック信号と受信側のクロック信号が異なる場合があり、通常の論理検証に加えて、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部(以下、CDC(Clock Domain Crossing)部という。)におけるメタスタビリティの影響を検証することが重要になっている。
ここでは、フリップフロップ回路(以下FFと略す。)500に入力されるクロック信号CK及び入力信号Dと、出力信号Qの関係を図示している。タイミングチャートにおけるC1,C2,C3,C4は、クロック信号CKの1クロック期間を示している。
図13、図14は、CDC部におけるメタスタビリティによる障害発生の例を説明する図である。
入力信号D1は、AND回路501の一方の入力端子及びFF502に入力される。そして、FF502の出力信号がFF503に入力され、FF503の出力信号(D1t)がFF504に入力されるように、FF502,503,504が直列に接続されている。
従来の検証装置600において、検証対象の回路の情報を格納する回路DB(データベース)601と、検証対象の回路からCDC部を検出するCDC部検出部602と、検出されたCDC部の情報を格納するCDC部DB603と、CDC部にメタスタビリティ発生時に生じる信号遅延を強制的に発生させる遅延発生器をCDC部に組み込んだ回路を生成する遅延発生器組み込み部604と、遅延発生器付回路を格納する遅延発生器付回路DB605と、遅延発生器付回路に所定のシミュレーションパターン(以下シナリオと呼ぶ場合もある。)を入力して検証を行う検証部606と、複数のシナリオを格納するシナリオDB607と、を有している。
CDC部検出部602は、回路DB601から検出対象の回路に含まれるCDC部を検出する(ステップS90)。次に、遅延発生器組み込み部604は、検出されたCDC部に遅延発生器を組み込んだ回路を生成する(ステップS91)。そして検証部606は、シナリオDB607に格納された複数のシナリオを全て検証し終えたか否かを判定し(ステップS92)、検証し終えた場合には処理を終了する。未検証のシナリオがある場合にはシナリオDB607に格納された複数のシナリオから、特定のシナリオを選択する(ステップS93)。
また、特許文献3には、メタスタビリティの発生する可能性のある順序回路を指定して、指定された順序回路に対してメタスタビリティ時の遅延値を用い、指定されなかった順序回路に対して非メタスタビリティ時の遅延値を用いて、遅延解析を行うことが開示されている。
図17は、回路の出力信号に影響を与えない遅延発生の例を示す図である。
例えば、入力信号D1がL(Low)レベルで固定されている場合、図13のAND回路508の一方の入力端子はLレベルで固定されている。そのため、メタスタビリティが発生して、図17のように、出力信号D2tが1クロックサイクル分遅延してAND回路508の他方の入力端子の信号が変化しても、出力信号OUTはLレベルのままである。つまり、このようなシナリオの場合、回路はメタスタビリティの影響を受けない。すなわち、このようなシナリオに対してメタスタビリティを考慮した検証を行うことは無駄である。
また、本発明の他の目的は、短い検証時間でメタスタビリティを考慮した回路検証が可能な検証方法を提供することである。
図1は、第1の実施の形態の検証装置の構成を示す機能ブロック図である。
第1の形態の検証装置100は、回路設計によって生成された回路データに対して検証を行うものであり、検証対象の回路を格納する回路DB101と、検証対象の回路からCDC部を検出するCDC部検出部102と、検出されたCDC部を格納するCDC部DB103を有する。また、メタスタビリティ発生時に生じる信号遅延を強制的に発生させたり、非発生とすることを選択可能な遅延発生器をCDC部に組み込む、遅延発生器組み込み部104と、CDC部に遅延発生器を組み込んだ検証対象の回路(遅延発生器付回路)を格納する遅延発生器付回路DB105と、複数のシナリオを格納するシナリオDB106を有する。
メタスタビリティ発生可能CDC部抽出部108は、シミュレーション実行部107でのシミュレーション結果を基に、遅延発生器付回路の複数のCDC部の中からメタスタビリティが発生する可能性のあるものと、そのタイミングを抽出する。例えば、あるCDC部において、クロック信号の変化と、FFの入力値の変化が近づいているタイミングがある場合には、そこでメタスタビリティが発生する可能性があるため、そのCDC部とタイミングを抽出して、例えばリストにする。
検証部111は、シナリオを読み込んで、遅延発生パターンに応じて遅延発生器付回路の遅延発生器で遅延を発生させて、メタスタビリティによって回路に障害が発生しないかを検証する。
CDC部検出部102は、回路DB101に格納されている検証対象の回路からCDC部を検出し、検出したCDC部をCDC部DB103に格納する。遅延発生器組み込み部104は、CDC部DB103に格納されたCDC部を読み出して、CDC部に遅延発生器を組み込んだ回路を生成する。
CDC部200は、図2のように、互いに異なるクロック信号clk1,clk2によって動作するFF201,202が接続される回路部である。遅延発生器組み込み部104は、検出したCDC部200に、遅延発生選択信号によって信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器210を組み込む。
FF211は、FF201の出力端子を自身の入力端子に接続しており、FF201と同様にクロック信号clk1によって動作する。これによって、FF201の出力信号を次のクロック信号の立ち上がりで取り込んで出力する。すなわち、FF211は1クロックサイクル前のFF201の出力信号を出力する。
AND回路214は、位相判定器212及び比較器213の出力信号と、遅延発生選択信号を入力して、これらが全て“1”である場合には、“1”を出力し、何れか1つでも“0”の場合には“0”を出力する。
シミュレーション実行部107は、遅延発生器付回路DB105に格納された遅延発生器付回路を入力して、シナリオDB106に格納されたシナリオを選択してシミュレーションを実行する。メタスタビリティ発生可能CDC部抽出部108は、シミュレーション結果から、複数の異なるクロック信号の変化のタイミングが近づいている部分でCDC部への入力値が変化している部分など、メタスタビリティの発生の可能性があるCDC部とタイミングとを抽出する。
検証部111は、シミュレーション実行部107で実行したシナリオを選択して、そのシナリオに対して、遅延発生パターン生成部109にて生成した遅延発生パターンで遅延を発生させることで、遅延発生器付回路の出力信号に影響を与えるメタスタビリティへの耐性を検証する。
図3(A)は、入力ピン“IN”から入力されたデータにおいて、メタスタビリティが発生する可能性のあるタイミングt1,t2,t3,t4の全ての組み合わせで、斜線で示したように遅延を発生させて検証する検証方法を示している。この場合、2通りの遅延発生パターン(メタスタビリティの発生タイミング)の場合のみに、影響を受ける外部ピン“OUT”(斜線で示している)が存在するとしても、最悪15通りの検証を行わなければならない。
図4は、第1の実施の形態の検証装置の具体的なハードウェア構成例である。
検証装置100は、例えば、コンピュータ300であり、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、グラフィック処理部305、入力I/F(Interface)306、通信I/F307などによって構成され、これらはバス308を介して相互に接続されている。
RAM303は、CPU301が実行途中のプログラムや、演算途中のデータを格納している。
グラフィック処理部305には、表示装置として、例えば、ディスプレイ305aが接続されており、CPU301からの描画命令に従って、ディスプレイ305a上に、検査対象の回路図や、シミュレーション結果、検証結果などを表示する。
図5は、第1の実施の形態の検証装置を用いた検証方法を示すフローチャートである。
出力信号に影響のある遅延発生パターンは、遅延発生器付回路と、回路の入力制約及び出力制約を基にして、モデル検査法により生成される。
ここでは、図13で示した回路を検査対象の回路として用いている。
CDC部510,511には、それぞれ図2で示したような遅延発生器401,402が組み込まれている。“meta_on1”,“meta_on2”は、図2で示した遅延発生選択信号である。
図7は、シミュレーション結果の一例を示すタイミングチャートである。
ここで、C11,C12,C13,C14,C15は、クロック信号clk1の1クロックサイクル分の期間であり、C21,C22,C23は、クロック信号clk2の1クロックサイクル分の期間を示している。その他の信号は図6の各部の信号と対応している。但し、“pase_chk”は、図6の遅延発生器401,402内の位相判定器(図2参照)の出力であり、2つのクロック信号clk1,clk2の立ち上がりが近づいている場合に“1”となる。信号D1_1delayや信号D2_1delayは、信号D1_1や信号D2_1を1クロックサイクル分遅延させた信号であり、遅延発生器401,402内で生成される信号である(図2参照)。
図9は、第2の実施の形態の検証装置の構成を示す機能ブロック図である。
図1で示した第1の実施の形態の検証装置と同一の構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
以下、第2の実施の形態の検証装置100aの動作を説明する。
まず、シナリオリスト作成処理の際の検証装置100aの動作を説明する。
シナリオリストが完成すると、検証部111aは、遅延発生パターンDB110から得られた遅延発生パターンと、シナリオリストDB411から選択されたシナリオを基に、回路がメタスタビリティに耐性があるか否かを検証する。
具体的なハードウェア構成については、第1の実施の形態の検証装置100と同様に、例えば、図4で示したコンピュータ300で実現できる。
図10は、シナリオリスト作成処理の流れを示すフローチャートである。
図11は、シナリオリストを用いた検証処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS41、S42の処理は、図10のステップS21、S22の処理と同様である。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するクロック載せ替え部検出部と、
前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込む遅延発生器組み込み部と、
前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するシミュレーション実行部と、
実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成する遅延発生パターン生成部と、
生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証する検証部と、
を有することを特徴とする検証装置。
前記遅延発生パターン生成部は、抽出された前記クロック載せ替え部と、前記タイミングとを入力して前記遅延発生パターンを生成することを特徴とする付記1記載の検証装置。
クロック載せ替え部検出部が、前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するステップと、
遅延発生器組み込み部が、前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込むステップと、
シミュレーション実行部が、前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するステップと、
遅延発生パターン生成部が、実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成するステップと、
検証部が、生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証するステップと、
を有することを特徴とする検証方法。
前記遅延発生パターン生成部が、抽出された前記クロック載せ替え部と、前記タイミングとを入力して前記遅延発生パターンを生成することを特徴とする付記6記載の検証方法。
表示部が、前記遅延発生パターンが生成できた前記クロック載せ替え部及びシミュレーションパターン集合を、前記遅延発生パターンが生成されなかった前記クロック載せ替え部と共に表示することを特徴とする付記8乃至9記載の検証方法。
コンピュータを、
前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するクロック載せ替え部検出手段、
前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込む遅延発生器組み込み手段、
前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するシミュレーション実行手段、
実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成する遅延発生パターン生成手段、
生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証する検証手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
101 回路DB
102 CDC部検出部
103 CDC部DB
104 遅延発生器組み込み部
105 遅延発生器付回路DB
106 シナリオDB
107 シミュレーション実行部
108 メタスタビリティ発生可能CDC部抽出部
109 遅延発生パターン生成部
110 遅延発生パターンDB
111 検証部
Claims (10)
- 異なる複数のクロック信号を用いた回路を検証する検証装置において、
前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するクロック載せ替え部検出部と、
前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込む遅延発生器組み込み部と、
前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するシミュレーション実行部と、
実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成する遅延発生パターン生成部と、
生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証する検証部と、
を有することを特徴とする検証装置。 - 前記シミュレーションパターンによる前記シミュレーション結果を基に、メタスタビリティが発生する可能性のある前記クロック載せ替え部とタイミングとを抽出するメタスタビリティ発生可能クロック載せ替え部抽出部を有し、
前記遅延発生パターン生成部は、抽出された前記クロック載せ替え部と、前記タイミングとを入力して前記遅延発生パターンを生成することを特徴とする請求項1記載の検証装置。 - 複数の前記シミュレーションパターンのうち、前記遅延発生パターン生成部により前記遅延発生パターンが生成できた前記シミュレーションパターンのみを格納するシミュレーションパターン格納部を、更に有することを特徴とする請求項1記載の検証装置。
- 前記シミュレーション実行部は、前記シミュレーションパターン格納部に格納された前記シミュレーションパターンを用いて前記シミュレーションを実行することを特徴とする請求項3記載の検証装置。
- 前記遅延発生パターンが生成できた前記クロック載せ替え部を記録して、前記遅延発生パターンが生成できたシミュレーションパターン集合と、前記遅延発生パターンが生成されなかった前記クロック載せ替え部とを共に表示する検証条件表示部を更に有することを特徴とする請求項3乃至4記載の検証装置。
- 異なる複数のクロック信号を用いた回路を検証する検証方法において、
クロック載せ替え部検出部が、前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するステップと、
遅延発生器組み込み部が、前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込むステップと、
シミュレーション実行部が、前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するステップと、
遅延発生パターン生成部が、実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成するステップと、
検証部が、生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証するステップと、
を有することを特徴とする検証方法。 - メタスタビリティ発生可能クロック載せ替え部抽出部が、前記シミュレーションパターンによる前記シミュレーション結果を基に、メタスタビリティが発生する可能性のある前記クロック載せ替え部とタイミングとを抽出するステップを更に有し、
前記遅延発生パターン生成部が、抽出された前記クロック載せ替え部と、前記タイミングとを入力して前記遅延発生パターンを生成することを特徴とする請求項6記載の検証方法。 - シミュレーションパターン格納部が、複数の前記シミュレーションパターンのうち、前記遅延発生パターンが生成できた前記シミュレーションパターンのみを格納するステップを更に有することを特徴とする請求項6記載の検証方法。
- 前記シミュレーション実行部が、前記シミュレーションパターン格納部に格納された前記シミュレーションパターンを用いて前記シミュレーションを実行することを特徴とする請求項8記載の検証方法。
- 異なる複数のクロック信号を用いた回路を検証する処理をコンピュータに機能させるプログラムにおいて、
コンピュータを、
前記回路から、互いに異なるクロック信号により動作する回路部同士が接続されたクロック載せ替え部を検出するクロック載せ替え部検出手段、
前記クロック載せ替え部に、信号遅延の発生または非発生を選択可能な遅延発生器を組み込む遅延発生器組み込み手段、
前記信号遅延を非発生とした前記遅延発生器組み込み後の前記回路に対して、所定のシミュレーションパターンを用いてシミュレーションを実行するシミュレーション実行手段、
実行されたシミュレーション結果と前記遅延発生器組み込み後の前記回路とを入力して、前記回路の出力信号に影響を与える前記信号遅延の遅延発生パターンを生成する遅延発生パターン生成手段、
生成された前記遅延発生パターンに応じて前記遅延発生器による前記信号遅延の発生または非発生を選択して前記回路の動作を検証する検証手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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