JP2008196143A - 排水性舗装用排水路の連結装置 - Google Patents
排水性舗装用排水路の連結装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008196143A JP2008196143A JP2007030139A JP2007030139A JP2008196143A JP 2008196143 A JP2008196143 A JP 2008196143A JP 2007030139 A JP2007030139 A JP 2007030139A JP 2007030139 A JP2007030139 A JP 2007030139A JP 2008196143 A JP2008196143 A JP 2008196143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long structure
- drainage
- long
- gap
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 11
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【解決手段】連結装置は、開口部を上面に向けた断面が略コの字形状の長尺構造物と、連結部であるスライド板と、塞ぎ板からなる。道路等の曲線路において隙間の両側の長尺構造物に連結装置を設け、隙間に向かって両側の長尺構造物のスライド板を伸ばして排水路の壁とし、長尺構造物端末上の塞ぎ板を隣接する長尺構造物上へ載せる事により、道路等の曲線路に生じる隙間をふさぎ排水路とする事を可能とした。
【選択図】図1
Description
道路等のカーブ等、路肩が曲線路となっている部分の排水路については、路肩に沿って長尺構造物を敷設するが長尺構造物の端辺は、隣接する長尺構造物の端辺と密着しておらず、隙間が生じている。
道路等のカーブ等、路肩が曲線路となっている部分の排水路について、長尺構造物の他の敷設法として、長尺構造物の端辺を隣接する長尺構造物の端辺に沿うように切断する等して、隣接する長尺構造物同士の端辺が密着するようにしている。
道路等は直線部のみではなく曲線部も含まれて構成されている。そのため、長尺構造物のみで曲線路の路肩の排水路を構成するには、長尺構造物同士の間に隙間が生じている。その隙間から土やゴミが排水路へ流れ込んだり、隙間へ土やゴミが蓄積し排水機能が低下する。また、謝って隙間に足を取られ転倒する恐れもある。
また長尺構造物の端辺に沿うように隣接する長尺構造物の端辺を切断すると、隙間も生じる事無なく土やゴミが排水路内へ流れ込む事がないので、長尺構造物間の接合部付近に土・ゴミが堆積する事もない。しかし切断するには大がかりな装置と手間がかかり、費用もかかる。
また切断個所の亜鉛めっき処理部が切断され、切断面を現場で処理しても、亜鉛めっきと比較すると、耐食性は大幅に劣る。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、排水路を道路等路肩の曲線路に沿わせて敷設するための装置の提供を目的とする。
上面に開口部を向けた断面が略コの字型形状の長尺構造物であり、コの字の端辺に相当する板部端末には長孔が設けられている。連結部となる矩形状の平鋼であるスライド板には孔が設けられ、長尺構造物に設けられた長孔とスライド板に設けられた孔にボルトを挿入しナットで固定し、スライド板が長尺構造物に沿って左右に移動可能となっている。グレーチング端末には、平鋼の一辺が溶接された塞ぎ板が設けられ、該グレーチングを長尺構造物上面から嵌め込み長尺構造物の蓋としている。隣接する長尺構造物間に隙間が生じる箇所に、隙間の両側の長尺構造物端末に本発明の連結装置をそれぞれ設け、不透水性基層アスファルト上へ設置する。向かい合わせに配置された連結装置の一方のグレーチングには塞ぎ板を設け、もう一方のグレーチングには塞ぎ板は設けない。塞ぎ板の溶接されていない他端は、隣接する長尺構造物の上面に載り、長尺構造物間の隙間を蓋をする形となる。
また連結装置の連結部を長方形状の弾性体とし、長尺構造物のコの字に相当する板部端辺にはボルトやリベットを挿入させる為の孔を設ける。連結部となる弾性体を長尺構造物端末に巻きつけ、ボルトもしくはリベットを弾性体と長尺構造物に設けた孔に差込んで固定をし、グレーチング端末に平鋼を溶接した塞ぎ材を設けれた該グレーチングを長尺構造物上面より嵌め込まれている。固定されていない連結部他端は、隣接する長尺構造物端末に固定されている。
また連結装置の連結部を長方形状で蛇腹の弾性体とし、長尺構造物のコの字に相当する板部端辺にはボルトやリベットを挿入させる為の孔を設ける。連結部となる蛇腹状弾性体を長尺構造物端末に巻きつけ、ボルトもしくはリベットを蛇腹状弾性体と長尺構造物に設けた孔に差込んで固定をし、グレーチング端末に平鋼を溶接した塞ぎ板が設けられた該グレーチングが長尺構造物上面より嵌め込まれている。固定されていない連結部他端は、隣接する長尺構造物端末に固定されている。
また連結装置の連結部を長方形状の弾性体とし長尺構造物端末に巻き付ける事によって長尺構造物と連結装置間に切断箇所のない連続した排水路が形成され、連結部の部材数も減らす事が出来る。
更に連結装置の連結部を蛇腹状の弾性体とし長尺構造物端末に巻き付ける事により道路等の曲線路に排水路を沿わせ易くなった。
長尺構造物上面に設けられた鋼製の平板である塞ぎ板により、隣接する長尺構造物との間に出来る隙間を塞ぐ事ができ、排水路内に土やゴミの浸入を防ぐ事ができ、また誤って隙間に靴やヒールを挟む事もなく、転倒防止になる。
図2において本発明の連結装置5は、上面に開口部を向けた断面が略コの字型形状の長尺構造物5aであり、コの字の端辺に相当する板部端末には長孔5fが設けられている。連結部である矩形状の平鋼のスライド板5cには孔が設けられ、長尺構造物5aに設けられた長孔5fとスライド板5cに設けられた孔にボルトを挿入しナットで固定し、スライド板5cが長尺構造物5aに沿って左右に移動可能となっている。グレーチング5bの端末には、平鋼の一辺が溶接された塞ぎ板5eが設けられ、該グレーチング5bを長尺構造物上面から嵌め込み長尺構造物5aの蓋としている。塞ぎ板5eの溶接されていない他端は、隣接する長尺構造物の上面に載り、長尺構造物間の隙間を覆う形となる。前記不透水性基層アスファルト2の上には、排水路と連結装置5との上面が連続する表面を形成するように、排水性表層アスファルト4が敷設されて排水性舗装が施工され、排水路が構成されている。
図3において、連結装置5の設けられた長尺構造物5aは、隙間に向かって連結装置同士が向い合うように配置し、隙間が生じている側のスライド板5cを延ばし排水路の壁を形成させる。塞ぎ板5eは向かい合う連結装置の一方にのみ設け、もう一方の連結装置5には塞ぎ板5eは設けない構造とする。塞ぎ板5eを一方の連結装置にのみ設ける事により、隣接する長尺構造物との隙間がいかなる形状になろうと、塞ぎ板5eの片辺は自由端となっており、隣接する長尺構造物上に乗せるだけで溶接する必要がなく、簡単に隙間を覆う事ができる。
2 不透水性基層アスファルト
3 路肩
4 排水性表層アスファルト
5 連結装置
5a 長尺構造物
5b グレーチング
5c スライド板
5d ボルト
5e 塞ぎ板
5f 長孔
6 連結装置
6a 長尺構造物
6b グレーチング
6c 弾性体
6d リベット
6e 塞ぎ板
6f 接着剤
7 連結装置
7a 長尺構造物
7b グレーチング
7c 蛇腹形状弾性体
7d ボルト
7e 塞ぎ板
Claims (3)
- 道路等の曲線路の路肩に沿って設けられる排水性舗装用排水路において、上面に開口部を向けた断面が略コの字型形状の長尺構造物であり、コの字の端辺に相当する板部端末には連結装置の連結部である矩形状のスライド板が設けられ、スライド板は板部に沿って左右に移動可能となり、グレーチングの端末には、平鋼の一辺が溶接された塞ぎ板が設けられ、該グレーチングを長尺構造物上面から嵌め込み長尺構造物の蓋とし、塞ぎ板の溶接されていない他端は、隣接する長尺構造物の上面に載り、長尺構造物間の隙間を蓋をする構造となる排水性舗装用排水路の連結装置。
- 道路等の曲線路の路肩に沿って設けられる排水性舗装用排水路において、上面に開口部を向けた断面が略コの字型形状の長尺構造物であり、連結装置の連結部は長方形状の弾性体とし、長尺構造物と隣接する長尺構造物の端末に、連結部となる弾性体を巻きつけ、グレーチングの端末には、平鋼の一辺が溶接された塞ぎ板が設けられ、該グレーチングを長尺構造物上面から嵌め込んで長尺構造物の蓋とし、塞ぎ板の溶接されていない他端は、隣接する長尺構造物の上面に載り、長尺構造物間の隙間に蓋をする構造となる排水性舗装用排水路の連結装置。
- 連結部を蛇腹形状の弾性体とした請求項2記載の排水性舗装用排水路の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007030139A JP4707116B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 排水性舗装用排水路の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007030139A JP4707116B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 排水性舗装用排水路の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008196143A true JP2008196143A (ja) | 2008-08-28 |
JP4707116B2 JP4707116B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=39755337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007030139A Active JP4707116B2 (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 排水性舗装用排水路の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4707116B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108625248A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-10-09 | 湖南文理学院 | 一种海绵城市系统的道路两侧排水铺装结构 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184781A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Yamaha Ongaku Shinkoukai | 画像処理装置 |
JPH0198293A (ja) * | 1987-05-12 | 1989-04-17 | Alps Electric Co Ltd | リ−ド線の半田付け方法 |
JP2004232817A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Murata Sangyo Kk | 締結具および側溝用グレーチングユニット |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007030139A patent/JP4707116B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184781A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Yamaha Ongaku Shinkoukai | 画像処理装置 |
JPH0198293A (ja) * | 1987-05-12 | 1989-04-17 | Alps Electric Co Ltd | リ−ド線の半田付け方法 |
JP2004232817A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Murata Sangyo Kk | 締結具および側溝用グレーチングユニット |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108625248A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-10-09 | 湖南文理学院 | 一种海绵城市系统的道路两侧排水铺装结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4707116B2 (ja) | 2011-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9597252B2 (en) | Tactile plate assembly | |
GB2606413A (en) | Cable channel | |
JP5886076B2 (ja) | 床版防水工の壁高欄等の施工部の保護構造及びその構築方法 | |
JP4707116B2 (ja) | 排水性舗装用排水路の連結装置 | |
JP6353312B2 (ja) | ブロックセットとこれを用いた地中電線路 | |
KR200472065Y1 (ko) | 측방 방수 구조를 갖는 교량의 신축이음장치 | |
KR100881207B1 (ko) | 신축이음용 배수장치 | |
JP3830499B2 (ja) | 側溝蓋、および、側溝蓋を用いた排水構造 | |
JP2005042500A (ja) | コンクリート成型品、及びアスファルト舗装方法 | |
JP4681438B2 (ja) | 溝路用通水被覆装置 | |
JP3119258U (ja) | 側溝用蓋板ブロック | |
JP3127873U (ja) | 側溝及び枡の蓋構造 | |
JP4871157B2 (ja) | 溝路の通水被覆構造 | |
JP3125931U (ja) | 側溝の道路横断構造 | |
JP5713566B2 (ja) | 側溝および隣接する道路の再形成工法 | |
JP3827550B2 (ja) | 路面埋設引上げ式防水パネル装置 | |
JP2017101379A (ja) | 自由勾配側溝を使用した自転車通行帯つき新道路形成工法 | |
JP6144319B2 (ja) | 境界ブロック | |
KR20150133455A (ko) | Pe 유공 측구수로관 | |
JP5995829B2 (ja) | ブレード誘導板及びブレード誘導板を有するコンクリートブロック | |
JP2008308915A (ja) | 境界ブロック同士の連結構造及び境界ブロック | |
JP3158676U (ja) | 溝路用通水被覆装置 | |
JP2014169539A (ja) | 道路橋継目用ハイブリッドシール及び道路橋伸縮装置 | |
JP3035668U (ja) | 排水性舗装用排水路の伸縮装置 | |
JP3112511U (ja) | 道路仮復旧用敷設ブロックマット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110310 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4707116 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |