JP2008199891A - 待機電気遮断配線とスイッチとコンセント及び配電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、建物内の待機電流の無駄を無くすために電気配線とコンセントの区別し、そしてスイッチを駆使することで対応するという課題を有する。
【解決の手段】予め、待機電気遮断配線と非待機電気遮断配線を配置しコンセント、スイッチを組合せて待機電気の無駄をなくし、同時に絶えず電気を供給すべき電気製品を区別する。
【選択図】図３

Description

発明の詳細な説明
本発明は、電気の不使用時に、電気・待機電気を必要としない待機電気遮断コンセントに接続した電気製品を各部屋に設置したスイッチで「切り・入り」を操作することができる。電気を継続的に必要とする非待機電気遮断コンセントに接続した電気製品を各フロア又は、各部屋に設置したスイッチで「切り・入り」を操作することができる。
待機電気遮断配線と非待機電気遮断配線を同一の配電盤で一括管理できる。
従来の技術では、電気製品のプラグをコンセントから抜くか、プラグに設置された待機電気を遮断するスイッチの「切り・入り」の操作でおこなっていた。
 発明が解決しようとする課題
予め、電気製品を待機電気の必要、不必要を確認して適応コンセントに接続しておけば、スイッチ一つで簡単に待機電気を遮断するというメリットを有している。
課題を解決する為の手段
上記課題を解決するために、電気製品の仕様に応じた電気配線とその配線を部屋とフロア及び建物で管理する設計を駆使する。
（イ）図１は、２階と１階の部屋に待機電気遮断配線コンセント（○）と非待機電気遮断配線コンセント（□）がある。待機電気遮断配線コンセントから延びた配線は、部屋を管轄する待機電気遮断配線に接続し、部屋の待機電気遮断配線スイッチ（●）を経由した後配電盤に接続する。数の少ない非待機電気遮断配線コンセントから延びた配線は、非待機電気遮断配線に接続し、フロアの非待機電気遮断配線スイッチ（■）を経由した後、配電盤に接続する。
（ロ）図２は、各部屋の待機電気遮断配線コンセントから部屋スイッチを経由し、また、非待機電気遮断配線コンセントからフロアスイッチを経由後、同一のフロア配電盤に接続する。
（ハ）図３は、図１と比較して次の仕様が異なる。つまり、非待機電気遮断配線コンセントからの配線は各部屋スイッチを経由して配電盤に接続する。
（ニ）図４は、各部屋の待機電気遮断配線コンセントから部屋スイッチを経由し、また、非待機電気遮断配線コンセントから部屋スイッチを経由後、同一のフロア配電盤に接続する。
 発明の効果
本発明は、上記のとおりに構成されているので次の効果を奏する。
請求項１については、常時電気が必要とされる電気製品を接続しておく時に非待機電気遮断配線を使用し、そうでないものは待機電気遮断配線を使用する。
また、必要に応じて非待機電気遮断配線スイッチを切り待機電気を遮断できる。
請求項２については、各部屋の待機電気遮断配線のスイッチを部屋の出入口に設置し、スイッチを経由してフロア配電盤に接続する。
請求項３については、非待機電気遮断配線は各部屋の非待機電気遮断配線コンセントを一括してフロアの出入口のスイッチを経由してフロア配電盤に接続する。
請求項４については、非待機電気遮断配線は各部屋の非待機電気遮断配線コンセントから各部屋の出入口のスイッチを経由してフロア配電盤に接続する。
請求項５については、非待機電気遮断配線、待機電気遮断配線の区別なく一つの配電盤で管理する。
各部屋の待機電気遮断配線コンセントのスイッチを各部屋に設置し、各部屋の非待機電気遮断配線コンセントのスイッチを各フロアの便利のいいところに一括して設置している。 待機電気遮断配線と非待機電気遮断配線が同じフロア配電盤に接続し最終的に主配電盤に接続する。 各部屋の待機電気遮断配線コンセントのスイッチを各部屋に設置し、各部屋の非待機電気遮断配線コンセントのスイッチを各部屋の便利のいいところに設置している。 待機電気遮断配線と非待機電気遮断配線が同じフロア配電盤に接続し最終的に主配電盤に接続する。
符号の説明
１．ＩＩ階−Ｉ号室の待機電気遮断配線
２．ＩＩ階−ＩＩ号室の待機電気遮断配線
３．ＩＩ階−ＩＩＩ号室の待機電気遮断配線
４．ＩＩ階−ＩＶ号室の待機電気遮断配線
５．ＩＩ階全室の非待機電気遮断配線
６．ＩＩ階フロア出入口
７．ＩＩ階フロア配電盤
８．Ｉ階−Ｉ号室の待機電気遮断配線
９．Ｉ階−ＩＩ号室の待機電気遮断配線
１０．Ｉ階−ＩＩＩ号室の待機電気遮断配線
１１．Ｉ階−ＩＶ号室の待機電気遮断配線
１２．Ｉ階全室の非待機電気遮断配線
１３．Ｉ階フロア出入口
１４．Ｉ階フロア配電盤
１５．ＩＩＩ階フロア配電盤
１６．ＩＶ階フロア配電盤
１７．ＩＩ階−Ｉ号室の待機電気遮断配線
１８．ＩＩ階−ＩＩ号室の待機電気遮断配線
１９．ＩＩ階−ＩＩＩ号室の待機電気遮断配線
２０．ＩＩ階−ＩＶ号室の待機電気遮断配線
２１．ＩＩ階−Ｉ号室の非待機電気遮断配線
２２．ＩＩ階−ＩＩ号室の非待機電気遮断配線
２３．ＩＩ階−ＩＩＩ号室の非待機電気遮断配線
２４．ＩＩ階−ＩＶ号室の非待機電気遮断配線
２５．ＩＩ階フロア出入口
２６．ＩＩ階フロア配電盤
２７．Ｉ階−Ｉ号室の待機電気遮断配線
２８．Ｉ階−ＩＩ号室の待機電気遮断配線
２９．Ｉ階−ＩＩＩ号室の待機電気遮断配線
３０．Ｉ階−ＩＶ号室の待機電気遮断配線
３１．Ｉ階−Ｉ号室の非待機電気遮断配線
３２．Ｉ階−ＩＩ号室の非待機電気遮断配線
３３．Ｉ階−ＩＩＩ号室の非待機電気遮断配線
３４．Ｉ階−ＩＶ号室の非待機電気遮断配線
３５．１階フロア出入口
３６．１階フロア配電盤
３７．ＩＩＩ階フロア配電盤
３８．ＩＶ階フロア配電盤
３９．主配電盤
４０．主配電盤
４１．待機電気遮断配線スイッチ
４２．待機電気遮断配線コンセント
４３．非待機電気遮断配線スイッチ
４４．非待機電気遮断配線コンセント

Claims (5)

  1. 待機電気遮断配線とは、電気製品を使用していない時には、待機電気を遮断しておくための配線である。非待機電気遮断配線とは、絶えず電気の供給及び待機電気が必要な電気製品を接続しておくための配線である。各部屋の電気配線を待機電気遮断配線と非待機電気遮断配線の二つに分けて配置する。
  2. 各部屋の待機電気遮断配線スイッチを各部屋の出入口の操作の便利な場所に設置する。
  3. 各部屋の非待機電気遮断コンセントからの配線を一括して接続し、非待機電気遮断配線スイッチをフロア出入口の操作の便利な場所に設置する。
  4. 各部屋の非待機電気遮断配線スイッチを各部屋の出入口の操作の便利な場所に設置する。
  5. 同フロアの非待機電気遮断配線と待機電気遮断配線を同一のフロア配線盤で管理し、各フロアの配線盤をその建物の主配電盤に接続させ一括管理する。
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