JP2008197465A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な方法で、飛翔現像剤制御部材への現像剤の蓄積によるボタ落ちを防止し、かつ、使用中のAC音の騒音を気にすることなく現像装置寿命まで安定して良好な画像を得ることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像領域内上流側の電界の一部を遮断する飛翔現像剤制御部材55を備え、非画像形成時に現像剤担持体40に、少なくとも画像形成時より飛翔現像剤制御部材55の持つ固有振動数に近い交流周波数または交流ピーク間電圧を持つ現像バイアスを印加する。
【選択図】図1
【解決手段】現像領域内上流側の電界の一部を遮断する飛翔現像剤制御部材55を備え、非画像形成時に現像剤担持体40に、少なくとも画像形成時より飛翔現像剤制御部材55の持つ固有振動数に近い交流周波数または交流ピーク間電圧を持つ現像バイアスを印加する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター等の画像形成装置に関するものである。
先ず、図11を用いて従来の電子写真方式のカラー画像形成装置の一例を説明する。
カラー電子写真画像形成装置100は、4個のプロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)が縦方向に並設されて着脱可能に装着されている。4つのプロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)は、全て同様の基本構成となっているため、ここでは最下部に配置されているプロセスカートリッジ7aを用いて以下に説明する。
像担持体としての、通常ドラム状とされる電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1aは、一次帯電器2aにて一様に帯電される。次に、外部装置より入力された画像情報に対応してスキャナユニット3aより感光ドラム1a上に光照射を行い、潜像を形成する。この感光ドラム1a上の静電潜像は、現像装置4aにおいて、一次帯電器2aの印加電圧と同極性の摩擦帯電極性を有する現像剤(以下、「トナー」という。)Tにより可視化し、現像像、即ち、トナー像とされる。
前記トナー像は、静電転写ベルト11を含む静電転写ユニット5において転写バイアス電源120(120a、120b、120c、120d)から転写ローラ12(12a、12b、12c、12d)に転写バイアスを印加することによって、転写材Qに転写される。転写材Qは、静電転写ベルト11にて搬送され、感光ドラム1aより分離され、順次他のプロセスカートリッジ(7b、7c、7d)の感光ドラム(1b、1c、1d)表面に形成されたトナー像が転写されてカラー画像が記録される。その後、転写材Qは、定着ユニット20に搬送されて、定着後に永久像となる。また、各々の静電転写ユニット5で転写されずに残った感光ドラム1a上のトナーTは、クリーニング装置6aにて除去され、感光ドラム1aは次の画像形成プロセスに供される。
従来、静電転写ベルト11を有する画像形成装置では、静電転写ベルト11表面に不要なトナーが残留、付着した場合、これを除去するための静電転写ベルト11のクリーニングが行われている。静電転写ベルト11のクリーニングの手段として、転写ローラ12(12a〜12d)に転写バイアス電源120(120a〜120d)から通常とは逆極性のバイアス(クリ―ニングバイアス)を所定の間隔で印加する方法が知られている(例えば特許文献1)。
ここで、現像装置について説明する。現像装置4a、4b、4c、4dは同じ構成とされるので、現像装置4aについて説明する。
トナーTは、本例にては負帯電性であり、かつイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色いずれかの顔料を含有した負帯電性非磁性一成分トナーである。撹拌部材46(46−1、46−2)は、各種形状に加工された板状若しくはスクリュー等からなるトナー第1撹拌部材46−1、トナー第2撹拌部材46−2が図中矢印の方向に回転して存在している。撹拌部材46は、トナー収納部、即ち、トナー容器41中のトナーTを現像剤担持体としての現像ローラ40へ搬送している。撹拌部材46は、2個である必要はなく、現像装置4aの構成に合わせて、現像容器端部から現像ローラ近傍までトナーを搬送することが出来れば撹拌部材46の個数は問わない。
現像装置4a内には、現像容器仕切り板45が配置されており、仕切り板45の高さは、常に一定量のトナーを現像ローラ40近傍のトナー供給ローラ(以下、「RSローラ」という。)43上に供給すべく適正化されている。
非磁性一成分現像法においては、磁力によるトナー供給が不可能となるため、現像ローラ40にはウレタンスポンジ製のRSローラ43が当接されている。RSローラ43は、現像ローラ40とニップ部でカウンタ方向に回転することでトナーTを現像ローラ40上に供給すると同時に、感光ドラム対向位置を通過しても現像されなかった現像ローラ40上のトナーを剥ぎ取っている。
現像ローラ40には、トナー量規制部材として規制ブレード44が当接されており、現像ローラ40上のトナーを規制してトナー薄層を形成し、現像領域(ドラム対向位置)70に搬送されるトナー量を規定している。現像領域に搬送されるトナー量は、現像ローラ40上に接触する規制ブレード44の当接圧や当接長さ等により決定される。
規制ブレード44は、厚さ数百μmのリン青銅、ステンレス等の金属薄板上に接着若しくは溶着されており、金属薄板の弾性によって均一に現像ローラ40に当接されているチップブレードである。このとき金属薄板の材質、厚さ、侵入量、設定角によって規制ブレード44の当接条件が決定される。
また、上記現像ローラ40は、現像領域70で上記感光ドラム表面と所定の間隔(以下、「SDギャップ」という。)をおいて対向し、バイアスを印加することで振動電界(交流電界)を形成している。
上記の構成において、所望の帯電量と所望の層厚で現像ローラ表面に付着して現像領域70に搬送されてきたトナーTは、上記交流電界によって現像ローラ40と感光ドラム1との間で往復運動を行う。これによって、感光ドラム表面に形成された静電潜像を可視化する。
以上、説明したような交流電界によって現像を行う現像装置においては、像担持体(感光ドラム)上の潜像に現像剤担持体(現像ローラ)から飛翔した現像剤を像担持体に付着させて現像を行う。そのため、現像剤が飛翔する間に像担持体上の潜像が移動し、同一濃度の潜像であっても、潜像後端部に現像剤が、より多く付着してしまう、所謂「はき寄せ」と呼ばれる画像不良が発生する。
従来、このはき寄せ画像を低減させるため、図12に示すように、感光ドラム1と現像ローラ40の対向する現像領域70内に飛翔現像剤制御部材55の先端を配置させるものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
ただ、この場合、飛翔現像剤制御部材55を、感光ドラム1と現像ローラ40の間を往復運動するトナーを遮る位置に配置するため、飛翔現像剤制御部材55の現像領域外の上流側にトナー溜り50が形成されることがある。このトナー溜り50は、ある一定量以上蓄積してしまうと、現像中に飛翔現像剤制御部材55から、剥がれ落ち、感光ドラム1に転移し、画像弊害を引き起こす場合があった(以下、本現象を「ボタ落ち」と呼ぶ。)。
また、従来、このトナー溜り50を低減させるため、飛翔現像剤制御部材55の少なくとも一部を導電性(即ち、導電性シート)とし、感光ドラム1と現像ローラ40の対向する現像領域70内にその先端を配置させるものがあった(例えば、特許文献3参照)。
そうすることで、飛翔現像剤制御部材55に直接バイアスを印加せず、現像ローラ40に印加された交流バイアスがギャップを介し、導電性シートに現像バイアスより小さな交流バイアスとして印加される。その結果、導電性シートに振動電界が生じ、飛翔現像剤制御部材55が振動する。このようにして飛翔現像剤制御部材55を振動させることでトナーの蓄積を低減させる方法が知られている。
但し、この場合も、飛翔現像剤制御部材55の振動が、現像ローラに印加する振動電界と共振し、耳障りな音(以下、「AC音」という。)が発生する場合があった。
よって、飛翔現像剤制御部材55の振動はAC音が発生しない現像バイアスの設定を行わなければならなかった。
特開2001−147632号公報
特開平8−22185号公報
特開2006−171468号公報
しかしながら、AC音を発生させないような現像バイアスを選定した場合、飛翔現像剤制御部材の振動が十分でないため、飛翔現像剤制御部材への現像剤の蓄積を防ぎきれず、ボタ落ちが発生する可能性があった。
そこで、本発明の目的は、簡易な方法で、飛翔現像剤制御部材への現像剤の蓄積によるボタ落ちを防止し、かつ、使用中のAC音の騒音を気にすることなく現像装置寿命まで安定して良好な画像を得ることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体と対向した現像領域へと現像剤を担持し搬送する現像剤担持体とを有し、
前記像担持体と前記現像剤担持体との間に振動電界を形成し前記振動電界により前記現像剤担持体上の前記現像剤を前記像担持体と前記現像剤担持体との間で前記現像剤を往復運動させることで前記現像領域にて、前記像担持体上に形成した静電潜像を現像像とし、前記現像像を現像剤担持体にて搬送する記録材に転写するか、または、中間転写体に転写する画像形成装置において、
前記現像領域内上流側の電界の一部を遮断する飛翔現像剤制御部材を備え、
非画像形成時に前記現像剤担持体に、少なくとも画像形成時より前記飛翔現像剤制御部材の持つ固有振動数に近い交流周波数または交流ピーク間電圧を持つ現像バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置である。
前記像担持体と前記現像剤担持体との間に振動電界を形成し前記振動電界により前記現像剤担持体上の前記現像剤を前記像担持体と前記現像剤担持体との間で前記現像剤を往復運動させることで前記現像領域にて、前記像担持体上に形成した静電潜像を現像像とし、前記現像像を現像剤担持体にて搬送する記録材に転写するか、または、中間転写体に転写する画像形成装置において、
前記現像領域内上流側の電界の一部を遮断する飛翔現像剤制御部材を備え、
非画像形成時に前記現像剤担持体に、少なくとも画像形成時より前記飛翔現像剤制御部材の持つ固有振動数に近い交流周波数または交流ピーク間電圧を持つ現像バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、通常使用時(画像形成時)の現像AC音を気にすることなく飛翔現像剤制御部材へ現像剤の過剰な蓄積を防止し、画像不良(ボタ落ち)を防止することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
〔カラー画像形成装置及びプロセスカートリッジの概略説明〕
図1及び図2を参照して本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明する。図1に本実施例に係る画像形成装置の概略構成を示し、図2に本実施例に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す。
〔カラー画像形成装置及びプロセスカートリッジの概略説明〕
図1及び図2を参照して本発明に係る画像形成装置の一実施例を説明する。図1に本実施例に係る画像形成装置の概略構成を示し、図2に本実施例に係るプロセスカートリッジの概略構成を示す。
本実施例にて、画像形成装置100は、複数の画像形成部を有する電子写真方式のカラー画像形成装置であり、画像形成装置100及びプロセスカートリッジ7は、先に図11を用いて説明した画像形成装置及びプロセスカートリッジと同様の構成とされる。
つまり、本実施例にて、画像形成装置100は、4個のプロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)を縦方向に並設して有している。各プロセスカートリッジ7は、像担持体としての、通常ドラム状とされる電子写真感光体、即ち、感光ドラム1(1a、1b、1c、1d)を備えている。
感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって、同図中、時計回りに回転駆動される。感光ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、以下の装置が配置される。
つまり、感光ドラム1の周囲には、ドラム表面を均一に帯電する帯電装置2(2a、2b、2c、2d)と、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光ドラム1上に静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a、3b、3c、3d)が配置される。また、感光ドラム1の回りには、感光ドラム1上の静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4a、4b、4c、4d)、感光ドラム1上のトナー像を転写材Qに転写させる静電転写装置5が配置される。更に、感光ドラム1の回りには、転写後の感光ドラム1表面に残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6a、6b、6c、6d)等が配置されている。
ここで、感光ドラム1と、帯電装置2、現像装置4及びクリーニング装置6とは一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7を形成しており、プロセスカートリッジ7は、各々が画像形成装置本体に着脱可能に装着されている。
以下に、感光ドラム1(1a〜1d)から順に詳述する。
感光ドラム1は、例えば直径24mmのアルミシリンダの外周面に感光層を設けて構成したものである。感光ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、時計周りに回転駆動される。
帯電装置2(2a〜2d)としては、接触帯電方式のものを使用することができる。本実施例にて帯電装置2は、ローラ状に形成された帯電部材、即ち、導電性ローラ(帯電ローラ)である。このローラ2を感光ドラム1表面に当接させるとともに、このローラ2に帯電バイアス電圧を印加することにより、感光ドラム1表面を一様に帯電させる。本実施例においては反転現像系を用いるので、感光ドラム1表面は、マイナス極性に帯電される。
露光装置としてのスキャナユニット3(3a〜3d)は、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー31に照射される。ポリゴンミラー31に反射した画像光は、結像レンズ32を介して帯電済みの感光ドラム1表面を選択的に露光して静電潜像を形成する。
現像装置4(4a〜4d)は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色の絶縁性の非磁性一成分現像剤であるトナーTを夫々収納したトナー容器41を備えている。トナー容器41内には、現像剤担持体としての現像ローラ40と、現像剤供給ローラとしてのRSローラ43と、が配置される。更に、トナー規制ブレード44と、飛翔現像剤制御部材55と、板状のトナー撹拌部材46(46−1、46−2)が配置される。
トナーTは、上記構成により、所望の帯電量と所望の層厚で現像ローラ表面に付着して感光ドラム1と現像ローラ40とが対向する現像領域70に搬送される。現像領域70に搬送されてきたトナーTは、現像バイアスを印加することによって現像ローラ40表面に付着したトナーが現像ローラ40と感光ドラム1との間で往復運動を行い感光ドラム表面に形成された静電潜像を可視化し、現像像(トナー像)とする。
静電転写装置5には、すべての感光ドラム1a、1b、1c、1dに対向し、接するように循環移動する静電転写ベルト11が配設される。静電転写ベルト11には樹脂フィルムや、ゴム基層上に樹脂層が設けられた多層フィルム状部材が用いられている。この静電転写ベルト11は、駆動ローラ13、従動ローラ14a、14b、テンションローラ15に張架されていて、図中右側の外周面に転写材Qを静電吸着して上記感光ドラム1に転写材Qを接触させるべく循環移動する。これにより、転写材Qは静電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光ドラム1上のトナー像が転写される。
この静電転写ベルト11の内側に当接し、4個の感光ドラム1a、1b、1c、1dに対向した位置に転写ローラ12(12a、12b、12c、12d)が並設される。これら転写ローラ12には、電源120(120a、120b、120c、120d)により転写時にプラス極性のバイアスが印加されて、プラス極性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Qに印加される。このとき生じた電界により、感光ドラム1と接触中の転写材Qに、感光ドラム1上のマイナス極性のトナー像が転写される。
クリーニング装置6(6a〜6d)は、転写後に感光ドラム1上に残ったトナー(残留トナー)を除去するためのクリ―ニングブレード60が配設されている。クリーニングブレード60により感光ドラム表面から除去された残留トナーは、クリーニング装置6に設けられた廃トナー室61に納められる。
給紙部16は、画像形成部に転写材Qを給紙搬送するものであり、複数枚の転写材Qが給紙カセット17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ18(半月ローラ)、レジストローラ19が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット17内の転写材Qを1枚毎分離給送し、静電転写ベルト11へと給紙する。
定着部20は、転写材Qに転写された複数色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱ローラ21aと、これに圧接して転写材Qに熱及び圧力を与える加圧ローラ21bとを有している。
すなわち、感光ドラム1上のトナー像を転写した転写材Qは、定着部20を通過する際に加圧ローラ21bで搬送されるとともに、加熱ローラ21aによって熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のトナー像が転写材Q表面に定着される。
画像形成の動作としては、プロセスカートリッジ7a、7b、7c、7dが、印字タイミングに合わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光ドラム1a、1b、1c、1dが回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3が順次駆動される。この駆動により、帯電ローラ2は、感光ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナユニット3は、その感光ドラム1周面に画像信号に応じて露光を行って感光ドラム1周面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラ40は、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
最上流の感光ドラム1周面上トナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Qの位置が一致するように、レジストローラ19が回転を開始して転写材Qを静電転写ベルト11へ給送する。
転写材Qは、静電吸着ローラ22と静電転写ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベルト11の外周に圧接される。かつ、静電転写ベルト11と静電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘電体である転写材Qと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起し、転写材Qを静電転写ベルト11の外周に静電吸着する。これにより、転写材Qは、静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の転写部まで搬送される。
このように搬送されながら転写材Qは、各感光ドラム1と転写ローラ12との間に形成される電界によって、各感光ドラム1のトナー像を順次転写される。
4色のトナー像を転写された転写材Qは、ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材Qは、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙ローラ23によって、排紙部(不図示)に排出される。
〔転写ベルトのクリーニング〕
ところで、このような静電転写ベルト11を用いた画像形成装置においては、一般的に静電転写ベルト表面に不要なトナーが残留、付着した場合、これを除去するための静電転写ベルトのクリーニングが行われている。本実施例において、この静電転写ベルトのクリーニングは、非現像時に転写ローラ12に転写バイアス電源120から通常の転写バイアスと逆極性、即ちマイナス極性の転写バイアスを印加することにより行われる。これによって、転写ベルト11上の残留トナーなどを感光ドラム1へ転移させ、その後クリーニング装置にて回収している。この転写ベルト11のクリーニングは、転写ベルト11が汚れた際に行われることが好ましく、本実施例においては100枚印字毎のジョブ終了後にこの転写ベルトクリーニングが入るようなシーケンスを取り入れている(図3参照)。
ところで、このような静電転写ベルト11を用いた画像形成装置においては、一般的に静電転写ベルト表面に不要なトナーが残留、付着した場合、これを除去するための静電転写ベルトのクリーニングが行われている。本実施例において、この静電転写ベルトのクリーニングは、非現像時に転写ローラ12に転写バイアス電源120から通常の転写バイアスと逆極性、即ちマイナス極性の転写バイアスを印加することにより行われる。これによって、転写ベルト11上の残留トナーなどを感光ドラム1へ転移させ、その後クリーニング装置にて回収している。この転写ベルト11のクリーニングは、転写ベルト11が汚れた際に行われることが好ましく、本実施例においては100枚印字毎のジョブ終了後にこの転写ベルトクリーニングが入るようなシーケンスを取り入れている(図3参照)。
〔現像装置の条件設定〕
次に、図2を参照して、現像装置4(4a、4b、4c、4d)の構成及び各設定条件について以下に述べる。各現像装置4a、4b、4c、4dは、同じ構成とされるために、以下の説明では、現像装置4と総称して説明する。
次に、図2を参照して、現像装置4(4a、4b、4c、4d)の構成及び各設定条件について以下に述べる。各現像装置4a、4b、4c、4dは、同じ構成とされるために、以下の説明では、現像装置4と総称して説明する。
現像装置4は、上述のように、トナーを収納しているトナー収納部、即ち、トナー容器41を有している。トナー容器41内には、現像剤担持体としての現像ローラ40と、現像剤供給ローラとしてのRSローラ43と、トナー規制ブレード44と、飛翔現像剤制御部材55と、板状のトナー撹拌部材46(46−1、46−2)が配置されている。トナーTは、負帯電性であり、かつ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色いずれかの顔料を含有した負帯電性非磁性一成分トナーである。トナー撹拌部材46(46−1、46−2)が図中矢印の方向に回転できるように配置し、トナー容器41中のトナーTを現像ローラ40へ搬送している。トナー容器41内に設けた現像容器仕切り板45は、常に一定量のトナーを現像ローラ40近傍のRSローラ43上に供給するための仕切り板であって、仕切り板の高さは適正化されている。
RSローラ43は、現像ローラ40に当接されており、ニップ部でカウンタ方向に回転することでトナーTを現像ローラ40上に供給すると同時に、感光ドラム1対向位置を通過しても現像されなかった現像ローラ40上のトナーを剥ぎ取っている。
現像ローラ40には、トナー量規制部材として規制ブレード44が当接されており、現像ローラ40上のトナーを規制してトナー薄層を形成し、現像領域70に搬送されるトナー量を規定すると同時に、トナーを帯電させている。
感光ドラム1は、図中の矢印(時計)方向に回転し、現像ローラ40は図中矢印(反時計)方向に回転する。
ここで、画像形成時の現像バイアスは、AC音が発生しないように設定する必要があるため、本発明者らの実験により、交流ピーク間電圧(ACピーク間電圧)2kV、交流周波数(AC周波数)3kHzのACバイアスに−260VのDCバイアスを重畳させたものを用いている。更に、現像バイアスは、RSローラ43及びトナー規制ブレード44にも印加されている。
現像ローラ表層のトナーを均一な薄層にするため、現像ローラ2にはトナー規制ブレード44が現像ローラ40の回転方向に対してカウンタ方向に30g/cmの線圧で当接している。
〔飛翔現像剤制御部材〕
次に、図4〜図6を参照して、飛翔現像剤制御部材55について説明する。
次に、図4〜図6を参照して、飛翔現像剤制御部材55について説明する。
図4及び図5に示すように、飛翔現像剤制御部材55は、その一端が支持部材56を介してトナー規制ブレード44に固定されている。固定方法は、両面テープ57を用いているが、接着剤、溶着など何れでも良い。飛翔現像剤制御部材55の先端は、現像領域70内の感光ドラム1と現像ローラ40との中心を結んだ線上P付近に侵入するように配置する。
ここで、現像領域70を定義するとともにその測定方法を示す。
上記現像装置4において、現像ローラ40表面に帯電されたトナーが付着している状態で、且つ感光ドラム1及び現像ローラ40を停止した状態で、現像ローラ40上のトナーが充分飛翔可能なACバイアスを印加する。そのとき、感光ドラム表面近傍の現像ローラ表面において、トナーTが存在しないか、若しくは、周りよりもトナー層の少ない領域と、その領域の両端でトナー層の厚い領域が発生する。その様子をモデル化したものを図6に示す。
図6中a−b間、及び、c−d間がトナー層の厚い領域であり、b−c間がトナーの存在しないか、若しくは、周りよりもトナー層の少ない領域である。
図6において、a−d間を現像領域70とする。現像領域70の幅は、感光ドラム1及び現像ローラ40の径、SDギャップ、温度、湿度、気圧等の環境、現像バイアス、現像バイアス印加時間、トナーの帯電量及び現像ローラ上トナー付着量によって変化する。
本発明者らの実験によれば、感光ドラム1の直径30mm、現像ローラ40の直径を16mm、SDギャップを300μm、現像ローラ40上のトナーの平均帯電量を40μC/g、現像ローラ上表面単位面積当たりのトナー付着量を0.5mg/cm2として、1気圧、20℃湿度60%の環境下のもと感光ドラム1と現像ローラ40との間に、AC周波数2.5kHz、ACピーク間電圧2.0kVのACバイアスを1秒間印加した場合、現像領域70は4mmとなった。
次に、飛翔現像剤制御部材55の構成について述べる。
本実施例においては、図5に示すように、飛翔現像剤制御部材55は、絶縁性シート55aと中抵抗シート55bで構成する。絶縁性シート55aは、材料がPVDFで厚み50μm、中抵抗シート55bは、材料がPVDFで厚み50μmとした。飛翔現像剤制御部材55がはき寄せに効果を示すメカニズムは、現像領域70の電界を遮蔽する点にあり、現像領域70内の絶縁性シート55aの存在は必須である。かつ、ボタ落ちするトナーの溜り50(図12参照)を低減させるために現像ローラ40に対抗するシート面を中抵抗にすることが重要である。中抵抗にすることでシート55bがトナーや現像電界で帯電されることを防止し、トナーの付着を低減できる。
従って、図示するように、飛翔現像剤制御部材55の感光ドラム1側は絶縁性シート55aを配置し、現像ローラ40側は中抵抗シート55bで構成するのが好ましい。
ここで、前述の現像バイアスを印加することにより、飛翔現像剤制御部材55には交流バイアスが印加される。つまり、飛翔現像剤制御部材55には、現像ローラ40とのギャップ(g)300μmを介し、導電シート、即ち、中抵抗シート55bに現像バイアス(ACピーク間電圧2kV、AC周波数3kHz)より小さな交流バイアス(ACピーク間電圧1kV、AC周波数3kHz)が印加される。その結果、導電シート55bに振動電界が生じ、飛翔現像剤制御部材55は振動する。
〔飛翔現像剤制御部材の振動〕
次に、飛翔現像剤制御部材55の固有振動数に関して述べる。
次に、飛翔現像剤制御部材55の固有振動数に関して述べる。
一般的に、一端が固定端である片持ち梁の場合、自由長をl、幅をW、厚さをd、断面積をA、断面2次モーメントをI、ヤング率をE、密度をρとすると、その固有振動数fmは、下記式(1)で表される。
これは、シート単体の設計により一義的に決まることを表している。そして、外力として与えられる振動数(=現像周波数)が固有振動数に近づくと、共振と呼ばれるピーク間電圧の増大が起こることが知られる。ピーク間電圧の増大が大きくなれば現像音も必然的に音圧レベルが大きくなる。
ここで、本発明者らが行ったAC音の測定方法について図7を用いて説明する。
画像形成装置本体100は、装置台101の上に置き、一般ユーザが使うであろう高さに設置する。本実施例では胸の高さに装置本体100の天面がくるように置いた。次に、マイクロフォン102を装置本体正面付近で、ユーザの耳が最も近づくと想定される位置に、三脚103を用いて設置した。本実施例では装置本体正面から70cm、地面から90cmの位置に設置した。そして、マイクロフォン102で集音した音を周波数解析するためのFFTアナライザ104を用いて、該当する周波数での音圧レベル(dB)を測定した。図7(b)にその一例を示す。
ここで、前述の飛翔現像剤制御部材55を取り付けたプロセスカートリッジの音の測定を、現像周波数(AC周波数)を変化させながら測定すると、図8のように、ある周波数にて音圧レベルがピークになることが分かった。よって、そのピークの値を示す周波数(=振動数)が固有振動数であり、その値は3.75kHzとなった。
前述した通常の画像形成時の現像周波数(α1=3.0kHz)は、このピーク値(α2=3.75kHz)より離れているため、共振の影響は受けずにAC音の発生を防ぐことが可能となる。
しかしながら、現像AC音の発生が少ないということは、即ち、飛翔現像剤制御部材55の振動が少ないということであり、振動が少なければ飛翔現像剤制御部材55へのトナーの蓄積を防ぎきれずに長期使用によって徐々にトナーが蓄積してしまい画像不良(ボタ落ち)が発生する可能性があった。
そこで、本発明においては、一時的にピーク値(α2=3.75kHz)に近い現像周波数を(α3)を印加することで一時的に振動を増幅させ、それまで飛翔現像剤制御部材55に蓄積されたトナーを一気に振るい落とし、ボタ落ちの発生を防いでいる。
ここで、印加する現像周波数(α3)は、通常現像周波数(α1=3.0kHz)よりもピーク値(α2=3.75kHz)に近づくほど振動は増幅されていくためよりトナーを振るい落とす効果が期待できる。よって、効果を高めるためには、現像周波数(α3)は前記ピーク値(α2=3.75kHz)に対して±0.25kHzの3.5〜4.0kHzが好ましく、本実施例においては、現像周波数(α3)を3.8kHzとした。
〔現像バイアスの印加シーケンス〕
次に、前述の現像周波数を変更する現像バイアスの印加シーケンスについて説明する。
次に、前述の現像周波数を変更する現像バイアスの印加シーケンスについて説明する。
本発明の実施例においては、図9に示すように、現像バイアスは、通常現像時は、前述の通りAC音の発生が少ないACピーク間電圧2.0kV、AC周波数3.0kHzのACバイアスに−260VのDCバイアスを重畳させたものを用いている。しかし、100枚印字毎の最初の紙間に設定されている前述の転写ベルト11のクリーニング工程時に、現像バイアスのAC周波数を3.8kHzにして5秒間印加する。
ここで、3.8kHzの周波数は、飛翔現像剤制御部材55の持つ固有振動数に近いため、AC電界と共振し振動が増大される。振動の増大により、それまで蓄積されていたトナーを振るい落とすことができる。ここで振るい落とされたトナーは、現像ローラ40に付着した後、感光ドラム1を経由してクリーニング装置6にて回収される。
上記のような所定の間隔にて現像バイアスの周波数変更のシーケンスを設けることで、通常の画像形成においては、AC音を気にすること無く使用することができる。同時に、徐々に蓄積されていったトナー溜りを所定の間隔にて振るい落とし、クリーニング装置にて回収することで、現像寿命までボタ落ちを防ぎ、良好な画像を提供することが可能である。
その他の実施例
上記実施例1においては、現像バイアスの周波数を変えるタイミングを100枚印字毎のジョブ終了後に設定されている転写ベルト11のクリーニング時とした。しかし、このタイミングは、非画像形成時であれば特に限定されるものでなく、飛翔現像剤制御部材55へのトナーの蓄積状況により適宜設定することが好ましい。
上記実施例1においては、現像バイアスの周波数を変えるタイミングを100枚印字毎のジョブ終了後に設定されている転写ベルト11のクリーニング時とした。しかし、このタイミングは、非画像形成時であれば特に限定されるものでなく、飛翔現像剤制御部材55へのトナーの蓄積状況により適宜設定することが好ましい。
また、他の実施例として、飛翔現像剤制御部材55の振動を一時的に大きくするため、現像バイアスの設定における現像周波数ではなく、ACピーク間電圧の設定値を一時的に飛翔制御部材55の持つ固有振動数に近い値に変更しても同様の効果が得られる。
上記実施例においては、本発明に係る画像形成装置は、記録材Qを記録材担持体、即ち、静電転写ベルト11にて担持し搬送し、この記録材Qにトナー像を転写する方式の画像形成装置であるとして説明した。
しかし、本発明の画像形成装置は、これに限定されるものではなく、例えば、図10に示すように、先の実施例における静電転写装置5における静電転写ベルト11の代わりに中間転写体としての中間転写ベルト11Aを使用した中間転写方式の画像形成装置とすることもできる。
つまり、各プロセスカートリッジ7(7a〜7d)にて形成されたトナー像は、中間転写ベルト11Aに転写される。
本実施例では、静電転写装置5の駆動ローラ13と対向する位置には2次転写ローラ30が配設され、中間転写ベルト11A表面に所定の圧力で圧接されて2次転写部を形成している。
上記中間転写ベルト11Aに形成されたイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のトナー像を中間転写ベルト11Aの表面から記録材Qに転写する。
その後、未定着トナー像の転写を受けた記録材Qは、定着部20へ搬送導入され、トナー像の加熱・加圧定着処理を受ける。定着部20を通った記録材Qは、排紙ローラ23により機外へと排出される。
本発明の原理は、このような中間転写方式の画像形成装置にも同様に適用して、同様の作用効果を達成することができる。
斯かる中間転写方式の画像形成装置は、当業者には周知の画像形成装置であり、実施例1で説明した画像形成装置と同じ構成及び作用をなす部材には同じ参照番号を付し、これ以上の説明は省略する。
また、本発明の原理は、カラーの画像形成装置に限定されるものではなく、モノクロの画像形成装置においても同様に適用して、同様の作用効果を達成することができる。
1(1a、1b、1c、1d) 感光ドラム(像担持体)
2(2a、2b、2c、2d) 帯電装置
3(3a、3b、3c、3d) スキャナユニット(露光装置)
4(4a、4b、4c、4d) 現像装置
5 静電転写装置
6 クリーニング装置
7(7a、7b、7c、7d) プロセスカートリッジ
11 静電転写ベルト(記録材搬送担持体)
11A 中間転写ベルト(中間転写体)
12(12a、12b、12c、12d) 転写ローラ(転写手段)
14(14a、14b) 従動ローラ
41 トナー容器
43 RSローラ
44 規制ブレード
45 仕切り板
46、47 撹拌部材
50 トナー溜り
55 飛翔現像剤制御部材
56 支持部材
70 現像領域
100 画像形成装置
T トナー
Q 転写材
P 感光ドラムと現像ローラの中心を結んだ線分
2(2a、2b、2c、2d) 帯電装置
3(3a、3b、3c、3d) スキャナユニット(露光装置)
4(4a、4b、4c、4d) 現像装置
5 静電転写装置
6 クリーニング装置
7(7a、7b、7c、7d) プロセスカートリッジ
11 静電転写ベルト(記録材搬送担持体)
11A 中間転写ベルト(中間転写体)
12(12a、12b、12c、12d) 転写ローラ(転写手段)
14(14a、14b) 従動ローラ
41 トナー容器
43 RSローラ
44 規制ブレード
45 仕切り板
46、47 撹拌部材
50 トナー溜り
55 飛翔現像剤制御部材
56 支持部材
70 現像領域
100 画像形成装置
T トナー
Q 転写材
P 感光ドラムと現像ローラの中心を結んだ線分
Claims (4)
- 静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体と対向した現像領域へと現像剤を担持し搬送する現像剤担持体とを有し、
前記像担持体と前記現像剤担持体との間に振動電界を形成し前記振動電界により前記現像剤担持体上の前記現像剤を前記像担持体と前記現像剤担持体との間で前記現像剤を往復運動させることで前記現像領域にて、前記像担持体上に形成した静電潜像を現像像とし、前記現像像を現像剤担持体にて搬送する記録材に転写するか、または、中間転写体に転写する画像形成装置において、
前記現像領域内上流側の電界の一部を遮断する飛翔現像剤制御部材を備え、
非画像形成時に前記現像剤担持体に、少なくとも画像形成時より前記飛翔現像剤制御部材の持つ固有振動数に近い交流周波数または交流ピーク間電圧を持つ現像バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記飛翔現像剤制御部材が導電性であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像バイアスの印加は、予め決められた回数の画像形成動作後の非画像形成時に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記現像バイアスの印加は、前記転写材を担持した転写材担持体又は中間転写体のクリーニング工程と同時に行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007033602A JP2008197465A (ja) | 2007-02-14 | 2007-02-14 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017058391A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
2007
- 2007-02-14 JP JP2007033602A patent/JP2008197465A/ja active Pending
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