JP2008199748A - 電動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】重ね巻の電動モータにおける隣接コイル間抵抗の均衡化を図り、モータの耐久性を向上させる。
【解決手段】重ね巻にて巻装されたアーマチュアコイルを有する電動モータにて、巻き始めの1巻目のコイル7A,7Bの巻線ターン数を、2巻目以降のコイル7A,7B〜コイル7A10,7B10の巻線ターン数よりも1巻き多く(1巻目:25T,2巻目以降:24T)する。これにより、従来の巻線方式に比して、1巻目のコイル7A,7Bの抵抗値と、巻き終わりの10巻目のコイル7A10,7B10の抵抗値との差が小さくなり、隣接コイル間の抵抗差が従来の巻線方式に比して均衡化される。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される電動モータに関し、特に、重ね巻の電動モータにおける隣接コイル間抵抗の均衡化に関する。
従来より、自動車等の車両では、ワイパ装置等の駆動源として、ブラシ付きの電動モータ(以下、適宜モータと略記する)が多く使用されている。この種のモータは、内周面に磁石を取り付けた円筒状のヨークの内側に、アーマチュアコイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に配置された構成となっている。アーマチュアは回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアを有しており、アーマチュアコアには軸方向に長いスロットが複数形成されている。このスロットには、所定間隔をあけて巻線が巻装され、複数のコイルが形成される。コイルは、回転軸に取り付けられたコンミテータ片に導通している。コンミテータ片はブラシと摺接しており、ブラシを介してコイルに給電することにより磁界が形成され、ヨークの磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動される。
このようなモータでは、例えば、4極20スロットの場合、コイルは次のようにして形成される。図5は、従来の重ね巻モータにおけるアーマチュアコイルの展開図であり、20個のコンミテータ片51と20個のティース52にそれぞれ番号1〜20を付して示したものである。図5に示すように、ここでは、巻線53は1番コンミテータ片51aから巻き出され、20−1番ティースの間のスロット54aと、スロット54aから数えて4スロット目のスロット54e(4−5番ティース間)との間にn回(複数回;例えば、24回)巻回される。このようにしてスロット54a,54e間に巻装された巻線53は、2番コンミテータ片51bに接続され、1巻目のコイル55Aが形成される。
コイル55Aを形成する際、それと同時にコイル55Aと180°反対側の位置にも1巻目のコイル55Bを形成する。すなわち、コイル55Aの巻装工程と並行する形で、巻線53を10番コンミテータ片51jから巻き出し、9−10番ティースの間のスロット54jと、13−14番ティースの間のスロット54nとの間にn回(複数回;コイル55Aと同数)巻回する。そして、スロット54j,54n間に巻装された巻線53を11番コンミテータ片51kに接続し、コイル55Aと対向した位置に1巻目のコイル55Bを形成する。
コイル55A,55Bを形成した後、回転軸を18°回転させ、コイル55A,55Bに続いて2巻目のコイル55A,55Bを形成する。この場合、コイル55Aは、2番コンミテータ片51bから巻線53を巻き出し、1−2番ティースの間のスロット54bと5−6番ティースの間のスロット54f間にn回(コイル55Aと同数)巻回した後、3番コンミテータ片51cに接続することにより形成される。また、コイル55Bは、11番コンミテータ片51kから巻線53を巻き出し、10−11番ティースの間のスロット54kと14−15番ティースの間のスロット54o間にn回(コイル55Bと同数)巻回した後、12番コンミテータ片51lに接続することにより形成される。
同様に、各コンミテータ片51から巻出された巻線53は、各スロット間に複数回巻装されてコイル55A,Bを形成し、この操作を回転軸を18°ずつ回転させつつ繰り返す。すなわち、前例で言えば、「対向位置24T・4スロット跨ぎ」→「回転軸18°回転」を繰り返すことにより、複数のコイル55A,Bがアーマチュアコアの周回りに重ね巻にて形成される。なお、ここでは、スロット54a,54e間のように、あるスロットと、そのスロットから数えて4番目(n番目)のスロットとの間に導線を巻回する巻線形態を、4スロット跨ぎ(nスロット跨ぎ)と称する。
特開平10-295062号公報
しかしながら、重ね巻の電動モータにおいて、このような巻線形態を採用した場合、巻線53の巻き太りにより、コイルの導線長が次第に長くなり、1巻目のコイル55A,55Bと最後のコイル55A,55B(前例では、コイル55A10,55B10)との間で抵抗値に差異が生じるという問題があった。図6は、20スロット構成の従来の重ね巻モータにおけるコイル抵抗値の変化を示すチャートである。図6では、20個の各コイル抵抗値の平均を100%とし、1巻目から10巻目までのコイル抵抗値の変化を示している。図6に示すように、巻き初めの1巻目と2巻目との間ではコイル抵抗値の差は小さく、隣接コイル間の抵抗値の差異も小さい。ところが、巻線を繰り返し最後の10巻目(1巻目の巻き出し位置に戻る)と、最初の1巻目との間ではコイル抵抗値の差が大きく、隣接コイル間の抵抗値も非常に大きくなる。
つまり、重ね巻の電動モータでは、巻き太りにより、コイル抵抗値が1巻目から徐々に大きくなるため、最後の1巻きと最初の1巻きとの抵抗値の差異が大きくなり、図6に示すように、両コイル間に大きな段差が生じる。このように、隣接コイル間抵抗に不均衡が生じると、ブラシとコンミテータとの間に異常アークが発生し、ブラシ寿命が低下するおそれがあり、モータの耐久性向上の妨げとなるという問題があった。
本発明の目的は、重ね巻の電動モータにおける隣接コイル間抵抗の均衡化を図り、モータの耐久性を向上させることにある。
本発明の電動モータは、重ね巻にて巻装されたアーマチュアコイルを有する電動モータであって、前記アーマチュアコイルは、巻き始めの1コイルの巻線ターン数と、巻き終わりの1コイルの巻線ターン数が異なることを特徴とする。
本発明にあっては、巻き始めの1コイルの巻線ターン数と、巻き終わりの1コイルの巻線ターン数を異ならせることにより、全コイルの巻線ターン数が同じ場合に比して、巻き始めの1コイルのコイル抵抗値を大きくすることができる。このため、巻き始めの1コイルと巻き終わりの1コイルとの間のコイル抵抗値の差を従来の巻線方式よりも小さくでき、隣接コイル間の抵抗差を従来方式に比して均衡化することができ、ブラシ−コンミテータ間の異常アークの発生が抑えられ、ブラシ寿命が向上する。
前記電動モータにおいて、前記アーマチュアコイルの巻き始めの1コイルの巻線ターン数を、巻き終わりの1コイルの巻線ターン数よりも多く設定しても良い。
本発明の電動モータによれば、重ね巻にて巻装されたアーマチュアコイルを有する電動モータにて、アーマチュアコイルの巻き始めの1コイルと巻き終わりの1コイルの巻線ターン数を異なる値とすることにより、全コイルの巻線ターン数が同じ場合に比して、巻き始めの1コイルのコイル抵抗値を大きくすることができ、巻き始めの1コイルと巻き終わりの1コイルとの間のコイル抵抗値の差を従来の巻線方式よりも小さくすることが可能となる。このため、隣接コイル間の抵抗差が従来方式に比して均衡化することができ、ブラシ寿命を向上させ、モータの耐久性向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例である電動モータの構成を示す一部断面側面図である。モータ1は、自動車用ワイパ装置の駆動源として使用され、図1に示すように、有底円筒形状のモータハウジング2内にアーマチュア3を回転自在に配置した構成となっている。モータハウジング2の内周面には、周方向に2組(4個)の永久磁石4が固定されている。この永久磁石4によって、電動モータ1は4極に構成されている。
アーマチュア3は、回転軸5に固定されたアーマチュアコア6と、アーマチュアコア6に巻装されたアーマチュアコイル7とから構成されている。アーマチュアコア6は、リング状の金属板を複数枚積層して構成されている。金属板の外周部には、T字形のティース8が周方向に沿って複数個(本実施例では20個)放射状に形成されている。アーマチュアコア6の外周には、隣接するティース8間に溝状のスロット9(図2参照)が凹設されている。スロット9は軸方向に沿って延びており、周方向に沿って複数個(20個)形成されている。所定間隔をあけて存するスロット9間にはエナメル被覆の巻線11が巻装され、これによりアーマチュアコア6の外周に複数のアーマチュアコイル7が形成される。
アーマチュアコア6の一端側には、コンミテータ12が隣接して配置されている。コンミテータ12は、外形略円筒形状に形成された絶縁部13と、絶縁部13の外周面に取り付けられた複数枚のコンミテータ片14(本実施例では20枚)から構成されている。絶縁部13は合成樹脂にて形成され、回転軸5に外嵌固定されている。コンミテータ片14は、軸方向に長い板状の金属片からなり、銅などの導電材にて形成されている。コンミテータ片14は、互いに絶縁された状態で、周方向に沿って並列状に固定されている。各コンミテータ片14のアーマチュアコア6側の端部には、外径側に折返す形で折り曲げられたライザ15が一体形成されている。ライザ15には、アーマチュアコイル7の巻き始め端部と巻き終り端部となる巻線11が巻回され、フュージングにより固定されている。これにより、コンミテータ片14とこれに対応するアーマチュアコイル7とが電気的に接続される。
回転軸5の一端部は、モータハウジング2に取り付けられた軸受16によって回転自在に支持されており、アーマチュア3はモータハウジング2内に回転自在に内装される。モータハウジング2の開口端にはカバー17が設けられており、このカバー17の内側にはホルダステー18が取り付けられている。ホルダステー18には、周方向4箇所にブラシホルダ19が形成されている。ブラシホルダ19にはそれぞれブラシ21が出没自在に内装されている。ブラシ21の突出先端部(内径側先端部)はコンミテータ12に摺接しており、外部からの電源がブラシ21を介してコンミテータ12に供給される。一方、回転軸5の他端部は、カバー17に取り付けられた軸受22によって回転自在に支持されている。
このようなモータ1では、アーマチュアコイル7は次のようにして巻装される。図2は、アーマチュア3におけるアーマチュアコイル7の巻線展開図である。モータ1では、アーマチュアコイル7は重ね巻方式にて巻装され、スロット9間に4スロット跨ぎにて順次巻装されている。そこで、例えば、巻線11(例えば、φ0.67mm)を1番コンミテータ片14aから巻き始める場合を考えると、まず、1番コンミテータ片14aのライザ15に巻線11の一端を懸け回し、1番コンミテータ片14aと巻線11を電気的に接続する。1番コンミテータ片14aに接続された巻線11は、20−1番ティース8t,8aの間のスロット9aと4−5番ティース8d,8eの間のスロット9eとの間に、25ターン巻回される。スロット9a,9e間に巻装された巻線11は、その後、2番コンミテータ片14bに接続され、1巻目のコイル7A(巻き始めの1コイル)が形成される。
モータ1においても、従来のモータと同様に、コイル7Aと同時にその180°反対側の位置に1巻目のコイル7B(巻き始めの1コイル)を形成する。すなわち、コイル7Aの巻装工程と並行する形で、巻線11を10番コンミテータ片14jから巻き出し、9−10番ティース8i,8jの間のスロット9jと、13−14番ティース8m,8nの間のスロット9nとの間に25回(複数回;コイル7Aと同数)巻回する。そして、スロット9j,9n間に巻装された巻線11を11番コンミテータ片14kに接続し、コイル7Aと対向した位置に1巻目のコイル7Bを形成する。
コイル7A,7Bを形成した後、回転軸を18°回転させ、コイル7A,7Bに続いて2巻目のコイル7A,7Bを形成する。ここで、本発明によるモータ1では、2巻目以降のアーマチュアコイル7は、1巻目のコイル7A,7Bよりも巻線11を1巻き少なく巻装する。従って、コイル7Aは、2番コンミテータ片14bから巻線11を巻き出し、1−2番ティース8a,8bの間のスロット9bと5−6番ティース8e,8fの間のスロット9f間に24回巻回した後、3番コンミテータ片14cに接続することにより形成される。また、コイル7Bは、11番コンミテータ片14kから巻線53を巻き出し、10−11番ティース8j,8kの間のスロット9kと14−15番ティース8n,8oの間のスロット9o間に24回(コイル7Bと同数)巻回した後、12番コンミテータ片14lに接続することにより形成される。
同様に、各コンミテータ片14から巻出された巻線11は、各スロット間に複数回巻装されてコイル7A,Bを形成し、この操作を回転軸を18°ずつ回転させつつ繰り返す。すなわち、コイル7A,7B〜コイル7A10,7B10に関しては、「対向位置24T・4スロット跨ぎ」→「回転軸18°回転」を繰り返し、複数のコイル7A,B(n≧2)をアーマチュアコアの周回りに重ね巻にて形成する。従って、当該モータ1においては、1巻目のコイル7A,7Bは25T、2巻目以降のコイル7A・・・7A10,7B・・・7B10は24Tとなっており、1巻目は2巻目以降よりも1巻き多く巻線11が巻装されている。
図3は、従来の巻線形態の重ね巻モータと当該モータ1におけるコイル抵抗値の変化を比較して示したチャートである。図3では、各アーマチュアコイル7(20個)の抵抗値の平均を100%とし、1巻目から10巻目までのコイル抵抗値の変化を示しており、点線は従来の巻線形態(図6と同じ)、実線はモータ1の場合を示している。図3に示すように、モータ1においても、巻き初めの1巻目と2巻目との間ではコイル抵抗値の差は小さく、最後の10巻目(巻き終わりの1コイル)と最初の1巻目(巻き始めの1コイル)との間ではコイル抵抗値の差は大きくなる。つまり、重ね巻モータである限りコイル形成時の巻き太りは避けられず、1−2巻目と10−1巻目と比較すれば、隣接コイル間の抵抗値には差異が生じる。
しかしながら、本発明によるモータ1では、1巻目のコイル7A,7Bが2巻目以降のコイル7A,7B〜コイル7A10,7B10よりも1巻き多く巻線11が巻装されているので、1巻目のコイル7A,7Bのコイル抵抗値が従来方式に比べて大きくなる。このため、図3から明らかなように、1巻目と2巻目との間ではコイル抵抗値の差はほとんどなく、10巻目と1巻目との間のコイル抵抗値の差も従来方式よりも小さくなる。すなわち、最後の1巻きと最初の1巻きとの抵抗値の差異が減少し、両コイル間に生じる抵抗値の段差が小さくなる。従って、隣接コイル間の抵抗差が従来方式に比して均衡化され、ブラシ−コンミテータ間の異常アークの発生が抑えられ、ブラシ寿命を向上させることができ、モータの耐久性向上を図ることが可能となる。
図4は、従来の巻線形態の重ね巻モータと本発明によるモータのブラシ寿命を比較して示した表である。発明者らは、φ0.67mmの巻線を使用して13.5Vの電圧を印加して実験を行い、図4における「改善前」は全てのコイルの巻線ターン数を24T、「改善後」は1巻目の巻線ターン数を25T、2巻目以降の巻線ターン数を24Tとした場合をそれぞれ示している。図4に示すように、No.1,No.2の両サンプルとも「改善後」はブラシ寿命が延びており、「改善前」に比して約1.5倍の寿命が得られた。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、1巻目を2巻目以降よりも1巻き多く巻装した例を示したが、両者の差は1巻きには限定されず、1巻き以上の差異を設けても良い。また、1巻目を多く巻装するのではなく、10巻目を1巻き少なく巻装する方式も採用可能である。要は、巻き始めの1コイルのコイル抵抗値を巻き終わりの1コイルのそれよりも大きくし、両コイル間に生じる抵抗差を低減させる巻線形態であれば、巻数の大小や差異、導線の材質,線径などの設定は適宜変更可能である。但し、巻線ターン数の減少は出力減少につながるため、1巻目を多く巻装する方が好ましい。なお、各コイル7A,7B〜コイル7A10,7B10の巻数を最適設定し、隣接コイル間の抵抗差を厳密に調整すれば、更なる耐久性向上を図ることが可能である。
一方、前述のモータ1では20個のスロットを有する構成となっているが、スロット数は20には限定されない。また、前述の実施例では、本発明をワイパ装置の駆動源として使用されるモータについて説明したが、その適用対象はワイパ装置用電動モータには限定されず、他の車載モータやロボット等の産業用機械、パソコンやその周辺機器等のIT機器にも適用可能である。さらに、前述の実施例においては円筒形のコンミテータを有するモータに本発明を適用した形態について説明したが、これに限らずディスク型コンミテータを有するモータにも本発明は適用可能である。
本発明の一実施例である電動モータの構成を示す一部断面側面図である。 図1の電動モータにおけるアーマチュアコイルの巻線展開図である。 従来の巻線形態の重ね巻モータと本発明によるモータにおけるコイル抵抗値の変化を比較して示したチャートである。 従来の巻線形態の重ね巻モータと本発明によるモータのブラシ寿命を比較して示した表である。 従来の重ね巻モータにおけるアーマチュアコイルの展開図である。 20スロット構成の従来の重ね巻モータにおけるコイル抵抗値の変化を示すチャートである。
符号の説明
1 電動モータ
2 モータハウジング
3 アーマチュア
4 永久磁石
5 回転軸
6 アーマチュアコア
7 アーマチュアコイル
7A 巻き始めのコイル
7B 巻き始めのコイル
7A10 巻き終わりのコイル
7B10 巻き終わりのコイル
8 ティース
9 スロット
11 巻線
12 コンミテータ
13 絶縁部
14 コンミテータ片
15 ライザ
16 軸受
17 カバー
18 ホルダステー
19 ブラシホルダ
21 ブラシ
22 軸受
51 コンミテータ片
52 ティース
53 巻線
54 スロット
55 コイル

Claims (2)

  1. 重ね巻にて巻装されたアーマチュアコイルを有する電動モータであって、
    前記アーマチュアコイルは、巻き始めの1コイルの巻線ターン数と、巻き終わりの1コイルの巻線ターン数が異なることを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1記載の電動モータにおいて、前記アーマチュアコイルの巻き始めの1コイルは、巻き終わりの1コイルよりも巻線ターン数が多いことを特徴とする電動モータ。
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