JP2008196366A - アイドル回転数制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アイドル回転数制御装置1において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置の凍結を速やかに解除できるようにする。
【解決手段】アイドル回転数制御装置1によれば、アイドル運転時に、クランクケース5を経由して加熱された空気が弁装置9を通過するため、弁装置9の凍結は速やかに解除される。さらに、アイドル回転数制御装置1によれば、上流側流路6および下流側流路8によりクランクケース5の内部と吸気通路3、7とが接続されているため、PCVを行うことも可能である。このため、既存のPCV装置に、アイドル回転数制御装置1の機能を具備させることができる。以上により、アイドル回転数制御装置1において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置に相当する弁装置9の凍結を速やかに解除することができる。
【選択図】図1
【解決手段】アイドル回転数制御装置1によれば、アイドル運転時に、クランクケース5を経由して加熱された空気が弁装置9を通過するため、弁装置9の凍結は速やかに解除される。さらに、アイドル回転数制御装置1によれば、上流側流路6および下流側流路8によりクランクケース5の内部と吸気通路3、7とが接続されているため、PCVを行うことも可能である。このため、既存のPCV装置に、アイドル回転数制御装置1の機能を具備させることができる。以上により、アイドル回転数制御装置1において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置に相当する弁装置9の凍結を速やかに解除することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、エンジンのアイドル回転数を制御するアイドル回転数制御装置に関する。
従来から、アイドル回転数制御装置は、スロットル弁を迂回するバイパス流路を形成するとともにバイパス流路に弁装置(以下、バイパス弁装置と呼ぶ)を備え、スロットル弁を全閉状態にしてバイパス弁装置の開度を可変することでアイドル回転数が所定の目標値に略一致するように制御する。
ところで、従来のアイドル回転数制御装置によれば、バイパス弁装置は、スロットル弁を収容して支持するスロットルボディや、スロットル弁の下流側に配されるサージタンクに装着される。このため、従来のバイパス弁装置は、凍結による作動不良の虞があり、凍結防止のためにエンジン冷却水等の加熱媒体を流通させる流路が設けられている。この結果、従来のアイドル回転数制御装置に用いられるバイパス弁装置は、構造が複雑になりコストも高い。
なお、凍結により弁の周縁が流路壁に張り付いても、比較的小幅のトルクアップで弁を回動できる弁構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この弁構造によれば、弁の周縁と流路壁との張り付き抵抗に逆らって弁を回動させるため、長期の繰り返し使用による疲労が著しく、根本的な解決策にはならない。
また、アイドル運転時にオルタネータによるエンジン出力の吸収が増加したときに、アイドル回転数を目標値に維持するため、ブローバイガスを吸気通路に導くことができるアイドル回転数制御装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。このアイドル回転数制御装置によれば、高温のブローバイガスが吸気通路に導かれるため、バイパス流路にもブローバイガスが流入して、バイパス弁装置の凍結が解除されることを期待できる。
しかし、特許文献2のアイドル回転数制御装置によれば、スロットル弁を迂回するバイパス流路とは別に、ブローバイガスを吸気通路に導くための通路を形成する必要がある。さらに、このアイドル回転数制御装置によれば、通常のPCV(ポジティブ・クランクケース・ベンチレーション)を行うための流路と、アイドル回転数を維持するための流路とを切り替え可能とする必要もある。このため、このアイドル回転数制御装置は、構造が複雑になりコストも高い。
特開平11−229909号公報
特開昭57−97058号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、アイドル回転数制御装置において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置の凍結を速やかに解除できるようにすることを目的とする。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のアイドル回転数制御装置は、スロットル弁よりも上流側の吸気通路とエンジンのクランクケースの内部とを接続する上流側流路、およびクランクケースの内部とスロットル弁よりも下流側の吸気通路とを接続する下流側流路を形成するとともに、下流側流路に弁装置を備える。そして、このアイドル回転数制御装置は、弁装置の開度を可変して、上流側流路からクランクケースの内部を経由して下流側流路に向かう空気流量を操作することで、エンジンのアイドル回転数を制御する。
請求項1に記載のアイドル回転数制御装置は、スロットル弁よりも上流側の吸気通路とエンジンのクランクケースの内部とを接続する上流側流路、およびクランクケースの内部とスロットル弁よりも下流側の吸気通路とを接続する下流側流路を形成するとともに、下流側流路に弁装置を備える。そして、このアイドル回転数制御装置は、弁装置の開度を可変して、上流側流路からクランクケースの内部を経由して下流側流路に向かう空気流量を操作することで、エンジンのアイドル回転数を制御する。
これにより、クランクケースを経由して加熱された空気が弁装置を通過するため、弁装置の凍結は速やかに解除される。このため、アイドル回転数制御装置において、バイパス弁装置として機能する弁装置の凍結を速やかに解除することができる。さらに、このアイドル回転数制御装置によれば、上流側流路および下流側流路によりクランクケースの内部と吸気通路とが接続されているため、PCVを行うことも可能である。このため、既存のPCV装置に、このアイドル回転数制御装置の機能を具備させることができる。
以上により、アイドル回転数制御装置において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置に相当する弁装置の凍結を速やかに解除することができる。
以上により、アイドル回転数制御装置において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置に相当する弁装置の凍結を速やかに解除することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のアイドル回転数制御装置によれば、弁装置は、エンジンのヘッドカバーに装着されている。
これにより、弁装置は、エンジンからも直接加熱されるので、弁装置の凍結解除に対する信頼性がさらに高まる。
請求項2に記載のアイドル回転数制御装置によれば、弁装置は、エンジンのヘッドカバーに装着されている。
これにより、弁装置は、エンジンからも直接加熱されるので、弁装置の凍結解除に対する信頼性がさらに高まる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のアイドル回転数制御装置によれば、弁装置は、クランクケースに装着されている。
これにより、請求項2と同様の効果を得ることができる。
請求項3に記載のアイドル回転数制御装置によれば、弁装置は、クランクケースに装着されている。
これにより、請求項2と同様の効果を得ることができる。
〔請求項4の手段〕
請求項4に記載のアイドル回転数制御装置は、クランクケースの内圧が上昇したときに、上流側流路および下流側流路を介してクランクケースの内部のガスを吸気通路に排気する。そして、上流側流路および下流側流路は、弁装置の開度が最大であるときに下流側流路を通過する排気流量が、上流側流路を通過する排気流量よりも大きくなるように形成されている。
請求項4に記載のアイドル回転数制御装置は、クランクケースの内圧が上昇したときに、上流側流路および下流側流路を介してクランクケースの内部のガスを吸気通路に排気する。そして、上流側流路および下流側流路は、弁装置の開度が最大であるときに下流側流路を通過する排気流量が、上流側流路を通過する排気流量よりも大きくなるように形成されている。
これにより、エンジンの高負荷運転によりブローバイガスが多くなりクランクケースの内圧が上昇すると、ブローバイガスは、主に下流側流路を介してスロットル弁の下流側の吸気通路に排気される。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁へのデポジット付着やエアクリーナの汚染を抑制することができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5に記載のアイドル回転数制御装置は、上流側流路にも弁装置を備える。
これにより、エンジンの高負荷運転時に上流側流路の弁装置の開度を下げ、上流側流路を通過するブローバイガスの流量を低減することができる。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁へのデポジット付着やエアクリーナの汚染をさらに抑制することができる。
請求項5に記載のアイドル回転数制御装置は、上流側流路にも弁装置を備える。
これにより、エンジンの高負荷運転時に上流側流路の弁装置の開度を下げ、上流側流路を通過するブローバイガスの流量を低減することができる。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁へのデポジット付着やエアクリーナの汚染をさらに抑制することができる。
最良の形態1のアイドル回転数制御装置は、スロットル弁よりも上流側の吸気通路とエンジンのクランクケースの内部とを接続する上流側流路、およびクランクケースの内部とスロットル弁よりも下流側の吸気通路とを接続する下流側流路を形成するとともに、下流側流路に弁装置を備える。そして、このアイドル回転数制御装置は、弁装置の開度を可変して、上流側流路からクランクケースの内部を経由して下流側流路に向かう空気流量を操作することで、エンジンのアイドル回転数を制御する。
また、弁装置は、エンジンのヘッドカバーに装着されている。
また、弁装置は、エンジンのヘッドカバーに装着されている。
また、このアイドル回転数制御装置は、クランクケースの内圧が上昇したときに、上流側流路および下流側流路を介してクランクケースの内部のガスを吸気通路に排気する。そして、上流側流路および下流側流路は、弁装置の開度が最大であるときに下流側流路を通過する排気流量が、上流側流路を通過する排気流量よりも大きくなるように形成されている。
〔実施例1の構成〕
実施例1のアイドル回転数制御装置1の構成を、図1を用いて説明する。
アイドル回転数制御装置1は、スロットル弁2よりも上流側の吸気通路3とエンジン4のクランクケース5の内部とを接続する上流側流路6、およびクランクケース5の内部とスロットル弁2よりも下流側の吸気通路7とを接続する下流側流路8を形成するとともに、下流側流路8に弁装置9を備える。なお、弁装置9はヘッドカバー10に装着されている。
実施例1のアイドル回転数制御装置1の構成を、図1を用いて説明する。
アイドル回転数制御装置1は、スロットル弁2よりも上流側の吸気通路3とエンジン4のクランクケース5の内部とを接続する上流側流路6、およびクランクケース5の内部とスロットル弁2よりも下流側の吸気通路7とを接続する下流側流路8を形成するとともに、下流側流路8に弁装置9を備える。なお、弁装置9はヘッドカバー10に装着されている。
そして、アイドル回転数制御装置1は、上流側流路6、クランクケース5の内部および下流側流路8を、スロットル弁2を迂回するバイパス流路として利用し、弁装置9の開度を可変して上流側流路6からクランクケース5の内部を経由して下流側流路8に向かう空気流量を操作することでアイドル回転数を制御する。
また、アイドル回転数制御装置1は、以下に説明するようにPCV装置としても機能する。
まず、アイドル回転数制御装置1は、アイドル運転時のようにエンジン4の低負荷運転時に、上流側流路6からクランクケース5の内部に空気を導入し、クランクケース5の内部に溜まるブローバイガスを下流側流路8に排気する。
まず、アイドル回転数制御装置1は、アイドル運転時のようにエンジン4の低負荷運転時に、上流側流路6からクランクケース5の内部に空気を導入し、クランクケース5の内部に溜まるブローバイガスを下流側流路8に排気する。
そして、アイドル回転数制御装置1は、クランクケース5の内圧等に応じて弁装置9の開度を可変することで、ブローバイガスの発生量に見合うPCVを行う。なお、アイドル運転時の弁装置9の開度は、上記のようにアイドル回転数を制御するために(つまり、アイドル回転数の実値を目標値に略一致させるために)可変されるが、アイドル運転に必要な空気流量によりブローバイガスの排気効果は充分に得られる。
また、アイドル回転数制御装置1は、エンジン4の高負荷運転時に(つまり、ブローバイガスの発生量が多くなり、クランクケース5の内圧が大きい時に)、弁装置9の開度を上げて、ブローバイガスを主に下流側流路8に排気する。
ここで、上流側流路6および下流側流路8は、弁装置9の開度が最大であるときに下流側流路8を通過する排気流量が、上流側流路6を通過する排気流量よりも多くなるように形成されている。すなわち、上流側流路6および下流側流路8は、弁装置9の開度が最大であるときに上流側流路6の流路抵抗が下流側流路8の流路抵抗よりも小さくなるように形成されている。このため、エンジン4の高負荷運転によりブローバイガスの発生量が多くなっても、ブローバイガスの排気流量は、下流側流路8を通過する流量の方が上流側流路6を通過する流量よりも確実に多くなる。
〔実施例1の効果〕
実施例1のアイドル回転数制御装置1は、スロットル弁2よりも上流側の吸気通路3とクランクケース5の内部とを接続する上流側流路6、およびクランクケース5の内部とスロットル弁2よりも下流側の吸気通路7とを接続する下流側流路8を形成するとともに、下流側流路8に弁装置9を備える。そして、アイドル回転数制御装置1は、弁装置9の開度を可変して、上流側流路6からクランクケース5の内部を経由して下流側流路8に向かう空気流量を操作することで、エンジン4のアイドル回転数を制御する。
実施例1のアイドル回転数制御装置1は、スロットル弁2よりも上流側の吸気通路3とクランクケース5の内部とを接続する上流側流路6、およびクランクケース5の内部とスロットル弁2よりも下流側の吸気通路7とを接続する下流側流路8を形成するとともに、下流側流路8に弁装置9を備える。そして、アイドル回転数制御装置1は、弁装置9の開度を可変して、上流側流路6からクランクケース5の内部を経由して下流側流路8に向かう空気流量を操作することで、エンジン4のアイドル回転数を制御する。
これにより、クランクケース5を経由して加熱された空気が弁装置9を通過するため、バイパス弁装置に相当する弁装置9の凍結を速やかに解除することができる。さらに、アイドル回転数制御装置1によれば、上流側流路6および下流側流路8によりクランクケース5の内部と吸気通路3、7とが接続されているため、PCVを行うことも可能である。このため、既存のPCV装置に、アイドル回転数制御装置1の機能を具備させることができる。
以上により、アイドル回転数制御装置1において、加熱機構を別途に具備しなくても、コストアップすることなくバイパス弁装置に相当する弁装置9の凍結を速やかに解除することができる。
また、弁装置9は、ヘッドカバー10に装着されている。
これにより、弁装置9は、エンジン4からも直接加熱されるので、弁装置9の凍結解除に対する信頼性がさらに高まる。
これにより、弁装置9は、エンジン4からも直接加熱されるので、弁装置9の凍結解除に対する信頼性がさらに高まる。
また、上流側流路6および下流側流路8は、弁装置9の開度が最大であるときに下流側流路8を通過する排気流量が、上流側流路6を通過する排気流量よりも多くなるように形成されている。
これにより、エンジン4の高負荷運転によりブローバイガスが多くなりクランクケース5の内圧が上昇すると、ブローバイガスは、主に下流側流路8を介してスロットル弁2の下流側の吸気通路7に排気される。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁2へのデポジット付着やエアクリーナ14の汚染を抑制することができる。
これにより、エンジン4の高負荷運転によりブローバイガスが多くなりクランクケース5の内圧が上昇すると、ブローバイガスは、主に下流側流路8を介してスロットル弁2の下流側の吸気通路7に排気される。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁2へのデポジット付着やエアクリーナ14の汚染を抑制することができる。
〔変形例〕
実施例1のアイドル回転数制御装置1によれば、弁装置9は、ヘッドカバー10に装着されていたが、弁装置9をクランクケース5に装着してもよい。この場合も、弁装置9がエンジン4から直接加熱されるので、弁装置9の凍結解除に対する信頼性が高い。
また、弁装置9とは別に、上流側流路6にも弁装置を配してもよい。この場合、エンジン4の高負荷運転時に上流側流路6の弁装置の開度を下げ、上流側流路6を通過するブローバイガスの流量を低減することができる。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁2へのデポジット付着やエアクリーナ14の汚染をさらに抑制することができる。
実施例1のアイドル回転数制御装置1によれば、弁装置9は、ヘッドカバー10に装着されていたが、弁装置9をクランクケース5に装着してもよい。この場合も、弁装置9がエンジン4から直接加熱されるので、弁装置9の凍結解除に対する信頼性が高い。
また、弁装置9とは別に、上流側流路6にも弁装置を配してもよい。この場合、エンジン4の高負荷運転時に上流側流路6の弁装置の開度を下げ、上流側流路6を通過するブローバイガスの流量を低減することができる。このため、高負荷運転時のブローバイガスによるスロットル弁2へのデポジット付着やエアクリーナ14の汚染をさらに抑制することができる。
1 アイドル回転数制御装置
2 スロットル弁
3 吸気通路(上流側の吸気通路)
4 エンジン
5 クランクケース
6 上流側流路
7 吸気通路(下流側の吸気通路)
8 下流側流路
9 弁装置
10 ヘッドカバー
2 スロットル弁
3 吸気通路(上流側の吸気通路)
4 エンジン
5 クランクケース
6 上流側流路
7 吸気通路(下流側の吸気通路)
8 下流側流路
9 弁装置
10 ヘッドカバー
Claims (5)
- スロットル弁よりも上流側の吸気通路とエンジンのクランクケースの内部とを接続する上流側流路、および前記クランクケースの内部と前記スロットル弁よりも下流側の吸気通路とを接続する下流側流路を形成するとともに、この下流側流路に弁装置を備え、
この弁装置の開度を可変して、前記上流側流路から前記クランクケースの内部を経由して前記下流側流路に向かう空気流量を操作することで、前記エンジンのアイドル回転数を制御することを特徴とするアイドル回転数制御装置。 - 請求項1に記載のアイドル回転数制御装置において、
前記弁装置は、前記エンジンのヘッドカバーに装着されていることを特徴とするアイドル回転数制御装置。 - 請求項1に記載のアイドル回転数制御装置において、
前記弁装置は、前記クランクケースに装着されていることを特徴とするアイドル回転数制御装置。 - 請求項1に記載のアイドル回転数制御装置において、
前記クランクケースの内圧が上昇したときに、前記上流側流路および前記下流側流路を介して前記クランクケースの内部のガスを前記吸気通路に排気し、
前記上流側流路および前記下流側流路は、前記弁装置の開度が最大であるときに前記下流側流路を通過する排気流量が、前記上流側流路を通過する排気流量よりも大きくなるように形成されていることを特徴とするアイドル回転数制御装置。 - 請求項4に記載のアイドル回転数制御装置において、
前記上流側流路にも弁装置を備えることを特徴とするアイドル回転数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007031787A JP2008196366A (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | アイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007031787A JP2008196366A (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | アイドル回転数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008196366A true JP2008196366A (ja) | 2008-08-28 |
Family
ID=39755546
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007031787A Pending JP2008196366A (ja) | 2007-02-13 | 2007-02-13 | アイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008196366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8794220B2 (en) | 2009-09-30 | 2014-08-05 | Kubota Corporation | Blow-by gas recirculating apparatus for an engine |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6287115U (ja) * | 1985-11-19 | 1987-06-03 | ||
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JPH07269325A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-10-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス還元装置 |
JPH09303128A (ja) * | 1996-05-15 | 1997-11-25 | Toyota Motor Corp | ブローバイガス還流装置 |
-
2007
- 2007-02-13 JP JP2007031787A patent/JP2008196366A/ja active Pending
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