JP5053167B2 - 接続構造、及び、接続方法 - Google Patents

接続構造、及び、接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5053167B2
JP5053167B2 JP2008122568A JP2008122568A JP5053167B2 JP 5053167 B2 JP5053167 B2 JP 5053167B2 JP 2008122568 A JP2008122568 A JP 2008122568A JP 2008122568 A JP2008122568 A JP 2008122568A JP 5053167 B2 JP5053167 B2 JP 5053167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
terminal
pressing
electronic component
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008122568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009272173A (ja
Inventor
憲嗣 榎本
武宣 藪
茂樹 本村
靜一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD., Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2008122568A priority Critical patent/JP5053167B2/ja
Publication of JP2009272173A publication Critical patent/JP2009272173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5053167B2 publication Critical patent/JP5053167B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

この発明は、例えば、車両の照明装置や制御装置に使用される電子部品を電気ケーブルに接続する接続構造及びその接続方法に関する。
従来、自動車の各種コントロールユニットや照明装置等にはプリント基板上に複数の電子部品を実装した電子部品搭載モジュールが用いられている(特許文献1参照)。
このような電子部品搭載モジュールで用いられる電子部品は、例えば、、平面視2mm×2mm角のLEDチップのようにますます小型化しており、電子部品を電気ケーブルに接続する接続端子や、該接続端子や電子部品を保持する函体もますます小型化している。
このため、接続端子に備えた貫通端子を、電気ケーブルに貫通させて電気的に接続するために、電子部品、接続端子を組み付けたハウジングごと電気ケーブル側へ押圧した場合、その押し付け力により接続端子と電子部品とに僅かな位置ズレが生じることにより、電気的な接続状態が不安定となり、結果的に不具合が生じるおそれがあった。
特開2004−111435号公報
そこでこの発明は、電子部品を電気ケーブルに容易に、且つ、確実に接続することができる接続構造、及び、その接続方法を提供することを目的とする。
この発明は、
電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、前記電子部品、及び、前記接続端子を挿着許容するとともに、前記電気ケーブルと対向配置する函体とで構成し、前記接続端子に、対向する前記電気ケーブルを貫通して結線する貫通接続部を備えた接続構造であって、前記函体における前記貫通接続部との対向部分に、前記函体の前記電気ケーブル側と反対側からの前記貫通接続部の押圧を許容する押圧許容部を備えた接続構造であることを特徴とする。
この発明の態様として、前記押圧許容部を、前記押圧による押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔で構成することができる。
また、この発明の態様として、前記接続端子を複数備え、前記押圧許容貫通孔を、前記函体の前記電気ケーブル側と反対側から前記押圧許容貫通孔に挿通して前記貫通接続部を押圧する押圧治具による複数の前記貫通接続部を同時に押圧可能な形状で形成することができる。
また、この発明の態様として、前記函体に、前記接続端子における前記電子部品の接点と接続する接点接続部、及び、前記電子部品を挿着する挿着部を備え、前記貫通接続部、及び、前記押圧許容部を、前記函体における前記挿着部を除く平面視位置に配設することができる。
また、この発明の態様として、前記接続端子とともに前記電子部品の接点に接して前記電子部品を前記電気ケーブルに結線する端子部材を、前記函体における平面視外側部分に備えることができる。
また、この発明の態様として、前記貫通接続部を、前記函体における前記端子部材よりも平面視内側に配設することができる。
また、この発明は、電気ケーブルを貫通して結線する貫通接続部を備えた接続端子と、該接続端子とともに電子部品の接点に接して該電子部品を前記電気ケーブルに結線する端子部材と、前記電子部品、前記接続端子、及び、端子部材を挿着許容するとともに、前記電気ケーブルと対向配置する函体とで構成した接続構造により、電子部品をフラットケーブルに電気的に接続する接続方法であって、前記函体に、前記接続端子、及び、前記端子部材を組み付ける端子組付け工程と、前記函体に前記電子部品を組付けて前記接続端子と前記端子部材で電気回路を構成する電子部品組付け工程と、前記貫通接続部を押圧する押圧治具を、前記函体の前記電気ケーブル側と反対側から前記貫通接続部を押圧する押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔に挿通して、前記貫通接続部を対向する前記フラットケーブルの側へ押圧して貫通接続する貫通接続工程とを備えた接続方法であることを特徴とする。
前記電子部品には、LEDチップ等の光源デバイスや各種センサ、さらには供給電圧を調整する抵抗器や、高い電圧が印加される場合のバイパス回路を構成するダイオード等であることを含む。
前記接続端子は、電子部品を電気ケーブルに直接接続するピアス端子等の端子であることを含む。
また、前記端子部材は、接続端子によって電気ケーブルに電気的に接続された電子部品同士を電気的に接続することで電気回路を構成して間接的に電気ケーブルに接続する端子部材や、電子部品を電気ケーブルに直接接続して電気回路を構成する接続端子で構成する端子部材であることを含む。
前記電気ケーブルは、幅方向に所定間隔を隔てて配設した複数の平型導体と該複数の平型導体を一体的に平板状に被覆する被覆部材とからなるフラットケーブルであることをいう。
なお、電気ケーブルとして丸撚り線を幅方向に並べて一体化したリボン電線を用いても良いが、放熱効果が高いフラットケーブルがより好ましい。
前記函体における前記挿着部を除く平面視位置とは、前記函体を平面視したとき、前記函体における前記挿着部を除く位置、すなわち、前記挿着部の外側部分の位置を示す。
本発明によれば、電子部品を電気ケーブルに容易に、且つ、優れた接続性能で接続することができる接続構造、及び、接続方法を提供することができる。
本発明のLEDモジュール1は、図1乃至10に示すように、電子デバイス3(LED30,抵抗器40)をフラットケーブル100に電気的に接続する接続端子6と、前記電子デバイス3及び前記接続端子6を挿着許容するとともに、前記フラットケーブル100と対向配置するデバイスホルダー7とで構成し、LEDモジュール1は、前記接続端子6に、対向する前記フラットケーブル100を貫通して結線するピアス部63を備えている。
前記デバイスホルダー7における前記ピアス部63との対向部分に、前記デバイスホルダー7の前記フラットケーブル100側と反対側から前記ピアス部63を押圧する押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔21を備えている。
前記接続端子6は、抵抗用接続端子6aとLED用接続端子6bの2つで構成している。前記押圧許容貫通孔21は、前記デバイスホルダー7の前記フラットケーブル100側と反対側から前記押圧許容貫通孔21に挿通して前記ピアス部63を押圧する押圧治具25により、2つの前記接続端子6(6a,6b)の前記ピアス部63を同時に押圧可能な形状で形成している。
LEDモジュール1は、前記デバイスホルダー7に、前記電子デバイス3、及び、前記接続端子6における前記電子デバイス3の接点32a,41aと接続する接触プレート61を挿着するLED挿着凹部71、及び、抵抗器挿着凹部72を備え、前記ピアス部63、及び、押圧許容貫通孔21を、前記デバイスホルダー7におけるLED挿着凹部71、及び、抵抗器挿着凹部72を除く平面視位置、すなわち、LED挿着凹部71、及び、抵抗器挿着凹部72に対して平面視外側部分に配設している。
LEDモジュール1は、前記接続端子6とともに前記電子デバイス3の接点32b,41bに接して前記電子デバイス3を前記フラットケーブル100に結線する中間端子5を、前記デバイスホルダー7における平面視外側部分に備え、前記ピアス部63を、前記デバイスホルダー7における前記中間端子5よりも平面視内側に配設している。
上述したLEDモジュール1の構成について、図1乃至10とともに、詳述する。
なお、図1はLEDモジュール1の斜視図を示し、図2はLEDモジュール1の分解斜視図を示し、図3はLEDモジュール1の底面側からの分解斜視図を示し、図4はデバイスホルダー7への電子デバイス3、中間端子5及び接続端子6の組み付けについての斜視図による説明図を示し、図5はデバイスホルダー7、フラットケーブル100及びアンダーホルダー9の組み付けについての斜視図による説明図を示し、図6は電子デバイス3、中間端子5及び接続端子6を組み付けたデバイスホルダー7の平面図を示している。
図7(a)は図6のa−a断面図を示し、図7(b)は図6のb−b断面図を示し、図7(c)は図6のc−c断面図を示し、図7(d)は図6のd−d断面図を示している。図8は接続端子6を組み付けたデバイスホルダー7の底面図を示し、図9は後述する貫通接続工程の説明図を示し、図10は図1におけるA−A断面図を示している。
LEDモジュール1は、デバイスホルダー7に挿着したLED30や抵抗器40からなる電子デバイス3をフラットケーブル100に接続する接続ユニットである。
電子デバイス3は、光源となるLED30と、LEDモジュール1の外部から印加される電圧をLED30の特性に合わせて所定電圧に調整する電圧調整回路を構成する抵抗器40とで構成している。
なお、LED30は、幅方向W(フラットケーブル100の幅方向と同じ方向)及び長手方向L(フラットケーブルの長手方向と同じ方向)の長さに対して高さの低い約1〜2mm角の略直方体で形成されている。
前記LED30は上面に平面視円形の発光部31を備えるとともに、幅方向Wの対向する両側面に底面から連続するL型の接点32を備えている。なお、接点32のうち、図2の左奥側を一方側接点32aとし、右手前側を他方側接点32bとしている。
抵抗器40は、LED30より幅広、同程度の奥行き、並びに1/4程度の高さで形成された幅方向Wに長い薄型の直方体形状であり、幅方向Wの対向する両側面に底面から上面まで連続する接点41を備えている。なお、接点41のうち、図2の左奥側を一方側接点41aとし、右手前側を他方側接点41bとしている。
このような構成のLED30と抵抗器40とは、フラットケーブル100の長手方向Lに沿って、図2における手前側に抵抗器40を、奥側にLED30を、対向する接点32a、32b及び接点41a、41bが幅方向Wにそれぞれ並ぶように配置されている。
中間端子5は、1枚の適宜の弾性を有する銅合金製のプレートから形成される。詳しくは、プレス加工により、LED30および抵抗器40が配置される部品配置開口55を打ち抜き、長手方向Lに所定間隔を隔てて配置した2本の平行な幅方向Wのメインスプリング51と、2本のメインスプリング51の端部を連結する長手方向Lの2本の平行する長手方向フレーム53(53a,53b)とで構成された平面視ロの字型、すなわち、長方形の枠体形状に形成している。
メインスプリング51は、幅方向Wの中央付近に、高さ方向のサインカーブ形状で形成された振幅部51aを備え、振幅部51aによる幅方向Wの付勢力を利用したスプリングを構成している。
2本のメインスプリング51の端部を連結する長手方向Lの2本の長手方向フレーム53のうち、図2における右手前側の他方側長手方向フレーム53bの部品配置開口55側の側面には、LED30や抵抗器40の他方側接点32b,41bと接する正面視逆U型の端子接触部52を備えている。
端子接触部52は、部品配置開口55側がフリーで、長手方向フレーム53側が長手方向フレーム53の側面に固定された片側支持状態に形成され、逆U字形状による幅方向Wの付勢力を利用したスプリングを構成している。
また、端子接触部52は、図2,3におけるa部拡大図に示すように、部品配置開口55側の側面に、電子デバイス3の他方側接点32b、41bと接触する接触凸部52cを形成している。
なお、本実施例において、中間端子5は銅合金で構成したが、導電性を有すれば金属製部材以外であってもよい。
デバイスホルダー7は、電子デバイス3、中間端子5及び接続端子6を挿着固定する、上面開放の直方体形状に形成されたホルダーであり、上面の開放部分に、電子デバイス3及び中間端子5を挿着固定するデバイス挿着凹部70を構成している。また、底面に接続端子6を挿着固定する接続端子挿着凹部79と、四隅近傍に下向きに突出するパイロットピン80を備えている。
デバイス挿着凹部70は、上方からの中間端子5の挿着ができるよう、中間端子5の平面形状より一回り大きく形成されている。
デバイス挿着凹部70は、部品配置開口55に対応する部分に構成し、LED30を挿着するLED挿着凹部71と、抵抗器40を挿着する抵抗器挿着凹部72とを配設している。LED挿着凹部71と抵抗器挿着凹部72とは、それぞれの外側部分に逆コの字型で配置した抵抗器囲いブロック73a,LED囲いブロック73bで囲まれている。
したがって、部品配置開口55と囲いブロック73(73a,73b)とをはめ合わせて挿着した中間端子5は、デバイス挿着凹部70内における水平方向を略固定することができる。
なお、囲いブロック73は、平面視内側に挿着する電子デバイス3の側方を三方向から囲繞する、図2における右手前側が開放された形状、すなわち、上述したように逆コの字型に形成している。
LED挿着凹部71と抵抗器挿着凹部72との左奥側の底面部分には、デバイスホルダー7の底面側の接続端子挿着凹部79と連通して、該接続端子挿着凹部79に挿着された接続端子6における接触プレート61の挿通を許容する溝状の貫通孔74を備えている。
接続端子挿着凹部79は、図8に示すように、該接続端子6における後述する接触プレート61、水平プレート部62、ピアス部63のそれぞれを挿通許容する接触プレート挿着凹部79A、水平プレート挿着凹部79B、及び、ピアス挿着凹部79Cで構成している。
詳しくは、水平プレート挿着凹部79Bは、デバイスホルダー7を底面視したとき幅方向Wに沿った直線状に構成し、接触プレート挿着凹部79A、及び、ピアス挿着凹部79Cは、水平プレート挿着凹部79Bの幅方向Wの両端部から長手方向Lに構成している。
接触プレート挿着凹部79Aは、図7(a),(c)に示すように、上述したようにデバイスホルダー7の内部において上面側と貫通する貫通孔74と連通して構成している。水平プレート挿着凹部79B、及び、ピアス挿着凹部79Cは、デバイスホルダー7の底面に設けた凹状の溝形状で形成している。
また、デバイスホルダー7には、該デバイスホルダー7の厚み方向へ貫通した押圧許容貫通孔21を備えている。
押圧許容貫通孔21は、デバイスホルダー7を平面視したとき、ロの字形をした中間端子5の内側であって、LED挿着凹部71と抵抗器挿着凹部72との外側、すなわち、抵抗器囲いブロック73aとLED囲いブロック73bとの間において、幅方向Wへ細長い矩形をした孔形状で形成している。
さらに、押圧許容貫通孔21は、デバイスホルダー7を底面視したとき、LED用接続端子6b、抵抗用接続端子6aのそれぞれに対応する接続端子挿着凹部79,79のピアス挿着凹部79C,79Cと直交するよう幅方向Wへ細長い孔形状で形成している。
接続端子6は、抵抗器40をフラットケーブル100に接続する抵抗用接続端子6aと、LED30をフラットケーブル100に接続するLED用接続端子6bの2種類があり、それぞれは上から順に、LEDチップ3及び抵抗器4の接触端子32,41と接触する接触凸部61aを有する接触プレート61と、該接触プレート61に対して略直角で平面視カギ状の水平プレート部62と、該水平プレート部62の先端に備えたピアス部63とで構成している。
LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aとは、水平プレート部62における幅方向Wの長さとカギ状の向きとを調整することでピアス部63が、フラットケーブル100の導電体101の位置に合うとともに、長手方向Lの位置が合うように配置することができる。
ピアス部63は、上方に凸な正面視半円形のルーフ部63aと、該ルーフ部63aの幅方向W両端から下方に突出するピアス刃63bとで構成している。なお、本実施例においては、1つのピアス部63には、一端側で長手方向Lの所定間隔を隔てて配置した2枚のピアス刃63bと他端側の1枚のピアス刃63bとの計3枚のピアス刃63bを備えている。
なお、中間端子5及び接続端子6は、0.1〜0.5mm厚の銅合金製板材で構成しているが、LED30のサイズ等に合わせて、0.2〜0.25mm厚程度の銅合金製板材が好適である。また、導電性を有するものであれば良く、前記銅合金に限定されない。
フラットケーブル100は、幅方向Wに所定間隔を隔てて配設した2本の導電体101と、2本の導電体101を一体的に平板状に被覆する不導電性ラミネートシート102とで構成している。
また、不導電性ラミネートシート102の幅方向Wの両端部におけるデバイスホルダー7のパイロットピン80に対応する位置に、幅方向内側に半円形状の切欠き102aを四ヶ所備えている。
アンダーホルダー9は、上面に、フラットケーブル100の係着を許容する、フラットケーブル100よりわずかに幅が広く、深さがフラットケーブル100の厚さよりわずかに厚い係着溝91を形成し、該係着溝91の側部をまたぐようにして、デバイスホルダー7のパイロットピン80に対応する位置に、パイロットピン80の挿入を許容するパイロットホール81を四ヶ所備えている。また、係着溝91の平面視中央付近に、フラットケーブル100を貫通したピアス刃63bの支障を防止する回避凹部92を備えている。
次に、それぞれを前記構成で構成したLEDモジュール1の組み付け、及び、フラットケーブル100への取り付け方法について説明する。
LEDモジュール1の組み付け、及び、フラットケーブル100への取り付け方法は、フラットケーブル100に電子デバイス3を接続する接続方法であって、端子組付け工程と、電子部品組付け工程と、貫通接続工程とで行なう。
端子組付け工程は、デバイスホルダー7に、接続端子6、及び、中間端子5を組み付ける工程である。
詳しくは、端子組付け工程のうち、デバイスホルダー7に接続端子6を組み付ける工程について説明する。
まず、図4(a)に示すように、底面が上側となるように上下逆さまにしたデバイスホルダー7の接続端子挿着凹部79に、ピアス刃63bが上方に突出するように上下逆さまにした接続端子6を、貫通孔74に接触プレート61が貫通すように挿着する。
この接続端子挿着凹部79への接続端子6の挿着によって、図8に示すように、接続端子6の接触プレート61、水平プレート部62、及び、ピアス部63のそれぞれを、接触プレート挿着凹部79A、水平プレート挿着凹部79B、ピアス挿着凹部79Cに挿着することができる。
ここで、ピアス部63は、図4(b)に示すように、ピアス刃63bがデバイスホルダー7の底面から突出する態様でピアス挿着凹部79Cに挿着することができる。
詳しくは、図8に示すように、接続端子6のピアス部63をピアス挿着凹部79Cに挿着すると、LED用接続端子6b、及び、抵抗用接続端子6aのそれぞれのピアス部63,63は、長手方向Lに互いに一致した位置で幅方向Wにおいて互いに並置された位置関係となる。さらに、図7(b)に示すように、LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aとのそれぞれのピアス部63,63(ルーフ部63a,63a)は、略同じ高さ位置、すなわち、厚み方向位置となる位置関係となる。
さらにまた、ピアス挿着凹部79Cに挿着したピアス部63は、押圧許容貫通孔21を跨ぐ位置関係でピアス挿着凹部79Cに挿着することができる。すなわち、図6に示すように、ピアス部63は、デバイスホルダー7を平面視したとき、押圧許容貫通孔21を通じてルーフ部63aを上方から視認可能な態様で挿着することができる。
一方、図4(c)に示すように、デバイスホルダー7をその上面が上側となるように戻した場合に、接触プレート挿着凹部79Aに挿着した接触プレート61は、貫通孔74を通じて、囲いブロック73の平面視内側からデバイス挿着凹部70に突出する態様となる。
そして端子組付け工程のうち、デバイスホルダー7に中間端子5を組み付ける工程について説明する。
接続端子6が挿着されたデバイスホルダー7のデバイス挿着凹部70の上方から中間端子5を挿着する。これにより、振幅部51aが囲いブロック73の側部に配置されるとともに、端子接触部52が接触プレート61と幅方向Wにおける対向する位置に配置され、一方側長手方向フレーム53aによって幅方向W位置が固定された態様で挿着することができる。
続く電子部品組付け工程は、前記デバイスホルダー7にLED30、抵抗器40で構成する前記電子デバイス3を組付けて前記接続端子6と前記中間端子5で電気回路を構成する工程である。
電子部品組付け工程では、図4(d)に示すように、中間端子5及び接続端子6が挿着された状態のデバイス挿着凹部70の上方から電子デバイス3を挿着する。詳しくは、抵抗器40は、図7(c),(d)に示すように、抵抗器挿着凹部72に、抵抗器囲いブロック73aの接触プレート61と中間端子5の端子接触部52との間に挟み込むように割り込ませて挿着し、図7(a),(d)に示すように、LED30は、LED挿着凹部71に、LED囲いブロック73bの接触プレート61と中間端子5の端子接触部52との間に挟み込むように割り込ませて挿着する。これにより、LED30及び抵抗器40は、デバイスホルダー7の上面から突出しない態様でデバイスホルダー7に挿着することができる。
上述した端子組付け工程では、デバイスホルダー7に、接続端子6を組み付けた後で中間端子5を組み付けたが、この順に限定せず、中間端子5を組み付けた後で接続端子6を組み付けてもよい。
続いて、図5(a)に示すように、上下に配置したデバイスホルダー7及びアンダーホルダー9の間にフラットケーブル100を配置する。
そして、図5(b)に示すように、フラットケーブル100をアンダーホルダー9の係着溝91に、切欠き102aとパイロットホール81とが対応する位置で係着させる。
貫通接続工程は、上下に配置したデバイスホルダー7及びアンダーホルダー9の間に配置したフラットケーブル100をアンダーホルダー9の係着溝91に、切欠き102aとパイロットホール81とが対応する位置で係着させた後、前記接続端子6に備えた前記ピアス部63を、フラットケーブル100に貫通接続する工程である。
すなわち、図9に示すように、前記接続端子6に備えて前記フラットケーブル100に貫通させて結線するピアス部63を押圧する押圧治具25を、前記デバイスホルダー7の前記フラットケーブル100側と反対側から前記ピアス部63を押圧する押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔21に挿通して、前記ピアス部63を対向する前記フラットケーブル100の側へ押圧して貫通接続する工程である。
前記押圧治具25は、押圧許容貫通孔21へ挿通可能な板状の押圧挿入部25aを備えている。
押圧挿入部25aは、ステンレス製であり、押圧許容貫通孔21の平面視矩形状に形成された孔形状よりも一回り小さな横断面形状を備えるとともに、デバイスホルダー7を厚み方向へ突き抜け可能な細長い直線状に構成している。さらにまた、押圧挿入部25aの先端部分は、平坦状に構成している。
なお、押圧挿入部25aは、先端部分がピアス部63と接触したとき、ピアス部63の背中部分に相当する凸形状のルーフ部63aに嵌まり込んでピアス部63を位置決め可能な凹部を平坦状の先端部分に形成した形状であってもよい(図示せず)。さらに、前記押圧治具25には、柄部を備えて構成してもよい(図示せず)。
このような押圧治具25を、図9(a)に示すように、デバイスホルダー7の上面側から押圧許容貫通孔21へ真直ぐに挿入すると、図9(b)に示すように、押圧挿入部25aの平坦状の先端部分が、LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aとの各ピアス部63のルーフ部63a,63aに同時に突き当たる。この状態でピアス部63を、さらに押圧することにより、図9(c)に示すように、LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aとのそれぞれをフラットケーブル100側を同時に押圧した状態で降下させることができる。
よって、ピアス部63のピアス刃63bは、デバイスホルダー7の底面から下方に突出しているため、フラットケーブル100の不導電性ラミネートシート102ごと導電体101に同時に貫通させることができる。
なお、フラットケーブル100を貫通したピアス刃63bの先端は、回避凹部92に挿入されるような態様となるため、ピアス刃63bの貫通した先端による悪影響を及ぼすことなくデバイスホルダー7とアンダーホルダー9とを嵌合することができる。
図9(d)に示すように、押圧治具25の押圧挿入部25aを押圧許容貫通孔21から抜き、アンダーホルダー9のパイロットホール81にデバイスホルダー7のパイロットピン80を挿入して、アンダーホルダー9とデバイスホルダー7とを嵌合させる。
以上により、図10に示すようにLEDモジュール1を組み立てることができる。
このように構成したLEDユニット1の作用効果について説明する。
LEDモジュール1により、電子デバイス3をフラットケーブル100へ容易に、優れた接続性能で接続することができる。
また、本発明のLEDモジュール1は、前記デバイスホルダー7における前記ピアス部63との対向部分に、前記デバイスホルダー7の前記フラットケーブル100側と反対側から前記ピアス部63を押圧する押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔21を構成しているため、押圧許容貫通孔26を通じてピアス部63を効果的に押圧することができる。
したがってピアス部63を押圧することでフラットケーブル100に対して容易に、且つ、確実に電気的に貫通接続することができる。
すなわち、例えば、ピアス部63をフラットケーブル100側へ貫通接続させるために、従来のように電子デバイス3や接続端子6を挿着したデバイスホルダー7ごとフラットケーブル100側へ押圧した場合のように、接続端子6に対して電子デバイス3が不測に位置ズレして接続端子6と電子デバイス3との電気的な接続状態が不安定になってしまうといった不具合が生じることがなく、ピアス部63をフラットケーブル100へ確実に貫通接続することができる。
また、前記接続端子6を、LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aの2つを構成し、前記押圧許容貫通孔21は、前記デバイスホルダー7の前記フラットケーブル100側と反対側から前記押圧許容貫通孔21に挿通して前記ピアス部63を押圧する押圧治具25により、2つの前記接続端子6の前記ピアス部63の同時に押圧可能な形状で構成しているため、2つのピアス部63のそれぞれをフラットケーブル100に同時に押圧することができ、これにより2つのピアス部63のそれぞれのフラットケーブル100に対する押付け力などの押し付け条件を同じレベルとして押圧することができる。
したがって複数のピアス部63間でのフラットケーブル100に対する接続性能に斑が生じることなく同じ態様で貫通接続することができ、フラットケーブル100に容易に、且つ、確実に貫通接続することができる。
LEDモジュール1は、前記デバイスホルダー7に、前記電子デバイス3、及び、前記接続端子6における前記電子デバイス3の接点32a,41aと接続する接触プレート61を挿着するLED挿着凹部71、及び、抵抗器挿着凹部72を備え、前記ピアス部63、及び、前記押圧許容貫通孔21を、LED挿着凹部71、及び、抵抗器挿着凹部72に対して平面視外側に配設しているため、電子デバイス3の組み付け後であっても、前記デバイスホルダー7における前記フラットケーブル100側と反対側からの前記ピアス部63の押圧が該電子デバイス3により阻害されることなくピアス部63を容易に、且つ、確実に電気的にフラットケーブル100に貫通接続することができる。
さらにまた、前記ピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧時に、押圧治具25が電子デバイス3に干渉することを防ぐことができ、ピアス部63をフラットケーブル100に確実に貫通接続することができる。
LEDモジュール1は、前記接続端子6とともに前記電子デバイス3の接点32b,41bに接して前記電子デバイス3を前記フラットケーブル100に結線する中間端子5を、前記デバイスホルダー7における平面視外側部分に備え、前記ピアス部63を、前記デバイスホルダー7における前記中間端子5よりも平面視内側に配設しているため、中間端子5の組み付け後であっても、前記デバイスホルダー7における前記フラットケーブル100側と反対側からの前記ピアス部63の押圧が中間端子5により阻害されることなくピアス部63を容易に、且つ、確実に電気的にフラットケーブル100に貫通接続することができる。
さらにまた、前記ピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧時に、押圧治具25が中間端子5に干渉することを防ぐことができ、ピアス部63をフラットケーブル100に確実に貫通接続することができる。
また、本発明の接続構造は、上述した実施形態のLEDモジュール1に限定せず、その他にも様々な実施形態で構成することができる。
以下では、図11乃至14に示すような他の実施形態のLEDモジュール1’、及び、LEDモジュール1’の組み付け方法について説明するが、上述したLEDモジュール1と同様の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
なお、図11は他の実施形態のLEDモジュールの説明図であり、図12は図11のB−B線断面斜視図を示している。図13は他の実施形態の貫通接続工程の説明図を示し、図14は図11のB−B線断面図を示す。
図11,12に示すように、デバイスホルダー7には、2つの押圧許容貫通孔21’を備え、それぞれを、抵抗器囲いブロック73aとLED囲いブロック73bとの間において、幅方向Wに所定の間隔を隔てた各部分に構成している。
すなわち、2つの押圧許容貫通孔21’は、接続端子6を接続端子挿着凹部79に挿着したとき、ピアス挿着凹部79Cに挿着されたLED用接続端子6b抵抗用接続端子6aとの各ピアス部63,63と平面視一致する部分にそれぞれ構成している。
また、貫通接続工程で用いる押圧治具27は、図13に示すように、押圧挿入部28を、基部側から分岐して先端側へ互いに平行に先端側へ直線状に突出した形態の2本の分岐押圧挿入棒状部28aを備えて構成している。
2本の分岐押圧挿入棒状部28aは、いずれも同一長さで構成し、その先端部は、いずれも平坦状に構成している。
貫通接続工程において、図13(a)に示すように、押圧治具27における2本の分岐押圧挿入棒状部28aのそれぞれを押圧許容貫通孔21’に真直ぐ挿入する。そうすると、図13(b)に示すように、LED用接続端子6bと抵抗用接続端子6aとの各ルーフ部63aは、上下方向位置が同じ位置に配されているため同時に突き当たる。さらに、ルーフ部63aをフラットケーブル100側へさらに押圧することにより、図13(c)に示すように、ピアス部63のピアス刃63bを、フラットケーブル100の不導電性ラミネートシート102ごと同一の態様で同時に導電体101に貫通させることができる。
図13(d)に示すように、押圧治具27の押圧挿入部28を押圧許容貫通孔21’から抜き、アンダーホルダー9のパイロットホール81にデバイスホルダー7のパイロットピン80を挿入して、アンダーホルダー9とデバイスホルダー7とを嵌合させるれば、図14に示すようにLEDモジュール1’を組み立てることができる。
よって、本実施形態のLEDモジュール1’においても、複数のピアス部63のそれぞれを接続性能に斑が生じることなく同じ態様で貫通接続することができ、フラットケーブル100に容易に、且つ、確実に貫通接続することができる。
また、本発明の接続構造は、上述した実施形態のLEDモジュール1,1’に限定せず、その他にも様々な実施形態で構成することができる。
例えば、接続端子6のピアス部63の押圧を許容する手段としては、押圧許容貫通孔21,21’に限らず、押圧を許容する構成であれば、他の構成であってもよい。
詳しくは、押圧許容貫通孔21には、該押圧許容貫通孔21を閉塞する状態で、ルーフ部63aを押圧可能に降下するとともに、もとの位置に復帰するようスライドするスライド部材を備えてもよく(図示せず)、この場合、このスライド部材を押圧することで、このスライド部材を介してピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧して貫通接続することができる。
また、接続端子6のピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧するための前記押圧治具27は、押圧挿入部28を、分岐した形態に限らず、押圧許容貫通孔21’に1つづつ挿入可能な1本の直線の棒状の形態で構成してもよい。
この構成の場合、押圧挿入部28を2つの押圧許容貫通孔21へ1つづつ挿入してピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧して貫通接続することができる。
さらにまた、接続端子6のピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧するための手段としては、押圧治具25,27を用いるに限らず、押圧許容貫通孔21,21’へ差し込んでピアス部63をフラットケーブル100側へ押圧可能な部材であれば、例えば、針金など身近にある部材を用いてもよい。
以上、この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の電子部品は、電子デバイス3,LED30、及び抵抗器40に対応し、
以下同様に、
電気ケーブルは、フラットケーブル100に対応し、
接続端子は、接続端子6,LED用接続端子6b,抵抗用接続端子6aに対応し、
函体は、デバイスホルダー7に対応し、
貫通接続部は、押圧許容貫通孔21,21’に対応し、
接点接続部は、接触プレート61に対応し、
挿着部は、LED挿着凹部71、抵抗器挿着凹部72に対応し、
端子部材は、中間端子5に対応し、
接続構造は、LEDモジュール1,1’に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
フラットケーブル100は、ピアス部63が接続しやすい絶縁部材である不導電性ラミネートシート102で被覆されたフラットケーブル100であればよく、特に、本実施形態のものに限定されるものではないが、不導電性ラミネートシート102の材質としては、具体的にはPET樹脂が好ましい。
また、導電体101についても、放熱性に優れる帯状の導電体だけでなく、丸形断面の導電体であってもよく、導電体101の材質としては導電性を有するものであれば良いが、好ましくは金属製、より好ましくは導電性に優れる銅、銅合金が良い。
LEDモジュールの斜視図。 LEDモジュールの分解斜視図。 LEDモジュールの底面側からの分解斜視図。 デバイスホルダーへの電子デバイス、中間端子及び接続端子の組み付けについての説明図。 デバイスホルダー、フラットケーブル及びアンダーホルダーの組み付けについての説明図。 電子デバイス、中間端子及び接続端子を組み付けたデバイスホルダーの平面図。 電子デバイス、中間端子及び接続端子を組み付けたデバイスホルダーの説明図。 電子デバイス、中間端子及び接続端子を組み付けたデバイスホルダーの底面図。 貫通接続工程の説明図。 図1のA−A線断面図。 第2の実施形態のLEDモジュールの説明図。 図11のB−B線断面斜視図。 第2の実施形態の貫通接続工程の説明図。 図11のB−B線断面図。
符号の説明
1,1’…LEDモジュール
3…電子デバイス
5…中間端子
6…接続端子
6a…抵抗用接続端子
6b…LED用接続端子
7…デバイスホルダー
21,21‘…押圧許容貫通孔
25,27…押圧治具
30…LED
40…抵抗器
61…接触プレート
63…ピアス部
71…LED挿着凹部
72…抵抗器挿着凹部
100…フラットケーブル

Claims (6)

  1. 電子部品を電気ケーブルに電気的に接続する接続端子と、
    前記電子部品、及び、前記接続端子を挿着許容するとともに、前記電気ケーブルと対向配置する函体とで構成し、
    前記接続端子に、
    対向する前記電気ケーブルを貫通して結線する貫通接続部を備えた接続構造であって、
    前記函体における前記貫通接続部との対向部分に、
    前記函体の前記電気ケーブル側と反対側からの前記貫通接続部の押圧を許容する押圧許容部を備えた
    接続構造。
  2. 前記押圧許容部を、
    前記押圧による押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔で構成した
    請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記接続端子を複数備え、
    前記押圧許容貫通孔を、
    前記函体の前記電気ケーブル側と反対側から前記押圧許容貫通孔に挿通して前記貫通接続部を押圧する押圧治具による複数の前記貫通接続部を同時に押圧可能な形状で形成した
    請求項2に記載の接続構造。
  4. 前記函体に、
    前記接続端子における前記電子部品の接点と接続する接点接続部、及び、前記電子部品を挿着する挿着部を備え、
    前記貫通接続部、及び、前記押圧許容部を、
    前記函体における前記挿着部を除く平面視位置に配設した
    請求項1から3のいずれかに記載の接続構造。
  5. 前記接続端子とともに前記電子部品の接点に接して前記電子部品を前記電気ケーブルに結線する端子部材を、前記函体における平面視外側部分に備え、
    前記貫通接続部を、
    前記函体における前記端子部材よりも平面視内側に配設した
    請求項1から4のいずれかに記載の接続構造。
  6. 電気ケーブルを貫通して結線する貫通接続部を備えた接続端子と、該接続端子とともに電子部品の接点に接して該電子部品を前記電気ケーブルに結線する端子部材と、前記電子部品、前記接続端子、及び、端子部材を挿着許容するとともに、前記電気ケーブルと対向配置する函体とで構成した接続構造により、電子部品をフラットケーブルに電気的に接続する接続方法であって、
    前記函体に、前記接続端子、及び、前記端子部材を組み付ける端子組付け工程と、
    前記函体に前記電子部品を組付けて前記接続端子と前記端子部材で電気回路を構成する電子部品組付け工程と、
    前記貫通接続部を押圧する押圧治具を、前記函体の前記電気ケーブル側と反対側から前記貫通接続部を押圧する押圧方向に貫通する押圧許容貫通孔に挿通して、前記貫通接続部を対向する前記フラットケーブルの側へ押圧して貫通接続する貫通接続工程とを備えた
    接続方法。
JP2008122568A 2008-05-08 2008-05-08 接続構造、及び、接続方法 Expired - Fee Related JP5053167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122568A JP5053167B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 接続構造、及び、接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008122568A JP5053167B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 接続構造、及び、接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009272173A JP2009272173A (ja) 2009-11-19
JP5053167B2 true JP5053167B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=41438548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008122568A Expired - Fee Related JP5053167B2 (ja) 2008-05-08 2008-05-08 接続構造、及び、接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5053167B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1186980A (ja) * 1997-09-02 1999-03-30 Canon Inc コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009272173A (ja) 2009-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2570721B1 (en) LED socket
EP2285195B1 (en) Socket, circuit board assembly, and apparatus having the same
JP4963736B2 (ja) 照明装置
JP3867729B1 (ja) 電気接続箱
CA2784805C (en) An apparatus for receiving a cable conductor in a contacting manner
JP5089489B2 (ja) 接続構造
JP7076265B2 (ja) コネクタ
US20140364002A1 (en) Electrical connector having alignment key assembled thereon
JP5203036B2 (ja) 接続構造
JP4823987B2 (ja) 接続構造及び接続方法
US20170299545A1 (en) Sensor package having an electrical contact
JP5053167B2 (ja) 接続構造、及び、接続方法
JP5290618B2 (ja) 接続構造
JP5053168B2 (ja) 接続構造
JP5323390B2 (ja) 接続構造
JP4934546B2 (ja) 接続構造及び接続方法
JP5006236B2 (ja) 接続構造及び接続方法
JP5203034B2 (ja) 接続構造
JP5006251B2 (ja) 接続構造
JP5100522B2 (ja) 接続構造
JP4934543B2 (ja) 接続構造及び接続方法
JP5203035B2 (ja) 接続構造
JP2008193046A (ja) 接続構造及び接続方法
JP2009239025A (ja) 接続構造
JP2008311389A (ja) 接続構造及び接続方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120725

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees