JP2008199109A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力ピクチャがIピクチャではない場合(ステップS2:NO)、入力ピクチャより先に入力されたピクチャが復号化されているか否かが判別され(ステップS3)、直前のピクチャが復号化されていると(ステップS3:YES)、入力ピクチャを復号化するピクチャとして選択されない、すなわち破棄するピクチャとして選択される(ステップS5)。これにより、復号化するピクチャの数量を減少させることができるので、端末装置の演算負荷を低減させることができる。
【選択図】 図7
Description
そこで、本願発明は、演算負荷を低減させるとともに動画像の画像を向上させることができる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
図1に示すように、本実施の形態に係るTV会議システムは、サーバ1と、複数の端末装置2a〜2nとから構成され、それぞれはLAN(Local Area Network)やインターネット等からなる通信回線3により接続されている。なお、端末装置2a〜2nは、それぞれ同等の構成を有するので、便宜上、以下端末装置2と言う。
サーバ1は、TV会議システムを構成する端末装置2a〜2nの呼制御を行い、端末装置2間の通信を確立する。
端末装置2は、TV会議システムを利用するユーザにより用いられる公知のコンピュータから構成される。この端末装置2は、図2に示すように、外部I/F部4と、操作入力部5と、画像処理部6と、音声処理部7と、記憶部8と、制御部9とから構成される。
次に、図3を参照して符号化手段11による符号化処理動作について説明する。この符号化は、イントラ予測符号化および動き補償予測符号化の2種類がある。これらは、スイッチ122によって切り替えがなされる。ここではまず始めにイントラ予測符号化について説明する。
イントラ予測符号化とは、基本的には1枚のフレーム内において圧縮符号化を行うものである。具体的には、画像処理部6から入力されたフレームは、DCT部112に入力されて周波数変換されたのち、量子化部113で量子化され、符号化データ出力部123で可変長符号化が施される。これにより、Iピクチャが出力される。
動き補償予測符号化とは、基本的には他のフレーム(参照フレーム)からの変化を符号化するものである。具体的には、画像処理部6からフレームが入力されると、動き検出部120は、入力されたフレームとフレームメモリ119に格納された再構成画像データとに基づいて、動きベクトルを検出する。動き補償予測部118は、動きベクトルとフレームメモリ119に格納された再構成画像データとに基づいて、予測画像データを生成する。差分演算部111は、入力されたフレームと予測画像データとの差分をとり、差分画像データを生成する。この差分画像データは、DCT部112に入力されて周波数変換されたのち、符号化データ出力部123で可変長符号化が施される。これにより、PピクチャやBピクチャが出力される。
次に、図4を参照して復号化手段12による符号化データの復号化処理動作について説明する。
イントラ予測復号化は、Iピクチャのみから元のフレームを復元するものである。選択部150により選択されたピクチャは、復号化部131により可変長変換され、逆量子化部132およびIDCT部133により逆量子化と逆周波数変換が順次施されたのち、デブロッキングフィルタ135により復号化を行う際に生じたブロック歪みが緩和され、フレームとして出力される。このフレームは、フレームメモリ136にも格納される。このようにIピクチャは、他のピクチャを参照することなく復号化される。
次に、動き補償予測復号化について説明する。この動き補償予測復号化は、参照ピクチャと動きベクトルから元のフレームを復元するものである。選択部150からピクチャが入力されると、このピクチャは、復号化部131により可変長変換され、逆量子化部132およびIDCT部133により逆量子化と逆周波数変換が順次施され、残差復号化データとして出力される。このとき、動き補償予測部137では、フレームメモリ136に格納されたフレームに基づいて予測画像データが生成される。上述したように生成された残差符号化データと予測画像データとは、加算演算部134により加算され、デブロッキングフィルタ135により復号化を行う際に生じたブロック歪みが緩和されることにより、フレームとして出力される。このフレームは、フレームメモリ136にも格納される。
次に、図7〜図10を参照して、選択部150による復号化するピクチャの選択動作について説明する。
符号bのピクチャは、ステップS3により直前のピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
符号cのピクチャは、ステップS4により参照しているピクチャが復号化されていないと判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
符号dのピクチャは、ステップS4により参照しているピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力され、復号化される。
符号eのピクチャは、ステップS3により直前のピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
符号fのピクチャは、ステップS4により参照しているピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力され、復号化される。
符号gのピクチャは、ステップS2によりIピクチャであると判別されるので、復号化される。
符号hのピクチャは、ステップS3により直前のピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
符号iのピクチャは、ステップS4により参照しているピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力され、復号化される。
符号jのピクチャは、ステップS3により直前のピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
符号kのピクチャは、ステップS4により参照しているピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力され、復号化される。
符号lのピクチャは、ステップS3により直前のピクチャが復号化されていると判別されるので、出力手段151から出力されない、すなわち破棄される。
Claims (4)
- 符号化された連続する複数のピクチャを含む符号化データを入力とし、入力されたピクチャがIピクチャであるか否かを判別し、当該ピクチャがIピクチャではない場合、当該ピクチャより先に入力された所定の他のピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記他のピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力しない選択手段と、
この選択手段から出力されたピクチャを復号化する復号化手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 符号化された連続する複数のピクチャを含む符号化データを入力とし、入力されたピクチャがIピクチャであるか否かを判別し、当該ピクチャがIピクチャである場合には当該ピクチャを出力する一方、当該ピクチャがIピクチャではない場合、当該ピクチャより先に入力された所定の他のピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記他のピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力せず、前記他のピクチャが復号化されていなければ、当該ピクチャが参照すべき参照ピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記参照ピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力し、前記参照ピクチャが復号化されていなければ当該ピクチャを出力しない選択手段と、
この選択手段から出力されたピクチャを復号化する復号化手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 符号化された連続する複数のピクチャを含む符号化データを入力とし、入力されたピクチャがIピクチャであるか否かを判別し、当該ピクチャがIピクチャではない場合、当該ピクチャより先に入力された所定の他のピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記他のピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力しない選択ステップと、
この選択ステップにより出力されたピクチャを復号化する復号化ステップと
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 符号化された連続する複数のピクチャを含む符号化データを入力とし、入力されたピクチャがIピクチャであるか否かを判別し、当該ピクチャがIピクチャである場合には当該ピクチャを出力する一方、当該ピクチャがIピクチャではない場合、当該ピクチャより先に入力された所定の他のピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記他のピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力せず、前記他のピクチャが復号化されていなければ、当該ピクチャが参照すべき参照ピクチャが復号化されているか否かを判別し、前記参照ピクチャが復号化されていれば当該ピクチャを出力し、前記参照ピクチャが復号化されていなければ当該ピクチャを出力しない選択ステップと、
この選択ステップにより出力されたピクチャを復号化する復号化ステップと
を有することを特徴とする情報処理方法。
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JP2007029460A JP4735558B2 (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 情報処理装置および情報処理方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2002218472A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-02 | Victor Co Of Japan Ltd | 可変画像レート復号化装置及び可変画像レート復号化方法 |
JP2002262295A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 動画像復号装置及び動画像符号化装置 |
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