JP2008195365A - 移動体搭載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
軽量化され、かつ、振動耐性に優れた信頼性の高い新たな移動体搭載装置を提供する。
【解決手段】
樹脂製の筐体を使用した光ディスク再生装置100の光ディスクドライブを金属製のブラケット120でネジ止め固定する。さらに、ブラケット120と金属製の車両ブラケットの構成要素である装置固定部材601,606とをネジ止め固定する。この結果、光ディスク再生装置100内の光ディスクドライブが、金属製のブラケット120を介して、車両ブラケットに固定される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、移動体搭載装置に関する。
従来から、車両等の移動体には、ナビゲーション装置、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ等の様々な電装品が搭載されている。こうした電装品のうち、ハードディスク装置、DVDドライブ装置等の記憶媒体を回転駆動する機構を含まないものついては、一般の装置と同様に、軽量化のための筐体部材の樹脂化が進んでいる。
しかしながら、記憶媒体を回転駆動する機構を含む電装品の場合には、筐体部材の樹脂化は採用されておらず、鋼板等の金属製の筐体部材が採用されている(特許文献1等参照)。
かかる記憶媒体を回転駆動する機構を有し、金属筐体を使用する場合には、以下のような構成(以下、「従来例」という)が一般的に採用されている。すなわち、図1及び図2により総合的に示される電装品900のように、光ディスクドライブ等の記憶媒体を回転駆動する機構を有するデバイス910が、金属製のブラケット部材920を介して、金属製の筐体940に固定される。そして、この筐体940が金属製の車両ブラケット(601,606)に固定される。
実開平5−56651号公報
上述した従来例のような固定構造を有する場合には、車両走行時に発生する振動が、車両ブラケットから筐体を介して、記憶媒体を回転駆動する機構を有するデバイスに伝わる。ここで、従来例では、筐体として金属筐体を採用することにより、筐体の強度を確保することができるので、車両走行時に発生する振動に由来する当該デバイスにおける共振の発生を抑制することができる。
しかしながら、軽量化のために従来例において筐体940の素材を樹脂製とすると、樹脂は金属よりも強度面で劣るので、車両走行時に発生する振動に由来するデバイス910における共振が発生しやすくなる。このため、単に、従来例における筐体940の素材を機械的強度が弱い樹脂にするのでは、記録媒体に記録されたデータの読み取りに際して、データを連続的に読み取れない事態の発生の頻発が懸念される。かかる事態の発生は、音声/映像の再生時における、音飛びや映像飛びの発生につながるものである。
そこで、記憶媒体を回転駆動する機構を含む移動体搭載装置においても、上記の弊害を取り除いたうえで、装置全体を軽量化する技術が待望されている。こうした要請を満たすことが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、車両走行時の振動耐性を備えつつ、軽量化可能な移動体搭載装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録媒体を回転駆動する回転駆動機構を含む記憶媒体ドライブ手段と;前記記憶媒体ドライブ手段に接続されるとともに、移動体に用意された固定用部材に接続される金属製のブラケット部材と;前記記憶媒体ドライブ手段を収納する樹脂製の筐体部材と;を備えることを特徴とする移動体搭載装置である。
以下、本発明の一実施形態を、図3〜図10を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、同一の又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
本実施形態に係る移動体搭載装置である光ディスク再生装置100の外観図が、図3に示されている。この光ディスク再生装置100は、図4及び図5の分解斜視図により総合的に示されるように、光ディスクドライブ110と、ブラケット120と、プリント回路アッセンブリ(PCA)130と、筐体140と、化粧パネル150とが、組み合わされて構成されている。なお、図3〜図5(後述する図6〜図11についても同様)におけるXYZ座標系は、図示の通りに定義されている。
<光ディスクドライブ110の構成>
光ディスクドライブ110には、不図示の光ピックアップ、メインシャフト、サブシャフト、スピンドルモータ、レール等の光ディスクOPDの再生に必要な部品が内蔵されている。そして、図4に示されるように、光ディスクドライブ110の+X方向側の前面111に、CDやDVD等の光ディスクOPDを挿入する挿入スロット114が形成されている。光ディスクドライブ110は、挿入スロット114から挿入した光ディスクに記録されたデータを、レーザー光を利用して読み出す。
また、光ディスクドライブ110の−Y方向の側面112と+Y方向の側面113には、それぞれ2つのネジ挿入孔が設けられている。側面112には、ネジ挿入孔112a,112bが設けられており(いずれも不図示)、側面112の中央より−X方向側に設けられたネジ挿入孔が112a、側面112の中央より+X方向側に設けられたネジ孔挿入孔が112bとなっている。側面113には、ネジ挿入孔113a,113bが設けられており、側面113の中央より−X方向側に設けられたネジ挿入孔が113a、側面113の中央より+X方向側に設けられたネジ孔挿入孔が113bとなっている。
上記のネジ挿入孔112a,112bは、光ディスクドライブ110の側面112と、後述するブラケット120を構成する固定部材121(より詳しくは、側壁122)とを、ネジ止め固定するためのものである。また、ネジ挿入孔113a,113bは、光ディスクドライブ110の側面113と、後述するブラケット120を構成する固定部材126(より詳しくは、側壁127)とを、ネジ止め固定するためのものである。
<ブラケット120の構成>
ブラケット120の素材には、鋼板が用いられている。ブラケット120は、図4及び図5に示されるように、2つの固定部材121,126からなり、各固定部材121,126は、XY平面視でコの字形状を変形させた形状をしている。
固定部材121は、光ディスクドライブ110の側面112とネジ止めで固定するため、光ディスクドライブ110に対して−Y方向側に配置される。そして、固定部材121は、XZ平面に展開させた長方形状の側壁122、側壁123と、XY平面に展開させた長方形状の底板124とを有しており、一体となって形成されている。
側壁122は、底板124を介して、さらに、2つの長方形状の部分に分かれている。そして、−X方向側の側壁122のほぼ中央には、ネジ挿入孔122aが設けられ、+X方向側の側壁122のほぼ中央にはネジ挿入孔122bが設けられている。これらのネジ挿入孔122a,122bは、それぞれ、前述した光ディスクドライブ110の側面112に設けられたネジ挿入孔112a,112bと個別的に対応し、光ディスクドライブ110と固定部材121がネジ止めで固定される。
側壁123には、2つのネジ挿入孔123a,123bが設けられている。そして、ネジ挿入孔123aは側壁123の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔123bは側壁123の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔123a,123bは、光ディスク再生装置100が組み立てられた後に、光ディスク再生装置100が後述する車両ブラケット(601,606)にネジ止め固定されるときに使われる(図7及び図8参照)。
底板124には、2つのネジ挿入孔124a,124bが設けられている(いずれも不図示)。そして、ネジ挿入孔124aは底板124の−X方向側の端部に設けられ、ネジ挿入孔124bは底板124の+X方向側の端部に設けられている。これらのネジ挿入孔124a,124bは、光ディスクドライブ110とブラケット120(固定部材121,126の両方)とをネジ止め固定した後に、筐体140の後述する底板142とを固定すべくネジ止めするためのものである(図5参照)。
固定部材126は、上記の固定部材121と同様に構成されている。すなわち、固定部材126は、光ディスクドライブ110の側面113とネジ止めで固定するため、光ディスクドライブ110に対して+Y方向側に配置される。そして、固定部材126は、XZ平面に展開させた長方形状の側壁127、側壁128と、XY平面に展開させた長方形状の底板129とを有しており、一体となって形成されている。
側壁127は、底板129を介して、さらに、2つの長方形状の部分に分かれている。そして、−X方向側の側壁127のほぼ中央には、ネジ挿入孔127aが設けられ、+X方向側の側壁127のほぼ中央にはネジ挿入孔127bが設けられている。これらのネジ挿入孔127a,127bは、それぞれ、前述した光ディスクドライブ110の側面113に設けられたネジ挿入孔113a,113bと個別的に対応し、光ディスクドライブ110と固定部材126がネジ止めで固定される。
側壁128には、2つのネジ挿入孔128a,128bが設けられている(図7参照)。そして、ネジ挿入孔128aは側壁128の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔128bは側壁128の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔128a,128bは、光ディスク再生装置100が組み立てられた後に、光ディスク再生装置100が車両ブラケット(601,606)にネジ止め固定されることになる(図7及び図8参照)。
底板129には、2つのネジ挿入孔129a,129bが設けられている(図4参照)。そして、ネジ挿入孔129aは底板129の−X方向側の端部に設けられ、ネジ挿入孔129bは底板129の+X方向側の端部に設けられている。これらのネジ挿入孔129a,129bは、光ディスクドライブ110とブラケット120とをネジ止め固定した後に、筐体140の後述する底板142とを固定すべくネジ止めするためのものである(図5参照)。
以上のように、ブラケット120は、光ディスクドライブ110をネジ止め固定するとともに、筐体140とネジ止め固定し、さらには、車両を構成する車両ブラケット(601,606)ともネジ止め固定する。これにより、ブラケット120は、光ディスクドライブ110を車両に対して固定するという役割を担っている。
<PCA130の構成>
PCA130は、所定の導体パターンが形成されたプリント配線板状に各種部品が搭載されたものである。このPCA130は、図4及び図5に示されるように、筐体140内に収納され、光ディスクドライブ110の−Z方向側に配置される。PCA130には、4つのネジ挿入孔131a〜131dが設けられている。
上記4つのネジ挿入孔131a〜131dは、PCA130を筐体140の後述する底板142に固定するために使われる。
<筐体140の構造>
次に、筐体140の構造について説明する。筐体140の素材には、光ディスク再生装置100を軽量化するため、カーボン等の導電性物質を含有する導電性樹脂が用いられている。筐体140は、図4及び図5に示されるように、中空の長方立方体形状をしており、上述した光ディスクドライブ110、ブラケット120、PCA130を収納する。
組み立て前の筐体140は、2つの部分からなる。1つは、前板141と底板142と側壁145,146と後板148とが一体成形で形成された部材149であり、もう1つは、天板147である。
前面141には、光ディスクを光ディスクドライブ110に挿入するための開口141aを有している。
底板142は、XY平面視で長方形状をしている。そして、底板142には、図6に示されるように、143a〜143dと144a〜144dの合計8つの取付ボスが一体成形で形成されている。取付ボス143a〜143dは、固定部材121,126に設けられたネジ挿入孔124a,124b,129a,129bと個別的に対応し、ブラケット120を筐体140の底板142にネジ止め固定するためのものである。なお、ブラケット120を筐体140にネジ止め固定する前に、ブラケット120を光ディスクドライブ110にネジ止め固定する方がよい。
取付ボス144a〜144dは、PCA130に設けられたネジ挿入孔131a〜131dと個別的に対応し、PCA130を筐体140にネジ止め固定するためのものである。
側壁145は、底板142に対して−Y方向側に配置される。そして、側壁145は、長方形状の切欠き145aを有している。この切欠き145aは、固定部材121と車両ブラケット(601,606)とを、直接、ネジ止め固定するために設けられたものである。
一方、側壁146は、底板142に対して+Y方向側に配置される。そして、側壁146は、側壁145と同様に、長方形状の切欠き146aを有している。この切欠き146aは、固定部材126と車両ブラケット(601,606)とを、直接、ネジ止め固定するために設けられたものである。
天板147は、XY平面視で長方形状をしている。そして、天板147の−Y方向側端部から−Z方向に沿って延びる壁147aと、天板147の+Y方向側端部から−Z方向に沿って延びる壁147bとを有している。
壁147aのX方向の長さは、切欠き145aのX方向の長さと同じである。そして、壁147aを切欠き145aに嵌め込むことによって形成される開口は、固定部材121の側壁123とほぼ同じ形状になる。同様に、壁147bのX方向の長さは、切欠き146aのX方向の長さと同じである。そして、壁147bを切欠き146aに嵌め込むことによって形成される開口は、固定部材126の側壁128とほぼ同じ形状になる。
筐体140を構成する上記2つの部品には、不図示の嵌入孔と係止突起が設けられており、嵌め込み式で組み立てられるようになっている。
<化粧パネル150の構造>
続いて、化粧パネル150の構造について説明する。化粧パネル150は、図3及び図4に示されるように、長方立方体形状をしている。化粧パネル150には、不図示の光ディスク再生操作に必要な部品が設けられ、また、筐体140の前面141と同様に、光ディスクを光ディスクドライブ110に挿入するための開口151を有している。
また、化粧パネル150には、不図示のネジ挿入孔が備えられており、筐体140に他対してネジ止め固定される。
次に、上記のように構成された光ディスク再生装置100の車両への取り付けについて、説明する。
光ディスク再生装置100の車両への取り付けは、図7に示されるように、光ディスク再生装置100と車両ブラケット(601,606)とを、ネジ止め固定することにより行われる。
車両ブラケット(601,606)は、車両の一部を構成するものであり、素材には鋼板が用いられている。車両ブラケット(601,606)は、図7及び図8に示されるように、2つの装置固定部材601,606からなる。これら装置固定部材601,606はXY平面視で、L字形状をしている。
装置固定部材601は、光ディスク再生装置100とネジ止めで固定するため、光ディスク再生装置100に対して−Y方向側に配置される。そして、装置固定部材601は、XZ平面に展開された長方形状の側壁602と、YZ平面に展開させた取付片を有している。
側壁602には、2つのネジ挿入孔602a,602bが設けられている。そして、ネジ挿入孔602aは側壁602の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔602bは側壁602の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔602a,602bは、それぞれ、前述した固定部材121の側壁123に設けられたネジ挿入孔123a,123bと個別的に対応し、光ディスク再生装置100と装置固定部材601がネジ止めで固定される。
また、装置固定部材606は、光ディスク再生装置100とネジ止めで固定するため、光ディスク再生装置100に対して+Y方向側に配置される。そして、装置固定部材606は、XZ平面に展開された長方形状の側壁607と、YZ平面に展開させた取付片を有している。
側壁607には、2つのネジ挿入孔607a,607bが設けられている。そして、ネジ挿入孔607aは側壁607の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔607bは側壁607の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔607a,607bは、それぞれ、前述した固定部材126の側壁123に設けられたネジ挿入孔128a,128bと個別的に対応し、光ディスク再生装置100と装置固定部材606がネジ止めで固定される。
以上のようにして、光ディスク再生装置100が車両ブラケット(601,606)に取り付けられた構造が、図8に示されている。図8に示す光ディスク再生装置100のXY断面図が図9に示されている。また、図8に示す光ディスク再生装置100のYZ断面図が図10に示されている。
このように、図7〜図10により総合的に示されるように、光ディスク再生装置100の車両への取り付けは、光ディスク再生装置100を構成する鋼板製のブラケット120と、車両を構成する鋼板製の車両ブラケット(601,606)とをネジ止めで固定することで行われる。
以上説明したように、本実施形態では、車載用の光ディスク再生装置100の筐体140(天板147及び部材149)を樹脂製としている。このため、車載用の光ディスク再生装置100全体の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、光ディスクドライブ110を鋼板製のブラケット120にネジ止め固定し、さらに、当該ブラケット120を、車両において用意されている鋼板製の車両ブラケット(601,606)に、直接ネジ止め固定している。筐体140が樹脂でありながら光ディスクドライブ110が筐体140に保持される構造ではないため、筐体140の機械的強度の強さに影響されることはない。このため、光ディスクドライブ110に共振が発生することを抑制することができる。したがって、光ディスク再生装置100全体の軽量化を図りつつ、車両走行中の光ディスク再生時に、音飛びや映像飛びの発生を有効に防止することができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、移動体搭載装置として光ディスク再生装置としたが、ハードディスクを備えたディスク回転駆動機構を有する移動体搭載装置であってもよい。また、カセットテープやビデオテープを回転駆動する機構を有する移動体搭載装置であってもよい。
また、上記の実施形態では、筐体140の側壁145,146のそれぞれに開口145a,146aを設けることで、ブラケット120と車両ブラケット(601,606)を直接、ネジ止め固定した。これに対し、図11に示されるように、筐体140の側壁145,146のそれぞれに大きな開口を設けず、筐体を挟み込む形でブラケット120と車両ブラケット(601,606)をネジ止め固定してもよい。このように、ブラケット120と車両ブラケット(601,606)で筐体140を挟み込む形であれば、ブラケット120が車両ブラケット(601,606)に直接ネジ止め固定される場合とほぼ同等の強度が確保できる。したがって、本変形例においても、光ディスク再生装置100全体の軽量化を図りつつ、車両走行中の光ディスク再生時に、音飛びや映像飛びの発生を有効に防止することができる。
また、上記の実施形態では、ブラケット120の素材は鋼板製としたが、ジュラルミン等、その他の機械的強度の良好な金属によるダイキャスト等であってもよい。
また、上記の実施形態では、ブラケット120を構成する部材を個別の固定部材121,126としたが、固定部材121,126が一体となったブラケットであってもよい。
また、上記の実施形態では、光ディスクドライブ110とブラケット120を異なる構成要素としたが、光ディスクドライブ110自体にブラケットの形状が一体的に形成されていてもよい。
また、上記の本実施形態では、筐体140の組み立て方法は、嵌め込み式としたが、筐体140にネジ挿入孔を設けて、ネジ止め固定してもよい。
従来の光ディスク再生装置のXY断面図である。 従来の光ディスク再生装置のYZ断面図である。 本発明の一実施形態である光ディスク再生装置の外観図である。 図3の装置の構成を説明するための分解斜視図(その1)である。 図3の装置の構成を説明するための分解斜視図(その2)である。 図4及び図5の筐体の底板に設けられたネジ挿入孔の配置を説明するための図である。 図3の装置の車両ブラケットへの取り付けを説明するための斜視図である。 図3の装置が車両ブラケットに取り付けられた後の斜視図である。 図8の装置のXY断面図である。 図8の装置のYZ断面図である。 変形例を説明するための図である。
符号の説明
100 … 光ディスク再生装置(移動体搭載装置)
110 … 光ディスクドライブ(記憶媒体ドライブ手段)
120 … ブラケット(ブラケット部材)
140 … 筐体(筐体部材)

Claims (5)

  1. 記録媒体を回転駆動する回転駆動機構を含む記憶媒体ドライブ手段と;
    前記記憶媒体ドライブ手段に接続されるとともに、移動体に用意された固定用部材に接続される金属製のブラケット部材と;
    前記記憶媒体ドライブ手段を収納する樹脂製の筐体部材と;
    を備えることを特徴とする移動体搭載装置。
  2. 前記筐体部材は、前記ブラケット部材に固定される、ことを特徴とする請求項1に記載の移動体搭載装置。
  3. 前記ブラケット部材は、前記筐体部材を介して、前記固定用部材に接続される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動体搭載装置。
  4. 前記ブラケット部材は、前記記憶媒体ドライブ手段に一体形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の移動体搭載装置。
  5. 前記ブラケット部材は鋼板性である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の移動体搭載装置。
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