JP2008203120A - センサ付車輪用軸受装置 - Google Patents

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浩 磯部
Toru Takahashi
亨 高橋
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Abstract

【課題】 軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受装置Aは、内輪1と外輪2との間に複列の転動体5が介在し、前記内輪1の内周にハブ9を嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受10と、前記外輪2が嵌合したハウジング14とを備える。前記ハウジング14に、送信部23と受信部24からなる超音波センサ21,21Bを設置する。送信部23は、前記外輪2の外径面2aとハウジング14の内径面14aとの接触面に対して超音波を送信する。受信部24は、送信部23から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する。前記超音波センサ21A,21Bで検出したエコーの大きさから、推定手段22で前記車輪用軸受10に作用する荷重を推定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車輪の軸受部にかかる荷重を検出する荷重センサを内蔵したセンサ付車輪用軸受装置に関する。
従来、自動車の安全走行のために、各車輪の回転速度を検出するセンサを車輪用軸受に設けたものがある。従来の一般的な自動車の走行安全性確保対策は、各部の車輪の回転速度を検出することで行われているが、車輪の回転速度だけでは十分でなく、その他のセンサ信号を用いてさらに安全面の制御が可能なことが求められている。
そこで、車両走行時に各車輪に作用する荷重から姿勢制御を図ることも考えられる。例えばコーナリングにおいては外側車輪に大きな荷重がかかり、また左右傾斜面走行では片側車輪に、ブレーキングにおいては前輪にそれぞれ荷重が片寄るなど、各車輪にかかる荷重は均等ではない。また、積載荷重不均等の場合にも各車輪にかかる荷重は不均等になる。このため、車輪にかかる荷重を随時検出できれば、その検出結果に基づき、事前にサスペンション等を制御することで、車両走行時の姿勢制御(コーナリング時のローリング防止、ブレーキング時の前輪沈み込み防止、積載荷重不均等による沈み込み防止等)を行うことが可能となる。しかし、車輪に作用する荷重を検出するセンサの適切な設置場所がなく、荷重検出による姿勢制御の実現が難しい。
また、今後ステアバイワイヤが導入されて、車軸とステアリングが機械的に結合しないシステムになってくると、車軸方向荷重を検出して運転手が握るハンドルに路面情報を伝達することが求められる。
このような要請に応えるものとして、軸受の外輪に超音波センサを設け、転動体と転走面の接触面積により変化するエコー比より荷重を検出する車輪用軸受装置が提案されている(例えば特許文献1,2)。また、例えば固定輪である外輪の内部の転走面の近傍や、外輪の外周に歪みゲージなどの荷重センサを設けて、転動体が通過するときの外輪の歪みを検出するようにした車輪用軸受装置も提案されている(例えば特許文献3,4)。
特開2006−177932号公報 特開2006−292027号公報 特開2006−258571号公報 国際公開第2005/121731A1号パンフレット
しかし、特許文献1,2に開示された車輪用軸受装置では、転動体と転走面の接触面に向けて超音波が発せられるように超音波センサを設置する必要があるため、超音波センサの位置決めが難しい。
また、特許文献3のように荷重センサを外輪の内部の転走面の近傍に埋設するのでは、荷重センサがある程度の大きさを有する部品であるため、外輪強度など軸受性能に悪影響を与えるという問題がある。
また、特許文献3,4に開示されるいずれの車輪用軸受装置も、外輪に荷重センサを設置する場合に外輪に追加工する必要があるので、この点でも外輪強度が低下するという問題がある。
この発明の目的は、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供することである。
この発明の第1の発明にかかるセンサ付車輪用軸受装置は、内輪と外輪との間に複列の転動体が介在し、前記内輪の内周にハブを嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受と、前記外輪の外径面が嵌合した内径面を有するハウジングとを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、前記外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面に対して超音波を送信する送信部およびこの送信部から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する受信部からなる超音波センサを前記ハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの大きさから前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたものである。
車輪用軸受に荷重が作用すると、外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面の接触状態が変化する。このため、超音波センサの受信部が検出する前記接触面での反射エコーの大きさは、荷重の大きさに応じて変化することになる。推定手段はこの反射エコーの大きさから車輪用軸受に作用する荷重を推定することができる。荷重センサとなる超音波センサはハウジングに設置されるので、外輪にセンサ配置用の溝等を加工する必要がなくて外輪の強度低下が生じず、軸受性能に悪影響を与えることがない。その結果、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出できる。なお、ハウジングは一般的に強度上や寸法上の余裕があり、超音波センサの取付用の孔や溝を加工しても、強度不足の問題はない。
この発明の第2の発明にかかるセンサ付車輪用軸受装置は、内輪と外輪との間に複列の転動体が介在し、前記内輪の内周にハブを嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受と、前記外輪の外径面が嵌合した内径面を有するハウジングとを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、前記外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面に対して超音波を送信する送信部およびこの送信部から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する受信部からなる超音波センサを前記ハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの反射時間から前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたものである。
外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面で反射する超音波のエコーの反射時間は、前記接触面の状態変化つまり荷重の大きさに応じて変化するので、推定手段はこのエコーの反射時間から車輪用軸受に作用する荷重を推定することができる。荷重センサとなる超音波センサはハウジングに設置されるので、軸受性能に悪影響を与えることはない。その結果、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出できる。
上記第1および第2の発明において、前記超音波センサを、前記外輪の外径面における上下左右の4箇所に対応して設けても良い。この構成の場合、様々な方向の荷重を検出することができる。
この発明の第1の発明にかかるセンサ付車輪用軸受装置は、内輪と外輪との間に複列の転動体が介在し、前記内輪の内周にハブを嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受と、前記外輪の外径面が嵌合した内径面を有するハウジングとを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、前記外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面に対して超音波を送信する送信部およびこの送信部から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する受信部からなる超音波センサを前記ハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの大きさから前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたため、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出することができる。
この発明の第2の発明にかかるセンサ付車輪用軸受装置は、第1の発明と同様に超音波センサをハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの反射時間から前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたため、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受に作用する荷重を正確に検出することができる。
この発明の一実施形態を図1と共に説明する。この実施形態は、第1世代型の内輪回転タイプで、駆動輪支持用の車輪用軸受装置に適用したものである。なお、この明細書において、車両に取り付けた状態で車両の車幅方向の外側寄りとなる側をアウトボード側と呼び、車両の中央寄りとなる側をインボード側と呼ぶ。
このセンサ付車輪用軸受装置における車輪用軸受10は、図1(A)に断面図で示すように、外周に複列の転走面3を形成した内輪1と、これら各転走面3に対向する複列の転走面4を内周に形成した一体部品の外輪2と、これら複列の転走面3,4間に介在した複列の転動体5とで構成される。この車輪用軸受10は、複列のアンギュラ玉軸受型とされた転がり軸受であって、転動体5はボールからなり、各列毎に保持器6で保持されている。上記転走面3,4は断面円弧状であり、両列の転走面3,4が互いに背面合わせとなるように形成されている。内外輪1,2間に形成される軸受空間の両端は、一対のシール7,8でそれぞれ密封されている。
内輪1は回転輪となるものであって、2つの個別内輪1Aを軸方向に並べて構成され、その内周にハブ9が嵌合させられる。ハブ9は外周に車輪取付用のハブフランジ9aを有し、その周方向複数箇所にハブボルト(図示せず)の圧入孔15が設けられている。このハブ9の軸部9bのインボード側端の外周には段差を持って小径となる内輪嵌合面12が設けられ、この内輪嵌合面12に内輪1が嵌合している。ハブ9の中心には貫通孔11が設けられている。ハブ9のハブフランジ9aの根元部付近には、ホイールおよび制動部品(図示せず)を案内する円筒状のパイロット部13がアウトボード側に突出している。このパイロット部13に挿入されるホイールおよび制動部品が、ハブフランジ9aの圧入孔15に圧入するハブボルトによりハブフランジ9aに取付けられる。
外輪2は固定輪となるものであって、その外径面2aがハウジング14の内径面14aに嵌合させられる。ハウジング14のアウトボード側端の内径面14aは段差を持って大径となる外輪嵌合面とされ、この外輪嵌合面14aに前記外輪2が嵌合する。外輪2は、そのインボード側端が前記外輪嵌合面14aにおける段差面14aaに係合し、アウトボード側端が前記外輪嵌合面14aに設けられた溝14abに嵌合する止め輪16に係合することで、軸方向に位置決めされる。このハウジング14と、前記車輪用軸受10と、前記ハブ9とで車輪用軸受装置Aが構成される。このハウジング14を、車体の懸架装置におけるナックル(図示せず)に組み付けることにより、車体に対して車輪が回転自在に支持される。
前記ハウジング14には、両列の転動体5,5間の軸方向中間に相当する位置に荷重センサとなる一対の超音波センサ21A,21Bが設けられている。これらの超音波センサ21A,21Bは、図1(A)の一部を拡大して示す図1(B)のように、送信部23と受信部24とからなる。送信部23は、外輪2の外径面2aとハウジング14の内径面14aとの接触面に対して超音波を送信する。受信部24は、送信部23から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する。ここでは、これら一対の超音波センサ21A,21Bがハウジング14の上下に分けて設けられている。ハウジング14への超音波センサ21A,21Bの設置は、ハウジング14の外周から内径面2aの近傍部まで穿設した孔17の内部に超音波センサ21A,21Bを挿入して、例えば接着剤で接着固定することにより行われる。このほか、前記孔17の開口側の半部に雌ねじを設け、この雌ねじに螺合させた雄ねじ部材で孔17内に挿入された超音波センサ21A,21Bに予圧を与えることで、超音波センサ21A,21Bを固定するようにしても良い。
前記両超音波センサ21A,21Bは推定手段22に接続される。推定手段22は、超音波センサ21A,21Bで検出したエコーの大きさから車輪用軸受10に作用する荷重を推定する手段である。車輪用軸受10に荷重が作用すると、外輪2の外径面2aとハウジング14の内径面14aの接触面の状態が変わり、それに伴い前記接触面で反射される超音波のエコーの大きさも変わる。そこで、推定手段22は、前記反射エコーを検出する超音波センサ21A,21Bの受信部24の出力信号つまり反射エコーの大きさから、車輪用軸受10に作用する荷重を推定することができる。ここでは、一対の超音波センサ21A,21Bがハウジング14の上下に分けて設けられているので、これら一対の超音波センサ21A,21Bの検出信号は、上下方向に作用する荷重を反映したものとなる。
推定手段22は、エコーの大きさと作用荷重の関係を設定したテーブルまたは演算式等の関係設定部(図示せず)を有していて、超音波センサ21A,21Bで検出されたエコーの大きさを前記関係設定部の設定内容と比較することで、前記荷重の推定値を出力する。
この構成の車輪用軸受Aにおいて、荷重が作用すると、外輪2の外径面2aとハウジング14の内径面14aとの接触面の接触状態が変化する。このため、超音波センサ21A,21Bの受信部が検出する前記接触面での反射エコーの大きさは、荷重の大きさに応じて変化することになる。推定手段22は、この反射エコーの大きさから車輪用軸受Aに作用する荷重を推定することができる。
荷重センサとなる超音波センサ21A,21Bはハウジング14に設置されるので、外輪2にセンサ配置用の溝等を加工する必要がなくて外輪2の強度低下が生じず、軸受性能に悪影響を与えることがない。その結果、軸受性能に悪影響を与えることなく荷重センサを容易に搭載できて、軸受Aに作用する荷重を正確に検出することができる。なお、ハウジング14は一般的に強度上や寸法上の余裕があり、超音波センサ21A,21Bの取付用の孔17や溝を加工しても、強度不足の問題はない。
なお、この実施形態では、超音波センサ21A,21Bの受信部24が検出する超音波の反射エコーの大きさから、推定手段22が車輪用軸受10に作用する荷重を推定する場合を示したが、推定手段22は反射エコーの反射時間から車輪用軸受10に作用する荷重を推定するようにしても良い。すなわち、超音波センサ21A,21Bの送信部23から送信されて、外輪2の外径面2aとハウジング14の内径面14aとの接触面で反射する超音波のエコーの反射時間は、前記接触面の状態変化つまり荷重の大きさに応じて変化するので、そのエコーの反射時間から推定手段22が荷重を推定するものとしても、正確な荷重検出が可能である。超音波センサ21A,21Bのエコーの反射時間は、送信部23からパルス状の超音波を送信し、受信部24で受信した超音波との位相差から求めることができる。また、推定手段22は、上記実施形態における関係設定部において、エコーの大きさの代わりにエコーの反射時間が設定される。
図2は、この発明の他の実施形態を示す。この実施形態では、図1のセンサ付車輪用軸受装置における上下一対の荷重センサ21A,21Bを、両列の転動体5,5にそれぞれ対応する軸方向位置に分けて2組設けている。その他の構成は図1の実施形態の場合と同様である。
外輪2における両列の転動体5,5にそれぞれ対応する軸方向位置は、各列の転動体5が通過するときの前記接触面となる外径面の歪みの変化が他の部位よりも大きい。そのため、各列の転動体5,5にそれぞれ対応する軸方向位置に超音波センサ21A,21Bを配置することで、より高精度の荷重検出が可能となる。
図3は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態では、図1のセンサ付車輪用軸受装置において、上下に配置される超音波センサ21A,21Bのほかに、左右に配置される一対の超音波センサ21C,21Dを付加している。その他の構成は図1の実施形態の場合と同様である。
この実施形態の場合、上下一対の超音波センサ21A,21Bの検出信号が上下方向に作用する荷重を反映し、左右一対の超音波センサ21C,21Dの検出信号が左右方向(車両前後方向)に作用する荷重を反映したものとなるので、それらの検出信号から様々な方向の荷重を推定することができる。例えば、上下方向および左右方向の他に、車両の車幅方向の荷重の検出も可能となる。車幅方向の荷重が作用した場合も、各超音波センサ21A,21Bで検出される部位の外輪外径面2aの歪みが生じるため、車幅方向の荷重の検出が可能となる。
(A)はこの発明の一実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受装置の断面図、(B)は(A)の部分拡大図である。 この発明の他の実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受装置の断面図である。 この発明のさらに他の実施形態にかかるセンサ付車輪用軸受装置の超音波センサ設置部の断面図である。
符号の説明
1…内輪
2…外輪
2a…外径面
5…転動体
9…ハブ
10…車輪用軸受
14…ハウジング
14a…外輪嵌合面(内径面)
21A〜21D…荷重センサ
22…推定手段
23…送信部
24…受信部
A…車輪用軸受装置

Claims (3)

  1. 内輪と外輪との間に複列の転動体が介在し、前記内輪の内周にハブを嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受と、前記外輪の外径面が嵌合した内径面を有するハウジングとを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、
    前記外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面に対して超音波を送信する送信部およびこの送信部から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する受信部からなる超音波センサを前記ハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの大きさから前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたセンサ付車輪用軸受装置。
  2. 内輪と外輪との間に複列の転動体が介在し、前記内輪の内周にハブを嵌合させる転がり軸受からなる車輪用軸受と、前記外輪の外径面が嵌合した内径面を有するハウジングとを備え、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪用軸受装置において、
    前記外輪の外径面とハウジングの内径面との接触面に対して超音波を送信する送信部およびこの送信部から送信されて前記接触面で反射した超音波のエコーを検出する受信部からなる超音波センサを前記ハウジングに設置し、前記超音波センサで検出したエコーの反射時間から前記車輪用軸受に作用する荷重を推定する推定手段を設けたセンサ付車輪用軸受装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記超音波センサを、前記外輪の外径面における上下左右の4箇所に対応して設けたセンサ付車輪用軸受装置。
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