JP2008197602A - 導光板 - Google Patents

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Tomonori Otani
智則 大谷
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Abstract

【課題】簡単に製造でき、しかも、広い範囲を均等に照射することができる導光板を提供する。
【解決手段】板形状の導光部材2の一方の面の側に光源1を配置し、他方の面の側の前記光源1と対応する位置に半球状の凹み2bを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は電子機器に係わり、特に、照明する部材に光源からの光を広く均一に導く導光板に関する。
従来から電子機器のディスプレイや操作つまみ等を照明するために、狭い発光面の光源からの光を広い範囲に導く導光板が使用されていた。背後に光源が配置される従来の導光板の例を図5および図6により説明する。
図5は従来の導光板の例を示す断面図、図6は同導光板の作用を説明するための部分斜視図である。図に示す導光部材5は透光性の板形状部材で作られており、裏面(図5における下側)に凹み5aが形成され、表面に三角形状の凹み5bが形成されている。LED、ランプ等の光源1は凹み5aに入り込むように配置される。
光源1から放射された光は矢印で示すように、凹み5aの面から導光部材5を通過して凹み5bの面に至る。そして、凹み5bの面に対し一部は通過し、一部は矢印で示すように反射される。反射された光は導光部材5の上下の面で反射を繰り返して周囲に広がり導光部材5の上面を通過した光が導光板5の上方に配置されたディスプレイや操作つまみ等を照明する。
上記従来の導光板は、光を反射する凹み5bの反射面が平面であるために、反射された光の進行方向が狭い角度に限定されてしまう。従って、光が狭い範囲に集中しやすく、広い範囲を均等に照射することができなかった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、簡単に製造でき、しかも、広い範囲を均等に照射することができる導光板を提供することにある。
この発明の導光板は、板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に半球状の凹みを設けたものである。
また、この発明の導光板は、板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に半円筒面の凹みを設けたものである。
また、この発明の導光板は、板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に1/4球面と半円筒面とが滑らかに連なる凹みを設けたものである。
さらに、この発明の導光板は、前記各導光板において、前記光源と対向する面に滑らかな曲面の凹みを設けたものである。
この発明の導光板は、簡単に製造でき、しかも、広い範囲を均等に照射することができる。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1はこの発明の実施例1である導光板を示す断面図、図2は同導光板の作用を説明するための部分斜視図である。図に示す板形状樹脂製の導光部材2の下面に半球状の凹み2aが設けられており、上面の凹み2aと対応する位置に、半球状の凹み2bが設けられている。
プリント基板等に実装されたLED等の光源1は、凹み2aの中に入り込むように配置されている。光源1より放射された光は凹み2aの面から導光部材2を通過して凹み2bの面に至る。そして、図1および図2に矢印で示すように、凹み2bの面に至り、この面を一部は透過し、残りは反射される。
この反射面が球形であるため、反射された光は3次元の放射状に進み、一部は透過し、一部は反射されながら進み、この反射光により広い範囲を略均等に照射することができる。
この例では、反射面を形成する凹み2bが半球面であるため、型の製造が容易であり、製造コストが安くなる。また、凹み2aの中に光源1が入り込んでいるため、光源からの光が効率よく導光部材2に入射する。
図3(a)はこの発明の実施例2である導光板を示す断面図、図3(b)は同導光板の作用を説明するための部分斜視図である。図に示す板形状樹脂製の導光部材3の下面に凹み3aが設けられており、上面の凹み3aと対応する位置に、半円筒面の凹み3bが設けられている。
プリント基板等に実装されたLED等の光源1は凹み3aの中に入り込むように配置されている。光源1より放射された光は凹み3aの面から導光部材3を通過して凹み3bの面に至る。そして、図3(a)および図3(b)に矢印で示すように、凹み3bの面に至り、この面を一部は透過し、残りは反射される。
凹み2bの反射面が半円筒面であるため、反射された光は略2次元の放射状に進み、一部は透過し一部は反射されながら進み、この反射光により広い範囲を略均等に照射することができる。
この例では、反射面を形成する凹み3bが半円筒面であるため、型の製造が容易であり、製造コストが安くなる。また、凹み3aの中に光源1が入り込んでいるため、光源からの光が効率よく導光部材3に入射する。
図4(a)はこの発明の実施例3である導光板を示す断面図、図4(b)は同導光板の作用を説明するための部分斜視図である。図に示す板形状樹脂製の導光部材4の下面に凹み4aが設けられており、上面の凹み4aと対応する位置に、半円筒面に1/4球面が滑らかに連なる凹み4bが設けられている。
プリント基板等に実装されたLED等の光源1は凹み4aの中に入り込むように配置されている。光源1より放射された光は凹み4aの面から導光部材4を通過して凹み4bの面に至る。そして、図4(a)および図4(b)に矢印で示すように、凹み4bの面に至り、この面を一部は透過し、残りは反射される。この反射面が略半円筒面であるため、反射された光は略2次元の放射状に進む。この反射光により広い範囲を略均等に照射することができる。
この例では、反射された光は略2次元の放射状に進むが、凹み4bの両端が閉じられているために光が凹み4bから外部に漏れにくい。また、凹み4aの中に光源1が入り込んでいるため、光源からの光が効率よく導光部材4に入射する。
実施例は以上のように構成されているが発明はこれに限られず、例えば、導光部材に光源が入り込む凹みを設けなくても、この発明の効果が得られる。
この発明の実施例1である導光板を示す断面図である。 同導光板の作用を説明するための斜視図である。 図3(a)はこの発明の実施例2である導光板を示す断面図、図3(b)は同導光板の部分を示す斜視図である。 図4(a)はこの発明の実施例3である導光板を示す断面図、図4(b)は同導光板の部分を示す斜視図である。 従来の導光板の例を示す断面図である。 同導光板の作用を説明するための部分斜視図である。
符号の説明
1 光源
2 導光部材、2a 凹み、2b 凹み
3 導光部材、3a 凹み、3b 凹み
4 導光部材、4a 凹み、4b 凹み
5 導光部材、5a 凹み、5b 凹み

Claims (4)

  1. 板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に半球状の凹みを設けたことを特徴とする導光板。
  2. 板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に半円筒面の凹みを設けたことを特徴とする導光板。
  3. 板形状の導光部材の一方の面の側に光源を配置し、他方の面の側の前記光源と対応する位置に1/4球面と半円筒面とが滑らかに連なる凹みを設けたことを特徴とする導光板。
  4. 前記光源と対向する面に滑らかな曲面の凹みを設けた請求項1から3のいずれかに記載した導光板。
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CN105759336A (zh) * 2015-01-05 2016-07-13 颖台科技股份有限公司 直下式导光结构、直下式导光板及直下式背光模块

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