JP2008196418A - 内燃機関の出力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非過給運転期間を増大して燃費の向上を図りつつも、必要に応じて応答性よく過給を行える内燃機関の出力制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る出力制御装置は、アクセルペダルの変位を検知するアクセル変位検知手段13、車速を検知する車速検知手段16、車速に対する定常走行時のアクセル変位を変速比に応じて設定するアクセル変位設定手段20を備えておりアクセル変位検知手段13で検出される実アクセル変位とアクセル変位設定手段20から得られる定常走行アクセル変位との差ΔAPSに応じて過給機4のモータ5の作動を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、過給機を備えた内燃機関の出力制御装置に関する。
内燃機関であるエンジンには、その出力を向上させるために過給機を備えたものがある。このような過給機を備えたエンジンにおいては、エンジン回転数とアクセル変位から目標過給圧を設定し、当該目標設定圧が正圧に至るまでは非過給状態で運転し、目標設定圧が正圧になると過給機を駆動するのが一般的である。このような制御の一例として特許文献1が挙げられる。
特開平11−351010号公報
過給機を備えたエンジンにおいては、非過給領域での運転時間が長いと燃費が向上することが知られている。ターボチャージャのような排気流量に応じてその過給開始時期が影響を受ける過給機においては、任意に過給開始時期を設定することができないため、応答性が緩慢であるが、電動過給機においては、コンプレッサを駆動する電動駆動源となるモータの作動のオン/オフを制御することで過給開始時期を制御でき、応答性が良い利点がある。しかし、この電動過給機をオン/オフするタイミングの設定によっては、本来、非過給で運転できる速度であるのに過給機が作動した運転となってしまうことがある。これが不必要な過給機の作動要因となり、その結果として消費電力が多くなり、あるいは空燃比がリッチ設定の領域を使うこととなり,燃費が低減してしまう。
また、エンジン回転数とアクセル変位から目標過給圧を設定する場合、変速比が異なると、同一車速であってもエンジン回転数が異なるため、同一速度であってもドライバーが選択する変速比によって過給運転の場合と非過給運転の場合が発生し、ドライバーに違和感を与えてしまうことに成り兼ねない。
本発明は、過給機付き内燃機関において、非過給運転期間を増大して燃費の向上を図りつつも、必要に応じて応答性よく過給を行える内燃機関の出力制御装置を提供することを、その目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、電動過給機を備えた内燃機関の出力制御装置であって、内燃機関が搭載された車両のアクセルペダルの変位を検知するアクセル変位検知手段と、車両の車速を検知する車速検知手段と、車速検知手段からの車速に対する車両の定常走行時のアクセル変位を変速比ごとにそれぞれ設定するアクセル変位設定手段と、アクセル変位検知手段で検出される実アクセル変位とアクセル変位設定手段の設定から得られる定常走行アクセル変位との差に応じて、電動過給機の作動を制御する制御手段とを有することを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の内燃機関の出力制御装置において、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差に応じて過給機の目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段をさらに有し、制御手段は、目標過給圧設定手段で設定された目標過給圧となるように前記電動過給機の作動を制御することを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2記載の内燃機関の出力制御装置において、目標過給圧設定手段は、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差が大きくなるほど目標過給圧を高く設定し、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差が小さくなるほど目標過給圧を低く設定することを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1記載の内燃機関の出力制御装置において、変速比に応じた係数に基づき目標過給圧を補正する目標過給圧補正手段をさらに有し、制御手段は、目標過給圧補正手段で補正された補正目標過給圧となるように電動過給機の作動を制御することを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項2、3または4記載の内燃機関の出力制御装置において、目標過給圧は、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差に応じて連続的に変化することを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1ないし5の何れかに記載の内燃機関の出力制御装置において、制御手段は、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差がマイナスの場合、電動過給機を非作動状態とすることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項1ないし6記載の内燃機関の出力制御装置において、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差に応じて過給領域と非過給領域を判断する領域判定手段をさらに有し、制御手段は、領域判定手段により過給領域と判断された場合、目標過給圧となるように電動過給機を制御することを特徴としている。
本発明によれば、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差に応じて電動過給機の作動を制御することで、実際のアクセル変位と変速比に応じた制御を行うことが可能となり、非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。
本発明によれば、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差に応じて目標過給圧を設定し、電動過給機を制御することで、より的確に燃費の向上を図ることができる。
本発明によれば、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差が大きくなるほど目標過給圧が高く、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差が小さくなるほど目標過給圧が低くように設定されていることで、より実際のアクセル変位と変速比に応じた目標過給圧となるので、非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。
本発明によれば、変速比に応じた係数に基づき補正された補正目標過給圧となるように電動過給機の作動を制御することで、より実際のアクセル変位と変速比に応じた目標過給圧となるので、非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。
本発明によれば、目標過給圧が実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差に応じて連続的に変化するので、スムーズな制御を実現することができる。
本発明によれば、実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差がマイナスの場合、電動過給機を非作動状態とするので、減速時における過給動作を防止でき、より燃費向上を図れる。
本発明によれば、領域判定手段により過給領域と判断された場合、目標過給圧となるように電動過給機を制御するため、過給時においても、より正確に目標過給圧に近づける制御を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1に示す内燃機関となるエンジン1は、その吸気系2に吸気を圧縮する過給機となるコンプレッサ4を備えている。このコンプレッサ4は、電動駆動源となるモータ5によって回転駆動される。
吸気系2には、エンジン1の図示しないインテークマニホールドに基端が接続する吸気経路3が設けられている。この吸気経路3の吸気上流側にはエアクリーナ9が配置されている。エアクリーナ9よりも吸気下流側にはコンプレッサ4と、エンジン1への吸入空気量を調整するスロットル弁6が配置されている。
コンプレッサ4とスロットル弁6の間に位置する吸気経路3には、コンプレッサ4を迂回するように、コンプレッサ4の上流側の吸気通路3と接続するバイパス通路7が設けられている。バイパス通路7には同通路を開閉するリードバルブ8が設けられている。リードバルブ8は、コンプレッサ4が非作動の非過給時には開弁し、コンプレッサ4の作動する過給時には閉弁する構成とされている。スロットル弁6は、図示しないアクセルペダルが操作されると、その操作量(変位量)に応じて電動アクチュエータ14によって開閉される電子スロットル弁で構成されている。
エンジン1の出力制御装置は、制御手段となるコントローラ10と、スロットル弁6の開度を検知し、その開度情報θTPSを出力するスロットル開度検知手段11と、エンジン回転数Neを検知する回転検知手段12と、図示しないアクセルペダルの変位を検知し、その変位情報APSを出力するアクセル変位検知手段13と、スロットル弁6よりも下流側の吸気通路3に配置され、コンプレッサ4の過給圧を検知する過給圧検知手段15と、車速を検知する車速検知手段16、変速比信号情報を出力する変速比検知手段となるインヒビタスイッチ17とを備えている。スロットル開度検知手段11、回転検知手段12、アクセル変位検知手段13、過給圧検知手段15、車速検知手段16は、それぞれセンサで構成されている。これら各センサとモータ5及び電動アクチュエータ14とインヒビタスイッチ17は、図示しない信号線によってコントローラ10と接続されていて、その制御下におかれている。
コントローラ10は、周知のコンピュータで構成されていて、各センサからの入力情報とインヒビタスイッチ17から変速比信号に応じてモータ5や電動アクチュエータ14の駆動を制御する。スロットル弁6の開度を調整するとともに、過給領域と非過給領域を判断してコンプレッサ4のモータ5の作動を制御する。
エンジン1の出力制御装置は、図2に示すように、車速検知手段16からの車速情報Vに対する車両の定常走行時のアクセル変位(定常走行開度APS)が変速比毎にそれぞれ設定されたアクセル変位設定手段20と、アクセル変位検知手段13で検出される実アクセル変位APSと定常走行開度APSとの差(ΔAPS)に応じてコンプレッサ4の目標過給圧Pmを設定する目標過給圧設定手段21を備えている。
アクセル変位設定手段20は、変速比となるシフト段毎に車速Vと定常走行開度APSが設定された複数のマップから構成されている。これらマップの特性は、シフト段が高くなる程、車速に対する定常走行開度APSが低くなるように設定されている。本形態では4速を最高段としているので、4速のときの定常走行開度APSは最も低く、1速のときの定常走行開度APSが最も高く、2速、3速の場合には、1速と4速の間になるように設定されている。
目標過給圧設定手段21は、ΔAPSに応じた目標過給圧Pmが設定されたマップであって、実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差となるΔAPSが大きくなるほど目標過給圧Pmが高く、ΔAPSが小さくなるほど目標過給圧Pmが低くように設定されている。また、コントローラ10は、図3に示すように、過給領域と非過給領域を判断する領域判定手段22を備えている。領域判定手段22は、ΔAPSの大小に応じて過給領域と非過給領域が設定されたマップで構成されている。領域判定手段22は0≧ΔAPSの場合が非過給領域、0<ΔAPSの場合が過給領域となるように設定されているマップ(図3(A)参照)、あるいは、車速と定常走行APSとの関係から非過給領域と過給領域とが設定されるマップ(図3(B)参照)が用いられる。なお、図3(A)において,ΔAPSが極めて小さい場合には,不感帯やヒステリシスを設けて非過給としてもよい。
コントローラ10は、領域判定手段22から過給領域と判断した場合、スロットル弁6が全開するように電動アクチュエータ14の作動を制御するとともに、目標過給圧Pmとなるようにモータ5の駆動を制御する。
コントローラ10は、領域判定手段22から非過給領域と判断した場合には、モータ5を作動することなく、θAPSに応じて電動アクチュエータ14を作動してスロットル弁6の開度を制御する。
このような構成のエンジン1の出力制御装置によると、エンジン1が始動して吸気が吸気通路3内に導入されて変速段が1速から4速の何れかに位置することで車両が走行する。このとき、コントローラ10は、車速検知手段16とインヒビタスイッチ17から車速Vと変速比情報を取込み、これら2つのパラメータからアクセル変位設定手段20を用いて定常走行APSを求める。これらの処理と平行してアクセル変位検知手段13で検出される実アクセル変位APSを読込み、これと定常走行APSとの差分となるΔAPSを求める。
ΔAPSの大きさを図3に示す領域判定手段22を用いて判断し、ΔAPSが0≧ΔAPSの条件を満たす場合には、モータ5を作動しないで非過給とする。また、実アクセル変位APSに応じたスロットル開度θTPSとなるように電動アクチュエータ14を駆動する。このため、エンジン1は自然吸気の状態で運転されることになる。
一方、ΔAPSが0<ΔAPSの条件を満たす場合には、過給領域であるとして目標過給圧設定手段21を用いて目標過給圧Pmを求め、この目標過給圧Pmとなるようにモータ5を駆動するとともに、電動アクチュエータ14を作動してスロットル弁6を全開とする。このため、エンジン1は、スロットル弁6が全開状態で過給運転されることになる。
このように、本発明によると、車速Vに対する定常走行時のアクセル変位となる定常走行APSを変速比に応じて設定し、この設定された定常走行APSと実アクセル変位APSの差となるΔAPSを求め、ΔAPSに応じて目標過給圧Pmを求め、その圧となるようにモータ5の作動を制御する。設定された目標過給圧Pmはアクセル変位と変速比を考慮した値となるので、非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。
本形態によると、ΔAPSが大きくなるほど目標過給圧Pmが高く、ΔAPSが小さくなるほど目標過給圧Pmが低くように設定したので、より実際のアクセル変位と変速比に応じた目標過給圧となり、より非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。また、ΔAPSがマイナスの場合は、アクセルペダルを戻された状態と見做し、モータ5を非作動状態とするので、減速時における過給動作を防止でき、より燃費向上を図ることができる。
本形態によると、定常走行APSと実アクセル変位APSの差であるΔAPSに応じて過給領域と非過給領域を判断する領域判定手段により過給領域と判断された場合、目標過給圧Pmとなるように電動アクチュエータ14が制御されるため、過給時においても、より正確に目標過給圧Pmに近づける制御を行うことができる。
図4は、本発明の別の形態を示す。この形態は、図2に示す目標過給圧設定手段21に変えて符号31で示す目標過給圧補正手段を備えている。目標過給圧補正手段31以外の構成は、図2に示す構成と同一構成であるので、ここでは目標過給圧補正手段31と、それに係る制御動作について説明する。
目標過給圧補正手段31は、変速比に応じた変換係数K(勾配)から目標過給圧Pmを補正するマップであって、この変換係数KとΔAPSとから目標過給圧Pmを求めるものである。この目標過給圧補正手段31では、走行中の車両に加わる負荷を考慮して変速段毎に変換係数Kを設定している。コントローラ10では、ΔAPSに変換係数Kを乗算して目標過給圧Pmを補正し、この補正された目標過給圧Pmとなるようにモータ5の作動を制御する。
このような目標過給圧補正手段31を備えた構成によると、ΔAPSと、変速段に応じた変換係数Kとから目標過給圧Pmが設定されるので、実アクセル変位APSと変速段に応じた目標過給圧Pmを設定することができる。これにより、非過給運転期間を増大でき燃費の向上を図れるとともに、応答性よく過給を行うことができる。
なお本形態では,定常走行APS,実APS,ΔAPSを用いて上記を実現したが,定常走行TPS,実TPS,ΔTPSを用いても同様の制御が実現可能である。ΔTPSは、ΔAPSにおけるアクセル変位をスロットル開度に置き換えたものであって、スロットル開度検知手段11で検知される実スロットル開度と、車速情報Vに対する車両の定常走行時のスロットル開度との差を意味する。
上記の各形態では、過給機としてモータ5で駆動されるコンプレッサ4を用いているので、ターボチャージャのように排気に応じてその回転数が影響を受けることがなく、過給開始時期を任意設定することができるので、応答性よく制御することができる。
なお、図2に示す目標過給圧設定手段21及び図4に示す目標過給圧設定手段31のグラフは、横軸(ΔAPS)と縦軸(目標過給圧)が正比例する例を示しているが、傾きが45°以外に設定することもできるし、直線以外に曲線に沿って変化するように設定することもできる。いずれの場合も、目標過給圧が実アクセル変位と定常走行アクセル変位の差に応じて連続的に変化するよう設定することで、スムーズな制御を実現することができる。
本発明にかかる内燃機関の出力制御装置の概略構成を示す図である。 実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差から目標過給圧を求める制御形態のブロック図である。 過給領域と非過給領域を判断するマップである。 実アクセル変位と定常走行アクセル変位との差と補正係数とから目標過給圧を求める制御形態のブロック図である。
符号の説明
1 内燃機関
3 吸気通路
4 過給機
5 電動駆動源
6 スロットル弁
12 アクセル変位検知手段
14 電動アクチュエータ
16 車速検知手段
20 アクセル変位設定手段
21 目標過給圧設定手段
22 領域判定手段
31 目標過給圧補正手段

Claims (7)

  1. 電動過給機を備えた内燃機関の出力制御装置であって、
    前記内燃機関が搭載された車両のアクセルペダルの変位を検知するアクセル変位検知手段と、
    前記車両の車速を検知する車速検知手段と、
    前記車速検知手段からの車速に対する前記車両の定常走行時のアクセル変位を変速比ごとにそれぞれ設定するアクセル変位設定手段と、
    前記アクセル変位検知手段で検出される実アクセル変位と前記アクセル変位設定手段の設定から得られる定常走行アクセル変位との差に応じて、前記電動過給機の作動を制御する制御手段とを有することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位との差に応じて前記過給機の目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記目標過給圧設定手段で設定された目標過給圧となるように前記電動過給機の作動を制御することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  3. 請求項2記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記目標過給圧設定手段は、前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位の差が大きくなるほど前記目標過給圧を高く設定し、前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位の差が小さくなるほど前記目標過給圧を低く設定することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  4. 請求項1記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記変速比に応じた係数に基づき前記目標過給圧を補正する目標過給圧補正手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記目標過給圧補正手段で補正された補正目標過給圧となるように前記電動過給機の作動を制御することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  5. 請求項2、3または4記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記目標過給圧は、前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位の差に応じて連続的に変化することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記制御手段は、前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位との差がマイナスの場合、前記電動過給機を非作動状態とすることを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
  7. 請求項1ないし6記載の内燃機関の出力制御装置において、
    前記実アクセル変位と前記定常走行アクセル変位との差に応じて過給領域と非過給領域を判断する領域判定手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記領域判定手段により過給領域と判断された場合、前記目標過給圧となるように前記電動過給機を制御することを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
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