JP2008196530A - 焼結含油軸受とその製造方法 - Google Patents

焼結含油軸受とその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008196530A
JP2008196530A JP2007029803A JP2007029803A JP2008196530A JP 2008196530 A JP2008196530 A JP 2008196530A JP 2007029803 A JP2007029803 A JP 2007029803A JP 2007029803 A JP2007029803 A JP 2007029803A JP 2008196530 A JP2008196530 A JP 2008196530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
groove
bearing hole
oil
impregnated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007029803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4953160B2 (ja
Inventor
Tsuneo Maruyama
恒夫 丸山
Toshiro Harakawa
俊郎 原川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamet Corp
Original Assignee
Diamet Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diamet Corp filed Critical Diamet Corp
Priority to JP2007029803A priority Critical patent/JP4953160B2/ja
Publication of JP2008196530A publication Critical patent/JP2008196530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4953160B2 publication Critical patent/JP4953160B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】内周面に加工を施し、性能の優れた焼結含油軸受とその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に空孔8を含む多孔質の焼結合金により形成された軸受本体2に、回転軸9が挿通される軸受孔3が形成された焼結含油軸受1において、軸受孔3の摺動面4に、軸方向の溝部11,12を設けたから、軸受孔3と回転軸との摩擦により、磨耗くずが発生しても、該磨耗くずを溝部11,12に逃がして軸受孔3による回転状態を確保することができる。また、軸受孔3にグリースなどの潤滑剤を塗布して使用する場合、溝部11,12に潤滑剤を溜めておくことができ、長期に渡って潤滑性を確保することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、焼結含油軸受とその製造方法に関する。
従来、焼結含油軸受は、焼結合金からなる多孔質材に含油させたものであり、回転軸の回転時に含油軸受の気孔内に含ませた潤滑油が、回転軸と含油軸受との摺動部にしみ出して潤滑作用を行うものである。
このような焼結含油軸受において、外周面に切り欠き部あるいは凸部を設けることにより、機器に実装する際の位置決めを容易としたものがある(例えば特許文献1)。
そして、焼結含油軸受では、外周面に切り欠き部や凸部を設けることは広く知られているが、回転軸が摺動する内周面を加工することは少なく、例えば、動圧軸受において、内周面にスパイラル溝を設けている(例えば特許文献2)。
特開平6−123314号公報 特開2002−286027号公報
上記のように、含油軸受の内周面は、回転軸の円滑な回動を確保するため、一般に凹凸加工を施すことは少なかった。
ところで、この種の含油軸受は潤滑油を含浸しているが、使用の際、更に内周面にグリースなどの潤滑剤を塗布する場合があり、折角グリースを塗布しても、内周面と回転軸の外周との間に逃げ場がないため、追加したグリースの効果が長期間継続しなかった。
また、潤滑油を含浸していても、軸受孔と回転軸外周面との摩擦により、磨耗くずが発生すると、回転状態を損ねる問題がある。
そこで、本発明は、内周面に加工を施し、性能の優れた焼結含油軸受とその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、内部に空孔を含む多孔質の焼結合金により形成された軸受本体に、回転軸が挿通される軸受孔が形成された焼結含油軸受において、前記軸受孔に、該軸受孔より短い軸方向の溝部を設けたものである。
また、請求項2の発明は、前記軸受孔の一端から他端側に伸びる一側の前記溝部と、前記軸受孔の他端から一端側に伸びる他側の前記溝部とを備えるものである。
また、請求項3の発明は、記溝部の長さは、前記軸受孔の長さの1/4以上である。
また、請求項4の発明は、内部に空孔を含む多孔質の焼結合金により形成された軸受本体に、回転軸が挿通される軸受孔が形成され、この軸受孔に軸方向の溝部を設けた焼結含油軸受の製造方法であって、圧縮矯正により前記溝部を形成する製造方法である。
また、請求項5の発明は、外周面に前記溝部を形成する溝形成部を有する矯正用コアロッドと矯正用ダイとの間において、前記焼結合金を圧縮矯正する製造方法である。
また、請求項6の発明は、一側の溝部を形成する溝形成部を有する一側の矯正用コアロッドと、他側の溝部を形成する溝形成部を有する他側の矯正用コアロッドとを用い、突き合わせたそれら一側及び他側の矯正用コアロッドと前記矯正用ダイとの間において、前記焼結用合金を圧縮矯正する製造方法である。
請求項1の構成によれば、軸受孔と回転軸との摩擦により、磨耗くずが発生しても、該磨耗くずを溝部に逃がして軸受孔による回転状態を確保することができる。また、軸受孔にグリースなどの潤滑剤を塗布して使用する場合、溝部に潤滑剤を溜めておくことができ、長期に渡って潤滑性を確保することができる。
また、請求項2の構成によれば、溝部を一側と他側とに設けることにより、矯正用の金型を用いて、それら溝部を形成することができる。
また、請求項3の構成によれば、一側と他側の溝部の長さを軸受孔の長さの1/4以上とすることにより、軸受孔の長さの1/2以上に溝部が形成されているため、磨耗くずの逃がしと潤滑剤を溜める効果が十分に得られる。
また、請求項4の構成によれば、機械加工を施すことなく、圧縮矯正を利用して溝部を形成することができる。
また、請求項5の構成によれば、コアロッドの溝形成部により溝部を形成することができる。
また、請求項6の構成によれば、一側の矯正用コアロッドと他側の矯正用コアロッドとの溝形成部により、一側と他側の溝部を軸受孔に形成することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な焼結含油軸受とその製造方法を採用することにより、従来にない焼結含油軸受とその製造方法が得られ、焼結含油軸受とその製造方法を夫々記述する。
以下、本発明の実施例について説明すると、図1〜図6は本発明の実施例1を示し、同図に示すように、焼結含油軸受1は、内部に空孔を含む多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体2に軸受孔3が設けられたものであり、略円筒形をなし、前記軸受孔3に、外径が軸受孔3より小とされた回転軸9が挿通されて用いられる。そして、軸受孔3の内周面が摺動面4であり、軸受孔3に挿通される回転軸9は、外周面が前記摺動面4に摺接しながら回転する。また、前記摺動面4の長さ方向両側には、互いに平行で平坦な端面6,6が設けられている。
詳述すると、軸受本体2は、内部周方向全体にわたって潤滑油を含むための空孔8を有する構成になっている。その結果、潤滑油は、多くの潤滑油を含むことができる軸受本体2の内部で周方向に自由に移動可能となるので、ある部分で停滞することなく隅々までいきわたることができる。
前記軸受孔3の前記摺動面4には、軸方向一側に一側溝部11を複数形成すると共に、軸方向他側に他側溝部12を複数形成している。
前記一側溝部11は、摺動面4の一端から他端側に向かって伸び、軸受孔3の長さ1/4(4分の1)以上、この例ではほぼ1/2(2分の1)程度の長さを有し、その他端には溝のない摺動面4の部分が設けられ、一側溝部11,11,11同士は円周方向等間隔で3箇所設けられ、すなわち円周方向において120度の角度で配置されている。
また、同様に、前記他側溝部12は、摺動面4の他端から一端側に向かって伸び、軸受孔3の長さ1/4以上、この例ではほぼ1/2程度の長さを有し、その一端には溝のない摺動面4の部分が設けられ、他側溝部12,12,12同士は円周方向等間隔で3箇所設けられ、すなわち円周方向において120度の角度で配置されている。
また、円周方向において隣合う一側溝部11,11の間の位置に他側溝部12が配置されている。また、一側溝部11と他側溝部12とは、設ける位置が異なる以外は、同一構成であり、その深さは、0.1〜1mm程度のほぼ半円形をなす。また、一側溝部11と他側溝部12とは、一端と他端が端面6,6において開口している。
尚、軸受本体の端面6は、外周面との角部及び内周面たる摺動面4との角部に、それぞれ面取り部6Mを形成している。
次に、このような構成を有する焼結含油軸受1の製造方法の一例について、主に図4〜図6を用いて説明する。焼結含油軸受1は、Cu−Su−C系やFe系などの原料粉末を加圧成形して圧粉体を形成し、これを焼結して焼結合金を得た後、形状を圧縮矯正することにより作成される。
図4〜図6は矯正用金型21を示し、図4は、焼結合金Pが圧縮矯正される様子を示している。同図に示すように、焼結合金Pを圧縮矯正する矯正用金型21は、上下方向を軸方向(プレス上下軸方向)としており、矯正用ダイ22、上下の矯正用コアロッド23,24、上パンチ25および下パンチ26を備えている。ダイ22はほぼ円筒形状で、このダイ22内にほぼ円柱形状のコアロッド23,24が同軸的に位置している。上パンチ25は、ほぼ円筒形状で、ダイ22およびコアロッド23間に上方から上下動自在に嵌合している。下パンチ26は、ほぼ円筒形状で、ダイ22およびコアロッド24間に下方から上下動自在にかつ挿脱自在に嵌合する。
前記上のコアロッド23の外周面には、前記一側溝部11を形成する溝形成部23Aが形成され、また、前記下のコアロッド24の外周面には、前記他側溝部12を形成する溝形成部24Aが形成され、それら溝形成部23A,24Aは、それらコアロッド23,24の先端まで形成されている。
尚、パンチ25,26には、前記溝形成部23A,24Aに対応して、図示しない溝部が形成されている。
そして、ダイ22とコアロッド23,24と上,下パンチ25,26との間に焼結合金Pを収納し、コアロッド23,24の端部同士を突き合わせて圧縮矯正することにより、上,下パンチ25,26の溝形成部23A,24Aの形状に倣った一側溝部11と他側溝部12とが焼結合金Pに形成される。
この溝形成部23A,24Aを形成する圧縮矯正の後、必要に応じて、再圧縮矯正を行う。この再圧縮矯正を行う矯正用金型21Aは、図6に示すように、上の矯正用コアロッドを用いない点と、溝形成部24Aのない下の矯正用コアロッド24を用いる点で、前記矯正用金型21と相違し、他は同一構成である。
そして、ダイ22とコアロッド23と上,下パンチ25,26との間に、溝部11,12を有する焼結合金Pを収納して圧縮矯正することにより、所定寸法の軸受本体2が形成される。
この後、常法により軸受本体2に潤滑油を含浸して焼結含油軸受1を形成する。
このようにして製造した焼結含油軸受1においては、軸受孔3に回転軸9を挿入し、摺動面4の潤滑油により回転軸9の回転が安定したものとなる。そして、万一、長期使用の磨耗により、摺動面4と回転軸9とから磨耗くずが発生しても、この磨耗くずを溝部11,12に逃がすことにより、摺動面4に磨耗くずが溜まらず、摺動面4を安定した状態に保つことができる。また、一側溝部11と他側溝部12とは、一端と他端が端面6,6において開口しているから、溜まった磨耗くずを端面6,6側から外部に排出することができる。
また、焼結含油軸受1の摺動面4に、含浸した潤滑油以外のグリースなどの潤滑剤を塗布などにより供給してから使用する場合も、供給後、回転軸9を軸受孔3に挿入しても、溝部11,12内にその潤滑剤が溜まり、供給した潤滑剤により長期に渡って摺動面4に潤滑性を確保できる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、内部に空孔8を含む多孔質の焼結合金Pにより形成された軸受本体2に、回転軸9が挿通される軸受孔3が形成された焼結含油軸受1において、軸受孔3の摺動面4に、軸方向の溝部11,12を設けたから、軸受孔3と回転軸9との摩擦により、磨耗くずが発生しても、該磨耗くずを溝部11,12に逃がして軸受孔3による回転状態を確保することができる。また、軸受孔3にグリースなどの潤滑剤を塗布して使用する場合、溝部11,12に潤滑剤を溜めておくことができ、長期に渡って潤滑性を確保することができる。尚、溝部11,12に供給するグリースなどの潤滑剤は、軸受本体4に含浸する潤滑油より粘性が高いものである。
また、溝部11,12は軸受孔3より短いから、溝部11,12の延長線上には、溝のない摺動面4が位置するから、この延長線上の摺動面4により回転軸9を摺動支持することができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、軸受孔3の一端から他端側に伸びる一側の溝部11と、軸受孔3の他端から一端側に伸びる他側の溝部12とを備えるから、溝部11,12を一側と他側とに設けることにより、矯正用の金型21を用いて、それら溝部11,12を形成することができる。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、溝部11,12の長さは、前記軸受孔の長さの1/4以上であるから、一側と他側の溝部11,12を合わせた長さが軸受孔2の長さの1/2以上になるため、磨耗くずの逃がしと潤滑剤を溜める効果が十分に得られる。
また、このように本実施例では、請求項4に対応して、内部に空孔8を含む多孔質の焼結合金Pにより形成された軸受本体2に、回転軸9が挿通される軸受孔3が形成され、この軸受孔3に軸方向の溝部11,12を設けた焼結含油軸受の製造方法であって、圧縮矯正により溝部11,12を形成するから、機械加工を施すことなく、圧縮矯正を利用して溝部11,12を形成することができる。
また、このように本実施例では、請求項5に対応して、外周面に溝部11,12を形成する溝形成部23A,24Aを有する矯正用コアロッド23,24と矯正用ダイ22との間において、焼結合金Pを圧縮矯正するから、コアロッド23,24の溝形成部23A,24Aにより溝部11,12を形成することができる。
また、このように本実施例では、請求項6に対応して、一側の溝部11を形成する溝形成部23Aを有する一側の矯正用コアロッド23と、他側の溝部12を形成する溝形成部24Aを有する他側の矯正用コアロッド24とを用い、突き合わせたそれら一側及び他側の矯正用コアロッド23,24と矯正用ダイ22との間において、焼結合金Pを圧縮矯正するから、一側の矯正用コアロッド23と他側の矯正用コアロッド24との溝形成部23A,24Aにより、一側と他側の溝部11,12を軸受孔3の摺動面4に形成することができる。
また、実施例上の効果として、円周方向において隣合う一側溝部11,11の間の位置に他側溝部12が配置され、すなわ一側と他側で円周方向に溝部11,12が互い違いに配置され、それぞれの溝部11,12が円周方向等間隔に配置されているから、溝部を形成しながら、均一な摺動性を確保することができる。
図7は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、溝部11,12は、軸受孔3の長さ1/4の長さを有し、溝部11,12を合わせて軸受孔3の長さの1/2以上となるから、良好な摺動性が得られ、本実施例においても、各請求項に対応して、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、実施例では、一側の溝部と他側に溝部の長さが同じものを示し、これは一側と他側で方向性がないため、扱い易いが、必ずしも、一側の溝部と他側の溝部の長さを同じにする必要はない。そして、一側の溝部と他側の溝部の長さが異なる場合も、それら両側に設けた溝部を合わせた長さが1/2以上にすればよい。また、一側の溝部と他側の溝部は、実施例のように複数設けることが好ましいが、それぞれ1つの一側溝部と他側溝部を円周方向180度の位置に配置してもよい。
本発明の実施例1を示す焼結含油軸受の軸方向の断面図である。 同上、焼結含油軸受の円周方向の断面図である。 同上、焼結含油軸受の斜視図である。 同上、溝部を形成する矯正用金型の断面図である。 同上、コアロッドの斜視図である。 同上、矯正用金型の断面図である。 本発明の実施例2を示す焼結含油軸受の軸方向の断面図である。
符号の説明
1 焼結含油軸受
2 軸受本体
3 軸受孔
4 摺動面
8 空孔
9 回転軸
11 一側溝部
12 他側溝部
P 焼結合金
21 矯正用金型
22 矯正用ダイ
23 矯正用コアロッド
23A 溝形成部
24 矯正用コアロッド
24A 溝形成部

Claims (6)

  1. 内部に空孔を含む多孔質の焼結合金により形成された軸受本体に、回転軸が挿通される軸受孔が形成された焼結含油軸受において、前記軸受孔に、該軸受孔より短い軸方向の溝部を設けたことを特徴する焼結含油軸受。
  2. 前記軸受孔の一端から他端側に伸びる一側の前記溝部と、前記軸受孔の他端から一端側に伸びる他側の前記溝部とを備えることを特徴とする請求項1記載の焼結含油軸受。
  3. 前記溝部の長さは、前記軸受孔の長さの1/4以上であることを特徴とする請求項2記載の焼結含油軸受。
  4. 内部に空孔を含む多孔質の焼結合金により形成された軸受本体に、回転軸が挿通される軸受孔が形成され、この軸受孔に軸方向の溝部を設けた焼結含油軸受の製造方法であって、圧縮矯正により前記溝部を形成することを特徴とする焼結含油軸受の製造方法。
  5. 外周面に前記溝部を形成する溝形成部を有する矯正用コアロッドと矯正用ダイとの間において、前記焼結合金を圧縮矯正することを特徴とする請求項4記載の焼結含油軸受の製造方法。
  6. 一側の溝部を形成する溝形成部を有する一側の矯正用コアロッドと、他側の溝部を形成する溝形成部を有する他側の矯正用コアロッドとを用い、突き合わせたそれら一側及び他側の矯正用コアロッドと前記矯正用ダイとの間において、前記焼結用合金を圧縮矯正することを特徴とする請求項5記載の焼結含油軸受の製造方法。
JP2007029803A 2007-02-08 2007-02-08 焼結含油軸受とその製造方法 Active JP4953160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007029803A JP4953160B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 焼結含油軸受とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007029803A JP4953160B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 焼結含油軸受とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008196530A true JP2008196530A (ja) 2008-08-28
JP4953160B2 JP4953160B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=39755672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007029803A Active JP4953160B2 (ja) 2007-02-08 2007-02-08 焼結含油軸受とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4953160B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066606A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Tsubakimoto Chain Co チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09117094A (ja) * 1995-08-11 1997-05-02 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 内径グルーブ多孔質体軸受機構およびそれを具備するモータ
JP2000018249A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Hokushin Ind Inc 防振摺動部材
JP2000240639A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 焼結含油軸受およびその製造方法
JP2001124057A (ja) * 1999-10-20 2001-05-08 Ntn Corp 動圧型軸受
JP2004204952A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Japan Steel Works Ltd:The すべり軸受及びその潤滑方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09117094A (ja) * 1995-08-11 1997-05-02 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 内径グルーブ多孔質体軸受機構およびそれを具備するモータ
JP2000018249A (ja) * 1998-06-30 2000-01-18 Hokushin Ind Inc 防振摺動部材
JP2000240639A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Hitachi Powdered Metals Co Ltd 焼結含油軸受およびその製造方法
JP2001124057A (ja) * 1999-10-20 2001-05-08 Ntn Corp 動圧型軸受
JP2004204952A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Japan Steel Works Ltd:The すべり軸受及びその潤滑方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066606A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Tsubakimoto Chain Co チェーン用油溜まり盲溝付ブシュの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4953160B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1860335B1 (en) Manufacturing method of an oil-impregnated sintered bearing and oil-impregnated sintered bearing
JP6568578B2 (ja) 焼結含油軸受及びその製造方法
KR20080082832A (ko) 슬라이딩 베어링용 소결 부시 베어링 및 그 제조 방법
EP1179685B1 (en) Method of manufacturing an oil-impregnated sintered bearing
JP4953160B2 (ja) 焼結含油軸受とその製造方法
JP2009068558A (ja) 圧粉体と焼結軸受及びその製造方法
US20180003226A1 (en) Double-layer sliding bearing
JP2008248975A (ja) 焼結金属部品
JP2006038185A (ja) 複合焼結軸受
JP6900389B2 (ja) 焼結含油軸受
JP2008267394A (ja) 軸受ユニットの製造方法
JP3818626B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法
JP3623521B2 (ja) 焼結金属製含油軸受
JP3755737B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法
JP2008240909A (ja) 焼結含油軸受
CN110168241A (zh) 烧结含油轴承及其制造方法
JP3856363B2 (ja) 軸受の製造方法
JP2006153056A (ja) 含油焼結軸受およびその製造方法
JP2012077911A (ja) 焼結含油軸受及びその製造方法
JP2001050275A (ja) 軸受の製造方法
JP2001059106A (ja) 軸受の製造方法
JP2001032838A (ja) 軸受の製造方法
JP2017218665A (ja) 圧粉体の製造方法および焼結金属部品の製造方法
JP2000065045A (ja) 動圧軸受
JP4606870B2 (ja) 焼結含油軸受の製造方法および焼結含油軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111216

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4953160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250