JP2008193046A - 接続構造及び接続方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】LEDチップ40をフラットケーブル100に電気的に接続する2つの第1端子20及び第2端子30で構成し、第1端子20に、前記LEDチップ40を保持する装着部21を備えたLEDモジュール1であり、該LEDモジュール1の前記組立端子10を前記フラットケーブル100に接続する端子接続工程と、前記装着部21に、前記LEDチップ40を取付ける取付け工程とを有し、前記端子接続工程を、第2端子30を前記フラットケーブル100に接続する第1端子接続工程と、第1端子20を、前記第2端子30の接続位置に対する所定位置に前記フラットケーブル100に接続する第2端子接続工程とで構成した接続方法であることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
したがって、電子部品を別部材で保持して電気ケーブルに接続する場合と比較して、部品点数を低減するとともに、組立作業の工数も低減することができる。
なお、接点部は電子部品の底面および/又は側面に備えた接点であることを含む。
なお、電気ケーブルとして丸撚り線を幅方向に並べて一体化したリボン電線を用いても良いが、放熱効果が高いフラットケーブルがより好ましい。
前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を形成するは、挿入口の平面形状を貫通接続部の厚み方向に大きく形成することを含む。
なお、厚さ約0.01〜0.5mm、且つ幅約0.1〜3mmに形成された導電体101を用いている。
第1端子20は、LEDチップ40の装着を許容する装着部21と、装着部21の下部に配した脚板部22、該脚板部22から下方の突出した挿入爪23とで構成している。
先ず、フラットケーブル100の2つの導電体101のうち一方の導電体101に接続する第2端子30を取り付ける(図8参照)。
また、本実施例において、LEDチップ40を電子部品として構成したが、例えばセンサデバイスを用いてもよい。
なお、本実施例における発光部41及び接触端子42を有するLEDチップ40、及びフラットケーブル100は、第1の実施例と同様である。
また、LED装着開口52は、LEDチップ40の平面形状より一回り大きく、装着部21の貫通を許容する平面視四角形の開口である。
第1端子20aは、挿入爪23の本数及び配置の以外の装着部21、脚板部22、押さえフック24、接点25並びに支持フック26を、前記実施例1の第1端子20と同じ構成で構成している。
なお、図14は、装着凹部62にバックアッププレート70が装着されたプレートケース60の斜視図を示す。
なお、図13(a)は第1端子20aと第2端子30aとを組みつけて構成する組立端子10aの組方法について説明する斜視図を示す。
また、所定空隙71aの設定されている反対側は、所定空隙71aによって導電体101は内側面71cの上端を支点として延伸破断する。
このようにして、延伸破断した破断端面101aが挿入爪23,33の側面に確実に接触し、挿入爪23,33を介して組立端子10aと導電体101とを確実に接続することができる。
また、挿入爪23,33を、前記導電体101の長さ方向且つ貫通方向、すなわち前記フラットケーブル100の長さ方向且つ貫通方向に略平行な側面を有する薄板状で形成するとともに、長さ方向に複数配置し、挿入爪23,33のいずれか片面と、挿入口71の内側面71bと接触することにより、接触面積を確保することができる。
この発明の電子部品は、LEDチップ40に対応し、
以下同様に、
電気ケーブルは、フラットケーブル100に対応し、
接続端子は、第1端子20,20a及び第2端子30,30aに対応し、
保持部は、装着部21に対応し、
接続構造は、LEDモジュール1,3に対応し、
接点部は、接触端子42に対応し、
接続端部は、接点25及び接点34に対応し、
平型導体は、導電体101に対応し、
被覆部は、不導電性ラミネートシート102に対応し、
貫通接続部は、挿入爪23,33に対応するも、
挿入口は、挿入口71又は連通挿入口72に対応し、
プレートは、バックアッププレート70に対応し、
端子函体は、アッパーケース50に対応し、
プレート函体は、プレートケース60に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。例えば、電子部品や回路の構成に応じて、3つ以上の接続端子を備える構成であってもよい。
20,20a…第1端子
21…装着部
23…挿入爪
25…接点
30,30a…第2端子
33…挿入爪
34…接点
40…LEDチップ
42…接触端子
50…アッパーケース
60…プレートケース
70…バックアッププレート
71…挿入口
71a…所定空隙
71b…内側面
72…連通挿入口
100…フラットケーブル
101…導電体
102…不導電性ラミネートシート
Claims (12)
- 電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する複数の接続端子で構成し、
いずれか一方の接続端子に、前記電子部品を保持する保持部を備えた
接続構造。 - 前記電子部品に接点部を備え、
前記接続端子のそれぞれに、前記接点部に接する接続端部を備え、
該接続端部を、前記接点部に対して付勢する構成とした
請求項1に記載の接続構造。 - 2つの前記接続端子を対向させて配置し、
前記接点部を、前記電子部品における対向方向の両側に備えるとともに、
各接続端子の前記接続端部が対向側の接点部に接する構成とした
請求項2に記載の接続構造。 - 前記電気ケーブルを、
幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数本の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、
前記接続端子に、
前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備えた
請求項1、2或いは3に記載の接続構造。 - 前記フラットケーブルを貫通した前記貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートを備え、
前記貫通接続部を、
接続する前記平型導体の長さ方向、且つ貫通方向に略平行な面を有する板状で形成するとともに、前記長さ方向に複数配置し、
前記貫通接続部のいずれか片面と、前記挿入口の内側面とが接触する
請求項4に記載の接続構造。 - 前記貫通接続部の挿入状態における前記挿入口において、
前記貫通接続部の前記内側面との接触面側と反対側に所定空隙を形成するとともに、
前記長さ方向に複数配置した前記貫通接続部及び該貫通接続部に対応する挿入口のうち少なくとも一方を、
前記幅方向の所定間隔で千鳥配置した
請求項5に記載の接続構造。 - 前記接続端子の装着を許容する端子函体と、
前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に前記プレートを保持するプレート函体とを備え、
前記フラットケーブルを間に配置して前記端子函体と前記プレート函体とを嵌着する
請求項5又は6記載の接続構造。 - 電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する2つの接続端子のうち、いずれか一方の接続端子に、前記電子部品を保持する保持部を備え、
前記接続端子を前記電気ケーブルに接続する端子接続工程と、前記保持部に、前記電子部品を取付ける取付け工程とを有し、
前記端子接続工程を、
他方の接続端子を前記電気ケーブルに接続する第1端子接続工程と、
一方の接続端子を、前記他方の接続端子の接続位置に対する所定位置に前記電気ケーブルに接続する第2端子接続工程とで構成した
接続方法。 - 前記電子部品に接点部を備え、
前記接続端子のそれぞれに、前記接点部に接する接続端部を備え、
該接続端部を、前記接点部に対して付勢する構成としたことを特徴とする
請求項8に記載の接続方法。 - 前記2つの接続端子を、対向させて配置し、
前記接点部を、前記電子部品における対向方向の両側に備えるとともに、
各接続端子の前記接続端部が対向側の接点部に接する構成としたことを特徴とする
請求項9に記載の接続方法。 - 前記電気ケーブルを、
幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と、該複数本の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部から成るフラットケーブルで構成し、
前記接続端子に、
前記平型導体を貫通して接続する貫通接続部を備え、
前記端子接続工程を、
前記貫通接続部を、前記平型導体を貫通して接続する貫通接続工程で構成した
請求項8、9或いは10に記載の接続方法。 - 前記貫通接続部を複数備え、貫通した該貫通接続部によって前記フラットケーブルと電気的に接続される接続端子を前記端子函体に装着する端子装着工程と、
前記フラットケーブルを貫通した貫通接続部の挿入を許容する挿入口を有するプレートを、前記貫通方向に対する直角方向に移動可能に保持するプレート函体に装着するプレート装着工程とを有し、
前記貫通接続工程を、
前記端子函体と前記プレート函体との間に前記フラットケーブルを配置し、前記端子函体と前記プレート函体とを嵌着する函体嵌着工程で構成した
請求項11に記載の接続方法。
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