JP2008193756A - 回転機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転機器において、熱膨張によって回転軸の長さが長くなることを抑制しつつ、羽根車とケーシングとの接触を防止する。
【解決手段】回転機器は、回転軸21に一体に設けられるロータ23と、ケーシング10に固定されるステータ22とを備えるモータ20によって、回転軸21の端部に固定された羽根車11が回転駆動され、回転軸21をアキシャル方向において支承する軸受が磁気軸受50,60である。回転機器は、ケーシング10のステータ22の近傍にステータ22を冷却する冷却部70を設け、冷却部70によってケーシング10を冷却しないよう冷却部70とケーシング10とを隔絶する断熱部材80を設ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、圧縮機、ブロワ、タービン等の回転機器に関する。
圧縮機、ブロワ、タービン等の回転機器には、回転軸を回転駆動するモータ及び回転軸を支承する軸受装置が備えられている。特に小型な回転機器やオイルの使用を避けたい回転機器においては、軸受装置に磁気軸受やフォイル軸受が用いられている。このような軸受装置では、磁気軸受がアキシャル方向軸受として用いられるとともに、フォイル軸受がラジアル方向軸受として用いられる。磁気軸受やフォイル軸受は、オイルを用いず、回転時に非接触であるため、軸受の耐久性を高くすることができる(特許文献1参照。)。
上記の軸受装置が備えられた圧縮機においては、図5に示されるように、圧縮部1の羽根車11と一体に回転する回転軸21と、同回転軸21を駆動する駆動部2とが備えられており、同駆動部2に回転軸21を支承する軸受装置3としてのフォイル軸受30,40と同じく軸受装置3としてのアキシャル磁気軸受50,60とが設けられている。同回転軸21は、駆動部2に設けられるビルトイン型のモータ20により駆動される。モータ20は、駆動部ケーシング10bの内壁に設けられたステータ22と、回転軸21の外周に一体に設けられるロータ23とにより構成される。
両フォイル軸受30,40は、回転軸21の軸方向においてモータ20を挟むように位置している。両アキシャル磁気軸受50,60は、回転軸21の軸方向においてフォイル軸受30,40のモータ20から離間する側にそれぞれ位置している。両アキシャル磁気軸受50,60は、回転軸21に一体回転可能に設けられるフランジ部51,61と、軸受ハウジング31,41のフランジ部51,61と対向する部位に設けられる電磁石52,62とからなる。軸受ハウジング31,41のフランジ部51,61と対向する面には、環状の凹部31a,41aが形成され、同凹部31a,41aに電磁石コイル52a,62aが収容されている。軸受ハウジング31は、磁性体により形成されており、電磁石ヨーク52b,62bを兼ねている。すなわち、電磁石コイル52a,62a及び電磁石ヨーク52b,62bより電磁石52,62が構成されている。電磁石コイル52a,62aに電流が流されると、電磁石ヨーク52b,62bに生じる電磁力によりフランジ部51,61が吸引される。駆動部ケーシング10bの内壁においては、回転軸21の羽根車11が設けられる端部と反対側の端部に対向する部位には、回転軸21のアキシャル方向の位置を検出する位置センサ26が設けられている。同位置センサ26によって検出された回転軸21の位置に基づいて、電磁石コイル52a,62aの電流がそれぞれ制御される。回転軸21の位置制御は、回転軸21の末端位置が変化しないように制御される。これにより、回転軸21は、アキシャル方向の所定位置に非接触状態で支承される。
特開平10−292818号公報
ところで、駆動部2においては、継続して駆動するとモータ20による発熱及び空気との摩擦熱による回転軸21自体の発熱によって、回転軸21が熱膨張し、軸方向の長さが長くなる。このように回転軸21の長さが長くなると、回転軸21の位置制御が回転軸21の羽根車11が設けられる端部と反対側の端部の末端位置が変化しないように行われるため、回転軸21の端部に設けられる羽根車11が圧縮部ケーシング10aの内壁に近くなり、接触するおそれがある。
上記のような回転軸の熱膨張は、ブロワ、タービン等の回転機器においても同様に発生するおそれがある。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転機器において、熱膨張によって回転軸の長さが長くなることを抑制しつつ、羽根車とケーシングとの接触を防止することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、回転軸に一体に設けられるロータと、ケーシングに固定されるステータとを備えるモータによって、同回転軸の端部に固定された羽根車が回転駆動され、同回転軸をアキシャル方向において支承する軸受が磁気軸受である回転機器において、前記ケーシングのステータの近傍に同ステータを冷却する冷却部を設け、同冷却部によって同ケーシングを冷却しないよう同冷却部と同ケーシングとを隔絶する断熱部材を設ける回転機器であることをその要旨としている。
回転機器が継続して駆動されるとモータによる発熱及びロータを備えた回転軸自体の発熱によって、回転軸が熱膨張するとともに、ケーシングも熱膨張する。そこで、上記構成によれば、ケーシングのステータ近傍に設けられた冷却部により、ステータを冷却することができるため、ステータからロータへの熱伝達が減少し、回転軸の熱膨張が減少する。この結果、回転軸の長さが長くなることを抑制することができる。また、ケーシングを冷却すると、ケーシングの熱膨張は抑制されるが、回転軸の熱膨張は少なからず残るため、回転軸21と駆動部ケーシング10bとの熱膨張が異なり、軸方向においてそれぞれの伸びに差ができ、羽根車とケーシングとが接触するおそれがある。そこで、上記構成では、冷却部とケーシングとを隔絶する断熱部材を設けることにより、モータのステータは冷却しつつも、あえてケーシングの熱膨張を残すことにより、回転軸及びケーシングのそれぞれの熱膨張による伸びの差を小さくすることができる。この結果、回転軸がケーシングに接触することを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転機器において、前記冷却部には、冷却水が循環されることをその要旨としている。
同構成によれば、冷却部に冷却水が循環されることによって、冷却水がステータの熱を奪い、効率良く冷却することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の回転機器において、前記冷却部には、前記ステータに接触して設けられる放熱フィンが設けられることをその要旨としている。
同構成によれば、ステータに接触して設けられる放熱フィンによって、ステータにおいて発生した熱を効率良く冷却することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転機器において、前記冷却部は、前記ステータの全周に対応して設けられることをその要旨としている。
同構成によれば、冷却部がステータの全周に設けられるため、ステータを確実に冷却することができる。また、請求項2に記載のように、冷却水を循環させる構成に本発明を適用した場合には、流路の形成が容易になる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の回転機器において、前記冷却部の流路は、前記ステータの軸方向において螺旋状に形成されてなることをその要旨としている。
同構成によれば、冷却水が螺旋状の流路によってステータにおいて発生した熱を奪いながらステータの全周を流れるため、効率良く冷却することができる。
本発明によれば、回転機器において、熱膨張によって回転軸の長さが長くなることを抑制しつつ、羽根車とケーシングとの接触を防止することができる。
以下、本発明にかかる軸受装置を圧縮機に具体化した一実施形態について図1及び図2を参照して説明する。
圧縮機は、駆動装置に設けられる回転軸の軸線が水平方向となる横置きで用いられる。図1に示されるように、圧縮機には、圧縮部1及び駆動装置としての駆動部2が設けられている。これら圧縮部1及び駆動部2は、ケーシング10を構成する圧縮部ケーシング10aと駆動部ケーシング10bとをそれぞれ備えている。圧縮部1は、駆動部2の前方(同図左側)に位置している。圧縮部1には、気体(空気)が流入する気体流入路12と、同圧縮部ケーシング10a内で回転することにより気体流入路12を通じて流入した気体を圧縮するとともに図示しない気体流出路を通じて吐出する羽根車11とが設けられている。駆動部2には、モータ20と、同モータ20によって回転駆動される回転軸21と、同回転軸21を支承する軸受装置3とが設けられている。モータ20は、駆動部ケーシング10bの内壁に設けられたステータ22と、回転軸21の外周に設けられたロータ23とを備えている。回転軸21の先端には、圧縮部1に設けられた羽根車11が接続されている。
図2に示されるように、駆動部ケーシング10bには、ステータ22を冷却する冷却部70がステータ22の近傍に設けられ、冷却部70と駆動部ケーシング10bとの間にはこれらを隔絶する断熱部材80が設けられている。すなわち、冷却部70は、ステータ22の外周に対応して設けられ、ステータ22の外径とその内径がほぼ一致するように円筒状に形成されている。そして、同冷却部70の内部には、駆動部ケーシング10bの外部から送入路71を通じて冷却水が送入され、排出路72を通じて駆動部ケーシング10bの外部へ排出される。これにより冷却部70には冷却水が循環される。同冷却部70のステータ22側には、冷却水の流路を形成する放熱フィン73が設けられている。放熱フィン73は、送入路71から送入された冷却水がステータ22の外周を螺旋状に流れ、排出路72から排出されるように形成されている。放熱フィン73は、円筒状の接触部73bと、接触部73bの外周面に螺旋状に設けられたフィン73aとを備えてなる。接触部73bの内周面は、駆動部ケーシング10bの内周面と面一をなすように露出してステータ22に接触するとともに、螺旋状の流路を形成するフィン73aによってステータ22を効率良く冷却する。断熱部材80は、冷却部70と駆動部ケーシング10bとの間、並びに送入路71及び排出路72と駆動部ケーシング10bとの間に、冷却部70、送入路71、及び排出路72によって駆動部ケーシング10bの冷却が行われないように互いを隔絶して設けられている。断熱部材80は、例えばPPS樹脂によって形成され、低熱伝導であることに加え、150℃程度の耐熱性があることが望ましい。
図1に示されるように、軸受装置3には、回転軸21の軸方向においてモータ20を挟むように前後(同図左右)に位置し回転軸21をラジアル方向において支承する前後一対の前側フォイル軸受30及び後側フォイル軸受40と、回転軸21をアキシャル方向において支承する前側アキシャル磁気軸受50及び後側アキシャル磁気軸受60とが設けられている。
前側フォイル軸受30は、回転軸21においてモータ20より前方(同図左側)、すなわち、ロータ23と羽根車11との間に配設されている。そして、前側フォイル軸受30は、駆動部ケーシング10bに固定される円筒状の前側軸受ハウジング31を備え、同前側軸受ハウジング31の内周面には、波形状のバンプフォイル32及びスリーブ状のトップフォイル33が配設されている。回転軸21は、同トップフォイル33内に位置している。後側フォイル軸受40は、回転軸21においてモータ20より後方(同図右側)に配設されている。後側フォイル軸受40は、前側フォイル軸受30と同様に構成されており、駆動部ケーシング10bに固定される後側軸受ハウジング41と、バンプフォイル42と、トップフォイル43とを備えている。
前側アキシャル磁気軸受50は、回転軸21の前側フォイル軸受30より前方に一体回転可能に設けられる前側フランジ部51と、前側軸受ハウジング31に設けられる電磁石52とを備えている。前側軸受ハウジング31の前側フランジ部51に対向する面には、環状の凹部31aが形成されており、同凹部31aには電磁石コイル52aが収容されている。前側軸受ハウジング31は、磁性体により形成されており、電磁石ヨーク52bを兼ねている。すなわち、電磁石コイル52a及び電磁石ヨーク52bより電磁石52が構成されている。前側フランジ部51の前側軸受ハウジング31に対向する面は、電磁石52によって発生する磁力によって吸引される。後側アキシャル磁気軸受60は、前側アキシャル磁気軸受50と同様に構成されており、後側フォイル軸受40より後方(同図右側)の回転軸21に一体回転可能に設けられる後側フランジ部61並びに、後側フォイル軸受40を構成する磁性体よりなる軸受ハウジング41(電磁石ヨーク62b)と、その後側フランジ部61と対向する面に形成された凹部41aに収容された電磁石コイル62aとからなる電磁石52を備えている。駆動部ケーシング10b内部の回転軸21末端に対向する部位には、回転軸21のアキシャル方向の位置を検出する位置センサ26が設けられている。同位置センサ26によって検出された回転軸21の位置に基づいて、前側アキシャル磁気軸受50に設けられる電磁石コイル52a及び後側アキシャル磁気軸受60に設けられる電磁石コイル62aの電流がそれぞれ制御される。回転軸21の位置制御は、回転軸21の末端位置が変化しないように制御される。これにより、回転軸21は、アキシャル方向の所定位置に非接触状態で支承される。
次に、前述のように構成された圧縮機の動作態様について説明する。
圧縮機は、駆動部2に設けられるモータ20が回転すると回転軸21が回転し、回転軸21に接続された圧縮部1に設けられる羽根車11が回転される。これにより、圧縮部1において気体流入路12を通じて、流入した気体が圧縮され、圧縮部ケーシング10aに設けられた図示しない気体流出路から吐出される。
回転軸21が回転されると、回転軸21の外周面とトップフォイル33,43の内周面との間に好適な動圧が発生する。そして、同動圧による気体潤滑作用によって、回転軸21が前後フォイル軸受30,40と非接触状態で支承される。
圧縮機が継続して駆動されると、モータ20による発熱及び空気との摩擦熱による回転軸21自体の発熱によって、回転軸21が熱膨張し、軸方向の長さが長くなるが、本実施形態では、駆動部ケーシング10bのステータ22近傍に設けられた冷却部70によってステータ22を冷却するため、ステータ22からロータ23への熱伝達が減少し、回転軸21の熱膨張が減少する。しかしながら、回転軸21においては、空気との摩擦熱による熱膨張が残る。一方で、同冷却部70によって駆動部ケーシング10bが冷却されると、駆動部ケーシング10bの熱膨張を抑制することができるが、回転軸21の熱膨張は残るため、回転軸21の熱膨張が駆動部ケーシング10bより大きくなる。このようになると、回転軸21と駆動部ケーシング10bとのそれぞれの熱膨張による伸びの差が大きくなり、羽根車11と圧縮部ケーシング10aとが接触するおそれがある。本実施形態では、冷却部70と駆動部ケーシング10bとを隔絶する断熱部材80を冷却部70と駆動部ケーシング10bとの間に設けることにより、冷却部70による冷却が駆動部ケーシング10bに及ばない。すなわち、冷却部70と駆動部ケーシング10bとの熱交換が行われない。したがって、ステータ22は冷却しつつも、あえてケーシング10の熱膨張を残すことにより、回転軸21及びケーシング10のそれぞれの熱膨張による軸方向における伸びの差を小さくすることができる。この結果、回転軸21がケーシング10に接触することを防止することができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)ケーシング10のステータ22近傍に設けられた冷却部70により、ステータ22を冷却することができるため、ステータ22からロータ23への熱伝達が減少し、回転軸21の熱膨張が減少する。この結果、回転軸21の長さが長くなることを抑制することができる。また、冷却部70とケーシング10との間に断熱部材80を設けることにより、モータ20のステータ22は冷却しつつも、あえてケーシング10の熱膨張を残すことにより、回転軸21及びケーシング10のそれぞれの熱膨張による伸びの差を小さくすることができる。この結果、回転軸21がケーシング10に接触することを防止することができる。
(2)冷却部70に冷却水が循環されることによって、冷却水がステータ22の熱を奪い、効率良く冷却することができる。
(3)ステータ22に接触して設けられる放熱フィン73によって、ステータ22において発生した熱を効率良く冷却することができる。
(4)冷却部70がステータ22の全周に設けられるため、ステータ22を確実に冷却することができる。また、流路の形成が容易である。
(5)冷却水が螺旋状の流路によってステータ22において発生した熱を奪いながらステータ22の全周を流れるため、効率良く冷却することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記実施形態では、冷却水の流路を放熱フィン73によって螺旋状に形成したが、螺旋状に限らない。例えば、図3に示されるように、流路がステータ22の外周を覆うように円筒状に形成してもよい。また、ステータ22において発熱が大きい部分に重点的に冷却水が循環するような流路を形成してもよい。
・上記実施形態では、冷却部70をステータ22の全周に対応して設けたが、必ずしも全周に設ける必要はなく、例えば、ステータ22の周りに別々に複数設けてもよい。
・上記実施形態では、冷却部70に放熱フィン73を設けたが、冷却水の循環によって、冷却効果が得られるならば、図4に示されるように、フィン73aを省略した構成にしてもよい。
・上記実施形態では、放熱フィン73は、冷却部70の一部として形成したが、放熱フィンをステータ22に予め一体形成して、冷却部に組付けるようにしてもよい。
・上記実施形態では、冷却水を循環させるようにしたが、空気を循環させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、圧縮機に具体化したが、ブロア等に適宜変更可能である。
圧縮機の断面図。 圧縮機のケーシングの部分断面図。 圧縮機のケーシングの部分断面図。 圧縮機のケーシングの部分断面図。 圧縮機の断面図。
符号の説明
1…圧縮部、2…駆動部、3…軸受装置、10…ケーシング、10a…圧縮部ケーシング、10b…駆動部ケーシング、11…羽根車、12…気体流入路、20…モータ、21…回転軸、22…ステータ、23…ロータ、26…位置センサ、30…前側フォイル軸受、31…前側軸受ハウジング、31a,41a…凹部、32,42…バンプフォイル、33,43…トップフォイル、40…後側フォイル軸受、41…後側軸受ハウジング、50…前側アキシャル磁気軸受、51…前側フランジ部、52,62…電磁石、52a,62a…電磁石コイル、52b,62b…電磁石ヨーク、60…後側アキシャル磁気軸受、61…後側フランジ部、70…冷却部、71…送入路、72…排出路、73…放熱フィン、73a…フィン、73b…接触部、80…断熱部材。

Claims (5)

  1. 回転軸に一体に設けられるロータと、ケーシングに固定されるステータとを備えるモータによって、同回転軸の端部に固定された羽根車が回転駆動され、同回転軸をアキシャル方向において支承する軸受が磁気軸受である回転機器において、
    前記ケーシングのステータの近傍に同ステータを冷却する冷却部を設け、同冷却部によって同ケーシングを冷却しないよう同冷却部と同ケーシングとを隔絶する断熱部材を設ける
    ことを特徴とする回転機器。
  2. 請求項1に記載の回転機器において、
    前記冷却部には、冷却水が循環される
    ことを特徴とする回転機器。
  3. 請求項1又は2に記載の回転機器において、
    前記冷却部には、前記ステータに接触して設けられる放熱フィンが設けられる
    ことを特徴とする回転機器。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転機器において、
    前記冷却部は、前記ステータの全周に対応して設けられる
    ことを特徴とする回転機器。
  5. 請求項4に記載の回転機器において、
    前記冷却部の流路は、前記ステータの軸方向において螺旋状に形成されてなる
    ことを特徴とする回転機器。
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