JP2008194292A - 表示制御装置及びpet/ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】X線透過像の撮影範囲を設定する際に放射性同位元素の集積度が高い範囲が撮影範囲に含まれているか否かを確認する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】PET/CT装置において、先にPET装置30によりPET画像が取得される。医師等は、取得されたPET画像を基に、PET画像上で癌化の可能性の高い範囲(放射性同位元素の集積度が高い範囲)を特定する。放射性同位元素の集積度が高い範囲を基に、X線透過像の撮影範囲を決定する。その際に、入力部2を操作し、指標表示制御部10を介して、PET画像上にX線透過像の撮影範囲を示す指標を画像表示部6に表示する。指標がX線透過像の撮影範囲を示すので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれているかを確認することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、表示制御装置及びPET/CT装置に係り、特に、PET装置で取得されたPET画像上でX線CT装置の断層撮影範囲を決定する技術に関する。
従来、この種の装置として、放射性薬剤が投与された被検体から発生する放射線に基づいて被検体のPET画像を求めるPET装置と、被検体の外部から照射されて被検体を透過するX線に基づいて被検体のX線CT画像を求めるX線CT装置とを備えたPET/CT装置がある。この種の装置においては、先にPET装置による撮影を行い、得られたPET画像上で癌化の可能性の高い領域(放射性同位元素の集積度が高い範囲)が特定された場合、この領域をX線CT装置による断層撮影範囲として設定する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−87540号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、PET画像から直接的にX線CT装置による断層撮影範囲を設定することになるが、PET画像は形態情報に乏しい画像なので、X線CT装置による断層撮影の開始位置と終了位置を解剖学的に正確な位置に設定することができない。その結果、癌領域と無関係な広範囲までX線CT装置による断層撮影をして被検者に余計な被曝を与える場合がある。また、癌腫瘍と関係のある範囲であるにも関わらずX線CT装置による断層撮影をしていない結果、撮影していない範囲について再CT撮影を要することもあり、被検者に余計な手間を取らせる場合がある。さらに、X線CT装置による断層撮影に先立ってX線CT装置によりX線透過像(スキャナ像、スカウト像とも呼ばれる。)を撮影する場合、PET画像に基づきX線透過像の撮影範囲が設定されるが、この場合、放射性同位元素の集積度が高い範囲が十分に含まれるように大まかにX線透過像の撮影範囲が決定されている。その結果、必要な範囲よりも大きな範囲を撮影してしまい被検者に余計な被曝を与えることがある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、X線透過像の撮影範囲を設定する際に放射性同位元素の集積度が高い範囲が撮影範囲に含まれているか否かを確認することができる表示制御装置及びPET/CT装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、被検体の外部から照射されて被検体を透過するX線に基づいて被検体のX線CT画像を求めるX線CT装置による断層撮影に先立って前記X線CT装置により撮影され、かつ断層撮影範囲の決定に用いられるX線透過像の撮影範囲を示す指標を、放射性薬剤が投与された被検体から発生する放射線に基づいて被検体のPET画像を求めるPET装置により取得されるPET画像上に表示する指標表示制御手段を備えたことを特徴とする表示制御装置である。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、X線CT装置による断層撮影に先立ってX線CT装置により撮影されるX線透過像の撮影範囲を示す指標をPET装置により取得されるPET画像上に表示するので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれているかを確認することができる。
また、請求項2に記載の発明は、放射性薬剤が投与された被検体から発生する放射線に基づいて被検体のPET画像を求めるPET装置と、被検体の外部から照射されて被検体を透過するX線に基づいて被検体のX線CT画像を求めるX線CT装置とを備えたPET/CT装置において、前記X線CT装置による断層撮影に先立って当該X線CT装置により撮影され、かつ断層撮影範囲の決定に用いられるX線透過像の撮影範囲を示す指標を、前記PET装置により取得されるPET画像上に表示する指標表示制御手段を備えたことを特徴とするPET/CT装置である。
〔作用・効果〕請求項2に記載の発明によれば、X線CT装置による断層撮影に先立って前記X線CT装置により撮影されるX線透過像の撮影範囲を示す指標をPET装置により取得されるPET画像上に表示するので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれているかを確認することができる。
この発明において、前記指標は、前記PET画像上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲とを示す指標であることが好ましい(請求項3)。これにより、医師等は、PET画像上で被検体の対軸方向に撮影開始位置からの撮影範囲を決めるとき、被検体の対軸方向にできるだけ小さい撮影範囲で放射性同位元素の集積度が高い部分が含まれるか否かを確認することができる。
この発明において、前記指標は、前記PET画像上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲と前記体軸方向に対して直角方向の撮影範囲とを示す指標であることが好ましい(請求項4)。これにより、医師等は、PET画像上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲と前記体軸方向に対して直角方向の撮影範囲を決めるとき、被検体の体軸方向と体軸方向の直角方向にもできるだけ小さい撮影範囲で放射性同位元素の集積度が高い部分が含まれるか否かを確認することができる。
この発明において、前記指標として撮影範囲が異なる複数種類の指標を記憶する指標記憶手段と、当該指標記憶手段に記憶された指標の中から少なくとも一の指標を選択する指標選択手段とを備えることが好ましい(請求項5)。これにより、医師等は、複数の指標の中から、放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれる最も適したX線透過像の撮影範囲を確認することができる。
この発明において、前記X線CT装置はX線撮影系を備え、前記指標表示制御手段でPET画像上で表示された指標を用いて当該PET画像上でX線透過像の撮影範囲を決定する範囲決定手段と、前記範囲決定手段で決定された撮影範囲での撮影を行うように前記X線撮影系を制御する撮影制御手段とを備えることが好ましい。これにより、医師等は、PET画像上で設定されたX線透過像の撮影範囲の開始位置にX線CT装置のX線透過像の撮影開始位置を自動的に合わせることができる。
この発明に係る表示制御装置によれば、X線CT装置による断層撮影に先立って前記X線CT装置により撮影されるX線透過像の撮影可能範囲を確認できる指標をPET装置により取得されるPET画像上に表示するので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲が含まれているかを確認することができる。
以下、図1、図2を参照してこの発明の実施例1の全体構成を説明する。図1は、実施例1の全体構成を示すブロック図である。図2は、実施例1の指標表示に関する制御系を示すブロック図である。
実施例1のPET/CT装置は大きく分けると、被検者Pを載置した天板1、PET装置20、X線CT装置30とを備えて構成されている。PET装置20は、PETガントリ21、エミッションデータ用放射線検出器22、トランスミッションデータ用放射線検出器23、線源24とを備えて構成されている。X線CT装置30は、X線CTガントリ31、X線管32、X線検出器33およびコリメータ34とを備えて構成される。PET装置20およびX線CT装置30は、互いに近接して配設されている。その他にも、実施例1のPET/CT装置は、入力部2、撮影制御部3、画像データ生成部4、画像表示処理部5、画像表示部6、及び指標表示制御部10を備える。
天板1は、被検体Pを載置し、上下に昇降移動し、被検体Pの体軸に沿って平行移動するように構成されている。このように構成することで、天板1に載置された被検体Pは、PET装置20に開口されたPETガントリ21およびX線CT装置30に開口されたX線CTガントリ31を通る。
エミッションデータ用放射線検出器22は、蛍光体(シンチレータ)と光電子増倍管を接合させたシンチレーション検出器で構成されている。シンチレーション検出器は、被検体Pの体軸を取り囲むようにしてリング状に配置されており、PET装置20内に配設されている。
線源24は、被検体Pに投与する放射性薬剤、すなわち放射性同位元素(RI)と同じ放射線(本実施例ではガンマ線)を照射させる外部線源であって、PET装置20内に配設されている。
X線管球32とX線検出器33とは、被検体Pを挟んで対向配置されており、X線CT装置30内に配設されている。X線管球32の天板1側には、コリメータ34が備えられている。なお、X線管球32とコリメータ34は、コーンビーム状のX線を照射するものであっても、ファンビーム状のX線を照射するものであってもよい。
なお、実施例1における天板1とX線管球32とコリメータ34とは、この発明におけるX線撮影系に相当する。
撮影制御部3は、実施例1の撮影制御系を構成するとともに、天板1、PET装置20およびX線CT装置30の図示しない駆動機構を制御する。なお、実施例1における撮影制御部3は、この発明の撮影制御手段に相当する。
画像データ生成部4は、PET装置20のエミッションデータ用検出器22やX線CT装置30のX線検出器33で取得された投影データを断層像にするための画像再構成を行う。
画像表示処理部5は、PET断層像やX線CT断層像の重ね合わせ等を行い、PET断層像、X線CT断層像を画像表示部6に表示させるための処理を行う。
指標表示制御部10は、図2に示すように、指標表示ON/OFF部11、指標表示位置変更部12、指標サイズ切替部13、指標同時表示部14および範囲決定部17を備える。指標表示ON/OFF部11は、入力部2からの指示に基づき指標表示のON/OFFを制御する。指標表示位置変更部12は、入力部2からの指示に基づき、後述する指標(スケール)42の表示位置を変更する。指標サイズ切換部13は、入力部2からの指示に基づき、指標42のサイズを切り替える。
さらに、本実施例では、X線CT装置にX線撮影系を構成する天板1とX線管球32とコリメータ34とを備え、指標表示制御部10でPET画像上で表示された指標を用いて当該PET画像上でX線透過像の撮影範囲を決定する範囲決定部17と、範囲決定部17で決定された撮影範囲での撮影を行うように制御する撮影制御部3とを備える。
上記の指標表示位置変更部12、指標サイズ切替部13および範囲決定部17での制御の結果は、撮影制御部3に送られ、撮影制御部3は、天板1の図示されない駆動部とX線CTガントリ31のコリメータ34の駆動を制御する。詳細は、各実施例の中で説明する。
なお、実施例1における指標表示制御部10は、この発明の指標表示制御手段に相当する。実施例1における範囲決定部17は、この発明におけるX線透過像の撮影範囲を決定する範囲決定手段に相当する。
実施例1の動作説明を行う。まず、本実施例のPET/CT装置は、先にPET撮影を行いPET画像を得る。撮影技師や医師等(以下、適宜に「医師等」と呼ぶ)は、放射性医薬品を投与された被検体Pを天板1に載置する。そして、入力部2を操作して撮影範囲を入力する。この入力された撮影範囲にしたがって、撮影制御部3は、天板1とPET装置20を相対移動させ、PET撮影を開始させる。撮影制御部3は、エミッションデータ用放射線検出器22に撮影開始信号を与えて、被検体Pの体内から放出される放射線を検出させる。エミッションデータ用放射線検出器22は、検出した放射線をシンチレータで光に変換し、光電子増倍管で光電変換した後、電気信号として画像データ生成部4に出力する。画像データ生成部4は、電気信号として入力したPETデータを断層像に再構成して、画像表示処理部5に出力する。画像表示処理部5は、入力した断層像に表示処理を加えて、画像表示部6に出力する。画像表示部6は、入力した断層像を表示画面上に表示する。医師等は、表示画面上に表示されたPET画像を見ながら、癌化の可能性の高い領域(放射性同位元素の集積度が高い範囲)を特定する。
医師等は、PET画像上で癌化の可能性の高い領域を特定し終わると、この特定した領域を含むX線透過像の撮影領域を設定する。PET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例1の手順について図3を参照しながら説明する。図3(a)は、実施例1の表示画面60の一部を示す模式図である。図3(a)〜図3(c)のコロナルフレーム40には、被検体Pの胸部から下腹部までが写っている。図3(b)および図3(c)は、図3(a)から被検体PのPET画像のコロナル(冠状)断面が写っているコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図3(d)は、X線CT装置30により得られたX線透過像45の模式図である。
図3(a)に示す表示画面60には、被検体Pの略上半身のPET画像のコロナル(冠状)断面を表示するコロナルフレーム40が設けられている。放射性同位元素の集積度が高い範囲41は、斜線で示す範囲である。コロナルフレーム40の下には操作フレーム50が設けられている。操作フレーム50には、後述する指標を表示するための各種ボタンが設けられている。
医師等が図3(a)の操作フレーム50に設けられた指標表示ONボタン55を押すと、図3(b)に示すように、X線透過像の撮影範囲を設定するための指標42がコロナルフレーム40に表示される。図3(b)に示した指標42は、説明の便宜上、被検体Pの一部(図3(b)では被検体Pの右手部分)を隠した状態で図示しているが、実際にはその隠れた部分が透けて見えるようになっている。また、サジタルフレーム40の側端に沿って指標42を設けてもよいし、指標42の枠線と数値だけを表示してもよい。指標42には、その中心に「0」、上端と下端にそれぞれ撮影範囲の最大値を示す数値「350」が表示される。X線透過像の撮影範囲は、撮影部位に応じて、例えば頭部ならば250mm、胸部および腹部ならば350mmあるいは500mmといったおよその撮影範囲があらかじめ定められる。ここでは、撮影範囲の最大値が350mmの指標42が用いられている。指標42の中心「0」から画面右側の平行線上に、基準位置を示す基準線43が表示される。指標42の「350」から画面右側の平行線上に、撮影範囲の最大値を示す限界線44a、44bが表示される。なお、コロナルフレーム40上の指標42に表示された250mm等の数値は、被検体PのPET画像の拡大率と同じ割合で拡大された数値である。したがって、被検体Pの実寸に対するPET画像の拡大率が0.5であれば、指標42に表示された250mm等の数値も実寸に対して拡大率0.5で表示されている。なお、この基準線43は、X線透過像の撮影開始位置となる。この限界線44a、44bは、それぞれX線透過像の撮影終了位置となる。
図3(b)に示すように、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が指標42の下端よりも下に位置するので、医師等は、図3(a)に示す操作フレーム50に設けられた指標表示位置変更ボタン57を押して、指標42の表示位置を、図3(c)に示すように、指標42の表示位置を下方向に移動させる。図3(c)に示した状態にすると、医師等は、放射性同位元素の集積度の高い範囲41が基準線43から指標42の下端までの間に入っていることを確認できる。したがって、医師等は、このコロナルフレーム40を基にX線透過像の撮影範囲を正確に設定することができる。なお、撮影範囲を設定し直したいときなど、コロナルフレーム40上にPET画像だけを表示させたいときは、指標表示OFFボタン56を押すことで、指標42を画面上から消すことができる。
前述したように350mmの指標42でX線透過像の撮影範囲が設定されると、撮影制御部3は、図3(c)の被検体P上の基準線43が図1のX線透過像の撮影開始位置35に合うように天板1の駆動を制御する。すなわち、撮影制御部3は、図3(c)のコロナルフレーム40の下端から基準線43までの長さL1の実寸値から、図1のPETガントリ21の撮影開始位置25からX線CTガントリ31のX線透過像の撮影開始位置35までの長さL2を引いて、天板1の駆動距離を求める。駆動距離が正のときは、その分だけ天板1を戻し、駆動距離が負のときは、その分だけ天板1を進める。図3(c)のコロナルフレーム40の下端は、図1のPETガントリ21の撮影開始位置25に対応している。図3(c)の長さL1の実寸値は、長さL1間の画素数と画素ピッチが分かれば求められる。図1の長さL2は、PETガントリ21とX線CTガントリ31とが固定されたタイプのPET/CT装置では設計上既知の距離であり、両ガントリが駆動するタイプのPET/CT装置では両ガントリの駆動量から求められる。
上記のように、図3(c)の基準線43に示される位置が図1のX線透過像の撮影開始位置35に合わせられた状態で、X線透過像撮影が開始され、X線透過像が取得される。つまり、図3(d)に示すように、X線CT装置による断層撮影に先立って撮影されたX線透過像45が拡大されて表示画面60上に表示される。図示していないが、X線透過像45には、被検体Pの骨や臓器の影が写っている。なお、X線透過像45には、放射性同位元素の集積度が高い範囲41は写らないが、どの部分のX線透過像の拡大表示なのかを明らかにするために図示している。
続いて、次の場合におけるPET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例1の手順について図4を参照しながら説明する。
図4(a)は、実施例1の表示画面60の一部を示す模式図である。図4(b)および図4(c)は、図4(a)からコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図4(a)〜図4(c)のコロナルフレーム40には、被検体Pの胸部から太腿の上部までが写っている。図4(d)は、X線透過像45の模式図である。
医師等が図4(a)の操作フレーム50の指標表示ONボタン55をONすると、撮影範囲350mmの指標42が図4(b)に示すようにコロナルフレーム40上に表示される。しかし、今回の場合では、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が撮影範囲350mmの指標42の撮影範囲よりも広い状態となっている。このとき、医師等は、指標サイズ切替ボタン51により350mmよりも大きいサイズ、例えば500mmの指標42に切り替える。つまり、図4(c)に示すように、500mmの指標42に切り替えることで、放射性同位元素の集積度が高い範囲41を撮影範囲内に確実に納めることができるし、その確認もできる。
実施例1に関わる発明によれば、X線CT装置30による断層撮影に先立ってX線CT装置30により撮影されるX線透過像の撮影範囲を示す指標42をPET装置20により取得されるコロナルフレーム40上に表示するので、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲41が含まれているかを確認することができる。
なお、前述の指標42で設定したX線透過像の撮影範囲への天板1の駆動制御については、前述と同様であり、重複記載を避けるためここでの説明を省略する。
実施例1に関わる発明によれば、PET装置20とX線CT装置30とを備えたPET/CT装置は、X線CT装置30による断層撮影に先立ってX線CT装置30により撮影され、かつ断層撮影範囲の決定に用いられるX線透過像の撮影範囲を示す指標42を、PET装置20により取得されるコロナルフレーム40上に表示する指標表示制御部10を備えている。これにより、医師等は、X線透過像の撮影前に、このX線透過像の撮影範囲に放射性同位元素の集積度が高い範囲41が含まれているかを確認することができる。
実施例1に関わる発明によれば、指標42は、コロナルフレーム40上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体Pの体軸方向の撮影範囲とを示す指標である。これにより、医師等は、コロナルフレーム40上で被検体Pの体軸方向に撮影開始位置からの撮影範囲を決めるとき、被検体Pの体軸方向にできるだけ小さい撮影範囲で放射性同位元素の集積度が高い部分41が含まれるか否かを確認することができる。
PET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例2の設定手順について図5を参照しながら説明する。図5(a)は、実施例2の表示画面の一部を示す模式図である。図5(a)〜図5(c)のコロナルフレーム40には、被検体Pの胸部から腹部までが写っている。図5(b)および図5(c)は、図5(a)からコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図5(d)は、X線CT装置30により得られたX線透過像45の模式図である。
図5(b)および図5(c)に示す指標42は、撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲とその体軸方向に対して直角方向の撮影範囲とを示す指標である。このような指標42の一例として、図5では、指標42が縦横350mmの正方形である場合を示す。図5の右上隅に表示されている「350×350」の数値は、指標42の縦横の撮影範囲の数値である。この指標42の上辺は、X線透過像の撮影開始位置となり、この指標42の下辺は、X線透過像の撮影終了位置となる。また、この指標42の左辺と右辺は、X線透過像の左端と右端になる。
医師等は、コロナルフレーム40上の放射性同位元素の集積度が高い範囲41を特定し、指標表示ONボタン55をONすると、図5(b)のように、コロナルフレーム40上に撮影範囲が縦横350mmの指標42が表示される。このとき、医師等は、図5(b)に示す放射性同位元素の集積度が高い範囲41が、指標42の下端よりも下に位置することが分かる。そこで、医師等は、指標表示位置変更ボタン57を操作して、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が図5(c)に示す指標42に確実に納まるまで指標42を下へ動かす。医師等は、図5(c)に示す指標42で囲まれた範囲をX線透過像45の撮影範囲として設定し、図5(d)に示すX線透過像45を撮影する。
前述したように縦横350mmの指標42でX線透過像の撮影範囲が設定されると、撮影制御部3は、まず、図5(c)の被検体P上の指標42の上辺が示すX線透過像の撮影開始位置がX線CT装置のX線透過像の撮影開始位置に合うように天板1の駆動を制御する。このときの撮影制御部3については、前述した通りである。つぎに、(c)の指標42の左辺が画面右側に移動した分だけ天板1も画面右側へ動くように制御する。このとき、撮影制御部3は、(c)のコロナルフレーム40の左端から破線で示す指標42aの左辺までの長さD1を、(c)のコロナルフレーム40の左端から実線で示す指標42bの左辺までの長さD2から引いて、天板1の駆動距離を求める。駆動距離の値が正のときは、天板1を画面右側へ動かし、負の値のときは、天板1を画面左側へ動かす。長さD1、D2は、この間の画素数と画素ピッチから求められる。
また、撮影制御部3は、PET画像上で体軸と直行する方向の撮影範囲を横350mmに設定するので、図1のコリメータ34の開度が横350mmになるよう図示されないコリメータ駆動部を駆動させる。具体的には、撮影制御部3は、コリメータ駆動部に対して現在のコリメータ開度から必要な分だけ駆動信号を送り、コリメータ駆動部を駆動させ、コリメータ駆動部に取り付けられた開度検出器からの検出信号に基づき、コリメータ34が横350mmの開度に達すると、駆動を止める。
続いて、次の場合におけるPET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例2の手順について図6を参照しながら説明する。
図6(a)は、実施例1の表示画面60の一部を示す模式図である。図6(a)〜図6(c)のコロナルフレーム40には、被検体Pの胸部から太腿の上部までが写っている。図6(b)および図6(c)は、図6(a)からコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図6(d)は、X線CT装置30により得られたX線透過像45の模式図である。
医師等は、図6(a)に示すコロナルフレーム40上で放射性同位元素の集積度が高い範囲41を特定し、指標表示ONボタン55をONして、撮影範囲が縦横350mmの指標42をコロナルフレーム40上に表示する。医師等は、図6(b)に示す放射性同位元素の集積度が高い範囲41が指標42の撮影範囲よりも広いことを認識する。このとき、医師等は、指標サイズ切替ボタン52をONして、縦横350mmよりも大きいサイズ、例えば縦横500mmの指標42に切り替える。医師等は、図6(c)に示す指標42の中に放射性同位元素が高い範囲41が含まれていることを確認する。医師等は、図6(c)に示す指標42に囲まれた範囲を図6(d)に示すX線透過像45の撮影範囲として設定して、図6(d)に示すX線透過像45を撮影する。
なお、前述の指標42で設定したX線透過像の撮影範囲への天板1とコリメータ34の駆動制御については、前述と同様であり、重複記載を避けるためここでの説明を省略する。
実施例2記載の発明によれば、指標42は、コロナルフレーム40上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体Pの体軸方向の撮影範囲と前記体軸方向に対して直角方向の撮影範囲とを示す指標である。これにより、医師等は、コロナルフレーム40上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体Pの体軸方向の撮影範囲と前記体軸方向に対して直角方向の撮影範囲を決めるとき、被検体Pの体軸方向と体軸方向の直角方向にもできるだけ小さい撮影範囲で放射性同位元素の集積度が高い部分41が含まれるか否かを確認することができる。
PET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例3の手順について図7を参照しながら説明する。図7(a)は、実施例3の表示画面60の一部を示す模式図である。図7(b)は、図7(a)からコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図7(c)は、X線CT装置30により得られたX線透過像45の模式図である。
医師等は、図7(a)に示すコロナルフレーム40上で放射性同位元素が高い範囲41を特定し、指標同時表示ボタン54を押して、図7(b)に示す同時表示指標46をコロナルフレーム40上に表示する。図7(b)に示す同時表示指標46は、縦横350mmの指標42aおよび縦横500mmの指標42bが左上の角を共有して重畳表示される。このとき、医師等は、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が縦横350mmに指標42aには納まらないが、縦横500mmの指標42bには納まることを確認する。そこで、医師等は、縦横500mmの指標42bに囲まれた範囲をX線透過像45の撮影範囲として設定して、図7(c)に示すX線透過像45を撮影する。
同時表示指標46は、図2に示す指標同時表示部14によって表示される。指標同時表示部14は、指標選択部15および指標記憶部16から構成される。指標記憶部16は、撮影範囲の異なる指標42aおよび指標42bを記憶している。指標選択部15は、入力部2からの指標同時表示の指示に基づき、指標記憶部16から指標42aおよび指標42bを選択し、指標42aおよび指標42bを重ね合わせて同時表示指標46を作成する。実施例3における指標選択部15は、この発明の指標選択手段に相当し、指標記憶部16は、この発明の指標記憶手段に相当する。
続いて、次の場合におけるPET画像上でX線透過像の撮影範囲を設定するときの実施例3の手順について図8を参照しながら説明する。
図8(a)は、実施例3の表示画面60の一部を示す模式図である。図8(b)は、図8(a)からコロナルフレーム40のみを抜き出した模式図である。図8(c)は、X線CT装置30により得られたX線透過像45の模式図である。
図8(b)に示す同時表示指標46には、中心を示す「0」と、2つの撮影範囲の最大値を示す「350」および「500」とが設けられている。中心「0」の画面右側の平行線上には、基準線43が設けられている。撮影範囲の最大値を示す「350」の画面右側の平行線上には限界線44aが、「500」の画面右側の平行線上には限界線44bが設けられている。
医師等は、図8(a)に示すコロナルフレーム40上で放射性同位元素の集積度が高い範囲41を特定し、図8(b)に示す指標同時表示ボタン54を押して、同時表示指標46を図8(b)に示すコロナルフレーム40上に表示する。医師等は、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が「0」を示す基準線43と「350」を示す限界線44aとの間に納まらないが、「0」を示す基準線43と「500」を示す限界線44bとの間に納まることを確認する。そこで、医師等は、基準線43から限界線44bまでをX線透過像45撮影範囲として設定して、図8(c)に示すX線透過像45を撮影する。
なお、前述の指標42で設定したX線透過像の撮影範囲への天板1とコリメータ34の駆動制御については、前述と同様であり、重複記載を避けるためここでの説明を省略する。
実施例3に関わる発明によれば、撮影範囲が異なる複数種類の指標42を記憶する指標記憶部16と、当該指標記憶部16に記憶された指標42の中から少なくとも一の指標42を選択する指標選択部15とを備える。これにより、医師等は、同時表示指標46の中から、放射性同位元素の集積度が高い範囲41が含まれる最も適したX線透過像の撮影範囲を確認することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例1および実施例3では、図3(b)、図3(c)、図4(b)、および図4(c)に示された指標42並びに図8(b)に示された同時表示指標46の中心「0」と撮影範囲の最大値「350」または「500」との間に目盛りが刻まれていてもよい。
(2)上述した実施例1および実施例3では、前記(1)記載の各図に示された指標42または同時表示指標46に基準線43または限界線44a、44bを設けているが、指標42または同時表示指標46のみを設けるだけでもよい。
(2)上述した実施例1または実施例3では、図3(b)、図3(c)、図4(b)、および図4(c)に示された指標42並びに図8(b)に示された同時表示指標46は、中心「0」を基準位置としてその基準位置から上下に設けられているが、上又は下にのみ指標42または同時表示指標46が設けられていてもよい。
(3)上述した実施例2または実施例3では、図5(b)、図5(c)、図6(a)および図6(c)に示された指標42並びに図7(b)に示された同時表示指標46の形態を正方形としたが、長方形、円形または楕円形など形態は正方形に限らない。
(4)上述した各実施例では、被検体PのPET画像のコロナル(冠状)断面が写っているコロナルフレーム40を用いてX線透過像45の撮影範囲を決定したが、サジタル(矢状)断面が写っているサジタルフレームやアキシャル(体軸)断面が写っているアキシャルフレームなどを用いてもよい。
(5)上述した各実施例では、PETガントリ21とX線CTガントリ31とが固定で、天板1が可動なPET/CT装置を示したが、PETガントリ21とX線CTガントリ31とは可動であってもよい。
実施例1の全体構成を示すブロック図である。 実施例1の指標表示の制御系を示すブロック図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で指標を用いてX線透過像の撮影範囲を設定する実施例1の手順の模式図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で指標を変更してX線透過像の撮影範囲を設定する実施例1の手順の模式図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で指標を用いてX線透過像の撮影範囲を設定する実施例2の手順の模式図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で指標を変更してX線透過像の撮影範囲を設定する実施例2の手順の模式図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で複数種類の指標を重畳表示した同時表示指標を用いてX線透過像の撮影範囲を設定する実施例3の手順の模式図である。 (a)〜(d)は、PET画像上で同時表示指標を用いてX線透過像の撮影範囲を設定する実施例3の手順の模式図である。
符号の説明
10 …指標表示制御部
11 …指標表示ON/OFF部
12 …指標表示位置変更部
13 …指標サイズ切替部
14 …指標同時表示部
15 …指標選択部
16 …指標記憶部
17 …範囲決定部
20 …PET装置
30 …X線CT装置
40 …サジタルフレーム
41 …放射性同位元素の集積度が高い範囲
42 …指標
43 …基準線
44 …限界線
46 …同時表示指標
50 …操作フレーム
51〜53 …指標サイズ切替ボタン
54 …指標同時表示ボタン
55 …指標表示ONボタン
56 …指標表示OFFボタン
57 …指標表示位置変更ボタン

Claims (5)

  1. 被検体の外部から照射されて被検体を透過するX線に基づいて被検体のX線CT画像を求めるX線CT装置による断層撮影に先立って前記X線CT装置により撮影され、かつ断層撮影範囲の決定に用いられるX線透過像の撮影範囲を示す指標を、放射性薬剤が投与された被検体から発生する放射線に基づいて被検体のPET画像を求めるPET装置により取得されるPET画像上に表示する指標表示制御手段を備えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 放射性薬剤が投与された被検体から発生する放射線に基づいて被検体のPET画像を求めるPET装置と、被検体の外部から照射されて被検体を透過するX線に基づいて被検体のX線CT画像を求めるX線CT装置とを備えたPET/CT装置において、前記X線CT装置による断層撮影に先立って当該X線CT装置により撮影され、かつ断層撮影範囲の決定に用いられるX線透過像の撮影範囲を示す指標を、前記PET装置により取得されるPET画像上に表示する指標表示制御手段を備えたことを特徴とするPET/CT装置。
  3. 請求項2に記載のPET/CT装置において、前記指標は、前記PET画像上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲とを示す指標であることを特徴とするPET/CT装置。
  4. 請求項2に記載のPET/CT装置において、前記指標は、前記PET画像上で撮影開始位置と当該撮影開始位置からの被検体の体軸方向の撮影範囲と前記体軸方向に対して直角方向の撮影範囲とを示す指標であることを特徴とするPET/CT装置。
  5. 請求項2から4のいずれかに記載のPET/CT装置において、前記指標として撮影範囲が異なる複数種類の指標を記憶する指標記憶手段と、当該指標記憶手段に記憶された指標の中から少なくとも一の指標を選択する指標選択手段とを備えたことを特徴とするPET/CT装置。
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