JP2008194872A - プリンタ、プリンタの制御方法および制御プログラム - Google Patents

プリンタ、プリンタの制御方法および制御プログラム Download PDF

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直彦 小圷
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Abstract

【課題】印刷を開始した後は、インク切れによる印刷中断がなされることなく、確実に印刷を完了させる。
【解決手段】インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクからインクを供給して印字を行うインクジェットプリンタ1であって、制御回路50は、インクタンク7,8内のインクの残量を検知するインク残量検出部56を備え、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量がインク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止する。
【選択図】図7

Description

本発明は、プリンタ、プリンタの制御方法および制御プログラムに係り、特にインクジェット方式のプリンタ、プリンタの制御方法および制御プログラムに関する。
一般にインクジェット方式のプリンタにはインクタンクを内蔵するインクカートリッジが用いられており、このインクカートリッジはインクタンク内のインク含浸体から、一定のインク量を印字ヘッドに供給するように構成されている。
ところで、従来、インク含浸体に含有されるインクの残量を検出する場合には、印字の際に印字ヘッドから吐出されるインクの消費量と、ノズルの目詰まりをクリーニングする際に印字ヘッドから吸引されるインクの消費量と、を制御プログラム(ソフトウェア)によって算出し、両インクの消費量を積算して、元のインク量から減算することによりインクの残量を算出(推定)するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−348317号公報
しかしながら、このような従来のインク残量の検出方法は、あくまで特定の時点におけるインクタンク内のインクの残存量を算出するだけであり、これから印刷を確実に行えるか否かは、実際に印刷を行ってみないとわからないという問題点があった。
特に金券などのようにプリプリントされたシート状の用紙に印刷を行うような場合には、途中で印刷が停止してしまうと、たとえ、インクを入れ替えたとしても、所定の印刷品質を維持することができず、実用に耐えないという不具合があった。
そこで、本発明の目的は、印刷を開始した後は、インク切れによる印刷中断がなされることなく、確実に印刷を完了させることができるプリンタ、プリンタの制御方法および制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタであって、前記インクタンク内のインクの残量を検知するインク残量検出部と、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、インク残量検出部は、インクタンク内のインクの残量を検知する。
これにより、印字禁止部は、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前におけるインクの残量がインク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止する。
したがって、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
この場合において、前記入力された印字データに対応する印字に必要なインクショット数を算出し、当該インクショット数に基づいて前記インク消費予定量を算出するインク消費量算出部を備えるようにしてもよい。
上記構成によれば、インク消費量算出部は、入力された印字データに対応する印字に必要なインクショット数を算出し、当該インクショット数に基づいてインク消費予定量を算出する。
したがって、確実にインク消費予定量を把握することができ、正確に制御を行える。
また、前記印字が禁止された場合に、前記インクタンクの交換あるいは前記インクの補充を促す旨をユーザに告知する告知部を備えるようにしてもよい。
上記構成によれば、告知部は、インクタンクの交換あるいはインクの補充を促す旨をユーザに告知する。
したがって、ユーザは、プリンタの状態をいち早く知ることができ、印字開始前に確実にインクタンクの交換あるいはインクの補充を行え、迅速に所望の印刷物をえることができる。
また、前記インク残量検出部は、前記インクタンク内の前記インクの残量が所定残量に至ったことを検出する検知開始検出部と、前記印字データあるいは前記インク消費量データに基づいて、前記インクの残量が所定残量に至った後の当該印字データあるいは当該インク消費量データに対応する印字終了後の前記インクの残量を記憶するインク残量記憶部と、を備えるようにしてもよい。
上記構成によれば、インク残量検出部の検知開始検出部は、インクタンク内のインクの残量が所定残量に至ったことを検出する。
これにより、インク残量記憶部は、印字データに基づいて、当該印字データあるいは当該インク消費量データに対応する印字終了後の前記インクの残量を記憶する。
したがって、インクタンク内のインクの残量が所定残量に至った以降、迅速にインク残量を算出することができる。
また、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタの制御方法であって、前記インクタンク内のインクの残量を検知するインク残量検出過程と、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止過程と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前におけるインクの残量がインク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止され、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
また、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタをコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記インクタンク内のインクの残量を検知させ、外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止させる、ことを特徴としている。
上記構成によれば、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
この場合において、上記制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしてもよい。
本発明によれば、印刷を開始した後は、インク切れによる印刷中断がなされることなく、確実に印刷を完了させることができる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施形態のプリンタのケースの一部を外した状態の斜視図である。
図2は、ヘッドキャリッジおよびガイド軸部分のヘッドキャリッジ側からの斜視図である。
インクジェットプリンタ1は、ケース2の内部に、印字幅方向に配置したガイド軸3に沿って、すなわち、キャリッジ走査方向CSに沿って往復移動可能に配置されたヘッドキャリッジ4と、このヘッドキャリッジ4に搭載されたインクジェットヘッド5と、を備えている。
また、インクジェットプリンタ1は、キャリッジ走査方向CSに沿ってカートリッジ装着部6が形成されており、カートリッジ装着部6には、2個のインクカートリッジ7、8が着脱可能に装着されている。
さらに、インクジェットプリンタ1は、インクジェットヘッド5に対向する側には、プラテン9が配置されている。
さらにまた、図1において、インクジェットプリンタ1の手前側には、複数のインジケータ(例えば、LED)によりユーザに対し各種表示を行うとともに、各種操作スイッチ(操作子)が配置された表示操作部10と、電源スイッチ11と、が設けられている。
図3は、ヘッドキャリッジ、ガイド軸およびインクタンク部分のインクジェットヘッド側からの斜視図である。
インクジェットヘッド5のインクノズル面5aに対向する側にはプラテン9が配置され、プラテン9に接触した状態でインクノズル面5aとプラテン9との間を通って搬送される記録紙(図示せず)に対してインクジェットヘッド5により印刷が行われることとなる。
ここで、インク残量(総ショット可能数)を検出する機構について説明する。
図2および図3に示すように、ヘッドキャリッジ4には反射型の光学式検出器20が設けられている。一方、カートリッジ装着部6には、インクカートリッジ7、8が印字幅方向に配列された状態で装着されている。このインクカートリッジ7,8の光学式検出器20に面する側面には、底側に、それぞれ、プリズム反射面として形成された被検出部21、22が設けられている。
これらの結果、反射型の光学式検出器20は、被検出部21、22からの反射光量に基づき、インクカートリッジ7、8が装着されているか否かを検出する。また、各インクカートリッジ7、8のインク残量が予め定められた所定インク残量以下のインクニアエンド状態になったか否かを検出するようになっている。
図4は、カートリッジ装着部に装着されたインクカートリッジと光学式検出器との位置関係を説明するための部分平面図である。
インクカートリッジ7の側面7aには、ICチップ70が取り付けられ、インクカートリッジ8の側面8aには、ICチップ80が取り付けられている。
ICチップ70は、インクニアエンド状態になっているか否かを表すフラグ記憶部71と、インク残量カウンタ72とを備えている。同様に、ICチップ80は、インクニアエンド状態になっているか否かを表すフラグ記憶部81と、インク残量カウンタ82とを備えている。
フラグ記憶部71、81が、フラグが立っていない場合、例えば、フラグ記憶部71、81の値が「0」の場合はインクニアエンドにはなっていないことを表し、フラグが立っている場合、例えば、フラグ記憶部71、81の値が「1」の場合はインクニアエンド状態になっていることを表す。また、インク残量カウンタ72、82には、インクニアエンド状態を最初に検出した時点における各インクカートリッジ7、8のインク残量(総ショット可能数)に対応する値が初期値として保持されている。
インクジェットプリンタ1のカートリッジ装着部6には、装着されたインクカートリッジ7、8のICチップ70、80に対向する位置に接触端子61、62が配置されている。これにより、インクカートリッジ7、8をカートリッジ装着部6に装着すると、各ICチップ70、80の出力端子(図示せず)がカートリッジ装着部6の側の接触端子61、62に接触状態となり、インクジェットプリンタ1の側においてICチップ70、80のフラグ記憶部71、81およびインク残量カウンタ72、82の値(内容)に相当するデータを読み出すことが可能となっている。さらに接触端子61、62を介して、フラグ記憶部71、81およびインク残量カウンタ72、82の値(内容)に相当するデータを更新可能となっている。
ここで、被検出部21は、直角プリズム23および24を備えている。また、被検出部22も同様に直角プリズム25、26を備えている。これらの直角プリズム23〜26の中心線に光学式検出器20の発光素子および受光素子の中心線が一致した位置、すなわち、光学式検出器20が図4における検出ポイントP1、P2、P3、P4に相当する位置に到った時点が検出信号のレベルがピークになる位置となっている。すなわち、本実施形態の場合、検出ポイントP1、P3において各インクカートリッジ7、8の装着の有無が検出され、検出ポイントP2、P4において各インクカートリッジ7、8がインクニアエンド状態になったか否かが検出される。
ここで、インクカートリッジの構造について説明する。
図5は、インクカートリッジ7の縦断面図である。
図6は、インクカートリッジ7の横断面図である。
インクカートリッジ7は、例えば黒インクが貯留されたインクカートリッジであり、他方のインクカートリッジ8は黒以外のカラーインクが貯留されたインクカートリッジである。これらのインクカートリッジ7、8の基本的な構造は同一であるので、インクカートリッジ7を例として、インクカートリッジの構造について説明する。
図5および図6に示すように、インクカートリッジ7は、フォーム(foam;海綿状体)式のインクカートリッジであり、上側が開口した直方体の容器本体102と、この上側開口103を封鎖している容器蓋104とを有し、これらの内部に主インク室105が形成され、ここに、インクが吸収保持された全体として略直方体形状のフォーム106が収納されている。
容器本体102の底面にはインク取出し孔107が形成されており、このインク取出し孔107には円盤状のゴムパッキン108が装着されており、その中心に開けた貫通孔がインク取出し口108aとされている。インク取出し孔107におけるゴムパッキン108よりも奥の部分には、インク取出し口108aを封鎖可能な弁109が配置されており、この弁109は常にコイルばね110によってゴムパッキン108に押し付けられ、インク取出し口108aを封鎖している。
主インク室105は、第1フィルタ111および第2フィルタ112によって仕切られている副インク室130を介してインク取出し孔107に連通している。また、容器蓋104に形成された大気連通孔113を介して大気開放されている。
従って、主インク室105に装着したフォーム106に吸収保持されているインクが、インク取出し孔107を介して吸引されると、吸引されたインクに対応する量の空気が、大気連通孔113から主インク室105に入り込むようになっており、主インク室105を常に大気圧に保つようにされている。
副インク室130は、断面矩形状の筒状枠122を有しており、この筒状枠122は、容器本体102の容器底板部121に、当該容器底板部121を貫通して上下に垂直に延びている。この筒状枠122の上側筒状枠部123は、主インク室105内に垂直に起立しており、上側筒状枠部123の上端には長方形の連通口125(主インク室側連通口)が形成されている。この連通口125には長方形状の第1フィルタ111が取り付けられている。
筒状枠122の容器底板部121から下方に垂直に突出している下側筒状枠部124の下端は、枠底板部124aによって封鎖されており、当該枠底板部124aの略中央からは、全体として円筒状の突出部分126が上方に垂直に延びる状態で一体形成されている。この突出部分126の中心孔はインク取り出し孔107に連通したインク通路127とされており、ここにゴムパッキン108、弁109およびコイルばね110が装着されており、当該コイルばね110のばね受け128が突出部分126の内周面に一体形成されている。
この突出部分126は、上記の第1フィルタ111よりも所定距離だけ下の位置までに延びており、その上端に形成されている円形の連通口129(取り付け孔側連通口)には第2フィルタ112が取り付けられている。
本実施形態の第1フィルタ111は、インクを通すと共に、インク取出し孔107に作用するインク吸引力によって、気泡が通過可能な多孔質材料から形成されている。すなわち、インク吸引力によってメニスカスが破壊する毛管引力となる孔サイズの多孔質材料から形成されている。より具体的には、第1フィルタ111は、メッシュフィルタから形成されている。
これに対し、第2フィルタ112は、インクを通すが、インク取出し孔に作用するインク吸引力によっては気泡が通過することのない多孔質材料から形成されている。すなわち、インク吸引力によってはメニスカスが破壊しない毛管引力となる細かな孔サイズの多孔質材料から形成されている。具体的には、この第2フィルタ112もメッシュフィルタから形成することができる。
さらに、この第2フィルタ112は、インクに混入している異物を捕捉可能な孔サイズとされている。
ここで、インク吸引力とは、インク供給対象のインクジェットヘッド(図示せず)でのインク吐出圧力によりインク取出し孔107に作用するインク吸引力である。
次に、本実施形態の副インク室130には、インク吸い上げ用のコップ状キャップ131が配置されている。このコップ状キャップ131によって、副インク室130の底に溜まっているインクを上方に位置している第2フィルタ112が取り付けられている連通口129まで吸い上げるようにしている。
次に、インクカートリッジ7、8の装着の有無、およびインクニアエンドを検出するための光学式検出機構を詳細に説明する。
光学式検出機構は、前述のように、ヘッドキャリッジ4に搭載された光学式検出器20と、インクカートリッジ7、8の側に形成された被検出部21、12から構成されている。
インクカートリッジ7の被検出部21には、インクカートリッジ7がインクジェットプリンタ1のカートリッジ装着部6に装着されたか否かを光学的に検出するために用いる直角プリズム23と、副インク室130に溜まっているインク残量が所定インク残量を下回った状態(インクニアエンド状態)を光学的に検出するために用いる直角プリズム24が配置されている。
容器本体102の側板部分153の下端部分には、横長の矩形板154が接着固定されており、この矩形板154の内側面に直角プリズム23および24が一定の間隔で一体形成されている。直角プリズム23は、直交する一対の反射面23a、23bを備えている。また、直角プリズム24は、直交する一対の反射面24a、22bを備えている。
直角プリズム23は、一定隙間の空気層155を介して容器本体102の側板部分153に対峙している。すなわち、側板部分153には直角プリズム23に対応した形状の凹部156が形成されており、これにより各反射面23a、23bは一定隙間の空気層155を介して主インク室105の側板部分153と対向している。
これに対して、直角プリズム24は、副インク室130を形成している筒状枠122に開けた開口部122bから直接に副インク室130の内部に露出している。すなわち、一対の反射面24a、24bの背面がインク界面となっている。従って、副インク室130のインク液面が当該直角プリズム24の取り付け位置よりも上側にある場合には、各反射面24a、24bはインクに接して反射面として機能しない。しかるに、インク液面が下方に下がると、各反射面24a、24bのインク液面より高い部分は本来の反射面として機能を取り戻すこととなる。
一方、ヘッドキャリッジ4に搭載されている反射型の光学式検出器20は、検出光を出射する発光素子31と、発光素子31から出射された検出光を受光する受光素子32を備えている。
このとき、反射面23aと反射面23bとは、直交するように配置されており、入射角度45°で入射された検出光の光軸が反射面23aの中心線近傍および反射面23bの中心線近傍において反射される場合には、受光素子32は、発光素子31から出射された検出光を受光することが可能となる位置に配置されている。なお、検出光の光軸が反射面23aの中心線近傍を通らない場合であっても、受光素子32に検出光が入射するように受光素子32の受光面を大きく設定しておくことも可能である。
さらに、反射面24aと反射面24bとは、同様に、直交するように配置されており、インクタンク内のインク残量が所定インク残量を下回っており(インクニアエンド状態)、入射角度45°で入射された検出光の光軸が反射面24aの中心線近傍および反射面24bの中心線近傍において反射される場合には、受光素子32は、発光素子31から出射された検出光を受光することが可能となる位置に配置されている。なお、この場合においても、検出光の光軸が反射面24aの中心線近傍を通らない場合であっても、受光素子32に検出光が入射するように受光素子32の受光面を大きく設定しておくことも可能である。
また、他方のインクカートリッジ8の被検出部22も、インクカートリッジ7と同様に直角プリズム25、26を備え、各直角プリズム25、26はそれぞれ直交する一対の反射面を備えている。
図7は、プリンタにおけるインク残量検出機能の機能ブロック図である。
プリンタのインク残量検出機能を実現する制御系は、インクジェットプリンタ1の駆動制御装置の一部として構成されており、CPU、ROM、RAMなどを中心に構成されている制御回路50を備え、ROM内に格納されている制御プログラムを実行することにより、印字動作、インク残量検出動作などの各種の動作を実現している。
また、ヘッドキャリッジ4を印字幅方向に往復移動させるためのステッピングモータからなるキャリッジモータMのステップ数に基づき、ヘッドキャリッジ4の移動位置(キャリッジポジション)を検出する位置検出回路51を備えている。
光学式検出器20の発光素子31はLEDからなり、LED発光回路52を介して検出光の発光が制御される。その受光素子32の受光量は受光回路53を介して検出回路54に取り込まれる。検出回路54では、位置検出回路51から供給されるヘッドキャリッジ4の位置情報と、受光回路53から供給される受光量とに基づき、図4に示す検出ポイントP1〜P4付近における受光量から、インクカートリッジ7、8が装着されているか否か、および、インクカートリッジ7、8がインクニアエンド状態になったか否かを検出する。
検出回路54によりインクニアエンド状態が検出されると、その情報がICチップのリーダ・ライタ55およびインク残量検出回路56に供給される。リーダ・ライタ55は、この情報を受け取ると、カートリッジ装着部6に装着されているインクカートリッジ7、8のICチップ70、80のフラグ記憶部71、81を「0」から「1」に書き換える。
インク残量検出回路56では、インクニアエンド状態が検出されると、インクジェットヘッドの駆動回路57から供給されるインクジェットヘッドの駆動状態に基づき、インク液滴のショット回数(吐出回数)を算出し、ショット回数に予め定められている最大インクショット量を掛け合わせて、インク消費量を算出する。また、インク残量検出回路56には、ICチップのリーダ・ライタ55を介して、カートリッジ装着部6に装着されているインクカートリッジ7、8のICチップ70、80のインク残量カウンタ72、82のカウント値が供給されている。
インク残量検出回路56では、リーダ・ライタ55から供給されたカウント値から、算出されたインク消費量に対応する値を減算して、インク残量に相当する総ショット可能数を算出する。算出された総ショット可能数(インク残量)は、リーダ・ライタ55を介して、インクカートリッジ7、8のICチップ70、80のインク残量カウンタ72、82に書き込まれる。
次に実施形態の動作について説明する。
図8は、プリンタをPOSシステムとして用いる場合の概要システム構成図である。
POSシステム90は、インクジェットプリンタ1と、インクジェットプリンタ1に通信線91を介して接続されたPOS端末92と、を備えている。
ここで、POS端末92は、パーソナルコンピュータとして構成されており、図示しないMPU、ROM、RAM等を備えている。
この場合において、以下の処理はニアインクエンドを検出して以降に行うものである。インクタンク内のインクがニアインクエンド状態となるまでは、通常想定されるいかなる印字も完了可能であるからである。
図9は、実施形態の処理フローチャートである。
POS端末92から印字指示および印字データが送信されると(ステップS11)、インクジェットプリンタ1は、POS端末92から通信線91を介して印字データを受信する(ステップS12)。
インクジェットプリンタ1のインク残量検出回路56は、当該印字データに基づいて、印字完了に必要なインクショット数(=インク消費予定量)である消費ショット数Bを計算する(ステップS13)。
次にインクジェットプリンタ1のインク残量検出回路56は、インク残量に対応する総ショット可能数Aと、ステップS13において計算した消費ショット数Bを比較する(ステップS14)。
ステップS14の比較において、総ショット可能数Aが消費ショット数B未満である場合には(ステップS14;A<B)、POS端末92にエラーを通知し(ステップS15)、POS端末92が図示しないディスプレイにインクカートリッジの交換を促すメッセージなどを表示する(ステップS18)。
これによりユーザであるオペレータがインクカートリッジを交換し(ステップS16)、交換を完了した旨を表示操作部の操作により指示すると、インクジェットプリンタ1は、印刷を行って、処理を終了する(ステップS17)。
ステップS14の比較において、総ショット可能数Aが消費ショット数B以上である場合には(ステップS14;A≧B)、印刷を開始すれば完了すると考えられるので、インクジェットプリンタ1は、印刷を行って、処理を終了する(ステップS17)。
以上の説明のように、本実施形態によれば、印刷を開始した後は、インク切れによる印刷中断がなされることなく、確実に印刷を完了させることができ、特に金券などのようにプリプリントされたシート状の用紙に印刷を行うような場合であっても、途中で印刷が停止することがなく、確実に所定の印刷品質を維持することができる。
以上の説明は、インクジェットプリンタがインクの残量がインク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止する場合のものであったが、POS端末側が印字を行わないように構成することも可能である。以下、具体的に説明する。
図10は、実施形態の変形例の処理フローチャートである。
POS端末92は、印字データを生成するに際し、当該印字データに基づいて、印字完了に必要な消費ショット数Bを計算する(ステップS21)。
次にPOS端末92のMPUは、通信線91を介してインクジェットプリンタ1に対し、インク残量を問い合わせる(ステップS22)。
これにより、インクジェットプリンタ1のインク残量検出回路56は、インク残量に対応する総ショット可能数Aを算出し、算出した総ショット可能数Aをインク残量としてPOS端末92に回答する(ステップS23)
続いてPOS端末92のMPUは、インク残量に対応する総ショット可能数Aと、ステップS21において計算した消費ショット数Bを比較する(ステップS24)。
ステップS24の比較において、総ショット可能数Aが消費ショット数B未満である場合には(ステップS24;A<B)、POS端末92は、図示しないディスプレイにインクカートリッジの交換を促すメッセージなどを表示する(ステップS25)。
これによりユーザであるオペレータがインクカートリッジを交換し(ステップS26)、交換を完了した旨を表示操作部の操作により指示すると、POS端末92は、インクジェットプリンタ1に対し、印字データを送信する(ステップS27)。
これによりインクジェットプリンタ1は、受信した印字データに対応する印刷を行って、処理を終了する(ステップS28)。
ステップS24の比較において、総ショット可能数Aが消費ショット数B以上である場合には(ステップS24;A≧B)、POS端末92は、インクジェットプリンタ1に対し、印字データを送信し(ステップS27)、インクジェットプリンタ1は、受信した印字データに対応する印刷を行って、処理を終了する(ステップS28)。
以上の説明のように、本実施形態の変形例によっても、印刷を開始した後は、インク切れによる印刷中断がなされることなく、確実に印刷を完了させることができ、特に金券などのようにプリプリントされたシート状の用紙に印刷を行うような場合であっても、途中で印刷が停止することがなく、確実に所定の印刷品質を維持することができる。
以上の説明においては、POS端末とインクジェットプリンタが通信線を介して接続されている場合について説明したが、LAN、あるいは、インターネットなどを介して接続されている場合であっても同様に適用が可能である。
以上の説明では、ヘッドキャリッジに単一の光学式検出器が搭載されている場合について説明したが、例えば、2個の光学式検出器を搭載した構成とすることもできる。この場合には、同一のキャリッジポジションにおいて、一方の光学式検出器によってインクカートリッジの有無を検出し、他方の光学式検出器によってインクニアエンドの有無を検出するように構成することも可能である。
また、以上の説明では、2個のインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンタを例として説明したが、単一のインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンタ、あるいは、3個以上のインクカートリッジが装着されるインクジェットプリンタについても、同様に適用できる。
また、以上の説明では、反射型の光学式検出器を用いてインクカートリッジの装着の有無およびインクニアエンド状態を検出していたが、透過型の光学式検出器など、他の検出機構を用いることも可能である。
以上の説明においては、インクがなくなった場合には、インクカートリッジを交換する場合について説明したが、インクを補充するタイプのプリンタであっても適用が可能である。
以上の説明においては、上記各機能を実現するための制御プログラムが、予めROMに格納される場合について説明したが、制御プログラムを、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしてもよい。このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが記憶媒体から読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、上記実施形態の画像情報処理装置と同等の作用および効果が得られる。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、どのような記憶媒体であってもよい。
また、本発明の態様としては、以下の態様も考えられる。
第1の他の態様としては、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタの印字制御を行うプリント制御装置(例えば、ホストコンピュータ)であって、前記プリンタから通知された前記インクの残量および印字データに対応して計算したインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止部を備えるようにすればよい。
上記構成によれば、プリント制御装置の印字禁止部は、プリンタから通知されたインクの残量および印字データに対応して計算したインク消費予定量に基づいて、印字前におけるインクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止する。
したがって、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
この場合において、前記プリンタに対する前記印字データの送信を行う印字データ送信部を備え、前記印字禁止部は、前記印字データ送信部による前記プリンタに対する前記印字データの送信を禁止することにより、前記印字を禁止させるようにしてもよい。
上記構成によれば、プリンタが誤動作することもなく、確実に印字を禁止することができる。
また、前記印字禁止部は、当該プリント制御装置が前記インクタンクの交換がなされた旨の通知を前記プリンタから受け取った場合に、前記送信の禁止を解除して前記印字データ送信部に送信させる、ようにしてもよい。
上記構成によれば、迅速に印字を開始することができる。
また、前記印字データに対応する印字に必要なインクショット数を算出し、当該インクショット数に基づいて前記インク消費予定量を算出するインク消費量算出部を備えるようにしてもよい。
上記構成によれば、確実にインク消費予定量を把握することができ、正確に制御を行える。
また、第2の他の態様としては、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタの印字制御を行うプリント制御装置の制御方法であって、印字データに対応してインク消費予定量を算出するインク消費量算出過程と、前記プリンタから通知された前記インクの残量および前記インク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止過程と、を備えルようにしてもよい。
上記構成によれば、プリント制御装置の印字禁止部は、プリンタから通知されたインクの残量および印字データに対応して計算したインク消費予定量に基づいて、印字前におけるインクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止する。
したがって、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
また、さらに第3の他の態様としては、インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタの印字制御を行うプリント制御装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、印字データに対応してインク消費予定量を算出させ、前記プリンタから通知された前記インクの残量および前記インク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止させる、ようにしてもよい。
上記構成によれば、印字データに対応するインク消費予定量を算出し、印字前におけるインクの残量がインク消費予定量未満である場合に、印字データに対応する印字を禁止され、印字は、確実に印字が完了する場合に行われるので、印字品質を維持しつつ、用紙が無駄になることがない。特にプリプリントされた用紙を用いる場合に、インク交換に起因する印字品質の低下を招くことがない。
この場合において、上記制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録するようにしてもよい。
実施形態のプリンタのケースの一部を外した状態の斜視図である。 ヘッドキャリッジおよびガイド軸部分のヘッドキャリッジ側からの斜視図である。 ヘッドキャリッジ、ガイド軸およびインクタンク部分のインクジェットヘッド側からの斜視図である。 、カートリッジ装着部に装着されたインクカートリッジと光学式検出器との位置関係を説明するための部分平面図である。 インクカートリッジ7の縦断面図である。 インクカートリッジ7の横断面図である。 プリンタにおけるインク残量検出機能の機能ブロック図である。 プリンタをPOSシステムとして用いる場合の概要システム構成図である。 実施形態の処理フローチャートである。 実施形態の変形例の処理フローチャートである。
符号の説明
1…インクジェットプリンタ、2…ケース、3…ガイド軸、4…ヘッドキャリッジ、5…インクジェットヘッド、5a…インクノズル面、6…カートリッジ装着部、7…インクカートリッジ、7a…側面、8…インクカートリッジ、8a…側面、9…プラテン、P1…検出ポイント、P2…検出ポイント、10…表示操作部、11…電源スイッチ、20…光学式検出器、21…被検出部、22…被検出部、23…直角プリズム、23a…反射面、23b…反射面、24…直角プリズム、24a…反射面、24b…反射面、25…直角プリズム、31…発光素子、32…受光素子、50…制御回路、51…位置検出回路、52…LED発光回路、53…受光回路、54…検出回路、55…リーダ・ライタ、56…インク残量検出回路、57…駆動回路、61…接触端子、70…ICチップ、71…フラグ記憶部、72…インク残量カウンタ、80…ICチップ、81…フラグ記憶部、82…インク残量カウンタ、90…POSシステム、91…通信線、92…POS端末。

Claims (6)

  1. インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタであって、
    前記インクタンク内のインクの残量を検知するインク残量検出部と、
    外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止部と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 請求項1記載のプリンタにおいて、
    前記入力された印字データに対応する印字に必要なインクショット数を算出し、当該インクショット数に基づいて前記インク消費予定量を算出するインク消費量算出部を備えたことを特徴とするプリンタ。
  3. 請求項1または請求項2記載のプリンタにおいて、
    前記印字が禁止された場合に、前記インクタンクの交換あるいは前記インクの補充を促す旨をユーザに告知する告知部を備えたことを特徴とするプリンタ。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のプリンタにおいて、
    前記インク残量検出部は、前記インクタンク内の前記インクの残量が所定残量に至ったことを検出する検知開始検出部と、
    前記印字データに基づいて、前記インクの残量が所定残量に至った後の当該印字データあるいは当該インク消費量データに対応する印字終了後の前記インクの残量を記憶するインク残量記憶部と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ。
  5. インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタの制御方法であって、
    前記インクタンク内のインクの残量を検知するインク残量検出過程と、
    外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止する印字禁止過程と、
    を備えたことを特徴とするプリンタの制御方法。
  6. インクの液滴を吐出する印字ヘッドにインクタンクから前記インクを供給して印字を行うプリンタをコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記インクタンク内のインクの残量を検知させ、
    外部から入力された印字データに対応するインク消費予定量に基づいて、印字前における前記インクの残量が前記インク消費予定量未満である場合に、前記印字データに対応する印字を禁止させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
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