JP2008202891A - 空気調和装置 - Google Patents

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Hideki Kanai
秀喜 金井
Shinichi Otsuka
伸一 大塚
Susumu Murai
進 村井
Kenichi Minami
健一 南
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Abstract

【課題】上吹き型の空気調和装置において、十分な強度を持ちながら通風抵抗を低減することができ、かつ外板または骨組みでのファン電動機支持用部材の取り付け工数を低減するファン電動機取り付け構成を提供する。
【解決手段】複数のファン電動機13を載置する取り付け部材16を備えるエンジン駆動式ヒートポンプ1において、前記取り付け部材16は、前記ファン電動機13の幅以内に配設し、側面視においてコの字形状とするエンジン駆動式ヒートポンプ1。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファン電動機を少なくとも複数以上支持する取り付け部材を備える上吹き型の空気調和装置のファン電動機の取り付け構成技術に関する。
従来、空気調和装置において、室外熱交換器に対しファンで送風し熱交換を行なう構成は公知である。このファンの駆動用電動機は、取り付け部材によって熱交換室に組み付けられる。
従来、取り付け部材については、通風抵抗として風量低下の原因となるため、様々な工夫がなされてきた。例えば、特許文献1は、ファン電動機をロッド体の支持部材で取り付ける構成を開示している。
特開2001−304622号公報
しかし、特許文献1の構成では一つのファン電動機を空気調和装置の外板又は骨組みに支持するに当って取り付け部材が二本となり、各取り付け部材の外板又は骨組みへの取り付け箇所が必要となる。そのため、複数のファン電動機を備える空気調和装置に採用した場合、各ファン電動機に外板または骨組みへの支持用の取り付け部材が2本ずつ必要となり、外板又は骨組みでのファン電動機支持用部材の取り付け工数が増加する。
そこで、解決しようとする課題は、複数のファン電動機を有する空気調和装置において、通風抵抗を低減すると共に、外板又は骨組みでのファン電動機支持用部材の取り付け工数を低減する構成を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、複数のファン電動機を並べて載置する取り付け部材を備える空気調和装置において、前記取り付け部材は、前記ファン電動機の下部幅内に配設して、前記複数のファン電動機の並び方向で共通部材とするものである。
請求項2においては、請求項1記載の空気調和装置において、前記取り付け部材は、側面視においてコの字形状とするものである。
請求項3においては、請求項1又は2記載の空気調和装置において、第2の取り付け部材により前記取り付け部材をその両端部で空気調和装置の外板又は骨組みに支持するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、通風抵抗を最小限とすることができ、ファンの送風効率を向上できる。また、ファン並び方向で取り付け部材を共通としたので、取り付け部材自体の空気調和装置への取り付け工数を低減できる。
請求項2においては、ファン電動機取り付け部材の剛性を向上できる。
請求項3においては、複数のファン電動機の取り付けに当ってファン電動機を空気調和装置の外板又は骨組みに支持するための第2の取り付け部材が2本で済み、外板又は骨組みでのファン電動機支持用部材の取り付け工数をさらに低減できる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプの全体的な構成を示す正面図、図2は同じく取り付け部材を示す斜視図、図3は同じく側面図である。
まず、図1を用いて、本発明の実施例であるエンジン駆動式ヒートポンプ1について、簡単に説明する。
図1に示すように、エンジン駆動式ヒートポンプ1は上下に区切られた二つの装置室10・20で構成されている。上側の装置室は熱交換室10であり、下側の装置室は機器室20とされている。
熱交換室10は、室外熱交換器11の熱交換のために外気が通風できる構成とされた室である。熱交換室10には、室外熱交換器11、ラジエータ(図示略)、ファン12及びファン電動機13が配置されている。室外熱交換器11は、熱交換室10の正面及び背面に配置されている。ファン12は、外気を正面及び背面より吸込み、室外熱交換器11にて熱交換させ、上面へ吹き出すように通風するもので、左右一対配置されている。但し、ファン12の数は限定するものではなく、エンジン駆動式ヒートポンプ1の容量に合わせて駆動軸心を上下方向に向けて左右方向に並列に配置される。この通風構成によって、ラジエータ(図示略)も同様に熱交換される。また、ファン12は、ファン電動機13によって駆動される。なお、この通風構成は、大型の空気調和装置に多く用いられる上吹き型と称される形式の構成である。
他方、機器室20は、換気口(図示略)、エンジン吸気管(図示略)及び排気管(図示略)を通じてのみ外部と連通する略密閉式の装置室である。また、機器室20は、周囲を外板25で被装される構成とされている。さらに、機器室20の内部には、エンジン系統機器、冷媒回路機器、及び電気品箱(図示略)等のエンジン駆動式ヒートポンプ1の主要機器が配置されている。エンジン系統機器としては、エンジン22、及びその周囲部品等が配置されている。また、冷媒回路機器としては、圧縮機(図示略)及びレシーバ(図示略)等が配置されている。
ここで、図2を用いて、取り付け部材16の配置について詳細に説明する。
なお、図2及び図3は、分かり易く説明するために、室外熱交換器11を省略して図示している。
図2に示すように、取り付け部材16は、ファン電動機13を載置する構成とされている。また、取り付け部材16は、外板25の一種である天板15の長手方向、すなわちファン電動機13の並び方向に平行に2本配設されている。なお、ファン電動機13は、それぞれの下部に雌ねじ部が設けられ、ボルトによって取り付け部材16に固定される。
取り付け部材16・16は、図3における側面視において、前側に配設された取り付け部材16の前面と、後側に配設された取り付け部材16の後面との距離(図3中に示す短手方向の距離D1)が、ファン電動機13の外径(図3中に示すD2)内と同一又は小さくなるように配設されている。すなわち、平面視において、取り付け部材16の前端と後端は、ファン電動機13の筐体の前端と後端(外径)よりはみ出すことがないように配設されている。
このような構成とすることで、以下に示す作用が得られる。
すなわち、通風方向から見て取り付け部材16とファン電動機13とが重複している(D2>D1)ため、通風抵抗面積が低減できる。
そして、取り付け部材16がファン電動機13の並び方向で共通部材であるため、取り付け部材16自体のエンジン駆動式ヒートポンプ1への取り付け工数を低減できる。
さらに、図3を用いて、取り付け部材16の構造について詳細に説明する。
図3に示すように、取り付け部材16は、側面視略コの字形状に形成されている。上面と下面の前後方向の長さは同じとして、前面(または後面)の上下方向の長さは上面(または下面)の前後方向の長さよりも長く構成して、上方からの投影面積を小さくしながら剛性を高めている。そして、開放側を対向して配置することにより、前方または後方から吸い込まれる冷却風に対して乱流が発生しにくい配置とされている。取り付け部材16は、上面でファン電動機13を支持し、下面は左右両端において支持線材17に溶接されている。支持線材17は、ファン電動機13を最終的に外板25の一種である天板15に支持する部材であり、側面視略U字状に構成して取り付け部材16の両端部に平行に配設されている。
なお、取り付け部材16及び支持線材17は、ファン12及びファン電動機13の重量に十分耐えられる剛性を持った幅・厚みで形成されている。なお、本実施例では、支持線材17は、丸棒状または角棒状に形成している。
このような構成とすることで、以下に示す効果が得られる。
取り付け部材16は、ファン電動機13を支持するための剛性並びに支持線材が支持できるための軽量が求められる。本実施例の取り付け部材16は、コの字形状として断面二次モーメントを大きくしている。そのため、取り付け部材16は、高い剛性が得ることができるため、必要最小限の板厚とすることができる。すなわち、軽量化が可能である。
このようにして、取り付け部材16は、剛性と軽量化とを両立させることができる。
さらに、ファン電動機13を最終的に天板15で支持するに当り、第2の取り付け部材である支持線材17をファン電動機13が載置される取り付け部材16の両端部に平行に2本設けるだけで済む。そのため、天板15では支持線材17の取り付けを4箇所(=2本×2箇所/本)で行なえばよく、ファン電動機13を最終的に天板15で支持するに当り、支持部材の天板15への取り付け工数をさらに低減できる。
本発明の実施例に係るエンジン駆動式ヒートポンプの全体的な構成を示す正面図。 同じく取り付け部材を示す斜視図。 同じく側面図。
符号の説明
1 エンジン駆動式ヒートポンプ
10 熱交換室
12 ファン
13 ファン電動機
15 天板
16 取り付け部材
17 支持線材
20 機器室

Claims (3)

  1. 複数のファン電動機を並べて載置する取り付け部材を備える空気調和装置において、
    前記取り付け部材は、前記ファン電動機の下部幅内に配設して、前記複数のファン電動機の並び方向で共通部材とする
    ことを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1記載の空気調和装置において、
    前記取り付け部材は、側面視においてコの字形状とすることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1又は2記載の空気調和装置において、
    第2の取り付け部材により前記取り付け部材をその両端部で空気調和装置の外板又は骨組みに支持する
    ことを特徴とする空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009168437A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Ls Mtron Ltd 室外機のファン支持台
EP3974736A4 (en) * 2020-07-31 2022-04-27 GD Midea Air-Conditioning Equipment Co., Ltd. MOTOR MOUNT AND DEHUMIDIFIER WITH SAID MOTOR MOUNT

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