JP2008309133A - 内燃機関の排気還流システム - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の排気還流システムにおいて、内燃機関の停止時のEGR通路内のEGRガスの残留量を低減することができる技術を提供する。
【解決手段】可変容量型ターボチャージャ5と、タービン5bよりも下流の排気通路4とコンプレッサ5aよりも上流の吸気通路3とを接続するEGR通路31と、EGR弁32と、コンプレッサ5aよりも内燃機関1側の吸気通路3とEGR弁32よりも排気通路4側のEGR通路31とを接続する連通路61と、連通路61の通路断面積を調節する連通路開閉弁62と、内燃機関1が停止されることが推定されるときであって該内燃機関1が停止する前にノズルベーンの開度を小さくすることにより過給圧を上昇させ、内燃機関1の停止中にEGR弁32を閉じ側とし且つ連通路開閉弁62を開き側とする送風手段20と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の排気還流システムに関する。
排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有するターボチャージャを備え、タービンよりも下流の排気通路とコンプレッサよりも上流の吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させる低圧EGR通路を備える内燃機関の排気還流システムが知られている。低圧EGR通路には、タービンや触媒を通過した排気が導入されるため、該低圧EGR通路を流れるEGRガスの温度が低い。そのため、この低圧EGR通路に入り込んだ排気がEGRクーラで冷却されると、該EGRクーラにおいて水の凝縮が起こり、該EGRクーラや低圧EGR通路に水が溜まる。ここで、排気中には硫黄成分等が含まれているため、凝縮水中にもこれらの成分が含まれている。これらの成分はEGRクーラや低圧EGR通路を腐食させるため、EGR装置の性能を低下させる。
また、気温が低いときには凝縮水が凍ってしまい、次回の内燃機関の冷間始動時に氷の塊が吸気通路へ入り込むと、ターボチャージャが故障するおそれがある。
さらに、EGRガス中の粒子状物質が低圧EGRガス通路、EGRクーラ、またはEGR弁等に付着すると、EGRガスの流量低下やEGRクーラの冷却効率の低下が起こるおそれがある。
ここで、排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有するターボチャージャを備え、タービンよりも上流の排気通路とコンプレッサよりも下流の吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させる高圧EGR通路を備える内燃機関の排気還流システムにおいて、高圧EGR通路に新気を導入することにより凝縮水の発生を抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−93781号公報 特開平9−256915号公報
しかし、低圧EGR通路に備わるEGR弁は、吸気通路の近くに設けられることが多いため、従来技術のような構成をとるのが困難な場合がある。また、低圧EGR通路はコンプレッサよりも上流の吸気通路に接続されるため、凝縮水が凍ることによりコンプレッサが故障するおそれがある。そのため、低圧EGR通路からEGRガスをより確実に除去する要求がある。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気還流システムにおいて、内燃機関の停止時のEGR通路内のEGRガスの残留量を低減することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気還流システムは、以下の手段を採用した。すなわち、本発明による内燃機関の排気還流システムは、
内燃機関の排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有しノズルベーンの開度を調節することにより過給圧を調節する可変容量型ターボチャージャと、
前記タービンよりも下流の排気通路と前記コンプレッサよりも上流の吸気通路とを接続
し内燃機関からの排気の一部を還流させるEGR通路と、
前記EGR通路の通路断面積を調節するEGR弁と、
前記コンプレッサよりも内燃機関側の吸気通路と、前記EGR弁よりも排気通路側のEGR通路と、を接続する連通路と、
前記連通路の通路断面積を調節する連通路開閉弁と、
前記内燃機関が停止することを推定する推定手段と、
前記推定手段により前記内燃機関が停止されることが推定されるときであって該内燃機関が停止する前に前記ノズルベーンの開度を小さくすることにより過給圧を上昇させ、前記内燃機関の停止中に前記EGR弁を閉じ側とし且つ前記連通路開閉弁を開き側とする送風手段と、
を備えることを特徴とする。
可変容量型ターボチャージャは、ノズルベーンを閉じることによりタービンの回転数を上昇させて過給圧を上昇させる。
推定手段は、内燃機関が作動しているときに、該内燃機関が停止することを推定する。この推定は、内燃機関が近いうちに停止される状態であるか否かを判定することによりなされる。また内燃機関がいつ停止されるのかを推定してもよい。
ここで、内燃機関の停止前にノズルベーンの開度を小さくすることによりタービンの回転数が上昇するため、コンプレッサよりも下流側の吸気通路内の圧力を上昇させることができる。その後に内燃機関が停止したとしても、タービンの回転数は直ぐには低下しない。つまり、内燃機関の停止後であっても、コンプレッサより下流の吸気通路内の圧力を高く保つことができる。そして、内燃機関の停止時には、EGR通路の排気通路側の圧力は大気圧に近くなっている。このときに連通路開閉弁の開度を大きくすると、連通路を吸気通路からEGR通路へ向かって高圧の空気が流れる。これにより、EGR通路内に残留していたEGRガスまたは凝縮水が排気通路に押し戻される。また、このときにEGR弁の開度を小さくするとEGRガスが吸気通路へ押し流されることを抑制できる。
つまり、機関停止時にEGR通路内に残留しているEGR量を減少させることができるため、EGR通路内で凝縮水が発生したり、腐食が起こったりすることを抑制できる。
なお、内燃機関の作動時には連通路開閉弁は全閉とすることができる。また、内燃機関の停止中には、EGR弁は全閉としてもよく、連通路開閉弁は全開としてもよい。
さらに、内燃機関の停止中にEGR弁が閉じ側となり且つ連通路開閉弁が開き側となっていればよい。つまり、内燃機関の停止前からEGR弁を閉じ側とし且つ連通路開閉弁を開き側とし、その状態が内燃機関の停止後まで続いていてもよい。
本発明に係る内燃機関の排気還流システムによれば、内燃機関の停止時のEGR通路内のEGRガスの残留量を低減することができる。
以下、本発明に係る内燃機関の排気還流システムの具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気還流システムを適用する内燃機関とその吸・排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、4つの気筒2を有する水冷式
の4サイクル・ディーゼルエンジンである。
内燃機関1には、吸気通路3および排気通路4が接続されている。この吸気通路3の途中には、排気のエネルギを駆動源として作動するターボチャージャ5のコンプレッサハウジング5aが設けられている。また、コンプレッサハウジング5aよりも上流の吸気通路3には、該吸気通路3内を流通する吸気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ7が設けられている。このエアフローメータ7により、内燃機関1の吸入空気量が測定される。
コンプレッサハウジング5aよりも下流の吸気通路3には、吸気と大気とで熱交換を行うインタークーラ8が設けられている。また、エアフローメータ7よりも下流で且つコンプレッサハウジング5aよりも上流の吸気通路3には、該吸気通路3内を流通する吸気の流量を調節する吸気絞り弁9が設けられている。
一方、排気通路4の途中には、前記ターボチャージャ5のタービンハウジング5bが設けられている。また、タービンハウジング5bよりも下流の排気通路4には、パティキュレートフィルタ(以下、単にフィルタという。)10が設けられている。このフィルタ10にはNOx触媒が担持されている。このフィルタ10よりも下流の排気通路4には、該
排気通路4内を流通する排気の流量を調節する排気絞り弁11が設けられている。
そして、内燃機関1には、排気通路4内を流通する排気の一部を吸気通路3へ再循環させるEGR装置30が備えられている。このEGR装置30は、EGR通路31、EGR弁32、およびEGRクーラ33を備えて構成されている。
EGR通路31は、フィルタ10と排気絞り弁11との間の排気通路4と、コンプレッサハウジング5aと吸気絞り弁9との間の吸気通路3と、を接続している。このEGR通路31を通って、排気が再循環される。また、EGR弁32は、EGR通路31の通路断面積を変更することにより、該EGR通路31を流れるEGRガスの量を変更する。さらに、EGRクーラ33は、EGR弁32よりも排気通路4側に備えられ、該EGRクーラ33を通過するEGRガスと、内燃機関1の冷却水とで熱交換をして、該EGRガスの温度を低下させる。
また本実施例では、ターボチャージャ5により圧縮された空気をEGR通路31に供給する送風装置60が備えられている。この送風装置60は、連通路61及び連通路開閉弁62を備えて構成されている。
連通路61は、コンプレッサハウジング5aとインタークーラ8との間の吸気通路3と、EGR弁32とEGRクーラ33との間のEGR通路31と、を接続している。そして、吸気通路3内の空気が連通路61を通ってEGR通路31へ供給される。また、連通路開閉弁62は、連通路61の通路断面積を変更することにより、該連通路61を流れる空気の量を変更する。なお、連通路開閉弁62は全開及び全閉のみが可能な弁であってもよい。
なお、本実施例では、前記ターボチャージャ5に可変容量型ターボチャージャを採用している。図2は、可変容量型ターボチャージャの構成を示す断面図である。図2(A)はノズルベーン51が開いている場合を示し、図2(B)はノズルベーン51が閉じている場合を示している。
可変容量型ターボチャージャは、図に示すように、タービンハウジング5b内に設けられたタービンインペラ5cの周囲に複数のノズルベーン51を備えて構成されている。こ
のノズルベーン51は、アクチュエータ52により開閉される。このノズルベーン51を閉じ側へ回動させると、隣接するノズルベーン51間の間隙が狭くなり、ノズルベーン51間の流路が閉じられることになる。一方、ノズルベーン51を開き側へ回動すると、隣接するノズルベーン51間の間隙が広くなり、ノズルベーン51間の流路が開かれることになる。
このように構成された可変容量型ターボチャージャでは、アクチュエータ52によってノズルベーン51の回動方向と回動量とを調節することにより、ノズルベーン51間の流路の向き、及びノズルベーン51間の間隙を変更することが可能となる。即ち、ノズルベーン51の回動方向と回動量とを制御することにより、タービンインペラ5cに吹き付けられる排気の方向、流速、量が調節されることになる。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU20が併設されている。このECU20は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
また、ECU20には、上記センサの他、運転者がアクセルペダル14を踏み込んだ量に応じた電気信号を出力し機関負荷を検出可能なアクセル開度センサ15、機関回転数を検出するクランクポジションセンサ16、及びキースイッチ17が電気配線を介して接続され、これら各種センサの出力信号がECU20に入力されるようになっている。運転者によりキースイッチ17がONとされると内燃機関1が作動し、OFFとされると内燃機関1が停止する。
一方、ECU20には、吸気絞り弁9、排気絞り弁11、EGR弁32、アクチュエータ52、及び連通路開閉弁62が電気配線を介して接続されており、該ECU20によりこれらの機器が制御される。
そして本実施例では、内燃機関1が停止すると推定されるときに、該内燃機関1の停止前にノズルベーン51を閉じてタービンインペラ5cの回転数を上昇させる。内燃機関1が停止するとの推定は、キースイッチ17の状態を検出することにより行うことができる。つまり、キースイッチがOFFとされると、その後に燃料の供給が停止されるので、内燃機関1が停止すると推定できる。なお、内燃機関1の停止前とは、キースイッチ17がOFFとされてから内燃機関1への燃料の供給が停止するまでとしてもよい。他にも、例えばハイブリッド車両において内燃機関の負荷が規定値以下となったときに該内燃機関が停止されるため、該内燃機関の負荷が規定値以下となったときに内燃機関が停止すると推定できる。さらに、車両停止時に自動的に内燃機関を停止させる車両においては、車両が停止したときに内燃機関が停止すると推定できる。
次いで、過給圧が規定値まで上昇した時点で内燃機関1への燃料の供給を停止する。ここで、内燃機関1への燃料の供給を停止してもタービンインペラ5cは慣性で回転するため、該タービンインペラ5cよりも下流側の吸気通路3内の圧力は高い状態で維持される。このときに、連通路開閉弁62を開弁することにより、吸気通路3内の空気が連通路61を流れてEGR通路31へ流入する。そして、EGR通路31内に滞留していたEGRガスは、EGR通路31へ流入した空気により押されて排気通路4へ戻される。このときにEGR弁32を全閉としておくことにより、EGRガスが吸気通路3に流されるのを抑制できる。
すなわち、フィルタ10よりも下流の排気通路4内の圧力は、排気がタービンハウジング5b及びフィルタ10を通過することにより低くなっている。一方、コンプレッサハウジング5aとインタークーラ8との間の吸気通路3内の圧力は、ノズルベーン51を閉じ
ることにより高くなっている。これにより、EGR通路31の排気通路4側の圧力よりも、連通路61の吸気通路3側の圧力のほうが高くなる。このような状態で連通路開閉弁62を開くと、吸気通路3側から排気通路4側へ空気が流れる。これにより、内燃機関1の停止時にEGRガスがEGR通路31内に残留することを抑制できる。
次に、本実施例に係る送風制御について説明する。図3は、本実施例に係る送風制御のフローを示したフローチャートである。本ルーチンは所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、キースイッチ17がOFFとされたか否か判定される。つまり、内燃機関1が停止すると推定されるか否か判定される。ここで、キースイッチ17がOFFとされていても、内燃機関1は直ぐには停止しない。ステップS101で肯定判定がなされた場合にはステップS102へ進み、一方否定判定がなされた場合には本ルーチンを一旦終了させる。なお、本実施例ではステップS101を処理するECU20が、本発明における推定手段に相当する。
ステップS102では、ノズルベーン51が閉じられる。このときには内燃機関1が作動しているため、タービンインペラ5cの回転数が上昇する。つまり、過給圧を上昇させる。このときのノズルベーン51の開度は予め実験等により求めておく。また、ノズルベーン51の開度を可及的に小さくしてもよい。
ステップS103では、過給圧が規定値に到達したか否か判定される。この規定値とは、EGR通路31内のEGRガスを排気通路4に押し戻すことができる圧力として予め実験等により求めておく。ステップS103で肯定判定がなされた場合にはステップS104へ進み、一方否定判定がなされた場合にはステップS103が繰り返し実行される。
ステップS104では、内燃機関1への燃料の供給が停止されて該内燃機関1が停止される。なお、内燃機関1が停止しても、タービンインペラ5cは慣性で回転する。そして、機関回転数が0となったときに内燃機関1が停止されたと判定してもよい。
ステップS105では、EGR弁32が全閉とされ、連通路開閉弁62が全開とされる。このように連通路開閉弁62を全開とすることによりEGR通路31内に空気が導入される。また、EGR弁32を全閉とすることにより、空気及びEGRガスがEGR通路31からコンプレッサハウジング5aよりも上流側の吸気通路3へ流入することを防止できる。
このようにして、EGR通路31内からEGRガスを排除することができる。なお、本実施例ではステップS102からステップS105を処理するECU20が、本発明における送風手段に相当する。
なお、内燃機関1を停止させるときには内燃機関1はアイドリング状態となっているので、ノズルベーン51を閉じることにより発生トルクが変動したとしても、その影響は小さい。
そして、内燃機関1の停止時にEGRガスがEGR通路31内に残留しないため、EGR装置30の腐食を抑制できる。また、EGR通路31内での凝縮水の発生を抑制できるため、氷によるターボチャージャ5の破損を抑制できる。
なお、EGR弁32は、EGR通路31の吸気通路3側に近づけるほど効果が高くなる。また、連通路61は、EGR通路31のEGR弁32側に近づけるほど効果が高くなる
実施例に係る内燃機関の排気還流システムを適用する内燃機関とその吸・排気系の概略構成を示す図である。 可変容量型ターボチャージャの構成を示す断面図である。図2(A)はノズルベーンが開いている場合を示し、図2(B)はノズルベーンが閉じている場合を示している。 実施例に係る送風制御のフローを示したフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
2 気筒
3 吸気通路
4 排気通路
5 ターボチャージャ
5a コンプレッサハウジング
5b タービンハウジング
5c タービンインペラ
7 エアフローメータ
8 インタークーラ
9 吸気絞り弁
10 パティキュレートフィルタ
11 排気絞り弁
14 アクセルペダル
15 アクセル開度センサ
16 クランクポジションセンサ
17 キースイッチ
20 ECU
30 EGR装置
31 EGR通路
32 EGR弁
33 EGRクーラ
51 ノズルベーン
52 アクチュエータ
60 送風装置
61 連通路
62 連通路開閉弁

Claims (1)

  1. 内燃機関の排気通路にタービンを有し且つ吸気通路にコンプレッサを有しノズルベーンの開度を調節することにより過給圧を調節する可変容量型ターボチャージャと、
    前記タービンよりも下流の排気通路と前記コンプレッサよりも上流の吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を還流させるEGR通路と、
    前記EGR通路の通路断面積を調節するEGR弁と、
    前記コンプレッサよりも内燃機関側の吸気通路と、前記EGR弁よりも排気通路側のEGR通路と、を接続する連通路と、
    前記連通路の通路断面積を調節する連通路開閉弁と、
    前記内燃機関が停止することを推定する推定手段と、
    前記推定手段により前記内燃機関が停止されることが推定されるときであって該内燃機関が停止する前に前記ノズルベーンの開度を小さくすることにより過給圧を上昇させ、前記内燃機関の停止中に前記EGR弁を閉じ側とし且つ前記連通路開閉弁を開き側とする送風手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の排気還流システム。
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