JP2008194407A - 衣服型肩用クッション - Google Patents
衣服型肩用クッション Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008194407A JP2008194407A JP2007059182A JP2007059182A JP2008194407A JP 2008194407 A JP2008194407 A JP 2008194407A JP 2007059182 A JP2007059182 A JP 2007059182A JP 2007059182 A JP2007059182 A JP 2007059182A JP 2008194407 A JP2008194407 A JP 2008194407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- clothes
- garment
- shoulder
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
【課題】 横臥位の姿勢で下になった肩を保護するために、側胸部にクッションを取り付けた衣服を提供する。
【解決手段】 上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションの少なくとも一方に設けられ、衣服とクッションを着脱自在に取り付けることができる取付手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
【選択図】図1
【解決手段】 上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションの少なくとも一方に設けられ、衣服とクッションを着脱自在に取り付けることができる取付手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
【選択図】図1
Description
横向きの姿勢では、下になった肩関節は圧迫され血液の循環も停滞する。このように横臥位になったとき下側の圧迫される肩関節を保護するため腋下、側胸部にクッションや綿等のふくらみ、厚みをもたせたものである。
横向きに寝ると下側になった肩を圧迫し、寝苦しさを覚える。
特に事情があって横向きにしかねられない人は、圧迫される肩を助けるため左右頻繁にゴロゴロと姿勢を変えるため疲労を感じる。
腋下、側胸部にふくらみ、厚みを備えた服はない。
又、側胸部にあてるクッションは現存するが、反対向きになる際は一旦身体を起き上がらせねばならず、寝たきりの老人や病人、または筋力の衰えた方は不便である。
特に事情があって横向きにしかねられない人は、圧迫される肩を助けるため左右頻繁にゴロゴロと姿勢を変えるため疲労を感じる。
腋下、側胸部にふくらみ、厚みを備えた服はない。
又、側胸部にあてるクッションは現存するが、反対向きになる際は一旦身体を起き上がらせねばならず、寝たきりの老人や病人、または筋力の衰えた方は不便である。
(イ)横臥位の姿勢では、下になった肩は圧迫され血液の循環を阻害し、周辺組織を痛め る原因にもなりうる。
(ロ)五十肩、又は肩関節周囲炎の人は横向きに寝たくても、下になる肩が圧迫され痛み を感じるため横向きになれない。
(ハ)寝たきり患者は同じ姿勢の時間が長く、仰臥位が長くなると臀部周辺や踵に褥瘡が できるため横向きに寝る機会も多くなる。横臥位が長くなると下になる肩が重苦し く感じたり肩にコリを感じたりする。
本発明は以上のような問題を解決するためになされたものである。
(ロ)五十肩、又は肩関節周囲炎の人は横向きに寝たくても、下になる肩が圧迫され痛み を感じるため横向きになれない。
(ハ)寝たきり患者は同じ姿勢の時間が長く、仰臥位が長くなると臀部周辺や踵に褥瘡が できるため横向きに寝る機会も多くなる。横臥位が長くなると下になる肩が重苦し く感じたり肩にコリを感じたりする。
本発明は以上のような問題を解決するためになされたものである。
上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションの少なくとも一方に設けられ、衣服とクッションを着脱自在に取り付けることができる取付手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
また上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションを直結させる直結手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
また上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションを直結させる直結手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
本発明を使用し横向きに寝ると、腋の下の厚みと頭の枕が支えになって下側になった肩を保護し、圧迫から免れる。
横臥位から反対側の横臥位へ向きを変える際、いちいち身体を起きあがらせてクッションを移動したりすることなく、寝たままの姿勢でゴロゴロと容易に体位を変えることができる。
衣服が汚れた際は、クッションを取りはずして洗濯ができる。
横臥位から反対側の横臥位へ向きを変える際、いちいち身体を起きあがらせてクッションを移動したりすることなく、寝たままの姿勢でゴロゴロと容易に体位を変えることができる。
衣服が汚れた際は、クッションを取りはずして洗濯ができる。
以下、本発明の第一の実施の形態について説明する。
上半身に着用する衣服の両側胸部にクッションが入る形状のポケット(1)を設ける。
クッション(3)は腋下部(4)付近から腰部(5)付近まで覆うことができる形状で、内面(6)は円弧状の形状になっていることが望ましい。
円弧状にすることで人体の湾曲にほぼ適合することができ、さらにクッション(3)が有する弾性によって不特定多数の人に適合できる。
クッション(3)の外面(7)も横臥位から体位を変える際に動きやすいよう円弧状になっていることが望ましい。
図2に示すようにクッション(3)の断面形状は三日月型であるが図15に示すような形状でもよい。
またクッションの厚みは腋下部(4)付近が最も厚く、腰部(5)付近が最も薄くなるように傾斜がついた形状が望ましい。このような形状にすることで、横臥位になったときに、側腹部等に負担をかけずに肩を保護し、圧迫から免れる。
クッションの内容物の材質はウレタン、ジェル、エア、綿等が望ましい。
ジェルやエア等を入れる場合は気密性が確保できる材質を外郭に使用する。
またウレタン、スポンジ等の固形物を内容物に使用する場合は、外郭、カバー等を用いずにウレタン、スポンジ等をそのままクッションの形状に成型してもよい。
本発明は以上のような構成になっている。本発明を使用するときはクッション(3)を衣服(2)のポケット(1)に挿入し横になる。
クッション(3)を衣服のポケット(1)に挿入着用し横になれば、左右どちらを向くためにも身体を起き上がらせることなく移行できるし、横向きになった際は、クッションと枕で下になった肩を保持できる。
上半身に着用する衣服の両側胸部にクッションが入る形状のポケット(1)を設ける。
クッション(3)は腋下部(4)付近から腰部(5)付近まで覆うことができる形状で、内面(6)は円弧状の形状になっていることが望ましい。
円弧状にすることで人体の湾曲にほぼ適合することができ、さらにクッション(3)が有する弾性によって不特定多数の人に適合できる。
クッション(3)の外面(7)も横臥位から体位を変える際に動きやすいよう円弧状になっていることが望ましい。
図2に示すようにクッション(3)の断面形状は三日月型であるが図15に示すような形状でもよい。
またクッションの厚みは腋下部(4)付近が最も厚く、腰部(5)付近が最も薄くなるように傾斜がついた形状が望ましい。このような形状にすることで、横臥位になったときに、側腹部等に負担をかけずに肩を保護し、圧迫から免れる。
クッションの内容物の材質はウレタン、ジェル、エア、綿等が望ましい。
ジェルやエア等を入れる場合は気密性が確保できる材質を外郭に使用する。
またウレタン、スポンジ等の固形物を内容物に使用する場合は、外郭、カバー等を用いずにウレタン、スポンジ等をそのままクッションの形状に成型してもよい。
本発明は以上のような構成になっている。本発明を使用するときはクッション(3)を衣服(2)のポケット(1)に挿入し横になる。
クッション(3)を衣服のポケット(1)に挿入着用し横になれば、左右どちらを向くためにも身体を起き上がらせることなく移行できるし、横向きになった際は、クッションと枕で下になった肩を保持できる。
本発明の第二の実施の形態について説明する。
前記第一の実施の形態と主に異なる点は取付手段としてポケット(1)を用いる代わりに、衣服(2)とクッション(3)の両方に面ファスナー(8)を用いる点である。
また面ファスナー(8)ではなくボタン(9)等でもよい。
前記第一の実施の形態と主に異なる点は取付手段としてポケット(1)を用いる代わりに、衣服(2)とクッション(3)の両方に面ファスナー(8)を用いる点である。
また面ファスナー(8)ではなくボタン(9)等でもよい。
1 ポケット
2 衣服
3 クッション
4 腋下部
5 腰部
6 内面
7 外面
8 面ファスナー
9 ボタン
10 ボタン受け
2 衣服
3 クッション
4 腋下部
5 腰部
6 内面
7 外面
8 面ファスナー
9 ボタン
10 ボタン受け
Claims (2)
- 上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションの少なくとも一方に設けられ、衣服とクッションを着脱自在に取り付けることができる取付手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
- 上半身に着用する下着、パジャマ、Tシャツ等の衣服と、横臥位になったときに人体の腋下部付近から腰部付近までの湾曲に適合できる弾性を有するとともに、肩関節付近を圧迫から保護できる厚みを有するクッションと、前記衣服とクッションを直結させる直結手段とより構成されたことを特徴とする衣服型肩用クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007059182A JP2008194407A (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 衣服型肩用クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007059182A JP2008194407A (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 衣服型肩用クッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008194407A true JP2008194407A (ja) | 2008-08-28 |
Family
ID=39753888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007059182A Pending JP2008194407A (ja) | 2007-02-09 | 2007-02-09 | 衣服型肩用クッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008194407A (ja) |
-
2007
- 2007-02-09 JP JP2007059182A patent/JP2008194407A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6859948B2 (en) | Hip protector system | |
US8356602B2 (en) | Devices for treating obstructive sleep apnea and/or snoring | |
ES2650212T3 (es) | Aparato y sistema para el confort del paciente | |
KR100825400B1 (ko) | 수면 호흡장애 또는 욕창을 방지할 수 있는 의류 및 이를이용한 수면 호흡장애와 욕창 방지 방법 | |
JP2004255198A (ja) | 背部整形パッド及び背部サポート・ベルト | |
US20020112290A1 (en) | Body supports and protectors | |
CN104605497B (zh) | 一种拆分式防漏护理卫生裤 | |
US6256804B1 (en) | Body supports and protectors | |
JP5592094B2 (ja) | 腹臥位用敷き寝具 | |
JP4220492B2 (ja) | 下肢安定用具 | |
CN2676768Y (zh) | 护颈保肩枕头 | |
JP3179142U (ja) | 体位固定用ベルト | |
US20130228185A1 (en) | Garment with barrier device | |
JP2008194407A (ja) | 衣服型肩用クッション | |
KR101588166B1 (ko) | 기능성 상의 | |
CN209951514U (zh) | 分指防握持约束手套 | |
CN204444267U (zh) | 一种可拆卸式防漏卫生裤 | |
US20070137642A1 (en) | Infant stomach band to protect from injury | |
JP6603099B2 (ja) | 褥創予防・保護用の寝衣 | |
CN213405627U (zh) | 一种多功能护颈枕头 | |
CN210991346U (zh) | 半坐卧位垫 | |
JP6317640B2 (ja) | 肩用サポーター装具及び肩用サポーター | |
JP3208287U (ja) | 衝撃吸収パッド入り衣類 | |
WO2011097990A1 (zh) | 一种多功能护腰塑体内衣 | |
JP2004105674A (ja) | 永久ペースメーカー植込み手術後腕固定ベスト |