JP2002118850A - 動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化装置および動画像復号化装置 - Google Patents

動画像符号化方法、動画像復号化方法、動画像符号化装置および動画像復号化装置

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JP2002118850A
JP2002118850A JP2000308789A JP2000308789A JP2002118850A JP 2002118850 A JP2002118850 A JP 2002118850A JP 2000308789 A JP2000308789 A JP 2000308789A JP 2000308789 A JP2000308789 A JP 2000308789A JP 2002118850 A JP2002118850 A JP 2002118850A
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JP2000308789A
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Yasuhiko Watanabe
泰彦 渡邉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム間符号化方法を用いて動画像の符号
化を行い符号を伝送する際に、差分情報にある誤差を一
定期間内に減衰させて再生画像の誤差を減らす。 【解決手段】 参照画像と、符号に変換された情報とし
て符号化される参照画像と原画像との差分とを加算して
復号を行う動画像復号化装置において、入力符号を入力
し参照画像バッファ103から参照画像を入力し復号画
像を出力する動画復号化部101と、この動画復号化部
101によって復号された画像を変換する画像変換部1
02と、画像変換部102の出力を一時的に保存する参
照画像バッファ103とを備える構成を有している。画
像変換部102は、参照画像を作る際に0以上1以下の
数を画素値に掛けることにより、ある参照画像への依存
を減衰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 動き補償予測に
よるフレーム間符号化を利用した動画像符号化方法、動
画像復号化方法、動画像符号化装置および動画像復号化
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】動画像の符号化を行う際には、従来、例
えばISO/IEC13818−2(以下MPEG2と
記す)に規定されている復号化方法を用いた復号化装置
によって復号できる符号を、 符号化装置によって符号
化を行っていた。ここでは、MPEG2による符号化装
置の例、および、復号化装置の例について説明を行う。
【0003】まず、 符号化装置について図14を用い
て説明を行う。画像入力部1401であるCCDカメラ
等の撮像装置によって撮影した動画像を画像入力バッフ
ァ1402に保存するためのデータに変換する。画像入
力バッファ1402は、フレーム間符号化を行う原画像
を当該入力画像の符号化が終了し、また、当該入力画像
に対応するローカルデコード画像の参照がなされなくな
るまで保存する。
【0004】動き検出部1403は、入力された原画像
におけるMBの動きを検出し、フィールドピクチャによ
る符号化やフレームピクチャによる符号化などに応じて
動きを検出し、動きベクトルと、その動きベクトルを用
いて動き補償を行った際の原画像と動き補償後の画素値
の誤差に対応する情報の対を出力する。モード判定部1
404は、動き検出部1403で出力された動きベクト
ルと画素値の誤差に対応する情報と、原画像の画素値を
利用し、当該MBを符号化する際の符号化モードを決定
する。
【0005】符号化モードには、そのMBをイントラ符
号化を行うかインター符号化を行うか、また、インター
符号化を行う場合には動きベクトルとしてフィールド動
きベクトルを用いるか、フレーム動きベクトルを用いる
か、および、参照画像として前方または/および後方参
照画像を利用するか、また、MBをフレーム構造として
DCTを行うか、フィールド構造としてDCTを行う
か、等があり、動き検出部1403および画像入力バッ
ファ1402に格納されている画素値等の統計情報を用
いて判定する。
【0006】逆動き補償部1405は、モード判定部1
404によって判定されたモード情報によって動き補償
動作の逆操作を行う。逆動き補償部1405は、モード
判定部1404によってイントラ符号化を行うと判定さ
れた場合には、原画像のデータをそのまま出力する。ま
た、インター符号化を行うと判定された場合には、当該
動きベクトルを用い、参照画像バッファから対応する参
照画像データを取り出し、原画像との差分をとった結果
を出力する。
【0007】DCT変換部1406は、動き補償された
結果をDCT変換する。量子化部1407は、DCTさ
れた結果を符号量制御部1408によって指定される量
子化係数によって量子化を行う。符号量制御部1408
は、可変長符号化部1409によって出力されるフレー
ムの発生符号量の履歴をもとに量子化係数を算出する。
可変長符号化部1409は、量子化部によって量子化
された係数を、モード判定部1404によって判定され
たMBのモード情報に応じた可変長符号化を行う。
【0008】逆量子化部1410は、量子化されたDC
T係数を逆量子化する。逆DCT部1411は、逆量子
化された値を逆DCT変換を行う。動き補償部1414
は、 MBのモードが、モード判定部1404の判定に
よりイントラ符号化と判定されている場合には、逆DC
T部1411による結果をそのまま出力し、インター符
号化と判定されている場合には、インター符号化を行う
際に用いる動きベクトルとその動きベクトルに対応する
参照画像を参照画像バッファ1413から取り出しロー
カルデコード画像バッファに出力する。ローカルデコー
ド画像バッファ1412は、 動き補償された画素値と
参照画像バッファ1413の値をもとに、復号器で復号
した際に出力されると符号化器が考えるローカルデコー
ド画像を保存する。
【0009】参照画像バッファ1413は、MB毎に算
出されるローカルデコード画像バッファ1412のデー
タをフレーム単位に保存する。ただし、図14に示した
構成は、本発明の符号化装置と対比させるための構成で
あり、本発明は、モードの判定方法や、符号量制御方法
については従来利用されている任意の方法をによって構
成することができるため、詳細については述べていな
い。
【0010】なお、図14において、ローカルデコード
画像バッファ1412と参照画像バッファ1413は、
本発明の構成と対比させるために2つのバッファがある
かのように示したが、これらのバッファは通常同一のバ
ッファを用いて構成されることが多い。
【0011】次に、図15を用いてMPEG2の符号を
復号する復号装置について説明を行う。符号入力部15
01は、図14に示した符号化装置によって符号化され
た符号を入力し、当該符号を保存する。可変長符号復号
化部1502は、符号入力部1501に保存されている
符号を復号し、入力符号の復号を行うために必要な情報
に分解する。逆量子化部1503は、可変長復号化部1
502によって復号された符号化装置データのうち、量
子化されたDCT係数を逆量子化する。 逆DCT部1
504は、 逆量子化部1503によって逆量子化され
たDCT係数を逆DCT変換する。
【0012】動き補償部1505は、可変長符号復号化
部1502によって復号されたMBのモード情報、動き
ベクトル、および逆DCT部1504によって算出され
た画素値の差分をもとに、MBがイントラ符号化されて
いる場合にはDCT係数をそのままローカルデコード画
像バッファ1506に出力し、MBがインター符号化さ
れている場合には動きベクトルを用い参照画像バッファ
1508から動きベクトルによって指される位置の画素
データを入力し逆DCT部1504によって出力される
値を加える。
【0013】ローカルデコード画像バッファ1506
は、 復号された画像データを保存する。画像出力部1
507は、復号された画像データをローカルデコード画
像バッファ1506から取り出し画像表示/保存等の目
的に応じた画像保存形式に変換し外部へ出力する。参照
画像バッファ1508は、ローカルデコード画像バッフ
ァ1506によって保存されている復号画像が、将来参
照画像として利用される場合に備えて必要な期間保存す
る。
【0014】従来例として、MPEG2に規定される符
号を生成する、動画像符号化装置および復号化装置につ
いて説明を行ったが、従来用いられているフレーム間予
測符号化装置は、フレームの符号化を行う際に参照画像
を参照し、参照画像と原画像との差分を算出し符号の削
減を図るという点で同一である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来例のようなフレー
ム間動き補償動画像符号化装置では、符号化/復号化を
行う際に、IピクチャまたはイントラMBによる符号化
を行わない場合には、復号された画像(一般には、この
画像は表示される画像。以下ローカルデコード画像と記
す。)を参照画像とし、参照画像と、符号化されている
新たに生成されるローカルデコード画像と参照画像との
差分の和を算出するため、特にPピクチャによる符号化
を連続する場合には、差分情報にある誤りが伝搬し蓄積
し続けるという欠点があった。
【0016】本発明はこのような課題を解決するもの
で、差分情報にある誤差を一定期間内に減衰させて再生
画像の誤差を減らすことを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、参照画像と、符号に変換された情報とし
て符号化される参照画像と原画像との差分とを加算して
復号を行う動画像復号化装置において、入力符号を入力
し参照画像バッファから参照画像を入力し復号画像を出
力する動画復号化部と、前記動画復号化部によって復号
された画像を変換する画像変換部と、前記画像変換部の
出力を一時的に保存する参照画像バッファとを備える構
成を有している。
【0018】この構成によれば、復号化を行うビットス
トリームにエラーが生じている場合にも、そのエラーが
一定期間以内に実質的に減衰し、無限に伝搬しないよう
にする仕組みを符号化、 復号化方法自体に組み込むこ
とができるので、フレーム間符号化を行う際のエラー耐
性を増加させる。
【0019】また、エラーの伝搬を減衰させることがで
きるため、Iピクチャ、またはイントラMBを全く挿入せ
ずに符号化した場合でも、直交変換時の誤差の伝搬等を
一定期間に減衰させることも可能である。
【0020】また、伝送する際にIピクチャを含んでい
ない場合や、何らかの理由により、Iピクチャを受け取
ることができなかったような場合でも、一定期間にエラ
ーが実質的に減衰するため、一定期間後には正常に画像
の表示を行うこともできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面とともに説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明による動画像
復号装置のブロック図である。動画復号化部101は、
外部より入力した符号に含まれる情報を用いて参照画像
バッファ103の参照位置を指定し、指定した位置の参
照画像を入力し、入力符号に含まれる差分情報と参照画
像との和を求めることによって算出される復号画像を外
部出力用と、画像変換部102への入力として出力す
る。画像変換部102は、動画復号化部101により復
号された復号画像を入力し、後述する画像変換を行う。
参照画像バッファ103は、画像変換部102により変
換された復号画像のデータを参照画像として一時的に保
持する。
【0023】図2は動画復号化部101の詳細な構成を
示す。入力ビットストリームバッファ201は、 外部
より入力される符号を一時的に保存する。復号化部20
2には、入力ビットストリームバッファ201に保持さ
れている符号と、参照画像バッファ103の参照位置に
保存されている参照画像データとを入力し、符号に含ま
れている参照画像との差分情報と、前記参照画像データ
との和を算出することで復号画像を生成しローカルデコ
ード画像バッファ203に出力する。ローカルデコード
画像バッファ203は、復号化部202によって出力さ
れる復号画像を一時的に保存し、復号画像を画像出力部
204と画像変換部102に出力する。画像出力部20
4は、画像を外部に出力する。
【0024】図3は復号化部202の詳細な構成を示す
ブロック図である。本例では、画像がMBと呼ばれる単
位の集合によって構成されているものとして説明を行
う。可変長符号復号化部301は、入力ビットストリー
ムバッファ201からの符号を入力し、固定長または可
変長符号化されている符号を復号する。復号された情報
には、MBの符号化モード情報と差分情報が少なくとも
含まれる。前記MBの符号化モード情報としては、MB
を動き補償を行わずに符号化を行うイントラ符号化によ
って符号化するか、動きベクトルを利用して符号化を行
うインター符号化を行うか、また、動き補償を行う際に
付加される動きベクトルの情報、また、動き補償を行う
場合には、参照画像としてどの画像を参照して復号化を
行うかを示す情報、直交変換の種類を指定する情報、量
子化係数の情報を含む。
【0025】一方、差分情報とは、イントラ符号化され
る場合には、原画像を直交変換し量子化を行ったデータ
のことを意味し、インター符号化される場合には、原画
像と、 動きベクトルによって指定される参照画像との
差分を直交変換し、さらに、量子化を行ったデータのこ
とを意味する。
【0026】逆量子化部302は、 可変長符号復号化
部301によって復号される差分情報と可変長符号復号
化部301によって復号されるMBの量子化係数を用い
て逆量子化を行う。逆直交変換部303は、逆量子化部
302によって逆量子化されたデータを前記可変長符号
復号化部301によって復号される直交変換の種類に従
った直交変換を行う。
【0027】動き補償部304は、可変長符号復号化部
301によって復号される符号化モード情報に含まれる
情報に基づいて動き補償を行う。モード情報がイントラ
符号化を指定した場合には、動き補償部304は、逆直
交変換部303の出力をそのまま復号画像として出力す
る。モード情報がインター符号化を指定した場合には、
参照画像と動きベクトルとの対を参照画像バッファ10
3に指定し、 指定した参照画像データを入力し、逆直
交変換部303によって算出されたデータと、参照画像
データとの画像をの和を算出し、復号画像として出力す
る。
【0028】(実施の形態5)本実施の形態では、請求項
5に記載の画像変換部について説明する。例えば、復号
化された画像が、色空間としてY、CB、Cr を用いている
場合を考える。このとき、 画像変換前のY、Cb、Cr 成
分の画素値をそれぞれy(i、j)、 cb(i、j)、cr(i、j)
と表し、変換後の画素値をそれぞれ、Y(i、j)、Cb(i、
j)、Cr(i、j)と表すものとする。
【0029】なお、i によって画像内のY、Cb、Crそれ
ぞれの水平位置を表わし、jによって画像内のY、Cb、Cr
それぞれの垂直位置を表すものとする。この時、本実施
の形態においては、(数1)による変換を行う。本変換
は、画像変換部に入力される各色成分の画素値を0から1
までの間の数a倍する。このように、0から1までの間
の数a を掛けることで、参照画像に付加される誤差を減
衰させることができる。
【0030】
【数1】
【0031】(実施の形態6)本実施の形態では、請求項
6、請求項7、請求項8、に記載の画像変換部について
説明する。例えば、復号化された画像が、色空間として
Y、Cb、Crを用いている場合を考える。
【0032】このとき、画像変換前のY、Cb、Crの画素
値をそれぞれy(i、j)、cb(i、j)、cr(i、j)と表わし、
変換後の画素値をそれぞれ、Y(i、j)、Cb(i、j)、Cr
(i、j)と表わすものとする。
【0033】このとき、(数2)によって画像変換部の
動作とする。ay(i, j)、acb(i, j)、acr(i, j) は、そ
れぞれの色成分毎に異なることも可能で、これらの係数
は、フレーム内の画素位置によっても異なった値とする
ことができる。なお、ay(i,j) 、acb(i, j)、acr(i,
j)、は、全て0から1までの間の数である。
【0034】このように、場所によって掛ける値を変え
ることで、MPEG2 のように、画像を左から順に符号化す
るような符号化方式を用いて符号化する場合に、ビット
ストリームに誤りが付加された場合に、右側のMB ほ
ど、誤りによる影響を受けやすいような符号化を行う場
合に、画面の右側ほど係数を小さくして符号化すること
で、画面右側での誤り耐性を増大させることができる。
【0035】また、各色成分毎に異る値を掛けること
で、たとえば色空間が、Y Cb Crのような色空間を用い
ている場合に、輝度成分のように主観的に重要な情報を
保持していると考えられるようなデータに関する誤り耐
性を増大させることができる。
【0036】
【数2】
【0037】(実施の形態7)本実施の形態では、請求項
7に記載の画像変換部について説明する。例えば、復号
化された画像が、色空間としてY、Cb、Cr を用いている
場合を考える。このとき、画像変換前のY、Cb、Cr の画
像をそれぞれy(i、j)、cb(i、j)、cr(i、j)と表わし、
変換後の画像をそれぞれ、Y(i、j)、Cb(i、j)、Cr(i、
j) と表わすものとする。このとき(数3)によって変換
する。
【0038】なお、t は、変換するローカルデコード画
像ができてから、参照されるまでのフレーム枚数とす
る。画像変換は(数3)で示すように、全ての画素値を
a^t倍(0≦a≦1、かつ、a^tは、aのt乗を表
す。)する操作を行う。たとえばMPEG2 による符号化を
行う際に使われるようなB picture の符号化を行う場
合に、参照画像のフレーム間距離が異るような場合にお
いても、確実に誤りを減衰させることができる。
【0039】
【数3】
【0040】(実施の形態8)図4は図2で説明した動画
復号化部101の他の実施の形態を示す。なお、図4に
おける復号化部402の詳細な構成は図3と同一である
ので、以下の説明は図3も併用して行う。本例において
も、画像がMBと呼ばれる単位の集合によって構成されて
いるものとして説明を行う。
【0041】復号化部402の可変長符号復号化部30
1は、入力ビットストリームバッファ401からの符号
を入力し、固定長または可変長符号化されている符号を
復号する。復号された情報には、画像変換部102に設
定する変換パラメータ情報と、MBの符号化モード情報
と、差分情報が少なくとも含まれる。前記画像変換部1
02に設定する変換パラメータ情報は復号化部402か
ら画像変換部102へ出力される。
【0042】前記MBの符号化モード情報とは、MBを動き
補償を行わずに符号化を行うイントラ符号化によって符
号化するか、動きベクトルを利用して符号化を行うイン
ター符号化を行うか、また、動き補償を行う際に付加さ
れる動きベクトルの情報、また、動き補償を行う場合に
は、参照画像としてどの画像を参照して復号化を行うか
を示す情報、直交変換の種類を指定する情報、量子化係
数の情報を含む。
【0043】前記差分情報とは、イントラ符号化される
場合には、原画像を直交変換し量子化を行ったデータの
ことを意味し、インター符号化される場合には、原画像
と、動きベクトルによって指定される参照画像との差分
を直交変換し、さらに、量子化を行ったデータのことを
意味する。
【0044】復号化部402の逆量子化部302は、可
変長符号復号化部301によって復号される差分情報と
可変長符号復号化部301によって復号されるMBの量子
化係数を用いて逆量子化を行う。逆直交変換部303
は、逆量子化部302によって逆量子化されたデータを
前記可変長符号復号化部301によって復号される直交
変換の種類に従った直交変換を行う。
【0045】動き補償部304は、可変長符号復号化部
301によって復号される符号化モード情報に含まれる
情報に基づいて動き補償を行う。モード情報がイントラ
符号化を指定した場合には、動き補償部304は、逆直
交変換部303の出力をそのまま復号画像として出力す
る。モード情報がインター符号化を指定した場合には、
参照画像と動きベクトルとの対を参照画像バッファに
指定し、指定した参照画像データを入力し、逆直交変換
部303によって算出されたデータと、参照画像データ
との画像をの和を算出し、復号画像として出力する。
【0046】ローカルデコードバッファ403および画
像出力部404の動作は図2と同様であるので説明を省
略する。
【0047】(実施の形態9)図5は図4における画像変
換部102の構成を示す。スイッチ501は、図4の復
号化部402から入力される画像変換パラメータによっ
て、画像変換部102の出力である参照画像を画像変換
503または画像変換504のいずれから取り出すかを
選択する。
【0048】一方スイッチ501は、入力される画像変
換パラメータによって、ローカルデコード画像バッファ
403からの復号画像を画像変換503または画像変換
504のいずれに入力するかを選択する。
【0049】なお、スイッチ501 およびスイッチ5
02は、スイッチ502 が画像変換503に入力を行
うときにはスイッチ501は画像変換503の出力を、
スイッチ502が画像変換504に入力を行うときには
スイッチ501は画像変換504からの出力を画像変換
部102の出力とする。
【0050】本実施の形態では画像変換503および5
04の2種類の場合を示しているが、 画像変換の数は
任意の個数で構成できる。画像変換503および 画像
変換504における画像変換動作は、実施の形態5から
実施の形態7のいずれかの動作を行う。
【0051】(実施の形態10)図6は本発明による動画
像符号化装置のブロック図である。動画符号化部601
は、入力画像を入力して参照画像バッファ603に参照
画像位置を指定し、指定した参照画像データを参照し、
参照画像データと入力画像データとの差分を符号化し符
号を外部へ出力する。
【0052】また、動画符号化部601は、符号化を行
う際に復号装置で復号される画像を画像変換部602へ
出力する。画像変換部602は、 復号画像を入力し参
照画像バッファ603へ参照画像を出力する。参照画像
バッファ603は、画像変換部602の出力を一時的に
保存し、動画符号化部601が指示する位置の参照画像
を参照画像データとして出力する。
【0053】図7は図6の動画符号化部601の詳細な
構成を示すブロック図である。画像入力部701は、符
号化を行う原画像となる入力画像を入力し、符号化部7
02が必要とする画像フォーマットに変換する。符号化
部702は、入力画像を入力し、参照画像バッファ60
3に対して参照画像の位置を指定し、指定した位置の参
照画像を入力し、原画像と参照画像との差分を用いて符
号を生成する。
【0054】また、符号化部702は、復号器で復号さ
れる復号画像を生成し、ローカルデコード画像バッファ
703に出力する。ローカルデコード画像バッファ70
3は、符号化部702より出力される復号画像を一時的
に保存する。
【0055】画像変換部602は、復号画像をローカル
デコード画像バッファ703より入力し、画像の変換を
行った結果を出力する。参照画像バッファ603は、画
像変換部602の出力を一時的に保存し、符号化部70
2が指定する参照画像と、参照画像の位置に応じて、参
照画像データを出力する。
【0056】図8は図7における符号化部702の詳細
な構成を示すブロック図である。入力画像バッファ80
1は入力画像を一時的に保存し、指定される原画像の位
置に応じて動き検出部802が必要とする原画像を出力
する。動き検出部802は、入力画像バッファ801に
原画像の位置を出力し、対応する位置の原画像データを
入力することでMBの動きを検出し、モード判定部803
に動きの候補となる動きベクトルと、 原画像データと
の対を出力する。モード判定部803は、動き検出部8
02が出力する動きベクトルと原画像データの情報と、
参照画像バッファに保持されている参照画像データに基
づき、MBを符号化する際のモード情報を決定し、そのモ
ード判定結果に応じた動きベクトルとMBの原画像データ
を動き検出部802へ出力する。
【0057】逆動き補償部804は、動き検出部802
の出力する動きベクトルの情報と原画像データに基づ
き、イントラ符号化を行う場合には逆動き補償部の出力
として原画像データをそのまま出力し、インター符号化
を行う場合には、原画像と動きベクトルに基づく参照画
像との差分を出力する。DCT 変換部805は、逆動き補
償部804の出力する差分情報をDCT変換する。量子化
部806は、DCT変換部805により出力される差分情
報の DCT係数を、符号量制御部808の出力する量子化
係数によって量子化する。可変長符号化部807は、量
子化されたDCT係数を可変長符号化し符号として出力す
る。
【0058】符号量制御部808は、可変長符号化部8
07が出力する符号量情報に基づき、 量子化係数を出
力する。逆量子化部809は、量子化部806によって
量子化されたDCT係数を量子化部806が量子化した量
子化係数で逆量子化する。逆DCT部810は、逆量子化
部809の出力を逆DCT 変換する。動き補償部811
は、 MBのモード情報がイントラ符号化を行う場合には
動き補償部811の出力として逆量子化部809の出力
をそのまま出力し、インター符号化を行う場合には、逆
量子化部809の出力と、動きベクトルに基づく参照画
像との和をローカルデコード画像バッファ703へ出力
する。
【0059】(実施の形態11)図9は図6の動画符号化
部601のたの実施の形態におけるブロック図である。
画像入力部901と、ローカルデコード画像バッファ9
03と、参照画像バッファ603とは、それぞれ、図7
の画像入力部701、ローカルデコード画像バッファ7
03および参照画像バッファ705に対応し、それらと
同一の動作をするので説明を省略する。
【0060】符号化部902は、図7の符号化部702
の動作に加え、画像変換部602へ変換パラメータを出
力し、さらに、前記変換パラメータを符号化し符号の一
部として出力する。画像変換部602は、符号化部90
2が出力する変換パラメータを入力し、入力される変換
パラメータにより複数の画像変換動作のうち1つを選択
しローカルデコード画像バッファ903の出力の画像変
換を行う。
【0061】(実施の形態12)図10は図7における符
号化部702の他の実施の形態によるブロック図であ
る。入力画像バッファ1001、動き検出部1002、
モード判定部1003、逆動き補償部1004、DCT変
換部1005、量子化部1006、符号量制御部100
8、逆量子化部1009、逆DCT 部1010および動き
補償部1011は、図8における入力画像バッファ80
1、動き検出部802、モード判定部803、逆動き補
償部804、DCT 変換部805、量子化部806、符号
量制御部808、逆量子化部809、逆DCT 部810、
および動き補償部811に対応し、それらと同一の動作
をするので説明を省略する。
【0062】画像変換パラメータ設定部1012は、画
像変換動作を指定するパラメータを決定し、可変長符号
化部1007および画像変換部602に出力する。可変
長符号化部1007は、符号化時の差分や画像サイズな
どの符号化に加え、画像変換パラメータ設定部1012
が出力する画像変換パラメータの値に応じた符号を出力
する。
【0063】(実施の形態13)図11は本発明による動
画像符号化、復号化装置および方法を利用した画像送信
置の実施例を示すブロック図である。動画符号化部11
01は、図6〜図11とその説明および本発明の請求項
13から請求項25に記載の発明による動画像符号化装
置であり、カメラ等の動画撮像装置からの出力を、本発
明の請求項38から請求項50の方法を用いて符号化す
る。音声符号化部1102は、音声を符号化する。多重
化部1103は、動画符号化部1101が符号化した動
画像の符号と、音声符号化部1102が符号化した音声
の符号とを多重化し、1つの符号として出力する。送信
装置1104は、多重化部1103の出力を外部に送信
する。なお、伝送媒体は、例えば有線の伝送路や無線の
伝送路などでよい。
【0064】(実施の形態14)図12は本発明による動
画像符号化、復号化装置および方法を利用した画像受信
装置の実施例を示すブロック図である。受信部1201
は、図11に示したような動画像伝送装置から送信され
てくる複数の信号の中から1つを選択し、符号として出
力する。デマルチプレクサ1202は、入力された符号
を音声の符号と、動画像の符号に分解し、それぞれの符
号を出力する。音声復号部1203は、入力される音声
の符号を復号し、スピーカなどの音声出力装置に出力す
る。動画復号部1204は、図1〜図5とその説明およ
び本発明の請求項1から請求項12に記載の動画像復号
装置であり、本発明の請求項26から請求項37に記載
の方法で入力される動画像の符号を復号し、モニタ等の
動画像出力装置に出力する。なお、 伝送媒体は、例え
ば有線の伝送路や、無線の伝送路などでよい。
【0065】(実施の形態15)図13は本発明による動
画像符号化、復号化装置および方法を利用した画像伝送
システムの実施例を示すブロック図である。1301、
1302および1303は、図11に示した動画像送
信装置であり、それぞれカメラなどから入力される動画
像と、マイクなどから入力される音声とを送信する。伝
送路1304は、各動画送信装置1301、1302、
1303からの信号を、例えば時分割方式などによって
伝送する。1305は、前記信号を入力し、複数の動画
送信装置1301、1302、1303からの符号のう
ち1つを選択し、動画像および音声を復号し出力する。
なお、 図13では、 動画像送信装置が3つである場合
を示したが、動画像送信装置の数は1以上の任意の台数
で良い。
【0066】
【発明の効果】本発明は、従来のフレーム間符号化方式
において、参照画像と、参照画像と原画像との差分を加
算していたため、誤差が蓄積していた欠点を、参照画像
を0から1までの間の値を掛けることによって、誤差が
一定期間内に減衰する効果を得られる。このように、一
定期間内に誤差が減衰することを補償できるため、従
来、 伝送時にビットストリームが誤った場合に、再送
などの処理を行っていたが、このような操作が無くても
再生画像の誤差を徐々に減らすことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による動画像復号装置の
ブロック図
【図2】図1における動画復号化部のブロック図
【図3】図2における復号化部のブロック図
【図4】図1における動画復号化部の他の実施の形態に
よるブロック図
【図5】図4における画像変換部のブロック図
【図6】本発明の一実施の形態による動画像符号化装置
のブロック図
【図7】図6における動画符号化部のブロック図
【図8】図7における符号化部のブロック図
【図9】図6における動画符号化部の他の実施の形態に
よるブロック図
【図10】図7における符号化部の他の実施の形態によ
るブロック図
【図11】本発明の一実施の形態による画像送信装置の
ブロック図
【図12】本発明の一実施の形態による画像受信装置の
ブロック図
【図13】本発明の一実施の形態による画像伝送システ
ムのブロック図
【図14】本発明の従来例に関するブロック図
【図15】本発明の従来例に関するブロック図
【符号の説明】
101 動画復号化部 102、602 画像変換部 103、603 参照画像バッファ 201、401 入力ビットストリームバッファ 202、402 復号化部 203、403、703、903 ローカルデコード画
像バッファ 204、404 画像出力部 301 可変長符号復号化部 302、809、1009 逆量子化部 303 逆直交変換部 304 動き補償部 501、502 スイッチ逆動き補償部 503、504 画像変換 601 動画符号化部 701、901 画像入力部 702、902 符号化部 801、1001 入力画像バッファ 802、1002 動き検出部 803、1003 モード判定部 804、1004 逆動き補償部 805、1005 DCT変換部 806、1006 量子化部 807、1007 可変長制御部 808、1008 符号量制御部 810、1010 逆DCT変換部 811、1011 動き補償部 1012 画像変換パラメータ設定部 1101 動画符号化部 1102 音声符号化部 1103 多重化部 1104 送信部 1201 受信部 1202 デマルチプレクサ 1203 音声復号部 1204 動画復号部 1301、1302、1303 動画送信装置 1304 伝送路 1305 動画受信装置

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 参照画像と、符号に変換された情報とし
    て符号化される参照画像と原画像との差分とを加算して
    復号を行う動画像復号化装置において、入力符号を入力
    し参照画像バッファから参照画像を入力し復号画像を出
    力する動画復号化部と、前記動画復号化部によって復号
    された画像を変換する画像変換部と、前記画像変換部の
    出力を一時的に保存する参照画像バッファとを備える動
    画像復号化装置。
  2. 【請求項2】 動画復号化部は、外部から入力される符
    号を入力し前記符号を一時的に蓄える入力ビットストリ
    ームバッファと、前記入力符号と参照画像データをもと
    に画像の復号を行う復号化部と、復号化部によって復号
    される復号画像を保存するローカルデコード画像バッフ
    ァと、前記ローカルデコードバッファに格納される復号
    画像を出力する画像出力部とを備える請求項1に記載の
    動画像復号化装置。
  3. 【請求項3】 復号化部は、入力される符号を可変長ま
    たは固定長復号化する可変長符号復号化部と、前記可変
    長符号復号化部によって復号された情報のうち量子化さ
    れた直交変換データを逆直交変換する逆直交変換部と、
    前記可変長符号復号化部によって復号された情報のうち
    量子化係数と前記逆直交変換部によって逆直交変換され
    た係数データを用いて逆量子化する逆量子化部と、 前
    記可変長符号復号化部によって復号された情報のうち動
    きベクトル情報を用いて参照画像バッファから動き補償
    データを取り出し前記逆量子化部によって逆量子化され
    た逆量子化データを加算する動き補償を行う動き補償部
    とからなり、前記動き補償部からの出力をローカルデコ
    ード画像バッファに出力する請求項2に記載の動画像復
    号化装置。
  4. 【請求項4】 画像変換部は、あらかじめ決められた画
    像変換動作を行う請求項1に記載の動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】 画像変換部は、全ての画素値をa倍(0
    ≦a≦1)する請求項4に記載の動画像復号化装置。
  6. 【請求項6】 画像変換部は、画像のフレーム内の位置
    を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応じた
    値a(x、y)倍(0≦a(x、y)≦1)する請求項4に記
    載の動画像復号化装置。
  7. 【請求項7】 画像変換部は、画像のフレーム内の位置
    を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応じた
    値a(x)倍(0≦a(x)≦1)する請求項4に記載の動画
    像復号化装置。
  8. 【請求項8】 画像変換部は、画像の色を構成する色成
    分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値a(e)倍
    (0≦a(e)≦1)する請求項4に記載の動画像復号化装
    置。
  9. 【請求項9】 画像変換部は、復号化されてから参照さ
    れるまでの時間をt とするとき、画素値を参照されるま
    での時間 t に応じて、a^t倍(0≦a≦1、かつ、a^
    tは、aのt乗を表す。)する請求項4に記載の動画像
    復号化装置。
  10. 【請求項10】 復号化部は、入力される符号を可変長
    または固定長復号化する可変長符号復号化部と、前記可
    変長符号復号化部によって復号された情報のうち量子化
    された直交変換データを逆直交変換する逆直交変換部
    と、前記可変長符号復号化部によって復号された情報の
    うち量子化係数と前記逆直交変換部によって逆直交変換
    された係数データを用いて逆量子化する逆量子化部と、
    前記可変長符号復号化部によって復号された情報のうち
    動きベクトル情報を用いて参照画像バッファから動き補
    償データを取り出し前記逆量子化部によって逆量子化さ
    れた逆量子化データを加算する動き補償を行う動き補償
    部とからなり、前記動き補償部からの出力をローカルデ
    コード画像バッファに出力し、前記可変長符号復号化部
    は復号された情報のうち画像変換パラメータを画像変換
    部へ出力する請求項2に記載の動画像復号化装置。
  11. 【請求項11】 画像変換部に設定するパラメータを復
    号化する可変長復号化部と、画像変換部に設定するパラ
    メータによって複数の画像変換を行うことができる画像
    変換部と、前記可変長復号化部によって復号される画像
    変換パラメータを画像変換部に設定するする画像変換パ
    ラメータ設定部とを備える請求項3に記載の動画像復号
    化装置。
  12. 【請求項12】 画像変換パラメータ設定部によって設
    定されるパラメータの値により、全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1) し、または、画像のフレーム内の位置を
    (x、y) で表すとき、画素値を画像の位置に応じた値
    a(x、y) 倍(0≦a(x、y)≦1)し、 または、画像
    変換部は画像のフレーム内の位置を(x、y) で表すと
    き、画素値を画像の位置に応じた値a(x)倍(0≦a
    (x)≦1)し、または、画像変換部は画像の色を構成す
    る色成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値a
    (e)倍(0≦a(e)≦1) し、または、画像変換部は復
    号化されてから参照されるまでの時間をtとするとき、
    画素値を参照されるまでの時間tに応じて、a^t倍す
    る(0≦a≦1、 かつ、a^tは、aのt乗を表す。)動
    作をする請求項11に記載の動画像復号化装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から 請求項12に記載の動
    画像復号装置のいずれかによって復号可能な符号を生成
    する動画像符号化装置。
  14. 【請求項14】 外部から入力される入力画像を入力し
    参照画像を参照し入力画像と参照画像との差分を算出し
    て符号化し、符号と復号画像とを出力する動画像符号化
    部と、前記復号画像を画像変換する画像変換部と、前記
    画像変換部によって出力される参照画像を保存する参照
    画像バッファとを有する動画像符号化装置。
  15. 【請求項15】 動画像符号化部は、入力画像を一時的
    に保存する入力画像バッファと、入力画像と参照画像を
    参照し、符号と復号画像とを出力する符号化部と、前記
    復号画像を一時的に保存し、画像変換部とローカルデコ
    ード画像出力部とに出力するローカルデコード画像バッ
    ファと、前記ローカルデコード画像バッファの画像を一
    時的に保存し外部へ出力する画像出力部とを有する請求
    項14に記載の動画像符号化装置。
  16. 【請求項16】 符号化部は、画像の動き検出を行う動
    き検出部と、符号化の種類を決定するモード選択部と、
    前記モード選択部によって選択されるモード情報によっ
    て参照画像を選択し参照画像の一部と原画像との差分を
    算出する逆動き補償部と、前記逆動き補償部によって算
    出された差分情報を直交変換する直交変換部と、前記直
    交変換部によって直交変換された値を量子化する量子化
    部と、前記モード選択部によって選択されたモード情報
    と前記量子化部によって量子化された値と前記逆動き補
    償部が逆動き補償を行うために用いた動きベクトル情報
    とを可変長または固定長符号化する可変長符号化部と、
    前記量子化部によって量子化された値を逆量子化する逆
    量子化部と、前記モード選択部によって選択されたモー
    ド情報と前記逆量子化部によって算出された値の和を算
    出しローカルデコード画像を生成する動き補償部とから
    なる請求項15に記載の動画像符号化装置。
  17. 【請求項17】 画像変換部は、あらかじめ決められた
    画像変換動作を行う請求項14に記載の動画像符号化装
    置。
  18. 【請求項18】 画像変換部は、全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1)する請求項17に記載の動画像符号化装
    置。
  19. 【請求項19】 画像変換部は、画像のフレーム内の位
    置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応じ
    た値a(x、y)倍(0≦a(x、y)≦1)する請求項17
    に記載の動画像符号化装置。
  20. 【請求項20】 画像変換部は、画像のフレーム内の位
    置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応じ
    た値a(x)倍(0≦a(x)≦1)する請求項17に記載の
    動画像復号化装置。
  21. 【請求項21】 画像変換部は、画像の色を構成する色
    成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値a(e)
    倍(0≦a(e)≦1)する請求項17に記載の動画像復号
    化装置。
  22. 【請求項22】 画像変換部は、復号化されてから参照
    されるまでの時間をtとするとき、画素値を参照される
    までの時間 t に応じて、a^t倍(0≦a≦1、かつ、
    a^tは、aのt乗を表す。)する請求項17に記載の動
    画像復号化装置。
  23. 【請求項23】 動画像符号化部は、入力画像を一時的
    に保存する入力画像バッファと、入力画像と参照画像を
    参照し、符号と、復号画像と、画像変換パラメータとを
    出力する符号化部と、前記復号画像を一時的に保存し、
    画像変換部とローカルデコード画像出力部とに出力する
    ローカルデコード画像バッファと、前記ローカルデコー
    ド画像バッファの画像を一時的に保存し外部へ出力する
    画像出力部とを有し、符号に画像変換パラメータを符号
    化して出力する請求項14に記載の動画像符号化装置。
  24. 【請求項24】 符号化部は、入力画像バッファと、画
    像変換パラメータ設定部と、画像の動き検出を行う動き
    検出部と、符号化の種類を決定するモード選択部と、前
    記モード選択部によって選択されるモード情報によって
    参照画像を選択し参照画像の一部と原画像との差分を算
    出する逆動き補償部と、前記逆動き補償部によって算出
    された差分情報を直交変換する直交変換部と、前記直交
    変換部によって直交変換された値を量子化する量子化部
    と、前記モード選択部によって選択されたモード情報と
    前記量子化部によって量子化された値と前記逆動き補償
    部が逆動き補償を行うために用いた動きベクトル情報と
    を可変長または固定長符号化する可変長符号化部と、前
    記量子化部によって量子化された値を逆量子化する逆量
    子化部と、前記モード選択部によって選択されたモード
    情報と前記逆量子化部によって算出された値の和を算出
    しローカルデコード画像を生成する動き補償部とからな
    り、前記可変長符号化部は、前記参照画像パラメータ決
    定部によって決定された参照画像パラメータを可変長ま
    たは固定長符号化し符号の一部として出力する請求項2
    3に記載の動画像符号化装置。
  25. 【請求項25】 画像変換パラメータ設定部によって設
    定されるパラメータの値により、全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1)し、または、画像のフレーム内の位置を
    (x、y) で表すとき、画素値を画像の位置に応じた値
    a(x、y) 倍(0≦a(x、y) ≦1)し、または、画像
    変換部は、画像のフレーム内の位置を(x、y) で表す
    とき、画素値を画像の位置に応じた値a(x) 倍(0≦a
    (x)≦1)し、または、画像変換部は、画像の色を構成
    する色成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値
    a(e) 倍(0≦a(e)≦1) し、または、画像変換部
    は、復号化されてから参照されるまでの時間をtとする
    とき、画素値を参照されるまでの時間tに応じて、a^
    t 倍(0≦a≦1、 かつ、 a^t は、aのt乗を表
    す。)する請求項24に記載の動画像符号化装置。
  26. 【請求項26】 参照画像と、符号に変換された情報と
    して符号化される参照画像と原画像との差分とを加算し
    て復号を行う動画像復号化方法において、入力符号を入
    力し参照画像バッファから参照画像を入力し復号画像を
    出力する動画復号化工程と、前記動画復号化工程によっ
    て復号された画像を変換する画像変換工程と、前記画像
    変換工程の出力を一時的に保存する参照画像バッファと
    を備える動画像復号化方法。
  27. 【請求項27】 動画復号化工程は、外部から入力され
    る符号を入力し前記符号を一時的に蓄える入力ビットス
    トリームバッファと、前記入力符号と参照画像データを
    もとに画像の復号を行う復号化工程と、復号化工程によ
    って復号される復号画像を保存するローカルデコード画
    像バッファと、前記ローカルデコードバッファに格納さ
    れる復号画像を出力する画像出力工程とを備える請求項
    26に記載の動画像復号化方法。
  28. 【請求項28】 復号化工程は、入力される符号を可変
    長または固定長復号化する可変長符号復号化工程と、前
    記可変長符号復号化工程によって復号された情報のうち
    量子化された直交変換データを逆直交変換する逆直交変
    換工程と、前記可変長符号復号化工程によって復号され
    た情報のうち量子化係数と前記逆直交変換工程によって
    逆直交変換された係数データを用いて逆量子化する逆量
    子化工程と、前記可変長符号復号化工程によって復号さ
    れた情報のうち動きベクトル情報を用いて参照画像バッ
    ファから動き補償データを取り出し、前記逆量子化部に
    よって逆量子化された逆量子化データを加算する動き補
    償を行う動き補償工程とからなり、前記動き補償工程か
    らの出力をローカルデコード画像バッファに出力する請
    求項27に記載の動画像復号化方法。
  29. 【請求項29】 画像変換工程は、あらかじめ決められ
    た画像変換動作を行う請求項26に記載の動画像復号化
    方法。
  30. 【請求項30】 画像変換工程は、全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1)する請求項27に記載の動画像復号化方
    法。
  31. 【請求項31】 画像変換工程は、画像のフレーム内の
    位置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応
    じた値a(x、y)倍(0≦a(x、y)≦1)する請求項2
    7に記載の動画像復号化方法。
  32. 【請求項32】 画像変換工程は、画像のフレーム内の
    位置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応
    じた値a(x)倍(0≦a(x)≦1)する請求項27に記載
    の動画像復号化方法。
  33. 【請求項33】 画像変換工程は、画像の色を構成する
    色成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値a
    (e)倍(0≦a(e)≦1)する請求項27に記載の動画像
    復号化方法。
  34. 【請求項34】 画像変換工程は、復号化されてから参
    照されるまでの時間をt とするとき、画素値を参照され
    るまでの時間 t に応じて、a^t倍(0≦a≦1、か
    つ、a^tは、aのt乗を表す。)する請求項27に記載
    の動画像復号化方法。
  35. 【請求項35】 復号化工程は、入力される符号を可変
    長または固定長復号化する可変長符号復号化工程と、前
    記可変長符号復号化工程によって復号された情報のうち
    量子化された直交変換データを逆直交変換する逆直交変
    換工程と、前記可変長符号復号化工程によって復号され
    た情報のうち量子化係数と前記逆直交変換工程によって
    逆直交変換された係数データを用いて逆量子化する逆量
    子化工程と、前記可変長符号復号化工程によって復号さ
    れた情報のうち動きベクトル情報を用いて参照画像バッ
    ファから動き補償データを取り出し、前記逆量子化工程
    によって逆量子化された逆量子化データを加算する動き
    補償を行う動き補償工程と、からなり、前記動き補償部
    からの出力をローカルデコード画像バッファに出力し、
    前記可変長符号復号化工程は復号された情報のうち画像
    変換パラメータを画像変換工程へ出力する請求項27に
    記載の動画像復号化方法。
  36. 【請求項36】 画像変換工程に設定するパラメータを
    復号化する可変長復号工程と、画像変換工程に設定する
    パラメータによって複数の画像変換を行うことができる
    画像変換工程と、前記可変長復号化工程によって復号さ
    れる画像変換パラメータを画像変換部に設定するする画
    像変換パラメータ設定工程とを備える請求項28に記載
    の動画像復号化方法。
  37. 【請求項37】 画像変換パラメータ設定工程によって
    設定されるパラメータの値により、全ての画素値をa倍
    する(0≦a≦1) または、画像のフレーム内の位置を
    (x、y) で表すとき、画素値を画像の位置に応じた値
    a(x、y) 倍する(0≦a(x 、y)≦1) または、画
    像変換部は、画像のフレーム内の位置を(x 、y) で表
    すとき、画素値を画像の位置に応じた値a(x) 倍する
    (0≦a(x)≦1) または、画像変換部は、画像の色を
    構成する色成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じ
    た値a(e) 倍する(0≦a(e)≦1) または、画像変換
    部は、復号化されてから参照されるまでの時間をtとす
    るとき、画素値を参照されるまでの時間tに応じて、a
    ^t倍する。(0≦a≦1、 かつ、 a^t は、 aのt
    乗を表す。)の動作をする請求項36に記載の動画像復
    号化方法。
  38. 【請求項38】 請求項26から 請求項37に記載の
    動画像復号方法によって復号可能な符号を生成する動画
    像符号化方法。
  39. 【請求項39】 外部から入力される入力画像を入力し
    参照画像を参照し入力画像と参照画像との差分を算出し
    て符号化し、符号と、復号画像とを出力する動画像符号
    化工程と、前記復号画像を画像変換する画像変換工程
    と、前記画像変換工程によって出力される参照画像を保
    存する参照画像バッファとを有する動画像符号化方法。
  40. 【請求項40】 動画符号化工程は、入力画像を一時的
    に保存する入力画像バッファと、入力画像と参照画像を
    参照し、符号と、復号画像とを出力する符号化工程と、
    前記復号画像を一時的に保存し、画像変換部とローカル
    デコード画像出力工程と、に出力するローカルデコード
    画像バッファと、前記ローカルデコード画像バッファの
    画像を一時的に保存し外部へ出力する画像出力工程とを
    有する請求項39に記載の動画像符号化方法。
  41. 【請求項41】 符号化工程は、画像の動き検出を行う
    動き検出工程と、符号化の種類を決定するモード選択工
    程と、前記モード選択工程によって選択されるモード情
    報によって参照画像を選択し参照画像の一部と原画像と
    の差分を算出する逆動き補償工程と、前記逆動き補償工
    程によって算出された差分情報を直交変換する直交変換
    工程と、前記直交変換工程によって直交変換された値を
    量子化する量子化部と、前記モード選択工程によって選
    択されたモード情報と前記量子化部によって量子化され
    た値と前記逆動き補償工程が逆動き補償を行うために用
    いた動きベクトル情報とを可変長または固定長符号化す
    る可変長符号化工程と、前記量子化部によって量子化さ
    れた値を逆量子化する逆量子化工程と、前記モード選択
    工程によって選択されたモード情報と前記逆量子化工程
    によって算出された値の和を算出しローカルデコード画
    像を生成する動き補償工程とからなる請求項40に記載
    の動画像復号化方法。
  42. 【請求項42】 画像変換工程は、あらかじめ決められ
    た画像変換動作を行う請求項39に記載の動画像復号化
    方法。
  43. 【請求項43】 画像変換工程は、全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1)する請求項42に記載の動画像復号化方
    法。
  44. 【請求項44】 画像変換工程は、画像のフレーム内の
    位置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応
    じた値a(x、y)倍(0≦a(x、y)≦1)する請求項4
    2に記載の動画像復号化方法。
  45. 【請求項45】 画像変換工程は、画像のフレーム内の
    位置を(x 、y)で表すとき、画素値を画像の位置に応
    じた値a(x)倍(0≦a(x)≦1)する請求項42に記載
    の動画像復号化方法。
  46. 【請求項46】 画像変換工程は、画像の色を構成する
    色成分をeで表すとき、画素値を色成分に応じた値a
    (e)倍(0≦a(e)≦1)する請求項42に記載の動画像
    復号化方法。
  47. 【請求項47】 画像変換工程は、復号化されてから参
    照されるまでの時間をt とするとき、画素値を参照され
    るまでの時間 t に応じて、a^t倍(0≦a≦1、か
    つ、a^tは、aのt乗を表す。)する請求項42に記載
    の動画像復号化方法。
  48. 【請求項48】 動画像符号化工程は、入力画像を一時
    的に保存する入力画像バッファと、入力画像と参照画像
    を参照し、符号と、復号画像と、画像変換パラメータ
    と、を出力する符号化工程と、前記復号画像を一時的に
    保存し、画像変換工程とローカルデコード画像出力工程
    とに出力するローカルデコード画像バッファと、前記ロ
    ーカルデコード画像バッファの画像を一時的に保存し外
    部へ出力する画像出力工程とを有し、符号に画像変換パ
    ラメータを符号化して出力する請求項39に記載の動画
    像符号化装置。
  49. 【請求項49】 符号化工程は、入力画像バッファと、
    画像変換パラメータ設定工程と、画像の動き検出を行う
    動き検出工程と、符号化の種類を決定するモード選択工
    程と、前記モード選択工程によって選択されるモード情
    報によって参照画像を選択し参照画像の一工程と原画像
    との差分を算出する逆動き補償工程と、前記逆動き補償
    工程によって算出された差分情報を直交変換する直交変
    換工程と、前記直交変換工程によって直交変換された値
    を量子化する量子化工程と、前記モード選択工程によっ
    て選択されたモード情報と前記量子化工程によって量子
    化された値と前記逆動き補償工程が逆動き補償を行うた
    めに用いた動きベクトル情報とを可変長または固定長符
    号化する可変長符号化工程と、前記量子化工程によって
    量子化された値を逆量子化する逆量子化工程と、前記モ
    ード選択工程によって選択されたモード情報と前記逆量
    子化工程によって算出された値の和を算出しローカルデ
    コード画像を生成する動き補償工程とからなり、前記可
    変長符号化工程は、前記参照画像パラメータ決定工程に
    よって決定された参照画像パラメータを可変長または固
    定長符号化し符号の一工程として出力する請求項48に
    記載の動画像復号化方法。
  50. 【請求項50】 画像変換パラメータ設定工程によって
    設定されるパラメータの値により全ての画素値をa倍
    (0≦a≦1)し、 または、画像のフレーム内の位置を
    (x、y) で表すとき、画素値を画像の位置に応じた値
    a(x、y) 倍(0≦a(x、y)≦1)し、 または、画像
    変換工程は、画像のフレーム内の位置を (x 、y) で
    表すとき、画素値を画像の位置に応じた値a (x) 倍
    (0≦a(x)≦1) し、または、画像変換工程は、画像
    の色を構成する色成分をeで表すとき、画素値を色成分
    に応じた値a(e) 倍(0≦a(e)≦1) し、または、画
    像変換工程は、復号化されてから参照されるまでの時間
    をtとするとき、画素値を参照されるまでの時間tに応
    じて、a^t倍(0≦a≦1、 かつ、 a^tは、aのt
    乗を表す。)する請求項49に記載の動画像復号化方
    法。
  51. 【請求項51】 請求項13から25に記載の動画像符
    号化装置と、音声符号化部と、前記音声符号化部と前記
    動画像符号化装置からの符号を多重化する多重化部と、
    前記多重化部によって多重化された符号を送信する送信
    部とから構成される画像送信装置。
  52. 【請求項52】 受信部からの符号を動画像の符号と音
    声の符号に分解するデマルチプレクサーと、前記分解部
    によって分解された音声の符号を復号する音声復号部
    と、前記分解部によって分解された動画像の符号を復号
    する請求項1から12に記載の動画像復号装置から構成
    される画像受信装置。
  53. 【請求項53】 1または複数の請求項51に記載の画
    像送信装置と、前記画像送信装置からの符号を同時に伝
    送する伝送路と、前記伝送路によって伝送された符号を
    対応する画像伝送装置からの符号に選択的に分配する分
    配部と、前記分配部によって分配された符号を復号する
    請求項52に記載の画像受信装置とから構成される画像
    伝送システム。
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